( 182697 ) 2024/06/20 17:11:19 2 00 「貧しい日本」を生きる子どもに大人ができること 大人世代と同じ教育で幸せになれるのかという大きな疑問東洋経済オンライン 6/20(木) 8:51 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2493671c632e78b8ecfbfcd4f335e7b117381747 |
( 182698 ) 2024/06/20 17:11:19 1 00 日本で貧しい状況にある子どもたちに対して成人たちができることは、教育の重要性を理解し、教育システムを改善することです。 | ( 182700 ) 2024/06/20 17:11:19 0 00 「貧しい日本」を生きる子どもたちに、大人たちができることは何でしょうか(写真:Fast&Slow/PIXTA)
円安が日本を苦しめています。物価は上がり、一方で賃金は上がらず、気づけば日本人はかつてに比べ豊かではなくなってしまいました。
国や日銀は為替介入したり金利をいじったり対応をしていますが、それだけでは好転しそうにありません。
なぜなら、円安の根本原因は日本の国力の低下そのものにあるからです。為替や金利などの表面的な対応ではなく、もっと本質的かつ長期的な対応が必要です。その抜本的な対応のひとつとして、非常に重要なのが子育てや教育です。それらに長年関わっている立場から、今回はいくつか提案したいと思います。
■日本で起業が少ない理由
円安はドルが高いという意味であり、それはアメリカ経済が強いからです。強い理由としてひとつ大きいのは、GAFAM(Google・Amazon・Facebook〈現Meta Platforms〉・Apple・Microsoftの頭文字をとった呼び名)に代表されるような革新的なビジネスを行う強い企業群があり、経済を牽引しているからです。そして、今もGAFAMに続く革新的なビジネスがたくさん生まれ続けています。
アメリカには、他人がやらないような独創的なアイデアで、新規ビジネスを始めたり起業したりする人がたくさんいます。それに比べると日本はそこが弱いです。2021年度の日本の新設法人数は14万4622社ですが、アメリカは約540万社で日本の約37倍です。
なぜ日本がそこに弱いのかというと、子どもの頃から学校でも家庭でも次のように言われて育つからです。
・勝手なことをしないで、みんなと同じことをしなさい ・親や先生に言われたことをちゃんとやりなさい
・自分の好きなことややりたいことではなく、やるべきことをやりなさい ・得意なものを伸ばすのではなく、苦手なものを人並みにできるようにしなさい ・とにかく短所を直しなさい 特に日本の学校は、授業も行事も含めて全て、みんなが同じ時に同じことを同じようにする「集団主義」「横並び主義」が大前提に設計されています。授業は未だに最大40人という大人数の一斉授業が基本です。
ですから、授業についていけない子は、わからないまま座っているだけでおいていかれます。学力が高い子にはわかり切った内容なので時間の無駄になります。そういう子はどんどん高いレベルに進めるようにすればもっと伸びていけるのに、一斉授業ではそれができません。
学校行事も同様で、個人が主体的に活躍できる場面は少ないです。何事においても同調圧力が強くて、周りに合わせられない子は生きづらい思いをします。こういう環境では組織の歯車になる人は育ちますが、独創的なアイデアをひらめいたり、やりたいことを主体的にどんどん実行したりするような人は育ちません。
学校でも家庭でもそういう環境で育ち続けて、大人になって仕事を始めてから急に「みんなと同じじゃダメだ。他がやっていない企画を考えろ。オリジナリティを出せ」と言われても無理に決まっています。
■教育予算を増やして学びの個別最適化を実現しよう
学校も家庭も、横並び主義から抜け出す必要があります。特に日本の学校はアップデートする必要があります。つまり、もっと子ども1人ひとりの興味関心や学力に応じて学べるスタイルに変えていく必要があるのです。これを学びの個別最適化といいます。そうすれば、オチコボシもフキコボレもなくなり、どの子も自分の能力とペースに応じて伸びていくことができます。
とはいえ、先生たちは超ブラックな労働環境の中で既に精一杯やっていて、これ以上のことを求めるのは無理です。必要なのは、教育予算を増やして先生の数を増やし、少人数教育を実現して個別最適化ができる態勢を作っていくことです。先進各国は既に少人数教育に舵を切っています。
日本もそうすべきです。そのためには、教育に向ける予算を増やす必要があります。ところが、日本の教育に対する公的支出は、GDPの2.8%で、OECD平均の4.1%を大きく下回り37カ国中で36位(2019年時点)。ちなみにその前年は最下位で、その前には6年連続最下位を記録したこともあります。
どの国もお金に余裕があるから教育予算を増やしているわけではありません。どの国も一様に大変なのですが、それでも教育の大事さがわかっているから増やしているのです。そこが日本と違うところです。
2022年度時点で不登校を選択している小中学生は約30万人です。これほど多くの子どもたちが学校にノーをつきつけているのは、さまざまな理由があるとはいえ、集団主義を前提とした学校の設計自体に無理がきているからです。
不登校を選択した子どもたちの多くがフリースクールを選択しています。学校よりも個別最適化された学びができるからです。
東京都は2024年度から不登校の子どもを対象にフリースクール等の費用を月2万円の助成を行っています。ぜひ、これを全国に広げていくべきだと思います。そのためには、各自治体任せにするのではなく、国レベルで行う必要があります。
ホームスクーリングを選択する子もいますので、当然そちらにも助成が必要です。私は、フリースクールやホームスクーリングを選択する子どもたちにこそ、大きな可能性があるのではないかと思います。そういう子たちは、主体的な自己実現力がある大人になる可能性が高いと思います。日本のGAFAMはそういう子たちの中から生まれるのかもしれません。
■幼児教育は遊び中心にする
学校教育と同時に変える必要があるのが、幼稚園や保育園における幼児教育です。ひと言でいうと、遊び中心に舵を切ることが大事です。でも、実際には遊び中心の園は少なくて、小学校の内容を先取りして取り組む小学校の予備校のような園が多いです。
例えば1時間目ひらがな、2時間目数のお稽古、3時間目鼓笛隊の練習という感じの園もあります。なぜなら、そのほうが親の受けがよくて経営が安定するからです。そこを卒園した子どもたちは、確かに小学校入学後のスタートダッシュはよくなります。でも、その後に伸び悩む子も多いのです。
実は、遊び中心の自由保育のほうが子どもが伸びることが、発達心理学の研究ではっきりわかっています。遊びの中で非認知能力・読み書き能力・語彙力などが大きく伸びるからです。実際に、幼児期にたくさん自由遊びをした子ほど大学受験でもよい結果が出るということが、内田伸子お茶の水女子大学名誉教授の研究でわかっています。
シカゴ大学の研究でも内田先生の研究と同じような結果が出ています。それによると、学力が上がるだけでなく、仕事がよくできて収入も上がるとのことです。ですから、幼稚園や保育園も遊び中心の方向に舵を切るべきです。そのためには、ここにもしっかり予算をつけて幼稚園や保育園の先生を増やす必要があります。
■子どもの“好き”を応援しよう
家庭の子育てや教育も次のように変えていく必要があります。
・みんなと同じを強いる横並び主義をやめる
・短所や苦手を直すことより長所や得意を伸ばすこと ・親がやらせたいことより、遊びも含めて本人が好きなことややりたいことを優先する。それに熱中できるように応援する 家庭での取り組みで参考になるのが、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組です。これに出る子は、みんな自分の好きなことに熱中していて、親が徹底的に応援しています。その結果、子どもたちはみんなやる気満々で、自分がやりたいことを自分で見つけてどんどんやっています。頭がよくて理解力・思考力・表現力・記憶力に優れています。こういう子たちの将来は明るいと思います。
人口も国力を左右する大きなのもののひとつです。ところが日本の人口は毎年減り続けています。ピークの2008年には1億2808万人だったのが2024年4月1日現在では1億2400万人で、16年で408万人も減っています。しかも、減る人数も割合も加速度的に増えています。“異次元の少子化対策”を実際に行っていくことが必要です。
表面的でなく本質的かつ長期的な対応が必要です。中でも教育が大事です。資源のない日本が人を育てること、つまり、教育に力を入れなくてどうするのでしょうか? 現状、日本は教育先進国とは言えません。このまま教育に予算を割かずにいたなら、日本の衰退はますます加速するばかりでしょう。
親野 智可等 :教育評論家
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( 182699 ) 2024/06/20 17:11:19 1 00 (まとめ) 日本の教育や社会に対する懸念や批判が挙がっており、以下のような傾向や論調が見受けられます。
- 子どもに対する協調や集団活動への適応が強調されすぎているとの指摘から、内向的な性格や個性を活かす環境が必要との意見がある。 - 親の教育方針が子供の将来に大きく影響し、親の選択や行動が重要であるとの指摘がある。 - 日本の起業者が少ない理由について、雇用制度や社会の慣習が影響しているとの意見や、政治や経済のあり方が起業や雇用に影響しているとの指摘がある。 - 教育制度が過剰な内容や規則により個性や自主性を奪い、横並び主義や同調圧力が強いとの批判がある。 - 日本の教育予算が他の国に比べて低いことや、教育の質についての懸念が表明されている。 - 政治や経済の問題に対する批判や指摘も多く、大人世代が取るべき行動や責務についての意見が多い。
各コメントには、日本の教育や社会に対する懸念や問題点、改善すべき点に対する考察や意見がみられました。 | ( 182701 ) 2024/06/20 17:11:19 0 00 ・子どもにとって協調や集団活動への適応が正しいという風潮が強すぎるのではないでしょうか。 科学的に孤独状態は独創性や生産性において重要な材料だと言われています。 あのアップルを創設したスティーブ・ウォザニックも内向的な性格ゆえ一人で作業することが多かったことが成功に起因したと言っていたそうです。 日本ではいわゆる「コミュ力」が重視されているため内向的な性格の人々の能力が生かしづらい社会なんだと思います。
・学校(の教師)はともかく、自分の親は子供(つまり自分たち兄弟)には、比較的好きなことをさせてくれた。
途中まではご多分に漏れず、母親はお受験に関心を持っていたようだが、3兄弟ともに進学校に進学してからは、ほぼノータッチ。大学や学部についても各自の好きなように選択させてくれた。
結果として、音楽家になったり、経営者になったり、学者になったりしたのだが、好きなことを仕事にできた兄弟ともに不満のない人生を送っていると思う。
学校の教師は多くの生徒を相手にしなければならないから、マスプロ教育をせざるを得ないと思うし、各自の個性を活かすなんてことはほぼ不可能。
子供の教育の鍵を握るのは、今も昔も親次第だと思っている。
・公教育はすでに行き届いている。記事にあるようなフリースクールなどのNPOに更なる公金を出す必要はない。 起業アイデアがある若者は日本にもたくさんいる。それでも日本で起業が少ないのは失敗のリスクが大きすぎるから。 アメリカだろうが日本だろうがほとんどの起業がうまくいかないのは同じ。 違いはアメリカは失敗したときのダメージが小さいから数撃ちゃ当たる戦法がとれること。だから起業件数がメチャクチャ多い。流動性を重視した雇用制度がある意味セーフティネットとなっておりチャレンジができる。これはどういうことかというと企業側にとっては社員を切り放題な雇用制度。必要な人材を簡単に入れ替えることができる雇用制度。だから能力があれば年齢関係なく再就職できる。 日本の雇用制度はこうはなっていない。社員が守られ過ぎているから切ったり入れたりが簡単にできない。脱サラして一度レールを外れると這い上がれない仕組み。
・確かに、教育が硬直し、変更を余儀なくされているのは、当然だと思う。けれども、社会の方が受容できないのではないか。結局、社会の同調圧力も強く、システムもできあがっている現状で、個性を強く発揮しようとするのはなかなか難しいのではないだろうか。 結局、お金の流れを変える仕組みを作らないと。例えば若い人の給与をあげるべきといって、お金のない中高年の給与を下げたり、リストラしたら、全体としての給与は変わらないので、経済的な効果は乏しかったりする。溜まったお金をどう市場に還元するか、投資をするのかが必要で、そのお金がないと起業に繋がらないのではないだろうか。その両軸があることが重要だと思う。
・不登校の子が増えてる現代、日本の学校教育は時代に合わなくなってきているのかもしれない。 昔は、学校行って良い学校に進学して良い会社に就職するのが最良で、それさえできれば老後も含め人生安泰だったけど、今はそうじゃない。 保護者もそれを分かってるからか、過去に無理やり通わされて辛かった人が多いからか、もう引きずってでも学校に行かせたりはしないよね。そこはいい事だと思う。
・日本の起業者が少ない事が色々な事に影響しているのは間違いない。 賃金にも影響が大きい。 起業どころか転職のリスクすら取らない。 賃金も資本主義の原則が働いて需要と供給で決まる。 そりゃほとんどが会社にしがみついて出て行く人がほぼいないわけだから賃金が上がるハズない。 優秀な人材に対しても「起業されないように高賃金でつなぎとめよう」とはならない。 しかし、だからと言って子供の教育を変えれば上手くいくとは思えない。 子供は親の影響を大きく受けて育つ。 当然、親が保守的でリスクを取らなければ子供も同じような選択を良しとする子になる。 自分はリスクを取りたくないけど子はリスクを管理しながら沢山稼ぐ立派な人になって欲しい は都合が良すぎ。 本当の教育とは何かを考えて自らが手本とならないと将来は変わらないよ。
・ゆとり教育の再来を思わせる内容でした。 ゆとり教育は理念先行で教育現場がついていけずに中央と現場の認識に乖離ができて、結果うまくいかずに、詰め込み教育の方へ揺り戻しましたね。 公教育が一律性、同質性を優先しがちなのはそのとおりですが、それが日本の起業数の低さの原因にはならないかと思います。 孫正義やホリエモンは、詰め込み教育最盛期に福岡で有数の進学校に入学していますが、二人共起業家として時代の寵児となりました。 才覚があれば管理教育の中であってもイレギュラーな存在として勝手に頭角を現します。 生徒の個性を伸ばすのは大変結構なことですが、記事にもある通り教師は過重労働が常態化していて、つい最近も新卒の担任教師が、過重労働を苦に教室で自殺してしまう事件がありましたよね。 日本の教育で改善すべきは教師の労働環境だと思います。
・今の義務教育はやることが多すぎる。英語にプログラミングにとてんこ盛り。今も昔も子供のキャパは変わらないのに、あれもこれもと詰め込まれすぎている。過去あれだけ詰込み教育に批判がでたのに、あいも変わらない日本教育。カリキュラムを詰め込んでいくのはのは簡単だが、削いでいくことは難しい。子供にできることは、学校カリキュラムの抜本的な見直しをしていくことだと思う。
・>実は、遊び中心の自由保育のほうが子どもが伸びることが、発達心理学の研究ではっきりわかっています。遊びの中で非認知能力・読み書き能力・語彙力などが大きく伸びるからです
私の勤務地の関係で、子供達は複数の保育園を経験しました。文字を教えず、絵を書いたり体操したり泥んこ遊びや野菜を育てる保育園にも通いました。 それぞれの保育園にいいところは沢山あったように思います。子供達が安心して過ごせる環境を作ってくれていた先生方には大変感謝しています。
・日本で起業とかが少ないのは投資とか金銭的教育を子供のころから教えないことの影響の方が大きい気がする。しかも数学の高等教育も高1ぐらいまでしか受けてないのが人口の多数派なんだからそりゃ起業する人少なくて仕方ないと思う。
それに教育予算を増やすのは賛成だけど目的がアメリカのGAFAMのような企業を作るためというのなら 大学の無償化とかよりも優秀な人がより高い教育を受けやすくすること具体的には成績優秀者に対する給付型の奨学金をより増やすことの方をしてほしい。 GAFAMをみればグーグルの創業者2人はスタンフォード Amazonのジェフ ベゾスはプリンストン メタの創業者ザッカーバーグはハーバート マイクロソフトの創業者 ハーバードと高校時代からすでに起業経験のあるスティーブジョブズを除いてはみんな超一流大学の出身なんだから (イーロンマスクもペンシルベニア大からスタンフォードの大学院)
・日本で起業が少ないのは、江戸時代から続く社会の慣習として「身分に応じた社会的役割の分業制」を重視しているから…ではないでしょうか。
とりわけ第一次産業においては小作農の財産形成を許さなかったので、彼らが土地を取得して自作農に成り上がるということも基本的にあり得なかった。 小作農に生まれた者は代々小作農。土地持ちで大きな商売をする者は代々が生まれで決まってる。その「役割分担の壁」を乗り越えて成り上がろうという者は、少なくとも江戸期には存在しなかった。
明治以降に近代化が図られたとは言っても、「自分たちごときがその地位の社会的役割を担う立場とって替わるというのは大それたことだ。」、「我々庶民はな、分相応に細ぅ長ぅ生きてかなアカンで…」 徳川幕府の体制化で、日本人はこういう意識を300年近くかけて民族のミームに植え付けられてきた訳で。そう簡単に払拭はできないのだろう。
・まず受験戦争をなくすことです。大学の序列化や、共通テストのようなものがある限り、そして大学ブランドを意味があると勘違いしている社会があるかぎり、そこに向けて教育が収束化されていくわけで、結局、同じ方向を向かせることになります。 それではだめで、子供達が自分の好きな方向へ向けてバラバラに歩み出せるようにする必要があるでしょう。 受験科目から英語を外すだけでも相当の効果があると思います。日本の技術力が落ちたといわれていますが、それは恐らく英語ができない人間はバカだと思わせられる仕掛けが日本社会にあるからで、例えば面白い発想や数学が得意だったりしても、英語ができないと良い大学教育も受けられない。これでは技術力が落ちていくのも当たり前です。今は論文もAI翻訳できるし会話の同時通訳字幕も可能なのだから、研究者に高い英語力を求めるのは時代遅れでしょう。簡単な会話程度できればAIでなんとかなる時代です。
・この記事と引き写しのような教育論は30年前にも40年前にも50年前にもあった。 でも、それを実現しようとする試みの殆どが失敗した。失敗した教育の記録はあまり残っていない、ということはあるかも知れないけど皆無ということはないだろうから、過去の失敗について学んでから教育論を語って欲しい、と思う。
・幸せって「金には困らないけど、やりたいことも分からず一日の大半をやるべきことをやって過ごす」ことじゃなくて、「自分が何をするか、どう生きるかを自分で選べること」だと私は思います。 学校が集団主義なのはある程度仕方ないしすぐには変わらないと思うから、家では「やるべきことをちゃんとやるなら、他は自分でやりたいことを見つけて自由にやればいい」と子ども達に言ってます。
・この30年の経済政策の失敗は取り返しのつかない段階に来てるね 消費税の導入とPB黒字化目標による、管理通貨制度の国では考えられないほど長期に及んだデフレ デフレ脱却のために始めたアベノミクスであろうことか消費増税を2回もしてしまう失態 まさにアクセルとブレーキを同時に踏むとはこのことだわな 「景気低迷期に増税してはダメ」なんて初歩中の初歩の経済政策 安倍ちゃんも2回延期で抵抗したが強いんだな財務省は 緊縮財政が経済に与える深刻さは様々な論文もあるし財務官僚も分かってると思う でも今更止められないんだろう 止めたら先輩官僚のやってきたことを全面否定することになるからな 自分の天下りにも影響するし 一度始めた計画は止められない日本の官僚システム かつて日本は止められないシステムで一度国家を滅亡させてるんだが変わらんのね
・日本の若者は優秀だが、子供時代全般を通してくだらない横並びの村社会をハブられずに生き延びるという本来どうでもいい事にエネルギーを浪費することによってガラパコス化してしまい、日本でしか通用しない鋭さと怯えを身につけてしまう。これは意図しない無意識の教育の賜物で、それを変えない限り何をやっても無駄な様に思う。早急に義務教育課程を単位制に変えて横並びと狭いグループ社会を壊す事から始めてはどうか?
・教育予算は一側面かもしれないが、根本問題ではないように思う。国も教師も教育委員会も改革志向が無いことに問題があるように思う。工藤先生のように公立でも改革を成し遂げた人はいる。彼を特別視するのではなく、どうやったら改革できるのかを、特に現場がもっと知恵を絞るべきである。他責化する声しか聞こえてこないのが残念。
・日本で起業が少ない理由
日本の高齢化率は世界一の30% アメリカは16%で約半分。 日本の平均年齢約50歳で世界一。アメリカ38歳。 これが一番の理由だよ。
30%居る年金生活者はほぼ起業しない。50過ぎては気力も落ちる。そのうえ、日本は現役世代の負担が高齢化により世界一高い。
税や社会保険料等の国民負担率が50%という部分も大きいが、介護やら仕送りやらの負担も大きいし、介護などの低生産性産業が増えて、現役世代の給料があがらない、景気がずっと悪いなどの負担もある。
負担が重いということは、失敗時のダメージが大きく、すなわちチャレンジしにくいということだ。
イーロンマスクは南ア生まれだがアメリカに行った。起業をめざすならわざわざ負担の重いところへは優秀な人間は来ない。
教育の問題より、人口動態の問題のほうが遥かに大きい。
・今の子供見てそんなに貧しいのかな。バブル時などがちょっとみんな金持ちだけだっただけで、その生活水準が抜けないだけな気はするが… それよりも今の子供に足りないものは親が多忙過ぎて家でゴロゴロ出来ない、親との時間が取れない、子供を虐待するような親でも家族や近所の人が疎遠で行政では手が回らない、日本全体で今後悪くなって行く空気が漂っていて希望が持てないことの方が大変な気がする。 その為に出来ることは、今はなんだかんだでみんなよく頑張ってると思うので、他人、労働者に対してもっと厳しくない寛容な社会になった方がいい気がする。子供が泣いててもみんな優しく接してくれる、ほんとに困ってたら手を差し伸べる、定時に帰れる、子供が病気なら休めれる、取引先にも期日を鬼のように求めない、等等。
・でも、これって随分昔から言われてきた事じゃない? たとえば、ゆとり教育とか言われた時代も有ったでしょ? その度に、似たようなことが叫ばれてきたんじゃなかった?
そりゃ、教育の重要性は否定しませんが、かと言って何が何でも個性化すれば解決するものでも無いのでは? 中には、バランス良く満遍なく何でもこなせる人が必要な場合だって実社会には有るでしょう。
一時代の一断面だけ取り上げて、断定するというのも、また同じ似たような結果を招来しかねない危うさを持っている。 同じことの繰り返しにならないのだろうか?
・冒頭の円安云々の話は別として、教育予算が低すぎるのは事実だ。 記事に記載の通り、OECD諸国の中でも突出して低い。
その直接原因は政府与党、自民党と公明党の連立政権が、過去約30年の間、 子供向け予算や科学技術予算など含むほぼ全ての予算を減らし続け、 老人向け予算=医療と年金予算に全振りと言っていいほど増やした結果だ。
但し、この政府与党を支持し続けたのは、選挙を通して有権者である。 議会制民主主義国である日本では、ご存じの通り、結果責任も有権者にある。
結局、今の少子化も非常に低い子供向け予算となったのも、有権者の選択という事になる。 本当に愚かな選択をしてしまったものだ。
次の選挙では、有権者が賢明な選択をする事を望む。
・記事の通りです。 投入するヒトとカネの総量で、その国が「人材は最重要な資源」だと思っているかどうかが測れるのです。 「使い方」だの「工夫」だの言っている時点で、やる気がないのです。 まず総量で充足させてから、配置とか活用の工夫ができるのですが、「工夫してから援軍を送る」という、わけのわからない用兵を続けています。 それでもまだ「世界最高水準の学力と規範意識」という結果を維持している現場力は、奇跡かも知れません。
・日本の横並び教育には理由があります。日本の公立(特に地方公立中学)学校は工業労働者の養成機関です。国が求めているのは標準化・均質化・代替可能で命令に従順な労働者で、それに合わない者は規格外又は不良品という形で排除されます。元々が使い捨て要員な訳ですから教育投資、ましてや金融投資教育に力を入れる理由なんてありません。
・でも集団主義や、横並び主義で高度経済成長期になったんだから一概には言えないんじゃないのだろうか、ソレよりも観光国に舵を切ったり現場を無視した改革自体が問題なんだと思う、子供が変わるより先に大人や老害と呼ばれる者が居なくならない限りどんな教育をしたとしても邪魔をするだけだと思う、大半の人間は才能なんて無いし新しい事をやれる人では無い、普通の生活を送る人の方が多いのも現実だと思うぞ
・今の子どものために、我々大人がすべきなのは【治安が良い日本】を子ども世代に渡すことです。 今、イギリス、ドイツやオーストラリアが行っているように、「難民審査を国外でやる」のは、最低限の義務です。 【治安はお金では買えない】ことを、我々大人こそ学ぶべきです。
・記事の前提の貧しくなった日本については、確かに現実だと思います。
全てにわたる問題の原因として、国全体として昭和の高度経済成長の幻想から脱皮できてないのですよね。
記事にある通り、新しいこれからの日本の再スタートのロードマップをどう描き直すかを真剣に議論しないといけないのに。
・諸悪の根源は消費税だと思います。消費税が始まってから、日本の貧困化が加速度的に進行したことは明らかです。買い物をするたびに、10パーセントも罰金を取られたら、経済が破壊されるのは誰にでもわかります。その結果が現在の日本の社会です。
・別に子の人生をプロデュースする必要はない。 少しでも選択肢を増やしてあげればいいだけ。 そしてその選択肢は時代の影響を大きく受ける。 そこにまで個々の親が責任を負う必要はない。
・こんな古臭い認識で記事を書くのはどうなのか。 横並びの教育や同調圧力とか、ベンチャーがどうとか、 10年か20年前にもこんな記事を見たことがある。今はだいぶ変わっているのだが。
日本がどうとかいうよりも、まず筆者の感性のアップデートと現状に関する取材が必要だろう。
・昭和世代が異常に拘る「序列化偏重」や「偏差値輪切り教育」もそろそろ見切りをつける必要があるだろうな。結局それを主導し、育ってきた人たちが中心になって作ってきた社会が「失われた30年」だったのだから。昭和世代は自分たちが受けてきた教育が「間違いだった」ことにいい加減気づくべき。
・>勝手なことをしないで、みんなと同じことをしなさい
江戸時代から、これですからね。 徳川吉宗の孫の松平定信(将軍補佐兼老中) 寛政の改革の倹約令 「百姓の儀は、粗末な服を着、髪などは藁をもって束ねることが、古来の風儀である。それなのに、近頃は何時からともなく贅沢をして、身分の程を忘れ、不相応の品を着用しているし、髪には油や元結を用いているので、費用がかかる。その結果、村も衰え、離散するようになっている。一人が離散すればその納めるべき年貢は、村が代わりに納めなければならないから村全体が難儀をする。 百姓どもは、だから少しも贅沢すべきではなく、古来の風儀を忘れるべきではない。百姓が、余業として商いをすることも、村に髪結い床があることも不埒なことである。以後、贅沢なことを改めて、随分質素にし、農業に励むべきである。」
・起業しないのは日本人の性格的なところかと思います。勤勉だとか言いますけど、家に帰ったらほとんど勉強しませんからね。大半の人は一度得た環境から飛び出そうと努力しないんですよ。 それも今に満足している人ばかりならいいのですが、不満だらけの人も文句ばかりで行動に移さない。口では一丁前なことを言ってても何もできない。そんな人ばかりですからね。
・校則で、下着の色まで指定している日本の学校は、諸外国から50年は遅れている。 自由である事の素晴らしさを教えられる先生も大人もいない。 この分野は日本では無理だ。 幼少時から海外に行かせるしかない。 もう一つの問題は政治家だ。 日本の政治家は腐っている。 できることならば、外国人に任せたいくらいだ。 それくらい日本の政治家は信用できない。
・アメリカのような資本主義は、GAFAMのような企業もあれば日本の零細企業みたいな底辺企業も当然存在する。 国としての目標と国民個人の目標がどうかだね。 日本的には半社会主義が似合ってると思うが。 社会の発展と多くの国民の利益をどうするか。アメリカ型資本主義は何億円稼ぐ富豪がいれば、日本の平均年収あっても貧民もいる。
・貧しい日本という時点で子供にネガティブなイメージを与えてしまうんですけどね。日本が貧しければ殆どの国が貧しいということになりますからね。自分と同じようにやれとも言ってないし大学に進学するかは自分で決めさせました。なるべく子供がポジティブになれるように、声がけしてます。
・大人ができることというより、時代錯誤な教育システムを時代に合ったものへ根本から構築し直すことを大人は一刻も早くしなければいけないと思う。
・学校も校則やルールが多すぎる事で、個性や自主性を潰しているところもあるかも知れませんよね。右に倣えの協調性重視の集団行動を求められますしね。
・長々とバカな論説を繰り返すが、表題の考えならば英語を習わせて海外に行かせるのが一番だろう。 何故勝手な筆者の教育論に子供を巻きこもうとするのか理解できない。 多くの日本人の問題は依存関係の親子にある。子離れできない親が子供の将来を潰している。 子供の為と言いながら縛り付ける。 まずは子離れして海外に送り出す事が重要だ。 その上で貧しい日本に帰るか海外に住むかは子供の判断だろう。 学校教育を変えるのは政府であって教師や生徒や親は関係はなく、ましてやマスコミでもない。 できることは環境に適した学校に子供を送り出すことしかない
・貧しいのは親の問題じゃない? 金銭面なのか精神面なのか、、後者なら親が変わればすぐに対応できる。 前者でも結局親が頑張るしかない。 高校生以上ならバイトしたりして自分で稼ぐしかないよね。他責してるだけじゃ何も改善しない。
・これ、「よその国はスゴい、日本はクソ(海外の悪いことは一切書かない)」という週刊誌の古典的なフォーマットに沿って書いた記事
日本は格差があるとは言えるが、実は金持ちは増えているらしいので 「貧しい国日本」は理屈として間違ってる(貧しくはない)
それと、米では「GAFAM」なんて誰も呼ばない(これは和製英語) 単に「ビッグファイブ」よ、知らないならそのくらい覚えとけ
・大人の世代の教育?
大学がレジャーランドと言われたのは何年まえから? 理系を軽視て文系ばかりの大学 文系ではない 数学が分からないから・・・ そして以前あった記事で 大学生が分数の掛け算割り算ができない
小学校5年6年の算数さえままならない
大学に行くなら 中学の数学くらいは解けないと 数学じゃない 理系的な「感性=センス」を養う 意地悪なあげあしとりや 弱者男性!みたいなあだ名で悦に入り 納税しない層が弱者男性の社会保障費にぶら下がる そういう現実のセンス
Fランクの大学を無償に! そしてサークルとバイトで 何も知らないでOKという企業
それを横並びにする平等感性 シカゴ大? もともと日本と大学教育理念が違う
・日本は、落ちるところまで落ちないと革命が起きないタイプ。今は、ぬるま湯につかってるから、思っても行動しな人がほとんど。いよいよ、ジリ貧で死に目に合うところまで行かないと、動かない。それまでは、既得権益者の良いようにされてしまう。
・23ちゃいの息子君、大手一流企業総合職、2年目で辞めると言ってる 涙 自分の好き、嫌いに素直でありたい。人生金じゃない。そうだね、子供が伸びていく事に、母ちゃんは背中を押すよ!
それより過去最高額の軍事費用は、子供達の教育費用に回せ
未来を創るのは、軍事機器じゃねーよ!人間、子供達だ!!
・幸せか否かは主観の問題。その主観をどう構築していくか。本を一切読まず、世間教を鵜呑みにしていたら幸せになれないのは間違いない。
・しかし同級生をみてみるとサラリーマンを辞めて起業した人のほとんどが失敗して後悔してます。 起業のノウハウなどを勉強する機会が少ないのかな?
・何を今さら、である。
今まで日本は、年間数百万もの授業料を払って大学まで卒業したのに、なんの専門家でもない、『ただの若者』を社会に大量供給してきた。
スキル:『若さ』 それだけでは、消耗品のように扱われて、くたびれたら捨てられるだけです。
・みんなと違ったことをやらせないようにする。空気を読めと教える。独創性を排除する。活力を削ぐために一緒懸命。子供が伸びる社会ではない。
・子どもは「貧しい日本」が基準なので、「貧しい日本」とは感じません。 子どもを大人のエゴに付き合わせないようにしましょう。 大人の皆さんが、自民党が悪いとひたすら言い続けるだけで、何の努力しなかったために今があるんですよ。
・この記事って結局、何が言いたいの?日本は国力が下がっていて、平凡なサラリーマンになっても幸せになれないから、例え貧乏でも幼少時から無理してでも教育にお金をかけてエリートに仕立てあげて起業させろ、って事? 政界からこんな記事の掲載を依頼されたのか?
・こんなマニュアルにドップリ浸からんとその子の性格で親がどうするのが一番か判断し進めて行くのが一番かなぁ。 難しいけど。
・大人ができること。 まずは、投票ヘ。
消費税インボイスは廃止 社会保険料の減免 季節毎の給付(数回) 最低時給1500円 れいわ新選組。
財源については 政府に赤字はみんなの黒字 で、検索。
・昨今の子供は裕福に慣れ、勤勉さが欠如している。貧しくても勉強はできるし、塾も必要はない。
・原因は日本共産党だったりする。G7で共産党が政府公認になっているのは日本だけ。ほかの国は任意団体扱い。
・「金を持っていれば幸せ」と言う価値観から抜け出さない限り、教育をどう変えようが幸せにはなれんよ。
・出産費用と同じ轍(センセイの懐が潤うだけ)を踏まなきゃいいけど。
・税金でしょ? 早く引きずりおろさないともっと悪化するよ。
・日本は教育でも周回遅れなのね。
・直近の円安はアメリカの金利政策によるものが大きいのに、そこから企業→日本の教育というふうに結びつけるこの教育評論家の無知ぶりとこんな文章をのせる東洋経済の方に私はむしろ危機感を感じる。 あと本来関係のない事柄を結び付けて主張するのは詐欺師がよく使う手口だが、この教育評論家は詐欺師と大差がないというのは言い過ぎだろうか?
・あのなぁ…日本はいじめ問題もまともに対処できない、超絶精神的に終わってる国家なんだよ 学力なんて以前の問題なんだよ もちろん落ちこぼれをほっとくだけでどんな馬鹿でも義務教育は卒業できるし、できる子にとっては簡単すぎて時間や労力の無駄なのは認めるけど、 それ以前に教師とか教育委員会、地域行政、ひいては国家社会全体がおかしいからまともな子供が育たねえんだよ バカ親達がまたバカな人間を増殖させてんの 命の大切さとか1番大事なもんが欠落してんの
・ゆとりを作った爺たちが悪いんだけど ゆとり君たちに出来る事は、その洗脳を解いて 沢山子供を作ること、自分の時間が減ったって 人に見栄を張るような生活をしなくたっていいじゃないか ちょっと郊外に引っ越して、自分たちの生活レベルを下げて 子供たちを公立に通わせる そして人口が増える事が国を豊かにし それが子供たちを救う事になる、そして40年後の自分たちを救う事にもなる
そして国はさっさと首都機能を移転しろ 地方に国家公務員だけでも移住すればその分人口が分散するし そのうち企業の本社機能も移っていくだろう
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