小池百合子都知事は、報道陣の取材に応じ、都知事選挙に関するメディアの情勢調査が自身をリードと報じられていることに感謝しつつ、選挙戦はまだ長いと述べた。

今後は週末を中心に街頭活動を行い、公務を優先しながら直接有権者に訴えることを強調した。

（要約）

小池百合子都知事（三尾郁恵撮影） 

東京都の小池百合子知事は２４日午前、都庁で報道陣の取材に応じ、都知事選（７月７日投開票）に関する一部メディアの情勢調査が小池氏リードと報じていることに、「選挙戦は長い。これからも引き締めながら呼びかけを進めていく。みなさんにご支援をいただいていることについて大変ありがたく思っている」と述べた。 

【写真8枚】ニュースキャスター時代の小池百合子氏　等 

その上で、「まだ衆議院の１２日間（の選挙戦）に届いていない。暑い夏に熱く訴えたい」と強調。今後の選挙戦については、公務優先を強調した上で、「週末をベースに街頭活動などで直接お訴えする」と述べた。八丈島や奥多摩町など有権者の少ない地域から選挙戦に入る「川上作戦」を展開していることには「島から、多摩からが私の選挙戦のモデル」とした。