( 182692 )  2024/06/20 17:05:32  
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トヨタにホンダまで!自動車メーカーの経営が「コンプラ順守」を叫んでも、現場が結局「不正」を起こすワケ

ダイヤモンド・オンライン 6/20(木) 5:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2079049dbbf3d1dc9eae34acc733279f4ed3995a

 

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主要自動車メーカーにおいて品質・認証の不正問題が相次いでいる。

この問題の背景には、技術への過信や審査軽視があり、経営者も認証試験を現場に任せていた可能性がある。

人手不足も認証体制の強化に影響している可能性がある。

これらの問題は日本経済にマイナスの影響を与えることが懸念されており、信頼性低下や経済成長率の下振れリスクが高まる可能性がある。

(要約)

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Photo:Tomohiro Ohsumi/gettyimages 

 

 主要自動車メーカーの全てで品質・認証の不正問題が起きている。各社の問題発生に共通するのは、技術に対する過信や審査に対する慣れなど心理の影響だ。現場の技術者は皆、審査の重要性を軽視したのだろう。そのため、経営者も「認証試験は現場の判断に任せて良い」といった経営判断が続いたとみられる。生産の現場から経営トップ層まで、現状の生産管理、認証の体制に不備はないという一種のバイアスが強まったと考えられる。また、人手不足で認証体制の強化に影響があったかもしれない。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫) 

 

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● トヨタ、マツダ、ホンダ、スズキ… 自動車「認証不正」が経済の下振れリスクに 

 

 6月上旬、5つの自動車・二輪車メーカーで「型式指定」を巡る不正が発覚した。いわゆる認証不正問題だ。6月3日、トヨタ自動車は、2014年以降生産した7車種で国の基準と異なる方法で試験を実施したと公表した。マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキでも不正が明らかになった。 

 

 世界の自動車業界をリードする日本企業で、なぜ、このような問題が発生するのだろか。背景の一つに、自社の製造技術に対する“過信”があるのだろう。技術に自信があるため、どうしても試験実施方法などの軽視が起きる、といった専門家の声は多い。現場の自信が悪い方向に作用してしまったということだ。そのため、経営トップがいくら法令順守=コンプライアンスと叫んでも、なかなかこの問題を根絶することが難しい。 

 

 有力自動車メーカーの認証不正問題は、明らかに日本経済にマイナスだ。生産の中止などで裾野の広い自動車産業の機能が低下することは避けられない。それによって、わが国の経済成長率の下振れリスクが高まる。コロナ禍が明けてからも個人消費がまだまだ弱い一方、自動車の生産や輸出が景気の腰折れを防いできた。しかし、認証不正問題で景気を下支えする力は弱まるだろう。 

 

 また、品質不正をきっかけに、各自動車メーカーの信頼性が低下することも懸念される。それは、国内の自動車関連企業の収益減少につながる。電動車の開発や全固体電池の実用化に必要な投資資金が計画を下回り、成長戦略が遅れる可能性もある。認証不正問題は、わが国経済にとって大きな火種になりかねない。 

 

 

● 主要メーカー全てで品質・認証の不正 どうしてそんなことに?問題の背景は… 

 

 今回の発覚によって、わが国の主要自動車メーカーの全てで品質・認証の不正問題が起きたことになる。振り返れば16年、三菱自動車で燃費データの改ざんが明らかになった。続く17年、日産自動車とSUBARUで無資格検査員による完成車の検査が発覚した。さらに22年、商用車(トラック)の生産を行う日野自動車で燃費試験などの不正が表面化した。 

 

 そうして23年、ダイハツ工業の衝突試験不正、豊田自動織機でエンジン出力に関する不正も発表された。一連の認証不正、データ改ざんの実態を把握するため、国土交通省は各メーカーに調査を求めた。 

 

 これまでの発表によると、トヨタ、マツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキの5社、38車種で認証不正があった。生産終了分を含め、不正の対象台数は500万台を超えた。トヨタでは14年から不正が発生していた。16年に問題が発覚したにもかかわらず、不正が続いたのはかなり深刻だ。 

 

 問題は、型式指定に関するものである。自動車メーカーが新車を生産する際、安全性、環境性能の基準を適合しているか、事前に国の審査を受ける。審査を通過し型式指定を得ると、メーカーの完成検査で販売できる。協定国であれば検査を簡素化できる。 

 

 日本の自動車審査方法は米国と異なる。米国では排ガスに関する事前の審査がある。審査で安全性に問題があればリコールで対応する。 

 

 一方、日本では事前に政府が基準を定める。自動車メーカーはそれぞれ基準を満たし、効率的な自動車生産のため“すり合わせ製造技術”を磨いてきた。その結果、燃費、安全、走行など性能は向上し、日本車は世界で高い評価を得た。 

 

 認証不正は、消費者が各メーカーに寄せた安心感・信頼感を棄損する懸念がある。トヨタで発覚した6件は国際基準に該当するものだった。同社によると、問題の全貌はまだ把握できていない。問題の完全な解決には、まだ時間がかかるだろう。 

 

 

● 認証不正が発生する主な要因は? マツダとトヨタの資料で判明 

 

 なぜ、認証不正が起きたのだろう。問題が発覚した企業の開示内容を確認すると、マツダの公表内容が分かりやすい。同社は「不正の原因」を3つ指摘した。 

 

 まず、ガバナンスの問題だ。試験が認証法規に準拠した状態で実施されたかをチェックする仕組み、ガバナンス(管理・監督などを行う)体制が不足していた。 

 

 次に、手順の不備があった。認証法規に準拠した試験実施の手順が十分ではなかった。 

 

 そして、設備の不足だ。認証法規に準拠した試験条件を安定的に満たす設備の整備が不足した。マツダは改善策に、チェックや管理体制の強化、手順書の見直しと教育などの強化、設備の整備強化を挙げた。 

 

 一方、トヨタの公表内容を見ると、一般的に、安全性と環境性の認証は3つの方法があるという。(1)試験時、認証機関の審査官が立ち会う、(2)メーカーが試験を行い、データを提出する、(3)開発試験で有効なデータを認証データとして提出する。トヨタは(2)と(3)で認証の不正が起きた。 

 

 各社の問題発生に共通するのは、技術に対する過信や審査に対する慣れなど心理の影響だ。自社の製造技術は高い。完成車の性能に問題もない。現場の技術者は皆、審査の重要性を軽視したのだろう。そのため、経営者も「認証試験は現場の判断に任せて良い」といった経営判断が続いたとみられる。 

 

 生産の現場から経営トップ層まで、現状の生産管理、認証の体制に不備はないという一種のバイアスが強まったと考えられる。また、人手不足で認証体制の強化に影響があったかもしれない。 

 

 ただ、いずれも経営トップの責任であることは間違いない。本来、経営者は社会的責任を果たすために、抜き打ちで試験の実施体制を検証すべきだ。時代にそぐわない認証基準があるなら、当局に掛け合い、実態に即した認証体制を確立する必要もあった。根本的な原因は、経営者にあると考えられる。他の分野でも決して他人事ではない。 

 

 

● 自動車メーカーの認証不正が 日本経済に与える大きな負のインパクト 

 

 自動車の認証不正問題は、日本経済の下振れリスクを高めている。1~3月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前期比0.5%(年率で2.0%)減少した(1次速報)。実質賃金の減少に加え、ダイハツの認証不正による販売減少から個人消費が減少したのだ。自動車関連の設備投資が減少した面もある。 

 

 それでも、国内経済は何とか踏みとどまった。北米向けの自動車輸出の増加は景気を支えた。省人化や半導体分野の設備投資、インバウンド需要も景気を下支えした。 

 

 4~6月期、自動車の生産回復など前期からの反発で、成長率は上向くとの見方は増えていた。しかし、新たな認証不正の大規模発覚が、そうした展開に完全に水を差している。今後、各社の生産停止などが拡大することになると、経済成長率の下振れ懸念は高まるだろう。 

 

 自動車産業の競争力が低下する懸念もある。トヨタの営業利益率は米テスラや独フォルクスワーゲンを上回っており、資金を電気自動車(EV)などの生産体制強化に再配分してきた。可能な限り早いタイミングでエンジン車、ハイブリッド車(HV)、EV、FCV(燃料電池車)、水素エンジン車など“全方位型”のプロダクト・ポートフォリオを拡充することで国際規制に対応し、より多くの需要を創出する戦略だ。 

 

 しかし、認証不正問題のせいでEV開発などが遅れる可能性がある。欧米市場で日本車の評価が揺らぎ、需要が現地メーカーに向かうことも考えられる。11月の米大統領選挙後に、次期政権が日本の自動車産業を批判する、輸入車の関税引き上げを示唆するなど、逆風が強まる展開もあるだろう。 

 

 現在、アジア新興国市場では、中国や現地EVメーカーの投資が加速している。日本勢にとって電動車への生産強化がいっそう必要なタイミングで、認証不正問題が起きた。そのため、アジア新興国地域の自動車需要が、他国企業に流れることもあるだろう。 

 

 そうした展開が現実味を帯びると、自動車関連の素材、汎用型の機械など日本経済全体で研究開発や設備投資の勢いは鈍化する。認証不正問題が、当面の景気、経済の実力である潜在成長率の回復を阻害する要因になることが、大いに懸念される。 

 

真壁昭夫 

 

 

( 182694 )  2024/06/20 17:05:32  
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・自動車業界の現場の声からは、経営陣と現場との間に溝があり、不満や疲弊が見られます。

特に経営者や上層部の数字中心の経営方針や厳しい目標設定が現場にプレッシャーを与え、不正行為につながる要因とされています。

現場の責任を重視しつつも、経営者の責任や組織全体の改善が求められている様子が伺えます。

 

・コンプライアンスや法令順守への意識は高いが、過剰な目標設定やリードタイムの厳しさが不正行為を招く結果となっているとの指摘が多く見られます。

経営者や組織全体での方針や環境改善が必要とされています。

 

・国交省の基準や認証制度に対する批判もあり、海外規格との整合性、基準の見直し、認証官庁のあり方などが議論されています。

組織的な課題や矛盾、強い目標設定とのバランス、経営者と現場とのコミュニケーション不足など、多面的な課題が浮き彫りとなっています。

 

・現場や技術者の負担が増大し、厳しい状況下での業務遂行が不正行為を招く原因となっているとの声もあります。

結果的に不正をやむなく行う環境下にあるとの指摘や、経営者や上層部のリーダーシップ不足が示唆されています。

 

・経営者やマスコミの役割、法的な規制や認証制度、労働環境など、様々な視点から問題が検証され、改善すべき点が浮き彫りになっています。

(まとめ)

( 182696 )  2024/06/20 17:05:32  
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・上場企業ですから株主からの非難も当然ありますが、自動車会社の現場の身から言わせればその株主も経営陣と一緒になって特にリーマンショック時なんて「もっと利益を配当率を上げろ」と現場を疲弊させてたのだから非難する資格はないどころか同罪だと考えます。 

顧客不在のマネーゲームで現場の頑張りを潰すような連中こそ排除して然るべきです。 

 

 

・自動車業界に限らないと思いますが、トヨタの場合、トヨタ生産方式の中で、仕事の効率化や納期遵守等を“改善”することが、成果第一主義的な職場の空気感を生み出し、それがいつしか一種のパワハラとなって、現場の逃げ場を無くして行った。その成れの果てのように思う。 

検査工程に限らず、現場の実態を詳しく見ていったら、製品を仕様書通りに製造している会社がはたしてどれだけあるのでしょうか。 

 

 

・大手自動車ディーラーに30年以上勤務していますが、「不正行為」の原因で思うのは「法令の知識不足」ですね。 

先輩や上司から教わり、又は指示を得て業務を遂行しますが、そもそもそれが「不正行為」と教える側も理解していないケースが非常に多い。 

自分は普段の業務は、あまり人に聞かずにe-Govなどの法令の原文を確認するようにしていますが、e-Govなどを活用している人が皆さんの職場にどれほどいらっしゃるでしょうか? 

先輩や上司を信用し過ぎるのも「不正行為」の原因になります。 

 

 

・不正が起きた原因は 

1、チェックする仕組みの不備 

2、試験実施の手順の不備 

3、設備の不足 

 

とあるけれど3、はすぐに改善した方が良いと思いますけれど、製造業の現場で苦労したことがある人ならわかると思うけれど、1、2、は必要だけれども現場の実務に即したものでないと浸透しない、継続的に実施されない。 

 

 

・失われた30年の間自動車メーカーはリストラによるコスト削減で利益を出してきた。問答無用の人員削減が行われて、現場で不足した工数はどこかで誤魔化すしかない状態が続いて来た。現場をそんな状態にしたのは経営者の責任です。経営者は空前の利益を上げて高額報酬を受け取っているのですから罪は重いのです。 

 

 

・構造や衝突安全に合格しないレベルでの不正かあくまで手続き上の不正かで大きく内容は事なるのでその内訳を調べた上で述べて欲しいかな。不正と言う単語だけ先走りしてる感じがする。内容を精査し不正と騒いでるのはごく少ないし、全員がその内容を手続き方法を知らないから。メディアが不正と見出しで騒いでいる感が強い。根本的に駄目な製造不備で強度不足なら型式取り消しより走行不可の停止が速攻で出されるはずで、例え一車種でも簡単に自動車会社は潰れるレベルで日本ではまずそれは考えにくい。現場レベルでの手続き不正があるなら、決められた事を出来ない今の働き方の問題だと思う。やった事無い事を何時も続けて行くには、自分を合わせこむ事が必要だが、やれパワハラだと無闇やたらに出てる世の中じゃ誰しも口を紡ぎ、必要な事も伝わらず結果、売れないでも賃上げしろとなれば景気悪いはずで不正が出て当たり前だと思うが。 

 

 

・この記事書いた記者、現場が分かってないなぁ。 

慣れや自信があるなら早く試験するだけだからミスはしても不正なんてしない。 

問題は利益追求で無理な開発期間やコスト削減を現場に要求すること。 

開発期間○ヶ月削減、コスト○%削減と当たり前のように目標設定されるけど、根拠は何もない。 

開発の度に言われてもゼロ円で物が作れるわけないし、昨今の物価高で削減どころか高騰している。 

それでも達成できないと評価が下がる。 

競争に勝つことは大事だが、それをコスト削減に頼る経営者は限界。現場から言わせれば、だったら製品を高価格でも売れるような経営をしろ。不正は現場いじめの結果。 

 

 

・この期に及んでも「現場の不正」で片付けようとしてないか? 

現場のシリアスな問題に耳を傾けず、下手したら恫喝し、心地よい報告しか受け入れない風土になっていないか。 

中間層や管理部門は異常なほどに上への忖度姿勢になっていないか。 

現場の問題を我が事としてとらえ、一緒になって真摯に解決していく姿勢が上になければ、現場のモチベーションは下がり、相談や報告もせず粛々と業務を流すだけ、或いは耳に心地よい報告だけ上げることになるだろう。 

 

 

・ライン作業を役員が視察に来るとラインタクトを遅くして  あたかも作業者や異常処置者が走り回って無い様に装い 視察が終わるとラインタクトを戻しラインマン等が走り回ってます。こんなタクトで品質は大丈夫か?と感じます。 一般作業者が報連相出来る窓口があれば良いと思う。 

 

 

・やはり現代の日本経済界の中枢は自動車業界が担っていると云っても過言ではないでしょうか。加味して、今や各家庭では一人一台の車を保持していることは通念であるかと思いますので、各自動車メーカー共に、各社のコンプライアンスよりも需要に対する供給の熾烈化での生産性重視になり、あってはならない車の不正問題が発生するのではないかと思います。 

 

 

 

・発売日を基準に認可取得日が決まり認証書類提出日が決まる 

一方、デザインや仕様は世間の動向を踏まえギリギリまで決定を遅くする 

従って、設計や試験そして認証データ取り日程は非常にタイトとなる 

まして良好な結果が出なければやり直しとなり不眠不休で開発が進む 

 そりゃ間に合わせなければ首が飛ぶから不正が起きて不思議ではない 

 

 

・まずは品質が向上した事。これは車そのものではなく、事前の確認精度が上がり、本番とほぼ同じ結果がわかるようになった。つまり、やっても同じと思うようになっていた。 

それからもう一つは人がやるからで、人って必ず楽をしようとする。 

だから人を介在させないのが1番だけど、無理はあるんで、その通りしか出来ないようにするのと、やらなかったら、先へ進めないようにする。 

大変な事だけど、やらないとこの先不正がバンバン増えると思う。 

車に限らず全産業で。 

 

 

・一般人の基準としてはより厳しい条件で合格していれば、OKだと思うのが当然。 

スポーツでもそう、合格基準より高いならOkが当たり前。 

国交省の考え方がおかしい。 

正確な基準などできるわけがない。 

正確にするなら、0.01g、0.01mm、0.001秒などまで基準を設定すべきだろう。 

基準より厳しい試験なら大歓迎しないと、より良い製品など作れなくなる。 

 

 

・筆者は大企業である自動車メーカーに遠慮しているのであろう。 

なぜ現場に対する過剰なノルマを挙げないのか。 

トヨタの「カイゼン」に代表される活動は、現場作業員を人間ではなくロボット扱いして生産性向上をひたすら目指す。 

例えば作業をストップウォッチで計測し、ムダな動作をとことん削ることにより生産速度を上げる。これのどこに、従業員の人間としての尊厳を感じるだろう? 

これを前提に決められた生産目標をひたすら達成するために働かされる。 

多分今回の不正も、検査現場の過剰なノルマも一因だと思っている。 

不正が横行していたのではなく、限られた従業員と設備では不正をしなければこなし切れない台数の車が生産され送り込めれてきていたのではないか。 

 

 

・納期とか開発とか、経営サイドにすれば「経営判断」でゴーサイン出しているんだろうけど、現場にしたら実情無視の押し付けでしかないことは往々にしてある。 

コミュニケーションを取らず、ただ「間に合わせろ」「できないのは現場の責任」っていうスタンスが解消されない限り変わらないだろうね。 

 

 

・いくら上層部がSDGsやらの綺麗ごとを並べても実際に対応するのは現場。 

それは自動車に限らず、農業でも、漁業でも、警察でも、消防でも、医療でも、介護でも、一般企業でも、政治でも何ら変わりません。 

上層部は頭で描く理想のみが先行し、それを理詰めで現場を責め立てるが、実作業の苦労もよく知らないからそんなことになる。 

トヨタ・ホンダだろうが、それは同じだったという証明でしたね。 

中小企業にお勤める我々は、なんの劣等感を抱く必要はない。 

彼らとの大きな差はもらってる給与額くらいなんだよ。 

 

 

・これは技術に対する過信や審査に対する慣れ 

ではなく、タイトなスケジュールの 

しわ寄せがなんとか納期に間に合わせようと 

最後の検査にかかる部分が大きいと思います。 

机上で納期設定しても実際に作業が進まない 

事の方が多い。 

それを無理して間に合いわせなければ 

ならないから弊害が起きる。 

言うのとやるのは大違いのです。 

 

 

・コンプラを図る上で重要なのは、法律は通常きわめて非効率的なもので、そのために生じる損失や不利益はやむを得ないという偉い人側の”諦め”だと思う。しかそ。その努力を怠って、”法令順守も素晴らしい!守って当然!”という綺麗事に終始した啓発の仕方をするので、営利企業の組織として経済的な合理性を第一原理とする現場では、素晴らしいはずの法令がこんな体たらくなのが悪いのであって自らの経済的な合理性判断の方が正しいとなりがち。これが間違った方向に発露してしまったのが一連の不祥事の原因の一つだと思う。 

 そして、不祥事が起きる現場では、得てして相反する異なる複数の”綺麗事”が衝突を起こしていることがあり、それが立場的に弱い部門に歪みとして現れる。営業と製造に挟まれる品質部門はその典型であり、経営陣がこういう特性を理解しないで”綺麗事”だけをしゃべり続けていると余計に不祥事が増えるという悪循環に陥る。 

 

 

・自動車メーカーの認証不正問題は国交省の審査基準、レベルの問題だと感じる。 

技術革新が進む自動車でいつまでも旧態然たる基準や方法で審査しているのではないか? 

今回の不正問題はVWの排ガス規制問題とは異なる。 

認証不正だと言っているのが国交省なんだが日本の基幹産業の足をひっぱっているようにしか見えない時代遅れの国交省は必要なのか? 

 

 

・コンプラ順守をいくら叫んでも無くならない訳は、それを守れる環境が整っていないからです。 

管理職は、自分の成績が落ちることを気にして、見て見ぬふりをしたり、積極的にコスト削減に取り組むあまり、自主的にコンプライアンスを守らない労働者を増やす結果になっている。 

最早、コンプライアンスを守らない人を育成し、それがばれないように周知を徹底し、それが品質管理と誤認させているとさえ言える。 

トヨタでの発覚が遅れたのはそうした要因がある。 

最初に発覚した企業の方が、悪質性というか、コンプラがまだ守られていた方で、コンプラを隠し通すことが企業の利益に繋がると教え個乗れれば、それを実行し、守らなくてもばれなければ良いという環境を整え、社員教育をそういう方向で、徹底していたことをうかがい知ることができる。 

 

 

 

・本体ではなくて系列の不正です、と堂々言って役員送ったのになんとも情けない。ここ数年のリコールもひどくて、ホイール脱落の恐れ、ドア開く恐れ、カメラ水密とか、基本的なところでのつまづきも目立つ。だが、過去の他社含めてみると、認証で手を抜きました、完検適当でした、下請け苛めてました、とか結局は出た場所、出方は違うけどどれも本質は同じだと思う。変革期にあたって舵取りは難しく、痛みもともなうと思うが、リスク度外視で爆速暴走する中国のEVシフトに振り回されることなく腰を据えて歪みを取り除いていってほしいと思う。 

 

 

・不正なんて 

「期限を切って検査を完了」 

「予算を限定して検査」 

こういう指示出せば発生は時間の問題。 

検査すれば当然ひっかかるケースが出て来る。 

「期限までに完了しなければ失点」のような空気や、 

「検査にひっかかり差し戻しが入れば失点」のような空気が職場に醸成されれば不正の発生はすぐそこだ。 

 

当たり前だが、わざわざ検査するのだから、ひっかかるケースの存在は当然であり、差し戻しも当たり前、むしろ見つけて差し戻しが発生したら部署の手柄である、という風にしなければ検査部門などまともに機能するはずがない。 

 

検査部門にノルマや達成目標など設定したら必ず不正が発生する。 

 

 

・結局上が数字ばかり見て現場の苦労を知らないから起きる 

ノルマやスケジュールなどを最初の案から変えず固執し現場に押し付ければ無理やりでもやろうとする 

いい加減現場に余力はないと理解し変更を早くして上手く動かすしかない 

 

 

・グローバルモデルと国内モデルの検査を共用しただけでしょ。 

レベルの低い数値の国内モデル用の試験だけをやってる時間もコストもかけられないし、かけたらかけただけ販売価格に上乗せされる。 

もちろん不正と言われれば不正なのだろうけど、国も変わらないといけない。 

レベルの低い数値をいまだに使い続けて変わろうとしないお役人もどうかと思う。 

 

 

・少ないコストで高い負荷を掛け 

知恵と工夫、努力でギリギリクリアするも 

次は前回より以上の成果を求められる。 

それを繰り返した結果限界を越えてしまい 

偽装してしまったのではないか?と感じます 

 

 

・現場で何が起きてるのか、本当の原因についてほんまにわかんないのかな?わかってるやろ 

永遠に改善がされ良くなるなんていう無理な考えを会社から求められ、それが評価制度という絶対に公平になるわけない指標にはめられ賞与や昇格に繋がる。良くなるが前提。悪いことは隠す、報告しない。これが現実。 

 

 

・俺はやらない、出来ないがお前らはやれ的な上層部が招いた問題だと思う。美味しそうな餅の絵は誠に上手に描けるけどそれが本当に美味しいのか、その餅は本当に食べれるのか全く検証せず、全て現場に押し付け疲弊させ人の出入りの激しい会社を作り現場のスキルが全く上がらない。アメリカを恐れさせた山本五十六曰く、やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば人は動かじ。 

 

 

・結局のところ経営者や上層部は数字しか見てないし、改善とかで目標設定すれば、達成のための形だけを求めて報告の中身の真偽なんてどうでもいいからじゃないでしょうか。 

 

好きで不正にかかわる人なんていないのでは。上は知らなかったで逃げて、せいぜい監督責任だけで、一番責任を取らされるのは直接かかわった人になるのも分かってるんだから。 

 

 

・ただの「コタツ記事」と言っていいかもしれない。 

経歴を確認すると、筆者は製造業に直接従事したことがないようだが、記事からは実際に現場で働く人の声を聞いた様子もうかがえず、根拠の曖昧な主観に基づいているように思われ、これでは説得力に欠けると言わざるを得ない。 

 

 

・経営層が正論言って、マネジメント層が実績を強要してくれば、末端は擬装してでも綺麗な数字にするしかない。 

出来ない、やれないが許されなければこうなるし、そうなる理由を末端だけの責任にして、見直し含め何らマネジメントを行わない経営層と中間層の責任はでかい。 

末端はやれと言われたらやるしかないのよ。 

 

 

 

・経営陣は叫んでいるだけです。 

ホンダは特にいい例で、その不正と言われる事象はまさに今の経営陣が実務担当当時におこした事案が今発覚したということです。 

そんな人が何を叫んでも。 

見方を変えれば、今謝っているのは私がやりましたすみません。ということです。 

そんな人が叫んでもね。交代すべきですね。経営者。 

 

 

・真鍋さんのような文系で自動車関連無経験の無知話より、自動車関連で仕事をしたことのある技術者出身の意見が何故か書かせないのは何故? 

今回の不正とされるものは、以前のダイハツなどとは別で、安全面は心配ないと断言できるものばかりなのに。 

マスコミが無用に煽って自動車メーカーのネガティブキャンペーンになってることになってますよ。 

 

 

・先日、テレビで厚労省の基準改定が50年近くされず、基準値以上の設定で検査し安全確認を行っているものを、基準値と違うという理由で不正とされたと言う話が挙がっているのを見ましたが、何が真実なのでしょうか?この記事では真逆のことが書かれているように見える。 

 

 

・企業である以上「利益」を求めるのは当たり前なのだが、その為に景気・経済を無視した毎年毎年の「前年度売り上げを越える生産・販売台数」を求め現場は「出来ない」が言えない圧力の中で業務をこなすのだから不正に手を染める様になった様な気がする。 

 

 

・もはやコンプライアンスハラスメントのレベルに成っている企業もあるからね。 

それでいて納期や計画は下がることはないからね。 

ルールと生産性は表裏一体だから、それを両方高めろという会社の発想自体がコンプライアンス違反なんだよ。 

 

 

・不正ではないけれどNBOXの届出済み中古車の多さに驚く、スペーシアの何倍も多い。軽No.1を維持する為に散々無茶をしてるんだろう、高い金を出して新車を買ったユーザーは面白くない、現場・メーカーの都合だろうけどユーザーの気持ちは考えて無い。 

 

 

・日本は現代にそぐわない決まりをいつまでも続ける変なところがある。社会全体で見ても上部をさらってペラペラ喋り私は知ってますをアピールすると程度の低い事務系職が多いから、現実が見えない。その尻拭いはいつも現場で技術的仕事を任される人達。コンプライアンスだ、遵法だ、といって現実離れしたルールを此でもかと積み上げられたらやらされる方はたまったもんじゃないという一面もあるも思うけど、誰もそれを言い出せない。規制部門が無能で動かないこと、変わらないことが解ってるから。矛盾が産み出した歪みであることも直視しないといけないのでは。 

 

 

・物理的、科学的に無理 

を、文系上司が理解できないんだろうな。 

無理なものに対して結果を強要すれば、不正しか手段がない。 

当時安倍総理が「2020年には東京に無人運転車が走り回ってる」と、世界に向けて五輪プレゼンしてたのを思い出す。 

あれが車メーカー内でも起こってるんだろう。 

 

 

・真の原因については、こんな自動車メーカーで働いた事もない大学の教授さんなんかにはわからないよ。意識やしくみの問題ではないよ。トヨタ社長のいう事は正しくて、不正なんて完全にはなくならないよ。スピード違反がなくならないのに似ているかも知れないな。 

 

 

・まともなコンプライアンスが保てない状況に追い込んだ経営陣の責任だ。 

人員を削減し、設備は不十分。厳しい期限を切って仕事を急かす。文句を言えば降格か配置転換。何かあったら現場に責任を押し付ける。 

経営陣は責任逃れ、いい子ちゃんを演じている。 

 

 

 

・ステークホルダーに向けて立派なことだけ言って回ることがお仕事化してしまい、まったく現場に下りていかない経営層の責任が重大だと私は思いますけどね。 

 

 

・コンプラ遵守のために現場が困っているのは自動車業界だけじゃないと思う。 

言い訳づくりの手続きや、チェック表の作成に労力を取られすぎる。 

 

 

・もう現場の法令順守の意識低下、管理、工程のチェック不備、全体的に質が下がってるのは低賃金で人で不足のまま。現場の負担ばかり増大してるのに、株主優先の儲け主義の低コスト化のプレッシャー日本の生産現場の士気低下は計り知れない。 

そこを汲んであげれない無能な現場に無知な経営陣。労働者を非正規にして安くこき使えるようにした自民と大企業のせいだな。 

もう地に落ちるのは時間の問題 

 

 

・不正、不正って何が不正なのか具体的に書く必要があるそれに生産終了した車に対して何故今になって不正なのか国交省も責任があると思うまたこの機を乗じたかのように撤退の噂のあった中国のEVをTVで宣伝していることに嫌な感じがするのは気のせいか 

 

 

・法令では「時速50kmで実験しろ」となっているのに 

「時速55km以上での実験しかしない」のは、完全に法令違反ですからね。 

 

人体衝突試験を「50度より衝撃を加える」となっているのに 

「現実に合わせて65度と急角度で厳しい実験に変える」のも法令違反。 

 

「実状に合わせて、運転手が最も安全なように設計する」のは 

大昔に日本政府が定めた基準とは異なる以上、【不正】になりますから・・・ 

 

 

・トヨタに限らずより厳しい試験で合格してるのにそれより簡単な試験を受けてないからといって、不正っていうのは違うのではないかなあ。 

なんで経営者、マスコミはそう言わないのかなあ。この記事をはじめ有識者ぶっている経営者、マスコミが一番の問題ではないかなあ。 

 

 

・国土交通省の基準をヨーロッパやアメリカと同じにするか、これをクリアしていれば国土交通省の基準もクリアと認めると改正すれば解決する問題だということをなぜ書かない。 

 

 

・現場の技術者は審査の重要性を軽視していないと思う。 

朝8時30分から夜21時までベンチで法規を通すために必死です。 

 

不正が起きるのは 

 ※派遣法が適用された1986年以降で、正社員採用を止めた後 

  2年11か月で技術者がローテしていくからだと思っています。 

  (経営者に派遣社員の声は届きませんので今後も続くと思っています) 

 

 ※1989年から34年にわたって放置されていた件 

 

 

・今回の不正も未来の技術者教育の題材としていいと思います。会社の利益のために、法律をやぶることが許されるのか、ぜひ技術者を志す人には考えていただきたい。 

 

 

・何故ってそりゃあ現場を上が見てないからでしょ。 

細かいところで困ってることが山ほどあるのに、後回し・利益が飛ぶ等言い訳して全部現場に山積みにしたまま。現場は疲弊してマトモに回すことそのものが大変。それでもミスすりゃ徹底的に叩かれる。仕事以外の仕事を増やす… 

知らんでしょうけど。 

 

 

 

・こんな教授に教えられる学生が可哀想。 

国交省基準以上の厳しいテストをクリアしてるのに「オレ様の言った通り寸分違わずやってないから不正だ!」だって? 

全メーカーとも呆れ返って反発したいところだけどウッカリ正論を言おうものなら、そんな事言うくらい威張りくさっている国交省だからどんな仕返しされるかわからない。 

そんな事もわからずただマスコミ報道だけ見てこんなこと書く様じゃどうしようもない。 

 

 

・日本独自の認証規制が不正を作っているので 

日本の認証制度は全て廃止 

 

アメリカのまねをして制度を再構築 

(全部アメリカと同じで良い) 

 

国交省の認証に関わる部門はリストラ 

まず半減するそして2割だけ残して 

後は非正規雇用 

 

検査は民間に委託する 

 

自動車メーカーはアメリカの規制だけに対応 

コストダウン出来る 

「日本独自の規制に検査もしないので」 

 

 

・それは『官が民をいたぶるから不正になる』又は官が『官の方が偉いんだ!懲らしめてやろう!』と民をイジメる。 

その官がやりなさい!というやり方はもはや世界には通用しないモノでも、『やれ!』と言われる。 

だから、民は世界に通用するやり方で検査する。 

つまり、不正をやるのは『官が制度を適正にしないから』だよ。 

 

 

・そりゃ海外規格が日本の 

規格より厳しければ 

海外規格で審査するだろ。 

海外販売するんだから 

でも役人が来て何で 

日本規格で審査しない 

不正だと言うんだ。 

これ乗員に被害が 

出るように車を作れと 

言うことだよね。車企業は 

受け入れられないだろ。 

 

 

・現場が不正?は? 

 

現場を統括する部門がなんにも仕事してないだけやろ。 

 

無理難題をスローガン風に語るだけなら誰でもできる。 

できないことを拾い上げてできることに変えていく。それが本来やろ。 

 

 

・乾いたぞうきんを更に絞りまくったから必要な余裕すらも残ってないからだろ 

改善という名の無理が祟って不正が無くても納車すらもされない 

どこが改善なのかと 

 

 

・経営側はコンプラを叫んでると言うが、それと同時に厳しい目標を与えてますからね。現場がクリア出来ない目標を経営側が与えて、結果的にコンプラ違反に繋がっていく。そうなると経営側は違反の責任は現場だと叫ぶ。パターンですよ。 

 

 

・何故自動車社員が不正をするのか 

それは疲弊しているからですよ 

無理な仕事をずーっとやらされている 

営業とは違って1秒で結果が出る 

ミスをすれば文句を言われる 

そりゃ不正も出るよ 

 

 

・本社と工場は別の建物、場所も違う。 

直に監視してる訳じゃないからね。 

社長が何を叫んだところで、権限は現場責任者、工場事務方は知るよしも無いし。 

 

 

・コンプラや法律担当はもっと上位職能にし、部署の部長や課長レベルの上に立たせるべき。 

NGなら発売を延期してでも対応させるべき。 

 

 

 

・>「認証試験は現場の判断に任せて良い」といった経営判断が続いたとみられる。 

 

誰がそんなふうにみたんだ?勝手なことを。経営者はきちんとやられていて当たり前と考える。現場はできる範囲でしか出来ない。出来なくなった原因を排除するべき。 

 

 

・不正の内容って、より厳しい試験をやった上で、また似たような試験する必要性って何処まで在るの? 

提出には試験条件も記載されていたみたいだし 

 

 

・製造側としたら不正をしているのは設計部門なのでこちらも困っています。 

一連の認証問題も私達はクリアした良い車として生産しています。 

 

 

・現場から見た感じはやっぱり設備が古いかな。 

 

そしてどんどん同業者が廃業してます。 

 

お金をかけず三十年ぐらいやって限界が来た感じですね。 

 

 

・素人の官僚が、作った各種規制 安全第一の美名のもと、事なかれ主義故にがんじがらめのものとなる。全て保身のためだが、その結果過剰品質となり、国益を損ねることとなる。 

 

 

・ピントは外れな記事だな。日本より厳しいアメリカの基準をクリアしていて検査し直しても結局問題なかったんだから、国の基準の見直しのほうが課題だろ 

 

 

・儲かってる企業の幹部職達は、殆どその日が問題無く終われば良いと条件反射的に、思考回路が働いて居ると考えます。 

それと当然の様に、問題事項は隠蔽に走り解決を誤魔化します。 

発覚するとか3年先や5年先の事など眼中に存在しません。 

その日が終われば良いからです。 

儲かって無い企業は考えが真逆だと想像できます。日本の中枢を観れば答えがそれです。 

その日が終われば良い、ぐだぐだな連中達ですから。 

 

 

・会社の社員という土台を軽視した結果だと思う。資本家の顔色ばかりみてきた結果だ。これからどんどん問題が出てくるだろう。 

 

 

・トップは日程短縮と経費削減を指示したら、対策は下に丸投げだから(まぁ当然だけど) 

結果、テスト見直しで開発日程が〇日と試作車両費が〇円削減出来ましたという報告の要旨だけ聞いて終わり 

 

 

・一番は厳しいリードタイムだと思う。 

開発が遅れても認証時期を調整するのはハードルが高い。だから間に合わせでやっちゃう。 

 

 

 

・なぜ起きたか? 

そりゃ経営者や企業担当者に聞いたら当たり障りのない答えしか返ってこないでしょう 

それより、匿名であるここのコメント欄の方が現場の生の声が聞こえてきて、原因は一目瞭然 

 

 

・>トヨタにホンダまで!自動車メーカーの経営が「コンプラ順守」を叫んで 

>も、現場が結局「不正」を起こすワケ 

このタイトルは非常にまずい載せ方。真意を調べようとせず、 

全て現場の人間の責任にしようとするトカゲの尻尾切手法。 

現場の人間は、この記者を訴えても良いレベルです。 

 

 

・不正の真の原因は各社がやっている「ノルマ達成」。トヨタのトップはノルマ達成をやめる気は無ので、不正は撲滅不可能と言っている。 

 

 

・トヨタに関してはむしろ意図的に不正してたんでしょ 

豊田章男が国の制度に問題があると他責してたし 

経営トップがこんなだから、下っ端も不正とは思ってないよ 

会社的な指示でやってることだもの 

 

 

・日本の役所が鬼の首取った感を醸し出しているな。 

お客様、お取引先、他国(中国政府を除く)で困った人は誰一人いないのだが。 

 

役所はどこを見て仕事をしているのかね。 

 

 

・いくら基準を作っても、結局メーカーの「自主申告」だからでしょ。第三者機関あるいは国がチェックするくらいでないと。 

 

 

・車業界だけじゃないだろうけどね。 

現場がって言っても 上からの縛りが、どんどん増えるし。 

言うのは簡単、やる方は大変。 

 

 

・誰のための認証試験なのでしょうか。消費者のための認証試験だと思うのですが。 

トヨタ「1100kgの衝撃検査を1800kgで行ったら大丈夫でした。」 

国交省「俺が決めた数値じゃないから、販売中止だ!納車するな!」 

消費者「やめてくれ~」 

 

国交省のプライドのための認証試験。詳しく説明しないマスコミ。 

 

 

・後出しで色々決める施政側に振り回されているというのが実態ですよ。 

自分たちでやりなさいなんてやっていて、後から色々と難癖をつけるやり方自体がおかしいんですよ。 

 

 

・改善だ改革だぁと言う会社ほど変化を嫌う。北朝鮮のスローガン政治と同じ。利益が上がる会社ほどコンプライアンスと不正等のズルがダブルスタンダードになっている。 

 

 

 

・現場が不正をしたならば、経営者の管理責任及び、信任した株主の責任も問うべきですね 

 

 

・この人らの「コンプラ遵守」ってのはその名の通り 

法令に逸脱した事に対応しているよ 

違反する事をしてはいけないとの定義なんてどこにもない 

基本とか原則なんてのは修飾語程度の扱い 

 

 

・下からの『出来ない』『難しい』の意見を原因の聞いたりろくな精査もせず『やるしかない』『何とかしろ』の一点張りが招いた結末。 

 

下請けに行くほどもっと酷い現実。 

 

 

・チェック資料には、〇〇法規適合欄にチェックするだけで過去に一度確認したら見直しはしないからそうなるよなって思います。 

 

 

・人数が減らされ続けているのに、全員の 

給料が上がり続けるのだから、どこかで 

不正しないと、増えた分回収できない。 

 

 

・管理職以上の技術的な知識と経験が不足してるんだよ。タイトなスケジュールを下達するだけで、それを可能とする知識経験がない、現場でなんとかしろの丸投げ。 

 

 

・この記者はトヨタが発表した事を理解した上で記事を書いてるとは思えないんだが、、、 

今からでもプレスリリースを読むべきじゃない? 

 

 

・日本企業特有の、問題提起した者がじゃあ解決策を提示しろ、できなければお前の責任っていう、言ったもん負けな風土がアカン。そりゃ楽な方に逃げるやろ。 

 

 

・会社のために働くって人が減ってるからじゃないのかな。 

自分の仕事が無事ならそれでいい。って考え 

 

 

・国土交通省がドン臭いの一言に尽きる。 

 

自分や省庁のためではなく、日本のために働いてくれ! 

 

そのために給料が必要であれば上げたって全然構わない。 

 

 

 

 
 

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