( 185717 ) 2024/06/29 16:36:07 2 00 日本の競争力がヤバい水準まで低下、企業のビジネスを棄損する「昭和な謎ルール」の元凶とはダイヤモンド・オンライン 6/29(土) 7:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/242bf7625e10ee9938ed57d0a1b6983f48a7613a |
( 185718 ) 2024/06/29 16:36:07 1 00 日本企業のビジネスの効率性が低下している。 | ( 185720 ) 2024/06/29 16:36:07 0 00 「こんなのあり得ない」そう思うほど日本企業のビジネスの効率性は低下している。その元凶は?(写真はイメージです) Photo:PIXTA
● 世界競争力ランキングで過去最低 日本の「ビジネスの効率性」は深刻に低い
「こんなに朝から晩まで働いて、会社からかなりシビアに利益や成果も求められているのに、順位が下がるなんてあり得ない。こんなランキング、どうせ日本下げのインチキだろ」
【画像】著者プロフィールを見る
先日、知識と教養と名刺を武器に組織で頑張るサラリーマンの怒りが爆発するような、理不尽な調査結果が報道された。
スイスの歴史あるビジネススクール「国際経営開発研究所」(IMD)が毎年、世界競争力ランキングを発表しているのだが、その2024年版で日本は、67カ国中38位と昨年から3つ順位を下げて過去最低となったである。
ちなみに同じ東アジアの中国は14位、韓国は20位。昨年はこれらの国と14ランク、7ランクしか離れていなかったのが、今年になって大きく差が開けられてしまった形だ。では、なぜこんなに日本だけが「地盤沈下」しているのかというと、「効率の悪さ」が足を引っ張っている。
《「ビジネスの効率性」に関する項目が軒並み低評価だったことが全体を押し下げました。なかでも「起業家精神」や「企業の機敏性」については、最下位でした。また、IMD世界競争力センターは、歴史的な円安が、日本の順位低下に影響したとしたうえで、「国内で年金受給者の購買力低下や財政の不均衡といった問題を生み出している」と指摘しています。》(テレ朝news 6月18日)
円安については、「円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない」と主張する有名経済学者もいるほどなので、意見が分かれるところだろうが、日本の「ビジネスの効率性」が世界的に見てもかなりヤバい状況にあるというIMDの分析に異論を挟む人はいないのではないか。
ムダに長い労働時間、何も決めず感想を言い合うだけの会議、会議のための資料づくりで残業、社内決済をとるための根回し、その根回しのための部内調整などなど……。日本の企業の中で何か仕事を進めようとすると、膨大な「ブルシット・ジョブ」(クソどうでもいい仕事)がつきものというのは、社会人経験のある人ならば多かれ少なかれ思い当たるはずだ。
では、なぜ日本はこんなにもビジネスの効率が悪いのか。いろいろな考え方があるだろうが、筆者は日本でこれまで常識とされてきた「ルールで縛る」という昭和のマネジメントの弊害だと考えている。
よく言われることだが、日本人は異常なほどルールに厳しい。
転職・求人情報サイトを運営するヒューマングローバルタレント株式会社と、海外ITエンジニア派遣を展開するヒューマンリソシア株式会社が、株式会社エイムソウルと共同で48カ国、1407名を対象に行った「職場における仕事観・倫理観に関する国際比較調査」というものがある。
これによれば、アメリカ、フィリピン、インドネシア、ミャンマー、韓国、中国と比べて、日本は最も「規範」が強いことがわかった。「ルールの不遵守」や「誤字脱字の数」「早期離職」などが他の6カ国と比べて最も許容できないという結果になった。
● 「これって意味あんの?」 謎ルールで縛る日本企業
「素晴らしいじゃないか!このような規律正しさが日本企業の強さにつながっているのだ!」と思う方も多いことだろう。実際、日本企業はこういう日本人労働者の気質を組織マネジメントにフル活用をしてきた。
部署内や現場で仕事を円滑に進めるための暗黙のルールをつくり、トラブルが起きれば社内ルールをつくり、会社が大きくなって新入りが増えれば仲間意識を高めるようなルールをつくり……というように「ルールで縛る」ことで、組織のガバナンスを強化して、チームの結束力も高めていったのだ。
ただ、物事には何でも良い面と悪い面がある。ルールで縛って人を動かしていくうちに、「なぜこのルールが必要か」と考えることなく、「ルールで縛る」ということが目的化してしまう。その成れの果てが、「これって意味あんの?」と首を傾げるような「職場の謎ルール」があふれかえる今の状況だ。
「朝礼では毎回、会長がつくった謎のフィロソフィーを独唱させられる」「女性は職場でメガネ禁止」「上司より先に退社してはいけない」「忘年会・新年会の幹事と隠し芸は若手の登竜門」などなど、みなさんの会社や業界にも、謎ルールや時代錯誤な慣習が一つや二つはあるはずだ。
実はこの「職場の謎ルール」が増えたのは、「異常なほどルールに厳しい」という日本人の気質のせいでもある。ルールをしっかり守る人は「ルール」と聞くと思考停止状態でそれに従い、否定することができないからだ。
そういう同調圧力がある組織は、新入社員が入るとわかる。もし新人が「あの朝礼で叫んでいるの、仕事になんか意味あんですか?」とか「上司がいても、仕事が終わったらさっさと帰った方が疲れも取れてパフォーマンス上がるんじゃないですか?」と職場の謎ルールにダメ出しをしたらどうだろう。
● 世界トップレベルで 「ルール破り」を許せない文化
「なるほど、いいこと言うね」と謎ルールが撤廃される企業もあるかもしれないが、ほとんどの会社はこの新人に「社会人失格」「協調性ゼロ」「面倒くさいヤツ」といった烙印を押してしまうのではないか。
先ほどの「職場における仕事観・倫理観に関する国際比較調査」でも明らかになったように、日本人は世界トップレベルで「ルール違反」を許容できない民族だ。だから、どんな理不尽な謎ルールであっても、それを守らない者は許せない。どんなに有能であろうとも、どんなにビジネスの効率性向上に貢献しようとも、組織には「不要」と判断されるのが日本企業なのだ。
このカルチャーを象徴するのが、日本のサラリーマンを揶揄する「社畜」という言葉だ。日本のビジネスシーンは、どんな理不尽でも、どんな不合理でも「組織のルールに大人しく従う者」こそが「正義」なのだ。
こんなコチコチに硬直した「ルールに縛られた組織」に「ビジネスの効率性」があるわけがない。「企業の機敏性」が67カ国中最下位となってしまうのは、実は日本企業の多くが「自分たちでつくったルールで自縄自縛になっている」という感じで、自由を奪われていることが大きいのだ。
さて、そこで次に気になるのは、なぜ日本人はこんなにもルールでがんじがらめになってしまうのかということだろう。
ネットやSNSでの議論を見ていると、「ムラ社会」とか「家父長制」とか「島国根性」というワードが飛び交うことが多い。確かに、日本人の「横並び」を尊ぶカルチャーや、出る杭を寄ってたかってへし折る陰湿さには、そのような要素も影響しているような気がする。
ただ、「村」も「家」も「島」も日本特有のものではない。海外でも多かれ少なかれムラ社会や家父長制は存在するし、島国根性もある。日本人だけがここまでルールに固執する根拠としてはやや弱い。
● ルールへのこだわりを生む 人格形成まで踏み込んだ学校教育
日本人がここまで突出して「ルールを守る」ということにこだわるようになってしまったのは、やはり日本人に特有の要因があったと考えるべきだ。
実は、その条件にピッタリと合うものがある。「学校教育」である。
ご存じの方も多いだろうが、日本の学校教育は世界的に見てもかなりユニークだ。いろいろな特異性があるが、最も顕著なのが「ルールを守るのが人として正しい道」という人格形成に過度に注力している点だ。
世界では、基本的に学校は学びの場なので、教師も勉強を教えるだけで、子どもの「人格形成」などは親や周囲の大人たちの役目、という考え方の国も少なくない。
だから、日本ほど生活態度や服装にうるさくない。教室の掃除もしないし、髪型のチェックや、靴下や下着の色を教師が確認するような風習は珍しい。
何かしらのルールを設定する場合も、学校や教師が一方的に従わせるというよりも、子どもたちと話し合って決めることも少なくない。
なぜかというと、「ルール」(rule)には「ruler」(支配者)という言葉があるように、「人を権力で一律に支配する」といったネガティブなイメージがあるからだ。要するに、個人が自主的に従うものではなく、イヤイヤ従うのが「ルール」なので、子どもの教育にそぐわないという考え方もあるのだ。
だが、日本の教育現場はまったく逆で、「ルール」は人がこの社会で生きていくためには必要不可欠なものとされる。だから、教育現場でもホームルーム、部活動、合唱コンクール、大縄跳び競争、運動会での人間ピラミッドなどで、「ルールに従うことの重要さ」を徹底的に叩き込む。その中でももっとも効果的に子どもたちにルールを破ることの恐ろしさを体でわからせるのが、「校則」だ。
「ブラック校則」「学校の謎ルール」などが話題になっているように、子ども側はルールに疑問を持つことは許されない。どんなに理不尽なルールを定められてしても素直に従う者が「いい子」とされて、ルールを破ったり、口答えをしたりする子どもは「問題児」として排除をされる。
● 子どもは優秀な「社畜」予備軍? 学校教育法に見るルールの呪縛
「ん? ちょっと前に似た話を聞いたな」と思う人も多いだろう。そう、日本の学校教育で行われていることは、ビジネスの効率性がない会社が社員たちに「謎ルール」を押しつけているのとまったく同じではないか。
ここまで言えばおわかりだろう。日本企業が「ルールで縛る」という組織マネジメントに力を入れているのは、日本人がもの心がついた時から受けている学校教育がそうなっているからだ。
そう聞くと、「なぜ日本の学校教育は、そんなにルールを大事にするのか」と不思議に思う人もいるだろう。その答えはシンプルであり、そういうルールだからだ。学校教育法の「義務教育」の中にはちゃんとこう明記されている。
「学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと」(第二十一条)
しかも、この規範意識を養う教育は「三つ子の魂」ではないが、小学校入学前から行われることが定められている。
「集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと」(幼稚園の目標 第二十三条二)
このような規範教育を受けた子どもがどんな大人になるだろうか。マジメに学校に通っていた子どもほど、会社からの理不尽な命令にも喜んで従う「社畜」になるのではないか。誤解を恐れずに言えば、日本の学校教育というのは「優秀な社畜」の大量生産システムなのだ。
人口が増えて経済も好調な時はこのシステムはプラスに働いた。しかし人口が減って経済も冷え込むと逆回転していく。社畜があふれるような組織は、与えられたルールに従うだけで、新しい付加価値を創出することもできないし、イノベーションも生まれないからだ。
だから、日本のビジネスの効率性を上げていくには、まずはここを変えていくしかない。日本の「規範意識教育」を変えて、「ルールで縛る」という昭和のマネジメントから脱却をしなくてはいけないのだ。
「教育が悪い」というと、「左翼」などと叩かれてほとんど話を聞いてもらえないのだが、私は企業危機管理の仕事をやっていて、社長などの経営陣と打ち合わせをすると、びっくりするほど「学校教育」を引きずっていることに気づく。つまり、「どんなに理不尽なことであっても、組織が一度決めたルールに従うのが当然だ」という考えに縛られている。
● 昭和的な教育を受けた経営者や管理職が 「ルール縛り」を繰り返す負の連鎖
また、部下などにパワハラや暴力をふるうような管理職と話をすると、「会社のルールを守らないあいつが悪い」「みんなに迷惑をかけたから、これくらいやられるのは当然」などと学校のイジメっ子のようなことを平気で言う。さらに話を深く聞くと、学生時代に教師や部活の顧問に殴られて育った人も多い。
人は知らず知らずのうちに、自分が受けた教育を次世代に繰り返す。パワハラを受けて一人前になった人は、管理職になれば下にパワハラをしてしまう。それと同じで、子どものときから「理不尽なルールに従う」ということを強いられていた人は、経営者やマネジメント層になると、組織全体を理不尽なルールで縛ろうとする。
そういう「負の連鎖」を断ち切らない限りは、日本の競争力はどんどん低下していく一方ではないかだろうか。
(ノンフィクションライター 窪田順生)
窪田順生
|
( 185719 ) 2024/06/29 16:36:07 1 00 (まとめ) 日本の企業には業務の標準化を重視し、ルールやマニュアル化されたやり方が多く見られる一方、その結果として創意や工夫が抑制され、イノベーションや競争力の低下につながっているという意見が多く見られました。 | ( 185721 ) 2024/06/29 16:36:07 0 00 ・ルールの一部として、業務の「標準化」みたいなものがあり、仕事をできるだけルーチン化、定型化し、ほぼ考えることなく仕事ができるようする仕組みが多い。もちろんマニュアル化され固定化されたやり方はミスも少なく、誰でもできる優れたやり方だと思う。しかしその反面、仕事に工夫、創意はなく、むしろそれらはルールから外れるため、良しとされない。つまりイノベーションも生まれず、競争も起きない。日本企業は一定の生産性と一定の仕事の質を大切にし、競争力は奪ってきたというところが多いのではないかと思う。
・自分は30年運転手をやっています。 運転手になった当時は、ある程度のことを守って仕事をして、大きなミスさえしなければ、辛い仕事ではありましたが、比較的自由でした。 10年20年と月日が経てば経つほど、規則が増えていき、30年経つ現在では、規則で溢れかえってます。 以前はある程度自由な仕事内容でしたが、現在では法律以上に社内の規則に縛られてます。 ただでさえきつくて辛い仕事なのに、これでは若い世代の人間が増えることは、この先ないでしょうね。
・これは本当なんだよな。 何の為に働いているのか?とか、会社は何の為にあるのか?とかを完全に忘れているのではないか?と、思う時がある。 ルールが会社の運営を邪魔しているのだ。 例えば、会議中に顧客から連絡があれば、間違いなく顧客優先のはずだ。 ところが、「部長のお話し中だ」といって、「こちらからかけ直します」になってしまう。こんなことがまかり通るのが日本の会社だからスピードが出るはずもない。 利益を出すのが会社の使命であり、社員の使命だ。だったらその為に最善の合理性をもって臨むべきだと思う。 ところが暇な管理職が無駄なルールばかり作り出す。 生産性など上がるはずもない。日本はジョブ型に完全移行すべきだ。
・ルールを状況に合わせてアップデートしたり、統廃合したり、全体最適できてればいいんですけどね。 ルールの目的いまいちわかってないのに、なんとなく続けてるとか、ルール守っておけばとりあえず何か起きても言い訳できるみたいな理由でルール守るのはなんか無駄だなとは思う。 ルールが年に2つ増えたら10年たてばルールが20こになってしまう。適切にやめるなり自動化するなりしないと手間ばかり増えて効率は落ちてしまう。 新しい人が入ってきてもそういうルールを覚えるのに時間が取られてなかなか育たないし、ストレスも高くなって、離職率も高くなる。
・ミスや不祥事があると社内上部や取引先やマスコミは判で押したように「対策と再発防止策」を求める。 そして凡庸な議事進行の会議が行われここで言う「無意味なルール」を再発防止策として提示する。 例えは悪いかもしれませんが、底辺校の校則が際限なく増えるように社内の無意味なルールが増えてゆく。 進学校は私服通学可の学校もあるぐらいルールが緩いことが多いです。 本当にエリート国家であるならそんな馬鹿なことはやめましょう。 でもそうしないとミスや不祥事ばかりなら、この国は本当に底辺化しているので仕方のないことかもしれません。
・増えすぎたルールが現場に合わず、無理ゲーになっているから、不正が頻発しているのではないのかな?自動車や電機はもとより、医薬品、健康食品等など、国内のあらゆる産業界で、ルールを守れていない。ルールを作っただけで、現場に押し付けて仕事をした気になっているからそうなる。ルールを作るだけでなく、守るための人員体制、仕組みづくり、機械化、自動化もしなければ意味がない。
・当方は開発職に従事しているが、まさしくルールに縛られていて、ルールの多さ・複雑さには辟易としている。朝礼やら帰宅時間などの、職場の謎ルール的なものはないが、開発手順管理と称して面倒な書類を作成して、審査を通すのがとにかく面倒。
ガイドラインはあるにはあっても、一般化されすぎていて個々の事例に当てはまらず、現場の社員はガイドラインの文言の解釈に四苦八苦しながら大量の書類を作成している。
複雑なルールの裏には品質管理部門がいるらしく、過去にあったトラブル・不具合などの再発防止のために開発手順が複雑化している。品管が言うには、彼らが決めた開発手順を守っていれば不具合を減らせるとのことなのだが、書類作成のために余計な時間がとられることで、却って不具合が増えていると思ってる。テスト・検証の労力が、意味不明な書類作成の労力に振り向けられるわけで。書類ばかり作っても動くもの出来上がらないのですがね。
・意思決定に時間を要する、冗長な承認プロセスや保守的な前例主義、上司には意見すらしない事なかれ主義の風通しの悪さがそれを支える。 仕組み的にもDX周回遅れなのがビジネス効率的には大きな痛手になっていると思う。 これからは、迅速な意思決定を下すために経営層にもITリテラシーが求められる。
・ルールが多い元凶は、システム(仕組み)作りが下手なことです。
システムを作るとき、すべて順調、だれもミスをしないし悪さもしないことを前提に作る。当然ながらミスはおきるし不正もおきる。するとパッチあてのように追加でルールを作る。それでもミスも不正もおきるから、また追加ルールを作る。人間、100%ミスなしなんてありえないのに、それを求めるのはおかしいとかいいようがありません。
ミスと不正を前提に仕組みを作っておけば、追加のルールは不要です。想像力を働かせ、起きる可能性のあるミスと不正を想定できる力、それが業務システム設計者に求められているのですが・・・この結果を見ればその力を持つ人が少ないのは一目瞭然ですね。
・本来は、より良い社会をつくる(公務員)、より良いチームを作って売上や利益を上げる(民間)、ためにルールがある。
だが、ルールを守ることが目的化すると組織はダメになる。忖度する人物が出世するようになると、なおさら組織はダメになる。
公務員と民間を経験したが、上記のような組織はダメだった。だが、そうではない組織になると、チームの雰囲気も良くなった。
学校を変えても、社会が変わらなければ意味はない。 まずは、社会の方が少しずつ変わっていくように、地道に働きかけていくしかないと思う。 学校の先生は業務過多なので、仕事を減らして、授業に専念して欲しいと思う。
・その厳格なルールーが存在する理由は、経営上層部を保護するためですよ。つまりは、トラブル発生時の言い訳を作るために、それらのルールが存在しています。
経営上層部がアッサリと責任を負って果たして貰えるのなら、あらゆる物事が、シンプルで済みます。会議は各人が負う責任を薄めるために、行われるし、あるのですよ。
・今の時代にそぐわない社内ルールや無駄な仕事を未だに残し続けている会社が多いのは、日本人特有の、「大きな変化がない限り一度決めたルールは変えづらい(お上の指示に盲目的に従う)」」日本人気質によるところも大きいと思います。学校教育も、基本的に戦前とやっていることは未だに変わっていない有様。 そういった古い体質の日本の会社が変わるきっかけは、変わらざるを得ない大きな変化が起きるか、海外から優秀な経営陣を招き入れてトップを刷新するか、人材の流動化を強制的にでも加速させるか、ぐらいしか変わらない。変われない。
・明治、大正、戦前昭和世代もこんな規範意識だったと思う。
>「学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと」(第二十一条)
何も考えず、目的もなくルールを守れ!だけでは前例踏襲に流されるだけのビジネスマンが量産される。例えば日テレでは「24時間テレビの継続」が正義となってしまう
戦前の教育を受けた渋沢栄一、岩崎弥太郎、松下幸之助、井深大、盛田昭夫、本田宗一郎、藤沢武雄等からはそんな前例踏襲は感じられない。単に能力があるから世界に進出して成功したのではないだろうか?世界の中で日本人の相対的な能力が低下しているのではないか?
・欧米とそれに学んだ韓国や中国では,日本の半分の人と半分の時間で,製品が作られると言われている.
日本製の品質はすばらしいと言われるが,高い品質を維持するために,2倍の人や,2倍のコストをかけ,製品寿命を2倍にできたとして,その企業は,国際競争で勝ち残ることはできるのか?
褒めてくれるユーザはいるだろう,しかし,壊れなさすぎる製品は,買い替え周期が長くなり,会社として生き残れない.資本主義社会というのはそういうものだ.
・日本人がルール好きなのは、徳川家康が広めた秩序遵守の精神のおかげだと思う。全ての人間にとって最も大事なのは秩序を守る(乱さない)ことであり、そのためにはお上が定めた規範に従わなければならない。徳川の世が250年続いたのはこの教えのおかげであり、現代においても平和で安定した社会を実現する基礎になっている。
・この記事では、学校教育(もっと言えば教育基本法)を全ての元凶として挙げているけど、それも日本人の気質が作り上げた「結果」であって「原因」ではないよ。
日本人の特殊性は「淫せず、やきもちを焼かず、盗みをせず、訴え事は少ない」と魏志倭人伝にも書かれているぐらい本来的なもの。
それを「美徳」として形にしたのが学校教育だろう。
良い面も悪い面もあるけど、せっかく世界に例が無い特殊性なので、良い面を伸ばしていった方がいいと思う。
謎ルールも「定期的に見直すルール」を設ければ、律儀にルールを守ってルール改定すると思うよ。
・効率化と言いながら実態は、 会社にいる時間が長い人が頑張っていると評価される。 さっさと自分の仕事をこなして帰ろうとすると、 「なんで遅い同僚の仕事を手伝わないのだ」という空気。 仮に手伝っても感謝や評価は最初だけ、やって当たり前になる。 どうせ帰られずサービス残業なら、自分の仕事をゆっくりやった方が良いやとなる。 または上司が帰るまで帰れない、ゆっくりやるか。 どのみち帰れない。 効率とは真逆な風習。
・日本の教育、ルールに厳しいっていうのは分からなくはないけど、その『世界競争力ランキング』で順位が下がった理由はそれだけじゃないんじゃないかな。 まず英語教育にもっと力を入れないと、中国を始め、アジア諸国は英語教育へかなり力を入れている。 学校教育の時点で、ある程度の日常会話が英語でできるレベルにしないと厳しい。 あと、日本の商習慣も独自すぎて海外では通じにくい。 名刺を渡して、今日は挨拶だけですなんてい言っている間に、他の国の人は商談始めている。 仕事を一つ決めるにも、上の承認に時間がかかり過ぎる。 とにかくスピードが遅いから、新興国に抜かれる。
・分かる。迅速な問題解決よりも些細な部門ルールの方が優先されて前に進まないことが多々ある。 そこの担当者も、上司も、その更に上の上司もルールを破る権限は持ってないし、そういう柔軟な運用は想定されていない。 で、屁理屈でルールを「守ったことにして」前に進める。それが当たり前になる。
・私見ですが、長時間労働の元凶は”後始末”が多いことです。
くそどうでもいい仕事が増加しているように、先人のミスや失った信頼を戻すためのエビデンス、もう出てしまってる結果の証明、新しいことを始めるのではなく、過去の負の遺産の整理が業務の大半を占めています。
結局、良いとこどりで逃げていった人たちの後始末の仕事が半分以上、 会社の仕事ばかりではなく、バブル崩壊の限界負動産の無駄な支払いや 企業の都合で使い捨てにされてしまった非正規労働者、結局それらのつけを 末端労働者、日本人が本来持っている力である勤勉、謙虚、真面目で文句言わない人たちほど被っています。
バブル崩壊前、日本は高度経済成長期でした。強い日本がありました。 権力のある人は末端を尊敬し、保護し、末端のモチベーションは相乗効果を生み出したからです。
苦悩を知らない指導者たちは末端を平気で切捨て後始末させてるんです。
・前へ倣え右へ倣えを刷り込まされている弊害だと思います。 自分の立ち位置言動行動の絶対値が正しいかどうかではなく、前と合っているか右と合っているでしか判断せず思考停止。 おかしなルールをおかしいと声を上げても異端児扱いされる。 世代が移り変わるごとに個人の意識変化は出てきていると思いますが、旧世代のルールを敷く側の偉い立場の人間のイズムはその後継者にも引き継がれがちなので、ルールを敷く側が新しい意識を持った人間に完全に移り変わるにはまだまだ永い時間がかかると思います。
・本当に多くの日本企業には謎なくだらないルールが多いですね。ルールを守ることが目的化して物事の本質が見えていない。ルールに縛られすぎて逆に働きづらい。ここまでの規律を求めるのは軍であれば命に関わることだからであって一般企業がこんなことまでする必要がない。いかに効率よく楽して結果を出すことに少し苦労して考えて取り組むことが成長につながる。それに気づかないようじゃいくら頑張っても成長するどころか衰退しかないですね。精神論の時代は終わりました。
・日本は生産性が低いと言うけれど、 円安のせいで妙に低く評価されている面はあるだろう。
為替変動があっても、 それに応じて労働者の報酬が上がれば国民は苦しくない。 決済全てをドルにすれば問題は解決するのかもしらん。 大卒のあんたの初任給は2000ドルってなもん?
ところで学校でも会社でも、 管理者からすればルール通りに物事が進んでいると何かと安心できるのだが、 そうじゃないと不安で仕方ない。
マニュアルとかパターンとかの道具が大好きな米国は、 業務の効率化にそれを充てている。 日本の場合は管理者の安心のために充てている?
若手の目には、 仕事しないおじさんとして映る管理者が、 全く貢献していないか?というとそうでもない。 こういうのは海外でも一定数、棲息しているし、 ルールや管理者がいないと組織は烏合の衆になる。
まあ元気がないのは、 役割と報酬のバランスが悪いのかもね。
・元々「ルールとマニュアルだけで動く人」が多いことはメリットだった。研究や開発畑の人と、それを工場や職場で支える体制は、日本製への信頼と期待を高め、それに答えさせていた。 しかしバブル崩壊以降、機械化で不要になった余剰な人材をいかに捨てるかに注力するようになった。しかも、転換のための道筋も用意せずにだ。 日本が停滞しているのは、一言で言えば「内戦状態」だからだ。男と女、若者と上の世代、法令遵守と「ルールなんてクソくらえ」派など、発展性なくそれが続いている。
・労働をしっかり労働契約履行とみなし、会社は家族ではないので、人に甘えず淡々と、上は推薦制度ではないので態度で評価せず、また感情で評価せず、体育会系ではなく必要以上に調和を求めず、実績をある程度重視する。なぁなぁとかは止めれば良い。
・この記事って、「ルールを遵守することにとらわれすぎた結果、自由なアイデアとかが出てこなくなり競争力が無くなった」という要約で合ってますか? もし合ってるとすると競争力低下の直接の原因はルールというよりもアイデアの枯渇の方なのでは? ちなみに、ルールがキツイというのは確かに賛同する。
・プライムトップクラスの企業でも、 腐るほど多い無駄な仕事とそれだけやっていて金をせしめている人間がいる。
そういった既得権益と雇用システムを根底から覆さなければ、新しい土壌は育まれない。
さらに言うなれば、その無駄により成り立っている事業すらあるので、根は深いが。
・個人のアイデンティティがルールに精神的に依存することで成り立っている。
「大人になる」ということは精神的に自立することにはずだが、ルールに依存する部分まで自立してはやっていけない(自立していないフリを しなければならない)。
自立が自律に結びつかない。集団内での共依存がどこまでも続く。
・性善説と暗黙の了解で成り立っていた日本社会は実はゆるゆるな規範と混雑し、バランスが良かった。ずるい人は法や規則ではなく、空気という説明しにくいもので罰せられてきた。そこにコンプライアンスという目に見える規則を導入し、空気という規則に加えられたことにより、歪な社会が出来上がったのかもしれない。法や規則が追いついていないのか、「空気」が排除しきれていないのか。小狡い人はのうのうと、不器用な人はがんじがらめになってしまっているような気がする。
・ここで言われてることってネット上やマスゴミからはよく聞くけど
実際に働いてる人からはほとんど聞かないんだよね そりゃここに書かれてるような実例もあるだろうけど そんな「日本の競争力を低下させるほど」多いのかな?
特に無駄な会議ってよく聞くけど 無駄に長い会議とかって自分自身もやったことないし 色々な人に「具体的にどういうのだった?」って聞いても、みんな ネットやマスゴミから聞いただけで実際に体験したことがある人がいなかった。
よくある、一部の特例を主語を大きくしただけの話じゃないのかな?
・ただのライターの見方を記事にして広めるのはどうかと思うね。考えが浅過ぎる。 ルールやモラルを厳しくみるのは日本の良い面であって、「謎ルール」ができるのをどう防ぐのかが本題なはず。 我が家では、壊れてもいないのにわざわざ海外製の安いのに買い替えてすぐ壊れてしまっては話にならない、と、20年以上使ってる洗濯機をいまだ普通に使ってる。 日本のルールに厳しい気質が効率が悪いからといって、それを落としていくのはどうか。せっかくの「日本製は高品質」というイメージさえ捨てることになるけどな。
・意味があるかないか、それは新人が今すぐ変更することではなく、意味があるか無いか?という気持ちと心意気を持ち続けることが必要なんだよ。 日本人だって新人の頃はそれって意味あるの?って言ってきた。それは過去のメディアを調べればすぐに似たような記事が出てくる。 しかし何故だか”それって意味あるの?”という考え方や良い方へ変更しようという心意気が、年取って無くなっていき、いざその変更できる裁量権のある年齢になると、新人の頃に意味あるの?と言っていたことをかたくなに守ろうとする。
・ルールってのは基本守れない最低基準の人に合わせるから普通に守れる人が割りを食う、つまり優秀な人が窮屈になるだけだからね
一番の問題は雇用形態 終身雇用は終わってるがそのまま社員の首を切りにくくする制度は健在なので腐る人間がたくさん出ても簡単に辞めさせることができない 自由雇用になれば優れた者には高給を、合わない人は辞めてもらうという人材の流動性が上がれば企業の動きも活発化していくはず 弊害はダメな人はとことん悲惨な状況に追いやられるのでアメリカのような表層のキラキラしたことから程遠い裏の面も肌で感じるようになるだろう 緩く飼ってるような社会では向上心も無く惰性になっていくのも必然だよ またゆとり教育で個人間の競争も極力排除されてしまった結果まさに草食系だらけになってしまったということだ
・ルールが何のためにあるのか目的を理解せずルールの詳細だけ教え込むからそうなるんだよ。 神戸のある高校で校門を時間厳守で閉じたら頭が挟まって亡くなった女子高生いだけど、教師は「ルールなんだから絶対だ。何が悪い」っていったんだから。どうせ何かするならなぜ遅刻したのか。原因があればそれは取り除けるのか?今後どうするか」などを考えるのが教育なのにその目的を理解しないからルールに固執する。 破ったら子供が死ぬルールなんぞ遵守する意義なんてないのにな。
・今の日本の企業競争力が低下しているのはいつまでたっても「昭和」「昭和」と繰り返している人たちのせいじゃないか。みんなで掃除をしたら社畜になるわけでもない。ダメ上司を追い出すなり起業すればよいと思う。今の人たちは持っているものは十分にあると思うし、成長が期待できる企業も育ってきている。変えなきゃいけない事は多いが、変える必要のないこともある。
・日本ビジネスマンは本当に勉強しない。あれだけ、学生時代に教科書とドリルをやらされていたのに、社会人になったら仕事終わりはビールとつまみを片手にテレビ鑑賞。もっと経済を勉強する等、新しい技術に触れる等しないといけないのに。自分もそんな一人なので、改めなければ、
・よい記事でした。ありがとうございました。
若い時は民間で働き方、定年が近づいてからは役所に近い組織で働いていますが、民間以前に役所はもっとルールでガチガチで、思考停止してしまってる人がほとんどだと感じます。何十年も前からのやり方を効率などまったく考えずにそのままやってます。 不思議な世界です。
・ルールに縛られるというのを好むというか、やたらお上に付き従うのをよしとする習性があると思える。 たとえ上の人間がロクでもない人間であろうと。 裏金まみれの政治家をいつまでも支持してしまうことによく表れている。
そしてやたらと協調性を要求される。 チームワークといえば聞こえはいいが、何のことはない「和を乱すな」という事でしかない。 だから仕事で能力を発揮することなど二の次になる。
こんなことでは革新的な考えが生まれ、成長していくことなどなどあるわけがない。
・この手の記事に違和感がある。 日本人の働き方は合理的でなく職場の「謎ルール」も残っていることは事実だろう。しかし、生産性の指標が低いのは、日本企業がかつてのようには高い付加価値の製品やサービスを持っていないからだ。大きく儲けられない。 つまり、「イノベーション」の流れに立ち遅れているからだ。それを担える人材の育成に失敗しているからだ。
・「ビジネスの効率性」に関わる指標が軒並み低いという。ムダに長い労働時間、何も決めない会議、資料づくりで残業、根回し、部内調整などなど……。これを一言であらわすならば「決められない文化」だ。
確かにこの記事で指摘されることは日本企業において日常的だ。起業直後の組織や、超ワンマン経営を除くと、ほとんどの会社に見られる。
しかし、なぜ物が決まらないのか、物を決めるにあたっての十分な材料が意思決定者に提示されてないこともしばしばある。上司が意思決定に臆病になっていることもある。部下は上司が決めてくれないと嘆く。上司は部下の資料が要領を得ないから決められないとぼやく。もう、組織全体が「物はどうやったら決まるのか」ということを忘れている状態だ。
これではまずい、と思う経営者はよく考えたほうがよい。考えても原因がわからないのであれば、外部のコンサルを入れたほうがよい。
・「昭和な謎ルール」もそうだが、根本的に「秀才ばかり集めようとする」から。「天才1人秀才2人凡人3人バカ4人の企業は秀才10人の企業を駆逐する」、一握りの天才がいなければ有事に弱い、天才と秀才の最大の違いは「開拓力」の有無、そして天才が定着するところはバカも定着できる。バカを排除すると天才も定着しなくなり秀才ばかりの有事に弱い企業になる。
日本の弱点は、まさにその行き過ぎた「秀才重用」にある。秀才はもちろん優秀だが基本的に平時に特化した人材であり有事はなまじプライドがある分時に凡人未満にすらなる。
・負の連鎖を断ち切る切っ掛けは やっぱり企業倒産だろうな。現在の円安が何時までも続くとも思えないし そうなった時に競争力を喪失した企業の中には潰れる所も出て来るだろう。 でもそこがスタート地点になるだろう。
・自分の人生の為の会社ではなく 会社の為の自分の人生で生きている人が多い気もする それでも今までは金銭的な余裕もあって幸福感を維持できていたんだろうけど これからは更に一般庶民の金銭的余裕は減っていくので 働けば働くほど幸福感が減っていくという大変不幸な時代
「この国は今後良くならない」 その事実(真実)をしっかり受け止めて考え方(人生観)を変えていかないと 何も得れずに給料明細を握ったままあの世に行くことになってしまうんじゃないだろうか?
・児童生徒が学校外で問題を起こせば、学校や教師が責任を問われる「社会」に問題があるんじゃないの? 学校は社会の縮図に過ぎず、ビジネスの硬直性を学校教育に求めるなら、根本的な社会の変革こそが必要だろう。 ただそれをすれば日本の多くの美点も失われることになるが、それでもビジネスが大事かい?
・「日本の競争力がヤバい水準まで低下」 の要因は様々な要因がありますが、大きいのは「安価崇拝」「平等崇拝」でしょう。 企業側だけの要因ではないですが、研究開発に厳しく優秀さを求める割には、個人を評価せず会社全体の評価としたり、きっかけになった人物に対して、対価の報酬を支払わなかったり、どれだけ優れた物を作り上げても目標が「安売りして割に合うか」という企業が多いからです。 それが「付加価値」を諦め、消費者もそれより「安価」を求めるように、国が主導して価格転嫁を抑制して、労働者だけ最低限度を下げたので、今はその下げられた状態でしか経営出来ない企業が蔓延り、国が価格転嫁や賃上げを呼び掛けても波及せず、最低賃金の上昇にも影響している状態です。 しかも、平等崇拝と選挙対策で生保や年金の受給者や社会保障の最低基準は下げなかったので、アンバランスな社会になったのもその結果なのです。
・どこに問題があるにせよ、それを「昭和」と表現してしまう時点で思考停止です。昭和であるか否かということと、それが良いことか悪いことかということとは無関係なのに、すべて「昭和」の一言で片付けようとする、その思考力の浅さこそが問題の元凶なのだと思う。まさにこの記事を書いている窪田順生さん自身も、クソどうでもいいことを繰り返している経営者と同じ穴の狢かと。
要は、「ルール破りを許せない文化」があるといいたいだけでしょう? そんな紋切り型の見方は実は1980年代からずっと言われ続けていることです。何も新しくない。昭和的な考察だと思う。
・人事制度と上司部下の仕組みが既に破綻していて、そこを仕切れない経営者のレベルも下がってきている事が日本の企業が迷走している理由の一つだと思う 例えば、人事評価は上司を部下がしますが、上司はどうやって部下を評価するかと言えば一つは好き嫌いです 自分がやりやすい人を置いておきたいため、成果より好き嫌いのため、お友達人事やイエスマンで固めます またもう一つはオーバークオリティです 報連相がしっかりしていれば自分も含めて優秀と考えているため、顧客や売上よりも社内環境を重視します 例えば、誰も見ない不必要な議事録を何度もチェックしてやり直しをさせ、その内容でズレがあるとそのための会議を開いたりします 認識の統一は重要だとかコミュニケーションだと言いますが、もう二度と誰も見ない資料の為に、膨大な報告書と報告、会議などを実施するバカが管理職として無駄に仕事を増やして無駄な人件費を浪費してます
・私の会社の海外事業は超赤字です。日本の仕組みは日本でしか通用しない効率の低いやり方であることに早く気づいて欲しいのですが、若手社員ですらすぐに洗脳されてしまうので改善が難しいです。競合がみな利益出てるのに自社だけ赤字なんだから効率低いのは明らかなんですがね…。
・ルールは新たに作られることがあっても、見直し、無くなることはほぼない。 書類にミスがありました→チェック2名でやります。 書類の提出日を間違えました。→チェックリストを作ります。 書類の更新をしてませんでした→最新版の管理をする為に月1回見直しします。
こんなことやってますが、これは仕事を増やしても発生したNGを防ぐわけじゃない。なのに増えていく一方でそのうち現場は「やったことにする。」にしちゃうんだな。
・学校教育の表明しか見ていない中途半端な意見ですね。人格形成まで踏み込むのは当然です。知識だけ教えるのが学校教育の使命ではないのですから。 欧米ではそうではありません。が、それがいいかどうか、結果は歴然。治安の良さ、地域生活の送りやすさ、生きにくい人の生きやすさ、対立と抗争の少なさ、全て学校教育がもたらしてきた社会秩序です。良い面を何も見ず、ちょっと変なところを拡大して見せることで意見を通そうとするのは姑息では? これではダメです。 大事なことは、全て見えるようにすること。きちんと見えるようにすること。情報操作をして、自分の主張の方向に無理やり引っ張ろうとしないこと。 「昭和な謎ルール」というのは存在しません。一定の理解し難いものをみんなで残している例はいつでもどこでもあります。しかし、それはたいしたことではない。多くの人には適応力があることの証明でしかありません。
・昭和の時代は根性論でも何とか出来たかもしれないが、今の時代はあらゆる部分で効率的に高速化している。ついていけなければ遅れるのは当然。社内業務すら非効率な企業では海外との競走で勝てる道理は無い。
・世界の自然災害の1/5は日本で起きている。 そういう国だとルールや社会性が重要視される文化が形成されやすい。 もともと資源もないし豊かで広大な土地もない。 それが先進国の仲間入りをしているだけでもすごい。 マイナス思考から入っているこの方の論もまた、建設的には思えません。 もっと日本人の思考構造を学術検証した上で最適解を述べて欲しいと思う。 そう、雑誌のコラム的な事ではなく、史学・地理学などなど学術として。
・そりゃ、高齢者がこれだけ参加してれば昭和を引きずるよね。てか、年金もらってる人が自分の満足を第1に考えて、現役を押しのけて自分の仕事を守ろうとする。しかもその世代、横並び意識がすごいから、我も我もと出しゃばってくる、働いてるなら賃金上げろと言ってくる。経営者は年金もらってない人の給与を上げられないし、年金受給者以外は生活が苦しくなって子供も作れない、お金を使えないよね。最低賃金は上がっている、社会保険は今に全員が入るようになる。悪いけど、年金受給者(特に老齢)は自分の生活に必要な範囲の労働に抑えあとは、年金保険料を払ってる人のサポート(無償を含む)に回るしかないんじゃないかな。
・自分が常々思っていた「理不尽なルールで縛り付ける日本人」の謎を良く記事にしてくれたと思う。 その根底が「ルールはルールを守るためにある」という矛盾めいた事を義務教育を通して叩き込んでいる事であることも分かった。ルール自体が何のためにあるのか、それを設定する事でどうしてほしいのかを明確化しないのも大きな問題であろう。明確化しようとしても結局は「ルールに従ってほしいからルールを作った」という矛盾に終わってしまう恐れがあるが。 「上からの言う事は大人しく従え、疑うことは恥を知れ」これは会社内の事だけではない。日本社会のあり方自体を指す言葉である。愚かに従い、喜んで殺される人間にならないよう戒めよう。
・普通に考えて、勤勉な日本人にこの結果はおかしい。 海外での仕事、コロナでの様々自粛を経験し思うことは、日本会社の「仕事」には「金儲け」以外の仕事が本当に多いということです。(金儲けに直結しない)会議、CSR、ISOなどの書類作り、懇親会と称した度が過ぎる飲み会等々。一時的にコロナで飲み会などは減りましたが、今では元に戻りました。これらが本当に生産性を下げている。中国に会社がありますが、そこの仕事は分業がきっちりされ、無駄が殆どありません。また、無駄と思うことは「なぜ必要か?」を聞いてきます。そして無駄とおもえば「無駄ではないか?」と指摘してきます。結果、皆が「金儲け」に集中する。これは「金儲け」主義ではなく、単純に企業は根っ子はそこにあるはずで、そのためにせねばならない無駄はある程度は発生します。しかし、日本はその根っ子を忘れ、無駄なことに時間をかけすぎでは?と思ってしまいます。
・日本が破綻に近づいていると強く感じます。明治以降の強すぎる中央集権体制から各地域が個性を出す地方分権体制に移行できなければ、各地域が生き残るために分離分裂していくのが必然です。
・私も日本人だが、日本では一神教的価値観の契約、義務と責任、自由と言う物がないからねえ。 江戸時代から、「庶民は奴隷」、「主君に絶対服従」と言う価値観を刷り込まれているからねえ。
戦後、急にアメリカ的価値観の実行を強要されても曲解して、儲ける事だけが正義とモラル、マナーの教育もせず、法律で縛る事もせず、わかりやすいルールと言う曖昧な言葉で縛って来たから。
ルールもマナー、モラルもある程度の教育レベルがあって初めて成り立つけど、教育も軍隊の新兵教育をモデルにして、公立学校では能力別に教育もせず、最低レベルの底上げだけを目的にしたから、下は上がっても上が育たないし育つ訳がない。 上を目指すには私立に行かざるを得ない。
学校とか企業とかの問題ではなく社会システムの問題だから、そこを直さない限りは永遠に続く。 続くと言うことは連続性があるから落ちる事はあって上がる事は無い。
・仏教の前に儒教が入ってきて広められたのが原点かもな
雇用問題、労使問題をニュースで聞く時、殆どの人は労働者サイドであるにも関わらず、雇用サイドの立場で考える人が多くないですか? 「賃上げ要求でストライキなんかして会社が潰れたら元も子もない」 「上司には上司の責任やプレッシャーもあって大変だろうから」 と強いバイアスが掛かっている気がする 「お侍さんや庄屋さんの言うことは何でも正しい」みたいな漠然とした感覚
他人を思いやれる人々は下から上を思いやり、無理して我慢を重ね それが無い人間が出世して上から下をこき使う立場になっていく ルールなんて管理する側に都合のいいものだから増える一方 上は私利私欲のためにやりたい放題、しかも責任は組織全体のせいにして実質誰も背負わずに逃げる それが会議の正体
それが今の日本の衰退の正体では?
・古い体制というが昔は上も下も緩かった。改善やコンプラの度に現場の仕事が増やされ複雑化する。合理化が逆行する。今若い人から見た時に形骸化した古いやり方が呆れて見えるのかもしれない。一体感のない組織程弱いものはない。見切ってどんどん起業したらいい。
・昭和の謎ルールを批判し、馬鹿にする人達ですが、令和の今でもルールから少しでも外れれば、鬼の首でも取ったかのように叩きまくります。
みんな自分の行いは棚に上げて、高みから他者を叩くのが大好きです。スマホやドラレコのおかげで、日常の些細なことでも視覚化できるようになり、より一層それが顕著になったようです。
・日本社会で生き抜くにはコミュケ力と空気を読む力が無いと生きていけない。 日本には成文化したルール意外に暗黙のルールがたくさんある。 見えないルールを読む力が非常に大事。 国際競争力などどうでも良い。 日本に横たわる不合理な価値観がビジネスを支配する。 今後も変わらないだろう。
・普通はそういう会社では人が定着せずに、結果淘汰されるのだが、日本は「中小企業保護」という錦の御旗の元、なぜかそういうところに限って温存されてしまう悪循環が発生している。「中小企業」をそれだけでなぜか頑張ってる認定したり、保護しようとしたりすることで、労働市場が硬直化し、ろくな社員教育もできない会社が人を囲い込んだりすることになる。 ちゃんと仕分けして潰すべきを潰せば、労働市場の需給調整機能が働き、ちゃんと賃金を払える会社に人が流れるというのに。安かろう悪かろうでロクな生産性もないところを淘汰できるというのに。そのために雇用保険があり、会社が潰れても労働者には賃金が保証されるというのに、なぜセーフティネットを適切に使わないのだろう?
・筆者は原因を「昭和な謎ルール」とみなしているが、結局は経営者のマインド次第なんですけどね。あと、トップ10には軒並み人口が少ないや面積が小さい小国が入っていることから、小国が有利に出やすい指標なのでしょう。
・効率が悪い企業が多いのはそのとおりだろう。ルール以上に問題なのは、国民性に根ざしている出る杭を打つ文化と大した仕事をしていない人間もしがみつけるし容易にクビを切れない雇用慣習。これが他国と異なり、成長を阻害する理由。
リスクを取らずともよい、むしろ叩かれるなら誰も必死にはならないだろう。
・>子どものときから「理不尽なルールに従う」ということを強いられていた人は、経営者やマネジメント層になると、組織全体を理不尽なルールで縛ろうとする
これはその人間のもともとの資質によるだろう。理不尽なルールの中で生きてきても自分でそれを断ち切ろうとする人もいる。理不尽を強いる人間のパーソナリティというのは公正さや協調性・共感性の欠如とエゴイズム(利己主義)であり、昭和の謎ルールが今なお蔓延しているのは日本人にこのようなパーソナリティを持つ人間が多いからだろう。
・うちの会社は大手宅配業なんだが謎ルールが多い。出勤後ラジオ全員で体操したり誰かがミスをすると全員に新たな業務手順を強いる。自動車事故防止のため指差し呼称させたりするし、ハンコ絶対主義でお客さんに必ず貰うよう強制する。効率重視のアマゾンとは同業種なのに別世界です
・学校教育が大元ってのはその通り。 ルールの守り方は教わるが、ルールの変え方、臨機応変な適用の仕方は教わらない。 その結果が自動車認証試験の無意味な遵守や理不尽なルール強制に繫がっている。
・『ムダに長い労働時間、何も決めず感想を言い合うだけの会議、会議のための資料づくりで残業、社内決済をとるための根回し、その根回しのための部内調整などなど……。日本の企業の中で何か仕事を進めようとすると、膨大な「ブルシット・ジョブ」(クソどうでもいい仕事)がつきものというのは、社会人経験のある人ならば多かれ少なかれ思い当たるはずだ。』 この部分、転職5回経験していますが全てに当てはまって笑ってしまいました。 今は、会社経営していて、取引先企業の担当者さんに電話する機会が頻繁にありますが、「今、会議中なので折り返します」とよく言われます。この時間の積み重ねが今日の日本の順位まで下げてしまったんでしょうね。 ただ全てが悪い訳では無くて、日本品質と言われる高品質なモノづくりはそうした過程で支えられている部分もあるので少しづつ無駄を省けば良いかもです。
・ルールは日本人の中で生活をしていくのに必要な事だったから。 ビジネスがうまく行かないのは相手への折衝が下手なだけ。 競争するのに必要な「相手をみる」のが下手だし、「心理をよむ」のも下手、その上でそもそも「競争しよう」とする気概も薄い。 だって成果を上げても給与は上がらない上に増税増税で取り上げられるばかりでは気力が保つわけ無いだろ。
・なるほどなぁ。 ルールを遵守するのは過去の時代でも同じだったようで、もはや民族性になってしまっていて、変えられないと思ってしまいますが 問題は弊害を除去していく方向の力も働くようにする事、それがないとダメになる事でしょうか。 日本の歴史を振り返って、しかし、組織の上層部が動いて組織改革、社会改革ができた事もあると思います。藩政改革とか、そもそも、信長、秀吉、家康のような権力者とか。 日本の会社組織なら、役職が上のマネジメント側、社長や役員が無駄ルール廃止を指向して指示する事が必要なんでは だって、会社のパフォーマンスを上げるのが仕事なんだから、海外からも欠点と指摘されている事を改善しようとしないのはおかしいですよね。 学校教育の点でも、なら学校教育法を改正して、ルールの意義について考え無駄なら改善する、組織で上に立てる人間に必要な能力を醸成する方向の規定を入れてしまえばいいのでは。
・記事の通りだが、残念ながらこのシステムは日本人をもっとも効率よくもっとも競争力高く経済活動させる大事な要素だ。 同調圧力と帰属意識が社畜であることに安心感を与え、所属集団と共に成長しその恩恵を受ける。社会の安定とともに将来の安心が手に入り消費に貢献し高循環が生まれる。 ではなぜいま日本は落ちぶれたのか。働かないからだ。日本の企業は記事の通り効率が悪い。ということはその分働かなければ他者との競争に負けるのは当たり前だ。
・きちんと仕事をすればするほど損する仕組みなのが問題。 きちんと仕事してる人間と、トイレ、タバコ休憩を1時間毎にして、更に働かない者同士で雑談、ダラダラ労働してる人間の給料がほとんど変わらない日本。 そりゃ競争力も低下しますって…。
・そんな事じゃないと思うよ。 学歴だけで、経営トップに登った、実務もない経営者ばかりで、マーケットなんて無視し、補助金で食いつなごうとしてきた事と安価な人件費で海外生産拠点にし技術も他国に盗まれて、何も無くなっただけだと。 市場のマーケティングをしなくなった事なだけと思うけど。
・執心雇用、年功序列、新卒一括採用を止めれば日本の競争力は復活する。会社と言う組織が使いやすい人材、記憶力、協調性、従属性、等、これ等の要求に答え得る人材を作るのが学校教育。 逆に、これ等と正反対な行動をする生徒は厄介者扱いされて落ちこぼれの烙印を押される。 社会の変革は優等生からは生まれない。往々にして、落ちこぼれから生まれる。
・> 「ルールで縛る」という昭和のマネジメントから脱却 これだよね。謎ルール、謎暗黙の了解。 私の周りの感覚だけど、50代以上は昭和マネジメントが身に染み付いて、40代以下はそれから脱却しようと仕事のスリム化効率化に積極的な印象です。 でも若手の改革案に蓋をする古参が多い。 今の時代の流れを肌で感じて欲しいところ。
・昭和のルール云々では無くて、現在の現役世代の能力が低いから競争力が低下したのだと思う。自覚してください。少なくとも、昭和はそのやり方で世界との競争を勝ってきた。今の世代は、言い訳せずに自分たちの方法で切り拓けば良い。まあ、それが出来るスキルを持ち合わせていないからこうなったわけですが。
・基本的に管理部門が仕切ってる会社がほとんどだからな。 自分たちの立ち位置を高めたり、仕事してますという体裁をとるために同じような会議乱発したり必要の無い認証関係を取るように経営層にそそのかしたりして全部門を引っ掻き回す。
・これなあ。うちも出荷前の監査とか全関係者何十人も集めてやっているけど、話すの十人にも満たない。資料は揃えてフォルダに格納してるし、部署ごとに上長の確認・承認まで入れてあるから監査っても揃ってますよね、課題ないよねって念押しするための儀式に近いんだよな。それに30分~1時間も掛ける意味…。
・仕事して思うのは、ルールを作ったあと検証しない事です。 作って決めたらそのまま終わり。 それによってどう効果があったかなどの総括もしない。 だから際限なく増えて動けなくなってしまった。
・責任逃れ・辻褄合わせ・縁の下の力持ち、この3つが日本企業の宿痾です。
コンプライアンス(法令遵守)時代なのにガバナンス(組織統治)不足で行政指導が入るのは、みんなこれです。
不祥事が発覚したときに、かならず矮小化し知らなかったことにし現場(実務者)のせいにする、そんな力学が自然と働くので、トカゲの尻尾になった層からリークが出て最終的にダメージコントロール不可の大きな大ごとになってしまいます。
責任が取れる組織にするには、まず権限を実務者に委譲しないといけません。
権限を委譲するには、まずTOPが各職場のミッションを知らなくてはなりません。
TOPが各職場のミッションを知るには、間に入る管理者のフィルターが曇っていてはいけません。
管理者のフィルターを曇らせないためには、従業員の評価を透明で公平で合理的にする必要があります。
コンプライアンスには理由があるのです。
・責任逃れ・辻褄合わせ・縁の下の力持ち、この3つが日本企業の宿痾です。
コンプライアンス(法令遵守)時代なのにガバナンス(組織統治)不足で行政指導が入るのは、みんなこれです。
不祥事が発覚したときに、かならず矮小化し知らなかったことにし現場(実務者)のせいにする、そんな力学が自然と働くので、トカゲの尻尾になった層からリークが出て最終的にダメージコントロール不可の大きな大ごとになってしまいます。
責任が取れる組織にするには、まず権限を実務者に委譲しないといけません。
権限を委譲するには、まずTOPが各職場のミッションを知らなくてはなりません。
TOPが各職場のミッションを知るには、間に入る管理者のフィルターが曇っていてはいけません。
管理者のフィルターを曇らせないためには、従業員の評価を透明で公平で合理的にする必要があります。
コンプライアンスには理由があるのです。
・進化するには先ずは変化が必要。 変化して環境に適応したモノが繁栄する。 変化しないモノは死滅・衰退していく。 日本は伝統と規律が第一で革命的進化は出来ない。 未だにモノ作りが第一で頭脳第一の情報化には対応できない。 結果としてデジタル赤字がドンドン増えている。
・日本の製造業が日本で勝てないのは、ガラゲーなど世界の予定調和の外に円を描き、自分たちの成功の品評会はやっても、世界でどんな商品が流行っているのか無関心だからか。第4次産業革命は完全に出遅れた。第5次産業革命も出遅れかかっている。
・変な事するヤツがいて問題を起こすと再発防止の為に新たなルールが出来るだけ。プロ意識が無いのが日本の会社員の特徴で、入社がゴールと思っているマインドが問題だと思います。学生時代から入ったらゴールな仕組みが良く無いんだろうね。
・「軍隊」と一緒の成分で今まで来たらからだよ。 無理へんにげんこつ、理不尽でも上のいう事に従うのが「新弟子」のつとめだろ!とね。 ならばこのイミフな飲み会は絶対参加!ってルール変えようとしてみな? 上の方、目を釣あげて口ひん曲げてむっとして、そのご職場でいじめに会うから、俺の酒が飲めないのかとね。 楽ですよ軍隊式会社経営にすると、特に日本みたいな会社イコール家のなかでの上下関係、逆らえば出ていけと怒鳴れるから文句なしに。 これが非効率です、こんな事だらけ。 この謎ルール学校の校則でもあるよね、全てがそう「前の、上の人が決めた事に従うのが当然」自分で考えるなって強制して来てるんだよ。
・昭和の話じゃない 「品質管理」「安全管理」「環境管理」「情報管理」 優秀で真面目な奴が本当に真剣に考えて、ルールを作って儲けを減らしている さらにそこに専用の人と時間をつぎ込んでコストを爆上げした結果、競争力がなくなった
・日本は社会主義国家だからね。 まともな資本主義国家には勝てない。 中国は社会主義といいつつ、実態は競争の激しい資本主義国家。 儲かりそうなものや成長産業にはたくさんのスタートアップ企業が生まれる。
日本は社会主義国家だからベンチャーも育たないし、労働者の権利意識も低い。
・全ては、官僚の既得権益が日本を崩壊させている。先の自動車業界の不祥事は、真実は官僚の勉強不足と現実を理解出来無い危機感の無さが元凶です。本当に、官僚の既得権益を潰さないと日本は崩壊するしかない。
・役所関係も謎ルールで溢れてるよ。 世界と競争してるわけじゃないから勝手にママゴト遊びしとけって感じだけど。 どうでもいいことを企画するためにどうでもいい起案書作って、どうでもいい決裁取ってどうでもいい書類を作る。 誰も読まないのに、もらったら数分後にシュレッダー行きなのに大量の書類を作って配ってる。 それで忙しい、人がいないとか言ってんの。 どうでもいいことを必死でやりながら。 まあ、一部のどうでもいい部署のことだけどね。
・大陸式の制定法の文化とそれを頑なに守ろうとする官僚組織が諸悪の根源のように思える.官僚の仕事の仕方が大企業に広がり,大企業から中小企業へと波及していくことが多い.日本全体がお役所仕事化しているということなのだろう.
|
![]() |