( 184922 ) 2024/06/27 02:14:31 2 00 先祖返りした日銀が闘う「見えないインフレ」金融引き締めのスタンス、日本経済を停滞させた〝奇術〟の核心夕刊フジ 6/26(水) 17:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/e1969ccca7b96b3ffd141442be4f6e047a547ec6 |
( 184925 ) 2024/06/27 02:14:31 0 00 金融引き締めを進める日銀の植田総裁
【ニュース裏表 田中秀臣】
大胆な金融緩和から大胆なイリュージョン(奇術)へ。こうでも形容したいのが、植田和男総裁の日本銀行である。黒田東彦(はるひこ)総裁より前の日銀では、この種の「奇術」が日常的に行われていた。コロナ禍明けで日常が帰ってきたのと同時に、昔の日銀が戻ってきた。
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白川方明(まさあき)総裁時代は、デフレ不況が深刻だった。だが、白川日銀は、常に金融緩和をやりすぎて物価が高騰することを警戒していた。当時の日銀が想定していた完全失業率は3・5%ぐらいで、それを下回るとインフレが加速すると政治家や日銀子飼いのマスコミに宣伝していた。
その後、アベノミクスが始まり、失業率は2%台前半まで改善したが、デフレ脱却が見えるかぐらいの物価上昇が起きただけだった。白川日銀は、「見えないインフレ」と本当に闘っていたのである。
この「見えないインフレ」との闘いは、日銀の文化でもある。さらに前の福井俊彦総裁の時代でも、やはり「見えないインフレ」を警戒して早すぎる金融引き締めへの転換を行った。賃金や物価が十分に上がらないのは、経済のグローバル化など構造的要因のせいであり、当時の1%に満たない物価水準でも「見えないインフレ」で危険な状態だと、真剣に福井日銀は考えていた。その結果、早すぎる金融引き締めによって、日本はリーマン・ショックで欧米よりも深刻なダメージを負った。
このような「見えないインフレ」を強調しての金融引き締めスタンスが、日本経済を停滞させてきた「奇術」の核心である。
植田日銀もまたこの「見えないインフレ」との闘いを意識している点では、福井・白川日銀と同様、いやそれ以上である。植田日銀の「奇術」は、日銀内部から見ると、急いでやる必要があるようだ。なぜなら黒田日銀の大胆な金融緩和と、コロナ禍、ウクライナ戦争で、物価がかなり高くなっているからだ。もちろんこの物価の中身を見れば、多くはコストプッシュによるものであり、賃金上昇などの需要要因は弱い。
だが、最近の植田日銀の国債購入の減額方針などをみると、「見えないインフレ」への警戒感は相当なものである。清水季子(ときこ)前日銀理事が海外メディアとのインタビューで「植田総裁はインフレ見通しに確信を抱いている」と発言した。だが、実際にはサービス価格がわずかに上向いただけである。今後、減税効果で多少は内需が増加するが、それが「賃金と物価の好循環」をもたらす可能性は低い。
それでも植田日銀は「見えないインフレ」との闘いという一大奇術で、日本経済をまた停滞に導くのだろう。それは奇術ではなく〝詐術〟に近い。 (上武大学教授 田中秀臣)
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( 184926 ) 2024/06/27 02:14:31 0 00 ・見えないインフレは貿易収支が赤字と言うことで理由にならないか。2011年度以来、日本は7回程度、貿易赤字を経験している。日銀の黒田総裁の就任時期と前後すると思うが、外需拡大を怠ってきたことと、韓国、中国、台湾の台頭が大きいだろう。 外需拡大に伴うサプライチェーン構築でいくらか見えないインフレは緩和されないか。ここ十数年以上、外需拡大に向けた施策はやっていない。規制緩和も労働法関連の流動化促進も内需拡大を狙ったものばかりで、内需拡大にもなっていない。 外需拡大に向けた施策は、移民受け入れによる労働人口の安定化、英語教育、海外で売ることを前提とした商品開発などたくさんあると思う。
・筆者の田中教授は名うてのリフレ派ですからポジショントークを含むとしても、日銀のDNAがインフレファイターであることは明らかで、バブル崩壊以降、三重野、速水、福井、白井といった日銀生え抜き総裁のときにタカの爪をむき出しにして日本経済を窒息させてきた歴史があると思います。
一方、黒田前総裁は財務官出身ですから、異次元緩和政策を通じて円安誘導を強力に行いました。現植田総裁は本籍地は学者ですが、1998年から日銀の政策委員を7年間務めており基本的には日銀カラーを備えた人だと思います。
為替の動きから動かぬ日銀や植田総裁への非難が目立ちますが、CPIが2%を超えて久しい状況で政策金利を上げたい気持ちは日銀が一番強いのではないかと思います。
今はまだ金利引上げは時期尚早と思いますが、そんな日銀だから7月暴走しちゃうかな。 そうなったら政府は待った(議決延期請求)をかけないのかな...
・円高や少子高齢化という要因もあったのだろうが、直近30年物価水準が上がらなかったのは中央銀行の物価維持機能という観点では優秀だったのだろう。 しかしその結果、世界の国々の物価水準が2倍になっているのにおいて行かれてしまった。 結局、景気を停滞させ今日の安い日本を作ったのは日銀といえよう。
・本当のインフレ率は一体いくらなんでしょうか。 今の値上がりは明らかに2%や3%ではない。値段据え置きでも商品の内容量も減っている。ガソリンや電気代の補助金が無ければ、さらにどれほど値上がりしてるだろうか。インフレ率と一言にいってるが、果たして正確に把握できるのだろうか?
・インフレは一つじゃない。米英仏等ではコロナ禍対策として政府が積極財政出動したことによりデマンドプルインフレが生じた。我が国では30年に亘る政権の失政によるデフレスパイラルにコロナ禍ですら積極財政出動すらわずかでデマンドプルインフレが起こらなかった。その後、世界はウクライナロシア紛争に端を発するコストプッシュインフレに見舞われた。さしずめ我が国の経済不況はスタグフレーションである。物価高騰は円安という単発要因ではなく、輸入製品の実質価格の上昇・燃料費や輸送費の高騰等複合的である。その最良の対策は消費税減税/廃止・社会保険料の減免・ガソリン税/再エネ賦課金の廃止等の政府による積極財政出動以外にない。財務省は物価高騰を全て円安主犯に仕立て、日銀に金利上昇圧力を掛けている。理由は単純明快、国債利息の増加による財政収支悪化を国民に煽り緊縮財政を継続するためである。
・単にインフレの芽を早めに摘んできた実績ということではないのか 今回は放置に放置を重ねてさらに垂れ流しを続ける資金供給で通貨価値を暴落させて質の悪いインフレを政府に指令に従って推進しているだけにしか見えません 挙句に方向転換しようにも舵も切れない体たらくと思います
・成長に必要な財政支出が乏しく、マクロが支出と所得の両面で下押しされ続けてきた。 低成長・低所得を打破するには経済が過熱するまで積極的な金融・財政政策を継続しなければならないだろう。 政府支出の制約となるのは経済の過熱であって相対的に需要不足の続く日本では財政支出の余力は大きい。 このため、日本の低成長脱却に必要なのは高圧経済。 金融政策、財政政策がしっかりと噛み合わないことには全く前進しない。
・見えないインフレがどうこうとか コストプッシュインフレだからとか言っているが 日本の国民性というか独特のガラパゴス的行動のために 国内物価が必要以上に上がっていなかっただけで 本来なら起こるはずだったコストプッシュインフレを 企業努力や下請け叩き、人件費削減などのコスト削減によって マイルドなインフレかデフレに陥っていただけなんだと 何故気が付かないのか・・・
・デフレの害悪に比べれば軽インブレは天国状態で物価と賃金の追いかけっこが経済を拡大する。しかし資本移動自由のもとでは金融政策の効果は外国に漏れ出しすため日銀は国内だけでなく全世界を相手に金融緩和をやらなきゃならず政府の財政出動が無かったのは気の毒だった。
・現実は「見えないインフレ」ではなく、「見えるインフレ」だろう。コストプッシュもあるが、世界的にインフレモードになっている時代に、コストプッシュ・インフレはインフレではないと言い逃れするのか、庶民にとってインフレはインフレだ。日本経済を停滞させた張本人はリフレ派エコノミストであって、それを誤魔化すための奇術や詐術がアベノミクスだったということが誰の目にも白日の下に曝された。
・10年以上、『悪いのはデフレだ、インフレになれば日本は成長する』と主張していたリフレ派的な人たちからすれば、低成長のままインフレになってしまったので、これだけ物価高が進んでも『まだまだデフレ、もっとインフレ基調にすれば成長する』とか言いたいのかしら。 円安が進み、悪いインフレがジワジワと表面化しているのですが、実質賃金は2年以上も下げ続けているわけで、『インフレが進めば実質賃金も追いつく』という確信はどこから来ているのでしょうかね。
『インフレ目標は2%だけど、4%ぐらいまではいかないとダメ』みたいな人まで現れているし。
補助金などで物価高を抑え込んでの今なんですけど。 そんなにインフレにしたかったら『補助金を止めて物価高にしろ』と主張してもいいんじゃないかと思うのですけど。
・全ての通貨に対して円安で、見えないインフレどころかあきらかに世界で日本だけが一人負けのインフレ状態だけど。
白川が「見えないインフレ」と戦っていたというが、では黒田はどうなんだ? では筆者にとって今の状態はどう見えているんだろう。 今は在るべき姿をしているというのかな。
この記事では全く黒田について触れていないし、総括もしていない。 植田が「見えないインフレ」との闘いに先祖返りと書いているが、どう見ても黒田の尻拭いだ。 インフレを対して危機感を持つことを、どこか斜に構えて嘲笑っているかのような寄稿だが、いまの国民の肌感覚とどうも合わないスタンスに感じる。
・えっ、そうなの・・? コイズミ首相が非正規雇用の規制を緩めて、企業が正規雇用を減らして非正規雇用で人件費を大幅に抑制、言い換えると国民の賃金水準は低迷し先進国の中でも最低水準にした構造的問題。その結果、賃金が少ないので物を購入できずに慢性デフレ。今、岸田さんが賃金をあげてインフレへ誘導しているが、非正規が多いシステムに手を付けずに賃金増加って・・・。最低賃金を10%ぐらい上昇させないとねえ・・・。構造改革しないと、日本経済は低賃金、低生産率のまま・・・。
・何が見えないインフレだ。 こんなに凄まじいインフレが見えないようでは夕刊フジは話にならん。 金融引き締めのスタンス? 今の異常な低金利から普通の国の金利に戻すだけだ。 引き締めというレベルの話でない。 全ての元凶は12年も続いた異常な低金利政策にある。
・ここ10年散々バラマキ政策、すなわち、金融抑圧(異常緩和)+財政ファイナンスを行い、当然円安になり、貿易赤字であるから円安スタグフレーションになり、実質賃金(1人あたり生産性)は先進国で唯一低下。それでまだ財政ファイナンスでばらまけという主張は滑稽ですらある。経済学を1から学んだ方がいいのではないか。バラマキ+財政ファイナンスは社会主義政策である。社会主義は、生産性の向上をもたらさず、これまで経済学に成功したことはなく、通貨安、スタグフレーション、衰退という結末が待っていることに気づくべき。イノベーションを起こした人材に対して社内を含む成果主義を徹底し、日本企業に人材、投資を呼び込むしかない。
・白川氏も単に金融緩和で通貨価値を希薄化させても一時的なカンフル効果しか得られないのがわかってたから慎重だったんでしょう。生産性向上が進まないままの大規模金融緩和ではスタグフレーションが進むだけ。主政策は生産性向上や人口減少対策であり、景気変動の波自体を上向かせるような政策。目先のバラマキ、社会保障、ゾンビ延命はあくまで激変緩和や痛みを和らげる程度。
・日銀決定会合では追加利上げの是非や国債買い入れ減額方針巡り議論するこんな会議を相変わらず続ける。円安を止める決定打はこれまで一つも無い。景気も期待できず円安を止める手段がなく米国の利上げの低下に依存するしかない。グズグズとしてる間に円安を止めれなくなりまた繰り返す。日銀の連中には責任感がなく議論したり評論することが仕事がと勘違いしている。
・インフレ見えまくりですけど、食料なんて上がりまくりでスーパーで毎日買い物している人なら誰でもわかります。
エネルギーは湯水のように税金(国債)から補助金を出してますが、それでも高いです。
・誰が円安にしたんだよ日銀だろうが 少しでも円高に向く努力をしているのか いい加減円安を止める政策を見せろ 止める事が出来るのは岸田と植田だけだよ 160円を超えて200円も見えそうではないか 早く利上げをして円安を食い止めるのが 仕事だろうが。
・植田日銀が「引き締めをしている」? 金融は黒田バズーカで120%緩めてしまって、植田総裁は何もしていない。 長期金利を0.5%から1%にしただけで、こんなもの「引き締め」とは言わない。 日本経済が停滞したのは官僚、政治家、事業家、すべてに成長のための知恵がなからである。日銀の役目は通貨流通量を十分にすることで、それはもう実施済みだ。金はいくらでもあるが、成長投資をする知恵がないので、内部留保しているのだ。 この根本を忘れて、○○のセイダーを言い続ける人々はもっと知恵がない。
・また変なことやろうとしてる。
金融引き締め=不景気政策だって知らないフリする輩が国の中枢にはびこってて庶民が苦労する。ローンの金利上昇と株価に債券価額にREIT指数押し下げて、誰が得するんですかね?
「物価上昇がー」って庶民の声には金融緩和+減税で対応すれば解決。デフレ逆戻りの心配が無くなってから金融正常化が望ましいです。
千載一遇の意味わかってない。 せっかくのチャンスを再度潰そうとしてるってなぜわからないか逆に不思議。
・変化についていけない企業は淘汰されるのが資本主義だがそれはもう少しゆっくりやる必要がある。ゆっくりやって淘汰されるのは仕方がない。
・何やれば日本国の為になるか? 例えば、30年後の為に今ブレーキを踏む覚悟があるのか?痛みを耐える気概があるか?
多分、これを問いたいと思う。
自らの命を賭けてアメリカに背を向ける意味があるのか? 日本国民が日銀総裁を信用するか、日銀総裁が日本国民からの理解を得られるか?
日本国を憂いる気持ちが強い日銀総裁であれば、苦しいだろうね〜。
・インフレ率が10%くらいになるとデフレから脱却するという認識なのかな 賃金増がインフレ率を上回るのって、途上国のテイクオフとバブル、不況の時くらいしか思い浮かばないのだけど、どういう薔薇色の世界を想定しているんだろう
・経済は時の総理と日銀総裁で決まる、 この10数年間の日本経済は近隣国に比べ大幅な停滞をした。 企業業績も、個人収入も上がらなかった。 時の総理と総裁は駄目だった様だ。
・金融引き締めてどうする 経済を刺激しないとさぁ 日銀は動かない方が良いじゃない 円安もいずれピークをむかえるさ 何がダメか増税岸田が何がプライマリー云々給付金減税減税だろ景気を良く出来ない政治家はいらない
・少しも 円高にも振れないね 160円も容認かよ いい加減止める政策をしろよ こんな 食品も満足に買えない日本に 誰がしたの?安倍 黒田は当然 しかし 現職は 岸田 植田だよ 大企業だけ尻尾を振って 70兆の税収 平民には4万の還元かよ 消費税 を下げれるだろ
・見えないインフレじゃなく、見え見えのインフレだろ!! 給料上がらず物価高騰、円の価値はガタ落ち、これをインフレと言わずになんと言うんだ!! 阿呆な首相は未だにデフレの脱却と叫んでいるが、思考能力が停止してるとしか思えないな!!! 国力世界38位、納得です!!!
・結局経済通とかいう学者新聞はばらまいている世界がいいんやろな、金利を3%ぐらいに上げたらどないなるねん、誰も憶測でしか答えれんやろ、松下幸之助言ってたけど一回やってみたらいいんちゃうか、黒田は逆のことやってたんやから
・植田総裁、何も決断できない方!総裁は誰でもいいよ!日本の物価高は、円安は政府と日銀がつっくたものだ!他国のせいではない!
・実質賃金、個人消費支出、需給ギャップが改善しないままに利上げするととんでもないことになるど
・経済やる気ない政府とプレッシャー無くてすぐ金利上げようとする日銀、 この記事はマトモだけど、借金がーって騒ぐアホメディア。それに振り回される日本国民。マジで勉強しようぜみんな!
・政権が日銀が日本を壊す。 安倍も黒田も、岸田も植田も、責任はとらない。 そもそも責任を取らない奴らに任せているシステムがおかしい。
・学生と、学生の子供や孫がいる人たちが一番の被害者になるだろう。
氷河期が再来するのだから。
・日銀に色々求めても。そもそも日本政府の政策ありき財務省の意向ありき。
・見えないインフレ→だからインフレじゃなくてスタグフレーションだってば。
・頼むから鈴木はさっさと辞任しろ、岸田ももちろん辞めてくれ。
・You are destroying purchasing power
・新通貨は5000円玉?
・今既に2~3%物価上昇しているのにインフレが見えないなんて、め○らか? 加悦大とか上武大とか、聞いたこともない大学のリフレ派wは、そもそも現状認識からしてとち狂ってるな。
・夕刊フジとか自民党ってのは本当に反日だな
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