( 185987 ) 2024/06/30 15:04:37 2 00 トヨタ系、下請け50社に金型を無償で長期保管させる…最大30年・被害総額は数億円の可能性読売新聞オンライン 6/30(日) 5:01 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7237b597507d8d6ccaed618d102d2d419923c962 |
( 185990 ) 2024/06/30 15:04:37 0 00 (写真:読売新聞)
自動車部品の大量生産に必要な金型を下請け業者に無償で長期間保管させたなどとして、公正取引委員会が近く、トヨタ自動車系列の車体製造会社の下請法違反(利益提供要請の禁止など)を認定し、再発防止を求める勧告を行う方針を固めたことがわかった。保管の強要は全国約50社の下請け業者に及ぶとみられる。トヨタ側は違反を認め、被害相当額を業者側に全額支払う見通しだ。
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勧告が出るのは、トヨタが9割超の株を保有する子会社「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」(横浜市)。一般車両向けの車体パーツのほか、救急車やレーシングカーなどの製造と開発を手がけている。
トヨタのロゴ
物価高などが中小企業の経営を圧迫する中、公取委は大企業と下請け業者との取引が適正に行われているか、監視を強めていた。下請け業者側が取引の打ち切りを恐れ、金型の管理費の支払いなどを同社に要請できなかったとみている。
関係者によると、同社は遅くとも約2年前から、新たな発注の見込みがないにもかかわらず、バンパーやタイヤのホイールなどの製造に使う自社所有の金型や検査用器具など650セット超を全国の下請け業者約50社に預けたまま、倉庫などに保管させていたという。
金型の保管には広いスペースが必要で、倉庫代などの費用はすべて業者側が負担しており、損害は違反の認定期間だけで計数千万円に上るとみられる。不当な保管は慣習的に長期間続き、最大で30年近く保管を強いられたケースもあったことから、実際の被害総額は億単位に上る可能性がある。
さらに、同社は60社以上に計5000万円分を超える車体パーツを不当に返品していたとみられる。金型保管と返品で被害を受けた業者は一部重複しており、最終的な支払先は計90社程度になる見通しだ。
同社とトヨタは取材に「お伝えすることはない」と答えた。
◆金型=自動車や家電製品などの大量生産に用いる金属製の型枠。大きいものは高さ1メートル以上、重さ数トンに達する。1日に数千~数万の部品を連続生産できるため、納期の短縮やコスト削減につながる。
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( 185989 ) 2024/06/30 15:04:37 1 00 トヨタ自動車の下請け企業に対する不当な負担や取引慣行に関する懸念や批判が寄せられています。
1. トヨタ自動車は過去から下請けに様々な負担を押し付けてきたという批判が見られます。 2. 大企業だけが業績を更新し続ける中、中小企業は厳しい状況に追い込まれている現実に対する不満や疑問が多く見られます。 3. 金型の無償保管や部品供給など、下請けに負担がかかる事例が挙げられています。 4. 自動車業界における金型や補給品の供給問題は、根深い構造的な課題として捉えられています。 5. 他の業界でも同様な問題が起きている可能性が指摘されています。 6. トヨタを含む大手企業が下請けにコストを押し付けることで生産性向上を図っているが、その傾向には疑問符がつけられています。 7. 下請けへの不当な圧力や負担を是正すべきとの声が多く見られます。 8. 金型保管や部品供給について、より公正で健全な取引関係の構築が求められています。
(まとめ) | ( 185991 ) 2024/06/30 15:04:37 0 00 ・「トヨタ側は違反を認め、被害相当額を業者側に全額支払う見通しだ。」 と記事にはありますが、公正取引委員会の指摘が無ければ、トヨタは放置する気でいましたよね。 また、金型の無償の保管ははっきりした事例でしたが、公正取引委員会が指摘しにくいグレーゾーンのケースも、トヨタの社風を考えた場合、他にまだ十分に有り得る話で、今回の件は氷山の一角ではないかと思います。 トヨタは先日には週休4日の検討といった華々しさと余裕を感じる報道がありましたが、下請けに様々な事を押し付けて実現しているのであれば、それはトヨタで一時期有名になった「カイゼン」ではなく「オシツケ」と言ってよいと思います。
・厳しい経済情勢の中、一部の大企業だけが過去最高の業績を更新し続けるのに対して中小企業は益々厳しい情勢に追い込まれている実情に経営者でなくとも違和感を覚えながら働いていたのではないだろうか。私は経営者ではないし、自動車業界の人間でもないが、大企業には予算至上主義と思えるノルマがあって、そのしわ寄せを末端の労働者、中小企業に寄っているのは否めないと思う。こういった不祥事が起きると現場責任者の処分で片付けられるケースが多いと思うが、社長含む経営幹部は報告がなく気が付きませんでしたといってられるレベルではなく取り巻く環境が急速に変わってきていると気付くべきである。従来の経験則では計り知れない世の中になったことを認め、口出しせず次世代に全てを委ねる決断も必要である。そうしないと、内部からも人が離れ進み立ち行かなくなると思う。
・この事例、サービスパーツの生産用に使う金型だから数多い。ものすごい数のモデルが開発され、金型は、通常1部品に複数工程あり複数の金型が必要になるから半端な数ではないだろう。おまけに自動車用となるとスペース、重量もかさむから下請けにとっては頭痛の種。この事例というか因習は、全ての国内完成車メーカーが永年やってきているんじゃないのか。みんな下請けに押し付けて無料で保管させているんだよ。ここにきて、公取もやっと重い腰を上げたものと理解している。
・メルセデスはどんな古い車でもパーツが出ると言われています。これは注文さえだせばパーツの金型から造ってくれるからなんです。 50年前の車のパーツを注文した時、金型から造りパーツが到着するまで半年待ちました。 アクセルペダルの薄いゴムですが10万円でしたよ。コストが高いのです。 さて別の件で。トヨタの20年前の車でトヨタ側のミスで壊した内装のパーツをメーカーが造ってなおしてくれることになった時。パーツの完成は一週間でした。下請けさんに金型が残っていたそうです。 金型の保存はありがたいです。でも下請けさんに不当な圧力と負担がかかるのは申し訳ない。 この国は13年乗ったら捨てろっ!ってやり方なのですね。
・むかし自動車関連の会社で働いてたことあるから、これは常識的に知ってた。数十年も前の金型がずっと保管してあって本当なら廃棄したいけどメーカーが許してくれない。数年に1回使ったりするけど、そういう金型の場合は大抵は少量生産なので人件費にすらならずに当然赤字。外車は部品代が高額で維持費が高いつくと言われてるけど、国産車の維持費が安く済んでるのは国内の部品が不当に安く作られてるってことは知っておいた方がいい。
・金型がクローズアップされたが、そもそも自動車業界には「補給品」制度があり、新車販売後10年以上部品を供給する義務がある。 部品によっては年間に数10個しか売れないものであってもカーメーカーから注文が入れば供給する義務があるため、ほとんどの部品メーカーは金型や製造設備を廃却できない状態。 将来数年分の販売数を予測して作り溜めするやり方もあるが、想定以上に売れた場合は在庫がなくなるリスクを部品メーカーが背負うことになる。 補給品管理に伴う費用は、各部品メーカーが真面目に算出した上で、カーメーカーにも負担してもらうべきだと感じる。 現状の考え方や業務構造が「カーメーカーだけが一人勝ちし、下請けが利益無し」につながっている。
・他の方のコメントにもあるように、トヨタ生産方式は、取引企業や下請企業などの関係企業が、大変な犠牲を請け負ってるからそこ成り立つ生産方式です。 あまりにも酷い内容なので文句を書くと、それはトヨタが悪いのではなく、あなたの会社が悪いと言われますが、トヨタと取引をしてるとトヨタ生産方式により、取引の私たちは従うしかないのです。 土日も返上、GWなどの連休も返上、本当なら生産能力もあるし、在庫を貯めたいし急な増産に対応したいけど、あまりにもイジメに近い生産方式で対応できません。結局は休み返上です。 ハラスメントに厳しい昨今、トヨタパワハラ生産方式をもっと公に出して、実情をわかってもらう良いチャンスです。 なるほど…だからめっちゃ古い生産に使用した部品が山積みになっていたんだ…
・金型の問題は非常に複雑です。 簡単にネットを探ってみたところ、公正取引委員会と中小企業庁合同制作「平成30年度金型に係る取引の調査結果」というPDFがヒットしたのですが、これが51ページにも及ぶところに問題の根深さが潜んでします。
まず、金型の所有者は誰かという問題です。 金型の所有者は固定資産税を払わばければなりません。 金型は高価なので固定資産税が重いのです。 一方で金型の所有者は立場が圧倒的に強くなります。
例えば、プリウスの後付けリアスポイラーをトヨタ所有の金型で下請けが量産したとします。 この場合は、下請けがトヨタの金型で生産して自社ブランドで販売することはできません。 反対に下請けが自社開発し、金型の所有権も下請けの場合は、自社ブランドで販売できます。
他にも権利と義務が複雑に絡み合い難しい問題になるのです。
・トヨタのOBですが私が入社した40年前もそれ以前からこの様なありとあらゆる事例がありました。日本企業の膿がやっと出始めましたね 政府も経済界も今まで分かってた事 世の流れが変わって来て良い方向に向かい始めましたね
・大手優良企業と言われるメーカーの一部では、中小企業に物を言わせず要求を押し付ける。世の中が原料高、為替安で厳しい中でも内部努力により利益を確保していると言われているがその実態は下請けの弱みにつけ込む。一部の大手優良企業と呼ばれる企業の中で増収、増益、内部留保をしているのはそのような企業が辛い立場に耐えている事を忘れてはいけないと思う。今の日本に大切なのは全ての頑張っている企業全体を底上げする事であろう。
・事実上の闇資産だ。ものによっては1台数千万しても不思議ではない。高価値のものを下請に無償で無期保管させるというのは無価値のゴミを顧客に高額で売りつけるのと同じレベルである。
製造業の工場全般に言えることだが、建物や製造規模に比して構内道路が異常に狭い。定期メンテが必要な設備があるのに重機も入れない或いはリスクの高すぎる配置になっていることが、非常にではなく異常に多い。
効率以外何も考えないのであれば、他方で生じるデメリットは自社内で全て引き受けるべきだが移動にかかる費用も向こう持ちと推察する。ストップウォッチ片手に乗り込んでくることもある元請に取りに行きますと言われれば下請は持っていきますと答えざるを得ないだろう。
工場設計段階ではゆとりのある配置だったとしても、結局提灯持ちがカイゼンで捻じ曲げてしまう。
・話の本筋から逸れてしまいますが、 少し古い車(13年超-30年ほど)を乗っていると内装部品から出なくなってきて困るな、壊さないようにと扱い慎重になります いつまでも修理部品出てほしいなと思う一方、裏でこのような古いパーツ金型の不審な管理(誰かが泣く)がなされているとすると思いは複雑です
・製品の生産終了後の保管の条件などの見積もりと費用の支払いを義務付けたほうが良い。自動車に限らず例えばエアコンとか小物家電でも一台あたりに用いられる金型は想像できないくらいの大きな容積になる。メーカに居ても金型の保管管理などは一部の関係者以外は知らない人が大半でメーカも下請け任せ的な感覚が強いと思う。
・トヨタは、このニュースの事例以外にも、下請けに負担させている取引がたくさんある。毎年一定率で”原価低減“と称して取引価格を下げさせてもいる。だから毎年膨大な利益を出せる。完成車の組立で5兆円もの営業利益を上げられること自体がおかしいでしょう。
・この問題は、もっと根深い話の様に感じますね。
(株)トヨタカスタマイジング&ディベロップメント設立は2018年4月。 記事では30年近く補完を強いられてた~と書かれているので、この統合会社以前に遡る事になります。
会社沿革とか載ってるんで、興味のある方は調べれば、面白い考察も出来そうです。 私が受けた感想は、自動車産業界におけるインダストリアル・エンジニアリング(IE)の躍進時に、下請けを管理する法整備、もしくは監督する立場にいる人の知見不足があったのではないかと考えれます。 つまりIEの取り組み方こそが主要因かと。
30年の長きの間には、互いに蜜月を共有していた時もあるだろう。 今、大きく問題になるのは、カネの切れ目と、当時の経営者同士の「お話し」では通じませんよ!という世代の変わり目なのだろう。
不当な扱いは是正されねばならない。 しかし真の課題はこの後の推移だと思いますが。
・学生時代の経営学の授業で、トヨタのリスクや負担を下請けに押し付けるジャストインタイムを学ぶ機会があったが、画期的な日本のグローバル企業の生産方式として紹介されていたが、トヨタだけが都合良いだけじゃね?と違和感あった。
他者に負担を押し付けるやり方は是正した方が良いが、認証問題みたいなものは早急に国が対応すべき。日本の基幹産業である自動車業界を規制で見せ様し過ぎると日本政府がクソ過ぎて、本社をケイマン諸島やアイルランドといったタックスヘイブンに移転されかねないよ。 実際にGAFAやアクセンチュアは欧州本社や本社自体をアイルランドに移して税金安くしてるし、国がなんとかしないと日本企業からも逃げられる未来しかなくなり、法人税や雇用がますます奪われる事になりかねない。
・今回のは大衆向けに売っている量販車ではなくモータースポーツでのカスタマイズと救急車などの公用カスタムをメインにしているTCDですが モータースポーツは社長時代から章男さん肝いりでやっていることだから元子会社だったディーラー車検や 型式、排ガス不正みたいに他人事で知らなかったでは済まされない事になっちゃったね
・法令遵守の徹底と公正な取引慣行の確立、メディアによる継続的な問題提起と社会の関心喚起、そして自動車業界全体でのサプライチェーンの健全化が重要です。具体的には、金型保管費用の適切な支払いシステムの構築、下請け企業の交渉力強化、公正取引委員会による監視強化、そして大企業と中小企業のWin-Winの関係構築などが必要だと思います。
この問題は、日本の製造業の競争力維持と持続可能な発展にとって極めて重要であり、業界全体で真摯に取り組むべき課題だと考えます。今後も、公正で健全な取引関係の構築に向けて、継続的な改善と監視が必要だと思います。
・生産終了後の補修部品供給
この問題、日本の商慣行そのものにも影響するかもしれません。日本の場合生産終了後一定期間の補修部品供給を求められる商品が多いです。自動車だと何年、家電製品だと何年とか。
この商売を誰がどうするか、というところで、日本の場合商品販売メーカが最終的に責任を負うことが多いです。
諸外国の事例を観ると、比較的短い年限で供給を終了する代わりに、部品メーカ連合が独自ルートで供給したりします。
この場合、人気商品は比較的長く供給されますが、不人気商品は短い期間で終わってしまうリスクもあります。
どちらが良いとは一概には言えないのですが、金型所有者が親会社なら保管費用は支払わないといけないと思います。
・どの業界もしています。 自動車に係わらず、プラスチック、プレス金型をしているところは 電気、カメラ、スマホ、全てです。 下請け企業によっては金型保管する為の倉庫を建設しているところもあります。 それでも金型はメーカーの資産なので金型を引き上げて下請けの仕事をいきなりなくすこともできます。 だから下請け企業は文句を言えません。 保管に関することもそうですが下請けから金型を引き上げて仕事をなくす立場の強いメーカーへの対策も急務です。
・いま生産している車種ではなく生産はやめたけど市場にはありサービスは継続している車種用の部品金型がとにかく扱いが大変。いつ部品が必要になるかわからないので金型は処分できない。メーカーは下請けに任せっきりで下請けは費用請求が言いづらいのでしょう。恐らくトヨタ内で金型保管費用の扱いについて明確なルールがないのではないでしょうか?
・今まで自動車は、その生産が終わった後も、点検・維持管理、修理用の部品が必要となるため、自動車部品メーカーは、補修・サービス部品としての供給義務を負うという考えのもと、ユーザーの為に金型等を保管していたわけですが、今後は国の指導という大義名分を得て、生産終了後なるべく早い時期に部品供給を打ち切ることが出来るようになった。 また、完成車メーカーが下請けを選ぶ際、今までのつき合いではなく、無償で長期間部品供給を行う契約を結べる会社を選ぶことが出来る事になる。 冷静に考えると、今回の一件は本当に良いことだったのだろうか。 長期で考えると、結果的に下請けとユーザーが割を食うことになりませんか。
・そもそもトヨタのかんばん方式というものが、自社で在庫を持たずに生産のジャストインタイムで持ってこいというシステム。日産はそれをやらないので在庫が溢れ返っているが。 トヨタカレンダーもそう。トヨタは土日休み、祝日稼働でその代わり盆正月はドーンと長期休みになる。ただ、下請けからすれば「祝日は休めない、トヨタの長期休暇中は他の仕事もある」という悪循環になっていることはあまり報じられない。 正直、トヨタは殿様商売でここまでになっているのだが、メディアにとっても一番のお客さんでもある。積極的に報じられるわけはない。
・トヨタ系列だけでなく大企業の多くは似たような事をしてると思う。
また、他の会社と取引先をかえると脅して安く部品を調達もしてるし、出入りの工事業者の扱いも酷くないだろうか。
大企業が下請けや取引先にもちゃんと利益が出るようにすることが国の景気にも大きく作用すると思う。
・金型を管理保管することで被る金額と、継続的に仕事を受注できることから得る利益との分岐点がバランスを欠いていたということなのだろうか?バランスを欠いていたのであれば是正する必要がある。ただ、素直に勧告に従い支払いを進める態度はこの業界のあり方を示す規範として好感を受ける。
・開発の段階で部品メーカーは利益が出ないとわかっている事がある。自社で生産すると採算が合わないと分かっているので、設備や金型導入までは下請けと協力してやった振りをし、生産は丸投げで下請けが困り果てるが、『できない』と言うと、仕事がなくなって会社が潰れてしまうのでやらざるを得ないが、これが因果応報。 自社の組み立てラインが止まりさらに利益が出ないという……結局下請けに人間を派遣し、寝ずに仕事をするという羽目に
・トヨタ系だけではなく トヨタ自動車本体も仕入れに 量産終了後に補給品対応の為の 金型保管を強制していますよ。 金型は、トヨタ自動車から仕入れ先へ 貸与している為、仕入れ先は勝手に 処分することはできません。 長い間、トヨタ自動車と付き合っている会社は、 莫大なスペースと保管費用の負担に 頭を悩ましているのが仕入れ先各社の 共通の悩みです。 この際、 トヨタ系だけではなくトヨタ自動車本体にも メスを入れていただけたら助かります。
・豊田のお膝元辺りに住んでいますがトヨタのジャストイン方式のため、日中のトラックの場所の取り合いが凄いです。輸送量が半端ないし、エンジン掛けっぱなしで待つ。クリーンな車を作っている会社のする事かと。 地元ではトヨタさん、トヨタさんと優遇されていますが、下請けや輸送には全く儲けがない。 ありがたいのは、トヨタ道路がたくさん出来て、便利になったことです。
・トヨタは廃盤になった車種も何十年経っても金型が使える限り部品を調達できることを顧客サービスの特徴の一つとしています。 ただ、その顧客サービスが下請け企業の負担の上に成り立っているとまでは説明はないかもしれませんが。
カンバン方式等に代表されるトヨタのコスト低減策も、トヨタの品質保証の根源となる多くの仕組みも殆ど下請けへの費用負担の上に成り立っています。但し下請けはこれらの費用負担を受け入れてでも利益を得られると言う側面が有るのも事実です。
「被害」と言えども口頭も含めた契約の上に役務として行ってきた側面もあると思う。 不正が次々と表面化し弱り目に祟り目なトヨタですが、トヨタも成長の歴史の中で色々と歪みを抱えてきたのでと思います。
その歪をどう克服しどう脱皮して次のステージに進んでいくのか、それはトヨタ一企業だけの話ではなく日本経済全体に影響する話。 カイゼンの腕前を見せて頂きたい。
・当方フェラーリ乗りです。トヨタとフェラーリ社とはもちろん比較するつもりはありませんがフェラーリも旧車の純正パーツの供給は悪いです。 各自動車メーカーはユーザーからのニーズがあれば仮に需要が少なくても価格を高くしても部品供給を継続すべきだと考えます。なぜなら古い車でも現役で走る事が出来ている証明(メーカーの信頼度UP)に繋がるからです。 その根拠としてポルシェは他メーカーに比べて廃車率が顕著に低いと聞いた事があります。特に911に関しては生産総数の70%が今も走行可能というのがそれを物語っています。
・自分の勤務している会社も補給品を段取りで加工するラインがあります。治具や測定具の保管はかなりの場所を取りますし、数年に一度の補給品の加工だと段取りできる人が移動や退職していたり、忘れていたりなど、手順書があっても段取りに時間がかかっています。そして加工が終わると元の製品を加工するために、また段取りをするのですが寸法や形状が出なかったり設備トラブルが発生することも多かったりしますよ。
・金型保管についてはほとんどの業界業種で行われている。但し、量産で生産中の金型はいいが、量産終了でサービス対応になったような製品の場合は、実稼働が年一か数年に一回くらいでも長期保管をしなければならない事。 また、金型を手放せばその後の仕事も他社に出されてしまう可能性もある事から保管を容認している下請けもあると思う。
・トヨタに限らず何十年も前からある問題。メーカーは補給用の金型の責任区分を敢えて曖昧にし、サプライヤーは継続的に量産の仕事をもらう代わりに補給対応してきたが限界なんでしょう。私は内外のメーカーに補給用金型の廃却や更新を何百回も申請したことがありますが、メーカー内でも責任区分が不明瞭で、回答がなかったことが何度もあります。
数が出る補給部品の商権だと金型ごと別会社に売り飛ばしたりしますが、需要がない部品に関しては契約上の年数が経ったら無条件でポイ、があるべき姿かと思います。
・製品が製造される過程でできた中間製造物はいったい誰のものか? ..という問題が昔からずっとあって、権利と所有はあいまいでした。 下請けは、金型を持たされていることで管理コストを負担する反面、続けて発注をもらえるといった恩恵もありました。 印刷物における版下であれば、今はデータ化されその権利も含めて誰が持つべきか?という問題は、訴訟が重ねられた歴史もあり、委託請負の関係の中で簡易的でも個々に平和的に契約が結ばれ、トラブルになることを防いでいます。
これらは、だれかが声を上げないと改善されていかないことであって、自動車製造業でもようやく力による支配関係ではない、話し合いによる商取引が行われるよう、正される始まりなのかもしれません。
・子会社がやったという見解ではなく、世界を代表するトヨタがやったと同じ意味である。親会社は何かと不利益を子会社に押し付けるケースがあり、蜥蜴の尻尾切りのように扱うこともできる。文字通り我が子のように、子会社の管理責任はトヨタ自動車株式会社に問われるべきである。
・下請けにコストを押し付けることで、企業の生産性が向上します。上位企業は、見かけ上、高い生産性と収益、競争力を獲得しているようになりますが、全体で見た場合、他国より低い生産性やむしろ非効率で専門性も低くなっており競争力低下に寄与します。問題が見えなくなったことで、改善が難しくなっており、先送りと言えるでしょう。
・昔の出版業界では、活版印刷時代の紙型は印刷所が保管して所有権は出版社にあった。たしか裁判でも所有権は出版社という判例があったような。 もちろん出版社は保管料なんて払っていない。業界の慣例で、そういうものだった。印刷所は紙型を持っていれば、増刷は自分の会社でできるわけだから、文句なんて言わない。 公取さんは、仕事かもしれないけど、あまり引っ掻き回して活力を失わさせないほうがいい。
・トヨタでは無いですが、大手企業は企業ぐるみで下請けに厳しく当たったり、準委任契約の客先常駐の請負契約の人に直接指示などしてはならないのに、直接指示して、試験基準から一週間は掛かる試験を3日でヤレとか圧力を掛けて、請負契約の人が昼飯も食べられなかったり、試験機材が無いのに無理な日限を定めて、請負契約の人が自腹で用意したり、ホント労働者派遣法が守られてない、パワハラとかいっぱいありますよ。密告すれは、密告した人に国が5000万円払うとか、制度化しないと、労働環境の改善はされません。
・どうしてこういう構造ができてしまうかと言えば、大企業はグルになって、複数ある下請けに競争させているからです。 1つの下請けが一本勝ちしてしまうとパワーバランスが崩れてしまうため、意図的に同じ下請けには発注せず、「生かさず殺さず」のかんけいを作っています。 問題なのは、大企業同士ではこれが暗黙の了解としてルールになっているのに対し、下請け同士では法律的にグルになれないため、結局大企業が一方的に搾取する構造になっているのです。 競争を前提とした資本構造を変えない限り、こういう問題は無くならないと思います。
・全ての下請け会社でも同様な事有りませんか? 以前電子部品等の子会社で働いてましたが 同樣に倉庫の片隅に数年に一回動くかもしれない謎の設備が有りました。 金型に限らず、そのような無駄を子会社に固定資産として強制で所持させている事実は隠せません。 全て洗い出せば数億円どころか数千億円もの被害は有ると思います。
・日本全体が豊かにならない大きな原因の一つに大企業と下請けとの間の不適切な取り引き(下請けと孫受け、さらにその下の取引も)があるのは以前から指摘されていること。 これはトヨタに限った話でも自動車産業に限った話でもなく全ての産業に通ずる話で、あらゆる業界で元請けが下請けを買い叩く、また元請けの社員が下請けの社員を下に見て使い走りのように扱うようなことが横行してる。 こういった、立場の上下を利用した企業間(社員同士での間でも)でのパワハラのような現象はアメリカを始めどの国でもあるとは思うがここ日本でもそこら中で当たり前のように起きている。 コレを何とかしないと国民が平均的にある程度の満足を得られる水準の豊かさは得られない。 先日トヨタの豊田会長の役員報酬が16億2200万だとニュースになったばかりだが、自分の頭にはまずその事が頭に浮かんだ。
・トラックとか、トヨタより酷い。 自衛隊用の車両や、御料車とか。 見積条件に、「金型保管費用は、サプライヤ負担のこと」という項目が追加されるだけな気がする。保管期間も、「量産終了から10年以降は、都度協議のこと」、となるだけじゃないかな。
よく、補給品は、金型を使う工法⇒切削or3Dプリンタといった話が出るが、構造部品の場合は都度信頼性試験が必要となるため、なかなか切り替えられないのですよね。
・長年調達業務についていたけど、常に問題として上がる話。
貸与金型や治工具はリスト化し、年に1回当該品の有無・過去1年間の使用状況を報告してもらうのだが、やはりしばらく発注のないモノは返却したい旨の要望がくる。営業部門と相談し、発注の見込みがないものは返却してもらい廃却、補用などで可能性のあるものは保管費用を支払うようにしていたっけ。
本当は一定の基準で一律にやるべきなのだろうが、種類が多すぎて親側も下請け側も管理が行き届かない。下手したら知らないうちに下請け側で廃却されて金型や工具もある。
でも公取などの下請け調査は絶妙なので、いつ指摘されるか分からない。 担当者は戦々恐々、トップはのうのう、いやNoNoか?
・金型って,作るのにかなり費用がかかるので、注文主がその費用を払うようになっていて,下請け企業の持ち物ではない。、でもそれを持たされている下請けは。その保存管理とかをやらなければならないけど,その保管費用が払われてなかったと言うこと、と理解した。別倉庫に保管してあるなら,保管費用を算出しやすいけど、自分の工場に置いてあるだけなら,正当で合理的な保存維持の費用は、どっやって算出するか、なかなか提示しにくいだろうなぁ。
・トヨタに限らずどの職種もどうしても仕事を失うのが怖いので大企業や元請け様には逆らえません。 だから大企業はずっと大企業なんです。 悲しい事に中小企業や町工場には断る権利はないんです。 これをきっかけに各企業の闇が改善される事を祈ります。
・私は系列の3次受けを長年してましたが、 私の様な個人事業規模でも何年も流動がない 補給部品を保管させられてました。物に 依っては10年とか?腐食等させれば責められて 下請け業者にも調査と支援をお願いしたいです
・20年前、トヨタ自動車と取引のある会社に勤めていました。利益率は低いのですが注文したものは必ず、しかも決まった期日に購入するトヨタは魅力のある取引先でした。( 企業は当然、在庫を嫌いますから ) かなり無理をしてでも要求に応えていました。しかし、先日の不正といい、今回の無償補完といい、組織に綻びが出ているように感じられますね。
・これでも世界に誇れる企業なのかと思う。 テレビでは如何にも、新しい技術を常に革新しているとあるが、その為に犠牲になっている下請け業者がいることは何も伝えていない。 下請け業者の協力があってこそ、今のトヨタがあるのである。 型式認証にも誠に恥ずべき行為であるが、どこをどう改善したのか全く、報道もない。。 これでは何も解決するとは思えない。 これかいの金型の長期保管にしても、保証すれば解決だと言わんばかりである。。何時から始まったのかを明らかにしていない。 誰の責任なのかも明確にしていない。 これがトヨタの体質だと思う。。 テレビのコマーシャルが今のトヨタの体質を示しているのである。
・下請け企業がないと車すら作れないくせに優位な立場を最大限に利用して恐喝する姿勢には断固たる姿勢を我々消費者は示すべきだと思う。決算で過去最高益などと聞かされているが、喜ぶのは経営者と株主だけ、1兆円以上の利益を上げているがはたして販売価格は常識的なのかと疑ってしまう。レクサスなどの高級車?の原価率は50を切ってるのではと疑いたくなる。我々消費者はいつまで騙し続けられるのか心配してしまう。
・こういう分野こそ3DプリンタやNCマシニングの出番かなと思います。保守部品に関しては設計データのみ保管し、必要があるときのみ作製する。トータルコストを考えて最適解を出してほしいですね。
・こういう分野こそ3DプリンタやNCマシニングの出番かなと思います。保守部品に関しては設計データのみ保管し、必要があるときのみ作製する。トータルコストを考えて最適解を出してほしいですね。
・元々、トヨタ式カンバン方式とは、自社では在庫を持たず、下請けに保管させて、欲しい時にすぐ出て来るようなやり方では無かったですか。私はそのように理解していて、何故このような発注者側の都合の良いシステムがもてはやされるか不思議でした。インターネットがこれだけ普及すると下請け企業も情報を得やすくなり、被害者としての認識が出来る、啓蒙的な効果が出て来るのでしょう。 ただ賠償額がいくらになってもトヨタなどには痛くも痒くもなく、ツケは一般ユーザーに回って来るのでしょうね。
・補給部品って月に数台しか出ないのもザラにあって、中小だと個当たり利益数円〜数十円。 金型の保管も最低1㎡は使うからスペースも食うし固定資産税もかかる。 どう考えても赤字なんですよね。じゃあ3Dプリンターや切削加工で、と言いたいところだけど、部品強度や寸法保証の保証も難しいので金型に頼るしかない。
せめて固定資産税だけでも国と自動車業界で協議してもらえないものかな?
・別にトヨタに限らず大手の下請けの製造業者が製品に関わる治具や金型を保管させられるのは、それ自体の良し悪しにかかわらず普通にあることかな。 中には製造在庫すら全部持っていかず、下請け会社を倉庫代わりに使ってるような、もっと悪質なところもあるけど。
どちらにしろ保管の条件や期限などを取り決めておけば済んでいた話だし、逆にその契約ががあったとして今の状況なら発注元と下請けの力関係で、期限や保管料がなあなあにされていたという事実から下請法違反が明確になる。
・昔プレス屋に勤めた事があったが、金型の保管はもちろんのこと長年使用し続けるために発生するメンテナンスも無償で行っていたのを思い出した。 自動車関連は裾野が広いため仕事を他の企業に取られてしまうのを懸念してどの町工場も請求出来ない風潮だった。
・うちの会社もまさにコレ。
自分でクルマいじりをしてた時は、年限を延長して欲しいって常に思ってた。 働きだして部品生産に携わる立場になると、メーカーは部品生産の年限をホントに守ってほしいと切に願う。 最近、旧車の再生プランとかよく見るけど。 部品屋さん辛いだろうな。
メーカーとの年限終了の取引契約を読むと、完成車メーカーに都合の良い契約になっていていつまでも生産終了できない。
次にいつ生産するのかわからない1m超えの金型、検具、治具が工場内にゴロゴロしてる。
金型は、1m超えると10トン越えるので、 倉庫を借りるしても、運搬やら倉庫内の耐荷重、クレーン設備など条件を満たせる倉庫内が早々無い。
それと 旧車部品の工場出荷価格は、せいぜい3割増程度。 それをディーラーで買うと3倍にもなる。 工場の立場から言うと、ホントにやってられない。
ふざけんな
・トヨタ系じゃないけどうちの会社も滅多に使わない金型を保管しているせいで使用出来る敷地が狭く日常使う資材の置き場にも困っている。以前は広い倉庫を借りていたが経費削減でそれも出来なくなった。保管に限らず上の会社は空ケースを返却してくる時もゴミを入れたり泥や雨水が溜まった状態だから処理が大変で作業に影響が出て困る。
・それと金型を設計する技術者と造れる技能工がいなくなっている問題もある。 平成不況時に、金型技術者がリストラされ中国や韓国などに流出して技術や技能の継承が次世代に出来ていない製造業者が多い。 現場で仕事をした者ならわかるが、精度も厳しく耐久性のある金型をつくるのは一朝一夕の積み重ねでできるものではない。 現場の職人と技術者を軽視したツケが自動車産業のみならず日本の製造業全体に及んでいる問題にも焦点をあてたい。
・その金型を製造している会社に勤めていますが、稀に昭和時代に設計した金型の修理が入ってくる事があります。 こんな古いのまだ使うの?と驚いているのですが、使用頻度が少ないのか、使用する図面が青焼きの図面などでCAD化もされていないんだろうなという感じで、廃棄・新作も難しく、こういうのが長期保管されていたりするだろうなと思いました。
・これは酷い おそらく取引先の金型を預かる代わりに仕事を貰う的な忖度もあったのだろうけど 流石にトヨタがそれをしてるとなると 話はまた違う 優良大企業として世に認知されていた裏で コレをしてたなら他にもしてる大企業はあるはずトヨタだけじゃない 金型は形あるモノ特にプラスチックや金属で出来たものには必要不可欠で 作成するにもそこそこ費用がかかかる まして短いスパンでのモデルチェンジでその数は相当多いハズ 完全に廃棄してしまうと修理等の部品供給に影響があるしイチから金型を作らなきゃならないから 当然預かる方も金属で出来た金型は放置すれば錆びたり劣化するので多少のメンテナンスは必要なのにそれわ無償でやらせてたとは これは不正の話とは違う会社として下請けとの関係がパワハラだと言われても仕方無い。
・これは酷い おそらく取引先の金型を預かる代わりに仕事を貰う的な忖度もあったのだろうけど 流石にトヨタがそれをしてるとなると 話はまた違う 優良大企業として世に認知されていた裏で コレをしてたなら他にもしてる大企業はあるはずトヨタだけじゃない 金型は形あるモノ特にプラスチックや金属で出来たものには必要不可欠で 作成するにもそこそこ費用がかかかる まして短いスパンでのモデルチェンジでその数は相当多いハズ 完全に廃棄してしまうと修理等の部品供給に影響があるしイチから金型を作らなきゃならないから 当然預かる方も金属で出来た金型は放置すれば錆びたり劣化するので多少のメンテナンスは必要なのにそれわ無償でやらせてたとは これは不正の話とは違う会社として下請けとの関係がパワハラだと言われても仕方無い。
・これ、トヨタ側が保管料を払ったとしても、その分部品を安く購入するだけで結局は下請け業者の利益は変わらないんじゃないかなと思いますが、その辺はどうなんでしょうか?
大体、こういった慣習的な事って、「結果動く金額が同じになるなら途中の手続きは省略しましょうや」でそういう流れになってるパターンが多いので、今回の件はどうなのかなと思いました
・探せば悪質な企業は他にもあるだろうが、金型は固定資産税がかかるので普通は製造期間が満了した製品の金型は最終製品を販売する企業が買い取る(と言ってもほとんど無償提供とするような)契約になっているはずである。にもかかわらずこのようなことになったのはおそらく戻入の際の修理作業をニンジンにしていたからであろう。そうすれぱ下請け企業が最も恐れる契約の途切れを回避できるから。
自動車産業のこのような歪な業界構造にかかる話題が昨今よく見かけられるようになったのは、自動車産業のために他の多くを犠牲にしていたこれまでの方策では最早経済を支えられないという国の方針転換か、はたまたIFRS導入企業が増えたことで会計鑑査がまともになったからか、、、良いことだ。
・本格的にトヨタ自動車叩きが始まった、日本企業で数少ない外貨を稼ぎ、多くの税金を納税してる販売台数世界一の自動車メーカー。 誰の差し金かを考える必要があると思いますよ。 昔からトヨタ自動車は看板商法といって自社では部品在庫を持たず全部外注業者さんに在庫を持たせその日の組立分の部品類を午前と午後(夜勤もあったろうか)に1日何回も分納させてたから本来ならそれも違法だと思いますよ。 自社だけが資金負担やリスクを減らして外注業者さん達に負担をさせるシステム。 これってある時期にいろんな企業がトヨタセミナーで学んで自社で実施したんですよね。 頂き女子のマニュアル販売みたいに有償でね。 まぁ、トヨタ自動車がポシャれば日本経済もかなりポシャるからなぁ~(汗) 利益を自分達だけの物にせず、協力してくれてる外注業者さん達に還元しないと会社は繁栄しないと思いますよ。
・今回明るみに出て、メーカーは相当額を支払うとはしていますが、明るみに出なければ、延々と続いていたと思います。 結局大企業は、力関係を背景にコストダウン以外にもこの様な表面になかなか出ない様な事を下請け会社に過度に負担させている。 大企業は高給で賃上げも過去最高などのニュースが流れるが、下請けには雲の上の話にしか聞こえない。 この雲が下請けにダウンバーストの様に降りてくる事は無いだろう。 いつまで経っても、下請けは下請けでしか無い。
・過去に豊田自動織機と取引をしていました。ほとんど出荷しない補給部品の在庫を廃棄したいと要請しました。買い取り要請ではありません。何回も交渉の末やっと廃棄できました。話を聞くと、豊田自動織機もいつまで供給をするのかあいまいになっており、決断ができなかったようです。
・かつて関係会社に対して研修という名の元に数ヶ月単位でT社に出向要請があり、T社内ではかなり3Kの仕事をさせて研修だから給与は研修先からという状態が3年ほど続いた事があったが、とある大手の電気屋さんが同じような事を関係会社に強要して社会問題になったのをきっかけに突然研修が終了した経緯あり。
T社の出向要請が合法だったかは不明ですが、出向要請は強制的でした。
・トヨタというよりも自動車業界全体の問題ではないでしょうか? 今回50社程度とのことなので一次メーカーでしょうがもっと頭を抱えているのは2.3.4次と小さい会社になるでしょう。 実際に私の勤務しているのはホンダ系列の1次ですが金型の置き場に困りますしトヨタの仕事も少しありますがトヨタに関しては3.4次くらいになりますやはりトヨタ、ホンダなどメーカー問わず金型の置き場には困りますし費用は出ません。
・別の業界では、金型の難しいところは引き取ろうとしたら業者側が金型制作のノウハウが流出するからと言って引き渡さないところもある。 金型で起こす部品の設計は発注メーカーが設計してるが、部品メーカーが勝手にその金型で他社へ部品を売ってたりすることもある。 自動車関係だとその辺がどういう商流なのかよくわからないけど、部品メーカーが引き渡さないところもあったりするんじゃないかな。
・トヨタだけてはない。NもMも金型を廃棄させない。一応の理屈はサービス部品代の中に保管費を含めて支払っているということになっている。実態は量産打ち切りになった部品代などで充当できるものではない。サービス部品なんていくつも注文があるわけではないので価格に含まれていても意味がない。公取は早急に指導すべき。
・今のトヨタは自動車企画会社みたいなもんですもんね、本体は絶対儲かる様になってるんですよ、部品の開発もコストダウンも負は全て他にでしょ。 20年位前に自動車雑誌で読んだ車の下回りや溶接の具合までチェックするやや辛口の評論家さんの記事でトヨタの新型車が出た時に、更に20年位前のコロナマークⅡのパーツが付いてるのを見つけたらしく「事足りていれば作り変える必要は無いはある程度理解するが、流石に20年近く前のパーツの使い回しはいかがなものか、お客は最新と信じて買う訳だし」といった記事が載ってたのを記憶してる。 下請けは相当な数の金型の長期保管を迫られてきたのでしょ、金型使う仕事してた事があるが保管も大変だよ、温湿度管理もしてないと金型ダメになるしコストかかる。
・トヨタの強者の理論による、これらコンプライアンスの違反行為の連続は最早解体的な出直しが必要なのではないか。これらの費用を弱者である下請けに無理やり押し付けて、トヨタの費用を圧縮する手法は悪質そのものではないか。ここまでやるのかという下請け苛めには最早辟易する。 豊田会長は本件に於いてどの様な言い訳をするのだろうか。 リーディングカンパニーの倫理性なき経営手法は、自動車業界全体、或いは日本の製造業全体への不信感に繋がる。海外の投資家にはどの様に映るのだろうか。 今年に入り日本企業への海外の機関投資家の投資は減少しているが、これでその方向に拍車が掛からなければ良いのだが。
・全く驚かない。当たり前の出来ごとです。半世紀前、自動車業界に就職し、余りのブラックぶりに(当時は、ブラック企業という言葉は無かったけど)、転職しました。トヨタの下請けイジメは、超ド級でしたよ。カンバン方式が、トヨタの工場にジャストインタイムで納めるために、トラックを外で待機させるシステムだった事は、つと有名ですが、その他にも、「すぐやれ」「タダでやれ」「やらなきゃ、仕事取り上げる」こんなのが日常茶飯事。トヨタと言う会社は、関連企業を食い物にして成長してきた会社です。まぁ、世界の名だたる企業となった今、日本企業の代表として、潰れてもらっては困るが、好感のもてる企業ではありません。自分は、別業界に転職してラッキーでしたが、仲間には病気になった人も多くいます。自分はトヨタ車は絶対買わない事で、せめてもの報復としています。
・やっとこういうことが表に出てきて、ホッとしています。大企業に依存してきた、中小下請けは、もはや押し付けられているという感覚すらなく、当然にそうするもんだと思っていました。今回、公取に指摘された部分だけがクローズアップされるのでしょうが、自動車業界の金型以外についても、よく調べて欲しいです。
・タダで保管を強いられた業者は気の毒だが、30年以上前のパーツも供給できたという事。僅か10年で「もう金型も無いし作れない」と一蹴されるよりはユーザーから見れば有難いが。これを機に金型が廃棄されるような流れにならず健全、適切に保管活用される事を望む。
・私の記憶が正しければ、このようなことはどこのメーカーでも やっていることです。自動車業界以外でも・・・。 金型は高価なため下請け企業での負担は難しいのでメーカーが作成し 貸与する形をとる。 したがって、下請け業者は製造う人件費と材料費をメーカーに請求する。 力のある下請けは自分で金型を作り製品単価も高くなる。
製造計画に合わせて毎回運搬する手間と経費を考えてら下請けが 保管管理するのが妥当と双方が納得の上での慣例だが、下請け会社で 保管場所の問題やメンテナンス経費が掛かることも事実。
これが違反となれば、自動車だけでなく他の業種にも違反と言われる 慣例があるので心当たりのある企業は大変だ。
・古い車種の補給部品、購入されるユーザーは年々値上げされていると思いますが、作っている会社は合理化を求められるのですよ カーメーカーとはそういう事 代わりに責任をしっかり利益相応に担っていればいいのですが、大企業へ就職したいだけで車なんて興味ない方々が増えた昨今、部品メーカーの負担は増える一方です
・これからは どんどん 内部通報として 当局にあげるようにして行ったらいいですがね。 やはり力関係がありますからね、 やりにくい面はありますよね。 そういえば昔、トヨタの下請け業者はみんな泣いてるよって 関係者から 聞かされたのを思い出しますね。
・今まで何十年に渡って慣習とされ下請けの利益を圧迫していた問題。トヨタ関連の本で紹介や批判がされている有名な話。当然、公正取引委員会も最近知った話ではないはず。にもかかわらず、数年前にやっと下請法を改正するまで放置されていた。最近まで下請法の改正をせずに野放しにしていた説明をする責任が公正取引委員会にあるのでは?
・潤沢な政治献金やメディア出資によって隠されてきた巨大企業の闇が暴かれつつある。民主主義とうたっていてもそれは資本主義の風下にあって、企業はお金の力で都合の悪い情報を封止してきた。ネットの影響によって広く知れ渡ることによってこれらの弊害がカイゼンされるのは良いことに思う。もっとも、検索エンジンの操作等で技術的に封殺されつつあるので、これらへの対策が必要だと思うが。
・潤沢な政治献金やメディア出資によって隠されてきた巨大企業の闇が暴かれつつある。民主主義とうたっていてもそれは資本主義の風下にあって、企業はお金の力で都合の悪い情報を封止してきた。ネットの影響によって広く知れ渡ることによってこれらの弊害がカイゼンされるのは良いことに思う。もっとも、検索エンジンの操作等で技術的に封殺されつつあるので、これらへの対策が必要だと思うが。
・コストダウンの嵐ですね、そりゃ過去最高益になるわけだな、リースのハイブリッドも13000キロオイル交換してくれないので、エンジンブローしてます。早く修理してほしいです。安心して乗れません。
・古い型を無期限で保管させるとか、金型のそんもうが進んでも新しい型を更新してくれなくて手直し費用がかかるとかバブル期以前からありましたね。あと最小ロット以下で注文しても単価を上げないとかもあります。
・これ、自動車業界に限らず金型業界では慣習的に行われてきたことです。 ただ近年は独禁法や会計処理上の問題があるという見方が広がり、是正する動きが広がっていました。 むしろトヨタほどの大手が対策をしていなかったことに驚きです
・もっと規制を強化して大企業は下請けやパートナーに契約後、支払いサイクルを1週間以内に逆に中小零細が大企業に支払うサイクルは2ヵ月以降にして金が市場で回りやすく中小零細の給与が上がりやすく即刻すべきだ。
・江戸時代、いやそれ以前からかもしれないが、「村八分」という言葉が当てはまるのではないか。まずはこの言葉が浮かんできた。
結局どこも大手に逆らうと仕事がもらえない。 ましてや愛知は徳川を自慢?する風土がある。 すなわちお上の言う通りにしないと回りからも弾かれるような仕組みではないのだろうか。
今回のことはまあ置いといたとしても、長年車に乗ってきて、真に顧客のためではなく、結局会社を大きくするためにはどうすればいいのかが最優先の会社だなと思ってしまっている。 宣伝と価格設定、ちょっとバランスが取れたちょっと目を引くデザインが秀逸で、販売を優先させるメーカーだと認識している。
やっとこういった問題が出始めたかなと感じているが、ほんの一角に過ぎないだろう。いずれほとぼりが冷めれば別の形で似たようなことが行われるだろう。それほどまでに徳川気質とトヨタイズムは根深いだろう。
・わたしの地元、愛知県にはトヨタ関連の下請け工場がいっぱいあります。何社が維持補修工事で仕事に行きますが、どこの工場も金型置場があり年を重ねるにつれて場所は広がります。 工場の人は、廃棄することが出来ないので保管するしか無いです。それも仕事のひとつらしいです。
・前々から問題になってますが、製造業の現場では本当に良くある話なんですよね あまりに日常的な光景でニュースになるまで違法だとは知らなかったくらいです トヨタ等の大手だけでなく、中小でも起きているので徹底的にやってほしいです
・年に1度金型の写真を撮ってエンドユーザーに送るのですが、 デジカメが無い時代にポラロイド写真指定で フィルム代だけでとんでもない金額になったなぁ・・・ 管理費を出せと言えば、見積に入ってるでしょと、返答される。 生産終了で金型返却依頼が来た時、着払いで送ると、 エンドユーザーからお怒りの電話が入るけど、 御社負担でお願いしますと、電話を切る。 気分はすっきり。
・かつてこの業界にいました。金型だけでなく、下請けの取引業者には会社の財務情報の提供を求めてその中身を精査し、勝手に不要な支出と判断したものの削減を求め、その分契約の費用を削減するという高圧な態度で押し付けていました。ここには従業員の福利厚生に割り当てた支出もありました。嫌なら、明日から取引は中止するという態度です。
従業員の少ない中小企業にとって、取引がなくなる事は死活問題なので、しぶしぶ受け入れざるを得ない判断でした。トヨタはこのようなやり方で、下請け企業の犠牲で世界の企業に成りあがったのです。
このような実態があったにも関わらず、中小企業は声を上げることもできず、また、公正取引委員会は今まで何もして来なかったのです。
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