( 183942 ) 2024/06/24 14:54:56 2 00 ひろゆきさん、『円安上等。1ドル=300円』経済学者とのバトル過熱 「学生レポートならやり直し」と”論破”中日スポーツ 6/24(月) 10:39 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1eb02878d59770a8f7166a6b2ce3fbdd994fb8 |
( 183945 ) 2024/06/24 14:54:56 0 00 ひろゆきさん
「ひろゆき」こと実業家の西村博之さん(47)と、大胆な円安肯定論を展開する元財務官僚で経済学者の高橋洋一さん(68)のネット上バトルが過熱している。「円安上等。1ドル=300円」という主張をひろゆきさんにかみつかれた高橋さんは24日、長文の反論をX(旧ツイッター)に投稿。すかさずひろゆきさんは、Xで「学生のレポートだったらやり直し」と”論破”した。
◆ひろゆきさん、難問Wifiパスワード【写真】
発端はひろゆきさんによる20日の投稿。5月にテレビ出演した高橋さんが「円安上等。1ドル=300円なら成長率20%」などと、歴史的な円安を肯定する持論を披露したことを伝える中日スポーツの記事を引用した上で、1ドルが300円になると、さまざまな物価が上がるのに、国内向け企業の社員や公務員、年金受給者にとっては、実質的に半額で暮らすことになるとして、「ホントに学者?」と高橋さんを批判した。
これを受け、高橋さんは22日、「誰かが、オレの円安を批判しているらしい」と名前は挙げずに投稿。「円安(自国通貨安)は日本有利(自国有利)なのは、近隣窮乏化として古今東西知られている。これに文句があるなら、ノーベル賞クルーグマンや国際機関と議論したら」などと反論。すかさずひろゆきさんは反応し、「『円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない』とメディアで言っておきながら、数式も根拠も出せない」と反論に対して再反論していた。
高橋さんは24日の投稿で、「円安は日本経済に『悪影響』ではない…ひろゆき氏の批判に改めて『返答』しよう」とつづった上で、現代ビジネスに掲載された自身の寄稿文を添付した。
「数式も根拠も出せない」というひろゆきさんの批判に対し、テレビ出演した際に「近隣窮乏化(自国通貨安は自国有利)を解説した」として、円、ドル、ユーロが10%安くなった際の各国GDPに及ぼす影響を表で示した画像を提示。「人を批判したいなら、その放送くらい見るべきだろうが、見てもわからなかったというなら、批判しないほうがいい」と主張した。
ひろゆきさんはすぐに再々反論し、「『円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない』と主張してるのに、10%円安の図しかありません。1ドル300円の試算はどちらですか?」とバッサリ。「また、『誰も文句を言うはずない』の根拠の提示が見当たりません」と自身の主張に反論できてない点を指摘。「二点の不備から学生のレポートだったらやり直しですね」と皮肉った。
ひろゆきさんの投稿にフォロワーは、「てきびしぃーーーーー」「引用の図が説明になってなくて笑っちゃう」「卒業できない子が増えました」などと反応。
「誰も文句を言うはずがないという根拠は欲しいですよね。あと、1ドル300円はキツイと思う」「実際、今の水準でも文句でまくってるから介入してるわけですし」「『日本経済』って主語がでかすぎて実体がないも同然じゃないかねぇ。いわゆる『ふつう』の人々は結構文句言うと思うぞ」と賛同するコメントが目立った。
一方、「ひろゆきはもう相手にしない方が良い」などと高橋さんへの擁護論もある一方、「中途半端な返答になってるようですね」「なら日銀は何に抗ってんだよ」「どこが300円上等の根拠ですか?」などのコメントを寄せられた。
「庶民は貧しくなるけどトヨタが大もうけするから国全体ではプラス、は信者以外受け入れられないと思うよ」「全体と個人をはっきりと切り分けるのは簡単に納得できるわけない。実際、物価高で苦しいじゃないですか?全体が良くなる、個人が良くなる 相関、因果を示さないといくらノーベル賞とは言え、机上の計算では??」といった意見もあり、今回のところは、ひろゆきさんの反論に軍配を上げた人が多いようだ。
中日スポーツ
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( 183944 ) 2024/06/24 14:54:56 1 00 (まとめ) 日本の経済や産業構造、政策に関する議論からは、円安のメリットやデメリットについてさまざまな意見が見られます。 | ( 183946 ) 2024/06/24 14:54:56 0 00 ・確かに円安になれば、輸出が増える。 輸出する物があれば。。。だけど。
確かに円安になれば、政府の借金も一気に返済できる。 その後はまた円高に戻すことも可能。 返却に回せるドル建て資産があれば、の話だけど。
高橋氏は、誰も損をしないと言う。 政府の為替差益が、本当に国民に還元されれば、の話だけど。
いや、ガソリンも円安で「値上がり」してるけど、 還元せずとも、高すぎるガソリン税を廃止して、 消費税のみにするだけでも大いに意味があるはず。 だが、実際はやってない。
高橋氏の主張は、計算上そうかもしれないが、 実際の政策とは一致していない。 政府が為替差益を独占してるので、意味がない。 企業の内部保留と同じ。 庶民には、デメリットばかり押しつけらえる。
・昭和の時代なら確かに円安は武器になったのは事実だとは思うが、現代では既に工場の海外移転が進んで現地生産に切り替わり、少子化で働き手の減少で日本国内の輸出力も低下してきている。 逆に燃料費の高騰や輸入食料、飼料の高騰は日本の物価高を押し上げて、国民の生活を圧迫する。 例えば日本が産油国だとか天然ガスが大量に埋蔵されているとかなら、海外輸出で円安であればあるほど儲けが跳ね上がるが、日本はもう国際競争力のある輸出産業自体が減りつつあるわけだから、その状況で1ドル300円歓迎って言われても、なかなか俄かには信じがたい。
・円安は輸出を増やしてくれるので自国に有利という論法は、現在のように日本の大企業が国際化したケースでは、国としてどうか議論に当てはまるものではない。
国内有利に働く企業もあれば、大きな不利益を被り倒産の憂き目にあう企業だってあるというのが正しいところだろう。急激な物価高になりやすく、個人消費にとってマイナスな場合が多い。また、安い労働力に頼った企業ほど辛い経営を強いられるし、結果現場の負担が加速度的に増えることになる。
個人的には、日本がアメリカに歩調をあわせて少し金利の引き上げが出来ればいいと思っている。ただそれができない理由は、国の経済規模を超えた我が国の国債発行額ではないかとも思っている。 アメリカは世界の富の半分以上を集めている国家だから、国が莫大な借金といっても信用不安が起きない。トータルすればプラスだろうし。
日本はそうではないよね。ただ、外国からの借金でないだけのこと。
・もしも、1ドル300円になったとしても企業や国民の生産や消費活動が適応するまでには時間差があるので、その間に世界各国の企業に原材料の輸入費用の高騰や労働者の雇用がシフトするまでの間に生産と輸出の優位を奪われ為替水準に適応する頃には日本の産業に海外で売れるモノ自体無くなっているでしょう。 この為替理論が正しいというのであれば為替水準に適応する間、日本国内の産業が絶対に衰退しない優位が存在するという証拠と確実に日本国内で企業の利益となるイノベーションが起こるという保証がなければ正しいとは言えないでしょう。 当然のことながら、トヨタなどの輸出企業も業績には浮き沈みもありますし、iPhoneなどの商品も日本からは現れなくなっています。 このことからも1ドル300円論には海外に売るモノは何かという輸出の根本が無視され、過大なリスクを国家国民に負わせる机上の空論であり、無責任な主張です。
・円安で有利になるのはある程度の資源と食料自給率と製造能力がないと厳しい 原材料と食料を輸入してるのでバランスが重要になる ドル円360円時代があったじゃないかというが今と産業構造が異なる 日本は実は内需の国なので物価高で消費や購買が落ちるし人口が下がっている 経済がいい風に回っていくにはなかなか厳しい
・すべて国内製造であれば国内販売価格は据え置いてでも輸出黒字が相当に上がるであろう。 そのためには国内ですべてのエネルギーの自給・原材料の確保・生産施設、労働者の確保などが必要になるだろう。 今から昭和の高度経済成長のサイクル構築はかなり難しい課題だと思う。
・円高も円安も、どちらもメリットもデメリットもあります。円安はトヨタなどの大手が儲けるだけという見方が多いようですが、円が1ドル300円になれば日本の農業も復活すると予想します。日本の米や果物は海外で人気だし、養殖の魚などもどんどん生産し輸出すれば、1次産業中心の地方が俄然潤って、田舎の方が儲けるとなれば若者も田舎に移住し過疎化の問題も解決するかもしれませんね。
・1ドル何円になるかはさておき、円安は基本的に歓迎。これは間違ってないですよね。 内需が伸びれば円高の方がいいですけど、基本的にデフレだったから反応が無い。だから不景気って話で今まで来たわけですから、外部から金を引っ張るとなれば円安は歓迎でしょう。 個人的には日本の景気の転換点である昭和末期~平成初頭の数字で見れば、ドル円レートは140~150円前後ぐらいで動くのが一番理想的だと思いますけどね。 長らく1ドル100~110円ぐらいのレンジに慣れてしまっていて今が円安と見る人が多いですが、結局その時代で経済成長できてないわけですからね。だから今の数字でちょうどいい位じゃないかと思ってます。
・日本がエネルギーや食料など自給自足できる国ならば、円安になってもそうした自給自足していて余裕のあるものを輸出して…ということも可能だろう。 でも、実態は違うじゃん。
150円超えの円安ですら、エネルギーの高騰に伴い、すべてのものが値上げされ、まだ終わりが見えない。今年は大手製造業を始めとして久しぶりの大幅な賃上げがされたとはいえ、物価高騰を越えられずに実質賃金はマイナス。中小零細、個人事業者や年金生活者に至っては言わなくても生活が苦しくなっている。だからこそ、国は補助金やら給付金を配ってるわけでしょ。
それが円安の300円になったら日本社会が破綻するんじゃないの?一部の輸出がメインの製造業だけが儲かるかもだけど、それだけじゃ日本社会はまわらないだろう。生活困窮者が増えれば相応の対策を行うが、その根源は税金だから、より税負担が大きくなるし、治安悪化により犯罪も増えそうだ。
・1ドル300円はどうやったら実現するか。為替は現状金利差で動く。そして、日本の金利はこれ以上なかなか下げようがないので、米国の金利が大幅上昇するという事になる。で、金利が上昇するにはインフレ率が高くなっている必要がある。つまりは、米国が今以上の超高インフレになっている必要がある。現実問題ほぼ100%そんなことは起こり得ないが、仮に起こっているときは米国内は非常に厳しい経済状態である。インフレは基本的に物不足だから起こる。そこへ日本で作ったものを持っていったらどうなるか。安くて売れる。作物でも製品でも車でも国内生産を増やして持っていけば儲けるよ。儲けたドルで、インフレしてない米国外から原材料や食料を輸入したらいい。人間アホではないので、儲ける方法が分かればそれで動く。為替だけ見て間違っている~、とか言っている方が何もわかっていないという事だ。
・1ドル300円はどうやったら実現するか。為替は現状金利差で動く。そして、日本の金利はこれ以上なかなか下げようがないので、米国の金利が大幅上昇するという事になる。で、金利が上昇するにはインフレ率が高くなっている必要がある。つまりは、米国が今以上の超高インフレになっている必要がある。現実問題ほぼ100%そんなことは起こり得ないが、仮に起こっているときは米国内は非常に厳しい経済状態である。インフレは基本的に物不足だから起こる。そこへ日本で作ったものを持っていったらどうなるか。安くて売れる。作物でも製品でも車でも国内生産を増やして持っていけば儲けるよ。儲けたドルで、インフレしてない米国外から原材料や食料を輸入したらいい。人間アホではないので、儲ける方法が分かればそれで動く。為替だけ見て間違っている~、とか言っている方が何もわかっていないという事だ。
・トヨタの利益は現地生産せず日本からの輸出が大部分。マツダも同様。円安で利益は爆増。国内消費税の還付で更に利益を積み増している。自民党は国内雇用のため、これを容認・推奨している。但し貿易摩擦の火種をはこれら会社のせいで未だ抱えている。 日産・ホンダは現地化率が高く、円安は必ずしもメリットではない。貿易摩擦回避を継続している。 つまり円安誘導は自民党政府とトヨタの癒着で実施しており、そのデメリットを自動車他社や国民で負担している構図。 日本の国力低下と利益誘導に勤しんでいるのが豊田章夫率いるトヨタ自動車。
・単純に円安で有利になるのは国内から輸出するような産業で、売れるものがあれば有利。 ただ外国から材料輸入して加工して輸出するとなると、あんまり変わらない気もする。 為替に翻弄されるのはよく無いから、できるだけいろんな自給率を高めた方が良いのだろうけど、グローバル主義はそうは思わない。 世界が相互依存した方が世界はうまくやれる!と主張するわけだが、それなら為替変動などしない体制にした方が翻弄されなくて良いと思うのだが、どうなんだろうか。 ま、お金は所詮お金であって、ご飯でもなければ燃料でもなく材料でもなければ製品でもない。 そんな謎のものに支配されてお金持ちがブイブイ言う社会というのも、何だか不思議な気もするのだが。
・結局、1ドル300円になった時点での公務員の所得や年金支給額がいくらになっているかを試算してないから何も言えないよね。 今、いきなり300円になったらそれはキツイけど、徐々に折り込みながら時間をかけて上がっていくなら300円になる頃には全体的に所得や年金給付額も上がっているはずなので、あまり今と変わらない気がします。
・まず円安なのにメリットを感じない理由は簡単で、リーマンショックと東日本大震災を契機に生産工場が一斉に海外に流出してしまったから(なので貿易赤字続き)。日本で作ってないんだから(例:ヤマハ磐田工場、ホンダ鈴鹿工場など)、日本国内の日本人の給料・ボーナスに円安メリットが直接反映されにくくなってしまった。リーマンショック前だったらそれでもまだ国産品の輸出がそれなりにあったから(貿易黒字続き)もっと反映されやすかったはず。
しかしこの円安では大企業の業績が上がると当時に政府の税収も増えているわけで。玉木国民代表の試算では来年あたりPB黒字化が達成され余剰金も増えるんで、物価高対策で減税やれい!ということ。
そうすれば消費も戻り、需要が増えれば雇用も良くなり人手不足が発生し人件費も上昇するんだよ。国内生産比率が下がってる関係で、風が吹けば桶屋が儲かる、の例がより遠回りになっただけ。
・他のコメントにもありますが、円安有利は輸出できるものがあればの話。 昔の日本は創意工夫を重ねて高性能高品質 の製品を海外に送り出していたが、無能経営による技術流出と、それの歯止めもしなかった政府によって積み重ねたものが海外企業に踏襲されまくっているのが今の日本。 そりゃあ、トヨタみたいに世界最高水準の開発能力があればこんな状況でも一線級のビジネスが出来て、円安の恩恵を多大に受けるだろうが、「日経企業すべてがトヨタのような企業ではないし、そんな企業が絶対に下請けに利益分配するわけでもない」という現実を直視すべき。
・普段のひろゆきの発言には批判的な私だが、この件に関しては、完全にひろゆきの発言を支持する。高橋は、学者とは思えない素人以下だ。
原材料やエネルギー等すべて自国内で賄えるなら、円安は他国に競争力を持つが、ほぼほぼ輸入に頼っている日本ではそうも行かない。 1ドル300円で円のみが安い状態なら、原材料価格は倍になる。それはあらゆる産業に影響が出る。日本生産の農作物も、肥料や機械の材料、燃料の費用が上がる。全企業やっていられないので、大幅な値上げとなる。下請けを悲惨なまでに買い叩いているトヨタですら、値上げを容認せずにはいられなくなる。あらゆる物価が上がれば、国民は生活できなくなるから、それに合わせて人件費は上がることになる。そうやって人件費も原材料費も上がれば、それは輸出価格にも転嫁せざるを得なくなる。 トヨタ車が、ドル価格で1ドル100円のときの1/3で買えるなどはならない。
・日本国内で一般的なものの生産が終わっているなら、生活するうえでも物価があがるわけでもないからいいのかもしれないけど、それは正しくない。 多くの物を外国に依存して生活が成り立っている。
そのうえ、一次産業どころか工場生産なども海外に移っていて国内での産業は3次産業の比率が増加している。こういった中で円安がおきても、価格の上昇はないから、提供する物の価値だけドルベースで下がっている。給与も下がる。そりゃいいことはないよ。
円の価値がさがると生活も苦しくなるということになっているのよね。
・輸出する原材料等は円安で高騰した輸入したものとなり、単純に輸出が有利になるとは思えない。 特に、エネルギー資源が高騰するとすべての値上がりが予想される、また、経済大国で裕福な中国が日本の不動産等の資産が爆安になって買いやすくなる、現状でも上海と北京のマンション一室の価格が日本にマンション一棟と同じと言われているが、日本のタワーマンションと上海、北京のワンルームマンションが同じ価格となってします。 また、サラリーマンの給与は5年前から上海と北京が高かったが円安で300円になれば数倍に開いてしまい、中国への出稼ぎが増加するものと思われる。 また、物価、人件費が圧倒的に安い日本へのオフショア開発が爆増する。 トヨタの売り上げ増とのコメントもあったが、そもそもトヨタは7割以上が世界生産であり、日本で生産増をしても原材料の高騰で原価が大幅に増えることが想定される。
・円安になれば経済成長するということは経済理論から普通に予測できることです。 輸出は間違いなく増えますから日本にとってプラスです。輸入物価は上がるでしょうが、そもそも輸入が減り、国産の商品で代替しようとなるでしょうから、日本にとってプラスです。 どのような変化であっても急激な変化は望ましくないので、300円上等かどうかは分かりませんが、少なくとも現在の為替レートであれば日本にとってプラスです。
・アベノミクスが失敗というなら、デフレのままが良かったのか? アベノミクスにより失業率は低下し新卒学生の就職率も大きく改善した。GDPも税収も過去最高を記録した。インフレ目標を持って大規模な金融緩和を行ったからである。 ひろゆき氏も、国全体で見ればメリットがあるとは認めていると読めるからその点では高橋氏と同じ意見であろう。しかし個々の生活や経営が苦しいのは何故かというと、現政府による社会への還元が小さいからである。その点を批判するべきではないか。
・ひろゆき氏の一つのパターン。人に突っかかり質問して、回答にいちゃもんつけたり、穴を見つけて非難する。高橋氏とのやりとりもひろゆき氏が攻撃(質問)し、高橋氏が防衛(回答)するパターンになっていることが既にひろゆき氏に有利に働いている。高橋氏は回答ばかりするのではなく、逆にひろゆき氏にどこが問題なのかを数式や根拠で示せ、というような問いかけを行い、ひろゆき氏に回答させる流れに持っていかないとだめですね。
・円安になったら国内回帰が増えるというけど、 安くなった人件費目当てに、安い国から戻ってきた安い工場が増えたところで、増えるのは価格競争が取り柄の安い製品の安い仕事です。 会社で言えば、外部に投げて(アウトソーシングして)いた安い仕事を業績悪化により自社で行うようなものです。 そのような安い国の安い製品が日本製になったところで、給料が高くなるわけもないし、そもそも日本は人手不足だし、日本全体で見てもほとんどプラスにならないのです。世界中から集めた優秀な人材と巨額な資本を必要とする最先端技術の製品には足元にも及ばないのです。 そして、それは価格競争ではなく技術競争になるので、通貨安である必要がなく、むしろ通貨高の方が相対的に賃金が高くなり世界から人材が集まりやすく、巨額な資金も集めやすくなるのです。
・確かに1ドル300円までいけば 海外に流出した工場は大挙して国内回帰し 日本中が活気にあふれるだろう。
だけど少子化が進む現在、 それだけの生産力を支える労働力を確保できるだろうか? 何より今の若世代が工場勤務をやりたがらない。。。
とはいえ資源の無いこの国では輸出に頼らざるを得ないので 基本円安の方が都合が良いのは同意 『ちょい円安』それぐらいで安定してくれるのが一番だと思う。
・1US$が300円でも条件が整えば好景気になるが、 今はその基礎土壌が無い。36%程の輸出企業は数倍の利益を稼げるが、 40%の輸入企業は赤字に突入し、30%弱の国内企業のうち、 海外製品に負けていた農作物などは良くなるが、外食産業などは 値上しか利益創出が不可能になる。国民の過半数以上が低所得層なので、 国産品だけで生活している人は半分もおらず通常生活費が増加する。 300円で国内の多くが潤沢になるためには、税の見直しによる 可処分所得を75%以上に調整し、国内産業を内需と輸出で70%以上に なるように作り変える必要がある。 1970年代の状況なら1US$が300円は歓迎なんだけど、 今の日本の現状では3割位の国民以外は切り捨てされる気分になる だろうね。
・円安とかまるで天災かのように騒ぎ助けを求めるような人がいるが、我々国民1人1人が起こした言わば人災だからね。
日本に住む一人一人が作る経済が、成長してきた他国、世界との競争に負けだした。 日本の価値が世界の中で下がってきてるからの円安でしょ。
自分でできる努力はせず、他人任せでマネーゲームで何とかなるんじゃないのかと、みなで魔法を期待して指を咥えて様子見してきた結果ですよね。
円安を利用するくらいに商魂逞しく考えて、 世界より勝る事を1つ1つ作っていく。
そういう事を積み上げていく事が必要なんじゃないですかね。
・日本の製造業が工場を全て外国に出してしまっていて、今や国内にのこる製造業は中小企業のみ。円安では材料調達もむずかしく、親会社や取引先の大企業には値切られるため価格も上げられない。この状態では戦えない。海外拠点にある工場を国内に戻した企業には補助金を出す、下請けからの買い叩き禁止などの対策をしていけばまだ活路はあるかも?
・昔は1ドル360円固定の時代が合ったと思うんですけど、その時代は世の中どうだったか?そして現代ならどうなるか?を考察してみると良いのかもしれません。世界人口分布とか、産業構造とか様々な要素を。
・円安で輸出利益が上がっている国の基幹産業である自動車メーカーから、円安が進むごとに、低所得者と年金生活者に利益を配付したらいい。利益循環型政策を高所得者の政治家の皆さんにお願いしたい。 岸田首相の話だと秋頃からみんな給料高くなる好循環が出てくるらしいけど、一部だし、格差さらにだね。 結婚や出産率が低いのは、日本の政治家の姿勢と経済と生活に未来がないからで、子どもに支援すればという、やってます政治手法はそろそろ限界。
・海外子会社の配当なども含めた貿易統計の経常収支は黒字なのだから、貿易全体で見ると日本にとってはプラスだよね。ただ、近年の日本は殆どが海外進出した子会社の利益とかで成り立っているので日本の雇用には恩恵が届きにくいのも事実ではあるよね。しかしながら、近年日本政府のプラマリーバランスが改善して来て赤字から黒字にプラス転換しそうだと言う話しもあって、アベノミクスの財政出動の理論から言えば政府支出はあまりしていない事になる。アメリカなんかはインフレしてるのに赤字増やしてるのだから、そりゃ金利差で円安になるのは当たり前。 つまり今の日本の経済政策はアベノミクスではなくキシダノミクス(緊縮+金融緩和)なので、「アベノミクスは間違い」と言う主語はそもそもズレている。 実質賃金の差はインフレ下でばら撒くアメリカとインフレ下で緊縮する日本の差。
・円安が良いのか、円高が良いのか、実際のところ素人にはわかりません。
でも現在生活が苦しいのは事実。
私としては海外旅行に高くて行けなくなってしまったのと、日本は輸入に頼っている国なので円高がいいかなと思ってます。
もっとも貰える賃金がもっともっと増えれば良いんですけどね。
・日本は輸出企業が主体の国なので、円安の方が経済的に良いのは確か。問題は、円安で膨れた様々な利益(企業収益、政府の外国為替利益等)が全く国民に還元されないままなので、国民は苦しむ一方という事が問題なのかと。欧米はインフレになってもしっかり国民に利益が還元されるのでトントンで行くが、日本は庶民に還元がないので、インフレでダメージを受けているだけ。この株主資本主義、財務省が国民に還元しないPB黒字主義を辞めるにはどうすれば良いか、議論すべきと思うよ。
・10年以上前の1ドル80円くらいの時代に「不景気は円高のせいで円安になれば景気回復する」と主張していた人たちがいたが、その人たちの想定していた「円安」は1ドル120円程度で現在の感覚だと超円高だと思う
・運搬関連が壊滅しますから買い物行っても物が無いと思いますよ。運賃の単価が40年前より悪くなっているので燃料費が単純に倍で計算すると人件費がなくなります。補う為に物の値段を上げると売れなくなるので結局経済は壊滅しますね。国が補助する前提だと為替を操作して上げる意味がないと思いますよ。
・為替変動なんてメリット・デメリットの世界。最新の日本の貿易をマクロで捉えないと、そう勝手な意見は言えないよ。 いくら観光で3兆円稼ごうが、気付いたら世の中はクラウド化され、家電屋さんでソフトウェアを買うこともメーカーにサーバールームを設置してもらうこともなく、直接海外に6兆円も払うようになってる。これが倍になったら相当だよ。この辺アップデートされてなさそう。
高橋さんはどちらかというとリフレ政策推しではあるのに、その界隈の人と違って実証分析の能力が弱いというか、検証して論拠を構築することがイマイチな印象。ぶっちゃけその辺りの仮説検証能力がない。 また、だいぶキャリアを経てから加藤寛先生のもとで社会人大学生として博士号を取った人だからか、いわゆるアカデミアにいるタイプと違って検討する観点に十分な網羅性がないというか、頭がキレる人だからか個人的に重要と思っているところ以外は捨象しがちな印象。
・円安のメリットは輸出企業だけではない。 海外子会社の円建てで見た時の利益が増える。 また観光客が増えることにより、ホテルや飲食店も潤う。 製造業だけでなく農産物の輸出も増えることも重要だろう。食料自給率の改善にもつながる。 円安になった時に日経平均が上がることがそれらの証拠だ。 重要なことはそれらで増えた利益をきちんと労働者に還元することだ。 円高の問題点はデフレになること、失業率が増えること、中国韓国企業との価格競争に負け安いことだ。 つまり民主党政権時に起きたことが再現されるということだ。
・プラザ合意前までの日本経済を考えて円安が良いみたいな発想が根本にあるんだろうけど、そんな何十年も昔と今では産業構造が全く違うのに同じ理屈が当てはまると思う方がおかしい。 日本に労働力と資源が余っていて輸入への依存度が低いなら理解出来る。今の日本はそのどちらも乏しく海外依存しているから、円安で輸出を増やそうとすれば、反対側でそれを作るための輸入が増える。その上で国内リソースが余ってないから新興国に価格競争で勝てない。「高くても売れる物を」なんて世迷言もあるだろうけど、それを実現するための豊富なリソースが既に無い。だから今は無理矢理需要を喚起するのではなく、過度な変動を抑えてじっくりと取り組まないといけない局面。
・トヨタなど輸出企業が儲かったとして、法人税で税金が潤ったとして、その金額が庶民の生活の値上がり分を補填するのはいつなのか? どれくらい補填してくれるのか?
円安は物価高と直結しているが、輸出企業の利益増が物価高のあおりをうける輸出企業以外の市民の生活とはかなり遠い所で繋がっているのですよね。恐らく、それほど輸出企業とは関係のない市民の生活にはそこまで影響はないでしょう。
円安が必ずしも悪とは言いませんが、10%増でメリットがあるから、150%アップでもメリットがあるだろう、とはちょっと気軽には言えませんね。高橋さん。
・ドル資産を大量に抱えている企業や富裕層にとっては円安は大歓迎でしょう。 株も上がるわけで資産家にとっては円安は神風のようなもの ドル資産を持たない人にとっては物価が上昇するだけでメリットはないというのは当たり前。 円安はみんな歓迎しているという高橋さんの主張は自分の立ち位置からの一面的な見方なのは明らかでしょう
・自国であらゆる資源を調達出来るなら円安上等だけどね。実際は、エネルギーからして、あらゆる大元になるものを輸入しなければいけないんだから「勘弁して下さい」ってなると思うけど なんだかんだで、あらゆる物を加工した上で数十倍の価値で輸出出来るなら帳尻が合うかもしれないけど、そもそもそんな状態なら円安になってないんじゃないかな
・円安になって、大企業はウハウハ、社員にも還元してくれたらいいけど、中小企業や、輸入企業は倒産しまくり、外食関係は、値上げで沢山の店が消えて行く。 買い物はもはや通販しか無くなり、それも値上がっているから大多数の日本人には痛手であろう。 もしかしたら、食材の輸入が高くなりすぎて、日本の自給率は上がるかもしれないな。 町中は民家やマンション、コンビニがかろうじてあって、あとは潰れた店跡がそこら中に廃墟として点在し、治安は悪くなって行くかも。
・輸出で儲けた分を輸入で損した分へ振り分ければ結果は同じと言う事が理解できなければどんな数式も理解できないだろう。 それをどうやるかは政府の問題だが、絶対にやるべきではない。 その時点の為替に応じた個々の対応が重要。 円安でガタガタ言うよりその為替に対応する事が重要と言う事。
・円安の恩恵。。工業製品の輸入を主とした商社を経営しているので円安が逆風であることは紛れもない事実。 ただ、それより強く感じるのは、円安により逆風にさらされても、それでも、その商品を代替する日本製が出てこない。むしろ、日本の製品開発力の低下の懸念の方が大きい。 大企業的な観点で、完璧な商品を作る、また、中小は、重箱の隅をつつく様な詳細にこだわったモノづくりに生き残りをかけている。円安になっても、現在の日本の製品力のなさでは輸出は増えず、大企業の利益が為替差益により積み上げれるだけだ。GDP15位くらいで、生活の質を上げることを目指せば良いのでは?
・確かに高橋さんの言うことは理論的に合ってます。が、しかし消費税の20%が輸出大企業への還付金です。国内の企業の決算は最高益ですが、その利益が労働者に還元されていないのが実態です。試算によると、利益のたった0.3%しか還元されてません。では残りの利益はというと留保したままで設備投資にも回ってなく、内部留保額も過去最高です。 高橋さんは企業が最高益までしか言えなく、後は貯めようがどうしようが企業の勝手で政治家・経営者の責任というスタンスです。残念なことに…。
・300円というのは、そのくらいになっても日本経済全体としては悪くはならないということを分かりやすくたとえているだけで、実体経済や通貨の流通量から当然にそこまでにはならないことは分かっている話ですよね。
ひろゆき氏のいちゃもんに付き合って、議論している状況ではない。
問題なのは、多額の外貨を保有する政府や好決算となっている輸出企業からの法人税収増などの財源を円安でデメリットを受ける家計や原材料を輸入に頼る企業などに振り分けすることが政治であるはずなのに、それをさせない財務省としようとしない政府です。
・基本的に基軸通貨を持つ国の通貨安は自国有利なのは理解は出来る理論なんだよ。 でもそれは20年前くらいならという前提。 現代では当てはまらないと確信がある。 物、人、情報の流通網の発達が、その変化の原因。 強烈な円安なんてなくても、どこぞの国みたいに国が外貨を稼ぐために企業への機密的な投資をしまくればいい。 一時はよかったけど末路は見ての通り。 物流が単純に動いていた時代と一緒にしてはいけないと思う。 エビデンスは必要だろうけど、経済のエビデンスを出せる人がいるとするなら、それこそノーベル賞ものでしょう。 タイムマシンでもないと無理な話だけどね。
・1ドル300円になり、そのまま持続するという事は、日本企業が輸出で得た外貨での利益を円に交換しない、或いはする必要がないという状況です。 円に交換すれば円買いで円高になるはずなので。 1ドル300円に向かって行くと外国企業が日本に物を売っても利益が出ないので売らなくなり、外国人労働者は稼げないので日本に来なくなります。 円安は日本の国力が弱くなるという事で庶民にとって良い事ではありません。
・1ドル=300円=日本消滅。 少なくとも不動産に関しては鎖国ぐらいの規制がないと日本が安値で買われてしまいます。 すでに手遅れなのが東京都心で中国人に買われまくって日本人のオーナーは少なくなっている。 北海道は欧米人に買われまくってコンビニなどのバイトの時給が2000円以上もする経済特区状態です。 日本が日本人の土地で無くなってきている現状で肝心の日本の政治家は誰も問題にしない。 都知事選で台湾国籍の蓮舫都知事が当選したら名実共に東京都が中国の州になる可能性が高まるのです。 これだけの危機的状況で円安になってもそんなに状況が変わるとも思えませんね。
・まず企業ですら内部留保を貯め込んで電力会社などは過去最高益なのに値上げしてるような世で政府が為替差益を直接的にも間接的にも使う訳がない。この高橋さんってドル建て資産を沢山持ってたりすんじゃないのかね?だから更なる円安に誘導したいのかなと。
・日本は資源を輸入に頼る国なんだから、円安になれば生産コストが上がる。 そうなれば今の企業は輸出が好調でも賃金を上げたりしない。 そうなれば物価だけが高騰し、可処分所得が減る一方で国内消費が冷え込む。 海外からの旅行客は安い日本製品を買い叩き、日本は貪られる。 今や海外で卵かけご飯の店は2000円する。 どれほど日本と海外の差があるかを理解しているか疑問だ。 日本製品の品質をウリにして円高のまま海外に日本製品を値上げして売った方がよっぽどいい。 幸いなことに隣国が安くて情けない製品を量産してくれてるから、品質をウリにするチャンスは十分にある。 生産拠点を日本に増やしてでもクオリティ重視にシフトした方がいいのではないか。
・極端な円安容認は社会階級と富の急激な構造改革なので、餓死者が出るほどの物価高騰がおきる前に”施される階級”と”富を生み出す階級”に二分した政策が出てくる(現在すでに富裕層と低所得層とで二分した政策が出ています)ことになります。
社会階級が二分化されそこに壁と対立が生じると、単純に治安が悪化します。 働くより奪う方が生き延びる確率が増えるからです。 それを防止する政策は”施される階級”への”施し”を増やすか、暴力装置である治安機関を強化するか、”施される階級”の行動の自由を制限することです。
世の中のSFをある程度読んでいれば、この議論から先の近未来にこれだけのディストピアが思いつきます。 なにごとも極端はいけません。
・高橋氏はもともと数学者だから、GDP=民間消費+民間投資+政府支出+「輸出ー輸入」の算式上、輸出にとってプラスになる円安は、一国として有利になるのは自明と言ってるだけ。 よって、トヨタをはじめ輸出関連企業は大儲けしてますよね。 しかし、資源輸入企業やトヨタの社員を含めて「国民」(食料の多くを輸入依存)としては、「円」の価値が下がって苦しくなっています。つまり、大雑把に言うと、マクロとして国や(輸出)企業は儲かってるけど、個人は困っている状況。←高橋氏は、マクロでプラスなんだからいいじゃないか、個人に対しては分配の問題や政府(補助金対応等々)の対応で解決すればよしとの見解。ちなみに政府は「急激な」為替変動(円安)は好ましくないと再三コメントしています。さてどうする? 気になるのは、もはや小手先の政策では円安はもどせない、急激な少子高齢化&人口減少が進む日本自体が売られているとの見方も。
・高橋洋一氏のYOUTUBEをよく見ているが、ひろゆき氏が嚙みつく前から語っていたが輸入業者は不利益があるが輸出業者やインバウンド等で得る利益を相対的に日本国で考えるとプラスになると言っている。また、その利益を不利益を被った業者等に配れば何の問題も無いとも言っており、個人的には納得しましたけど、逆にひろゆき氏は円がいくらであれば日本にメリットがあるか根拠も含めて語ってもらいたいです。
・「国民に還元」という表現が頻発していますが、この経済の場合個々の国民は利益の源泉とはいいがたい(この場合儲けを客先の国外への貢献に回すのが還元になってしまう)ので、言葉としてやや不適切に思います。
恩恵が行き渡らないことを指しているのかなと思いますが、直接的に全国民均等に行き渡るわけはない(内部留保を減らしたところでそこの社員関連企業以外には関係ないですし、国外仕入れ値も上がるから無茶苦茶な暴利むさぼれるわけでもないでしょう)ので、その可否をどうこう言う意味はあまりない気がします。
記事内のコメントにもありますが、主語の問題であって対外経済と国内生活のバランスで言えば現実味には乏しいと思います。
・日本にとって円安の方がメリットあるに決まっています。 輸出企業だけでなく、回り回って内需型企業にも恩恵が出てきます。 これは高橋さんが正しいでしょう! 海外の経済評論家も「なぜ日本は円安で騒いでいるのか?」と言っています。 円安の方が経済的メリットが大きいと。 円安を否定する人は目先の事しか考えていない。 長い目で見たら円安の方がメリットが大きい事を。 国内経済の起爆剤ななりますよ。
・国が儲かれば、って論はしばしは見られる。 ところがどっこい、個人にその恩恵が回るのは「一番最後」で不景気になって最初に影響が出るのは「個人」だというのは、経済統計から明らか。
結局のところ、ひろゆきー高橋洋一論争というのは、視点と立場が違うから噛み合いようもない。
国が豊かになることは大事。分配の原資がなければ人が豊かになるはずもないから。 でも、個人にいきわたるかというと、アベノミクスのトリクルダウンが大失敗に終わった事でわかるように、簡単なものではない。
社会が富んでもごく一部だけで、格差が広がる一方の米国社会を見ると、高橋洋一氏の論に賛同しづらい気分なのは私だけかねぇ。
・円安で、企業収益は大幅に改善したのは、昨年度の決算が露骨に表している。 逆に、円高で企業が破綻し、銀行収益も悪化。銀行は吸収合併とリストラを断行し、企業も貸し渋りから給与が低迷したのは記憶に新しい。
・円安になっても日本の物価上昇率は低いし輸出は伸びない 企業業績が良くなっても海外生産が増えその分の利益は現地に留まり 現地での投資に回り更に円安を招く 現状では高橋氏の言う事は現実的ではない 円高でドル円が80円時代から現在160円近く2倍になったがその間給与が 倍になっただろうか 給与はほとんど変わらず逆に社会保険料や税金が増え手取りはマイナスだ 高橋氏の発言は何を根拠に発言してるのは解らない 東大卒のスーパーエリートで竹中平蔵の子分口がうまいし頭が良い上手に人を丸め込む天才だおまけに政権サイドの御用学者 高橋教信者は多いが彼の話を鵜吞みにしないでよくよく自分の頭で考えた方が良いと思う
・日本は輸出国ではなく、輸入大国です。 あらゆる物を輸入に依存してます。食料ですら世界最低水準の自給率で、輸入が無くなれば飢餓に陥ります。 一方で輸入は、自国生産は自動車産業等の極僅かな物しか残っておらず、殆どの輸出企業は製造の海外移転を進めてしまった為、国内産業とは言い難い状況です。それらの労働者は日本ではなく、現地の外国人ですから。 つまり、少数の輸出企業や、海外移転して利益が増えてる大企業の経営者を除けば、日本人の多くにとって円安はメリットがありません。 トリクルダウンなどというレトリックも日本では起こらない事が立証されており、それは麻生太郎ですら認めてます。 あとは海外投資を進めてる株投資家にとってプラスになるかも知れませんが、日本人全体から見れば少数であり、円安の恩恵を受ける日本人は僅かで、大半の日本人は輸入価格の暴騰に苦しんでるというのが実情でしょう
・高橋氏の議論は数十年前の仮定だと思うな 今は悪い円安で輸出企業も為替に影響されない 体制を整えている。日本経済の本質的な問題は 稼ぐ力が落ちていることにある 紙幣そのものには何の価値もないがそれを 裏付けるのはその国の稼ぐ力にある 円安がそれを表している。若者が投資に過熱 する国より投資を受けて起業する国のほうが 元気なのは当たり前だ
・1ドル300円とか想像出来ない。 今でさえ苦しいのに実際そんな時代になると 日本で働く人のほとんどは海外で働いた方がいいよねってなるんじゃないかな。今ですら、そういう考えで海外で働いてる人も一部居るので、海外で働く層が加速すると思う。
・円安円高や経済学者の話より 普通に暮らしている人達にとっては 現状が暮らしやすいか 暮らしにくいかにしか興味が無いし 数字がどうのこうのより 現状がどうなのかの方が重要だと思いますね 余計な価値観がてんこ盛りになって居る 資本主義経済は一度無駄で強欲な 価値観を削ぎ落して シンプル化して判りやすくした方が良いのではと思いますね それをしないと数字と現状が反比例して 現在の様な効果を感じれない おかしな状態を招くだけだから。
・要は流れ着いた先でどの様に芽を出すかと同じで、置かれた状況において知恵を絞り何をすれば有益なのかを考えるって事が必要なのだと思う。
日本は固定概念が強く、これだとダメ、アレなら良い、みたいに一方向の決められた価値観でのみ評価されたり判断されたりする。
いまは多様性と言い出して少しはそう言う風潮は出てきた様だけど、それは多様性と言う名の暴論では?みたいなまだまだ馴染めていない感じもある。
彼みたいな海外も経験している人間って多角的に物事を見る目が養われていると感じる。
その分、良い意味でも悪い意味でも感覚が違い過ぎて付いていけない意見もあるが。
・高橋さんは一時期80円を切った超円高の時に企業の中国をはじめとする輸入品シフトで産業空洞化が進んだ時と比べれば、円安は工場の国内回帰に転じて日本経済全体で見ればプラスになるという当たり前の事を述べているのであって、主張の相手はさんざん中国進出を煽って未だに円安=悪という短絡的な考えを改めず発信し続けている日経新聞などの各種メディアに向けた意見だと思う。メディアが問題とすべきは円安で日本経済にとってプラスとなっても庶民には国や大企業の儲けが還元されず負担ばかり増えているところなのに、ひろゆきもその問題を飛び越えた話をしているからお互い話が噛み合うはずがない。
・>1ドルが300円になると、さまざまな物価が上がるのに、国内向け >企業の社員や公務員、年金受給者にとっては、実質的に半額で >暮らすことになる
これも嘘だよね。もちろん物価は上がるけど、円の価値が半分になっても 物価は倍にはならないよ。(もちろんアイフォンとかは倍近くになるが)
2020年から為替が110円→160円で45%円安になってる上、 世界中インフレになってるのに、直近の企業物価指数は 22%しか上がってない。
円の価値が半分になったら、生活物価は1.5倍ぐらいにはなる だろうけどね。
・このネットバトルなるものほど、不毛なものは無い。
各々が有利と思われる情報を引きずり出して、相手のおかしいと思われる 所をつつく。それの繰り返し。 お互いが時間を使っての言い合いだから、中々終わらない。
本当なら面と向かってやりあってくれ、と思うけど、 ただ、それでも、この組み合わせは不毛な感じがする。
・今現在の若年層は良いかもしれないけれど、老後に向けて貯蓄してきた国民の現金の価値は下がるってことになるわけで・・。 物価が倍になったからといって、貯蓄してきた現金が倍になるわけではなく。 現在でも老後の資金が不足している人も多いであろう中で、更に貧困の高齢者が増えるかと・・。
・1ドル300円まで行かなくても、今の水準の円安ですら以前より生活が楽になった感じはしないね。企業は過去最高益であっても、社員にそれに見合うだけの見返りはないからね。 同様に1ドル300円になれば、輸出企業は儲かりまくりでウハウハだろうけど、物価が2倍になっただけの給料アップはないだろうから国民の生活は苦しいだろうね。 そもそも、そんなに円が弱くなったら、商社が諸外国に買い負けるから、モノ自体が日本に入って来なくなるね。そうなったら日本社会はもっと悲惨な状況になると思う。
・経済学者でも、円高と円安どちらがいいかわかっていないのが現実。ただ、日本が発展したのは円安ですべてが安かったから、性能と品質が良くて安いから日本に受注がきた。 円高になり、世界は次の安い所、中国にいく、そして、中国高くなるとベトナムとか次々へ。 品質もかわらないのであれば安い所が売れるのが普通。 日本が食糧自給率、天然ガス石油を自国で賄えるなら、確かに円安が1番いい。
・なんで米政府が円安批判をしてるんですかね? それが答えです。 円安になると米国→日本に雇用が流出してしまうからです。
例えば日本で300万円だとすると米国にそれを持っていけば1万ドルになります。
輸入している原材料は確かに上がりますが、 車だったり薬だったりの値段の大部分は付加価値によって付けられているので円安の恩恵を受けまくります。
通貨安は高付加価値の製品やサービスを作っている国にはメリットが大きいです。
たくさん日本製が売れて輸出企業が儲かるので、税金で徴収してそれを還付すれば最強ですよ。
・1ドル300円になれば輸出企業は大儲けなのは間違いない。 日本が大量に持ってる外貨価値が凄いことになるから、増えた分を国民に還元できたら「誰も文句言わないよね」という話だったかと。 ひろゆきさんは日本が国債増発したら円の価値が下がるとかも言ってたし、分かってないことも多いのではないかな。
・1ドル300円でも全く問題ない。もちろん、世界経済は密接に繋がっているわけではあるから、そんなに円安では購買力が極端に落ちて色々と買えなくなる。
しかし、国民全員がその貧しさに慣れて、それを前提に暮らすように慣れれば、それはそれで経済が均衡する。かつ、それだけどん底に落ちれば、そこからまた経済成長するのは容易い。
きついのは、今までの豊かな暮らしから急に不自由になったり、あるいは、価格の下落が収入の下落に追いつかない、変化する過程。そこさえ乗り切れば、薔薇色の貧乏生活が待っている。いいじゃないか。スマホはシャオミ、テレビは中国の中のさらに誰も知らないメーカー。高級な日本製品は輸出用のみ。加工食品は安い材料を食品添加物、合成着色料で誤魔化す。 海外旅行なんて夢のまた夢でパスポートさえ取らない若者が増加。いや、それは既に今起きてるか。
・高橋先生は円資産が半分になることを忘れているのではないだろうか?GDPは増えてもドル建てでみた場合、それ以上の成長がなければいけなくなる。収入2倍、円の価値半分なら全く意味がなく、円資産を毀損しているのでマイナスでは。今の円安を歓迎しているのであれば町に出たほうが良いと思う。
・バブルのように製造業が活躍していた時代ならまだしも 製造はほとんどがオートメーション+派遣社員が多いので 輸出が増えても企業は儲かるけど 国民にお金が入ってくるという流れにはなりません。 国内消費だけが冷え込むので、その流れで財布が閉まります。
物価だけ上がるのをさけないのに 給料据え置きで物価だけ上がるという良くない流れです。
・円安で被害を被る人、得をする人両方ある。馴らした時にプラスになるという高橋氏の考えである。決して、みんながうまくいくということではない。大きくプラスになる分を困っている方面に手当すればいい。それでもプラスになるということである。
・高橋洋一さんが正しいです
円高→輸出企業が赤字→デフレ→企業収益悪化→ 日経平均株価下落→給料下がる→リストラ→会社倒産→自殺、犯罪増加→円高不況
円安→インフレ→輸出企業が儲かる→日経平均株価上昇→好景気→GDP上昇→ 給料上昇→失業率低下→自殺率、犯罪率低下
円安になると輸出が有利になり、輸出企業が黒字になります
日本は輸出立国なので、日本経済全体は活性化して好景気になるのです
円安は日本にとって良いことなのです
いま日本で必要なのは物価上昇を上回る給料の上昇です
企業には早く賃上げをしてもらいたいです
いまインフレ率は2.24%なので今のままでだいじょうぶです インフレ率が5%こえると生活が大変になるので、5%こえたら金利を上げて金融引き締めをした方がいいと思います
・円安論者は失業率の低さを見落としている。
通貨安→輸出増の図式で儲けるためには
通貨安→輸出競争力増→輸出関連の労働力需要増→労働力の供給増
が必要。
でも今の日本は労働力不足。新たに供給できる労働力はない。労働力の数が増えないなら輸出も増えない。
経済学は物理や数学と異なり宇宙不変の原則ではない。たとえノーベル賞級の理論でも、産業構造が変われば同じ理論が適用できるとは限らない。
・仮に1ドル100円から300円に円安が進んで企業の利益が3倍になったとしても、ドル換算では増えてないことになる。給料も3倍になったとしても実質増えてない事になる。円安が進んで見かけ上の利益が増えても、その円安分以上に所得が増えない限り、豊かになったとは言えないし、国としてはジリ貧になっていくだけだろう。国の通貨が強くないと豊かな国とは言えないと思うが。
・ちなみに日本で貿易をやっている企業の90%以上は輸入業者です。(それも中小零細の)トヨタをはじめとする大手の輸出業者が輸出立国としての数字を持ち上げていますが、中小零細の輸入業者はホントに大変な状況です。
・韓国では2000年代に極端なウォン安政策で国民の実質賃金の下落が止まらず 「サムスン栄えて国滅ぶ」と言われていました。 高橋洋一は「トヨタ栄えて国滅ぶ」を良しとする人間なのでしょう。 自国通貨安が多大なメリットをもたらすのならアルゼンチンやギリシャが破綻した理由を説明してくれ。 円安メリットがあったのは日本が発展途上で中国などが製造業のライバルとして存在してなかった1970~1980年代の話だよ。 当時は日本国内に製造拠点があったからで、今のように一定の現地生産比率が決まっている状況では簡単には工場の国内回帰もできないでしょ。 高橋洋一は民間で働いたことが無いただの経済学オタクにしか思えないなあ。
・高橋洋一さん個人的には面白くて好きだけど、一ドル=300円に関しては、財務省、日銀がアメリカ国債などを売却して得た為替差益を国民に回してくれたらというのが前提のお話。 財務省が国民のために回すなどあり得ないし、アメリカみたいに経済が上がれば給与もあがるような体制ならともかく日本では無理な給与体系です。 高橋さんの理論ではさすがに納得できない。
・少子高齢化により労働人口の減少の中、1ドル300円という自国貨幣の弱さは海外労働者からも見向きもされず、結果的に生産力の低下を招く。いくら輸出の需要が増えようとも根幹にある生産が弱くなれば円安を十分享受出来ないでろうことから、他の国の貨幣とのバランスから言っても1ドル300円は行き過ぎ。
・円安(自国通貨安)は日本有利(自国有利)なのは、近隣窮乏化として古今東西知られている。
故意に通貨安に誘導すると「為替操作国」としてアメリカにマークされることは事実。 日本にメリットが有るから警告を受ける。
・一ドル80円台から約2倍になったけど現状どうなの? 確かに株価は上がった。一部の輸出で稼いでる企業も業績良好。 じゃあ、生活は? 給料そんなに変わらない割に物価上がって生活大変だよね。 結局格差が広がるだけだと思うよ
・円安は円資産を持っている人が損をし、円を借りている人が得をする。つまり円で蓄財してる国民が損して国債まみれの国が得する。
円安は円で賃金を受け取る労働力を安く買い叩ける。つまり企業が得をして労働者が損する。 円安が輸出に有利ってのはその一点だけのこと。労働者目線で良いことは何も無い。
・そこまで円安になるとアメリカが黙ってないと思うけどな。特にトランプ政権になると、アメリカファーストが強くなるので、アメリカの貿易赤字が拡大するような為替動向を黙認するとは思えない。日本バッシングが強くなると思うけど。
・高橋先生は円安肯定派とかではなく、これまでの世界的な学説や統計上の事実を述べられているだけです。これらはノーベル賞受賞の世界的な経済学者の学説にも基づいています。そこには政治的な意味はありません。ひろゆき氏は、一般人受け或いはメディア受けする発言を良くされます。時には変わった視点で興味深いと思わせるのですが、最近はウケ狙いも多く、だんだんとコメント芸人だなと思ってしまいます。発想は良いのですが、勉強はしていないなと感じます。今回の件も、多くのネット民が国内最高の経済学者と認識し、チャンネル登録者も100万人を超える人に、本当に学者などと、自分の無知をされけだしただけです。それを更に無知なメディアが煽ると言う良く有る展開です。分かってる人は相手にもしてませんけどね。
・マクロとミクロが混同されてる。日本に良い事が庶民に良いとは限らない。日本全体の話に庶民の暮らしをブッ込まれてもそれがどうしたとしか言えない。企業収益増と税収増が物価高による負担増より大きいだけ。消費税減税すれば良いけど、財務省が認めない。仕方ないので物価高による負担増を給付したら解決する。定額減税するぐらい税収増えてるし、為替介入では利益がある。物価高は直ぐだが所得が上がるには時間がかかる。
・通貨というのはその国の経済の実力をあらわしているので、円安イコール日本経済の実力が落ちているということ。金利差と言ったところで、日本経済が弱いから金利を上げられないだけ。 輸出には有利だけど、もはや日本は輸出主体の経済ではない。そもそも、円安を利用して安くなったものをたくさん輸出するのではなく、高くても売れるものを作るべき。そうすれば為替の影響は受けにくくなる。 しかし、イノベーションが起こせない日本企業にはそれは厳しいか。FDIが入りやすくなったのはいいこと。外国頼みというのは情けない話だが、外資から技術を学んで成長するしかないか。
・1ドル300円に成ったら日本の製造業、天下無敵に成って 諸外国の製造業なんて淘汰されちゃよ。今でさえ日本の製造業はトヨタを筆頭に無双状態なのに。アメリカがそれを容認するはずも無い。今の円安はアメリカのインフレが収まる迄の事だから。正直、起こるとも思えない1ドル300円に成ったらどうなるを論ずる意味が分からない。
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