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なぜ立憲民主党には「マトモな候補者」がいないのか…野党が質の低い「炎上議員」を量産してしまう理由

プレジデントオンライン 6/17(月) 7:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c939ea2f9ea561560a1bfdf5efa5d1783c2979a9

 

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早稲田大学の渡瀬裕哉氏は、与党系候補者の敗北が続く地方選挙の背景として、野党が人材難の中で無理に候補者を擁立し、トラブルを起こしやすい人物を公認する傾向があることを指摘している。

野党は政権交代を目指す場合、まず「マトモな議員及び立候補予定者を揃えること」から取り組むべきであり、その選出プロセスにも問題があると述べている。

現在の政党は採用プロセスにおいて企業が行うような適切な審査や不適当な人材の排除が行われておらず、候補者選定の方法は原始的であるとしている。

対照的に、企業は人材を採用する際に不適正な人物を排除するために最善を尽くしており、政党も同様の仕組みを導入する必要があるとの提言を行っている。

(要約)

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街頭演説会に参加する立憲民主党の泉健太代表と岡田克也幹事長(2023年4月22日)(写真=Noukei314/CC-BY-SA-4.0/Wikimedia Commons) 

 

地方選挙で与党系候補者の敗北が続いている。早稲田大学公共政策研究所の渡瀬裕哉さんは「岸田政権は風前の灯であるが、2009年の政権交代時とは状況が大きく異なる。人材難の野党は、無理に候補者を擁立しようとして、トラブル傾向がある人物を公認する事案が頻発している」という――。 

 

【写真】公職選挙法違反の疑いで告発されている立憲民主党の梅谷守衆議院議員(2024年5月23日) 

 

■岸田政権は「風前の灯」だが… 

 

 岸田内閣支持率の超低空飛行を背景とし、4月の衆議院補欠選挙・5月の静岡県知事選挙のような注目選挙だけなく、地方の首長選挙で与党系候補者が惨敗する事例が出始めている。日本の選挙の地合いに大きな変化が起きつつあるようだ。9月に自民党総裁選挙が視野に入る中、岸田首相は事実上解散権を封じられており八方塞がり状態に陥っている。 

 

 したがって、2009年以来の与野党の政権交代が非現実とは言えない状況になりつつある。 

 

 しかし、2009年と比べて野党の政治家の顔が国民には見えてこない。前回の政権交代時は「影の内閣」やマニフェストが公表されており、政権交代後のビジョンについては不完全ながらも国民には示されていた。しかし、現在の主要野党は「影の内閣」やマニフェストなどを提示していないことはもちろん、選挙区候補者を十分に擁立すらできていない有様となっている。つまり、彼らには政権を担当する構想も能力すらもないのだ。 

 

■野党が第一に取り組むべきは「マトモな議員を揃えること」 

 

 安倍政権時代に板についてしまった万年野党体質は、日本の政党政治から活気を奪ってしまった。本来、国民は健全な政党政治を育成するため、政党交付金を各政党に税金から支出しているが、各政党はその利権に甘んじるばかりで、本気で政権交代を目指す意欲を失っている。野党政治家は政権運営の責任が問われる与党ではなく、万年野党の第一党でいることに満足している。まさに日本の野党政治家の政治姿勢は政党政治の堕落を象徴するものだと言えよう。 

 

 そのため、日本に健全な政党政治による競争が復活するために、一からやり直すことが必要だ。このまま解散総選挙に突入したところで、その結果は国民にとって良いものになるはずがない。 

 

 野党が第一に取り組むべきは「マトモな議員及び立候補予定者を揃えること」である。当然であるが、全衆議院小選挙区で、有権者に選択肢となる候補者を提示できない政党に与党になる資格はない。国民全員に選択の機会を与えられない政党に政権担当能力は無いからだ。仮に単独政党で全小選挙区に公認候補者を立てられないなら、複数政党で協力しても良い。それが国民から政党交付金を受領し、政権交代を目指す政党の最低限の義務だ。 

 

 しかし、上述の通り、小選挙区の野党の候補者枠は依然としてスカスカだ。 

 

 

■SNSで大炎上する新人候補者たち 

 

 もちろん、現在の野党には、良い人材が集まらないことも事実だ。だが、政権交代を目指す政党がそのような言い訳をするなら、むしろ、それほど魅力が無い政党は解散したほうが国民のためだ。 

 

 そこで、無理をして公認候補者を擁立しようとすると猫の手も借りたい状況となる。立候補予定者に対して十分な事前審査をすることなく、トラブル傾向がある人物を公認してしまうことも少なくない。そして、公認候補者のトラブルに巻き込まれて、党幹部が公認取り消しやトラブルの火消しを強いられるとともに、党としてのブランドイメージを傷つけてしまうこともある。 

 

 たとえば、国民民主党が東京15区で擁立していた女性の公認候補者の過去のキャリアに問題が発覚し、同候補者が泣きながら動画を投稿した挙句、結果として公認が取り消される事件があった。また、東京4区では虚偽の性的被害で告発されて、冤罪被害にあった草津町長らに事実確認を怠った記事を書いた元衆議院議員・ジャーナリストの井戸まさえ氏を公認したことで、同党がX(旧ツイッター)上で大炎上し、玉木党首が火消しに動いたこともあった。 

 

 人材難の中、少数野党が新人候補者の発掘に際してトラブルを避けることは非常に難しいと言えよう。 

 

■なぜ「トラブルメーカー」を公認してしまうのか 

 

 また、現職議員であったとしても問題行動を起こさない人物とは限らない。日本維新の会では中堅議員の足立康史衆議院議員が度重なる問題発言の累積によって、半年間の党員資格停止の処分を受けた。同議員は元官僚のピカピカの経歴であるが、過去に事務所運営で元スタッフと訴訟沙汰になっただけでなく、党内のガバナンスの手続きを軽視し、SNS上で放言を繰り返すことで知られる。 

 

 このようなパーソナリティに難がある人物を党内で一人処分するだけでも、選挙が見えてきた微妙な時期ともなると、敵対勢力やメディアからのネガティブキャンペーンを受けるきっかけとなり、有権者が政党の統治能力に疑問を抱くようになってしまう。 

 

 この事例は表面上のキャリアを重視し、組織人として難がある人材を選んで要職に就けてきてしまった失敗事例である。 

 

 野党第一党の立憲民主党も同様だ。直近の事例だと、梅谷守衆議院議員が地元の選挙区で日本酒を配ったことで公職選挙法違反として告発されている。この事態を受けて、立憲民主党は同議員に対して「軽率な行為が党の信頼を傷つけた」として党員資格1カ月間の停止の処置を取った。 

 

 実際、古い政治体質が残っている地域においては、このようなことはあり得るかもしれない。だが、政権交代を見据えるとなると、「昔からやっているから」というようなナアナアのメンタリティで違法の疑いがある行為をする人物だらけでは、当該政党はスキャンダル塗れとなり直ぐに信頼を失墜することになる。 

 

 政党が不適切な人物に公認を与えてしまうと、政党全体のブランドイメージは大きく毀損する。それにもかかわらず、何故、政党は不祥事やトラブルを起こすタイプの人材を公認候補者として採用してしまうのだろうか。 

 

 

■「極めて原始的な方法」で行われている人材選抜 

 

 その原因の一つは各野党の不祥事は通常の企業が採用活動で行うノウハウが欠落していることにある。 

 

 もちろん、政治の世界にはマトモな性格の人間が集まりにくい、という業界事情はあるが、現状の公認候補者選定の在り方は論外なものだ。経歴書の提出などの形式的なことはもちろん行われるが、その後は都道府県連幹部や政党本部の面談のみで審査を終わらせる政党が少なくない。キラキラの経歴書やご立派な面接の受け答えの裏に潜む、その人物のパーソナリティの問題点などは「勘や噂」に頼って判断しているのが現状だ。政党の公認候補者は未来の日本を担う人材であるはずだが、政党による人材選抜は極めて原始的な方法で行われていると言えよう。 

 

 候補者選びの一つの方法としては、アメリカのように党内予備選挙を行う方法があり得る。この仕組みは模擬的な選挙戦を通じて、候補者をある程度ふるいにかけることができる。しかし、日本の野党は各地域に十分な党員を抱えておらず、このような党員参加型の公認候補者選びを実行することは困難だ(これも政党交付金を受け取りながら、政党としての活動をサボってきた結果だ)。 

 

■賢い企業が最重視するのは「不適正な人間を採らないこと」 

 

 そこで、日本の政党は最低限の仕組みとして、日本の大手企業が採用している人材採用のシステムの導入を進めることが望ましいだろう。 

 

 企業の採用活動は同企業の生死を分ける重要な業務であり、採用活動に関するテクノロジーは急速に進化している。特に企業側は問題がある人物を特定して「不採用」とすることには極めて熱心だ。なぜなら、一度雇用した人間をクビにするのは困難であり、なおかつ社内でトラブルを起こされた場合の損失も馬鹿にならないからだ。企業経営者は優秀な人物を採りたいと願うものだが、賢い企業は優秀さよりも不適正な人間を採らないことを心掛けているのだ。 

 

 たとえば、一昔前から採用プロセスではAIが活用されており、人間が介入せず、事前に用意された質問に対して回答させ、その声、表情、しぐさなどを分析して自動的にパーソナリティ診断を行う仕組みが導入されてきている。同システムを一次面接に利用することで、人間によるバイアスを排除した客観的なデータを得ることができる。 

 

 また、そこまでのシステムを用いなくても、賢い企業は全ての就職希望者に対してシステムを用いた不適正検査を実施している。そのために必要なコストは比較的安価であり、中小企業でも導入が可能だ。不採用を判定するためのシステムは、履歴書・経歴書に記載されたご立派な肩書等以外の組織人として重要要素を持っているか、を判定するのに活用される。 

 

 

■半年以内に、野党は公認候補者を「無理やり」立てていく 

 

 政党が公認候補者の不採用を判定するシステムを導入するメリットは極めて大きい。 

 

 自らが手を挙げて政治家になろうという人物は、実はそれなりに立派な肩書の人物が少なくない。しかも、愛想も悪くない人物も多いため、その人物がスキャンダル体質や不和を起こす人物であるかを人間が見極めることは難しい。したがって、客観的に一定の判断材料を与えてくれるシステムを導入することには非常に意味がある。 

 

 また、人材不足で背に腹は代えられず、ほぼ全ての公認希望者に党として公認を出さざるを得ない場合であっても、事前にその人物のパーソナリティのリスク情報を把握できているか否かは、その後のリスク対応に天と地ほどの差が出る。その公認候補者がどのようなトラブルを起こしやすいのかを知った上で、様々な助言をすることができるからだ。 

 

 冒頭に述べた通り、岸田政権は風前の灯であるが、野党は十分に小選挙区で旗すら揚がっていない状態だ。今後、選挙が強く意識される半年以内に、野党は多くの小選挙区で公認候補者を無理やり立てる作業を進めていくことになる。しかし、その公認作業の過程で不適切な人物が多数含まれることがあれば、野党は選挙後の政権交代どころか、政党運営すらままならなくなるだろう。 

 

 現状の日本の政党政治は政策の議論を行う以前の状態であり、政党を一般常識的なレベルで運営できる体制にすることから始めなくてはならない。その第一歩が政党の公認候補者として「マトモな議員及び立候補予定者を揃えること」である。 

 

 筆者は、日本の政党が近代化し、健全な政党政治が行われるようになることを強く願っている。 

 

 

 

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渡瀬 裕哉(わたせ・ゆうや) 

早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員 

パシフィック・アライアンス総研所長。1981年東京都生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。機関投資家・ヘッジファンド等のプロフェッショナルな投資家向けの米国政治の講師として活躍。創業メンバーとして立ち上げたIT企業が一部上場企業にM&Aされてグループ会社取締役として従事。著書に『メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本』(PHP新書)、『なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図』(すばる舎)などがある。 

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早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員 渡瀬 裕哉 

 

 

( 181594 )  2024/06/17 15:55:27  
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(まとめ) 

日本の政治家に対する批判や問題提起が多く見られました。

「与野党問わず、政治家の質が低い」「マスコミ報道に左右される問題」「野党の中でも質の低い人材集めが難しい」「政治家の自己保身や党内の問題」など、様々な視点から指摘がされています。

一部の意見では、議員の定数を減らす、政治家志望者に対する資格試験制度導入、AIに政治運営を任せるなど、新たなアプローチや改革案も提案されています。

日本の政治家を取り巻く環境や制度の見直しが求められていると感じられるコメントが多くありました。

( 181596 )  2024/06/17 15:55:27  
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・与野党問わず、今の日本の政治家は自身の活動や功績を褒められることは少なく、揚げ足取りレベルのものも含めて発言や行動を批判されるケースの方が多く、優秀な人材がなりたいと思えるような職ではないという面もあると思う。 

(言うまでもなく人材不足には、それ以外の問題も多々あルトは思うが) 

 

本当に優秀な人材を集めたいならば、例えば議員数を減らしてその分一人の報酬を上げるなどして政治家になりたいと思わせるような取り組みも必要じゃないかとも思うし、最後は我々国民サイドも"見る眼"を養って声ばかり大きいタイプの人は選ばないようにしていくことも必要なんだろうね。 

 

 

・多くの立民議員ですが、団体からの支援援助、そういったものを頼りにして議員となった者たちですね。これでは結局自民議員と似てしまうのは当然と思います。そして、支援者とのつながりのために金を使う、全く自民と同じ構図でしょう。こうした関係から少しでも距離をおき、普段の活動(辻立ちのように直接、議員本人の顔と声で存在をアピール)で自分の主張を展開する、単純ですがこうした原点回帰的手法も不可欠と思います。 市町村では、特に共産党議員が、定期的に議会報告を街頭で行っています。こうした地道な地元密着の手法は、思いの外存在感を定着させるようです。 企業団体からの献金と支援で成り立つ自民党的手法、立民の岡田や大串などはこれを真似ていますが、これと一線を画すあり方を目指してこそ、足腰が鍛えられるのではないでしょうか。 

 

 

・これは何処の政党でもあり得る話だと思いますよ。 

 30年前ですが、落下傘候補者を連れて来てその人が5分で考えた様な 

到底実現不可能な公約掲げて、案の定落選して、今でもその候補者を連れて来た幹部の人は村八分(同じ地域の人なんですけどね)。選挙でもみんな疑心暗鬼してて、地域の立候補者が出て来てくれない、町内上げての応援が出来ない状態が続いていますね。 

 

 

・与党にも同様のことが言えるだろう 

つまり、この国の議員定数は多すぎると言い換えられないだろうか? 

 

また衆議院は人口割なので過疎地域を抱える地方の意見が通りにくいかもしれない 

であるならば参議院改革だ 

 

参議院については都道府県で一律何名とか、それに加えて地方ブロックで何名など柔軟に対応できるのではないだろうか 

 

とにかく、政治家が政治家足るにふさわしい人材であることを保証するシステムは、記事の通り必要だと思う 

 

 

・自民党や維新に巣食う「問題児」に比べれば立憲民主党やその他野党の方がまだマシな気がします。 

まあ政界全体が問題だらけだけど結局は選挙民の責任でもあるんだよね。 

次の選挙では私たちお互いしっかり候補者を見定めて 

賢明な選択をしたいですね。 

 

 

・立憲民主党、野党にも優秀な政治家、立派な政治家はいると思う 

しかし、彼らは政権与党ではないので政治的な実務をやることは皆無で批判ばかりの体質の政治家が出来上がってきてしまう 

これは国会議員の定数が衆参併せて約700人と数多くいることも関係していると思う 

国民のほとんどは有名な国会議員は認識しているが、地方で当選したような国会議員はどんな人か全く知らない 

国会議員の定数は400人くらいに減らして1人1人の国会議員が法案提出するなどしっかり提案型の議員になれるようにすべきだと思う 

国会議員の総人数を減らすことで野党の議員でも注目を集めて優秀な政治家を作る土壌が必要だろう 

 

 

・野党だけでなく自民党も人材がいないのに野党野党批判を切り口にしているのは一連の民主への嫌がらせですかね。政治そのものに人材がいないのは事実だが企業の論理を是として政治に世界に持ち込むな。。ですね。生産諸関係が巨大化して人間社会全体が大量生産-消費の市場の論理で再構築されたのが近現代、企業の論理を批判して人間本来の社会・政治・生活を取り戻すことが重要です。 

 まずは儒教道徳的に、賢者の意見を聞き従うことです。日本学術会議のような研究者の声を政治家は謙虚に受け止めることがまず必要です。 

 

 

・日本の場合、政治家になるということはそれまでのキャリアをリセットすることになって、落選すると単なる無職になってしまうということが大きい。 

だから与党は世襲のようになってその政治家を中心とした錬金システムが確立するし、野党は労組みたいなところから出てくる方法がメインになる。 

 

つまるところ、日本の年功序列システムが間接的に影響しているという側面があるのかなと。 

もしくは議員の仕事を代行できるものは官僚側にシフトしていって副業的に行うことも可能な程度にするか。でもこれは自治体レベルであれば可能だが国政ではどうかなと思います。 

 

 

・人の批判ばかりしているからです。 

とっとと自身の政策を打ち出し有権者に働きかければ良いのです。 

かといって、与党の法を犯すようなギリギリの部分はどんどん追求しないと国民も知らないままなのでその辺りは有権者と共に引き続き監視体制は必要です。 

 

 

・党勢が急拡大する時にマトモな候補者が揃わないのは何も野党に限った話ではない。最近では維新が急拡大して問題議員が何人も出てきたし、民主党が政権を取った時にもそうだし、安倍チルドレンと呼ばれた人達にもヤラカシした人達は何人もいた。 

それでも元々組織がしっかりしているところの方が組織内から選ばれる率が高く、選別する材料があるから大ヤラカシすることは少なくまだマシという面がある。それもしかし、組織自体が腐っていればその中から選んでいればどこを取っても腐っていることになるので、そんな腐っていない組織の方が期待はできるのかもしれない。 

 

 

 

・野党が大きくなる時、自民党が議席を大きく伸ばす時、炎上議員が多く誕生していますね。 

やはり最大の原因は国会議員という職業に魅力がないということではないでしょうか? 大企業の役員クラス、優秀な弁護士といった人たちの年収は国会議員よりずっと多く、自分の収入を大きくダウンさせてまで議員になろうという人は稀でしょう。まだ若く実績はないが優秀な人にとっては、落選したら無職というのは厳しい世界でしょう。一期でも国会議員をやれば企業が高給で雇ってくれるような状況になっているのでしょうか? 

あとは政党が平素から議員候補発掘と教育に力を注いでいるか、という問題でしょう。次回の選挙では票が取れそうだからと急いで候補者を探しても、優秀な人材が簡単に見つかる筈がありません。平素から社会で頑張っている優秀な人を探し、近い将来来るであろうチャンスの時のために週末などに議員候補学校を開いて教育するとかしてはと思います。 

 

 

・結局はこれも小選挙区制の弊害かと。自民か野党か?自民嫌いにとって非自民候補に入れたくても投票先が主に立民か維新か?の選択肢の少なさは不幸。出る方だって自民党が強くて勝てる見込みのない状況で、お金使って出るのは勇気のいる事。良い人材はなかなか集められないと思う。中選挙区の時は色んな人が出ていて、有権者の選択肢は広く、候補者も当選の可能性もあった。ゾンビ復活みたいな詐欺国会議員もいない訳だし。個人的には選挙制度をなんとかして欲しい。 

 

 

・政治家を志すきっかけの部分で、 

「社会を変えたい」として政治家を志した者は、政権与党へ入党することを目指すだろう。 

「政治を変えたい」として政治家を志した者は、野党へ入党することを目指すだろう。 

 

そのため、野党は「目指す社会」を実現させる能力を備えた人よりも、「政治を変える」=「政権与党の足を引っ張る」能力を備えた人が優遇される党内風土となってしまっているのではないか? 

 

 

・いや本当にその通りだと思います。 

野党は批判、揚げ足取りはすれどそれなら代わりに自分達がこの国を良くしてやろうっていう意気込みがまったく感じられない。 

寧ろ批判、揚げ足取りする事が仕事だと思ってるようにさえ感じられます。 

長い自民党時代から野党には国を運営する能力やノウハウが無いので前回の様にただ政権を取っても混乱しか産まないのも確かですが。 

与野党どちらでも構わないので真に日本と国民の為に働こうというカリスマ性と能力のある政治家に出てきて欲しいです。 

 

 

・維新に不祥事議員が多かったり、河村たかし減税党の初めのうちに不祥事市議会議員が連続して出たのも、党として立候補すれば当選する可能性が高いけど、人材がいない選挙区では、ちゃんとした身体検査などをしないで立候補させざるを得なかったという事情も関係している。 

 

 

・質が悪いのは個人情報保護で身元調査が十分に出来ない事と質が悪い人間ほど騙し慣れているのか口が上手いのだろう。議員になっても野党議員は実質的に何もしなくても歳費は貰えるし政党助成金の分け前を手にするから美味しい商売なので油断して炎上する事を口にする。労組がバックの野党議員と比べて与党は党員確保が義務付けされているから野党議員には気楽な商売。 

 

 

・まともな候補者が出ない理由は、わが国の民主制の問題、議員定数の問題、民の問題等考えられるのでは? 

民主主義を標榜するわが国が、民主制であるかを考えてみても良いかと。 

民主とは民が主権者であるシステムとして、我々は主権者か? 

例えばガソリンの高騰。 

何重にも税金がかけられ、とりあえず「暫定的」に税率の上げられているのを本来のな下げれば良いのに下げない政府。 

それに対して何もしなければ主権者ではないのでは? 

自民支持者なら地元選出議員に文句言った?次は支持しないと言った? 

昔米国ではベトナム戦争に反対して、戦費分の税金を払わない動きがあった。 

わが国は税金は勝手に徴収されるが、自分で払うか天引きかの選択もできないのも、主権者でなく単なる納税者扱いだから? 

既存のシステムを壊すのも良い。但し自由民主堅持でね、 

既得権益大事の民が多いなら今のままで行くのがよいでしょう。 

 

 

・問題ある新人を採用しがち→件数的に見て既存の政治家の方が圧倒的に問題を起こしている。SNSでの炎上行為より与党議員の違法行為及びそれを取り締まれない国の方が国民にとって不幸。 

 

原始的な方法で人材選抜を行っている→与党では世襲というさらに原始的な方法で選抜している事も多く、選抜方法に与野党貴賤があると思えず 

 

不適正な人間を採らない事→万年与党自民党の政治家の方が脱法やスキャンダルの規模や件数は圧倒的、また芸能人候補なども多いことから、不公平な理論だ。 

 

AIでふるいをかけたら、そもそも既存の世襲議員や既得権塗れの議員などクリアしないだろう。なぜ野党や新人だけ聖人でなければいけないのか? 

 

現職、元職のベテラン議員でもクリアできない「不採用判定システム」を新人にだけ課すのはアンフェアである。これではこの国は変わらないし、カエルがゆであがるまでの時間はそう多くない。 

 

 

・政治、社会行政、国造りと言う命題にあって、第1位に来る大切な事は志し、どんな国、社会にしようと望んでるかです!それが思想信条と言う事に成ります! 

 

第2位に大切な事が、実行して行く能力、知性、経験があるかです!これは難しくて、代々家系が政治家の家庭などの縁故地縁主義も実行力と言うには、確かに知名度や力もありますね!世襲制度が良いか悪いか利点、欠点もあります! 

 

官僚、公務員出身とか、経済界、学術界、タレント出身とかも実行力と言う意味では強いですが、利点も欠点もあります! 

 

それで、どんな国にするのか?と言う思想信条、志しが最も大切な事で、その点で現在の民主党系の議員に元々外国人で、日本に帰化した人々が多い事が問題ですね!ストレートに言えば、他国の人々が日本の政治権力を握る事に対しての不安感、拒絶感、日本の文明の継承者と言う点での懐疑的な意識は強くあると思います! 

 

 

・野党議員の反対だけして対案を出さない発言や、自らに不利な時は発言を濁す体質。 

既存の議員がそんな信用するに値しない状態であれば、候補者として選定する時も“同じ穴のムジナ”を選ぶ様に思えます。 

そして対案がないという事は“影の内閣”といった対抗馬を立案出来ないという事にも繋がっている様に思えます。 

その様な状態だから、政権交代を望んだところで自民党への対抗馬が存在せず果たせないのだと思います… 

 

 

 

・「マトモな議員及び立候補予定者を揃えること」とあります。でも小選挙区制の中でのマトモな議員となれば、小役人のように忖度ばかりしている議員ということになります。 

個人的には議員の資質としてはマトモである必要はないと思う。マトモな議員ばかりになってしまったら小役人が政治を行うことになってしまう。 

マトモでない議員が、小役人とやり合うことこそが必要な時代だと思う。 

 

 

・昭和30年代・40年代の選挙の標語・・・「出たい人より出したい人を」 

出したい人と確定するには・・選定の基準は? だれが選ぶ? 周知の方法? 

私は、マスコミの影響が大きいと思います、将来の人材の発掘をマスコミの使命に加えて、記者が人物の選定眼を身に着ける指導をするべきだ、この能力は今の政治家を判定するのにも役立つからだ。 

マスコミには日本の将来も付託されていると自覚するべきだ。 

 

 

・村会議員から国会議員まですべての議員定数を三分の一に減らし、報酬を倍にする。 

その改革が先ず第一でしょう。 

そもそも数が多いから玉石混合になる、そもそも報酬が低いから志はあっても踏み切れない。 

そのハードルそ下げたほうが下げないよりいいのでは。 

 

 

・野党に限った話でもない。全般的に国会議員って民度の低い人達の集まりということになりますよね。にもかかわらず、何故先生と呼ばれるのかな。教わるようなこと、ひとつも無いのに。 

それでも私が代わりにできる仕事では無いと思うので議員のみなさん頑張って欲しい。会社もそうだけど、停滞すると空気がよどむ。今がかき混ぜる時。 

 

 

・政権与党支持率は下落の一途。 

だが野党支持率は微増しかしていない。 

(未だに自民支持率が遥かに高い。野党第一党立憲の2倍以上) 

「支持政党が無い」無党派層が増えているだけ。 

つまり多くの自民党支持層が不祥事に愛想を尽かしたが、彼らが左傾政党支持に回ることなどあり得ない。 

既に立憲民主党は左傾認定されてますので、政権を託す危険性は避けるでしょう。 

(因みに前回政権交代時の民主党認識は「保守リベラル」) 

 

加えて立憲民主党党政策を見れば、外交安保~エネルギーで不安を覚えるのは必定。 

「日米同盟と安保維持」だが「辺野古移設反対」 

「電気ガス料金抑制」だが「原発再稼働反対」 

他にも「日英伊次期戦闘機開発反対」「高齢者医療費窓口負担増反対」「入管法改正反対」と並ぶ。 

トドメが共産:社民:れいわとの共闘、前回衆参選惨敗にも懲りて無い。 

離党した蓮舫氏知事選も同様構図、これで国民過半数支持期待はムリ。 

 

 

・野党に限らず自浄作用が働いていないのが問題なんだと思う。 

党が規律・規則よりも慣習や党内の地位のある人間の指示を重視してなあなあにしているせいで'政治家の常識、世間の非常識'となって発覚した際にそのズレが大きなバッシングを受ける、自民党のダンサー会合や立憲の政治資金パーティー禁止法案提出後のパーティー開催などはまさにそうでしょう。 

党がちゃんと規律・規範を定めて監査し、それに違反していれば党幹部であっても厳正に処罰する。そういった緊張感が無く、真面目に規律を守る者が周囲からバカにされるような組織であれば堕落していくのは当然でしょう。 

 

ルールを創る者こそ誰よりも自分を律さなければならない。残念ながらその信念で活動している政治家は今の日本にほとんどいない。 

 

 

・この筆者の「賢い企業は採用プロセスでAIが活用されている」というAIを活用する事=賢いという主張なら、発想を転換させて政治なんてAIにやらせればいい。 

人間がやる政治には無駄が多すぎるし、その無駄にどれだけの税金が投入されているか。 

政党が1つ出来ればその政党の維持に税金が支払われ、政治家が1人誕生すればその活動に税金が支払われ、全国各所にある政党支部・事務所の運営、政治家が動けばその移動が政策活動と看做されその都度税金が支払われる。 

支援者への挨拶巡りは裏金の温床になり、選挙があれば大量税金が投入され爆音選挙カーで候補者名絶叫・連呼。 

そこまでやって一体国民1人1人に何の恩恵があるのか。 

こんな費用対効果コスパ最悪な行為は世の中に存在しない。 

民主主義とは主権者たる国民の政治に参加とその意思の反映。 

今の政治は民主主義の「履き違え」。 

そんな間違った政治ならAIにやらせたほうがいい。 

 

 

・欧米の先進国で共産党が存在する国が何カ国あるだろうか? 

言論・行動の自由の無い北朝鮮や中国が隣に有って、その国の惨状を自由に見聞できる日本に共産党が存在し、一定の支持者がいるのが信じられない。 

立憲民主党も、もし、米国に存在していたら共産党では?と疑われ、FBIの監視対象になるかも知れない。 

 

日本の野党は、欧米先進国の思想軸から見ると左に偏り過ぎていると思う。 

 

現状、自由民主党が、自由党と民主党に分離して、自由党に維新が、民主党に国民民主がくっついて二大政党制に再編成され、政権交代が10年くらいの間隔で行われるのが、一番日本にとって良策なのではないかな? 

 

 

・立憲民主党は、国会議員がいない県や国会議員がいても民主党政権が誕生したときに自民党議員の後継者として当選した人の場合は、国会議員の後援会組織はきちんとしたものがあるものの、党の地方組織が未だにまともに機能していない場合が少なくないのが実態。 

国民民主党は、連合や産別との結び付きを丁寧にやっているので国会議員がいなくても地方組織はきちんとしている。 

 

 

・今井何某の様に旬を過ぎた芸能人や、引退したスポーツ選手の再就職して先にしない為にも、政経や歴史など議員をやるに当たり、必要な内容を中心とした議員立候補資格試験制度を導入して欲しいと願ってます。 

 

 

 

・どうかな。与党議員も野党議員も玉石混交だが、能力に大して差はない。学歴やキャリアを見ても遜色ない。  

 

ところで、最近多い「野党には政権担当能力が無い」発言について。 

自民党の議員は政権を担当できて、野党の人たちはできないなんてことはない。 

しかも、行政は優秀な官僚たちが実務運用している。現実にはその運用は政権政党でそれ程変わるわけでない。行政は継続原則で踏襲が95%ほど、改革5%くらいのものだ。その改革が重要ではあるが。  

全国の自治体では一種の政権交代が頻繁に起きている。それで混乱するなんてことはまずない。国政も同じだ。野党議員に能力が無いと言うのはおかしい。 

 

 

・まともでない野党とはこの場合、野党第一党である立憲のことだが、それは当然だと思う。反自民、空想的非武装主義を唱えているだけで朝日はじめ左翼支配のメディアからは好意的に報道され、そこで少数派利権と票田が得られるのだから、まともでない議員はすぐにそこで安住してしまう。 

現実的な防衛政策を提言する国民民主のような野党こそ政権交代の受け皿となれる「まともな野党」だが、こういう真面目に政治を考える勢力は第二自民、自民の補完勢力などとメディアはバカにし、まともに報道されることもない。これで立憲は永遠に政権とは取れず結果的に自民支配を応援しているのが日本の主要メディアなのだが、責任もたなくてよい野党生活もまた野党議員は好きなんだよな。 

 

 

・どの政党だとしても政治をやりたいと思う人なら与党に近い党から立候補するでしょう。 

立憲だと批判をしたい人なら候補者を集められるでしょう。 

支持者らしき人達も政治に興味があるのではなく政治的スタンスにしか興味がない様にしか見えない。その延長なのでは? 

 

 

・まぁ、自民と立憲は政治資金を企業から貰うのか、労使団体から貰うのかの差でしかない あと防止策に関して外部法人による監査が挙げられるが 政党政治関連には信じられないことにそれらからの監査不要の法規定になっている 本質的に不正の発生は不可避だし、どちらもそれに関して監査がないのは問題があるの一言もないからね 

 

 

・御大層な降雪ではなく、野党の政治家の質が低いのはマスコミのせいと言い切って良い。与党の場合、隙あらば避難にさらされるので当然応募する議員も大概はその前提で応募するし勉強する。例外はタレント議員などかな。 

大して野党だと、マスコミにお目こぼししてもらえるので、与党では出られない質の悪い新人が多数集まる。 

その後の選別をいくら頑張っても、分母が違い過ぎる。 

野党は、もっと自分を律しないと、碌でもない人材が門を大量に叩き、まともな人間が来てくれない状態になっている。 

 

 

・選考する側の議員にも大いに問題ありだから、新人発掘でどこまでマトモな人物を確保できるかは難しくなってしまうんだろう。 

下手をすれば、自分と同じ程度の変な人を、それを理由に不合格にするのは難しいから合格!なんて結果もありそうに思えてしまう。 

 

 

・この際、思い切って国会議員を減らした方が良い。立憲のみならず自民党も質の悪い議員ワンサといます。「法」を作る人が「法」を犯しています。本来の議員活動をせず、他のところで活動していて、ろくに研究、勉強もせず議員報酬、納税逃れのヤミ金裏金を受け取って、平気な「ヘ」の字で、一体何んだろう?間違ってはいませんか? リンカーンの人民の為の政治活動をしていません、金の為に動いているだけです。 政治資金規正法にしろ野党の100%公開に対し、やれ20万円超だの、冷静に考えれば野党の主張が良いに決まっている、自民党内では岸田総理が野党に寄り過ぎとして批判しているが、岸田総理だからある程度野党の主張を取り入れできたのかもしれない。麻生、茂木は岸田総理気に食わないといって総理の座をはずそうとしている。(トンチンカン岸田総理も総理だが‥) この二人、もう前近代的な政治家です。次の選挙で落選させるしかない。 

 

 

・立憲民主党だけでなくどの党にもマトモな候補者が少ないと思います。 

マトモな候補者の定義は有権者の考え方により違うと思いますが。 

自民党に多い二世、三世議員はマトモでしょうか? 

金の力や知名度だけの候補者はマトモでしょうか? 

個人的には純粋に国を良くしたい、国会を日本を変えたいと思っている候補者ば残念ながら知名度も資金も無いので当選が難しいでしょう。 

身体検査も候補者選定時点では判りにくく、 

仮にグレーだとしても当選の可能性が高ければ選ぶと思います。  

また、最初は純粋な当選者も年月が経つと周りの支援者から良からぬ相談や話を持ち掛けられとも思います。 

最終的には考え方でしょう、私は少々グレーであっても国や国民の為に頑張っている議員なら良く、いくら善人でも大人しく何も実行しない議員は意味が無いでしょう。 

議員に任期期限を設ければ再選の為に必要な 

金の問題は減少するでしょう。 

 

 

・この問題は国会議員だけの事ではないのでは? 

官僚も同じように問題が表面化しないだけで最近の国会での答弁を見ていると質が落ちてきているように見えます。 

国会議員も官僚も国益を守るという意味が理解できずに役職として自己利益に走っているので国民の生活が良くならない。 

 

 

・自民党時代が長すぎたせいもあるんでしょう。 

10年以上前に民主党が政権をとった時がありましたが、高速道路の無料化など一見国民のうける政策を行いましたが、結局まともな政治はできませんでしたね。 

今の自民党はカネ問題でガタガタになっているようですが、政策はともかくとりあえずまともな政治はできています。 

アメリカのような二大政党制ならば、どちらの政党が政権をとろうが、政治の方向性が変わるだけで、まともな政治はできます。 

日本には、まともな政治ができる政党が自民党しかないというところが辛いところ。 

 

 

 

・国民の関心事の第一である「経済・生活」に明るい人材が 

立憲民主党含め野党には決定的に不足している。 

 

自民党には「財政政策検討本部」「責任ある積極財政を推進する議員連盟」 

があって骨太の方針を巡って緊縮財政派とバトルしているようだが、 

立憲民主党にはこうした人材はどうも見当たらず、 

消費税率アップを決めた野田元首相や「財政パンク発言」の枝野幸男氏など 

どうも財務省影響下の人物しか思い当たらない。 

 

ただでさえ安全保障や外交で危なっかしいと見られているのに 

国民生活分野でこれでは、いくら自民党が腐敗していようが 

とても立憲民主党に政権を託す訳にはいかない。 

「元の濁りの田沼恋しき」になるのが目に見えている。 

 

 

・筆者がいうところの「マトモな候補者」とはどんな人物を念頭に考えているのか、正直読んでもよくわからなかった。 

 立憲など左派野党は、すでに取るに足らない自民党の政治とカネの問題を声高に批判して勝つ以外に、何か具体的な戦略はないのだと思っている。 

 ただそうだとすると敗北責任は党自体の体質が問題になる。それは困るので敗北責任を候補者個人の資質の問題にして、党や幹部が、逃げ切りを図っているだけのように見える。 

 9条護憲は間違っていない。護憲の方針を掲げて負けるのは、護憲が悪いのではない、あくまで候補者個人の資質の問題だと言っているような印象。 

 正直、9条護憲とは要は「軍(自衛隊)を憲法で認めない、いらない」と言っているのと、同じ意味だと受け止めている人が多数だと思っている。 

 今の日本でそういう有権者が多数派を形成できる見通しは絶望的だと思う。 

 正直、党の大方針の転換が急務。 

 

 

・政治に関しては有能な人材が自民党に集結するのは当然、それだけ権力に直結してるから 

それ以外から出るのは自民の公認取れなかった落ちこぼれか権力の外側で批判する事を楽しんでる事に酔ってる人種なだけ 

何だかんだ言われてるが自民党は人材を見る目は相当高い 

 

 

・現在の野党に限った現象ではなく、自民党が政権復帰した時に大量当選した新人議員(いわゆる安倍チルドレン)も不祥事の発生率がなかなかに高かった。 

 

結局、ある党の議席数が急激に増える場合に、勢いだけで当選した問題児が多数紛れ込むのは一般的な傾向と言える。 

 

 

・立憲民主党は所得税減税は嬉々として賛成するのに消費税減税は責任ある政党として逃げます。また、緊縮財政志向が強いです。実質的に新自由主義政党でしょう。弱者本位にしようと思えばケインズ主義の法人税・所得税主体の税制にしないとならないのに、新自由主義だからできません。弱者本位を気取ろうとして、批判さえすれば自分へお鉢が回ってくるという党に過ぎません。 

資本主義は金融・財政・税制で調整するケインズ主義と、政府が何もしないことが望ましい(新)自由主義が混ざっています。しかし、1970年代のオイルショック・アメリカの経常赤字化・途上国の腐敗からの外貨借金からの財政破綻があり、ケインズ主義にケチがつきました。しかし、問題なのは重要資源不足と外貨借金です。税制は使ったら減税、貯め込んだら増税と資金循環を意識するべきです。消費税減税と貯め込まれる金の増税と資金循環を意識した党が現れて強くなることを願います。 

 

 

・批判すだけしか能がなくて、 

自分たちが与党になったら、どんな事が出来るとか、現実味のある政策を考えてなさそうな所がダメ。 

悪夢の民主党政権時代に、それを嫌という程見させられたからね。野党にいるうちに、 

官僚とのパイプや経済界とも連携して、 

いさ与党になっても政権運営を出来る力をつけないと、万年野党。今の立憲の人達は、本気で政権を取ろうとは考えてないよね。 

岡田はじめ、 

自民のやり方に反対してるのに、パーティ企画してたり、言ってることとやってる事が違うんだもの。 

 

 

・どこの会社や組織でも存在する。会社のやり方に批判ばかりして、いざ責任者になると全く仕事が出来ない奴が。 

立憲の議員はそういう人が多い。物事の捉え方が批判から始まるからそうなる。 

今のやり方を更に良くする方策を考えないで全否定から入る。だから万年野党なんだ。 

経済の為には労組が後ろにつく左派の政党が政権を担うなんて考えられない。 

特に世界中で覇権争いで戦争が起こっている時代に全て外交、話し合いで解決すべきと主張する共産主義者が国政は担えない。 

 

 

・正直なところ、まともな政権交代可能な野党が育つまで短くて10年という気がしている。 

確かに補選連敗は与党逆風の現れではあるが、補選での野党候補の質を見ると、たった3選挙区でこの人選では全国にまともな候補者は立てられないだろうというのが個人的な感想だった。特に原口氏に次いでまた陰謀論議員が立憲に増えたのが……。立憲が政権を取ったら彼らが政務三役になったりするの?維新は少なくとも鈴木宗男氏を除名したが、あちらも万博周りなどで色々とケチがついてしまっている。 

地方議員選・首長選については正直地元の事情も強いし、沖縄県議選ではむしろ自公や維新などの反デニー系が過半数を取り、左派系の県政与党が負けた。都知事選もおそらく蓮舫氏では無理だろう。 

次の国政選挙ではせいぜい自民の議席を削るぐらいで、資格を示せなければ政権は取れず維持もできない。地力ではなく自民お灸票に勝算を見出しているようでは駄目だ。 

 

 

・日本国をどのようにしたいかの政策が国民からしたら見えない。①どちらかにつかなければならないが、西側で行くのか東側で行くのか。次尖閣と北方4島はどうするのか、3番目北朝鮮拉致問題をどうするのか。近隣3か国の核兵器保有にどのように対応するのか。これらの外交4重要項目の具体的方針が見えない。➁経済面、消費税無しで行くのか益々ふやすのか。内需拡大で国内景気を向上させるのか、それとも新自由主義で国内空洞化を進め外国に出て行く企業応援か。移民を益々入れ参政権まで与えるのかどうか。それとも日本人を増やす方向の結婚の出来る給料を若者に与えるのかどうか。③健康面、医療制度をこのまま医師会寄りで行くのかどうか、ロシアみたいに医師を一般公務員並みにするのかどうか。老健施設を今までのように理事長の儲け主義でいくのかどうか、職員は安月給で行くのかどうか、入る入居者も地獄でなく人間らしい扱いを受けられるのかどうか。 

 

 

・候補者の質の低下は、与野党ともに言えることだが、野党に関して言えば、政権与党の批判オンリーだけでなく、的外れな妄言を乱発し、それがブーメランとなって自滅するケース多数。今の野党支持者は、政権批判だけで判断しているとしか考えられず、候補者も、下手な政策よりそちらを優先し、炎上させた方が存在感をアピールでき、得策と考えているのではないのか。 

 

 

 

・現状まともな野党がいればすぐに政権交代できそうなのに与党以下の野党しかいない。与党と同じことしてても開き直って身内をかばってるのをみると政権交代できても汚職がひどくなるだけだし、そもそも公職選挙法を無視してる野党ばかりでそういうのは当選させたくない 

 

 

・立憲に限らず、自民もその他野党も質の低い炎上議員(又はその候補者)は大勢いると思う。SNSで議員の発言、行動がすぐに知れ渡ってしまうので、炎上しやすい環境にあると思うが、そもそも劇場型の選挙になって注目された者、言ったもん勝ちの世界に政治がなっているのでは。そういう世界には、目立ちたい人、自分が正義だと信じ込んでいるおめでたい人、一方で思慮が少々足りない人が当選して政治家になってもおかしくない。 

 

 

・どこの党とかに関わらず優秀な人物(?)の立候補が必要だ。そのためには落選=無職ではいけない。落選してもせめて生活が確保できるようにするべきだ。地位を元に戻すとか。そうでないと資産家のお坊ちゃまの片手間の遊び程度の政治しかできない。根本から改革が必要だ。 

 

 

・与党もだよ 

与党は大勢に守られてかつ前例踏襲で良いから一部を除いて何もかんがなくとも仕事になる 

野党議員は、政府の主に強力な官僚がつくる政策に切り込んで行くので、少し間違いが会った時点で、ボロクソに言われる 

ただそれだけ 

維新の議員の不祥事が多いのはあるが 

あと、こんだけ議員がいれば、おかしな人もいるよ 

なんせ、政権取ろうとすれば、400人ほどの人間を集めなくてはいけない 

そりゃあ不良もいる 

だから、議員定数は減らした方が良い 

 

 

・渡瀬さん、毎日毎日パソコンの前で立憲下げの自民党持ち上げ大変ですね。質の悪い議員を批判されるなら、ちょっと前なら宮崎さんや金子さんとか最近でも宮沢さんに吉川さんと多士済々。というか、本質は自民党の金権体質なのにそこは一切批判しない。野党が弱いだらしないないって、弱いものイジメの記事を書くのは結構ですから、たまには巨悪を暴くぐらいの気概を見せて欲しいけど、権力と一体化してご本人も偉くなったつもりだろうから無理でしょうね。 

 

 

・学歴や肩書が立派でなくとも、意欲や道徳心が一定レベルに達していれば、あとは有能な政策秘書をつけることで知識面をサポート出来れば良いのではないかと思う。 

もちろん、全てが揃っている人材なら尚良い。 

 

 

・これは立憲と言うより維新に言えると思う。立憲の候補は少なくとも当選した面子を見ると自民党より大分上を行っていると思う。 

その意味でこのライターの言っている意味が分からない。何故こんな曲解が起きるのだろう。 

自民党の新人には2世3世議員が目立つ。たまに秘書上がり。その他は公務員経験者が多い。 

立憲との違いは政治稼業の出自の人が多いと言う事だ。個人的にはこれが日本政治の質を落としていると思っているので、この記事のライターとは全く違う印象を持つ。 

公務員上がりにしても、保守的、革新的と言う考え方の違いが基本的にあるのだろう。ただ、自民党が超富裕層の利益代弁者である事から、自民党議員は立憲議員に比べて、より金好きと言う印象を持つ。 

この点は議員の性格の違いになると思う。金絡みで逮捕された議員は大部分が自民党議員だ。 

 

 

・党綱領(社会党継承)が新人(官僚経験など)を幻滅させる。 

一体民主政治社会をどう考えているのか疑問党 

軍事費は少ない方が良いが現実の危機感と日米同盟 

国民生活向上政策が第1とすれば外交防衛国際交流犯罪(ネット移民安全性など)は、継続性重視 

 

民意から100項目位あるが、これも聞き答えようとしない膠着気質ー戦前と同じ気質。 

公務員をしていて(自治労)つくづく進歩も無い野党と感じていました。 

 

 

・>しかし、上述の通り、小選挙区の野党の候補者枠は依然としてスカスカだ。 

 

これがあるので政権交代の可能性は低いと考えてます。 

加えて立憲と他党の競合区が維新とでは100程度、共産とは70程度あるそうなので尚更。 

声の大きい立憲支持者によると維新は野党ではないそうなので除外するとしても、共産とだけで70以上もあるというのは与党との勝負の土台すら作れていないとしか言いようがないです。 

 

前回総選挙からの2年以上の間、特に立憲は何故擁立作業をノロノロとやり選挙区調整に全く手をつけないでいたのかと。 

 

 

・自民党には「まともな議員」がたくさんいるので、国民目線の素晴らしい政治が行なわれています。 

プレジデントも、よほど政権交代に対する危機感があるのか、これからもしっかりと立憲攻撃を続ける模様。 

 

とくに自民党の女性議員は素晴らしい人達ばかりなので、またパリ見物にでも出かけたらいいでしょう。 

 

 

 

・立憲だけが質が悪いのか?自民党議員は本当に質が良いのか?立憲は質が悪のではなくまだ未熟者が多い だからこそ有権者が育てなければならない しかし腐れ切った自民党議員よりはまだ未熟立憲議員の方が真面目に一生懸命やり経験を積ませれば良い 

 

 

・立憲の支持母体は労働組合です。その労働組合がリーマンショック後の非正規労働者を見捨てて自分達の利権拡大に熱心だったことは忘れません。 

真面目に政治を志す人が立憲の門を叩くなんてありえないですよ。民主党時代と何も変わっていないわけですからね。 

 

 

・議員は公務員特別職となっていますが、公務員が民間と違うのは国民への奉仕者と規定されています。ところが議員職を、立身出世と考えている古いタイプの政治家が多すぎるのです。自民党や一派閥の公明党、自民党の公認もれの、維新、国民、立憲などです。国民奉仕の立場を理解しないと議員はまともにはなりません。結局彼らは、金に汚くなります。政党助成金や資金裏金パーティーなどが忙しくてまともな政治が出来ません。まとものなのは共産党ぐらいではないでしょうか。 

 

 

・民主党政権誕生前は高揚感があったし、支持率も自民を上回ってた。でも今は政権交代するようなムードではない。野党第一党の立憲の中心メンバーに変化がなく、この人たちではムリと40代以上の人は思ってるのではないか?要は化けの皮が剥がれたと言うことだ。 

政権交代実現したら、多分露になる候補者スキャンダル続出に失望すると思います。 

 

 

・違いますよ?特定野党がおこなうべきなのは、マトモな議員とやらを揃える事ではなく、問題を起こした議員をきちんと処罰するという、法的、道徳的観念の遂行です。 

 

いつも与党に対して無謬性を追求し、主要ポストを降板させるだけに飽き足らず、除名や離党、なんなら議員辞職まで求めるのにも関わらず、立憲民主党議員が不祥事を起こしても、全く「責任を取らない」という二重基準が平気でお行われ、それをオールドメディアが揃って追認している事が原因です。 

 

政治とカネなんて最たるもので、誰一人として疑惑の立憲民主党議員からまともな説明も無いのにもかからず、政倫審の開催や出席をせよと「身内からすら」意見が出てこない。オールドメディアも見て見ぬふり。こんな党に票が集まると思われているのであれば、随分と有権者を見下しているものです。 

 

 

・若手には有力な議員いるんですが、とにかく執行部が偉そうにして批判ばかりしかしない。国会答弁でも若手にやらせた方がよっぽどいいツッコミする。たまに答弁に出てくれば立民の指示でつまらない政治資金で自民はだめだしか言わせない。 

早く世代交代した方がいいですよ。 

 

 

・まともな人がなろうと思わない傾向が強まっており、世襲議員のほうがマシかもとも思えるほど。 

 

とりあえず議員立候補資格試験みたいのをクリアした人が正式立候補できる仕組みになってもいいと思う。 

 

 

・野党も自民も質は低い。なぜなら有権者がまともに政治家を選んでないからだ 

二世、三世みたいな世襲であったり有名人ってだけで票を入れてしまう 

これが日本政治は3流以下という理由だろう 

国や自治体の大事なことを決める人たちにたいして唯一モノを言える 

投票を蔑ろにしている。この感覚では日本はよくならない 

税金が上がるのも格差が広がるのも、老人が優遇されるのも 

すべてよく投票してくれる人がいるからそういう流れとなる 

政治家にしてれみば応援して投票してくれる人を優遇するの当然 

若い人が選挙に参加しないということは、若い人を蔑ろにされても仕方ない 

給料があがらない、税金が高すぎると嘆く前に選挙に行くべきなんだけどね 

こんな簡単な理屈すらも理解できない若者が貧乏なのは完全に自業自得 

 

 

・立憲民主党にマトモな候補者がいないとの指摘だが、最近の政治家は与党を見てもマトモな政治家がいない。与党は世襲とかで恐ろしく質が下がって、金の問題、政教分離とかも゙酷い状態。労働組合も゙ほんとに労働者を代表しているのかというような発言を見ていると与野党問わず政治、政治家の質が下がってしまっている。これはおそらく国民の政治に対する質が下がっているからだと思う。 

 

 

・派閥の領袖が主導して政治資金をキックバックしてみんなで懐に入れてた自民党議員は国民の予想通りで炎上してないからか 

安倍本人も税金原資の政治資金で地元有権者を桜飲食させてたのを隠ぺいするために国会で三桁の虚偽答弁を認め謝罪したけど、炎上とは言えない程度の批判しかなかったよね 

 

 

 

・卵が先か鶏が先かというたぐいの議論になりますが日本では政権交代が長らく行われなかったことが原因でしょう。 

政権を担う可能性が低いから批判に走る。 

批判に走るから政権を担う可能性が上がらない。 

長年続きすぎた自民党政権のツケですね。 

民主党政権時のようなことになっても何度か政権交代を行わなければ日本の政治はまともにならない。 

 

 

・立憲議員は批判ばかりで何ら政策を打ち出さないから質が低いし支持が増えないんだと思う。政権交代したいならしっかり政策を打ち出せる議員を養成しないとね。だって党代表は批判しかしてないからね。それより国民民主の玉木代表が余程増しのように思えるね。 

 

 

・野党頑張れっていう気持ちはありますが、左翼政権は困るから、右側の新しい固まりが出来て欲しい。 

自民か立憲しかないなら、自民選ぶことになると思う。外国人参政権を筆頭に左翼政権が出来たら日本が壊されてしまうから。 

 

 

・政党政治の限界! 

これからは立候補者に自分が何をしたいのか公約などの多数のアンケートをとり、それを有権者がインターネットなど広く見れるように、更には自身の考えと近い候補者とマッチングできるアプリを開発してその候補者に投票する。そこから上位から当選とすれば国民の声を上げれるし、投票所へ行く事もなく、選挙ポスターもいらない。(お年寄りはよくわからないだろうがサポートを考える) 

今の選挙制度を何かしら変えないといけない。 

 

 

・立憲や他の野党は2009年と似た様な雰囲気で政権を取りたいだろうが無理ですね。前に政権取った時と今は時代が全く違います。一番の違いは情報ですね。その頃はスマホやネット等が普及しておらずに情報はマスコミ、メディアの一方通行の情報しかなく其を信じた結果で、今はスマホでネットの情報で色々調べられますからね。 

 

 

・野党の人材不足もたしかに深刻だ。 

だがその前に政権党の野党以上の議員の劣化を問題にしなくては話しは始まらない。 

よく立憲が自民党の不祥事を追及すると、ブーメランとか言うが、統一教会でも裏金でもなんでも、大半はレベル、スケールが段違いで全く比較にも何も出来るものではないだろう。 

 

こうして野党を叩く事で自民はつけあがって国民を甘く見る。 

国民は政権党に舐められているから、これだけの大問題でもリーダーが責任をとらないモラルハザードに陥っている。 

 

よく10年も続いたものだが、結局は国民の責任だろう。 

もう自民もだめだが立憲もと言う思考停止は終らせるときだ。 

 

 

・ちょうど今の日本と同じような世論の中で、解散すれば負けると薄々気付いていたはずなのに岸田氏と違い勇気を持って国のために解散を決断した野田さん、できればもう一度与党の政治家になってもらいたいな。 

前任2人の総理が悪すぎた。 

でも立憲が与党になるのはゴメンだから、離党してもらいたい。 

 

 

・今の時代どの政党もマトモな候補者がいないのが現実なんで立憲民主党を表題にするのは何かの意図があるのかな?これだけまともな候補者がいないのであれば議員定数を半分以下にすればまともな候補者の割合が多くなると思う 

 

 

・まともな議員を揃えたところで、メディアが取り上げるのは国会で与党を追及している議員ばかり。 

 

要するに、立憲民主党は政策や法律に精通しているより、ゴシップネタに詳しい方が重要視されるんです。立憲の支持者も政策で議論してほしいなんて思っておらず、蓮舫や辻元みたいなのが口汚く政府に罵詈雑言を浴びせているのを見て溜飲を下げたいんですよ。 

 

だから新たな支持者なんてつかないんです。もうかれこれ十数年、同じことをして選挙で負け続けていますが、立憲議員はもちろん、メディアもそれに気づいてないんですよ。 

 

どうしようもありませんね。 

 

 

・この記事の著者はなぜ野党だけ批判するの? 

確かにその通りでもあるが、それは野党だけではないよね。それなら与党に立派な人材がいるのかね? 

国民自らが長らく自民党一党独裁体制にしておいて、野党に人材が育たず批判ばかりだと言うのはおかしい。ちゃんと国民が野党を育てていないからこういう事になる。結局、著者だって野党批判ばかりで、おそらく選挙になれば自民党に入れるのだろう。それならいつまで経っても政権運営の経験が出来ず、野党が育つはずがない。 

 

 

 

・与党も野党も一緒。共通するのは日本を良くしたいという愛国心に欠ける人間ばかり。議員になりたての頃はいくらかそういう気持ちもあるかもしれないが、やがて私利私欲にまみれ、どうやったら次の選挙に当選するかしか考えなくなる。 

 

 

・野党側が「共闘」といって、選挙の図式を「今の与党を継続するか、それとも変えるか」という単純な選択に落とし込もうとしているのも、つまるところ「候補者を見て判断されたら勝てない」という事情の産物なのだろうな。 

ただ、それを許しているのは有権者側の責任でもある。 

 

 

・野党だけでなく国会議員に言えるのでは?子供連れでも研修語れる感性?民主主義社会では絶対やってはいけない「密告」さえ気付けない感性?こそこそ裏金貯める感性?自分の欲望を制御できなくなり、ウクライナに勝利しゃもじ、ロシア負けろ、ロシア極東艦隊の戦略爆撃機が日本近海への威嚇飛行? 

皆同じでは?自分の立ち位置を守ること、自己の欲望を優先すること? 

国家国民が主ではなく、自分の立ち位置が主になっているからでは? 

つまり「国会議員の意識改革」が必要だということでは? 

 

 

・日本には本質的に野党がいない。自民党は富裕層の代表で、維新は関西の富裕層の代表で自民と同じ。国民民主や立憲は大企業や官庁勤務の勝ち組労働者の代表。公明に至ってはかつては宗教団体が母体だが、今は建設業の代表。中小や下請企業で働く労働者や非正規雇用、年金生活者、生活保護者などの利益を代表する政党がない。つまり共産党を除けばオール与党。与党は世襲で野党は内部組織の推薦で候補を立てるが、人格や能力とは無縁の人がなる。それでも日本が落ち目ながらなんとか回っているのは官僚が運営しているから……政治家などにいなくていいので、どうでもいい人がなっている。 

 

 

・与野党共に能力や志のあるまともな政治家は少ないでしょう。 

 

だからこそ定数削減でしょう。 

安倍元首相が野党時代に野田元首相と国会で約束した定数削減を今こそ実施すれば今の候補者数で十分足りるでしょう。 

 

 

・岸田政権の支持率は常に下降線をたどっていて、どこのメディアでも危険水域を下回っている。かといって野党も力不足だ。このままでは我が国の低迷も長引くばかりだ。経済の再生も政府主導で進めるべきだが、与党も野党も力不足では何ともならない。東京都知事選挙では候補者の顔ぶれも話題にのぼるが、中央政権の力不足はいかなる候補者が出馬しても望み薄だ。 

 

 

・小学生レベルの善悪論でしか政治家を判断出来ない、多くの低レベルの国民の受け皿が立憲民主党の立ち位置だと思う。自分で候補者の主張する政治感や過去の功績を調べるレベルの知性がある人は、野党でも他に選択肢は幾つもあることを知っています。 

 

 

・安倍政権が野党(特に立憲)の選挙に対する備えをみた上で解散総選挙をやった処も大きいでしょう。 

それで立憲がぼろ負けするので、メディアの支持率に出ない安倍政権の盤石な支持基盤に繋がったと思います? 

 

 

・まずは「前回の人たち」が消えなければ有権者の選択肢に入るのは難しい 

未だ前面に出てガチャガチャやっているのだから、あの頃を思い出してしまう 

 

あの期待や高揚感に対する失望は、この国に染み付いていると思う 

 

 

・所詮、自民党でうだつが上がらなかった人と反自民意外に理念がない人達の集まりだからです。 

どんな国を作りたいのか、のビジョンが何もない。ただ自民党のいうことにひたすら反対を唱えるだけ。代替案も何もない。だから国民の指示を得られないのです。 

自民党を支持しているのではなく、立憲を支持したくないから、仕方なく自民党に入れてる人が多いのです。 

政党政治とは何なのか、自称とはいえ専門家なのだから、もう一度考えて欲しい。 

 

 

 

 
 

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