( 181502 )  2024/06/17 02:14:55  
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コカ・コーラ社は「知らなかった」でいいのか Mrs.Green Apple『コロンブス』問題 歌詞から推察できるタイアップの問題点

ENCOUNT 6/16(日) 17:35 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0bcd8e1a456445809e7a154e863b894123de5a7

 

( 181503 )  2024/06/17 02:14:55  
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Mrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のミュージックビデオが批判を受け、公開停止になった。

この曲をCMに起用していた日本コカ・コーラ社は、その後CM放送を停止し、関係者が謝罪した。

元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は、コカ・コーラ社のコメントに関して違和感を指摘している。

コカ・コーラ社は損害を最小限にするために、自社とは関係ないとしているが、実際にはこの曲はコカ・コーラのCMキャンペーンの一環として作られ、問題は単にMVの表現だけでなく、歴史的な人物の名前を簡単に使うことにある。

関係者は問題が起きる前に警告すべきだったとし、真相を隠すのではなく、歴史との付き合い方を再考する必要があると訴えている。

(要約)

( 181505 )  2024/06/17 02:14:55  
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西脇亨輔弁護士【写真:本人提供】 

 

 ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが12日に公開した新曲『コロンブス』のミュージックビデオ(MV)に批判が相次ぎ、翌日、公開停止となった。MVはメンバーがコロンブス、ナポレオン、ベートーベンとみられる人物に扮し、遭遇した類人猿に人力車を引かせたり、西洋音楽を教えるというもの。これが「植民地主義を連想させる」など炎上し、レコード会社やメンバーが相次いで謝罪する事態になった。同曲をキャンペーンに起用していたコカ・コーラ社もCM放送を止めたが、元テレビ朝日法務部長・西脇亨輔弁護士は同社のコメントに関する違和感を指摘した。 

 

【動画】歌詞に推察できる問題点も“批判”でMVは公開停止に…Mrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』 

 

「会社は何も知りませんでした」で済む話なのだろうか。 

 

 Mrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のMVが「アメリカ大陸を『発見』したコロンブスを賛美し、先住民を類人猿扱いしているのではないか」と炎上すると、同曲をCMに起用していた日本コカ・コーラ社は即座にコメントを出した。その中で同社は「いかなる差別も容認しておりません」とした上で、「これは、我々が大切にしている価値とは異なるものです」「本楽曲を使用したすべての広告素材の放映を停止させていただきました。また、ミュージックビデオの内容に関しては、弊社は事前に把握をしておりません」と発表したと報じられている。 

 

 この発表だけを見るとコカ・コーラ社は、(1)たまたまMrs. GREEN APPLEの曲をCMに起用してしまったが、(2)知らないところでMrs. GREEN APPLE側が不適切なMVを作ってしまったので、(3)「CMを止めた」という流れに見える。 

 

 しかし、この発表は重大な事実を説明していない。 

 

 この『コロンブス』という曲が最初から、コカ・コーラのCMありきで作られたものであろうという点だ。それは同曲を聴けばすぐに気づく。曲の始まりはコカ・コーラの炭酸と思しき効果音。そして、歌詞には次のようなフレーズが並んでいる。 

 

「海原に流れる 炭酸の創造」「愛を飲み干したい 今日も」「渇いたココロに注がれるような」 

 

「ココロ」というカタカナ表記は過去の日本コカ・コーラ社のキャンペーンでも「ココロが踊りだす」(1999年)「ココロが求めてる」(2001年)と繰り返し使われてきた。この歌詞を見れば、曲を作り始める前にコカ・コーラとのタイアップが決まり、コカ・コーラという商品にあわせて曲が作られたと考えるのが自然だ(『コロンブス』というタイトルも、コカ・コーラが生まれた米国を意識しているのかもしれないと推察できる)。 

 

 そして、この曲をキャンペーンの主軸に据えていた日本コカ・コーラ社は広告代理店などと組み、曲の制作の進ちょくについても情報共有しながら広告戦略を練っていたと考えられる。そうであれば、その一環として問題のMVも会社担当者が早い段階で見ているのでは……という気もするが、仮にビデオは日本コカ・コーラ社が事前に見ていなかったとしても、今回の問題は「当社は関係ない」とはならないのではないか。 

 

 なぜなら、この問題の本質は『コロンブス』という名前を単にポジティブなキーワードとして扱った点にあるからだ。 

 

 既にさまざまな記事で指摘されている通り、アメリカ大陸はコロンブスに「発見」される前から先住民が暮らしていた。そして、先住民にとってコロンブスは多くの仲間の命が奪われた原因でしかない。その認識が米国でも広がっており、これまで「コロンブスデー」とされてきた10月12日の祝日は、州によっては「先住民の日」に変更。コロンブスの銅像が撤去された場所もある。米国では「コロンブス」という人名自体、取り扱いが「要注意」となっているはずだ。 

 

 そして、日本コカ・コーラ社は米国コカ・コーラカンパニーの100%傘下にある。社長も海外出身だ。であれば、夏のキャンペーンソングのタイトルが『コロンブス』だと聞いた瞬間に「危険だ」と気づくはずだったのではないか。もし、米国で同じキャンペーンを行ったら、日本の炎上どころではすまないだろう。 

 

 もちろん、MVの制作などに携わった側も、配慮のない演出に批判を受けるのは仕方ないだろう。このビデオにはナポレオンも登場するが、こちらも奴隷制を復活させた人物として近年、強い批判を浴びていて安易に起用できる人名ではない。 

 

 しかし、『コロンブス』という曲には、商品のキャンペーンを前提にアーティスト本人以外の多くの人が事前に触れていた。そして、問題は単にビデオの表現だけでなく「コロンブス」という名前を安易に使うという「歴史の扱い方」に及ぶものだ。こうした騒ぎになる前に警鐘を鳴らすことができた関係者は、アーティストの周りに多くいたはずだ。 

 

 それを問題が起きたら、「勝手にアーティストがやったこと」という発表で済ませてしまうのは、“真実の姿”とは異なっているのではないか。 

 

 どんな歴史にも表と裏がある。特に人の命が失われた歴史には暗部があるはずだ。そのことに思いを馳せずに歴史上の人物の名前を夏の曲やキャンペーンに使おうとしたこと自体が適切だったのかどうか。一連の経緯を関係各所がきちんと総括する。そうしたことが、歴史との付き合い方を皆で意識し直すためにも必要なのだと思う。 

 

□西脇亨輔(にしわき・きょうすけ)1970年10月5日、千葉・八千代市生まれ。東京大法学部在学中の92年に司法試験合格。司法修習を終えた後、95年4月にアナウンサーとしてテレビ朝日に入社。『ニュースステーション』『やじうま』『ワイドスクランブル』などの番組を担当した後、2007年に法務部へ異動。社内問題解決に加え社外の刑事事件も担当し、強制わいせつ罪、覚せい剤取締法違反などの事件で被告を無罪に導いている。23年3月、国際政治学者の三浦瑠麗氏を提訴した名誉毀損裁判で勝訴確定。同6月、『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』(幻冬舎刊)を上梓。同7月、法務部長に昇進するも「木原事件」の取材を進めることも踏まえ、同11月にテレビ朝日を自主退職。同月、西脇亨輔法律事務所を設立。今年4月末には、YouTube「西脇亨輔チャンネル」を開設した。 

 

西脇亨輔 

 

 

( 181504 )  2024/06/17 02:14:55  
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(まとめ) 

様々な意見がある中で、コカ・コーラ社やアーティスト、広告代理店など、関係者全体が、情報や歴史に対する理解が不足していた点が問題視されています。

タイアップ企業とアーティストとの連携やチェック体制についての疑問が挙がっている一方で、楽曲やMV制作における意図やコンセプトに深く踏み込まずに問題が発生した点も指摘されています。

今回の騒動を通じて、企業やアーティストがますます注意を払い、良識を持った作品づくりを心掛けることが求められているようです。

( 181506 )  2024/06/17 02:14:55  
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・不思議に思うのは、コカ・コーラ社がMVを確認していないのは理解できるとしても、MVが公開される前からあれだけたくさんCMが流れていて、画面の右下にも曲名がしっかり載せられていましたが、その時は誰も何も指摘していませんでした。コカ・コーラ社はMVはチェックしなくても、さすがに曲名やCMはチェックしていると思うのですが。。。こちらは知らなかった、でアーティストさんに全部を被せてバッサリ切って終了というのはちょっと違うかなと思います。 

 

 

・「コロンブス」の歌詞をひとつひとつ読んでみると、違った見方になると思います。 

奴隷制度うんぬんではなくて、人間がしてきた文明や革命は愚かなこともあるから、もっとずっと昔の500万年前の類人猿に謝りたい、時代を超えてみんなでホームパーティーできたらいいのに、という内容だと思います。 

タイトルの「コロンブス」は、謝るべき側の象徴としてあえてつけたのだと思いました。 

映像だけで解釈すると違う伝わり方になってしまったのかなと思います。 

 

 

・本人が差別的な意図はないという謝罪文を出していたのに、差別は許しません!というコメントには確かに少し違和感あった。 

無意識に差別的な表現になっていたなら勉強不足や意識の低さは指摘されても仕方ないけど、これだとまるで意図的に差別したかのよう捉えられるよね。 

なんというかコカコーラ側に巻き込まれたくない!という気持ちが出過ぎて印象は良くない。 

 

 

・ミセスはタイアップ曲の作製が上手なグループ。映画の主題歌のdearしてもそう。 

「ケセラセラ」は「日曜の夜くらいは」というドラマの主題歌で「せめてご褒美を」「生まれ変わるならまた私だね」という歌詞は、まさにドラマで繰り返し流れる「辛い時に自分のためコンビニで一番高いアイスを買う」「生きづらさを抱えた女子3人が問題を解決してく」にマッチし主題歌を聞くと涙が流れてた。 

コカコーラのCMに対しても、元々タイアップだったのは間違いない。私は50過ぎだけど、日本人がイエローモンキーとかエコノミックアニマルと言われてた時代を経て、オバマ大統領が誕生したまでの歴史は知ってる。20代のミセスのメンバーにそれを求めるのは酷。せめてコロンブスやナポレオンが、現代の色々な国籍の人と現代の生活に驚きながら一緒にパーティーをするならこんなに問題にはならなかったと思うが。。。MV誰も止めなかったことに驚きすら感じる。 

 

 

・このMVが撮影、編集、多くのスタッフ、関係先が関わる中で誰も指摘しなかったのは、日本人はコロンブスの背景や歴史に対して無知だったからでしょう。今回の件は、MVを作った側、使った側、誰1人悪意があったわけでなく、非公開になった今、今後、気をつければいいと思います。 

 

 

・コカ・コーラ社を援護する人々に読んで欲しい。 

まさに、その通りなんです。 

こんな騒動になる前に警鐘なり、何かしら手を打てたはずだと考えてしまいます。 

少なくともMVに関わった代理店とかから、コカ・コーラ社の関係者に話が行かないのもビジネスの繋がりとしてあり得ない。 

 

コカ・コーラ日本支社は逃げないで欲しいと思います。 

 

 

・ほかのタイアップ多めのアーティストさんは 

「お題をもらってやるから、ヒントがあって、タイアップは、オリジナルとはまた違って、おもしろい」と言っていらっしゃったら事があって。 

お題は企業から出ているはずなんですよね。 

そこから、折り目折り目に、こんなんでどうですか?とかいろいろ確認しながら作業して、出来上がる、と。 

企業とアーティストの間に広告代理店や事務所やレコード会社が入っていても、やっぱり確認作業は途中何度も入る訳で。 

この件だけ、タイアップ企業が発表まで何も知らないなんて、あるわけないんですよね…。 

知らなかったら知らなかったで、そんなにこのアーティストさんとの広告効果に、なんの期待もしていなかったの?という事になっちゃうんだけどな。 

 

 

・今回コカコーラはバッサリ切らざるをえない立場もあるのでしょうが、せめて国内にはもう少し日本的な情を含んだ相手に寄り添った言い回しがあってもよかったのかなと思います。 

 

そして今後リスクヘッジとしてタイアップ作品に企業の意思や都合が入ってきた場合、それはアーティスト独自の作品と言えるのかという新たな問題の種になりそうな気もします。 

 

アーティストの想像・創造の力が完璧であるわけがないので、送り手受け手とも極端に走らずにいたいものだと改めて感じました。 

 

 

・私事だが、20年前アメリカの田舎の現地小学校に2年だけ通っていた際、小学生でも白人がネイティブアメリカンに何をしてきたか詳しく学んだ記憶がよみがえった。 

一方で、コロンブスとともに船旅をする船員が一箱だけ持ち込むことを許されていた、身の回りのものを入れる箱(のレプリカ)を木板と縄で作り、乗組員になったつもりで身支度品を入れ、未知の航海への期待や不安を語る授業もあった。 

今思えば、当時の西洋側の栄光への期待に待ちたムードを追体験させつつ、ネイティブインディアン達にひどいことをしてきたこともしっかりと教えていて、歴史に両面があることを見せる工夫がされた授業だったと思う。 

 

 

・ただの無知な日本人アーティストよりアメリカ企業であるコカ・コーラのほうが影響が大きいわな。一部海外メディアが取り上げつつあるが、火の粉が飛んで来ないよう祈る日々だろうか。リスク管理として「知らなかった」で済むはずがなく、本当にそうだったなら制作・監修の体制に問題があったとしか言いようがない。 

他の企業でもそうだけどこういった問題は往々にして起きるわけで、神経を常に尖らせていなければいけない。まぁ今回のは結局、それぞれの部署の仕事が雑だったという一点に尽きるのかもしれない。 

 

 

 

・私事だが、20年前アメリカの田舎の現地小学校に2年だけ通っていた際、小学生でも白人がネイティブアメリカンに何をしてきたか詳しく学んだ記憶がよみがえった。 

一方で、コロンブスとともに船旅をする船員が一箱だけ持ち込むことを許されていた、身の回りのものを入れる箱(のレプリカ)を木板と縄で作り、乗組員になったつもりで身支度品を入れ、未知の航海への期待や不安を語る授業もあった。 

今思えば、当時の西洋側の栄光への期待に待ちたムードを追体験させつつ、ネイティブインディアン達にひどいことをしてきたこともしっかりと教えていて、歴史に両面があることを見せる工夫がされた授業だったと思う。 

 

 

・Mrs. GREEN APPLEがコカコーラのタイアップを受けるのは昨年に引き続き2度目。大森さんは昨年のCM曲Magicを制作する際にコカコーラ側から大量の資料提供があったと以前述べています。なので今回も同様なはずで、ミセスが先に作った楽曲をコカコーラが後からCMに起用したのではありません。歌詞を見れば一目瞭然ですし、何より楽曲の最後には実際にコーラを開けた際の炭酸音をサンプリングした音が入ってるんですよ。大森さんは自身の体はコーラでできてると言うほど昔からコーラ愛の強い人。今回のことでコカコーラ社の評判も悪くなるのであればそれは全くもって彼の望むところではないだろうと思います。 

 

 

・コロンブスと聞いて思い出すのは、昔、ASKAさんが作られた光GENJIの楽曲「パラダイス銀河」の「大人は見えないしゃかりきコロンブス」という歌詞です。 

歴史を浅くしか学んでこなかった身からすると、単に「開拓者」というプラスの意味でしか認識がありませんでしたが、あらゆる情報が簡単に手に入る世の中に作品を生み出すということの難しさが、今回分かりました。 

同じように、たとえプロでなくとも、SNSで世界へ簡単に自分の思いを発信できてしまう今、ネット上に言葉を残すことの重大さ、責任に改めて考えさせられました。 

 

 

・ミセスはタイアップ曲の作製が上手なグループ。映画の主題歌のdearしてもそう。 

「ケセラセラ」は「日曜の夜くらいは」というドラマの主題歌で「せめてご褒美を」「生まれ変わるならまた私だね」という歌詞は、まさにドラマで繰り返し流れる「辛い時に自分のためコンビニで一番高いアイスを買う」「生きづらさを抱えた女子3人が問題を解決してく」にマッチし主題歌を聞くと涙が流れてた。 

コカコーラのCMに対しても、元々タイアップだったのは間違いない。私は50過ぎだけど、日本人がイエローモンキーとかエコノミックアニマルと言われてた時代を経て、オバマ大統領が誕生したまでの歴史は知ってる。20代のミセスのメンバーにそれを求めるのは酷。せめてコロンブスやナポレオンが、現代の色々な国籍の人と現代の生活に驚きながら一緒にパーティーをするならこんなに問題にはならなかったと思うが。。。MV誰も止めなかったことに驚きすら感じる。 

 

 

・会社自体の対応は、炎上の最中としては仕方ないし、社会的には間違ってはいないと思います。 

ただ、発表通り「事前に誰も何も見ていなくて差別は許さないから遺憾です」というなら、 

なぜ、公式インスタで「もうすぐコロンブスMV公開です!」と流したか、 

なぜ、MVが公開されてすぐ(あるいは炎上初期にすぐ)そのコメントを流さなかったのか、 

なぜ、ミセス側の公式&大森氏の謝罪文が発表された後の対応だったのか、 

なぜ、本当に知らなかったならそのことが時系列でしっかり説明されない内容だったのか。 

問題だと思っていなかったけど炎上したから慌てて切り捨てたととらえられても、致し方ないかと思います。 

 

MV作製に直接関わっていないとはいえ、現時点ではタイアップ企業としては充分に言葉を尽くしたとは言い難いと思います。 

落ち着いたら今一度説明があればと思います。 

 

ちなみに楽曲自体は、音楽も歌詞も素晴らしいです。 

 

 

・外資系の企業でタイアップの曲のタイトルが「コロンブス」の時点で誰もおかしいと思わないとしたら、よほど質の悪い社員しかいないのでしょう。 

企画の段階で誰か止めるべきでした。 

クリエイターはタブー無しで創作し、問題があれば周りが止めるのがあるべき姿だと思います。 

企業はもう少し世界の歴史に興味を持つべきです。 

 

 

・近年、コロンブスがアメリカ大陸近辺でかなり残虐なことをやってきたことが広く知られるようになって、以前のような「新大陸発見の偉人」という評価ばかりではなくなってきた。そうは言ってもコロンブス由来の地名や名称は結構ありそれらが全面的に改称されたとは聞かない。 

全面的に偉人扱いはできなくなってきたとはいえ先駆者としての敬意が無くなった訳ではないのだろう。であれば、「コロンブス」の名を出すこと自体は憚られるとまではいっていない。しかしコロンブスと類人猿の取り合わせは流石にマズイ。先住民を「猿」扱いしてきたことを想起させてしまう。 

 

 

・通常のCMタイアップの流れから、コカ社は全て知っていたどころか、OKを出したからこの企画が進んだはずです。 

それを問題になってから他人事のように言うことの方が、この企画を通したことよりも悪質だと思う。 

コカ社は知っていたことを認めて、企画提案の流れからOKを出した経緯まで説明してから謝罪すべき。 

百歩譲ってもし全く知らなかったならそのことを強く主張すべき。 

 

 

・ミセスの曲、MVだからミセスが矢面に立たされているけど、1番の問題は人種差別の表現とか、そう言った思想を容認するしないとかではなく、関わった者は誰1人として歴史観がアップデートされていないことが大きな問題。ミセスもその中にいるけど、企画、制作した会社、広告代理店ももちろん、クライアントのコカコーラだって例外じゃない。大枠で見れば、日本は先進国なのに歴史教育に疎い、最新の知識や考え方にアップデートされてない、ということが露呈した。曲の中身は素晴らしいかもしれない。けれどもMVの内容はもちろん、最新の歴史観から見れば曲名にも大きな問題が出てくる。 

 

 

・まずは楽曲とMVは分けて考えるべきではないだろうか。記事にあるように楽曲はコカ・コーラ社とのタイアップを念頭に制作されたと推察されるが、それ自体は素晴らしいクオリティーがあると思う。 

問題はMVであって制作者が無知であったにせよ、マネジメント側のチェック機能が働いていなかったように思う。 

コカ・コーラ社のとった措置は賢明なものであり、マネジメント側はちゃんとチェックしてアーティストを守ってあげることができなかったことが残念だと思う。 

 

 

 

・コカ・コーラ社が内容を一切把握していなかったとしたら、今回のことを教訓に次から最低限の倫理人道法令などに関するチェックは入れるべきでは。この規模のキャンペーンでこのレベルのレイシズム動画が出て来るのであれば怖くてもう二度とノーチェックで通せないでしょう。 

基本的にはスポンサーがアーティストのクリエイティブに干渉するものではないと思いますが、差し止めの権限は与えないまでも『ちょっとこれはあまりにもヤバ過ぎると思う、炎上するかもしれない』と意見を言えるくらいにしたほうが良いのでは。同時にMV公開前の宣伝などもやる立場なのでそのくらいの責任は負うべきではとも思います。 

 

 

・番組タイアップで主題歌貰ったりする仕事をしてたけどMVは流石に事前に回ってきた事ない。 

どちらかと言うと発売前の音源もかなり厳重に管理されてて制作当事者以外は本当に見れない。 

コカ・コーラがどこまで関わってたかわからないけど基本的には直接関わるもの以外は他者のもの。他者の仕事にいちいち口出しする事はない。MVの再生回ってコカ・コーラにお金入ったり利益になる事はないと思う。 

 

 

・ポルトガルにある『発見のモニュメント』には、日本も1541年に『発見』されたと記されている。 

そのずっと以前から存在し、独自の文化と歴史を持つというのに、当時のヨーロッパの感覚では、日本は『未開(キリスト教化されていない国や民族)の未文明国』扱いだった。 

日本はもっと歴史を知るべきでは? 

日本が世界からどのように扱われ、何をされ、何をしたのかを。 

 

 

・いくら歌詞が悪い意味じゃないと読み取れると他人が解釈しても本人しか分からないことだし、良いように捉えすぎるのもかえって良くないかと。メジャーアーティストになればなるほど、タイトル、歌詞、MVイメージなど細心の注意を払わないといけないのかなと思います。周りが守れないなら当の本人たちもタイトルくらいは少なくともググるくらいはしたほうがいいんですかね、、、大事にならないことを祈ってます。 

 

 

・テレビ局だって朝の番組では普通に取り上げていた。視聴者もそれについて追求してなかったし、特に気にしてなかったくせに、事が大きくなってから便乗して批判するのは違くない? 

悪いのはアーティストや企業だけではなく 

テレビ局も視聴者も無知だったのだからみんなが反省するべきだと思う。 

 

 

・MVが問題となり炎上しましたが、CM自体を打ち切りにするには、もっとコカコーラ側からのコロンブスという曲に対する説明が必要だと思います。遺憾というコメントを出し、CMも停止するだけの強い意志があるのであれば、コロンブスという曲名が出てきた時点で方向性を変えるべきだったのでは。それをMVには関わっていないとミセス側をあんなにも簡単に切り捨てるのはちょっと無理があると思います。 

 

 

・このMVが撮影、編集、多くのスタッフ、関係先が関わる中で誰も指摘しなかったのは、日本人はコロンブスの背景や歴史に対して無知だったからでしょう。今回の件は、MVを作った側、使った側、誰1人悪意があったわけでなく、非公開になった今、今後、気をつければいいと思います。 

 

 

・普通に考えると、内容を知らなかったんだから、謝罪するのはおかしいというのは分かる。つまり、コカ・コーラの対応が世界標準なのだとしたら、日本的な感覚で企業の責任をことさら追及するのは、おかしいという事になる。 

日本では、学校が、会社が、学生や従業員が「やらかしたこと」を謝罪する。本来、それが学校や会社がやらせたことであった場合に謝罪するべきであって、知らない所で行われた行為に対して、その所属長が謝罪するのは、少なくとも世界標準ではないのではないか。今回、コカ・コーラの事業であったわけで、日本の企業なら必ず謝罪しているだろう。今回のことを契機に、所属先の責任について、議論が進むといいと思う。 

 

 

・昔、出身地に帰った友人の披露宴でかなり侮蔑的で差別を含んだ表現の演し物がありました。 

引いていたのが同じ大学の同級生で、地元の方々は大いに盛り上がっていたんですよね。 

新郎の地元の友人グループの演し物だったんですが、同じ世代の若者でも価値観や知識の溝、社会や文化に対する感覚の相違が大きいことにびっくりしました。 

 

その場や二次会で声を上げるような白けたことはしなかったんですが、 

あとで友人グループの方と話しをしてみると本当に表現に問題があるとは感じておらず、むしろノリや盛り上がりのためには誇張して良かったと満悦の様子で、更に引いてしまいました(心の中で) 

 

このMVがここまで炎上するべきなのかは疑問に思います。 

ですがおそらく炎上するくらいの声が無いと、気付かずに作った側、承認や大いに利用しようとした側には伝わりません。 

言い訳で逃れられるくらいでは、人は変わらないでしょう。 

 

 

・Mrs.とユニバーサルは作品制作段階から携わった訳で制作当事者としての注意義務は一番重いと思った。発売延期などを含めた対応の説明責任は果たす必要があります。後のユーザーは企業内のコンプライアンスの体制に問題ありと思います。 

 

 

 

・自分は、アーティスト本人らによる経緯と意図の説明に対して少し疑問を抱いた側の人間だけど、タイアップを依頼しておいて騒動になったら知らぬ存ぜぬは嘗めすぎでしょう。 

簡単に切り捨てられた形なんだから、コカ・コーラ社の主張と食い違っている部分があるならその辺の話もしちゃっていいんじゃないの? 

一応自分たちの事は自分たちで説明と謝罪を済ませているんだから、自分らの事を棚にあげてなどという批判は起こらないでしょう。 

報酬とかはどうなってんの?コカ・コーラ社の面子のために満額支給で全責任を負わされている(負っている)可能性もなきにしもあらず? 

 

 

・映像・広告業界で働くものです。 

この件は決して許されることではありませんが、コカ・コーラ社がMVについて「知らなかった」は十分にあり得る話です。時系列に書くと、 

①コカ・コーラ社と代理店でキャンペーンを話し合いアーティストの決定。 

②レコード会社と事務所に打診しアーティストの参加決定→楽曲制作へ。 

④完成した曲を使い代理店とCMプロダクションでCM制作→CMオンエア。 

⑤その後曲のリリースに合わせMVプロダクションでMV制作→YouTubeで配信開始。 

概ねこんな流れだと思います。大事なのは、コカ・コーラは楽曲制作費は出すけどMVの制作費はレコード会社持ちということです。となるとコカ・コーラはMVに関して口を出す権利はなくノータッチになるであるということです。YouTubeで初めて内容を知るということは十分にあり得ます。 

「知らなかった」もどうかと思いますが、そんなもんだったりします・・。 

 

 

・CMは広告代理店に丸投げすることはよくあること 

なので今回の件もコカ・コーラ側は何も知らなかったことは十分あり得る 

さらにMrs.GreenAppleという名実ともに一流ミュージシャンに出資者とは言え素人が口を出すことを躊躇するのは想像がつく 

コカ・コーラはCMの中止とイメージダウンという大きな損害を負っているので十分社会的制裁は受けておりさらに責任を追及するまでもないと思います 

 

 

・コカ・コーラ社が完全にミセスを切り捨てたような声明をだしたのにはがっかりした。ミセスのMVが配慮にかけたというのは多くの指摘のように間違いなくあったのだろうけど、ミセスのコメントを果たしてコカ・コーラ社は見た上であの声明を出したのだろうか、と疑問に思う。 

細かい経緯は知らないけど自社でタイアップに選んだアーティストなんだから、当人たちを責めるにしても多少の言い方があったのではないか、と思う。 

 

 

・社会的な立場からそれなりに世論に迎合しひねり出した無難なコメントで沈静化と事なかれ主義を選択したのでしょう。 

企業はそんなものです。 

コロンブスもヒーローのようにドラマや映画で扱われた時代もありました。 

議論しても幕は降ろされたのだからここから学ぶことは企業も広告会社に丸投げではなくCMに使う曲のタイトルやMVの内容をしっかりと事前に把握し精査する。契約書を作成する。 

アーティストは曲目に誰もが知る歴史上の人物の名を使う時は現代にその人物がどう再評価されているか慎重にチェックする。 

MV撮影でこれはOUTではないかと思われる表現は躊躇なく変更するしかないでしょう。 

タイアップで双方WIN WINの夏になる予定がそう行かなかっただけで企業の対応はそんなものです。 

 

 

・西洋文明が世界の中心であるという思想は、意識していなくても我々は無意識的に刷り込まれている。特に日本は戦後においてGHQの統治を経験しており、意識的にアメリカの文化を浸透させられてきた。その是非は置いておいても、事実としてはそういうことになる。このアーティストももちろん確信的にこのような作品を作ったのではなく、無意識にそして無邪気に、何の悪気もなく作ったのだろう。 

それをこのように世に出てくるまで、企業や制作サイドが何も気づかずにいるというのは、歴史や社会に対してあまりに無知が蔓延している証左なのかもしれない。それを欧米人ではなく日本人が作ってしまうというのも、日本人の無自覚さやある意味での素直さが表れている。自虐的といえばそれも言える。 

経済的なアジアの台頭もあって近年のこうした企業のPRが差別的というものが目立つようになってきた。日本は差別を意識するどころか自ら加担する失態ではないか。 

 

 

・本人たちがそもそもコーラを愛していて、このタイアップが実現して喜んで全力で取り組んで二年目。Magicもですが、コカコーラの顔としてコーラを彷彿とさせる歌詞をも織り込んで作った曲。コロンブスに関しても、とにかく歌詞を見て欲しいです。MVはファン目線でも完全にアウトでしたが、伝えたかった思いは音楽と歌詞にあります。 

 

 

・MVについてはXなどで考察がではじめています。曲の製作者は映画や神話等のオマージュをもってコロンブスやナポレオンが行った負の行為を暗に批判しているようです。 

そして平和への願いに繋げているようです。この曲やMVで私は色々なことを調べて知識をつけました。 

彼は深く広い知識や自分の意見でもってワードだけを見て連想して狭い知識で批判している人々が理解したこととは180°反対のことを伝えていることがわかりました。いずれじわじわと世間に伝わって行くと思います。 

 

 

・個人的にはこのCMを見た時に、そこで曲名だけはわかったので、「攻めた曲名付けたな」とは思いました。あくまで曲名だけだし、内容もサビだけじゃ分かりませんので、その程度でした。 

やはり今回はMVもあってのことと思います。 

 

コカ・コーラ社はタイアップするにあたり、内容の説明は丁寧に受けてたろうし、(曲名は別として)コンセプトの発注くらいはある話ですよな。 

ただそれはCMに関わる部分までだろうし、MVはどうでしょうか。「差別を容認してない」て、そりゃそうだろうし、そういうのが企業でしょうから。 

 

裏切られたというファンの気持ちも分かりますが、企業も火消しに回らないと困るのはバンド自身かと。企業はバンド自体を否定していないのだし。 

できれば、また起用するくらいはあってもいいかと願ってはしまいますが。 

 

 

・コカコーラほどのグローバルな大企業じゃないけどとあるCMのタイアップ作品に関わった時は曲の歌詞とかはそれなりにチェックされてたけどMVはこう言うアイテム入れて下さい!くらいで大して確認なかったなぁ 

コカコーラは絶対知ってた、って言うのもどうなんだと思ってしまう 

まあミセス使いましょう!と言った担当者が若手で歴史に詳しくなかったとかはあるかもしれないけどさ 

 

 

 

・知らなかったでいいよ 

キリなく叩き始めたら色んな所に飛び火して自由な創作ができなくなってくる 

気持ちはわかるけどほどほどにしておかないと何ひとつ良いことないから 

アーティストは謝罪して動画も消した 

この件が多くの人々に考える契機を与えた 

それで良しとしとくのが一番いい 

 

 

・「〜を想起させる」の「〜」の部分に関しては、知識や知性が無いと気づくことは出来ないんだよね。  

自分はこのMVは見ておらず、騒動があったことしか知らない。ただ、せっかく作ったMVが無駄になり、差別意識の低いバンドという評価もされ、さらにはCMタイアップの仕事も失った損失は大きい。上げ足を取る今の風潮がクリエイターを潰しかねないといった反論をしても損失を取り戻せるわけでもなく、非常に虚しいもの。  

音楽制作は演者だけでなく、様々なスタッフ、会社が関わるプロジェクトのようなもの。世の中の風潮に対応しながらプロジェクトを遂行していかないとこうなってしまう。 多くの頭脳が関わっていながら、「〜」に気付けなかったのは、プロジェクトを遂行する組織として機能していない部分があったということだと思う。 

 

 

・たしかコカ・コーラのCMは…と思い調べたら、やはり電通でした。長年コカ・コーラとタッグを組んでいたと記憶してます。 

コカ・コーラから電通に発注、電通はMrs.GREEN APPLEの起用を提案、Mrs.GREEN APPLEにも作曲イメージを依頼。電通を通してこんなタイトルのこんな感じの曲ですとコカ・コーラに伝えて進められるんでしょう。Mrs.GREEN APPLE側はCMとMVは別なので、コカ・コーラにチェックを依頼することはないでしょうが、電通としてはテーマソングなので依頼に反する映像がないかチェックはしてるはずです。 

Mrs.GREEN APPLEの起用が3年目だったので、こういっあ手続きも更新程度のものだったかもしれませんが、電通のチェックが甘すぎでは…と思えてしまいます。 

 

 

・Mrs.は差別的な意図はないと言っているけど、ではどんな意図だったのだろう? 

大森さんの今までの楽曲は広い意味で愛わ感じるようなものが多かった。差別など嫌うタイプのように思う。 

でもあのMV観たけど、Mrs.が好きな自分からみても、差別的な意味がないのならば、ではどんな意図が?と思った。大森さんも勘違いされるかも?とは思った、とはコメントで言っている。もうちょっとわかりやすくあのMVのメッセージ性を説明できたら状況もかわったのでは?と思う。 

 

 

・所属するプロダクションが映像のコンセプトメイキングの段階でコンプラなどに引っかからないか、ちゃんとチェックしないとダメでしょう。歌詞ならまだいいけど映像にするとそれだけ情報量増えるんだから。 

大衆向けの音楽だし、気分を害する人がいるのはよくないね。プロダクションはそれで社員に飯食わせてるし、食ってるんだからしのごの言わず、時代に合わせて内側も外側も知的にプロの仕事しないと表面だけでやってるとこうなるよ。 

 

 

・社名にもなってるコカコーラのCMの内容を知らないと発表することを恥と思わないのだろうか? 

 

差別を許さないと発言するのは構わないが、まるでMrs.Green Appleが差別を容認ていたようにとれるコメントも気になったし、今回の事は誠に残念ですが、彼らが素晴らしい曲を何曲も生み出している事は紛れもない事実です。これからも素晴らしい曲を出してくれる事を祈っております。くらいのコメントで終わらせていたらこんな問題にはならなかったし、イメージアップしていただろう。 

 

 

・日本人の大人たちはこの件に関わった方全て歴史的観点からの認識が全くなされていなかったから何かコメントすべき、それは至極真っ当。残念なのはコカコーラ社本体が日本では無いってところね。 

タイアップする上でこの企業は本当に細部に至ってブランディングにこだわる、これはお付き合いした人しかわからないかもしれない。極端な話、コカコーラの大元赤ラベルとZEROとの関わりでもその中身は全然違うのが典型的。日本法人は恥ずべき点があってもそのコメントすら出せないのが実情なのでしょう。たらればですが日本発信の飲料だったらちょっと違ったかも、です。 

でもそう言ったら発売元ユニバーサルMも本体はアムステルダムだけどね。 

 

 

・コカコーラの依頼があって曲を作ったんだろうけど、コーラ側のチェックもそうだけど、この曲でOKと出しちゃうグリーンアップル側もどうかと思う。 

今は多方面での指摘があって大半かもしれないけど、これはちょっと考えれば分かる事かと。 

 

 

・コカ・コーラ社がどうとかはまず置いといて。アーティストさんに関しては、、、年代によってコロンブスがどういった人かと教わったかは違うとテレビで見ました。 

私は38歳で、学校ではアメリカ大陸を発見した人。と習い、奴隷なんて言葉は耳にした事がありませんでした。奥さんも同じ歳ですが自分と同じ。 

何歳かは定かではないですが、私より若い世代は奴隷だったり植民地だったりと教わっていたのでしょう。 

これを聞いてそうなんだとビックリしました。 

アーティストの方も勉強不足でした等色々言って謝罪してるし、炎上する程騒いでる人はコロンブスに奴隷にされた方々の子孫の方々なんでしょうか?それなら騒ぐのもわかるのですが、認識不足で謝罪もしてMVも取り下げてやれる事やってるのにそんなに騒ぐ?って思いました。芸能人の不倫で騒ぐ人と似てるなーと思いました。アーティストさんにこの声が届かない事は承知ですが、頑張って欲しいです 

 

 

・コカコーラ社の手のひら返しは、当初から違和感があった。差別だという声が上がる前に、MVを見て、これは使えないと判断すべきではなかったのか。 

使う前に使用を止められなかった社のコンプラ意識の低さが窺える。と同時に指摘によりハシゴを外すのは信義則上許されるものではなく、こちらからもコンプラ意識の低さが認められる。 

いずれにしろ、社として遵法精神を育んでいく必要があるだろう。 

 

 

 

・コカコーラ社の手のひら返しは、当初から違和感があった。差別だという声が上がる前に、MVを見て、これは使えないと判断すべきではなかったのか。 

使う前に使用を止められなかった社のコンプラ意識の低さが窺える。と同時に指摘によりハシゴを外すのは信義則上許されるものではなく、こちらからもコンプラ意識の低さが認められる。 

いずれにしろ、社として遵法精神を育んでいく必要があるだろう。 

 

 

・公開前にPVを見せてもらえる立場かと言われれば微妙。曲に関してはコカ・コーラのCMに使う曲だから事前にチェックさせては通じるけど、MVについては部外者と言えば部外者だし。 

ただMVが公開された際に、日本コカ・コーラ社はMVのURLを出してなかった?宣伝がなければコカ・コーラ社は知らないで通せるが、URLを掲載した時点で知らないはない。だったらURLを出して宣伝せずに、すぐに指摘するべきだったのではと思う。 

結局世間が批判したから、会社としては無視するわけにもいかないし、その批判に乗っかって、差別はダメですと言っているようにも感じる。 

 

 

・担当していた 制作会社なのか、コカコーラ社の広報チームが携わったのかしらんけど歴史に疎かったとか サラッとOK出したのか 

知らない知らない可能性もあるし 会社内部の事なのでわかりませんが  

コンプラ厳しい現代において 「知りません」 

というのは ちょっと 厳しい言い訳かもしれませんね 

 

 

・MV中、コーラらしき飲み物を持っているけれど、完全にコンプライアンスを守っている感じなので、コカ・コーラ側は関係していないとは思う。 

日本の企業も、事前確認でMVを見せてもらうことは必要だと悟ったのでは。 

ただ、コンプライアンスを守っている場合、コカ・コーラ側に干渉する権利があるのかね?その辺が難しそうだ。 

 

 

・「知らなかった」は疑われるとしても、Mrs.Green Apple起用のCMキャンペーンが広告代理店+テレビ各局の主導で企画運営されて、日本コカ・コーラはそれを追認する受け身的姿勢だった可能性は考えられそうに思います。 

民放各局は一斉に13日朝の番組でこのMVを無批判に紹介していたり、音楽番組で「コロンブス」実演披露の放送予定も当初は組んでいたりで、このMVと楽曲を推してはやらせたかった意図は推測されます。 

コカ・コーラはこれまでにも多くのテレビ番組に提供として入っており、広告代理店やテレビ局としては夏のCMキャンペーンで広告収入を得たい思惑はあるでしょうし、もしこれでCMキャンペーンが全面中止にでもなったりしたら、広告代理店とテレビ局にとって収入減の大打撃ではないでしょうか。 

 

 

・コカ・コーラ本社にとって、最も早く適切に事を収束させる為の方法は、「我々は、過去の偉人であっても正しい評価が為されることに賛同するものであり、それにより我々の企業活動もその前提に反した活動は、自己規制の対象となる。」とし、アジアの一国で炎上の火種が燃え上がる前に切り捨ててしまうことにある。日本に生きていると、アメリカの成立自体が、移民とは名ばかりの侵奪と殺戮の歴史ではないのかと想像するが、歴史は常に勝者の歴史であり、評価が後年で変わる事は珍しくない。 

 

 

・コカコーラはさっさとミセスを切り捨てる様に打ち切ったが、そもそも広告をつくる段階でCMの内容はわかっている。 

あたかもミセスだけを悪者にし「私たちは関係ない」みたいに取り繕った姿勢は当然非難されるべき。 

ミセスは早々に誤りを認め謝罪した姿はその点は良かったと思うが、CMを企画、採用、そして今回の対応はミセスよりも大にして非難されるべき案件だと思う。 

 

 

・コカコーラ側の方が関係者だけ事前確認があってその時は問題がなかったと世間話で聞いたとツイートしてるのを見た。 

それが本当かどうか分からないし、例えそれが事実だとしても、起こったことは変えられない。 

だったら、この問題が今後起こらないためにどうすべきかを議論した方が建設的だと思うけどな。 

ミセスやコカコーラを叩いた所で今の状況は変わらないし謝罪文とMV非公開以上の責任をミセスに押し付けて追い詰めて万が一の事でもあったらとこの数日SNSを見ていて思う。 

今回の件とは関係無く歌声やビジュを否定してるのも違うと思うし、過度な批判は誹謗中傷へと化してる。 

叩いてる人が多い割にコロンブスは現在AppleMusicでトップ100中で4位だし、1位もミセス他10曲ランクインしてるのが現実。 

ファンとしては次の楽曲とMVを楽しみに待ってます。 

 

 

・楽曲やMVの製作過程には関与していないとしても、本当に公開前の完成品をコカコーラ社が確認していなかったのかなあ。 

コカコーラ社とのタイアップと銘打って、YouTubeのみならず各メディアにおいても公開したわけだから、それを事前にコカコーラが確認していないというのはさすがに違和感がある。 

もし仮に本当にそうだとしても、そんな丸投げ体制だったコカコーラ社にも落ち度があることになる。 

少なくともコカコーラ社側はアーティスト側を一方的に糾弾できる立場ではないでしょう。 

 

 

・MVを見て、誰かがこれはおかしいと発言して、そこで初めてこんな批判の渦が起こり出した。 

公開前にテレビメディアでも新MVの話はしていたし、それを見た視聴者もいたし、コカコーラを始め、多くの人が確認はしていただろうに。 

曲自体にはそんな意図なんて全く感じられず、本人たちも早々にそんな意図はなかったと謝罪した。 

そしてコカコーラは切り捨てるような形をとった。 

 

個人的には、沢山の価値観や感受性がある中で、今もなを批判し続けている人達が1番差別的な行動をとっていると思います。 

 

 

 

・この記事に賛成だ。曲の歌詞を見れば炭酸などという言葉を意図的に使っており、コカコーラを意識しているとしか読めない。曲とMVの制作にコカコーラがノータッチだと思えない。ましてや、事前に一切知らなかった、コカ社は差別を一切許しません、などという一片の声明で責任をアーティストら制作者と代理店に押しつけているのはいかにも横暴だ。このMV撤回の話は海外でもニュースになっている。コカ社としては海外でも炎上の対象となることを恐れているのだろうが、あまりに自己保身が過ぎ、ある程度フォローしている人間にとっては逆効果だろう。 

 

 

・MVに関しては単に時代の違う歴史上の偉人に扮して時間旅行するというのなら問題は無いし類人猿と仲良く一緒にはしゃぐみたいなのも問題はない 

しかしコロンブスというテーマと類人猿を下に見たり使役する内容を組み合わせてしまうと差別的であるという批判からは逃れられない。悪意であれば論外だが無知が原因としてもこの内容は酷い 

そしてCMソングの提供先であるコカコーラが全く知らなかったというのは考えられないしトカゲの尻尾切りのような扱いで知らぬ存ぜぬというのは非常に心象が良くない 

世に出るまでに関係者の誰もこれはまずいと思わなかったのか、それほど人権問題へ意識の低い人間しか関係者にいなかったのか、色々と残念すぎる 

 

 

・生き難い世の中になりましたね…。 

 

MVは楽曲制作の最後に撮影されるもの。 

事前に楽曲を聴いてOKを出した企業まで責任を問われる事態になるとは…。 

 

最近自分の信じたい事だけ盲信する人だらけなので、自分達の苦手な人に対して批判していくうちに、巨大ブーメランで自分達自身の首を絞めなければ良いですが…。 

 

「コロンブス」については「冒険家・開拓者」としての一面以外にも闇の一面があった事は結構以前から有名な話ですので「みんなでパーティー」みたいなコンセプトで楽曲制作したのであれば、個人的にはもっと「色々な国の人達と対等で明るいパーティー」のMVを目指して制作して欲しかったですね。 

それならアーティストもクライアントもファン達も、誰も傷付かずに済んだのに…と残念に思います。 

 

 

・だとしても、やっぱりコカ・コーラ社はバンドのMVの内容とは関係ないんじゃないですかね。 

 

「関係ないでは済まされない」ということだが、騒動全般とは関係ないで済まそうとしてないから広告を差し止めにしたわけで。 

 

とはいえやはり、MVの中身までは承知してなかったと言う点については、別に問題ないと私は思います。 

 

 

・正直この問題が起こるまで、コロンブスが侵略の象徴だったことを明確に意識する日本人は多くなかったのではないか。そこはアーティストや関係者を含め、自覚のある日本人は反省すべきだ。 

そしていいきっかけでもある。 

世界の大陸の国の分布や紛争のきっかけの多くはアメリカやイギリスを初めてとした欧米列強の植民地支配や政治工作の結果であり、世界の悲劇の多くの火種の元その象徴がコロンブスであり、欧米列強の起こした火はいまだに世界中の市民を苦しめる紛争の一因になっているということの 

 

 

・契約詳細を把握してない前提では、 

西脇氏の指摘は憶測前提の無理筋だと思う。 

タイアップ前提の曲作り=当たり前に存在するし、 

映像関係についてはCM素材範囲はコカ・コーラ社、 

MVはアーティストや事務所側とすることも当然ある。 

CMの範囲はコカ・コーラ社内の基準を当然満たしていたが、 

MVの内容については聞かされていなかった。 

蓋を開けてみればNGなものであったので、 

CM含め全部撤回するという流れなら、 

今回のコカ・コーラ社の対応スタンスとしてはある意味当然で、 

外野がどうこう言う問題じゃないと感じる。 

 

 

・教育って大事だなと。 

私は40代ですがコロンブスやナポレオンについてそこまでマイナスなイメージはございませんでした。 

しかし、この記事を拝読するにあたり現在では彼らはネガティブ要素も多々あったと知られてきているとの事。 

であるから無知な私としてはこのアーティスト諸君を叩く事は出来ないがMVの表現方法には反省すべき点があったという事なので反省すべきは素直に反省し知識のアップロードをしてまた良い作品を作ってもらいたい。 

企業側はアーティストサイドに責任を押し付けるのではなく楽曲制作段階から関わっていたとの事なので真摯に反省し謝罪すべきではないかと思います。 

 

 

・冷たいコメントだと感じる部分と、 

もしかしたらコメントを出す前に、ミセスとコカ・コーラ社の間で何かしらの取り決めがなされたかもしれない、とも思いました。 

それはそれで真意でないことが発表されたということになる可能性も在りますが‥。 

これ以上広がらず、国際問題になるようなことにならないことを祈るばかりです。 

 

 

・数年前にもキー局のワイドショーで、アイヌ民族を差別したようなワードが放送され、また東京五輪の開会式の演出家がナチスを思わせるような作品を過去に発表していた事実が判明し降板した。 

 

今回はクライアントであるコカコーラ社広報部と広告代理店の知識及び意思疎通不足、そしてミセスと、そののブレーンの知識不足によるもの。 

 

日本でも過去から差別はあるが、タブー視され、特に東日本で十分教育されていない。 

 

LGBTQ差別やコンプライアンスなどは、現場で教育されているだろうが、基本的な差別についても、若手の担当チームに対し教育が必要だろう。 

 

そうでなければ、また同じ事案が繰り返される。 

 

 

・コカ・コーラ側が全く知らなかったというのはあり得ませんが、言うとおりだとしても大金投じた宣伝を全部ほかの会社に投げた大間抜けという話ですね。 

しかしこれほど多くの人がかかわったはずのMVでなぜ…やはり、社会的配慮や歴史的事実の考察を「ポリコレに染まったダサイやり方」とみる考えがあったのでしょうか? 

 

 

 

・コカ・コーラ側もそうだし、この楽曲やMV制作には、とても多くの人間が関わっていたはず。 

MVが公開されて炎上するまで、誰も何も指摘しなかったのが信じられない。 

有名で影響力のあるアーティストの、かなり大掛かりなタイアップ曲なのに、危機管理はどうなっているんだろうと思う。 

今回の件のプロデュースや責任者はどうなっているんだろう。 

 

 

・タイアップで書き下ろした曲なら依頼したCM流した会社にも問題があると思う。 

アーティスト側も商品をイメージしての世界観だと考えられるので、逆にオファーが無かったなら騒ぎ立てられる事もなかったかもしれない。 

 

まあ、でも曲を通じて"コロンブス"を再認識し、歴史的な人物の現世界での評価を知ることは私には勉強になりました。 

 

 

・この件に関して、記事を書いたり報道される方にお願いがあります。 

どうか、この曲の歌詞やMVの考察を読んでから書いて頂けないだろうか。 

読み方によっては、差別とは真逆の、後に起こしてしまう過ちを祖先に謝り、平和を願うメッセージがこめられているようです。 

 

 

・今回の件で想像力の欠如や無知を装った悪意が世界的に許されないということを確認できた。 

 

それを我々が改めて確認する。それらが許されないと皆が周知する。そこに意義がある。 

 

間違いや過ちは誰にでもある。それを素直に認めて次に進むことが大事なんだ。 

 

 

・ネットニュースのMステでミセス涙とはそういう経緯だったのか。大人の事情とはいえ責任逃れとは。。日清がユーチューバーの漫画動画をタイアップした心意気は下ネタすら笑えるギャグの境地に目をつける斬新さ。 

 

コロンブスは初の上陸で先住民から手厚いおもてなしを豪勢な料理を中心に歓迎してもらったのに2度目の上陸で先住民の大量虐殺という恩をあだで返してしまったが。。はたしてエンターテイメントの世界でそれは一線を超えていたのだろうか。難しい問題だな。 

 

 

・歌詞からは植民地なんて何も感じなかったけど、ややこしく考える人もいるんだね、時代もあるし、その時々で表現の仕方って変わるはずだけど、それをあえて大声で言う必要があるのかな?自分と価値観が違うからと言って、文句言っててもしょうがないと思うのだけど?お互いいろんな価値があってもいいと思う 

 

 

・歴史を扱うときは本当にデリケートに考えなきゃいかん。 

日本ではOKなことでも海外ではNGなこともあるし、日本でも海外でもNGなこともある。 

こればっかりは自分たちのクリエイティブ精神だけで取り扱っていいものじゃないと思う。 

今回のも歴史上の人物を扱うならば、その背景や生涯、業績などを事細かに調べた上でなおかつそれらが他国に与えた影響など考慮するべき事項はたくさんある。 

だから今回の失策は歴史上の人物を取り扱ったことが一番の失策。 

 

本当なんでこんな風なものをOKしてしまったのか・・・・。リテラシーがある人間たちなら一発で分かりそうだけど・・・・。 

 

 

・表現の自由となれば、周りが騒いでるだけ。 

戦えばいい。 

企業が認識があってオファーしてるのであれば、トカゲの尻尾切りで、アーティストがかわいそう。 

そもそもMVはアーティスト主導か製作陣主導かで全然異なります。後者であれば大人の事情がたくさん含まれてると思います。 

 

 

・声明を見てもなんでコカ・コーラ社が被害者面してんの?としか思いませんでしたけどね。 

必ずしも今回の構図とは当てはまらないかもしれませんが、 

芸術作品というのはそれ自体実世界の倫理観とは直接関係無いもの。時には際どい表現をあえてすることだってあるはず。 

そんなアーティストの作品を会社の看板として出すにふさわしいかを判断するのは企業側だと思いますけどね。 

 

 

・まあ、この件に関しては、コカ・コーラ社が甘々なんだけど、世界中が半世紀前は、『チーン、チーン、チーンギスハーン』って歌って大熱狂してた時代もあったわけで。 

 

歴史に勝者と敗者が出るのは必然だが、そのうち例えば、負けて泣いて滅んだセガやアタリのお気持ちを考え、任天堂の山内会長を褒めることもできない時代が来るかもしれない。 

 

結局、その時代に欧米で正しいとされている価値観が日本でも正しくて、だけど欧米的価値観ってLGBTの問題とかを見るとクルクル手のひら返しをする。 

結局、欧米から仲間外れにされないために奴らの価値観に合わせるという明治時代と同じことを、ずっと日本はやっているだけ。 

 

表面上は欧米に合わせるんだけど、いい加減、『欧米では欧米ではって』鬼の首を取ったように言うのはやめて、控え目に批難した方がいいんじゃないかな。二百年、クルクル変わる欧米に振り回されて、そろそろウンザリだろ? 

 

 

 

・私も少しだけ大手の代理店にいたけど、 

各代理店のコカ・コーラ専任の担当者なんぞものすごい大きな巨大な体制で動いている。 

そのなかでナショナルスポンサーであるコカ・コーラ様が知らないとかさすがに無責任すぎると思う。なんで被害者ズラなんだろう?  

プロモの構成のラフ案から提案受けて、OK出しているからこのMVも始動したんだと思うんだけど 

 

 

・バンドの人が無知なのは仕方ないとして、コカ・コーラ社やプロデューサーはそれではすまされないと思います。 

クライアントや発売レーベルの意向には逆らい難いでしょうから、一番弱いものに責任を押し付けて逃げる。 

政治家の秘書がやったことを想起させるやり方です。 

クライアントであるコカ・コーラ社が知らなかったとしても、「監督不行き届きでした全ては私どもの責任です。すみません」位の事を言えないと、イメージダウンの払拭は出来ないと思います。 

 

 

・コカ・コーラ社は言うに及ばずですが、このMVのPRを何の躊躇いもなくオン・エアしていたTV局はどうなんでしょうか? 

この方の元職場のTV朝日も含めコンプライアンス的に疑問を感じる事は無かったって事ですよね 

コカ・コーラ社は巨大な大企業とは言え一私企業ですが、TV局は情報提供するマスコミだと、ここが誰も疑問も抱かずにオン・エアした事はある意味日本のTVに寒気すら感じてしまいます。 

又、炎上問題視された事は報道するのに、前日までワイドショーなので自分達がPRしていた事には一切触れてない様ですが、即座に中止公表したコカ・コーラ社より感性鈍いと思ってしまうのですが。 

 

 

・この曲が叩かれるまでコカ・コーラは普通にキャンペーンソングとしてこの曲を紹介してました。慌てて消したようですけどね。 

内容知りませんでしたはまるまる嘘ですけど、そう言わざるを得ない状況も理解できます。責任取りたくないもんね。 

でもこの一件で、コカ・コーラってめちゃくちゃドライな企業なんだなーと思った人多いと思う。ま、グローバル企業だしレイシストと思われるよりは全然いいんでしょうけど。 

 

 

・そもそも、こういう差別に関して公式で審査する機関ってあるのかな? 

 

少なくとも、企業、個人で全てをチェックしてリスクを回避するなんて無理でしょう。 

チェックからこぼれ落ちれば、今回の様にメディアとネット民の格好の餌食です。 

確かにコカコーラ社の対応は極端ですが、それに対する反応も無責任で、見ていて気持ちの良いものではありません。 

 

発生ベースで、いつまでも終わらない議論を交わすより、根本的に再発を防止するための組織作りなどを考え、進めて欲しい。 

 

 

・マーケティングに関する部署は事前に内容知っていたかもしれませんね。 

でも他の部署は知る由もないし、関わりのない圧倒的大多数の社員を守るためにこういった対応になるのはしょうがないと思います。 

コカ・コーラ社が会社として「内容知ってました。でもこれから気を付けます。」なんて言ったら全体が犠牲になる。 

この記事書いた方や記事に同調する方々でも、誰だって自分の知らない部分で連帯責任になるのはまっぴらごめんなはず。 

今回早急かつ簡単に会社と社員を守れるのが「知らなかった」という対応だったということでしょう。 

 

 

・歴史との付き合い方を意識しなおす」という話もそうだが、先住民問題との付き合い方も日本コカ・コーラ社の人間を含む日本人が全く心得ていないから、こんな騒動になったのだろう。日本にもアイヌという先住民がいるが、「アイヌなんて存在しない」「アイヌの服装など日本の恥だ」という民族ヘイトじみた発言が政治家含め公然と行われている。先住民問題にちゃんと向き合わない国の人間がアメリカ先住民にとっての「コロンブス」という名前の深刻さを想像できる訳がない。昔の西部劇のような、先住民族を見下すような風潮は終わりにしてほしい。 

 

 

・自社で流すCMをチェックしていない企業に問題があって、ミュージシャンは時に差別や、過去の戦争でさえ表現するかも知れない。 

あたかもミュージシャンに問題があるかの様に報道されているが、そこには違和感しか感じません。 

大企業がCM起用するのにチェックがないのは信じがたいです。 

 

 

・アーティスト本人がきちんと謝ったんだからこれ以上批判する必要ないのでは?Yahoo 開く度にこの話題が出てきて正直しつこいなと。 

 

ちょっと前にあったヘルプマークの類似グッズの方はアーティストだんまりで謝ってないっぽいし…それに比べれば随分と誠意ある対応だと思うんですけどね。 

 

 

・こんな事は、最初から分かっていましたけど。クライアントであるコカコーラが、知らない訳無いじゃないですか。チェックする担当者の検閲機能が不足していただけの話です。それをコカコーラと言う会社が、アーティスト側に一方的に責任を押し付けただけの話。 

最初にこのニュースが出た時にもその様にコメントしましたが、あんまり納得する方がいませんでした。意外にこう言うのって、CM制作に携わらないと分からないんだなぁと思ってました。 

 

 

 

 
 

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