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だから生涯結婚しない男女が増えた…社会学者が指摘する「結婚前の男女交際」40年前との決定的な違い

プレジデントオンライン 6/26(水) 9:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/02437dd30bea7dd1f671f41f52aba67aa67befa5

 

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男女が共に過ごす機会が増えながらも、なぜ生涯結婚しない人が増えているのか。

社会学者の山田昌弘氏は、異性との友情が特別視されず、同性の友人と同じような関係として認識されるようになったことが一因と指摘している。

日本では、仕事場でもプライベートでも男女が別々になる状況が見られ、異性の友人と同性の友人が区別されてきた時代に、友人として交際している異性というカテゴリーが生まれた。

しかし、近年では異性の友人と同性の友人の関係は同様として認識され、異性の友人との関係が特別なものでなくなったため、交際している異性の友人の存在が減少していることが生涯未婚率の増加にもつながっている可能性がある。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Masafumi_Nakanishi 

 

職場でもプライベートでも男女が時間を共にする機会が増えているのに、生涯結婚しない人も増えているのはなぜか。社会学者の山田昌弘さんは「異性の友人が特別の存在ではなく、同性の友人と同じような関係として認められるようになってきた。となると、ある異性とは楽しく食事して、別の異性とは趣味を楽しみ、別の異性とは性的関係をもつなどという“分散”が可能になってきた」という――。 

 

【図表】データが示す「結婚前の男女交際」の変化(1982年以降、18~34歳独身者の交際状況) 

 

■授業やランチで別々になる日本の男女 

 

 数年前のことです。勤務先の大学で、赴任したばかりのあるドイツ人の大学講師の方からこんなことを訊かれました。 

 

 「日本では今でも、男女同席しないのが普通なのですか?」 

 

 彼は、何クラスかドイツ語の授業をもっているのですが、そこでは全て、男女が別々に座っているというのです。大学の授業は、基本自由席。あるクラスでは、左側の並びの机に全男子学生が座り、右側の並びの机に全女子学生が座っていて、毎週ほとんど同じ席に座る。ドイツではこんなことはない。まさか、イスラム教の教えが広がっているわけではないよね、と冗談を言われました。 

 

 そう言われてみれば、私の授業でも、隣り合って座っているのはほとんど同性同士、たまに男女が同じ机に並んで座っていると「珍しい」と思ってしまいます。 

 

 また、シンガポールに長く住んでいた帰国子女が、日本の会社に就職したとき、お昼のランチが男女別であることに驚いたそうです。社員食堂でも、外にランチを食べに行くときでも、男性同士もしくは女性同士で固まっていて、カップルどころか男女混じって食事をする姿はみかけないと言うのです。 

 

 もちろん、学校や会社によって違いはあるでしょう。ですが、授業を受けるときやランチを一緒に食べるときに、自然に男女別々になるというのも日本の一つの特徴と言えます。 

 

■「友人として交際している異性」とは… 

 

 特別の用事がなくて、二人の男女が一緒にいると、本人たちにその気がなくても、何か「特別の関係」にあると周りから思われてしまう。これが、他人の目を気にする日本人の特性かもしれません。 

 

 前回述べた「恋人ではないが交際している異性」というカテゴリーも、このあたりと関係しています。 

 

 国立社会保障・人口問題研究所が、ほぼ5年ごとに「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」を行っています。 

 

 そこでは、独身者に対し、「交際相手の有無」を訊いています。その質問は「あなたには交際している異性がいますか」という質問で、答えの選択肢は、①交際している異性はいない、②友人として交際している異性がいる、③恋人として交際している異性がいる、④婚約者がいる、の4択です。 

 

 そこにあるのが、「友人として交際している異性」という二番目の選択肢です。 

 

 さて、このカテゴリーをどう解釈するか――。 

 

 みなさんも、ふと疑問に感じませんでしたか。 

 

 私は以前、当研究所の研究員の方に、「これは研究所ではどういう意味で選択肢に入れているのですか」と訊ねたことがあります。彼女は、「昔からこの選択肢があったので比較のために同じ選択肢を入れざるを得ない」「最初にこの設問を作った人がどのような意味を込めたのかは今となってはわからない」。そう答えてくれました(また、「同性の恋人は入らないの」と訊くと、これも「継続性の観点から同じ質問文にせざるを得ない」という回答でしたが)。周りの学生たちにこの設問について話してみても、「意味わからない」と答える人が多かったです。 

 

 

■男女交際の変化を判断する分岐点 

 

 回答分布の推移を見てみましょう(図表1)。出生動向基本調査は、1940年開始ですが、独身者調査は1982年が初回で、おおむね5年おきに行われています。 

 

 この「友人として交際している人がいる」をどう解釈するかによって、ここ40年間の若者の男女交際の変化の判断が分かれます。 

 

 「交際している異性がいない」と回答した人は、1982年では、男性36.8%、女性30.1%です。つまり、約3分の2の未婚者に「交際している異性」が存在していたことになります。その後、「交際している異性がいない人」はほぼ一貫して増え続け、それが2021年には、男性は72.2%、女性は64.2%までになります。この数字のみでは、男女交際はこの40年の間、不活発化の一途をたどっていると判断されます。 

 

 一方、「恋人として交際している異性」を基準にすると、見方は変わってきます。 

 

 1982年には、恋人として交際している独身者は、男性17.1%、女性18.2%と、男女とも2割に達しません。そして、バブル景気(1986~1992年)が始まっていた1987年には、男性19.4%ですが、女性は26.2%にまでジャンプします。 

 

 男性も1992年には、23.1%となります。おおむね1990年代から2010年ごろまで、恋人がいる独身者の割合は、男性22~23%、女性30~33%とたいへん安定しています。 

 

 そして、男女とも2010年以降、減少傾向に転じます。 

 

 2021年には、男性19.8%、女性26.0%となり、今に至ります。バブル期から恋愛が盛んになり、リーマンショック後に衰退した、という実感ともこの見方は一致しています。 

 

 この両者の見方を合わせると、どうも、この40年の間に「結婚前の男女交際の仕方」が、質的に変わってきたのではないか。そのように考えられます。 

 

■異性の友人と同性の友人が違うものだった時代 

 

 それは、「異性の友人」というカテゴリーの意味の変化です。 

 

 この調査が開始された1982年には、「友人として交際している異性」が、一つのカテゴリーとして自立していたのではないかと推察されます。 

 

 告白していないから恋人ではないけれど、「単なる友達ではない特別な関係」と認識されていたのではないでしょうか。 

 

 つまり、当時は、異性の友人と同性の友人は、それぞれ“違うもの”として考えられていた。 

 

 もちろん戦前のように中学以降、男女別学という時代ではありません。しかし、同性の友人と同じように異性の友人と一対一で付き合う、つまりはいろいろな話をしたり、遊んだりする習慣は、まだできあがっていなかったと思われます。 

 

 私の大学入学年は1976年ですが、男女共学とはいえ、まだ女子学生は少ない時代。遊びといえば、男性同士で飲みに行ったり、麻雀したりというように、プライベートでも男女の領域の区分が大きかった時代です。もちろん、クラスコンパや合コン、サークルなどで女子学生と話したりする機会はありましたが、そこで男性の友人と同じように友情関係を育む、もしくは気軽に二人で一緒に行動するという機会は少なかったように思えます。 

 

 そんな中、二人で一緒に並んで授業を受けたり、わざわざ食事をしたり、さらには遊びに行ったりする仲になれば、そこには「特別な関係」であるとお互いに認識せざるを得ない状況になります。 

 

 

■異性の友人は「交際している」人ただ一人 

 

 多分、当時の職場も同じような状況ではなかったかと思われます。 

 

 雇用機会均等法以前は、男女が対等に仕事で一緒になる機会は少なかったはず。そんな中で、二人だけでデートするという状況が生まれれば、「特別」な関係と本人たちも、周りの人たちも意識したはずです。 

 

 しかし、「好きです」「恋人になりたい」という告白をしていないから、恋人ではない。だから「交際している異性の友人」なのです。 

 

 前回述べたように、松田聖子の「赤いスイートピー」がヒットしたのは、ちょうど1982年です。当時は、恋人がいる割合より「友人として交際している異性」がいる割合の方が高かったのです。 

 

 つまり当時は、単なる異性の知り合いは何人もいたとしても、異性の友人は「交際している」人一人であり、デートする異性の友人が複数いる人は、今では何人もの恋人が同時にいる人と同じように「遊び人」と見られてしまったのではないでしょうか。 

 

 そのような時代に、結婚前の人が、愛情の分散投資をするのは難しい。 

 

 「話をしたい」「一緒に遊びたい」、さらには「性関係をもちたい」といったさまざまな愛情欲求を一人の異性に求めるしかないといった時代であるからこそ、告白を経て「異性の友人」を「恋人」へと昇格させ、プロポーズを経て「婚約者」、「配偶者」へと地位を上げていくことに腐心した。もちろん、途中で関係が終わることはあったとしても、です。 

 

■愛情が分散化されて消えたカテゴリー 

 

 一方、男女雇用機会均等法が成立し(1985年)、バブル期(1986~1992年)を経て、男女が一緒になって行動する場が増えてくる。近年の若者にとって、異性の友人は特別の存在ではなく、同性の友人と同じような関係として認識されるようになってきた。男友達と同じように、二人で食事や遊びに行くことも自然に容認されるようになってきた。 

 

 となると、ある異性とは楽しく食事して、別の異性とは趣味を楽しみ、別の異性とは性的関係をもつなどという“分散”が可能になってきた。 

 

 とすると、「友人として交際している異性」というカテゴリーは、だんだん意味をなさなくなってきたので、交際している異性の友人がいるという回答が減少してきたのです。 

 

 この変化が、現在の生涯未婚率の増加にも影響を及ぼしている、というのが私の見立てです。 

 

 次回は、戦後の恋愛結婚の流れを振り返りながら、「愛の分散投資」を検証していきます。 

 

 

 

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山田 昌弘(やまだ・まさひろ) 

中央大学文学部教授 

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は家族社会学。学卒後も両親宅に同居し独身生活を続ける若者を「パラサイト・シングル」と呼び、「格差社会」という言葉を世に浸透させたことでも知られる。「婚活」という言葉を世に出し、婚活ブームの火付け役ともなった。主著に『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『「家族」難民』『底辺への競争』(朝日新聞出版)、『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』(光文社)、『結婚不要社会』『新型格差社会』『パラサイト難婚社会』(すべて朝日新書)など。 

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中央大学文学部教授 山田 昌弘 

 

 

( 184619 )  2024/06/26 15:16:13  
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(まとめ) 

- 過去と現在の社会背景や男女の関係、恋愛観の変化などが結婚や少子化の要因に影響している可能性がある。

 

- 経済的貧困や個人の嗜好、人間関係の在り方など、様々な要因が結婚意識や恋愛観に影響を及ぼしているとの意見が多くある。

 

- 結婚や恋愛に対する価値観は個人によって異なり、様々な事情や感情が複雑に絡み合っていることが考えられる。

( 184621 )  2024/06/26 15:16:13  
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・女性が社会進出する前は、女性の就職は「腰掛け」と言われた。その時代、「腰掛け」に座る女性の中に、結婚相手を獲得する為に職場を選ぶ人が多かったのは紛れもない事実。そこには、華の『結婚退職』もセットだった。 

女性が社会進出した今は、女性も自分の将来のキャリアの為に職場を探す人が殆ど。 

昔だって、専門職など、自分のキャリアの為に就職した人もいたけど、そういう人は昔もなかなか結婚には至っていない。そして、こういう目論見は表さないから、表立って認識されていない。でも、女性が仕事だけを真面目に考えれば、結婚が遠のくのは当たり前。昔は、結婚だけを目指して努力していたんだから。 

 

 

・40年前は妻が専業主婦でもマイホームを持ち、2人の子供に奨学金など借りさせることなく大学を卒業させる事ができた。 

今も、40年前と同じかそれ以上の生活をしている人達がいる一方で非正規雇用などの格差社会になって、多くの子供は奨学金を借りて進学している。卒業し就職しても多額の奨学金返済に苦慮している。40年前は消費税もなかった。今は消費税10%以外にも税金の詐取が増えて賃金が上がっても40年前の暮らしより苦しいです。せめて40年前の生活水準に戻れば結婚して家庭を持ちたいと思う人が増えると思う。 

 

 

・半世紀前はそれこそ就職先のひとつが結婚だったからね。生きてくための結婚。それで幸せな生活をしてる人もいるし、ブラック企業よろしくブラック伴侶ブラック一族で文字通り死ぬまで搾取された人もたくさんいたでしょう。 

ブラックを事前にリスク回避する見分け方もかなり周知されたし、入ってから逃げる選択肢も存在するようにやっとなったのが今。生きていけるなら無理して結婚しなくても全然問題ないと思います 

 

 

・月並みだが、女性の経済的自立は大きい。それにより結婚という制度の軛から放され、目的別の交際が異性ということを意識しないで出来るようになったと考えられる。 

この過程は時間もかかったし紆余曲折もあったが、結婚という社会制度の存在は大きかった。女性は生活に困るし、いつまで結婚しない男性は社会人として一人前とは見做されず特殊な人のように言われた。 

今でも完全に冷め切った男女がそれぞれ自由恋愛をしても、結婚しているか否かでその関係者も含めて世間の見方は180度変わる。そもそも不倫という表現が前世紀、いや前々世紀の言葉の響きだが、現在でも好んで使われている。 

 

 

・簡単な話で 

夜やることがないって事が全くない。 

例えばゲーム、youtubeなどのコンテンツ。 

1人でも時間が経つのは早いほどでその時間を大切にしたい人が増えたからであろう。むしろ他者からその時間を奪われたくない、と思ってしまうのでは? 

お金の問題は何も考えてない人が多いからでしょう。 

近頃の記事の多くで老後の金銭的な不安を煽ってはいるものの2000万円足りませんとか言われてもどうしていいか分からない人が多いのかなんとかしてくれるものと思っているのか分からないがフリーズしてしまう人が多い気がする。 

 

ひょっとしたらパワーカップル的な人同士なら結婚に結び付く可能性はあるかもしれないが女性側の平均年収的なものが少ない数字なのでやっぱり難しいかもしれない。 

政府の施策うんぬんじゃなく娯楽が増え時間の使い方がその40年前とは大きく様変わりしてしまった事が要因と私は思うが。 

 

 

・今も昔も、同性の友人と、異性の友人は同じではあり得ないだろう。 

同性の友人なら、一人暮らししている友人の家に上がり込んで、夜遅くなったら泊めてもらうなんてことも少なからずあるだろう。しかし、異性の友人でこれができる人は稀であろう。特に女性にとっては、信頼していた友人が狼に変身するリスクはしっかりと認識しなければならない。 

これは極限の状況なのかも知れないが、ちょっとした所で異性の友人とは距離を置かなければならないことは多いし、このようなリスクを取れる異性の友人というのは、同性の友人とは違う特別なものではないだろうか? 

 

 

・結婚しない理由って、収入が減ったり、世の中が便利になったりと様々な原因が絡んだ結果なので決定的な理由なんてものはないと思います。 

私が感じるのは、経済的に自立した女性が増えて結婚に対してメリットを感じづらくなった。 

自動洗濯機や自動掃除機などの家事家電、コンビニや深夜レストランなどのサービスが普及して家事や食事に困らない。 

平均寿命が延びていつまで経っても親世代が台頭しているので子世代のままであり精神的な未熟者が多く結婚の対象にされない。 

スマホやSNSが普及してきたので余暇を浪費したり、コミュニケーションのツールに困らない。 

等々であり、まだまだたくさんの理由はありますが、どれも決定的な理由ではありません。 

 

 

・『バブル期から恋愛が盛んになり、リーマンショック後に衰退した』 

 

記事のような関係性の捉え方の変化もあるかと思いますが、会話のきっかけである『これは異性の友達に聞いた方が早いかな』がスマホの普及によりなくなり、多様な面で自己完結できる時代になったのも要因かと思います。 

 

更に『バブル期から恋愛が盛んになり、リーマンショック後に衰退した』とあるように、経済的に理由も強く反映されているのではないでしょうか。 

 

 

・日本は小中時代から恋愛とかそこから発展する展開とか、教えない、隠すが普通で子供向けアニメも大人向け番組も地上波から排除され続けた結果も大きいと思う。もっと良い面、悪い面見せないと。 

倫理委員会の責任も大きいと思う。 

10代前半の恋愛や異性との触れ合いは、大人になってからの男女関係の練習だと思う。そこから男女でいることの良さや大切さを学ばないと。何もなしに大人になると経験ないからどうしていいかもわからないと思う。 

 

 

・40年前は恋愛結婚とは別枠の結婚があった 

見合い結婚や他人に紹介されてする結婚だ 

 

40年前くらいは30代独身はありえなかった 

 

30代独身は何かしら人間的に問題があるとして親戚関係や職場でも浮いていた 

だから上司や親戚や近所の人たちに結婚相手を紹介してもらって 

「一人前の大人」になるのが普通だった 

 

だが70年代後半あたりから徐々に個人主義が浸透していき 

お見合い結婚やおせっかいおばちゃんが紹介する結婚が 

「古臭い」「前時代的」だと敬遠されるようになり 

恋愛結婚至上主義の時代を迎えるようになった 

 

少子化が始まったのも70年代後半あたりから 

お見合い結婚等が衰退し始めた時期と重なる 

 

これらお見合い結婚等のメリットは 

恋愛結婚市場から弾き出される恋愛弱者同士でも結婚できていたということだ 

少子化対策としてこれらお見合い結婚等の復活はアリだと思う 

 

 

 

・男女の人間関係が、40年前の昔は友人というよりは知人レベル(たとえば大学のサークル仲間でよく会話もする)が多かったのではないか。サークルともなるとその中でも仲の良い異性というのは存在しうる。 

 

しかし、すぐに噂にもなるし周囲の目もあるので、そこから先は恋人同士になるかならないかを選択することになる。 

 

以前はよくテレビドラマなどで「友達以上恋人未満」という言葉が流行った。 

40年前は「知人以上友人未満」の異性も多かったのではないか。 

 

だが、まだ異性を特別な存在と捉えていた時代であり、将来誰かと結婚するのも当たり前と考えられていたのだろう。 

 

21世紀にもなると、性体験が10代は当たり前という人も増えていて、恋人として長く付き合うとか、多数の恋愛体験をする人も増えて、結婚前の一番楽しい部分を享受しているために、結婚後の長い付き合いが実は一番大変と予め想像出来るからというのもあると思う。 

 

 

・先日のNスペは性のバーチャル化がテーマだった。 

NHKらしく抑制的だったが、なかなか考えさせられた。 

ネットポルノ、AIによるバーチャルなパートナー、ネット上で性に関してあらゆる情報や体験や関係まで手に入る。 

生身の人間同士ではどうしても生じがちな感情の行違いやトラブルを、バーチャルなパートナーとなら迂回できてしまう。 

人とぶつかる事を恐れ回避する傾向は、今の20代以下の若者には益々強まっている様に感じる。 

いずれ生殖技術が発展すれば人の身体を介さない生殖が可能になるのだろうか。 

その時の人間のコミュニティはどんな姿になっているだろう。 

 

 

・お金がなくて結婚したくても出来ない(自分でこんな低年収じゃ無理だと諦めている人も含む)パターン 

この時代においても異性とのコミュニケーションが極端に取れないパターン 

この2つだけでも結婚が遠のいている理由の半数は行くと思う。 

 

結婚したくない人を結婚に導くのは大変だけど結婚して子供を持ちたいのに金銭的理由などでできない人を支援するだけで少子化問題の半分は解決する気がします。 

 

 

・経済的貧困や政府に対する絶望感、一人でも楽しめるツールの増加等 

外的要因も多くあるだろうけどそれ以上に人付き合いの考え方が変わった 

ことも要因に挙げられるのかもしれません。 

 

昔はご近所や親戚に結婚しないのかと言われることも多々あったけど 

今はそもそも近所付き合い・親戚付き合いも減りそんなことも言われなく 

なったことで変なプレッシャーがなくなったのではないだろうか。 

 

人生一度きりだし無理して結婚する必要もないでしょうけど、少子化の 

歯止めがきかないのも頷けます。 

 

 

・アラカンおやじですが、40年前と決定的な違いは情報ツール・連絡ツールが非常に便利になり過ぎたために、同性異性は別として人との出会いの場やコミュニケーションを大事にしなくなっているような気がします。 

ネット社会の普及で頭でっかちになってしまい変に理屈っぽい人も増えていますね。 

ただ知識としておけば良いのにそれをあたかも自分が物知り博士のように自慢している人は痛いですね。 

時代のツールを使いこなす人ではなく、使われて振り回されている人が多い気がします。 

 

 

・結婚したくない男女が増えてきた印象があるが、そうは思わない。やはり気になる人がいれば結婚して幸せな家庭を持ちたいと思うのが自然でである。若いうちは自分一人の生活を楽しむ傾向があるが、いずれ精神的には一緒になりたいと思うのが人の心理であると思える。このまま独居生活でいいのか悩む世代が増えているのが実情だろう。ただ結婚したくとも結婚できない給与の人が多いのも実態でなないだろうか?人はいつまでも一人では生きていけない。独居死は幸せではないだろう。家庭を持って子供たちを育てる幸せも知って欲しい。 

 

 

・私の息子は都会で働いていますが、家賃節約のためにシェアハウスに住んでいます。 

16人の同居者の半数は女性で、"同居者間で恋愛関係になる人たちはいないの?"と聞くと、 

 

「無理、無理、こういう所に住む女性はオッサンやし、彼氏持ちの人もいるよ。 

ただ、男性が女性につきまとって、過去に強制退去になった例はあるってさ」 

 

とのことでした。 

 

息子曰く、田舎から出てきた30代前半までがシェアハウスに住んでいるけれども、貧困になると男女隔てなく寄り添って助け合うしかなく、自分の生活(多くはフリーター)に精一杯で、恋愛も結婚も夢のまた夢だそうです。 

 

こういう若い人たちが子どもを産んで育てて、少子高齢化に少しでも歯止めをかけてほしいのですが、現実は男女の恋愛でも友情でも無く、個としてのサバイバルの隣人です。 

 

 

・一昔前は、異性への認識が頑なで居心地が悪かった。日本では「異性間の友情は成立しない!」とヒステリックなので、同期の面白い友人(異性)と飲みに行くのも人目に付かないように行っていた。ドイツ人の大学講師が指摘したように日本は異性を意識しすぎな状態で、逆に自然ではなかったと思う。 

普通に人と人として見られるようになってほしい。人間同士の愛は、別に異性愛だけではないのだから。 

 

 

・結婚しない理由は、女性が一人でも生きていける世の中になったから以外にもある。 

給料が少ないから、これに限ると思う。 

この格差社会、お金がないことには結婚しても綺麗な家(アパートでも)にも住めない。 

昭和の時代のように「愛があれば 6畳ひと間のボロアパートでも幸せ」などと思う若者は今はいない。 

実際、若い人に聞くと「お金がないから結婚しない」と皆言う。 

周りの結婚してる若い人は、殆どが実家がお金持ちだったりいざという時、何かしら支援をしてくれる存在がある。 

結婚費用もなく、ある程度の貯蓄をしてからにしようと呑気に考えてる人は、いつの間にか歳をとっている人が多いと思う。 

給料が上がらないことには少子化問題は解決しないだろう。 

 

 

・結婚しても働かないと生活できない時代。 

専業主婦の希望がかなうとか、子供が欲しいとか理由がない限り、今は結婚にメリット感じないんじゃないかな? 

昔は結婚して専業主婦になって子供を産むが目標だったから、相手探しに必死だったんだろうね。 

娯楽も沢山あるし、海外での仕事も増えただろう。時代が変わった、それだけのことだと思う。 

 

 

 

・日本経済の低迷との関係があると感じる。 

それこそ昔は今では考えられないくらい大手企業も大量雇用してた時代だったしね。 

今は低賃金労働や派遣等の非正規雇用が日本社会に浸透し稼ぐと言う意味では稼ぐ事が大変になり、女性も自らのキャリアを構築して行かなきゃいけない時代になったのかな。 

 

結婚や籍は入れてなくても事実婚状態の人は 

それなりに居ると思う。 

 

出会い事態は昔は合コンとか頻繁に行なわれた時代だったけどSNSの普及により今はマッチングアプリが主流になってる。手軽に自分の条件に合う人を探せたりもするのでは。行動力の有る人にとっては 

昔より出会う機会はたくさんあると感じる。 

 

 

・様々な切り口で未婚や少子化の要因が語られる昨今。 

 

この記事の分析は面白いけど、さすがにこれがメインの理由ではないような気がするなぁ。 

 

一昔前、結婚は、就職と同じように「マスト」なものだったから皆が結婚した。 

 

それが、いまは、①マストではなくなった(積極的理由)、或いは、②したくてもできる環境でなくなった(消極的理由)、ということかと。 

 

①は女性の経済的自立、②は若年層の低所得化が挙げられることが多いけど、それ以外にも理由は沢山ありそうよね。 

 

 

・途中話が長すぎてよくわからなくなったのですが、今は、男女で交際するメリットより、娯楽はたくさんあるし1人でいるほうが気楽って考える人が増えているのかな、と。 

昔は、生身の異性と話したり触れたりしなければ異性と接する機会はなかったから、恋人を作るために頑張っていたんだろうけど。 

今は物心ついたらスマホがあって、ポルノ動画、アニメ、推し…異性の良いところだけとって都合よく作成されたファンタジーなコンテンツに溢れている。 

SNSには加工されたキラキラした美人ばかり。私なんて…と自信がなくなる。男性の性欲を満たすコンテンツはたくさんある。 

わざわざ生身の人間を好きになり、思い通りにいかなくて傷つくなら、バーチャルで良いって人が増えているような気がして。 

 

 

・40年前に大学生だったが個人的実感としては結婚前の男女交際がそれほど違うとは思わない。 

もちろんスマホやメールがなかった時代でいろいろ苦労はあったが・・・・ 

 

生涯結婚しない男女が増えた理由は若者が貧しくなり、将来の収入が当てにできなくなったということに尽きると思う。 

高度成長期からバブルがはじけるまで、特に優秀でも高学歴でもない者でも、結婚して子供を2人くらいもうけ、その子供を大学に通わせ、ちょっと背伸びすれば首都圏で一戸建てと車を持つことができたのだから。 

派遣社員、契約社員なんて言葉がなかった時代です。 

 

 

・詳細な分析。一理あると思います。もう一方では「エンタメコンテンツの洪水」による影響も見逃せないかと。エンタメは自分の都合で全てを決めることができるが、恋愛や結婚はパートナーとの調整が欠かせない。今や我々はエンタメによって充足感を得ることが当たり前になってしまった。 

 

 

・わたしが社会人になって20年ぐらい経ちますが、その頃からランチタイムは男女別々でした。男性は外食、女性はお弁当持参か購入して休憩スペースで食べるみたいな。金銭的に余裕がなくて、都内で毎ランチ外食は無理でした。現在もほとんどランチは外食しません。物価高で安いランチもなくなりましたし、男性とランチに行くと早食いでわたしにとってはただ辛い休憩時間になってしまいます。 

夜は男性を含めて飲みに行くこともありますが、現代は割り勘がほとんどです。大食いの男性と同じ料金を支払っていますから、参加頻度もだいぶ減りました。よっぽど一人で飲みに行き、好きなものを好きなだけ飲み食いしたほうが幸せです。 

なので、今でもわたしは結婚していないのだと思います。 

 

 

・結論部分に違和感があるものの、そもそも日本の男女の普通の交友関係の在り方がどうなのかという視点は重要だと思います。 

少子化、未婚化が語られる上で、経済が、社会システムが、という論考は多いが、そもそも前段として日本は恋愛に限らず、恋愛の前から男女の交友関係のハードルが高いのではないか。 

それが結果的に「恋愛が面倒」に繋がっている感はある。 

 

 

・年齢関係なく男女混合のグループってあまり見かけない。2組男女か同姓同士、1人が大半ですね。未だに男女で過ごすのは恋愛絡みという意識が強いから、双方が過剰に意識してしまうんだろう。妙に親しそうに見えると勝手に妄想膨らます人の多いこと。職場とか関係なく、相席食堂の話し合い手バージョンで大人数人が男女一緒にランチの日、とかいいかもしれませんね。互いに慣れるために。 

 

 

・私は元々、異性だからと意識することがあまりなく、男性の友人は数人いる。女性の友人より心の打ち解け度は若干浅いけど、異性だからこそある程度の境界線をもちつつも気軽に話せる部分もある。 

自分の性格?気質?がそもそも少し男性ぽくて、男性といると気楽な気分でいられるのもある。(あまり細かいこと観察してこないし) 

私みたいな人も多少いるのではないかなと思う。 

 

 

・強制的なお見合いが少なくなったこと、動画やゲームなどの家遊びの充実が恋人いなくても…につながってるとは思いますね。 

結婚子供って考えた時の金銭面なんかも間違いなく影響している。 

結婚まで考えなくても、デート費用なんかも馬鹿にならないからね。週末の宿泊料とか平日と比べると目が飛び出るほど跳ね上がる… 

そりゃいらない、一人で楽しいことするってなるでしょう。 

 

 

 

・男女の友人関係が変化して、一対一の「交際相手」ではなく複数人のうちのひとりという位置づけの「友人」として付き合うのが普通になったというのはそのとおりかなと思います。 

ただ、話をする友人、食事をする友人、趣味をともにする友人…などが分散するのはそうだけど、友人と位置づけている人と性的関係を持てる人はそう多くないと思うんですよね。そこだけはやっぱり恋愛関係にならないと…という人が多数かと。 

 

個人的には、異性と普通に友人になれる(なっていい)環境になったゆえに、恋愛感情が生まれにくくなったり、もしくは恋愛感情はあっても「今の関係を壊したくない」となったりして、あえて関係の発展を選ばない男女が増えたのが今の時代かなと思っています。 

恋愛はなんだかんだいってめんどくさいところもあるし、一度そうなると元のような友人関係に戻るのって意外と難しいから。覚悟がないと進めない道なんですよね。 

 

 

・社会的外圧や成り立ちから結婚を切る着眼点とても新鮮でした。「あたりまえ」とか「みんなそうだから」と言う共同幻想を分かち合える集団と言うのは良くも悪くも「幸せ」なのだと思います。 

 

「家庭を築く」「家族の再構築」と言う婚姻後の意義がより高度になり、選択出来る様になった。良い事だと思います。 

 

 

・40年前は結婚前に異性と性的関係を持つのが特殊だった。 

だから適齢期になれば恋愛見合いに関わらず 

1人の相手と真剣に向き合って関係を発展させて結婚に至った。 

 

ぶっちゃけ、当時の男性は無料で簡単に女性と関係は持てなかったわけ。 

女性も婚前に異性経験があれば「傷モノ」と言われてた。 

 

だからお互いに結婚しなけりゃ性行為も出来なかったし、 

結婚して子を設けるのが一般的な価値観だったから 

真面目に結婚を考えて、結婚後は安易な離婚はしない努力をした。 

 

今は全然違う。 

別に性行為するのに結婚なんかする必要が無くなったんだから、 

責任を負わず好きなだけ異性と関係を持てる。 

 

そういう自由が当たり前の価値観に移行したから、 

生涯結婚しない気楽な人が増えたんだと思う。 

 

 

・昔に比べて「簡単に手に入るものが増えた」「困ることがなくなった」のも原因だと思う。 

 

分からないことがあればスマホで検索、日用品はポチればOK。 

レシピを見れば誰でも料理できるし、料理しなくても外食かUberで事足りる。 

掃除機はコードレスでいつでも気になったらサッとかけられる、洗濯は乾燥機がついていれば干さなくていい、食器も食洗器に入れるだけ。 

で、家の雰囲気は簡単にDIYで快適空間になるからひとりでも居心地のいい家になる。 

用事があってもわざわざ会って話したり電話もせずにLINEで。 

 

昔は家事も今より時間がかかったし、日用品もすべて買いに出ていたし、全てやっていたらとても時間が足りなくて、家族をもった方が色んな事が充実したし、1人暮らしの2世帯より2人の1世帯のほうがずっと割安だった。 

 

まぁでも昔は男女に厳しかったよね。 

男女の友情があり得ないとか平気で言う人がものすごく多かった。 

 

 

・学者さんは色々分析をするのが、ご自分の使命、役割なのでしょうね 

昔も今も、様々な価値観を持った人がいるので決めつけるのは難しいです 

40年前とは、人と人の出会いや付き合いの方法、範囲も変わっています 

40年前に若者だった学者さんには、分析しきれない現状があるとも思います 

 

 

・恋愛より結婚より性交渉よりも個人で楽しめる魅力的な嗜好が物凄く増えた事と、女性の社会進出と収入よな。 

ゲームとか動画とか好きな人にとっては恋人や結婚生活はそれらのコンテンツをしたいのにできなくする邪魔な存在になる場合もあるしね。 

自分の好きに時間とお金を使えるという事は何より魅力的だとは感じる。 

イタリアも未婚&少子化の方向でかなり進行して既に地方では人がまったく住んでない状態の場所が多いらしいし、IT文明が発達した行く末の姿なんじゃないでしょうか。 

 

 

・人間は社会的な動物なので、分かち合うことで喜びを得られるようにできている。決して、楽であったり余暇が多くあることがイコール幸せではない。逆説的に、大変なことイコール不幸でもない。ネットには結婚や子育ての愚痴が渦巻いているが、その裏で、ひとりでは到達できない幸せ、全てが報われてお釣りがくる瞬間がある。他者に深入りするのは、拒絶された場合を想定するとものすごく恐ろしい。だれしも自信がないことを、ネットの情報を鵜呑みにして、ほらねと背を向けては損だと思う。人生は基本的に“見る前に飛べ”で、どうせ死ぬまでの暇つぶしなので、大変そうな方をあえて選んだ方が、楽しいかどうかは自分次第だが、やらない後悔よりやった後悔の方がおすすめだ。 

 

 

・男女で二人で並んでいるところを見ただで、何でもなくても勝手な噂話したりするからじゃないか。人の目を気にする人が多い時代だし、同性と居た方が無難で男女混ざるなら最初はグループ同士でとなるんじゃないか。 

日本の基本は男グループ作って、女グループ作ってからの関りだろうしな。そしてグループ作っても男女のグループが関わりなく終わりのパターンも多い。 

日本でも人の目を気にしない人達はグループ関係なしに個人でも自由にしているだろうけど少ないだろうね。 

 

 

・男女関係なく 自分の好きな人 自分の親と合う人 自分の性と相性がいい人 これらがたった一人の異性と合う人なんて あまりいない。 

 

昔は何か一つでも相手を思う気持ちがあれば なんとかなったが 今はたった一つ嫌なことがあればカエル化現象になるので 年齢関係なく 難しく 思いの分散は仕方ないのかもしれない。 

 

 

・自分が既婚(女)で、周りの既婚友人(女)に関して感じるのは、愛情とか思いやりとか、ないなぁって思う。だからみんな離婚する。 

もちろん、片一方だけが悪くて離婚してるんじゃないことはわかる。 

でも、結婚したから「夫としてこうあれ」子どもができたから「父としてこうあれ」って求め過ぎだと思う。 

多様性社会って、理不尽に耐えたり、不便に我慢したりする経験値が少ないんだと思う。 

 

 

 

・まさに40年前大学生でしたが、この記事には違和感を感じます。 

 

同性異性関係なく皆仲良く学び、遊び、切磋琢磨していました。 

結婚相手探しのために就職先を決めるなど全くない。自分がどんな仕事をやりたいか、待遇がどうかだけです。 

 

異性の友達と2人だけで、飲みに行ったり、映画を観に行ったり、コンサートへ行ったり、スキーやダイビング、サーフィンに行ったり、アレコレとりとめもない話をしたり、当たり前でした。(です。) 

勿論恋愛もしましたが、それと友達や結婚は別物。 

(結婚に関心は無かったので、今も独身) 

私の両親も恋愛結婚でした。 

 

このオジサンは、先入観で語っているか、よっぽど変に異性を意識し過ぎていたか。 

私は、異性での友情もあると考える方ですので、今も同性の友人と同じように異性の友人との時間も楽しんでいます。勿論、複数の男女一緒に楽しむことも当り前にあります。 

 

 

・>日本の会社に就職したとき、お昼のランチが男女別であることに驚いたそうです。 

 

海外で働いた経験のある人の中には、同じように感じている人は多いと思う。 

 

俺も短期の出張も含めて7カ国ほどで仕事をした経験があるけれど、どの国でも男女入り混じって一緒に昼食をとることが多かった。 

日本でもそのようなことがない訳じゃないけれど、諸外国に比べて頻度は少ないように感じるし、そもそも日本じゃ一人で昼食をとることも多い。 

 

男女の間にある壁が高いと恋愛や結婚に至るまでの難易度が高く、とは言え無理に壁を超えようとするとセクハラやストーカーと言われかねない。 

非婚化が進んでいる要因としてもちろん経済的なものもあるだろうけれど、そういった文化的なものもあるんじゃないかな。 

かつてのように地域や職場に結婚相手の世話をしてくれるような人もいなくなったしね。 

 

 

・小学生低学年の時までは女子とも遊んでたけど、 

高学年になると、男女で意識しちゃうのか、あまり話さなくなったな 

 

未婚率が増えた要因は娯楽が増えたことと 

通信技術が発達して孤独を感じにくくなったこと 

が大きいのではないかと思う 

 

あと、生物では種によって産卵数や繁殖数が違うが 

人間も同じように、個体数が増えると、生殖を控えるような 

生物的な仕組みがあるのかもしれないね 

 

 

・年齢的に、氷河期以前の職場は知らないから、なんとも言えないんだけど、 

氷河期に就職して以降、そもそも、職場でゆったりランチできる日のほうが少なかったと思う。 

 

パソコンに向かって、サンドイッチかおにぎりか片手で食べられるものを食べながら、昼休みにも仕事する、がデフォルトで、どうやって他人(男女どっちでもいいけど)とランチしろというのだ? 

 

パソコンの向こうのメール送付先の人と、仕事しながらランチしてた、というのはさすがに強弁がすぎるだろう…… 

 

 

・そもそも結婚は金かかりすぎで選択肢から外している人が増えたということが大前提として1つと子供含めた面倒事がめちゃくちゃ増える点。子供作ればそれなりの幸福感も得られるがそこを切っている人が昨今相当数いると思う 

次にネットの普及で恋愛よりスマホ関連、ゲーム等の方が楽しさが上回っている点。 

 

 

・私は女で、子供の頃から異性の方が話しやすいんだけど、そうすると同性からはやっかまれ、異性からは脈アリと期待される。特に女性はそういうのがいやで、女性とつるむのかな?でも最近の小学生は男女混合で下校したり放課後遊んでたりして、それは自分の時代と違うなと思います 

 

 

・非正規が増えた事、結婚や子育てに対して負の情報が目につきやすく憧れなくなった事、女性の選択肢が増えた事、自分の生活だけで精一杯な事、未来への不安要素が多い事、自分のお金は自分の為に使いたい事、家庭を持つ事よりも楽しそうな事が沢山ある事、だから生涯結婚しない男女が増えたのだと思っていました。 

40年前からだと、何もかも感覚が違うと思う。 

 

 

・女性の社会進出が非婚率を上げたと言われていますが社会に進出せずとも(会社勤めをせずとも)女性でも稼げる世の中になってきたからでは?資金さえあれば今や誰でも投資家になれます。それで食べていけるか否かは本人の才覚・能力・努力・運次第だと思いますが… 

人生の節目節目にキャッシュフローを作成してもらっています。1□0歳まで経済的に困窮しないという結果が出たので、それを真に受けています。最近のFPは資産形成だけじゃなくて年間幾らずつ使っていったら大金残して死ななくて済むかも試算してくれます。それもまた真に受けて来月クルーズ船で何度目かの世界一周してきます。 

今更結婚はちょっと考えらないです。結婚には付録もついてきます。夫の家族です。うまく付き合っていく自信も配慮もない私は結婚には向いていないと思っているので死ぬまでお独り様でいいです。日本の少子化問題は私が解決するべき案件でもないですから… 

 

 

・先日20そこそこの男性たちと話す機会があったんですけど、そもそもやりたいとかって感情もない人ですらいました。揃って結婚願望はなし。確かに結婚って何かいい事あるんですか?と聞かれた時に(自分の場合は子供の野球応援するのが楽しいけど)色々制限されることを上回るほどのメリットはなかった。 

 

 

・楽園ネズミの実験を思い出しました。衣食住の全てが満たされていると生きる気力を失って繁殖しなくなる…、みたいな。 

 

今の時代、結婚をしなくては幸せにならない訳ではないですし、便利な物にも満ち溢れています。 

 

このことにより、昔よりも選択肢は大幅に増えたでしょうし、その内の1つでしかない恋人作りや結婚は相対的に選ばれにくくなったのでしょう。 

 

ミクロの問題として捉えるなら「幸せの形が増えたことは良いことだ!」で終わりでしょうが、マクロの視点を持つと、これによる人口減少は歯止めをかける必要があるでしょう。 

 

結婚自体のメリットを提示する?それとも結婚や第1次出産をしたら支援金などを払うなどして、それ目的に結婚を促す…?いや、いざ結婚まで結びつけても、その後の問題は山積みだし一時的な解決にしかならない…? 

 

対処の善し悪しは分からないので、様々なものを実践してみても良いかもしれませんね。 

 

 

 

・「雇用機会均等法以前は、男女が対等に仕事で一緒になる機会は少なかったはず」これは少し違う。当時は就職は結婚までの腰掛けなどと言われ、結婚相手を探す目的で就職し、結婚したら退職して専業主婦になる女性が多数存在した。男女が対等ではないが仕事で一緒になる機会が少なかったわけではない。 

 

 

・昭和時代は、ジェンダー感覚がまだまだ保守的な時代だったからでしょう。男女で完全に社会的役割が 

区別されてた時代。 

 

イスラム教のような保守的な国は、現代でも 

そういう社会は多い。 

逆に西洋のような個人主義の国は恋愛至上主義。 

昔から社交の場やダンスパーティーにはペアの文化。 

 

江戸時代末期、明治時代にかけて、 

日本からアメリカに行った人たちの記録には 

アメリカでは、人前で男女がピッタリとくっついて 

歩いてたり、キスやハグが当たり前で非常に驚いたという江戸時代の日本人は驚いたわけで。 

 

西洋では男女がピッタリくっついて 

パーティーで踊ってるぞ!と 

当時の明治時代の日本人には驚きだった 

 

 

・なんだかとても納得しました。こんなに共感できたのは初めてかも。 

 

男女雇用均等法が成立しても、しばらくはこれまでの男性優位な社会が続いただろうから、大人はすんなり切り替えられなかったかも知れないけど、、 

生まれたときから男女雇用均等法があり、男性と肩を並べて働くのが当たり前の世の中で育ったからか、この男性についていきたい、なんて赤いスイートピーみたいなことを思ったことがないかも。どちらかというと、ともに歩んでいきたい、かな。 

男性の友達はたしかにそれなりにいる。けれど、恋人にはなりづらい。特別感がなかったんだな。 

 

 

・性行為に対する考えは30代後半以上の人と以下の人ではまったく違うらいしです。先日NHKのあさイチでも特集していました。 

バブル期前後に青春だった世代は、性体験がないことは恥ずかしいこと、可哀想なことと洗脳されています。デートで無理やりでもチョメチョメするまでのノウハウなとをテレビ雑誌が総力をあげてレクチャーしていた時代。今の若い人には信じられないでしょう。 

 

逆に今は付き合っていてもお互いの同意がないとしちゃダメですよ、という時代。 

 

今の若い人が付き合って数ヶ月の恋人とまだしてないというと、おじさんおばさんは「それ付き合ってるうちに入らないでしょ」と言う。 

 

時代で考え方はこうも変わるんですね。 

 

継続的な内容のアンケートも大事ですが、質問の意図の捉え方そのものがものすごく変化してるという点を、もっと掘り下げて分析して欲しいですね。 

 

 

・結婚率が低いのは、第一に一人暮らしで不自由なく暮らせる環境があるから。 

コンビニやスーパーに行けば、ご飯は食べれる。 

洗濯や掃除も簡単に出来る時代。 

第二に、親と同居している人は、親に甘やかせれて育っている人が多すぎる。 

不自由なく子供を置いておけば、結婚をするはずもない。 

社会が便利になり過ぎて、悪い方向に行っている気がする。 

少し不便でもいいんじゃないかな? 

 

 

・情報過多社会であり、人が、人付き合いに対して賢くなりすぎたこと、周りからの斡旋が減り、選択肢が増えたこと、世間体への緩和もあると思いますね。娯楽も増えましたし、生命体が本気で生命の危機を感じないと変わらないと思います。 

 

 

・中学時代でも女の子と親しく話せる方でもやかったですし、高校からは共学とはいえ、男子ばかりの工業高校でしたので、学校全体でも女子は少なかったですし、自分がいたクラスには女子がいなかったですから、高校時代なんて同年代の女性と会話した記憶もあまりないんですね。普段女の子と親しくすることないので、クラスメイトは他校の女の子をナンパしまくったりしていて、仲良く話していたら羨ましかったくらいです。 

 

 

・他人の人生まで背負えない人が多くなって来たって事かな? 

ならば、ソレ『力みすぎ』だからw 

互いに想いやる気持ちは一般的な幸せと言われる場所への前提条件だが、ソレだけでは上手く事が廻らないとは思います。 

 

最終的には、ハズレを引いて離別に至り慰謝料ガッツリ行かれるよりは"互いにグレーゾーンを残して遊びたい"とか、ひと通り自分の人生に納得したら/出来たら『結婚でもするかぁ』な感覚なのかな? 

だと仮定するならば、晩婚化も納得できるな。 

 

 

・職場で女性が、男性を選ぶところを垣間見ます。 

男性は女性に選ばれる時代なのかもと思います。 

プラス相手の情報が早く把握できるなど、生活力も検証されるからというのもあると思います。 

 

 

・40代です。私自身は結婚していますが、独身の友達数人でたまに遊びます。 

結婚しない理由は「結婚したいと思う男性がいなかった」「子どもに時間やお金をかけたくない」「実家が心地いいから」「仕事が楽しいから、所帯を持つと仕事をセーブするのは嫌」という理由だそうです。親と同居して、お母さんが洗濯や料理をしてくれるから便利なんですって。 

 

 

 

・とにかく男女が付き合うのはめんどくさいからでしょう。 

学校でも会社でも街中でも、声をかけたら警察から不審者情報としてメールが来るとかストーカー扱いをされてしまう世の中です。 

幸運にも付き合う事となっても男性側としてはデートやらプレゼントやら、面倒くさいったりゃありゃしません。 

女性側にとっては結婚でもしようものなら介護要員決定ですよね?昔は兄弟が何人もいたから自宅介護出来ましたが今では一人っ子が多く嫁に100%介護負担が回ってきます。 

超少子化の日本では結婚はあまりにもリスクが高すぎます。 

 

 

・首都圏の恋人がいない率が高いのは、求める物が高過ぎると言う調査もある位。 

 

普通にイケメン、アイドルや女優並の女性が多くいる都会はお互い付き合うハードルが高く設定されているらしい。 

 

これだけ、SNS時代でルッキズムが加速すれば、一定数はみ出てしまう層が存在してしまうでしょ。 

更に、今の若い子特有の自己承認欲求の高さや妥協できない自分に対する自信が異性と付き合う事の弊害になる。 

 

 

・女性の社会進出、物価上昇していても給料は上がらない。 

もしかしたら、年齢と同じだけの給料を貰えて居ない人が多いのかもしれない。 

 

子供部屋おばさんおじさん。 

アパート代を支払うと、貯金が出来ないとか、会社から家が近くて一人暮らしの必要無いとか。 

大学県外→地元に就職したくても、自分の学んだ事では就職が難しいとか、大手の地方工場も、不景気で工場閉鎖とかある。 

就職口無いのに帰って来いって言う親。 

地方の、時給は、深夜や服装が指定で支給無いような所以外1000円超えません。 

職人さんが足りなくて、他社からヘルプで来て貰う場合、大体日給1.5万位です。 

税金やら差し引いて30万〜貰えてる地方のアラサーってどのくらい居るんだろう? 

それ位、結婚しようにも給料が上がらない、貰えない。 

せめて産休中は、旦那の給与だけで何とか食える位男性は貰えれば良いのに。 

 

 

・結婚しない一番の理由は明らかに女性の社会進出です。 

 

女性が社会進出する事で、経済的な自由を手に入れた。またその事で、安価な働き手を企業が得られたので、男性の高額な賃金を払う必要が減少し、男性の収入が上がらなくなった。 

 

専業主婦になるしかほとんどなかった時代は終わり、女性が1人でも生きて行ける時代が到来した事で、男性に頼る必要が減少。 

ただ、女性も男性に頼らなくても良い分、妊娠、子育てで仕事を休むリスクを取りづらくなってきた。 

 

さらに、契約社員という雇用形態を作って来た(竹中平蔵)の悪手がさらに男性の収入を頼りないものにしてしまった弊害も大きい。 

 

 

・昔はインターネットも携帯もなく異性と関わる範囲も狭く 

世間体やキャリア形成の難しさなどから女性は結婚して家庭にはいるもの 

といった既定路線だったと思います 

 

現代は広範囲で瞬間的に異性と簡単に繋がれるので 

そこでいい思いをするとそれが基準となり 

そこから下げて結婚するくらいなら 

自分で稼げるし一人がマシ、となりそうです 

実際に結婚するくらいなら強者のサブで良いといった 

以前では考えられなかった価値観の女性とも話を聞けました 

 

男性も弱く、粘らなくなりましたし 

女性も寛容さがなくなり男性の今の姿や収入に厳しくなりました 

一緒にお互いの弱点を補い合って一緒に良くなろう 

相手の短所も含めて包容、許容できるくらいの度量が欲しいですね 

 

自分が子供世代の親同士のイザコザや離婚率の増加もあって 

結婚にそもそも失望する層もいらっしゃいますね 

 

 

・イギリス移住したYouTuberさんがイギリスの食生活は日本に比べたらとても適当なのを紹介していて面白んですが、バレンタインデーには多くの男性が花束を持って家に帰るそうです。妻や恋人に送る為です。 

日本ではほぼ女性が自分の為にご褒美チョコを買う日になっているのに。 

欧米では人生において食は適当でも恋愛の比重は高く、日本はその反対。 

元々そういう気質なのも影響している気がします。 

 

 

・基本的に男性ばかり負担が多いですからね。 

 

給料低いのに物価高です。 

 

デートプランは男性 

 

デート費用は半々もしくは男性多め 

 

告白も基本的に男性 

 

プロポーズも基本的に男性 

 

家のローンも男性 

 

女性が悪さして離婚になっても、住宅ローンや養育費払うのは男性 

 

女性は仕事なくても貯金なくても、離婚したら男性の稼ぎの半分はもらえる 

 

男性にとっては過酷です。 

離婚すると、男性は税金控除も減りきつくなるが、女性は貧困防止のために補助出ます。 

 

誰も勝てないゲームには参加しませんよね。 

 

 

・今思うと、うちはまさにこれだったのかな? 

大学時代、勉強を教えてもらったり授業を一緒に出ていたので、どちらから告白?するわけでもなく、周りが「あいつら、いつも一緒にいるから付き合ってるんじゃないの?」みたいな空気だった。 

なので付き合い始めもハッキリしてない。 

 

けど結局13年付き合って、どちらかがどうこう言うわけでもなく結婚しました。 

そんなこんなで40代半ばにして今年でもう24年も一緒にいます。 

 

 

・男は金があれば結婚できる。これは統計情報を見れば明らか。 

でも若い成人男性の年収は駄々下がり。 

昔は将来年収が上がっていくという期待が持てたけど、今は無理ですね。 

 

しかし女はどういうわけか、自分よりも年収の低い男性と結婚したがらない。 

そんでもって女性も男性と同じくらいの収入が得られるようになった(といっても、就業する分野の傾向が違うため平均年収に男女差があるけど)。 

 

結婚しない、できない男女が増えるのは当然だろう。 

 

 

・緊張しない関係が心地よい時代になったのでは。ガチガチに緊張しながらデートするのはもう流行らない。親しい友人か、付き合ってるのか分からない緩い関係が楽で、お互いのフィーリングが合っていつのまにかアレしちゃいました。結婚も何となく、しちゃう?みたいな。そして、そういう、毎日会っても楽しくて飽きない人に出会わないなら、別に結婚はなくてよいかとなる 

 

 

 

・緊張しない関係が心地よい時代になったのでは。ガチガチに緊張しながらデートするのはもう流行らない。親しい友人か、付き合ってるのか分からない緩い関係が楽で、お互いのフィーリングが合っていつのまにかアレしちゃいました。結婚も何となく、しちゃう?みたいな。そして、そういう、毎日会っても楽しくて飽きない人に出会わないなら、別に結婚はなくてよいかとなる 

 

 

・実体験から言うと、異性を異性としか見ていないうちは間違い無くモテません。異性・同性関係なく、先ずは人間として見て会話が出来ないと。 

50のおっさん的には、30年前は遊び人云々関係なく、そういう事が鍛えられたように思います。そんなに難しい事ですかね…幼稚園や小学校低学年で皆が出来ていた事だと思いますが。 

恥ずかしながら自白しますが、これを理解したのは大学に入って、真剣に彼女が欲しいと思って、モテる人の行動を観察したからですけど… 

 

 

・遊ぶ相手、飯食う相手、やる相手、そんな器用に分散できる男なんて数多くはないことぐらい考えたらわかると思うのだが…。 

カカシ論法のような話に感じられる。 

 

定性的、定量的な研究をしたわけじゃないから単なるオピニオンでしかないけど、高給取りの男性は普通に結婚できている事から見ても、所得が上がらない男性は「結婚するお金がない」の前に、「男性として十分な自信が持てない」という事からさらに波及して結果的に「モテない」になってしまってるのではないのかなぁ、と思う。ここで「モテない」っていうのはお金がないからとかそんな短絡的な話ではなく、「自信が持てない」の「モテない」の方だと思う。自分に自信が持てないと、魅力的ではなくなってしまうし、自分のことを過小評価する原因にもなります。 

やれ婚活アプリだのなんだのではなく、日本の景気の底上げは本当に死活問題です。 

 

 

・周りにも結婚したい!という人が居るが、実際そんなに困ってないようで、本当かな?と思う人ばかり。 

一人生活が充実し過ぎてる気もします。 

とはいえ、このまま結婚しない人、晩婚化が進めば少子化も進むし宜しくない方向に進んでますね。 

 

 

・そりゃ結婚しなくなるよ。四大卒の女性が増え、女性は経済力を持ち、一方男性側も家電の発達や便利な店も多いし、家事を簡単にできるようになった。互いを必要とする要素が減ってるんですよ。スマホあれば、孤独な時間も簡単に埋められますしね。もう時代は戻らないと思います。 

 

 

・半世紀前は「結婚前に恋人と外泊や旅行なんてありえない!」と、結婚しない限り性的関係が持てないという概念が社会的に強かったと思う(うちの親はそういう考えですごい剣幕で怒られたことあります)。 

 

今は結婚とは全く関係なく、交際すれば、または交際しなくとも・・・というのが当たり前。性的関係は結婚の目的ではないとはいえ、「お付き合いしたら次は結婚、深い関係はそこから」という常識(思い込み?)が変わってしまい、結婚に踏み切る必要性が無くなっちゃってるのかな・・・と思う。 

 

 

・私の子供は、小学生の頃、男の子と2人で喋ってると、ヒューヒューと言われるから嫌だとよく言っていた。小学生の頃って本能で生きてますから、「2人でいる、付き合ってるんじゃないの?」ていう捉え方は、人間に元々備わっている気持ちだと思っていた。 

海外では違うんだ、、、ビックリ。 

日本人は意識し過ぎなんだな。 

あーもったいない、もっと男の子と喋りたかったな。 

 

 

・私自身が子供を育てて思ったことが 

うちのコは小6からコロナがはじたり、大体、中2、3でコロナがあけた。 

だから、友達との関わり合いが極端に少なくて 性格もどこか子供っぽいまま育ってます。 

なので、親の私自身は17歳くらいに恋とか憧れる人とかの1つや2つありましたが 

今の子は、恋も憧れも、全てが推しとやらについやしてる気がします。 

どこか、夢見がちで。 

 

恋や愛は面倒くさいとなってそうです。。 

そんな子供をみていたら 

あぁ、なるほど、そりゃ20代では結婚なんかしないだろうなぁと思います。 

 

 

・「結婚とは何ぞや」…という雲をつかむような壮大な命題に対し、辻村深月氏の小説『傲慢と善良』が、決定的な一つの「解」を提示している。 

そこでは、性別を問わず、30代40代結婚適齢期の本音の深層が余すところなくリアルに、そして立体的に描写されており、多くの読み手は衝撃を覚えつつ自らの来し方や価値観と重ね合わせずにはいられない作りとなっている。 

「結婚観」に対して、人によっては価値観がひっくり返るかもしれないという点において、当書はある意味、どんな指南書・学術書よりも有用と言うことも出来る。 

 

 

・40年前は20代半ばになると顔が広いオバ様が縁談を持って来てお見合いをするのです。人気が有るのは堅い職場の20代半ば…20代のうちに子供を2、3人産み終える。30代になって未婚は乗り遅れと見られ…40代出産も珍しいかった。二十代前半に結婚すれば40代には子供が成人して結婚し…孫が〜って人も珍しく無かった。恋愛で探せなくても、キチンとした子で有れば縁談はやって来る。最近は恋愛と結婚は別物で一緒に暮らしてみないと相性などは判らないと同棲する人も多い。付き合って各々家賃を払うよりは一緒に住めば節約できる〜て。でも40年前の考えは「結婚前の男女が一つ屋根の下で一緒に暮らすなんてとんでも無い」って貞操感が有った。ふしだら〜って言葉もね。男性は結婚して家庭を持って家族を引っ張って〜やっと一人前と見て貰える。娘や息子を結婚させてキチンとした家庭を持たせて、一人前の親として見て貰えたのです。 

 

 

 

・異性の友達はいたけど、彼女ができたら会わなくなりましたね。 

過去に仲良くしてたことを彼女が嫌がったので。 

だから、分散なんて簡単にはできないと思いますよ。 

それは別として、どうして男女の関係に隔たりがあるのでしょうね。 

同じグループにいても、お互いが気を遣ってしまって、同性同士よりもぎこちないというか。 

上手く言えませんが、同じ人間なのに、別の種族として扱うような、見えない壁を感じることがあります。 

 

 

・最近は自分の趣味や友人関係で充実していて自分で家事もするし、特に結婚する必要性もないと考える人も増えて来たと思う。昔は社会的信用を得るためや、家事を担ってもらうために結婚する必要性があったけれど。 

 

 

・記事内容になるほど。 

しかし、男女交際の意識変化よりも、恋愛と結婚は別とドライな考えが大きくないか。 

欧米では恋愛感情を重視して結婚する。しかし、日本(東アジア)ではどちらかというと「経済的リスク」を伴った結婚を回避する傾向がある。「恋愛と結婚は別」という考えが未だに根強い。だから、低所得の男性は結婚できない。女性は下流になる可能性が少ない男性を結婚相手とする。 

そうだとすると、日本の少子化対策は子どものいる世帯ヘの厚い支援だけでなく、結婚に希望を持てるように若者たちの雇用安定と所得増だろう。 

 

 

・国立研究所による無作為に選ばれた1万4千人に選択肢式の調査ということで、なるほどと読んだものの、同性愛者への配慮はまったくない質問と選択肢で、ちょっと驚きました。 

 

わたしらに設問票が廻ってきたら、ちょっとした地獄です。法律もできましたが、まだ国はLGBT…(統計的には8%)はいないものって認識みたいですね。1問くらいあってもいいのに…。 

 

設問は… 

 

結婚経験、同棲経験、異性との性交渉経験、これまでに生んだ子ども、異性との交際、恋人として交際した経験、最も親しい交際相手、希望子ども数、子どもを持つ理由、生涯の結婚意思、結婚時期の希望、一年以内の結婚希望、希望結婚年齢、結婚相手の条件、一年以内の結婚の障害の有無、現在独身でいる理由、非婚志向者のこれまでの結婚意思の有無、非婚意思が変わる可能性の有無、初婚年月・初婚解消年月、初婚相手 

 

選択肢は全て読んだものの、想定はされていませんでした。 

 

 

・人生80年としまして、 

お互い30前後で結婚し、 

子育て等ライフイベントを 

こなしつつ仕事もし 

50過ぎに子供が独り立ちした 

として、その後夫婦ふたりだけで 

過ごしとしてもまだまだ長い人生 

一生離婚せず生涯を終える方々て 

どの位おられるのでしょう 

僕にはかなりハードル高しであります 

 

 

・社会学者さんも本当のことはわかっていると思いますが。 

昔は結婚していなければ見合いだの上司の勧めだので半強制的に結婚させられていたんですよ。 

どんな人だろうが。 

女に学問は不要、と多くの女性が大学に行かせてもらえず、結婚させられ子供を産んで家事をする。ただそれだけの価値しかなかったんですよね。仕事のスキルも生きていく手立ても無いため、ワンオペだろうが暴力を振るわれようが離婚もできず歯を食いしばってそこで耐えるしかなかったんですよね。 

 

 

・今の20代の男性見てると、とても堅実で振り幅が大きくない。 

毎日仕事をやって、過度な残業などしない、騒ぎ立てず危ないこともせず、周りに波風を立てない。 

いつ聞いても、私が聞くわけじゃないが、彼女もいないと言う。 

だけど何の悲壮感もない、今の生活にある程度満足していそう。 

 

 

・2005年に結婚。2009年に、長男出産。 

29歳で、結婚しましたが、上司から、遅い結婚だ。種がないだ。さんざん言われました。 

独身の頃は、早く彼女作れ!早く結婚しろ! 

うるさい上司も、離婚、再婚を経て、今の風潮で、大人しくなりました。 

むかついたけど、そういう人も、必要かも。 

結婚が、減ったのは、女性の社会進出です。 

今の時代も、昔もなく、好きになって、大恋愛して、結婚する。しない人は、好きな人生を送ればいい。 

 

 

・異性との関係の多様性? 

素晴らしい分析だと思いました。 

でも、未婚原因の大半は単純に収入ではないですか? 

 

給料増えないから子供持てない、 

親の面倒を見るために休んだら更に収入減る。 

 

スマホ普及による生活スタイルの変化? 

趣味の多様化が結婚を阻害してるのですか? 

昔の人はアナログで時間のかかる趣味をお持ちだったはず。 

 

出会いが無い? 

それなら婚活アプリがあるじゃないですか。 

見た目や年齢の前に収入が低かったら登録も躊躇いますよね。 

 

だから収入が増えたら結婚する人も増えると思いますよ。 

じゃ、そのためにどうしたら良いか。 

都知事候補の石丸さんの話を一度YouTube等で聞いてみてください。 

良いこと言ってます。 

 

 

・国としては少子高齢化は困った社会問題かもしれないけど、個人レベルでは選択肢が増え、プレッシャーが減り、生きやすい社会になったのではないですかね。 

そもそも社会的重圧を抜きにすれば、結婚したい男女って少ないのではないですか? 

子育てにこだわらなければ、結婚制度に固執する理由が見当たらない。 

 

 

 

 
 

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