( 181647 )  2024/06/17 16:58:13  
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「ものすごくもうかった」時代から一転 全国1位の産地でキノコ生産企業倒産相次ぐ 専業化路線襲った誤算、コスト高も経営圧迫

信濃毎日新聞デジタル 6/17(月) 6:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/515a40b2dbe2370e3bbfc21e117b6ddce3f93c21

 

( 181648 )  2024/06/17 16:58:13  
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長野県ではキノコ生産企業が経営難に直面し、今年に入って4社の倒産が相次いでいる。

主な理由は培地や電気代の高騰によるコスト増大と製品の安値で借入金の返済が困難になっていることが指摘されている。

倒産を受け、農林水産省や地域の団体は価格安定や生産調整などの対策を講じ、改善が見られる方向に向かっている。

(要約)

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2月に破産手続き開始決定を受けた悦和産業の工場=中野市 

 

 全国1位のキノコ産地の長野県で、経営に行き詰まるキノコ生産企業が相次いでいる。今年に入り4社の倒産が判明。生産に使う培地や電気代の高騰で、他の農産物と比べてもコストが増大している。一方、製品の安値が続き、借入金の返済が重くのしかかっている―との指摘もある。 

 

【グラフ】主な農産物の生産コスト。キノコの上がり方が激しい 

 

 帝国データバンク長野支店などによると、4社のうち3社はエノキタケなどを生産していた中野市内の企業だ。悦和産業(負債約7億円)が2月に破産手続き開始決定を受け、マルヨ(同約13億5千万円)が4月に民事再生法の適用を申請。5月にはウインダム(同約6300万円)が破産手続き開始決定を受けた。 

 

 残る1社は、ブナシメジ栽培のホクサン(飯山市)。組合員向けに培地となるおがくずの共同仕入れを担った長野木糠(きぬか)事業協同組合(同)の関連会社で、負債額は合わせて約3億円に上る。 

 

 今月10日、悦和産業があった場所を訪ねると、工場が残っていた。破産管財人弁護士によると、同社は長くキノコ生産に携わり、2015年に法人化。16年には新工場を稼働して増収につなげ、20年5月期は3億円ほどを売り上げた。ただ、設立以来赤字が続き、設備投資の債務負担も重く、21年に事業停止した。 

 

 帝国データバンク長野支店によると、マルヨも長野市に工場を構えるなど設備投資に積極的だった。19年の台風19号で被災し、エノキタケの安値の影響も受け、事業を継続しながら再建を目指すことになった。 

 

 農林水産省の22年の統計によると、県内ではエノキタケの全国生産量の6割弱に当たる7万4800トン、ブナシメジは4割余の5万1500トンを生産した。エノキタケで高いシェアを持つ中野市農協などの県農協グループや、ブナシメジ生産大手のホクト(長野市)などの存在感が大きい。 

 

 エノキタケは昭和30年代に人工栽培が普及し、その後の冷房設備の開発で通年栽培する農家が出現。当初は冬場の農閑期の副業として広がったが、通年栽培により専業化が進んだ。品目転換などでブナシメジ栽培も盛んになった。ブナシメジ栽培などを手がけた中野市の農家は「平成の最初の頃までは、ものすごくもうかった」と振り返る。 

 

 一方、東京都中央卸売市場の1キロ当たりの年平均価格を見ると、エノキタケは2000年代には300円前後を付けることが多かったが、17年は204円、19年は207円と低迷。ブナシメジも500円前後だったのが、22年に388円になるなど大幅に値下がりした。各社が設備投資などで生産を伸ばしたのに対して、需要が追い付かなかったのが一因とされる。キノコは近年、価格の安さから「物価の優等生」とも呼ばれる。 

 

 足元のコスト高も経営を圧迫している。全農県本部の試算で、23年度のエノキタケやブナシメジの1瓶当たりの生産コストは2年前に比べて1・35倍に上昇した。培地の他、電気代の値上がりの影響が大きい。 

 

 昨年以降、全農県本部やホクトで生産調整の動きもあり、両品目とも価格は改善傾向にある。中野市農協は「再生産(が可能な)価格をしっかりと確保できるような販売戦略を持って各取引先と商談を進める」とし、生産者の手取りを最優先に取り組んでいるとコメント。全農県本部は、需要が低下する夏場の生産を抑えるなど、計画生産で価格改善を図っているとした。 

 

 

( 181649 )  2024/06/17 16:58:13  
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キノコ栽培業界では、「おがくず」の価格高騰と入手難が大きな課題となっており、これがキノコの売価低迷の原因となっています。

さらに、林業従事者の高齢化や電気代高騰によるコスト増加があり、価格転嫁が難しい状況にあります。

キノコ業界だけでなく、他の産業も同様の困難を抱えているとの指摘もあります。

 

 

一方で、海外展開や新しい商品形態への挑戦が重要との意見もあり、特に海外展開や工場生産による安定供給は重要性が高まっています。

日本の食料自給率の低さや政府の対応を巡る批判も見られ、食料自給率の向上や国内産業の支援が求められています。

 

 

価格競争や過剰生産による倒産リスクに対しては、ニッチ市場や高付加価値商品への転換、技術革新や効率改善が求められるという意見もありました。

一部では消費者の価格への過敏さや価格転嫁の難しさが指摘されています。

このような状況下で、各業者が経営努力を行いながら生き残りを図っている様子が伝わってきます。

 

 

(まとめ)

( 181651 )  2024/06/17 16:58:13  
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・人工栽培キノコの売値が低迷も原因だけど、真の原因は(群馬県の上毛新聞社と後追いで日経が去年記事にしていたけど)キノコ栽培に使う「おがくず」が価格高騰&入手難でどうにもならない様ですね。 

 

林業従事者が高齢化=>伐採本数減少=>電気代高騰=>出荷量減少&値上げ 

 

と負のスパイラルに陥ってどうにもこうにもならないそうです。 

 

 

・キノコの競争が激しくなったからかな 

海外展開してればまた違ったと思うけど 

最近ではシイタケの人気がアメリカで出てきてるとか、旨み成分がわかったからとか 

ただ使い方が違っていて、粉末にしてステーキにかけたりするとか 

最近はコンニャクも海外で売れていて、日本向けと違ってパッケージに工夫するとか、色形が日本向けと全然違うんだよね 

コンニャクなんて色形は簡単に変えられるようで、そこに企業努力して海外展開してるところが違ったんだろうね 

 

 

・たまたまキノコ農家と言うか栽培会社がクローズアップされてるけど 

全ての業種業態も似たような状況下にある企業多いんじゃないかな 

原料の高騰による価格転嫁が出来ない、出来たとしても買われない 

そりゃそうだよだって賃金上がってないし上がり幅にもよるけど社会保険や厚生年金等に吸収されて手取りが増えないから買いたくても買えない… 

今後もこの様な業種業態が明るみになると思う 

 

 

・キノコはカロリーが低く、カリウム、食物繊維も豊富で、体に必要な栄養が沢山入ってるから、もっと称賛されて良いはず。 

今の日本人は塩分過多だから、カリウムの豊富なキノコを食べれば摂取した塩分を相殺出来ますし、もっと世に広めれば需要も広がるはずなんだけど、価格だってそこまで安くある必要も無い。 

 

 

・日本政府は外国企業ばかり優遇していて、国内企業に目を向けていない。ウクライナ戦争後にあらゆる物の価格が値上がりしているが、生産者は価格を値上げ出来ずにいる。農業、漁業、林業、牧畜業等々非常に厳しいと状況下で自殺、廃業が増えている。政治家どもは裏金づくりに熱心だが本来の仕事はサボりまくっている。庶民は太陽光パネルの大量設置による自然破壊や外国製電気自動車による爆発炎上のリスクを承知しての購入なんか望んでいない。増税ばかりしていないで、食料自給が不安なく継続出来る日本にしてもらいたい。 

 

 

・国は食料自給率低いのに農業を大切にしない、さらに廃棄率は高いでは農家だってやる気をなくす。 

国は農業に向き合ってほしい。コロナ禍で廃棄せざるを得ないのならば買い取って子ども食堂などに活用するならするべき。 

食べられない人はたくさんいるんだからまずは栄養だろう。医食同源というくらい食は大事。 

 

 

・もやしもそうだったが、キノコも工場生産が可能で、気候変動に左右されずに、安定供給されて、庶民には助かる存在だ。世界中、工場栽培や、魚も養殖で、気候変動に左右されづらい方向に向かっている。ところが安定供給がゆえに、価格変動が少なく、採算性の悪い企業が危機になる。自由競争としるか、寡占化を防ぐ必要があるのか、慎重に考える必要がある。 

 

 

・問題として 

モヤシと同じく、需要者からすると家計の優等生で価格が上げられず 

コスト面では、バイオマス発電所の増加から、原材料の不足 

温度管理用の電気代、燃料代の高騰が直接原因 

一方で、東日本大震災時の原発事故により、福島県産をはじめとする主要原材料が軒並み、汚染絡みで使用不可になったにも関わらず、国策によりバイオマス発電所の増設という、国のリードミスが挙げられることから、これは国が早急に対策を打つ必要があるでしょう 

 

 

・全ての産地における国内生産に対し政府が海外の輸入産業に配慮し手緩くした結果がこれ。献金の多い商社へ有利な関税や米国からの圧力に屈し、地産地消による国内食品生産率は先進国で最低。 もし武力紛争が起こった場合、日本の食料は3か月で消滅し備蓄が無くなるその後は半年で国民の半分が餓死します。 防衛装備品に税金を投入するのは良いですが、国民が生き残れる為にも国内で自国生産による食料自給率を高める為に税金を湯水の様に使うべき 

くだらないオリンピックや万博に10数兆円も使うなど考えられない裏帳簿 

 

 

・そういえば、最近ではきのこは1パック百円しないものね。バイオテクノロジー駆使して大量生産出来るようになって安くなったのだと思ってました。 

 そういえば、大工場で作る野菜、レタスが有名だったけど、レタスは単価が安くて採算取れなくなり、近年ではいちごなど、高価で売れる果物にシフトしつつありますね。今後も工場生産はかいわれ大根とかもやしとか廉価なものよりも高額の商品作ったほうが良いわけで、そのうち内陸部でも工場で作るのはうなぎやイワナとかシナノパープルとか高額で売れるものに変わっていくのでしょうね。 

 

 

 

・きのこはたくさん食べた方がいい。 

毎日。 

食物繊維が多いし、オルニチンが豊富で、シジミより何倍も多い。 

さらにGABAも豊富。 

ビタミンやグルテン、ミネラル豊富。 

特に夏バテや酒の飲み過ぎなどはシジミよりきのこ。 

ちなみにビタミンDも豊富で、男性ホルモンの生成が活性化されることも報告されている。 

日本人に必要な栄養はきのこだろう! 

 

 

・家族経営をしている菌床しいたけ農家です。 

2、3年前より大規模に経営されているところが人件費と冷暖房費が上がってきていることで経営が厳しいという話を聞いていました。 

今後は物流高も影響されてくると思いますが価格転換できない現状ではますます厳しくなってくるでしょうね。 

ある程度淘汰されないと価格も上がってこないのではないでしょうか? 

 

 

・悦和産業は21年に事業停止と書いてあります。その頃は為替相場もエネルギーコストも今より厳しくなかった。コロナ禍ではありましたが、ここの会社は設備の過剰投資が原因ではないでしょうか。 

キノコ業界が置かれている現状で厳しくなっている要因は、 

・為替相場の上昇で培地原料の輸入おがくず、トウモロコシ芯(Cob)、大豆粕などが上昇 

・燃料費の高騰 

・大手メーカーと地場業者との資本力の差の拡大 

・売価の低迷 

このあたりが主因だと思います。 

同じく工業化されている農産物としてある、もやし、水耕栽培の葉物(リーフレタス等)も同様に過剰投資となっている地場業者は厳しさが増しており、事業停止している業者さんも増えています。 

 

 

・生産物がそもそも都市部近郊でなければ採算が難しい作物ではあるよね。輸送の問題。しかし用地確保や設備投資から長野や群馬が生産地になったのだろうけど、専用設備は売れなかったら終わり。電気、輸送、培地のコスト高の回収は生産量を増やせば増やすほど価格は下落し難しくなる。 

サンマなど魚なら漁獲制限をかければ良いし、人参や緑野菜は専用設備への投資が少なく作物転換が可能な上に必需性が高い。 

小松菜とかは葉緑素のマグネシウムが骨の形成に必須だともっとアピールすれば更に需要は増えそうだしね。カルシウムも多いし。出荷できない分は野菜ジュース用に乾燥粉末でのストックも可能だし、ペットのエサ用にもなる。天候の影響が一番のリスクかな。梅雨時は生産から消費者に到達するまでに半分が廃棄されることもある。 

キャベツなんかも外の緑の葉にマグネシウムなどが集約されてるから、みんな食べようよ。キャベツの隣のゴミ箱に怒りを覚える 

 

 

・椎茸を除いたキノコ類は、工場的生産形態がほとんどで薄利多売が前提のそれは利益率は相当に低い。そして露地野菜と異なりむしろもやし生産と同じようなものなので、販売価格が跳ねることは基本的になく施設栽培なので水光熱費がしっかりかかる。 

人手も普通の従業員だと高いので、身体障碍者など補助金などである程度埋め立てが利く人たちを雇用することも多い。 

 

現在のような原料高燃料高では経営努力するにもほとんど逃げ場所は無いでしょうね。 

消費者に期待してもお金出すような消費者、その量はたかが知れているので当面は企業倒産も続くでしょう。 

消費者は耳障りの良い事を言っても実際には生産者の助けになるほどにはお金を出しません。 

 

 

・大企業や輸出産業は利益を拡大して政府も税収がup そして春闘の結果で賃上げができてるとか言ってるが、現状 実質賃金は減っているし倒産も多い。 

 

日経も上がっているが1990年代と同じ水準から動かないという事は株価と為替が連動してるだけの動きだ。日本企業が強くなってるわけでは無い。強く見せているだけ。 

 

まだ春闘後の実質賃金は発表されていないが次回の指標で明らかになる。 

これでマイナスだった場合は恐ろしい事だと思うよ。 

 

 

・中野市の農家です。 

ウチは野菜なのでキノコとは関係ありませんが、友人にエノキ茸農家が沢山います。ニュースになっているのは大きい会社だけで、昨年あたりから小さいキノコ工場はバタバタと廃業しています。 

燃料高騰や安い卸値等理由は様々だと思いますが、一番の問題は農協だと思います。友人から聞いた話では、その昔農協からの勧めで「キノコは絶対に儲かるから工場を大きくしましょう!お金ならいくらでも融資しますよ」と農協から言われたそうです。渋っていた農家さんに対しても毎日の様にしつこいくらい来てそう言い続けられたそうです! 

苦しいキノコ農家さんが農協に行き過去のいきさつを話そうが農協は「当時の人間がいないので解りません」の一言らしいです。 

大きい会社だけはニュースになりますが、小さい会社も苦しんでるという事を知って頂きたいと思いコメントしました。 

キノコをご購入の際は中野市産を宜しくお願い致します。 

 

 

・キノコは、工場生産が主。気候変動に関係なく安定供給される。逆に言えば生産過剰になり価格が下落する。今や、ほかの農産物でも工場栽培が始まり、魚業も養殖が増えている。安定供給され、価格が安定しているのはいいのだが、大規模設備のある企業による寡占化が進んでいる。さらに進むと海外生産に移行する。コンビニや大手スーパーの品ぞろえを考えれば、これらがないと成り立たない。 

 

 

・こう言う大手が先行してる天井の見えてる産業に後発で参戦して設備投資を繰り返すのは無計画が過ぎましたね。需要が増え続けるようなものではないので、増産しても売れなくて価格が下がり利益が出ないと言う状況に陥ります。今後は大手を除き徐々に淘汰が進んで適正価格に落ち着くのではないでしょうか。 

 

 

・一般的には知られていないけど、キノコって費用をかけずに農家が副業的に行え、1年を通して収穫できたのが、大規模なキノコ栽培の工場となると建物維持費、空調換気設備費、滅菌設備、包装に人件費とかかる。一昔前ならキノコはそこそこの値段がしたのが、今やスーパーでパック売りが100円前後、田舎や観光地とかなら多少高くても買うけどスーパーで毎日消費となると薄利多売になる。O157が騒がれた時、カイワレ大根の買い控えがあって生産者は打撃を受けたけど、容器や光熱費の高騰に設備の維持管理費が大きく圧迫しているんだと思う。昔ながらのハウス栽培や椎茸みたいに木に菌を入れる方法なら多少は維持費が違うと思うけど、建物での栽培は夏場暑さ、冬場は寒さ対策で空調管理となると電気代が凄いんだろな~ 様々な物が値上げされる中、場所によっては働いてはいても採算が取れず撤退で海外からの育成就労にも影響出るだろな~ 

 

 

 

・昔はシイタケ以外のきのこは珍しかったが、今ではシメジやマイタケなどスーパーでも沢山売られるようになりました。 

新しい種類のものが販売されれば別ですが、今のままでは需要も頭打ちだし、成長はなかなか難しいと思う。 

 

 

・いよいよ来ましたね。日本の食料自給率が低く安い輸入に頼っていたら、海外の物価高と円安の影響で輸入品が高くなった。更に原油、燃料費の高騰で国内生産の原価率が高くなった。きのこに限らず、食糧の国内生産力を50%以上にしなければダメだと思う。 

これには農業法の改正も必要で閉鎖的な農業自体の改革をしないと既得権を守る農家のみでは担い手が不足し成り立たなくなる負の連鎖になる。 

 

 

・悲観な感じを出そうとしてるかもしれないけど、需要予測を誤った過剰生産ということなので倒産自体は正常かと思います。言い方は悪いですが、こういう時代を予測できない企業はどんどん消えていってもらわないといけません。 

 

 

一方で食料自給率は国防にもかかわることなので輸入品の物価も上がってる中で輸入に依存してる商品に転用できるように行政が補助金を出して経営が危ない企業から経営が健全な企業の手に人や設備が渡るようにして欲しいです。 

 

 

・米国に押し付けられたトイザラス規制緩和の結果、販売シェアを獲得した大手スーパーが、特売商品として買い叩くからですよ。 

一定程度、生産者にも価格決定権利を持たせないと、農業自体が衰退をたどりますよ。 

スーパーのバイヤーも農家と共に歩む姿勢を持つべき時代が来ているのだと思います。農林水産業も、トヨタなどの自動車産業の下請け虐めと同じ構造がうまれつつあるようですね。 

 

 

・物価高と言われる中、最近スーパーの特売日にはきのこが1パック60円程で販売されていて、安いなぁと思っていました。普段でも100円程。人件費、光熱費、輸送費等を考えても安過ぎます。安いという恩恵が、企業や誰かの犠牲の上に成り立っている事に複雑な思いがします。 

 

 

・上の方に来ていたコメントでおがくずが高騰?入手困難化?しているようだったので、椎茸のほうが安くなったりするのかな?と思った。 

首都圏のスーパーを利用していると他の野菜がすごく高いけどきのこだけはまだ安価なほうだったからきのこばかり食べていた。 

でも大鋸屑不足は2年前くらいの夜のニュースでも取り上げられているのを見た。 

首都圏の食生活は首都圏周りの地方から支えてもらっていると思う。他の地方都市も同様だと思う。 

東京都や神奈川は収入が多いと思うけど、周辺の行政への援助も相互扶助として考えて欲しい。地方の行政機関は地元の産業の課題を積極的に発信してほしい。 

内閣は地方行政の為になる政策を練って欲しい。支持率が欲しいなら全国に視野を広げて欲しい。東京だけが政治の銀行じゃない。 

 

 

・原材料費の高騰もだけど、急激な円安が一番響いてるんじゃないでしょうか 

1ドル110円くらいだったのが今は156円とかですからね単純に1.4倍以上ですもん 

国内消費される全ての産業でこれは当てはまると思います 

 

 

・すべての悪の根元が円安と原油高となりそうなカキコですね。 

そしてこの2局の原因がウクライナと中東、イスラエル。 

 

ウクライナ発の資源国の不安定 

イスラエル発の中東原油。 

機軸通貨ドルの対円相場。 

 

川上の経営安定化策は、この内2つを取り除くだけでも相当インパクトは有る。 

 

 

・冷凍機をやっていて個人から企業まで山ほどキノコ屋さん見てきましたが、15年ほど前から個人の方々は皆さん廃業されました。 

大体おっしゃることは『キノコ界の大御所が居るから・・・個人では太刀打ちできない』『値段が安すぎる』と皆さん言っていました。 

『2015年法人化』ってかなり厳しい条件下での起業。 

そりゃ厳しいですよね。 

 

 

・えのきだけ、なめこ、は安価だがエギンリ、をはじめシイタケは高額だ、また干した場合のシイタケは常食といかない高額は限定される市場となり問題もある、人気集中時はいいが流行りが覚めれば売れなくなる 

儲かっているときと同じような経費を使えば利益も少ない、経費問題を考慮し生産向上を目指さなければいけない、近隣国の様に人件費が安い、彼らにその産業も奪われることに成らないようにするためには、どうするか考える必要がありそうだ 

 

 

 

・なんでも長期的視野で行かないと、酪農もそう減らせで頭数削減すれば今度は急遽増産牛はそんなに早く生まれないし乳も出さない、 

今回もバイオマスもいいけどおがくずなんてそうそう林業も増えないし輸入木材はあるけど、おがくずの生産量はそうそう増えてない、余っている所はいいけど今使っている所にしわ寄せ来るのはこまるよね、馬や牛の敷き藁代わりにもなってるしね。 

 

 

・兼業農家です。 

きのこって工場栽培のスキーム確立してるからもはやどこじゃないと育てられないってものじゃないから産地云々が関係ないんですよね。 

きのこに限らず水耕栽培できる葉物野菜とかも同じです。 

昔からの産地で昔からのやり方にこだわってるところほど苦しいのが現状です。 

 

 

・中野飯山地域でこれは相当まずいのでは。 

 

転勤族ですが、全国の殆どのスーパーできのこ類は必ずと言って良いほど中野や飯山のものが置かれています。 

長野県産じゃないと珍しく感じるほどに。 

 

きのこ、未だに安いし、価格転嫁するタイミングが無かったのかな。 

「価格の優等生」なんてのは消費者がわが感じる肌感覚の話で、本来ものはなんでも価格変動が起きて然るべきだから、適切に値上げしてほしい。 

 

 

・エネルギーとサプライチェーンが逼迫している現状で、税という罰金を増やしていこうとしている国は、PB黒字化という極点ばかりをなぜか追い、まったく国の運営をマクロで見てない気がする。インボイスがその好例(悪例か)だろう。 

利上げもレバレッジに慣れすぎた企業や生活を圧迫していくだろう。 

これは予想された不安が現実化してきている。 

 

 

・大手のホクトは全国各地に生産工場を構えて 

各地域に短時間低コストで輸送する体制を確立しているけど 

本場の長野や近辺の中小零細企業では 

本拠地以外の拠点を持たないケースがほとんどなので 

どうしても長野近辺の拠点からの輸送に限られ 

顧客も関東にかなり偏ることになり 

激しい競合に晒されて脱落していく。 

結局市場の拡大が頭打ちとなった時点で 

大手に集約されていく。 

 

 

・業績不振にいろいろ原因があるのは分かるが、必要コストの価格転嫁の値上げをして、(どんなにビジネス上の工夫をしても)それで売れなくなって倒産へ至るということであれば、残念ながらやむを得ない。価格を抑えたまま赤字で倒産、これよりはマシだろう。売値の価格を抑えたまま国が補助金漬けで救う、これだけはない。 

 

 

・きのこ産業に限った話ではないが、大企業は企業努力で日に日に生産効率を高め、中小企業や家族経営のような所とはどんどんその差が開いていく。 

しかも大企業は大量生産でコストも抑えられる。 

中小企業の生き残りは今後はますます厳しくなっていくと思う。 

 

 

・私も今年から原木栽培でシイタケ、ヒラタケ、クリタケ、キクラゲ、ナメコ各50本を試験的に原木栽培で開始しました。 

原木は自治体の伐採木を無償で手に入れたり、入札でかなり安く手に入れました。 

種駒はメーカーの物を購入。 

栽培場所は昨年、別事業で購入した不動産に隣接した山中で栽培。 

菌床栽培も考えましたが不採用、理由は。 

①設備投資や電気代の高騰で採算がとれない。 

②キノコ販売の際に産地表示が必要となり、菌床を製造した場所が産地となる。 

国産菌床は数が少なく高値で採算がとれない。 

因みに市場に出回っている菌床の殆どが中国産なのに売られている菌床キノコの殆どは国産表示。いつも偽装を疑っています。 

 

その点、原木栽培では電気代や設備投資は掛からず、手間も菌床栽培ほどかからず、原木栽培としての付加価値で挑戦してます。 

菌床キノコ栽培への設備投資は危険です。 

 

 

・シイタケ類はだいたい98円くらいで特売品扱い。生産に要した費用を販売価格にのせないと、皆さん倒産すると、逆に品薄で爆上がりします。今はちょっとずつ値上げされ安定供給をお願いします。 

 

 

・農産物は何でもコストカットして如何に経費を抑えて良質で大量生産できるかで勝負がつくから、新技術で人件費、光熱費なと生産コストを下げれる新生産プラント技術が出てくれば価格競争で旧態経営者は勝てなくなり新たな設備投資に追い込まれると言う生産者にとっては悪循環ですね 

消費者にとっては有り難いのですがね 

 

 

 

・メディアから 

物価の優等生と言われ 

小売店側から買い叩かれ 

値上げができなかった事が原因かな。 

 

キノコは 

イチゴやハウス栽培品と違って 

エネルギー高騰の影響が少ないという誤解から値上げしないという間違った認識で 

価格転換ができなかった。 

 

そして、各社の設備増加で 

需要に対して過剰生産になり 

さらに価格の下落を招いたのでしょうね。 

 

程度な競争による価格設定なら良いけど 

過剰な競争による 

価格競争になれば 

結局、共倒れとなり生産者が居なくなり 

最後は割高か外国産に頼ることになる。 

 

そして 

日本は少子化で人口は減っているけど 

世界は人口が増加している。 

 

80年年代 

自分たちが学校で習った世界人口は 

46億人程度 

でも 

今の世界人口は81億人。 

いずれ 

海外食品の調達が 

難しくなる事を認識するべきだと思いますよ。 

 

 

・青果業界に30年いますが農家さんが減って野菜高くなるって言われ続けて15年たつけど思ったほど上がりません。瞬間的には品薄になるけど年間通すと生産者が減ってる割には上がりません 

理由は簡単、人口がそれ以上に減っているから・・・ 

食品、特に生鮮は日持ちしないので消費者が減るのが一番いたいです・・・ 

これも以前から言ってますが人口増えなければ税金はどんどんがるし払うほうも少ない人数で搾りだすからねじった雑巾の様にいつか搾り取られてねじ切れますよ・・・・ 

人口増やす政策お願いします 

 

 

・キノコ栽培業者で言えば、政府はキノコの価格も、材料費なと諸経費も価格転嫁して、賃上げすれば、社会全体が同じになってるからキノコも売れて、賃上げもできるはずだという目論見で、価格転嫁と賃上げを進めているのでしょう。 

しかし、殆どの会社は今までギリギリまで価格を切り詰めて、特にキノコを含む食品は薄利多売が主体でしたので、そうしろと言われても対応が追い付かず、廃業、倒産となるのは目に見えてるのに、政府はついて来れないなら仕方ないで価格転嫁、賃上げ推進状態です。 

消費税を下げるのは最も効果的ですが、価格転嫁と物価高から得られる財源が減るので、絶対にやらないでしょう。 

ある意味、それが真の目的かも知れません。 

内閣支持率を見ての通り、酷いものです。 

 

 

・高級路線で生き残りを図るしかないんじゃない 

私の家からかなりの距離があるのだけどキノコ農家経営の農産物直売所 

そこで売られている高級椎茸の規格外品が値段は普通の椎茸と変わらない、むしろ安いくらいなのに無茶苦茶美味しい 

今まで食べていた椎茸は何だったんだ、というレベル 

 

通販で売られている規格品はその10倍以上のお値段と下手な輸入松茸より高いが品薄の模様 

高くても品質が良ければ売れるようだ 

 

並の品質では値上げも難しいし経営は厳しいのだろうね 

 

 

・近所の八百屋によく行くけど、物価高とは言え、安いきのこ類多いな。 

 

何かのテレビで見たとき、もやしは安すぎて、全く儲からず生産を辞めたっての見たが、きのこ類もエノキほか、結構ありそうだね。 

 

野菜も種類豊富だけど、どうしても食事で必要な野菜って案外少なくて、だいたい決まってるだけに、生産農家もその辺りの選別や判断は難しそうだね。 

 

それと、安いから買うみたいな野菜って結構あるから、物価高とは言え、価格があまり上がると、他ので良いやってのも現実的にあるかな。 

 

 

・食品会社経営してます。どんな業界でもそうですけど「ものすごく儲かった」事業って必ず新規参入者がぞくぞく増えて数年であっという間に供給過剰になって価格崩壊が起こってしまう。最近の例ではマスク。モノや食品に限らず放課後デイサービスなんかも。長くやっていくにはニッチを狙うかそこそこ儲かるかもうからないか・・くらいの事業が丁度良い。 

 

 

・そういえば、我が家では冬に鍋ものを食べる機会が減りました。理由はわかりません。バーベキューの時、キノコはあまり人気がありません。人々は、食品を生の素材に近い状態で食べることが減り、何らかの加工を行ったり、特殊な味をつけないと食べなくなったようです。何らかの加工が必要だと思います。 

 

 

・キノコはスーパーの特売に利用され、なかなか価格を上げづらい商品。 

食品は基本的に薄利多売なので、経営はかなり厳しいかと。 

卵も同様の現象ありましたが、鳥インフルで全国的に品不足があったおかげで価格が高止まりとなり、経営改善できつつあるらしいと。 

 

 

・素人だけど通年通して栽培できるようになったから、単純に工場にお金だせて、大量生産できる会社が強いのでは、その流れで価格競争で、安く安くできれば、小規模の事業所はきついだろうね。更に物価高、エネルギー高騰がだめおし 

 

 

・食品スーパーで買い物する際は、だいたいは、なめこ買います。だいたい産地は新潟か長野です。自分の故郷です。価格は、百円を切ります。99円か78円。値上げしなかったせいだという人がいますが、100円を超えたら買う頻度は減ると思います。豆腐もそうです。国はなんにも管理していません、地方に任せてしまっているのか?狭い日本、ちゃんと日本全国、国が管理しないとこうなります。 

30年くらい前、小泉純一郎が、アメリカの真似して、地方のことは、地方にとか言うて、国が管理しなくなりましたよね、全てそこからだと思います。とにかく小泉純一郎が変えたことは、全部元にもどせば、日本は良くなります。 

 

 

 

・難しいですね。 

工場で大量生産して競ってしまったが為に、業界全体に価格破壊が起きてしまったと感じます。 

投資とのバランス感覚がない経営者だと体力がない状態に陥ってしまう。 

誤算はけっこうあると思う。 

 

 

・風が吹けば桶屋が儲かるではないが、色んな種類の事が関連して価格に転嫁できないから倒産になってしまうんだろうな。 

電気代もおがくずも上がっているから、売値を上げないといけないのに上げられないで倒産はなんかなぁと思う。 

 

 

・需要以上に作り過ぎたのが原因で、コスト高は二次的な要因のようですね。 

創立以来ずっと赤字が続いていた企業もあるようですから。 

 

倒産によって供給が減れば、供給過多が改善されるでしょう。 

 

倒産すべき企業が倒産しているのであれば、自由市場の健全な新陳代謝だと思います。 

 

 

・キノコ栽培のおがくずは針葉樹ではダメで広葉樹を使用する。しかし林業衰退で調達が以前より困難。昨今の温度上昇で外気温も上がり、栽培工場に吸気使用する場合、以前より冷やさないと秋の環境が作れない。 

培地(おがくず)の単価が上がり、電気代もどんどん上がる。 経営努力しても収益改善は無理。 

 

 

・記事には軽くしか書かれていないけど、本当の原因はおがくずの高騰ですよ。 

FIT制度導入でバイオマス発電所が乱立して木質チップが2~3000円/t程度のものが12000円/tまで値上がりしている。 

震災⇒原発停止と世界的脱炭素のトレンドもあって慌てて作ったFIT制度ですが、ソーラーも含めてそろそろ無理が生じ始めている。 

よくできた制度ではあるけど総量規制は行わないとダメでしょ。 

 

 

・エノキダケやブナシメジは1パック100円とか当たりまえだったし 

やっぱり安すぎだよね 

かさ増し食材としては優秀なんだけど一般家庭なら普段鍋に使う位だっただろうし 

自家製なめたけに手を出すとエノキダケは欠かせない食材なだけどなw 

 

 

・電気代の高騰はあちこちで経営を圧迫していて耐えられないところは廃業、倒産へと進む 

しかし原発を次々と停止させて電気代高騰を招いているのは国民の民意であり仕方ない面もありますね 

 

 

・大体、物価の優等生といわれるところはにたりよったりではないでしょうか? 

卵、もやし、きのこ類など、確かに安いのは有難いですけど、消費者として申し訳ない気持ちもあり、卵が300円超えた時、これが続くといいなと思いました.年金暮らしの主婦ですが、消費者の意識も変えなければ、最後は自分の首を締めることになりかねないのではと危惧してます。 

 

 

・コモディティで安価な農産物では無理があったと思う。施設を活用した事業転換として活魚の陸上養殖(フグ、バナメイエビ、アレルゲンフリーの鮭、マス)に転換推奨します。海水温の変化で獲れる魚が激減しています。 

 

 

・これで勝ち残ったキノコ業者の採算性が上がり。値上げをしたり、賃金を上げることができる。 

日本は名目賃金があがっても、ステルス増税により実質賃金が下がっているため需給が小さくなる。供給が多すぎる業界は淘汰されていきまた需給と供給が釣り合うと考えます。 

 

 

 

・このままでは、日本の中小企業は立ち行かなくなります。岸田政権と財務省は淘汰させるといいますが、大企業だけで、日本国民は生きて行けるのでしょうか。何故日本の中小企業に投資しないのか、海外に国民の税金をじゃぶじゃぶ使って、自国の国民からは重税を課して苦しめる。この空白の30年を作った財務省の罪は重いと思います。 

 

 

・イマイチ情報が足りておらずよく分からないですね。 

日本一の産地でなのにそこの経営状況でキノコの価格を上げられないとしたら、それは何故なのかが分からない。 

記事の内容からすると需要が減ったためとは思えない。 

海外からの輸入が原因で価格を上げられないのか、農協が価格決めてるとか他の要因があるのか? 

それとも母数は何十〜何百とかあってそのウチの4社ということ?それなら単純に経営努力が足りないとも言える。 

10年保つ会社すらほとんどないわけなので、これが何が理由で取り立てて記事にするべき内容なのか不明である。 

 

 

・生産者 大卸 仲卸 JA農協 府県の総合卸市場 小売りこのルートを省略 

生産者希望価格が生産者で決めるルートを持たないとどの生産者も簡単に生きていけない。小学生のころ農業者用のメカンゴウとゆう箱に大根50本で100円2時に起き父親と2人で収穫大きな貯水槽で水洗い、自転車運搬用に乗り 

7km離れた青果卸市場へ6時~セリが始まる、同時期に植えると収穫も 

同時期旬のものが一時期に集荷するので、値崩れする、かご2杯で200円セリが終わると現金で頂ける、その日の夕方八百屋で1本40円で、この時百姓は 

継がないと決めた。父親も戦争の為戦場より帰国心を痛めて酒におぼれて私が中学の時無くなった。 

 

 

・これは構造の問題だよ。栽培に使う、丸太やおが屑の価格が高騰したことが発端。輸入木材が増え、国内林業は衰退。家具や新築に使われた木材も科学合成材に押され、木材重要は従事者と供に減り続けている。結果、材木生産時に大量に出ていたおが屑も減り続け、おが屑でさえ輸入に頼る始末。ボイラー燃料につかう灯油や電力価格の高騰などと重なって、そんなしわ寄せがキノコ農家を襲ったということだよ。 

一方、昭和後期にスギやヒノキが植林された山は放置され、材木適性樹齢を遥かに超えた大木が山を覆いつくしている。その影響で毎年花粉症患者も増え続け、今や国民病とも言える状態。皮肉なことに花粉症緩和効果がキノコにあるらしいことが数年前の新聞記事になっていた。減り続ける国内需要の中でも、安定した需要のあった割り箸までも「環境破壊」と言われ、外食産業も洗って使い回せる箸に置き換わった。何か間違えていると思うのは僕だけだろうか? 

 

 

・>全国1位の産地でキノコ生産企業倒産相次ぐ… 

そういえば、最近キノコ食べてないなぁ。 

一時は栄養価も高いってことで、何かにつけ食べてたことを思いだす。 

要は先を読み違ったってことだろう。それはキノコに限らず、倒産企業に於いてはよくあることかもしれない。 

栄枯盛衰、キッチリ処理して、再起を図ってもらいたい。 

 

 

・これは、日本の産業構造あるあるだよ、多くの人が気付かないけど指摘を冴えているタテ社会による問題 

普通は産業ごとに、競争の中で淘汰されて、統合され上司集中化が起こることで大きな規模の1社か2社が残る産業になる 

でも、日本では、会社ごとに技術も情報も人も金も抱え込むので、競争の中で経営統合が起こらないで、中小の高コスト構造による産業自体の高コスト化が起こるから、連鎖倒産になっていく 

会社の成長よりも、会社の看板を守りたい経営者が多いのが原因だよ 

会社経営はビジネスであり、理論に基づく構造化された仕組みなのに、それを理解しないで、小さく抱え込むからこうなるんだって 

経営統合で規模を拡大して、コストを抑えないとダメなんだよ 

 

 

・そして、やがてエノキや、しめじが市場からなくなっていくと、無性にたべたくなって求める消費者。 

けれど、値上げすれば高いと嫌煙する消費者。 

自分勝手な消費者が一番わるい。 

国産を安くて安全でなんて、誰かが企業努力して、そして足りなければ、倒産していく。 

やっぱり値上げする事も企業努力だとおもう。 

消費者として高いと困るけどさ、100円200円上がって騒いでる人達って、マイホーム持ってたり、マンション所有したり、300万以上の車所有してたり、外食に出かける余裕がある人達多いよ。 

それなのに、これ以上生産者に赤字を押し付けて、給料が上がらないって、違和感しかないな 

 

 

・中国産の菌床を日本で栽培して国産と表記することが問題視された。 

こういうことを騒ぐなら、対価に見合う購入をすることが大事だ。安全は無償で提供しろは都合がよすぎる。きのこ栽培は、施設栽培で投資が先行する個人事業主も増えた今後も当面はこの流れは止まらないかもね。外国人を研修生として雇用し、再業者として働かせて拡大しているところもコロナ前は多数あったね。パック詰めしているだけで何の研修なのかな?日本は梱包に金をかけすぎている。形もきれいじゃないととかそれ全部コストです。払いましょう! 

 

 

・日本には四季と綺麗な水が有るのだから農業に最適。なのに自給率が低いのは政治に問題有りなんじゃない?農業しやすい政策をして美味しい野菜を高値で他国に売るくらいの生産性上げようよ。間違いなく中国より良い野菜つくってるし、いざとなったら自給率が大切だと思います 

 

 

・「ものすごく儲かった」 

全てはこの言葉があらわしています。 

昔の儲かった時代を忘れられず、経営、コスト見直しを怠ったツケです。 

原料の高騰などわかりきってたこと。 

対策できなかった経営者だけでなくそれを見て見ぬふりしてた業界全体に責任はあると思います。 

 

 

 

・たまごと同じようになると推測する。 

採算がとれるぎりぎりの価格で落ち着くことになるのだろう。 

それにしても人工栽培ものは味に魅力がないね。 

舞茸が簡単に手に入るようになったが、舞うほどおいしい舞茸に出会ったことは一度もない。 

 

 

・キノコだけじゃなく農業全般でコストが上がっているにも関わらずコスト転換できずに倒産してます 

値上げはしょうがないと思いながらもやはり安い野菜とかを買ってしまうのでよくないなとは思います 

農家さんも守って消費者も安く買うために農業には多少税金で補助しなければいけないとおもう! 

 

 

・キノコ類は100~150円くらいで売ってますよね。もやしもだけど 

分けて包装してスーパーに並んであの金額でしょう。いつもどうやって儲けているのか不思議でした。かといって高くなったら手に取らなくなりますが 

どの業種も大変ですね。 

 

 

・儲けようとする時代はもう終わっていると思います。 

今は持続させるタイミングかと。 

 

それに食糧調達を輸入に頼ろうとする政府の愚策の影響も大きい。 

輸入は国内で食料を栽培しその上で足りない部分を調達するなら理解できます。 

 

先ずは国内の農林水産の底上げが必要。 

今の政治家は金儲けが先に来てしまって第一次産業を甘く見過ぎ。 

第一次産業は国の存亡が掛かっている位の気持ちで取り組んでほしい。 

株価がどんだけ上がっても食い物なければ、住むところなければ日本は潰れます。 

足元が固まっている国が生き残れる。 

 

 

・当初から設備投資は言われてた。 

更に光熱費の高騰等があっても、キノコは何故か大幅値上げ出来ない野菜のイメージがついてしまった。 

天候に左右されない野菜の代表としても安心感を世間に与えてた。 

 

 

・椎茸やキノコなど儲け様と栽培するより、農家などが片手間で販売していたもの、コストなど殆ど掛けてはいない。それを利益を得ようと建物、人件費、電気栽培など莫大な投資に無理があると思います。 

 

 

・農・畜・漁、食を支える柱。 

日本は一次産業への社会的貢献を安く見すぎている。 

ここをもっと手厚くしていかないと食べ物を海外、特に中国に依存するようになれば今まで以上に何も言えなくなるよ。 

 

今回のキノコとは違うけど、農業で科学肥料の高騰や畜産でも飼料の高騰が続いている。 

なのに消費者やスーパーが安い物を求め続けるからこんな風に知らない内に消えていく。 

企業努力もある程度はあると思う。 

けど、日本社会の一次産業に対する見方は「大手企業による下請け企業の買い叩き」と何ら変わらない。 

 

政府もいい加減、食について真剣に考えて欲しい。 

 

 

・米農家デス。 今の農業の縮図のようなお話です。 他人事では有りません と言うか日本の国の問題です。 国も経団連とかの言う事ばかり聞くのではなくもう少し国の食料とかを真剣に考えないと取り返しが付かない事に成る 何時世界大戦等が起こり輸入が停止するかも解らない状況なのに政治家少し考えて欲しい。 

 

 

・栽培技術が確立され 

設備投資ができれば生産できるようになった 

あとはコストの削り合い 

 

参入障壁が低くなるとこういったこと起こりますよね 

倒産が増えても新規参入もあると思いますので 

価格に転嫁は出来ません 

 

運送業界が良い例です 

 

 

・美味しいキノコを安く生産している農家さんには頑張ってほしい。 

今は日本中どの業種も厳しい状況だと思う。景気も悪いのに材料高騰や増税、政治不信で良い所がない。元気だった頃の日本に戻ってほしい。 

 

 

 

・テレビや雑誌でもてはやされたキノコ工場、野菜工場も一緒。特に企業が参入して初めた投資型の農業は破綻が多い。持続性がないんだ。 

農林水産省が推奨するI T農業、スマート農業も一緒。田舎で長年細々とやっている農家を大事にしないで机の上でこういう農業を推奨するからこうなる。 

 

 

・農家全体が似たような状況になってると指摘されてる 

食品は簡単に値上げできないけどコストは容赦なく上がっていく 

このままでは自給率がどんどん下がっていくので国が保証しないと後々莫大な損害を被るよ 

 

 

・海外の日本食ブームはきのこ類が来ているそうですが、輸出への道は開かなかったのかな。国内でもきのこ類は人気がありますし、もう少し細かい経緯が気になります。 

 

 

・作るものややってる事は農家に似てるが補助金制度や基金があるわけではない。他の食材に比べて安すぎると思うが小売店が自らそれを変えるわけはないしホクトや雪国が黒字なら状況は変わらないのでは 

 

 

・生産者の方々には少し辛辣かも知れませんが、企業努力をして来なかったつけではないですか? 

他社と共同、競争することも無くただ同じ物を延々と作り続けた結果。 

赤字を他人のせいにする。 

もっとブランド化するとか、完全機械化を目指すとかやることはあったはずでは無いでしょうか。 

 

 

・農産物って生産コストが上がっても価格に転嫁できない流通システムになってるんだよね 

 

こうやって生産者が潰れて供給量が減ってきて始めて価格が上がってくる 

 

5月のキャベツ、ブロッコリーの高騰もそうだけど、結局市場に入ってくる供給量で価格が決まる 

生産コストなんて意に介してもらえんのだよ 

 

 

・常に価格を安定させ安く作らなければ駄目と誰が決めてるのだろう? 

コスト+儲け=価格で常に経営を安定させたうえで儲けが発生する様に価格変動すればまだ安定するだろうに 

少しでも高いと買って貰えないって常識を壊さないと日本の産業は連鎖して潰れて行くと思う。 

 

 

・一部のキノコを除けば安くヘルシーな健康食品で一年を通して食べられるものだったのだが。円高の影響をモロに食らうのは結局一般のそれも弱い人、単価の安い物を販売製造してる全企業がこのままいけば倒産もありうる。 

 

 

・物価の優等生と言われるようになったらろくな事にならないよね 

この言葉ほんと嫌いだわ 

生産過多だったというのもあると思うけど価格競争が激し過ぎて共倒れしてたら意味がない。 

競争社会だからこういう事を繰り返して一握りの会社がシェア伸ばしてくんだろうけど大資本持ってるところが勝つよね... 

 

 

・キノコは大量生産しようとすると大手には勝てんから小規模でニッチなキノコや原木栽培とかプレミア感付けて大手とは被らない売り方しないとどうにもならん気がする 

 

 

 

 
 

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