( 186062 ) 2024/06/30 16:37:00 2 00 ウイスキーが「おじさんの酒」から激変した理由。市場全体を押し上げたハイボールの物語東洋経済オンライン 6/30(日) 8:21 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/77c640c66447cc2577e1c865d0a3096c768086ef |
( 186065 ) 2024/06/30 16:37:00 0 00 ウイスキー復権の立役者は「角ハイ」。近年は「トリス」や「ジムビーム」ハイボールも市場拡大に貢献している(撮影:尾形文繁)
近年、需要の急拡大に対して原酒の生産が追いつかない状態が続くなど、勢いが止まらないウイスキー。
【図表でみる】上り調子、下り坂、そして再び上り調子。ウイスキー市場はさながらジェットコースター!
各社は増産に向けて巨額の設備投資を進める。サントリーは昨年、2024年にかけて100億円規模の投資を実施すると発表した。
アサヒビール傘下のニッカウヰスキーも、貯蔵施設の増強など、新たに60億円の設備投資を実施し原酒不足への対応を進め、継続的に投資をかける構えだ。また、店頭価格2000円以上の「プレミアムウイスキー」の市場で、将来的に世界10位以内の販売数量を目指す(現在は50位程度)。
中・低価格帯品も底堅い。大手通販サイトではサントリー「角瓶」(4リットル、希望小売価格税別9390円)が税別1万3000円程度、制限つきで販売されるなど、供給が行き届かない人気ぶりだ。ハイボール缶も人気で、ウイスキー市場は右肩上がりの回復を続けている。
過去に大きな浮き沈みも経験してきたウイスキー。なぜ今、ここまでの人気を博しているのか。
■一時は原酒製造を中止するほどの落ち込み
日本におけるウイスキー人気のピークは約40年前に遡る。戦後から高度経済成長期にかけ、消費量は大きく増加した。
しかし、その後は焼酎やチューハイ、ワインのブームが次々に到来。ウイスキーは「おじさんが飲む、ウンチク(を語る)酒」というイメージが定着し、縮小が続いた。ニッカウヰスキーは一時、原酒の製造を止めていたほどだ。
その中でも、1929年に国内初の本格ウイスキーを発売したサントリーは、なんとか巻き返すべく、新しい飲み方を探ってきた。
1990年代後半は国産ウイスキーと炭酸水を1対3で割り、大きなグラスで提供する「Dハイ」(でっかいハイボール)を発案。大型広告を打つなどビールと同様のマーケティングを行ったが、ハイボールの認知度は低く、消費者はついてこなかった。
焼酎が流行すると、ウイスキーと水を1対1で割り(一般的な水割りはおよそ1対2.5)、あえて焼酎に近いアルコール度数にした「ハーフロック」を提案。だが、度数が高すぎて受け入れられなかった。
こうしてウイスキー市場は25年もの間、縮小傾向が続き、2008年の販売数量はピーク時の約6分の1まで落ち込んだ。
どん底期の2007年、サントリー洋酒事業部(現ウイスキー事業部)へ配属されたのが奈良匠ウイスキー部長だった。当時はビールが1日100杯出る居酒屋でも「ウイスキーは月に1~2杯しか売れなかった」(奈良氏)ほどの厳しさだった。
ところが、2008年に入ると、徐々に現場の変化が報告されるようになる。営業担当者から「ビールの度数に近いハイボールがよく飲まれている居酒屋がある」との情報が入るようになったのだ。
そんなとき、ウイスキーが苦手な社員が放った言葉がヒントになった。「ウイスキーをジョッキで、ビール感覚で飲んでもらうのはどうですか」。当時、業界にウイスキーをジョッキで飲む発想はなかった。ハイボールの可能性を感じていた奈良部長も「これならいけるんじゃないか」と開発に取り組むことになる。
新たなハイボールを売るために、サントリーが立てた戦略はこうだ。まずはレシピ。使用するブランドは「角瓶」とし、ターゲットを若年層に絞った。ウイスキーが濃くなりすぎないよう、作り方も明確に手順を決めた。ジョッキにレモンを搾り、山盛りの氷を入れる。ウイスキー1に対し、よく冷えた炭酸水を4の割合で注ぐ。これが「角ハイボール」だ。
■小さな居酒屋から少しずつ流行を作った
次はどこで売るかだ。サントリーは当時から若者に人気だった銀座コリドー街の立ち飲み屋「丸吟」を、角ハイのモデル店に選んだ。
2008年頃は、リーマンショックの影響もあり、サラリーマンが安さを求めて立ち飲み屋に集まっていたことも追い風だった。角ハイは一気に支持を集め、同店で1日100杯以上売れるヒット商品となった。
2009年にオープンした「銀だこハイボール酒場」も注目を集めた。現場で「ビールだけでなくハイボールも売れる業態にしたら面白いんじゃないか」と商談が進んだという。
ハイボールの流行はメディアに取り上げられ、「ウイスキーが、お好きでしょ」と宣伝するCM効果もあり、角ハイの取扱店は一気に広まっていく。
2009年のサントリーの調査では、1月にハイボールの認知率が31%、飲用経験率が4%だったのに対し、年末にはそれぞれ78%、26%となり、知名度が1年で大幅に上がったことがわかる。
ブームに拍車をかけたのは、2009年発売の「角ハイボール缶」。家で氷や炭酸水を用意するのは手間がかかる。缶で手軽に角ハイを楽しめるようにした商品だ。発売以降はCMも含めて「家庭で飲むハイボール」というイメージ構築を進め、家庭に浸透させていった。
2010年代以降は、角ハイで需要を取りきれなかった層へのアプローチを進めた。2010年には、より手頃な価格帯の「トリスハイボール」を提案。角ハイよりもカジュアルなイメージで、20代女性などの支持を集めた。
2014年にはアメリカ蒸留酒大手のビーム社(現サントリーグローバルスピリッツ)を買収し、バーボンウイスキーを使った「ジムビームハイボール」(ジムハイ)を提案。国産にはない輸入もののよさを訴求し、需要開拓を進めている。
さらには2000年代以降、ジャパニーズウイスキーがインターナショナル・スピリッツ・チャレンジなど国際的なコンペティションで評価されるようになると、サントリー「山崎」やニッカウヰスキー「余市」など、高価格帯品の人気も過熱していく。
2023年、サントリーのウイスキー販売金額は10年前の2014年比で倍増となった。ハイボール文化を育て、醸成してきたこと。ブームが下火の中でも地道な飲み方の提案をやめず、試行錯誤を続けたことがウイスキーの復権につながっていった。
■ハイボールは「ソウルドリンク」になれるか
しかし、国内酒類市場には課題もある。人口減少による市場縮小は必至だ。低価格帯のカテゴリーでは、ハイボール缶よりも安価な発泡酒や旧・新ジャンル、チューハイなど競合がひしめく。ウイスキーやハイボールもブームが去れば原酒が余り、設備投資が無駄になるリスクもある。
それでもサントリーは、今後も国内外で需要が安定的に伸びていくと見る。ウイスキー事業部の鈴木崇資課長は「コロナ禍で消費者の嗜好は大きく変化し、(ウイスキーやハイボール缶のような)多少値段が高くても本格的なものを飲みたいという需要が増えた」と話す。実際、コロナ禍を経ても、ハイボール缶の伸びは続いてきた。
「ハイボールの次はどんなお酒かと聞かれても、やっぱりハイボールだ。働く日本人の、ひいてはアジアのソウルドリンクになってほしい」(奈良部長)。
国内の業務用は角ハイとジムハイの2ブランドを柱に、飲食店に両商品を置いてもらえるよう営業を進める。海外では世界的に知名度の高いジムビームを武器とし、韓国などアジア中心に、ハイボール文化を根づかせる考えだ。
物価高で節約志向が高まり、低価格帯商品の競争が激化する中、ハイボールは今後も成長を続けられるか。質と価格のバランスを重視した綿密な戦略が求められそうだ。
田口 遥 :東洋経済 記者
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( 186064 ) 2024/06/30 16:37:00 1 00 ウイスキーに対する愛好家の方々の意見や感想をまとめると、
- ウイスキーを楽しむ際には、ハイボールやストレート、ロックで飲む派が多い。 - 日本酒やワインは基本的に甘さがあり、それに合わせるように酸味が重要だとの意見もある。 - ウイスキーの高価格化に懐疑的な声もあり、以前は手頃な価格で手に入れられた記憶もある。 - マスコミやドラマの影響でウイスキーがブームになり、特にハイボールの人気が高まったと感じる人もいる。 - ハイボールの普及は、ウイスキーの新規ファンを獲得するきっかけになるとの意見もある。 - 価格が高騰する中、昔のウイスキーを飲んでいた時代を懐かしむ声も聞かれる。 - 時代や価格変動に伴い、ウイスキーの味わいや楽しみ方も変化していることが共感を呼んでいる。
といった傾向や感想が挙げられます。
(まとめ) | ( 186066 ) 2024/06/30 16:37:00 0 00 ・ウィスキーが好きで家飲みに使っている。 ハイボールは飲みやすいから嫌いではないし、 外で飲む時は良く注文するが、 ストレートかロックでチビチビやる方が好きなので、家ではほぼストレートかロックで飲む事が多い。 呑兵衛なので自宅でハイボールにすると飲む量が増えてしまう。 ストレートやロックなら一杯で長い時間楽しめるとは思う。
・醸造酒(日本食、ワイン)は基本的に甘さがある。砂糖を使った料理とか炭水化物が多い和食には、やはり酸味が必要でかつ、甘さが少ない方が合うと思っている。過去に酸味のある日本酒は粗悪品と位置付けられてきたが、最近は、どの蔵も酸味を出すように変化している。人々の好みに日本酒の醸造技術が追いついてきたということでは。 ハイボールは、甘さがないということで、日本人の日々の晩酌にとても合う。ハイボールにすることで、ウイスキーのアルコール感も減るので、飲みやすい。
・酒類販売業の親戚がいます。 山崎、響、白州、余市、竹鶴・・などのいわゆる今出回っていないウィスキーを毎日何人も買いに来るそうですが末端の酒屋になどとても回ってこない状況だそうです。そしてたまに問屋からノンヴィンテージものが1本2本入って来るそうですが一見で入ってきたお客さんにはとても売れない、と言っていました。そりゃいつも贔屓にしてくれるお客さんに売りたいですよね。 もしこれらのウィスキーが欲しい、という人がいたら酒屋さんと懇意にしておくことですかね。ふいに入荷することもあるそうですから。 一見さんにお売りしてもそれっきりかまたこれらのウィスキー目当てに来るだけの人たちばかりだと言っていました。 山崎よりものすごく下のクラスの知多でさえもう6000円以上です。 どうかしちゃってるとしか思えない。
・ウイスキー復権の要因は大きく3点。 1、サントリーのマーケティング力。唐揚げにハイボールの訴求が当たり、停滞していた在庫を捌くことに成功した。これは記事の通り。 2、マッサン。朝ドラでニッカの創業者が取り上げられたことでブームが加速した。 3、海外での評価の上昇。以前はジャパニーズウイスキーとは名ばかりの海外の原酒を多用したものも多かったが、関係者の努力の甲斐もあり、今や高品質の代名詞となった。
・熟成されたウイスキーの美味しさ
若いウイスキーも気軽呑めておいしいですけど、それなりの期間を樽で寝かせたウイスキーの深い味わいはやっぱりさらに美味しいです。
何かの記念にとっておいたウイスキーを開けて飲むのもまた良いと思います。
・個人的にはこのマーケティングとNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」効果があったからだと思う。ウイスキーに命を懸けその生涯を捧げた夫。異国の地で悩みながら、時に大東亜戦争があるなか日本人の夫に尽くしたアイルランド人の妻。一杯のウイスキーにはドラマがあることを認知させてくれた効果は大きいと思います。
・昭和の頃は、スタンドやバーに行き、リザーブしてあるオールドを水割りで飲むのが一般的だった。そして、サントリーウイスキーと言えば、大原麗子さんのオールドのCMを忘れる事はできない。少し愛して、なが~く愛して。そして小林亜星の 夜が来るが哀愁を誘う。ナレーションもいい。恋は、遠い日の花火ではない、人生に染みわたるフレーズ。
今夜もいつものオールド、サントリーのCMは琴線に響く。
アイラウイスキーもいける、強烈なヨード臭にスモーキーな味わい、ウイスキーは人生の潤滑油だ。
・「ウイスキーがお好きでしょ」は石川さゆりさん。リザーブのCMだったはず。ハイボールは井川遥さんの「ハイカラ」で爆発的に人気になった。それに角ハイボールは昔からそれなりに人気のあった飲み方。 サントリーが自前の蒸留を減産してアイリッシュの蒸留所を買収や提携してブレンデッドを高めたのも人気がでた理由。シングルモルトのボウモアがサントリーに買収されたのはショックだったな。ボウモアもブレンデッドになってしまうのかと思ってた。 井川遥さんがいなければ今のハイボール人気はなかったと思う。
・夏場はよくハイボールを飲んでます。 少しずつ日本産ウイスキーが世界で認められるようになってきてはいたが、本格的に流行したのはNHK連続ドラマ小説の「マッサン」からだと思う。その為売れ行きが上がり、7年以上熟成が普通のウイスキーでは日本産の原酒が不足し終売になったもの多数。 まあ最近の物価高でウイスキーそのものの価格も上昇したし、変にプレミアム化(特に日本産)はやめてもらいたいです。
・ちょうど2008年頃に有楽町のガード下のお店でハイボールを飲んだのを覚えてる。もともとウイスキーが好きではあったものの当時は水割りぐらいしか外で見かけなかったし、まだ20代だったからなおさら外でウイスキーを飲むことはなかった。そんなところにハイボールを見かけたから物珍しさから思わず頼んだのを覚えてる。一緒にいた同僚からも珍しいもの飲んでるねって言われたぐらいだし。 それから5年もしないうちにハイボールは一気にメジャーになり、どこの店でも大抵置いてある存在にまでなったのはホント業界の方々の頑張りがすごかったんだなって思う。
・私がハイボールを飲んで感銘を受けたのは、サントリーの関係者の方と一緒にした食事の際でした。当時、山崎を使ったハイボールのプロモーションに際して、プレミアムソーダの販売が始まっていました。山崎とプレミアムソーダで作ったプレミアムハイボールは、食事にも合ってとても美味しく感じました。
また、遡って、25年ほど前には、同じサントリーの関係者の方と一緒に山崎蒸留所見学をしました。蒸留施設の見学では、リンゴのような甘い香り、貯蔵中の樽の見学では、施設の落ち着いた時間の流れを感じました。試飲では山崎と白州をテイスティング。普段お酒を飲まない自分には、爽やかな印象の白州に好感を持ったことを覚えています。
また、先日、旧友のお祝いに際して、山崎、白州、知多のセットを送りました。大変喜んでくれ、自分も嬉しく思った次第です。
・大学生の頃はジントニックばかり飲んでいたが、2007年に社会人となり、同僚達とよく行くお店にハイボールがあり毎回それを頼んでいた。その頃は他のお店ではあまりハイボール見かけなかったかな。 今ではどこでもあるから嬉しいですね。 でも安い飲み屋だと、うっっっすいウイスキー風味炭酸水出てくるからビールにしちゃう。 今は家でのんびり飲むのが楽しいので、色んなウイスキーを試してます。白州や山崎は高くて普段飲み出来なくなってしまって残念。(まず定価でもプレ値でさえ売っていない) 気軽に飲める2000円以下で美味しいものに出会いたいな〜。
・その2008年の角ハイの専用サイトの制作に携わっていました。 私自身がこの仕事を受けるまでハイボールどころかウイスキーも飲んだことがなかったのですが、実際に飲んでみるとビールよりクセが無く非常に飲みやすい。 そこからハイボールにハマり、山崎やフォアローゼズなどの色んなウイスキーのハイボールに広がりました。 久しぶりに角瓶のサイトに行ってみると白角、黒角が無くなっていたのが少し淋しいですね。
・40代まではビールでしたが、翌日が楽なのに気が付いてからは焼酎、そして遅ればせながら今年からハイボールがメインになりました。 CMで唐揚げとセットでやっていとおり、ハイボールは油で揚げたつまみに合う気がします。 50代としてはつまみを少し気にしながらですが、バリエーションが増えたので楽しいです。
・志村さん追悼番組で、竹鶴をソーダウイスキーソーダでついで、かき混ぜない飲み方がオシャレだなーと、竹鶴は手が出ないにしろ、同じニッカでもフロムザバレルや、スコッチウイスキーを飲みだして、見事にハマりました。また、サントリーの角瓶もハイボールにすると化けるなど、奥深さを感じています。
円安で、スコッチウイスキーが値上がりしているので悲しいですが、長く楽しもうと思います。
・近年はほんとハイボールを飲む人をよく見かけるようになってます 飲みやすさが良いのでしょうかね 自分はストレート又はロック以外では飲まないのですが、ウィスキーを飲んでみたくても飲めない人にこの飲み方は勧められないので、そういう意味でもウィスキーの雰囲気だけでも味わいたいという人には合っていると思います
・ビールに対して、キンキンに冷えた清涼感+炭酸のはじける爽快感を求めている層なら、ハイボールはその需要をおおむね満たすことができる ホップの苦みや香りもビールの重要なポイントだけど、逆にそれが苦手という人も一定数いるので、それが無いハイボールはかえってプラスになる 割る比率を変えて薄め濃いめの調整ができるのもビールにはできない芸当 もちろんウイスキーが苦手という人もいるし、トータルで見ればビールと比べて一長一短ではあると思うけど、それでもビールの牙城を揺さぶるパワーを持ったアルコール飲料が出てきたのはかなりのインパクト 個人的にもハイボール大好きなので、ハイボール界隈を盛り上げてくれる皆様に感謝ですよ
・ウイスキーと言えばロック、水割りと言う時代から昭和後期にかけては、ハイボールと言う時代が結構長く続きましたね。色々なもので割って飲むのが流行りました。勿論、ウイスキーの通には、以前のロックに加えて炭酸で割る方も居ましたね。いずれにしても価格がそれほど高くないウイスキーが流行りましたね。その代表が角瓶だったと思います。時代は繰り返すと言いますが、今まさにそれですね。
・ワイン好きで最近はブルゴーニュのワインを飲んでいましたが、良いワインが天文学的な値段に高騰しワインはあきらめました。国産ウイスキーも値段が高いので、最近は沖縄に移住したこともあり、もっぱら 泡盛ハイボールです。ハイボールにしても味も濃くコスパも最高、さらに二日酔いもないので、ウイスキーの次はこれが良いですね。
・本当に上手く頑張りましたよね。 ひとふた昔前まで強固にあった、居酒屋で「とりあえず生(ビール)」の牙城に切り込んで、それを果たした。 中高年にとってはずいぶん変わったなと思わされるのでは。
アラフィフですが。別の驚きがあったというのは。 30歳くらいの人間と話していたら、彼らにとってはウィスキーの飲み方は炭酸水割の一択なんですね。 水割りとか、まったくピンとこないようです。(ストレートやロックなら、まだ酒に強いオッサンの格好いい飲み方みたいなのはあるようですが)
・亡父はダルマファンでした。 「高いのだから少しずつ飲んでよね」と亡母に言われてましたね。 タバコは両切りの缶ピース、酒はサントリーオールドというのが亡父の全てでした。 私も呑兵衛ですが、ウイスキーを飲む様になったのは最近のことです。 きっかけはグループ旅行で行った白州蒸留所で飲んだハイボールでした。ミントが添えられていて爽やかで美味しかったです。 そこで聞いた 「流行っているからって出荷してくれと言われても今飲めるウイスキーは何年も前に仕込んだものだし、流行っているからってたくさん仕込んでも飲める様になる頃に流行ってなかったらどうしようと思うと…」という説明が作ってすぐ飲むビールとか1年後には飲める日本酒とは違う難しさを表しているんだなと思いました。 それにしても高くなりましたね。 飲むのではなく舐めるっていう感じです。ま、身体には良いのでしょうけど。
・マッサンブームでジャパニーズウイスキーは本当に値上がりしてしまった。 それ以前は世界一コスパの良いウイスキーだった。 竹鶴17年が7000円くらいで買えてね。あの美味さであの価格は世界最強だったと思う。 マッサン以降5万円とかになって、スコッチの方がコスパが上になった。 ウイスキーは原酒を熟成させる期間があるので、すぐに増産出来ない。 そういう意味でブームはウイスキー好きからすると苦々しかった。 今は結局バーボンがコスパでは最強になったね。 アメリカは安定している。
・ウイスキーはかなり薄~く水割りすると、あまり飲みたくないのに『飲め!飲め!』『飲んでるか!?』と言われる飲み会でも、たくさん飲んでる感出しやすくて重宝する。 家でも、安く程よく飲みたいときは、薄めにすればかなり長持ちして、第3のビールや発泡酒より結果的に安く上がる。 味が嫌いでなければ、良いお酒ですよ。自分は味も好き。
・確かにハイボールはおいしかったです まだ20代の頃は一皿100円で消費税5%だったスシローで飲むハイボールがとてもうまくてお代わりしてました
時代は変わり自分も40間近になり、物価高でスシローももはや高級品に 健康のため、節約のために外食も減り酒は一切飲まなくなりました 40を超えてからガンの罹患率が上がります 食道がん、大腸がんの多くは飲酒が原因です
・昔は飲み会でもとりあえず最初の2、3杯は生ビールで以降、ウーロンハイが多かったんですが、最近は生を1杯程度で切り上げて、あとはハイボールです。 家でも日本酒だったのを焼酎水割りに変えましたが、最近は炭酸水をケース買いしてウイスキーと割って呑むことが増えました。 とりあえず飲めれば良いのでウイスキーの銘柄とかは余りこだわりはありませんが、毎回銘柄を変えてウイスキーを買ってます。
・ずっとビール系や日本酒だったけど、少し酒の幅を広げてみようと芋焼酎を水・お湯割りで飲むようになり、割って飲むのはその日の体の状態に応じて調節できる素晴らしいことと知る。とはいえ、そんなに酒に強くはないので、ウィスキーは水割りの形ではイマイチ馴染まなかった。
長らく固定観念から炭酸割りは頭になかったけど、やってみたらハマってしまった。今では強炭酸水を常時冷蔵庫に入れ、ウィスキー(おもにバーボン)かジンを割るのが、ほぼ自分の家飲みの定番。ビール系も一応置いているけど、逆にほとんど飲まなくなった。
・今から15年ほど前、25歳ぐらいの時に会社の先輩にウイスキーを教えてもらって、それからずっとロック・ストレートで飲みまくってたら、健康診断で医者から薄めろと注意されてからずっとハイボール。
当時は普通に山崎も白州も竹鶴も定価で飲めたけど、あれよあれよという間に品薄になって飲めなくなってしまった。 アイラとかスコッチとか色々試したけど、なんやかんやジャパニーズウイスキーが一番体質に合ってるような気がして、角は高いからブラックニッカに落ち着いてるね。
私としてはウイスキーっておじさんの酒という印象は最初からなくて、むしろビールの方がおじさんの酒ってイメージなんだけど、世間はウイスキーもおじさんの酒なのか…
・確かに割らずに飲むと味わい深いものがあるけど、チェイサーしても食道や胃にダメージが残る。水割りも昔と違っていい水が手に入るようになったので、氷も含め良いもので割ってよくステアすると美味い。最近ちょっと高くなったけどジョニ黒が味が濃く好み。
・昭和56年頃ですが、初めて友達同志で飲みに行ったのが、パブラウンジでした。その当時は洋風ですごくおしゃれでした。 ウイスキーがメインでサントリーのリザーブ、オールド(ダルマ)、角瓶、などがあり、いつも水割りで飲んでいました。最初は新しいボトルを入れて、ボトルキープして、飲みきれないことが多いので、次回来た時にそれを飲んでいました。 また、パブラウンジが復活してほしいです。
・正直、日本人は欧米人に比べて「酒に弱い」と思う。 ウイスキーやウォッカをショットでカパカパ行けば、あっという間に酔いつぶれてしまう。 ビールのように飲みやすく、量を飲めるように工夫したハイボールは、 まさに「アイデアの勝利」だ。 土地柄や人柄により「受け入れやすい工夫」をすることは、必要だ。
・私もそんなブームに乗った1人です。 健康需要も追い風にあったかと思います。
ビールはどんなジャンルの食べ物に合う一方、ビール腹という程、お腹が出ているおじさんを揶揄する言葉が付きまといました。 そんな中、糖質オフのトレンドに乗り、同じくどんなジャンルの食べ物に合うハイボールを飲み始めて、今も愛飲し続けています。
・ハイボールの商品化による企業側のメリットは、ボトルを買うほどの興味も飲酒頻度もないライト層を取り込めたことだろう。
これは焼酎にも言えるけど、かなりの酒好き以外を除くと、わざわざボトルで買ってまで酒を飲みたい人はほとんどいない。 買ってもほとんど飲まないし、同じものを飲み続けたら飽きるからだ。 そんな商品をそのまま世に出しても、新規のウイスキーファンを獲得することはほぼ不可能。
一方ハイボールであれば、そのハードルがない。 消費者は飲みたいときだけ買えばいいので、金銭的な負担も小さい。 しかも、そこでウイスキーの良さを感じた人が、今度はボトルで買うようになるかもしれない。 そうやって新規のウイスキーファンを育成することも可能になる。
ハイボールは、ライト層⇒ウイスキーファン獲得、を可能にするきっかけになるわけだね。
・若い頃に覚えた酒の最初がウイスキーだった。オールド、ロバートブラウン、角、ブラックニッカ、ホワイトホースとか、まあ若いから安いやつばっかり。いくら飲んでも二日酔いなんかしなかったもんだけど還暦過ぎた今はもう少し飲んだだけで翌日は頭が痛い。日本酒も残るけどウイスキーが一番年齢を感じさせてくれる酒だな。
・宅飲み用として手を出した頃は、ウィスキー低迷期な上に円高で、 マッカラン12年でも2500円程度。 ショット1杯で缶ビール1本分の酔いとすれば、1杯約120円。 缶ビールはその頃でも200円近かったので、これは経済的だと。 しかも、最初は氷が必須だったが、慣れるとどんどん飲める。 安くて美味くて嬉しいな♪と思ってたら、 アードベッグがTENを皮切りに復活した頃から雲行きが怪しくなり、 あぁっという間に4000円を超えた。
しかも、マッサンの影響で国産ウィスキーも値上がりする中、 個人間取引による転売ヤーの横行・・・・・
なんというか、何かニッチな面白さを見つけても、 すぐに誰かが嗅ぎつけて広めてしまい、 ニッチがニッチでなくなるような。 そんな気分。 インフルエンサーでもないのに、そんな気分になってしまうな。
・国内ウイスキーは竹鶴の終売に一役買ってしまった2014年のNHK連続テレビ小説「マッサン」の影響もあるんじゃあないですかね。ウイスキー全体をも押し上げる形となりましたし。 同年に竹鶴21年をビック酒販店で買った履歴が残っていまして、その時にジムビームと共に買っていたものの、支払った金額が9400円。安かったなあ。
ウイスキーを嗜むようになったのは親父の影響ですが、お酒を呑み始めた頃はウイスキーなんて度数も香りもきつくて呑めた物ではありませんでした。 父から響のミニボトルを貰うも「コーラで割らないと飲めない」と言う私に「勿体ない。良い酒を飲む前に、電氣ブランを知ってるか?それを楽しめるようになれ」と言われました。今や愛飲する電氣ブラン。これに慣れると不思議とどのウイスキーも割らずに呑めるようになり、ストレート、ロック、ハイボールなど、1つの酒で楽しみ方は色々と納得したのもその酒でした。
・学生の頃、友人に連れられて行ったバーで、ウイスキーを飲んで、アルコール度数の高さほど強くなく、3杯飲んで意識を飛ばしたことがあり、美味しいけど危険、と思っていた。 ここ1年ほど、時々行くバーでウイスキーを飲むようになり、ある時、バーの帰りに友人たちと行った居酒屋でハイボールを知り、これなら飲める!となって以来、生中と伍するほど飲むようになった。 売れなかった時期のことは分からないが、ジョッキで飲むハイボールは、確かに美味しい。 それは私も思う。
・昔のリーズナブルな国産ウイスキー銘柄とそれより少し高価だった輸入バーボン・スコッチが近い価格帯になった。 すっかり消費量(弱くなった)も減り、呑んだくれていた30年前を思い出すと、なんだか不思議な気持ちです。
・とは言え サントリー山崎白州の価格は高すぎる。12年が16千円なんて一般庶民が気軽に飲める価格ではない。酒屋でも全くお目にかかれない上にプレミアム価格まで上乗せされて異常だ。 庶民に楽しんでもらいたいなら、サントリーは価格と供給量を少し考えた方が良い。 個人的には価格 供給とも安定しているブレンデッドスコッチのバランタイン17年トリビュートリリースの方が安い上に美味いと思う。
・同じ飲むのでもビール日本酒ワインなどより蒸留酒の方が体に良い。焼酎などは慣れれば気にならないが最初は臭いが気になるものも多い。割って飲む場合割しろが甘いものだとこれまた体に良くない。水で割って口当たりが良く、味も悪くない蒸留酒となるとウィスキーは有力な選択肢だ
・2008年からのハイボール、マッサンの放送、中国でのウイスキーブームと爆発的に国産ウイスキーの需要が高まりましたね 今は世界的なウイスキーブームで、生産量の多いスコッチですら原酒不足になっているとか ウイスキーは仕込んだものが世に出るまでに時間がかかる酒なので、設備投資が効いてくる頃にはブームが終わってるかもというのが難しいですね…
・ハイボールにお勧めウイスキーランキングで山崎1位だってさ。 そんなん美味いに決まってるけど、もったいなくてせめてオンザロックで飲めよって思ってしまった。 個人的には安価なバーボン系でハイボールするのが多いです。 フォアローゼズ、アーリー、JD、メーカーズとか個性豊かで試しながら飲むのも楽しいね。
・これまでいわゆるラガービールを飲んでいる人に味は旨いのかという話を聞いて旨いと返って来た事が一度もなんですよね。 好きだという人を否定はしないけど、酒は苦手でもウイスキーとか日本酒が旨いというのは解るので、変な同調圧力でビールを飲む事が無くなったので、好みや年齢とかのフィルターが無くなったので売り上げ上がってる部分もあるとは思うな。
・角ハイが流行りだした頃居酒屋で働いていました。 高炭酸のサーバーから注ぐハイボールは瞬く間に人気に。角が品薄になり出てきたのがトリスと記憶しています。ハイボールなんて名前も知らなかったけど今やすっかり定着して…考えた人はすごいですね。
・芳香がある(クセが強いとも言う)アイラウイスキー(アイリッシュウイスキー)のソーダ割はこれからの季節、ピッタリです。甘みのある酎ハイが苦手な人、もっと香り高いハイボールを求めている人は是非お試しを!
・以前からの愛好家からすると、売り場が広くなって嬉しい反面、10〜15年前からすると値段が信じられないぐらいに高騰してる。 たまの贅沢で、マッカランや竹鶴のハーフボトルを買ってた頃が遠い昔に感じる。 時代と共にインフレが進むから昔の値段は無理にしても、ある程度の価格で落ち着いてくれるといいんだけど。
・サントリーは印象に残るCMが多い。とりわけ音(楽曲やナレーション)による効果が大きいように感じる。
古くはサントリーオールド、ドンドンディダ シビダバ~捕鯨ぇえええ~でお馴染み「夜がくる」 ペンギンキャラクターが人気をはくし(過ぎ)た聖子ちゃんの歌う「スウィートメモリーズ」などなど..
ハイボールの急速な普及には石川さゆりの歌う「ウイスキーがお好きでしょ」が多分に貢献している印象だ..
個人的には大分麦焼酎 二階堂のコマーシャルがいっちゃん好き。
・無粋な話だと思いますし楽しんで飲まれている方に恐縮ですが、、、 ロックやストレートで飲むという方が多いようですが、蒸留酒は割って飲まないと喉頭がん食道がんのリスクが飛躍的に高まるのでやめたほうがいいです。 私もウイスキー好きですが基本ハイボールで飲んでいます。
・本場ではハイボールどころかオンザロックさえ邪道らしいけど、実際少し水が入ることでより香りが立って、ストレートでは分かりにくい「銘柄毎の味と香りの差」が感じられやすくなる、という作用もあるように思う。
私もハイボールを直接的なとっかかりとしてウィスキーやバーボンの美味しさや香りの良さに気づいた。
私も最初は日本酒派だったが、日本人が飲み慣れた日本酒の銘柄毎の繊細な違いに比べて、どうしても酒自体がきつい分、ストレートでは最初はどれも同じに感じてしまいやすい側面はあると思う。
・ハイボールが好きで1990年代から呑んでた。ハイボールという言葉は大昔からあったんだけど、どこに行ってもハイボールでは通じないので、「ウイスキーソーダ」と注文してたな。 流行の一端となったのは炭酸水の普及だと思う。今ではコンビニやドラックストアで安価で手に入るけど、一昔前は酒屋に行かないと買えない状況だった。ガラス瓶に王冠で封をしたコーラ、ファンタのような見た目でした。
・僕も昔からウイスキー好きで飲んでるけど、竹鶴12年なんて4千円くらいで普通に買えて楽しめてたのに今では原酒不足で品物さえ出回らない、、、、 あの時期に飲めて本当に良かったと同時にブームというものも考えものだなぁと思う。
・大きいペットボトルで売ってて、炭酸水で割るだけなので、酎ハイと同じく気軽に家で飲める。酎ハイとハイボールの両建てで時折コークハイなど色物にもできる。 日本の夏には冷たい炭酸割りアルコールは欠かせない。 家飲みでは空き缶の処分でうんざりするビール・発泡酒より後が楽です。
・お酒は好きですが量が飲めずちびちび楽しんでいました、朝ドラの「マッサン」が放送されるまで あの後から山崎・白州・竹鶴・余市の高騰を筆頭に品薄に。一時は終売になったりと私は逆にウイスキーから離れていく事になりました 今でも高止まりしたままで貧乏人がボーナス時に一瓶買うと言うのも夢物語ですね
・大量に売るのは良いけど、未だ飲酒運転が無くならないので、アルコール中毒者の社会的責任を取ってほしい。 勿論、1社だけの責任ではなく、世界中の製造者の責任なのはわかってる。 タバコの箱のように、パッケージの半分は警告文にして、公共の場での広告は禁止。(京急蒲タコハイなど) スポーツの場(海の家やプール)での販売はあり得ない。 タバコはできたんだから、酒も出来るはず。
・量的に飲めなくなってきたな…と思ってたら、私も50過ぎてました。 ビールも好きですが缶ビール1本飲んだ後に夕飯食べたら満腹です。 なのでここ十年程は、気付けばウイスキーに変わってました。 晩酌はロックかお湯割り。 それと何年か前より偶然気に入ってしまったのが「コーヒー割り」です。 今日は飲まん!とコーヒーを淹れましたが…「少しだけ飲も…」と一口飲んだコーヒーに注いでしまったのですが、これが美味かった(個人的に…)のです。 ま、飽きるまでコーヒーも続くと思います。
・実はウイスキーが好きだ。ただのロックの水割りで飲んでいる。 特に高いウイスキーを飲みたいとは思わないが、近年ウイスキーのプレミア化が進み、昔は英国で空港免税店で気軽にお土産に買えた銘柄が高騰。毎日気軽に飲む値段ではなくなった。アイリッシュウイスキーが好きだったが、もう単なる好きでは買える値段でない。
・若い時はビールが大好きだったのですが、歳を取ったら重くなりました。ブランデーも好きですが、割ってしまうと香りがなくなってしまうので… ハイボールはさっぱりしていて飲みやすく、炭酸で割っても香りも残るので、今は一番好きです
・おじさんの酒で良かった それが渋さであり高級感があった。 ショーンコネリーを起用したサントリークレストの広告は私の中で今でも憧れです。定価が高くなってきてもう一度そのイメージになって欲しい。
・自分がウイスキーを飲み始めた頃は、もう国産ウイスキーは絶滅するんじゃないかという勢いだったよ。 記事にある角も「角キュービック」というヴァッテッドモルトの商品があって、量販店の入口のかごに放り込まれてあった。 キーモルトの投げ売りなんぞ今では考えられない状況だ。 今は値段が高くて手に入らないものも多いけど、それでもこの世に存在する以上いつかは手に入ることもあるだろう。あのまま消えていれば二度と飲むことは出来なかった。
・スキットルに好みのウイスキーを入れて直飲みする「オールドマン」に憧れてステンレスながらスキットルを買った20歳の頃。小金が入って「錫」のスキットルを買って30年近く愛用中。ようやく還暦になってあの時の「オールドマン」の境地に届いたかと思う昨今ですね。
・ハイボールは女性でも飲みやすいから人気があります。 ライムとかレモンを加えてフレッシュ感もでる。 炭酸だからお腹も軽い。
その点ビールはオヤジ臭い?なんて言われそう。
「山崎」「響」など高級路線だけでなく、「角」で作って大正解でした。
・勿論ハイボール人気もウイスキー復権に貢献した立役者のひとつですけど、何と言っても朝ドラ『マッサン』での大ブレイクは外せませんよね。
ニッカウヰスキー創業者にして、ジャパンウイスキーの父と称される、竹鶴政孝氏とリタ夫人の奮闘記をモデルとする連続テレビ小説が、中島みゆきさんの主題歌『麦の唄』共々大ヒットし、空前のウイスキーブームを巻き起こしました。
まぁニッカさんと並ぶ日本ウイスキーの祖、サントリーさんに取材された記事ですから、列記出来ない事情は重々承知致しておりますので、コメント欄に書き込ませて頂いた次第です。
ただこの一大ブームが仇となり、当時減産を続けていた国内ウイスキー醸造各社は、慢性的な原酒不足に悩まされ所謂ヴィンテージ物はじめ、商品全体の価格高騰を招くことになります。
そして近年、原料の不作に伴う高騰が更に追い討ちに。 ハイボールは美味ですけど、愛好家受難の日々は続く…?
・炭酸水が安くどこでも買えるようになったり、自宅でも炭酸水作るようになったのも大きいと思う。家で飲むには缶ゴミも減るし、自分の気分で濃いめ薄め変えられるハイボールが好き。値段もお得な気がしてしまう
・ビールの酒税増税により、第三ビールが生まれた。その第三のビールの増税により、ハイボールに移った。とりあえずビールから、とりあえずハイボールに変わった。ビールの衰退と同時にハイボールやチューハイが伸ばしている。ハイボールが伸ばしている中で、うんちくを語るおじさんが復権し。チューハイが伸ばしている中で、アルコール中毒への危惧が叫ばれている。その結果近年ではアルコール離れが進んでいる。
・ウイスキーは見た目は美味しそうに思うが苦手。ビールよりも果実酒の方が飲みやすいと思っている自分だが、ブラック、トリス、洋酒ウイスキー系と梅酒を作ってみたけど、日本系と海外系とで違うだけで、2年程度寝せたらほぼウイスキーの味がしなくなった。 コクのある梅酒で美味しい。
・このウィスキー人気不愉快です。 10年前は普通にダイエー等のお酒コーナーで富士山麓は980円でした。 いつもは680円のブラックニッカ。富士山麓は高級品でイベントの時に飲んでいました。(この時からハイボール派です)。いま富士山麓は5000円?? 酒税が変わったのかな。当時山崎は3000円で今12,000円 (この3000円の時の山崎が未開封であります。)10年前にウイスキーの値段が上がるなんて思ってもいませんでした。美味しいウイスキーだから普通の価格で飲みたい。 そんな私は贅沢ですか? ちなみにお酒止めて10年になります。多分もう飲むことは無いと思います。
・私がウイスキー飲むのは、実家で飲んでいた紅茶、昔心斎橋にあったココリコ、吉高由里子さんとおかげかなー。
実家にはウイスキー、ブランデーが常備されていました。 あとスコッチウイスキーを少量注いでいただくアイスティーが美味しくておしゃれな感じもして好きでしたし。 吉高さんのCMでおじさんっぽいイメージがなくなりました。
で、糖質も気になるし。
タプロースウイスキーが手に入らなくなって残念。 家に僅かに残っているだけです。
・サントリーがハイボールで攻めてきたとき、ウイスキーが流行り出して値段が上がるのを危惧した。そしたら予想以上に高騰してガッカリした。ウイスキーとは違う安くて美味しい酒を探し求めている。低所得者の楽しみは減る一方だ。
・ここのところ値上がりも多いので安く買えるティーチャーズを飲むことが多いですが2000円以下ならやっぱりサントリー角がいちばんおいしいですね。夏はロックでそれ以外の季節はお湯割りで、おじさんになる前からウィスキー党でしたがおじさん臭いのが嫌でカミングアウトできなかったものの最近は自分がおじさんになったのとウィスキー自体がおじさん臭くなくなったのでずいぶん過ごしやすくなりました。
・ビールあまり好きじゃないけど、以前の会社の飲み会では「とりあえずビール!」って感じで有無を言わさず注文されてました。いちいち断るのもだるいし飲んでたけど、ハイボールやレモンハイのブームで選択肢が広がりました。
・安酒のハイボールが売れたからって「ウイスキーの復権」と言われても、ピンとこない。ましてや居酒屋でジョッキで飲むハイボールなんて。 もちろんそういう飲みかたを否定するわけじゃない。酒は好きなように飲めばいいんだけれど、そういうのは「ウイスキー好き」とはまた違うものですよね。
なんで「ウンチク酒」じゃダメなんでしょうね。ウンチクだからオジサン酒だというのも、よくわからない。若者も女性も、蘊蓄たれるなりポーズとって飲むなりすればいいのに。オーセンティックバーで騒ぐのはダメだけどさ。
「カッコつけて自己満足するために飲む酒」があってもいいじゃないですか。日本酒の吟醸酒なんかもそうですけど。
・最初に飲んだウィスキーは親父が飲んでいたオールド。なんでこんな不味いものを喜んで飲むのか分かりませんでした。時は流れて自分が親父になり、毎日ジムビームを、たま〜にジャックダニエルを飲んでいます。角もですが、ジムビームもウィスキー復権に一役かったと思います。
・お手頃のウイスキーはハイボールで楽しみ、 高級なウイスキーはロック.ストレートで楽しむのも良い還暦を迎えたおっさんは、20代の時にスナックで飲んだ美味しさと別の美味しさがあります。正に滋味です。
・酒飲みの意見です。ウイスキーは本当にうまい上等のやつはそのまま口に含んで味わうか、せめてロックで飲むのがウイスキー本来のうまさを味わう飲み方。ハイボールは安めのウイスキーの消費は高めるかもしれないが、本来のウイスキーの味を楽しめないと思います。日本酒の純米大吟醸に炭酸を割って飲むようなものだと自分は思います。日本酒のいいやつ、炭酸で割りますか?
・おじさんの言うことだから、まぁ正直、気にしないでいいと思うけど…
ハイボールって、美味しくないよ? サケとしての味が崩れている
ウイスキーの風味も甘味も辛味もぜんぶどっかに飛んでってしまっていて、苦味だけが強くなる もともとは無かったエグ味まで現れてくる 酸味は炭酸とレモンからくるものだけど、それを受け止める甘みとなめらかさが無い
正直、なんじゃこりゃ?って思う
アルコール度数の少ないものを飲みたいなら、普通にレモン酎ハイのほうが美味い ビールとなんて勝負にもならない
なんでアレを飲みたいと思うかね 安いウイスキーでも、高価格帯のものでも、スコッチもバーボンもいろいろ試したけど、このウイスキーなら炭酸水割りが美味いななんていうのは1つも無い
・>ウイスキーやハイボールもブームが去れば原酒が余り、設備投資が無駄になるリスクもある。
ブームがどうあれウイスキーなどの長期熟成が必要なものはきちんと管理してさえいれば原酒が無駄になることは無いと思うんだがな 日本の酒税法ではウイスキーに関して原酒率がどうこうというような規定があるが度数調整のために希釈するのは仕方ないとしても原酒以外に醸造用アルコールやブレンド用アルコールなどという混ぜ物で増量を図ることを容認するような規定はウイスキーの未来を潰すだけのように思う スコッチなどの原酒のブレンドはしてもそれ以外の混ぜ物を一切しないちゃんとしたウイスキーは昔の国産ウイスキーなんか比べ物にならないほど美味い 最近は国産ウイスキーも混ぜ物をしない商品を販売しだして国際的な評価が上がった ちゃんとしたモノを作ればブームなんかに関係なく記事にあったようなソウルドリンクとして愛され続けると思う
・これは間違いなくサントリーの功績だろ
ウイスキーが売れずに原酒が余って余って仕方なかった時に、ハイボールという昔からある飲み方をプロモーション一つで大ヒットさせるどころか、市場を作り上げてしまった
やはりサントリーの宣伝部はすごい
・この記事にあるおじさん世代です、もうおじいさん世代ですが。 ウィスキーは生(き、ストレート)で飲むのが一番美味しいし、違いが分かるお酒です。
それに対して若い世代は薄いお酒を好みます。 濃いお酒を何かで割って飲むのが当たり前で、ウィスキーを生で飲む若者なんて滅多にいないでしょう。 だからハイボールをプッシュした戦略は非常に有効だと思います。 薄くて炭酸が効いたお酒をグビグビ、これでしょうね。 甘いお酒が好きならウィスキーコークもいいんじゃないかな。
私はウィスキーを何かで割るのが大嫌いです。 甘いお酒も嫌いです。 もう外で飲むことはやめてしまい、好きなお酒をうちに揃えてじっくり飲むようになりました。 歳を取ったら酔っ払うと凄く眠くなるようになって、もう外では飲めないと思います。 今じゃボトル半分で睡魔に負けてますよ、敷いておいた布団に直行です。
・国内ウイスキーに関しては、ブームに乗っかって原酒の出どころがよく分からない銘柄が高値で売られたり、輸入品より国内品の方が値段が高くなってしまったので選択肢に入らなくなった と言うか、輸入品が安く感じるよね
・仕事の付き合いで色んな酒を飲んだけど最初に美味いと思ったのはウイスキーだったなぁ 飲み方・銘柄・年数で香りも味も大きく変 わるから色んな物を試す楽しみがある
・僕の場合、お酒を飲みたいときって、 極度の疲労状態、かつ、興奮で眠れない状態、のときだから、 じっくりお酒を楽しむって感じじゃない。 コンビニで度数の高い(そして安い)小瓶のウイスキーを買って、 家で何か食べつつ、ガッとあおって、パタンと寝るという飲み方。 これを「ウイスキー好き」と呼んで良いのかどうか。
・仕事の関係で時々日本に来るスコットランド人がコンビニで売ってるサントリーホワイトを絶賛していた。ウイスキーみたいなものはインドとかタイとか世界中にあるそうだが、外国でまともなウイスキーがあるのは日本だけだと力説していた。
・ハイボールにレモンを絞るとウイスキーの本来の風味が無くなります。チューハイと変わらん様になります。 風味を楽しむならレモンを入れないこと。 それが一番美味しいと思います。
・ただ単に美味いから。 それだけだよ。
でも、オッチャンになってオールドがあの値段で、これだけ美味いウイスキーかって思ったな。 本当に美味いんだよな。
昔のオールドのCMを思い出したな。 女子社員からなの意味深な言葉とか、今はまだないけど娘からの結婚の報告とか、う〜ん、昔のCMには物語があったよな〜。 東京ガスもパナソニックも東芝も色々な物語がCMの中で語られていたよな。
個人的にはキラキラした80年代後半から90年代頭のコカ・コーラのCMが好きだな。
JR東海のシンデレラエキスプレスも、今になったら女の子の気持ちが分かって涙が出るよな〜。 何故,あの時に当時の彼女の気持ちを感じら事ができなかったのか?って悔やんでいるよ。
と思いつつ、オールドを飲むオッチャンでした。
・ウイスキーハイボールのおかげで酒の席で楽しく飲めるようになりました。年配の方からはハイボールは邪道なのかもしれませんが、作り方を少しこだわるだけでこんなにも味が変わるのがウイスキーの魅力です。
・炭酸でさっぱりしてる。キレが良くて飲み飽きない。 ビールが美味いのは始めのうちだけ。あとは腹が膨れるが、 ハイボールはそれがないので飲み続けられる。 またどの料理にも合う。
・ハイボールって本当に昔からあるけど、よくヒットに繋げたもんだ ただウイスキーは作るのに年数がかかるから、今酒を仕込んでも出来上がる頃に市場がどうなってるかが分からないのが難点 一種のギャンブルだよね
・昔ウイスキー・コークってのが流行ってた??ころ飲んだら飲みやすくってのみすぎっt翌日二日酔いになった思い出がよぎった。 今のハイボールよりは飲みやすかった 今ウイスキーほぼ飲まないね ハイボールも先日いとこに飲んでみてっていわれて飲んだくらい。 まだブランデーもロックが良いね バーボンも昔はロックで飲んでた。 香りがいいのか飲みやすいよね
・私はハイボールは一切飲みません。 ストレートのみです。 シングルモルト、シェリーカスクしか飲みません。 ピートとかバーボン樽熟成とか好きな人も多いでしょう。 コロナで家にいてウィスキー飲むひとは増えたでしょうね。 クロラボずっと見てました。 あれも影響かなりあったと思います。
・ハイボールはウイスキーの入り口としてはよいだろう。安いウイスキーでもはーボールにするとそこそこ飲める。そしてウイスキーの味になれたところでロックやストレート。自分もいろいろな酒を飲んできたけど良いウイスキーに勝る飲み物はない。神の水だ。でもウイスキーの味がわかる人が増えるとウイスキーの価格が上ってしまうので個人的にはウイスキーの味がわからない人が多い方が良いのだけど。
・記事は、内的要因分析ですが、朝ドラの影響が大きかったですね。私は、記事の頃に糖質とプリン体の問題で、ビールをやめてウイスキーに切り替えました。今は糖質、プリン体ゼロビールが出てますが、ウイスキーのままですね。なんか、投機的になっているので飲みたい銘柄に手が残念です。
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