( 186297 )  2024/07/01 15:02:44  
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「富士山が…」国立市マンション、異例の解体はなぜ? 「積水ハウス」社長&副会長を直撃!

文春オンライン 7/1(月) 7:12 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d54e8b34aee6ed333437b39074ca12739f3baf00

 

( 186298 )  2024/07/01 15:02:44  
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国立市の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」が突然の解体となった。

完成したマンションは富士山の景観を損なうことから、住民の反対意見や批判があり、積水ハウスが事業中止を決定した。

会社側は事前に景観について検討が不足していたことを認め、解体する決断をした。

この問題で積水ハウスに数十億円相当の損害が発生する可能性がある。

(要約)

( 186300 )  2024/07/01 15:02:44  
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「確かに国立市の住民の方々は景観に対する意識が断トツに高く、住宅販売でも相当気を遣う。ですが用地取得も順調だと聞いていたし、建築許可も下りていたのに、まさかこのタイミングで取り壊しとは」 

 

【画像】すでにほぼ完成していた分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」 

 

 積水ハウスのある営業幹部はこう驚く。 

 

◆◆◆ 

 

解体のお知らせ 

 

 6月11日、積水ハウスが東京都国立市の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」の突然の事業中止を発表した。10階建てで総戸数18、販売価格は7000万円から8000万円台。すでにほぼ完成し、来月の引き渡しを待つだけだったが、「景観などについて検討が十分ではなかった」として解体するという。 

 

 不動産コンサルタントの長嶋修氏も「引き渡す間際に解体するのはマンション史上初ではないか」と語る異例の事態。問題となったのは富士山の眺望だ。 

 

 問題のマンションは国立駅から南西に伸びる「富士見通り」沿いの約800メートルの地点にある。富士見通りは文字通り富士山の眺望で知られ、「撮影しに来るマニアも多い」(近隣住民)。国立市に在住歴のある詩人の故・草野心平も、富士見通りの風景を詩の一節に残している。 

 

〈道路の真正面にまっぱだかの富士がガッと見える〉 

 

 記者が実際に富士見通りから富士山の方向を見てみると、ちょうど問題のマンションが“まっぱだか”のはずの富士山を半分隠すように立ち塞がっていた。 

 

 だが、着工前に積水ハウスが開催した住民説明会の参加者はこう語る。 

 

「眺望権についても議論になりましたが、積水の担当者は聞く耳を持たない感じでした」 

 

 積水ハウスといえば、売上高は3兆円を超える業界2位のハウスメーカー。なぜこんな騒動になってしまったのか。同社の堀内容介副会長を直撃した。 

 

――事業中止の経緯を。 

 

「竣工前から会社宛てに(反対の)お手紙をたくさん頂いていた。SNSでも批判があり、あのマンションが建つことに納得されていない方がいるのはずっと知っていました。積水ハウスとしてこれは本当にいいのかと、自主的に判断したということです」 

 

――最終決断は社長が? 

 

「もちろん社長も私も(この件を)知っていますけど、事業の規模的に担当役員(の決裁事項)ですよ」 

 

 では、社長はどう答えるのか。仲井嘉浩社長を直撃すると、 

 

「HPで開示している以上のことは申し上げられないので……」 

 

 と、何とも歯切れが悪い。 

 

 じつは仲井社長は6年前、積水ハウスが偽の地主にマンション用地代を支払った「地面師事件」を発端に当時の和田勇会長がクーデターで会社を追い出された際、52歳の若さで社長に担ぎ出された人物。そこで、こう聞いてみた。 

 

――6年前の内紛から会社の意識が変わった? 

 

「ガバナンス改革は当然、永遠の課題ですので、順次進めております、はい」 

 

――そのことと今回の件は関係ある? 

 

「いや、まったく関係ありません」 

 

 改めて同社の広報に尋ねると、 

 

「マンション事業部を中心に事業が進みましたが、こと遠景で富士山を見たときの影響は十分に検討されていないことがわかりました。(社内で反対論が特に大きくなったのは)5月、6月。(強く反対したのは)主に法務部です。本社各部や役員も交え合議で決定しました。地域に影響を与える建物を残せないという判断、これに尽きます」 

 

 前出の長嶋氏が語る。 

 

「今回は大きな会社だから中止にできたとも言えます。建設費や解体費に加え、民法上、売買契約を解除する際には売主が買主に手付金の倍額を支払う必要がある。土地の価値も相当下がるので、会社としては数十億円単位の損害となるでしょう」 

 

 遅きに失した“英断”。その代償は大きかった。 

 

「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年6月27日号 

 

 

( 186299 )  2024/07/01 15:02:44  
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【まとめ】 

積水ハウスによる国立市でのマンション解体は、地元住民の反対や景観への影響を理由に衝撃を与えた事件であり、社内外から様々な意見や批判が寄せられている。

一部では積水ハウスの判断は英断と称賛する声もある一方で、法律順守と市民の関係性、法制定の必要性に対する懸念も示されている。

業界全体にも影響を与える異例の解体決定は、今後のまちづくりや不動産業界においても議論を呼ぶであろう。

 

 

また、市や企業の判断による問題、建設計画における不備、地域住民とのコミュニケーション不足など、さまざまな視点からの問題提起も見られる。

今後は市街地整備や建築規制、企業のリスクマネジメントなどに対する重要性が再考される可能性がある。

( 186301 )  2024/07/01 15:02:44  
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・積水ハウスの規模の企業からして、今後国立市は敬遠するという 

暗黙の社内規定は、収益上痛くもかゆくもない。しかし、この件を通して他の不動産関連会社もあえて国立市を選んでプロジェクトを手掛ける事は敬遠しがちになるだろう。結局、長い目でみると国立市の衰退につながっていくと思う。 

 

 

・近隣住民、説明会も行い意見も採り入れているのに「日照権が…」「電波が…」「景観が…」と騒ぎ続ける。落とし所が見えず、マンション業者やマンション住民が追い詰められる。 

「国立第二小学校・校長土下座事」という事も起きた理屈っぽい土地柄。最高裁まで行ったマンション裁判の経緯もあわせ、解体を決めたのでしょう。 

今回の解体で「国立は余所者に厄介で面倒な、プロ市民の街」というイメージが定着しました。 

若い世代も住みたがらず、高齢化・衰退の一途を辿っていくでしょう。 

 

 

・積水ハウスとしては企業イメージ全体にキズがつくことより、壊すほうが安いと判断したのでしょう。また売り切るのも大変ですからね。 

高利益を上げている大手だからできたことで、他のディベロッパーとしては嫌な事例ができたなあと思っている事でしょうし、長期的に見ればむしろ株を上げたのかもしれない。 

 

 

・10階建てで総戸数18のマンションが完成したけれど、半分も売れていなかったのではと思っている。 

 

地元住民が反対運動をしている事が周知されてしまえば、売れ残りは完売しない。大幅値引きも必要。入居後の住民トラブルにも担当者が介入しなければいけない可能性もある。 

 

だったら購入者に違約金を払って解体した方が、将来的なコストもかからない。こうした計算があったと思う。 

 

 

・そもそも、国立市が条令で何処にどれくらいの規模の建物を建てても良いか決めている訳ですよね。積水ハウスはその法令に従って用地を取得して建設を始めた訳で、途中、市からの要望も受け入れて高さも低くしたと言うのに、住民がガタガタ騒ぐのはどうなのかと思います。 

大体、市街地の道路から富士山が見えなくなるなんて事は街が発展して大きくなって行けば当然有る事では無いでしょうか。 

それが嫌なら条令で市全体で建築物の高度規制をすれば良いだけの話で、後出しジャンケンの様に事業を廃止に追い込むなんて、市と住民の横暴では無いかと思います。 

 

 

・裁判で認められていない「景観権」(眺望権ではない)をあえて理由に、マンション解体にしたのは、経営陣に対する「株主代表訴訟」対策だと思います。疑われるのは、マンション工事に欠陥が有って、それを隠蔽する為に、解体を急いだ可能性です。 

 

 

・色々問題があったから解体に決めたって言うけど、その中止の決定はなぜ完成してから決めたのかってのが未だに伝わってこないな。言い張るように景観だけが問題なら建設途中にいくらでも中止できたのに。地域住民が理由でも他の要因が理由でもその決定を下すのに完成を待ってから下したのには何か意味があるんじゃないかと言いたくなる 

 

 

・法務部は、法規制に照らし合わせて基本リアクティブに事案の是非を精査する部門だと思いますが、今回プロアクティブかつ違法でもないのに強く対処を主張したとなると、なんだか違和感を感じます。 

 

やはり違法状態の何かがあったのではないか。そしてそれは風評リスクを考えると、損失を被ってでも対応する必要があった、ということかなと思います。 

 

 

・景観が損なわれるから建てるのをやめたと言うけれども、地域住民だけでなく売買契約をし、来月引渡し予定だったご家庭の景観も損なわれたことは知っておくべきかもしれない。 

 

それから景観に地域で注文つけるなら明確なルールを定めるべき。 

 

 

・国立市の都市計画図を見ると富士見通りは近隣商業地域だが、マンションが建設された場所は高さが10m以上の建築物が規制されていました。住民との調整がまとまらないまま積水ハウスに対して特別に建設許可を出した国立市が責められるべきでしょう。 

私は小田急線沿線に住んでいますが、下北沢~町田間で目立つ高層マンションが建っているのは向ケ丘遊園、新百合ヶ丘、鶴川くらい(それも駅周辺の限られた地域)で沿線全体は落ち着いた住環境が保たれています。 

これから人口減少が急激に進むなか、マンションすら買えない人達が増えると予想される時代に高額な高層マンションの乱立は疑問です。以前は武蔵小杉駅の近くに住んでいましたが、高層マンション乱立後は行く気にもなりません。 

 

 

 

・反対していた方々、良かったですね。 

その後市長が何か言われてましたが、あれはなんなんでしょうかね。 

 

我々国立市をイメージでしか知らない国民は、 

この街は面倒な街で、そこの住民は面倒な人が多いんだなというイメージしか残りませんでした。 

 

開発業者や今後住むことを検討している方々も、心理的に避けるかもしれませんね。良いも悪いも投資が入らず、長い目で見て街が活性化・街の若返りをしないかもしれませんね。 

 

 

・日照権、景観というけど、建築基準法や条例で決まっている以上のことは民事的に解決するしかなく、行政側としては法律や条例の穴をついた想定外の物件や建物に問題がない限りは取り消しを行えない。 

今回は積水ハウスが折れた形といえ、違反物件ではない物件でこのタイミングでの解体はかなりの異例で各種契約の保証会社も出すことは難しく、すごい決断を行ったと思う。 

文京の分譲マンションで争われた裁判も周辺住民側は同じく日照権、景観を問題視したが、都会中心部で傾斜のある場所で厳しい規制の中、結果的に安全性の問題で建築許可取消になったので再建築される物件も住民側が求める日照権、景観は厳しく資産価値は常に変動するもので、そのリスクをもっています。 

 

 

・来月の引き渡しとなると入居予定だった方、特に就学児童の場合など影響は大きいですね 

100キロ以上も離れた富士山の景観を理由に反対するのがまかり通るのであればはっきり条例で取り決めておくべきでしたね 

今後はマンションに限らず国立には住みたくないと思う人も多いでしょう 

それにしても積水ハウスは地面師詐欺の件ありましたし、今回の意思決定の是非はともかく、決定があまりおそく、大企業でありながら意思決定のプロセスに根本的な問題があるのてはないでしょうか 

 

 

・国立の駅南の、大学通りが細くなるところまでは、行政がきちんと細心の建築規制の条例を整備しておいたほうがよい。そうすれば、市民もデベロッパーも、双方とも安心だろう。国立のブランドも維持される。 

 

そのブランドが商売になるから、デベロッパーは開発したいわけだが、そうであれば北口、そして谷保地区、ここに開発を誘導できれば市としては大成功なはずだ。すでに北口は結構マンションが建っているから、谷保の再開発というのが狙い目だろう。 

 

 

・建築士です。 

市まちづくり条例に事前調整制度があり、市民からの要望書と事業者からの見解書を出すように定められている。 

このように話し合いだけを強制し、あとは当事者同士で解決してくださいという、無責任な条例を作れば、今回のような混乱は避けられない。 

このような条例を制定する自治体での事業はリスクが高く事業を起こしにくいので、 

まちづくりの為にならないでしょう。 

 

 

・積水ハウスさんのご英断に拍手をお送りします。西東京(東京都下)の方々はそれなりに同じお考えのことで他のゼネコン、大手業者さんも介入できない地域と改めて認識しました。例を挙げますと、西東京市の旧ひばりヶ丘団地、陸の孤島の東久留米、滝山団地すべて国立市と同じお考えの方が多いいと思ってます。要は西武鉄道の西に抜ける地域は発展しないということ。地価も上がらねけばマンションも立たないということです。皆さんは静かな文教都市と自然を好みます。 

 

 

・近所で似たような事例の賃貸マンションがあります。景観ではないらしいが。計画時から町内の周辺住民はのぼりを立ててまで反対。業者は強引に押し切ったのか工事開始でも反対運動があり、建ってからも少しですがのぼりが残り痕跡がある。今は満室ではない様子。確認申請や建築許可が出ている以上は建設に問題なかったとするならば、説明や配慮の問題だったのでしょう。 

 

 

・「法はクリアしてるのに」という概ね積水ハウスに同情的な意見が多いですね。 

しかしながら、法をクリアすることなど当たり前で、マンション計画において重要なのは、周辺地域住民との折り合いです。 

法務部が強く反対したとありますが、「会社」としてトップがGOサインを出したことに対して、建物が完成までした時点でまだ法務部が反対するなど、普通は起こり得ません。莫大な損害を出しても解体を決めたのは、おそらく、このままだとそれ以上の損害となると判断したということです。 

これ、積水ハウスという会社のリスク管理の脆弱さを露呈したものですね。 

私は10年ほど前の記事で、社員に対する顧客からのカスハラに対して、法的措置を起こして対抗した積水ハウスに深い感銘を受けたことがあります。今回ももっと早くから法務部に情報が上がっていたら、おそらく計画段階でストップが掛かったのではないでしょうか。 

 

 

・このマンションが買主に引き渡されると、周辺住民との係争も買主に移ることになる。現在は、建設会社の方が立場、力は強く、ここまで持ってこられているが、買主(10数戸)が引き継げば、力関係は逆転します。そこを会社の法務部は危惧したのではないでしょうか。積水ハウスならば、”後は知らない”、とは言えず、様々な影響が企業経営上のリスクになると天秤にかけた上の判断と思う。 

 

 

・「遅きに失した英断」 

「その代償はあまりに大きかった」 

 

で、結びか…。 

ちょっと意地悪いね。もう少し「持ち上げても」いいと思うけど。 

 

異例の解体、とか 

なぜ? は 

 

社内的な問題。むしろ 

「史上初かもしれない解体」 

を決断したことのプラス面とマイナス面について書くべきだったのでは? 

 

入居者への影響、 

そして 

受け渡し寸前にマンション解体にまで踏み切ったことによる 

マンション業界全体への影響。 

 

そして市民生活とディベロッパの今後の在り方について。 

 

そうしたいろいろに大きな一石を投げた決断だと思う。 

判例でもなんでもないけれど 

業界二位の開発会社が、 

「景観」を理由に新築物件を取り壊した意味は、とても大きいし 

 

ひょっとしたら「国」や「都」の、 

公共地への勝手なふるまいにも、影響を与える可能性だってある 

とても大きな決断だと思う。 

 

 

 

・一窓口の担当が「時として、会社・組織を代表して発言・行為をする立場」である事の意識が少ない人が結構見かける。 

 

最近では、和歌山県警の「煽り運転」を門前払いした受付警察官。 

水俣病患者の懇談の際の「マイクオフ問題」の司会者。 

「いじめ問題」を受け付けない教師。 

 

背景には、「上司と部下の意思疎通の悪い」、又は「上意下達はあるが下意上達はできない」環境の組織体制だとありうる。 

 

 

・普通の会社では、法務部は門番程度の存在で、大きな権力はもたない。法的に何の問題もないマンションの引き渡し直前の解体について、法務部が大きな影響力を持っていたようだ。数年前の偽地面師事に懲りて、法務部が重要な機能を持つようになったのだろう。法務部は富士山の景観により大きな価値を与えたのだと思う。それにしても世知辛い建設業界で、引き渡し直前の解体は、「善意」と理解するしかない。 

 

大変な損金を抱えることになるが、マイナスばかりではないだろう。法務部が力を持つ信頼できるハウスメーカーとして、目に見えない信頼という財産を築くことが出来たのではないだろうか。 

 

 

・積水も問題はあるが、国立市が何故建築許可を与えたか? 

一応法律上・条例上問題は無いと言うことだろうが、住民の反対もあったわけだし、市役所にも陳情等はあったと思う。責任を全て積水にかぶせるのはどうかと思う。 

当然、今後は富士山の景観を少しでも遮るものは建てられないだろうし、 

そうした条例を国立としても制定するべきだろう。というか、どこの会社も 

建てないだろうが。 

また、写真の景観を見ていると、一番気になったのは電線。縦横無尽に張り巡らされた電線を何とかした方が良いと思うが。富士山の景観を相当そこなっている。それと、今回の件に限らず、国立市全体で、高さ制限を設けた方がいいのではないか?他にも10階建てぐらいの建物は建っているので、富士山の景観がどうのこうだけで規制するのは整合性が取れない。何階以上または、何メートル以上の建物は建てられないとすれば一応整合性は取れる。 

 

 

・この件は、国立市の権利意識の強さが際立ちました。一般的心情からすると、何故引渡し寸前の新建築物を解体するの?となります。能登半島で家の再建がままならないことを見ると余計に複雑な心境に陥ります。例えば解体部材をどこかで再利用するとか、そういうリードが有ればまた心象風景も違ったものとなったでしょう。 

 

 

・そもそも論として国立市は当該地域の土地に高さ制限をしないのがダメなんじゃないの? 

色々と制限のある土地の地価は低くなるので市に入る税収も少なくなるがそれでも景観を維持したいなら筋が通るが、この案件は先住住民のわがままで、落ち度もない開発者側が多額の賠償を伴う撤退に追い込むのをみていた行政も責められるべき。 

全国の同じような案件に多大な影響を与えると思うし、国立市住民、国立市の責任は重いと考える。 

 

 

・企業は適切な手続きにおいて建築確認通知書を受け工事を着工したにも関わらず、地元の方々の猛反発を受け完成直前で解体という究極の選択を選びました。マンション事業者にとって投資先としては慎重にならざるを得ない地域であることが顕在化し既存不動産価値毀損が懸念されます。 

 

 

・景観や日照権に関してはかなり精度の高いCG又はシムレイションが出来 

勿論、説明会等で提示されていると思います。 

又、建築中でも外部足場が最上階まで組みあがっていれば目視による景観影響 

の確認も出来たはずなのに完成後の解体決定 

まぁ、引き渡し後のマンション住民が一部住民からの攻撃を守る為 

並びに、マンション自体の価値が下がると懸念したためでしょうか… 

いずれにせよ、悪しき前例になりそうです。 

 

 

・遅きに失してはいるが、間違いなく「英断」である。これを期に、同社の今後の判断だけでなく、業界全体として、このような地域に配慮した経営が浸透することを願う。 

その意味では今後、同社が業界のオピニオンリーダーとして世界で注目される立ち位置になっていくだろうことが伺えるし、願って止まない。 

 

 

・眺望の問題は何かを建設すれば必ず生まれる。法律上は問題ない進め方をしても、個人宅ではなく、見通しが効く通りの先の富士山の眺望が損なわれるってのは、「昔はここから綺麗な富士山が見えたんだよ」って話が長期に残るし、マンション自体の住民も後ろめたさが残る。 

 

完成状態は建設中盤じゃ周囲にはわからないし、完成終盤でバタバタと急に景観が変わって騒がれたらもう販売済みで止められないって事態が一般的なんだろう。 

 

今まで通りの調査じゃ、こういう問題は今後も起きるだろうから、事前調査のレベルを変えないとですね。 

 

ただ、個人的には積水ハウスの評価は上がりました。株価はさがるかもだけど。 

 

 

・いくら取材しても「本当のところ」が分かるわけはない。眺望権云々は難しい。この富士見通りには盛大に電線がありうるさく言えばこれも元々問題の場所。また自身のマンションがそれまでの眺望を阻害でも、さらにその前に規模の大きい建築物、それによって眺望が阻害されると反対、と言うケースまである。何れにしろ正当な法規、条例によってのルールが徹底されなければならない。今回の事業主体は地面師に騙されなどがあり真相は分からないだろう。 

 

 

 

・設計的にも法的にも問題はなく、事前評価も問題なし。 

建設許可も下りたから着工した物件。 

マンションが建つとなると大なり小なり反対は起きるし、眺望を理由にした反対も起きる。 

それでも完工した物件を取り壊すなんてことは一度もなかった。 

 

それが今回は、引き渡し間際で取り壊しになるという異例の事態。 

他の事例と比較にならないくらいに周辺住民の反対が常軌を逸していたのだろう。 

 

 

・竣工時点では合法でもその後に景観法に基づく景観条例が制定されていわゆる眺望規制が規定されればこのマンションは既存不適格建築物となり建て替えが同じ規模で行えず従って購入後に転売できなかったり資産価値が下落したりする所有者が続出する。 

法務部はこうした将来リスクも含めて反対したのではないか? 

基本的にはこうした規制をきちんと条例化していなかった国立市の行政能力に問題があったと考えるが、こうした行政リスクを改めてリスク認識した積水ハウス経営陣は的確な判断をしたと思う。 

(注)かつて明和地所のマンションで着工後に地区計画が決定され高さ制限で将来の建て替えが制限される結果となったことがある。最高裁は地区計画は合法だが着工直後の恣意的な行政判断により損害が生じたとして国立市に明和地所への損害賠償を命じている。明和地所は本件で裁判には勝ったが事業としては失敗という結果を招いた。 

 

 

・私のカングリかもしれますさんが 

何か「仕組まれた解体劇」の様な 

気がしてならない。 

確かに売上、利益の損失はあるの 

だか積水ハウス規模の会社では、 

痛くも痒くもないレベルでしょう。 

強引に進めた感はあるが結果的に 

社会に対しては、あの積水ハウス 

が景観を重んじて自主的に解体を 

決めた、というある種のイメージ 

効果はあったでしょうね。 

 

 

・私はマンションの基礎工事に欠陥が有り販売開始前に建物の沈下が始まったからではないかと思っている 基礎工事はボーリング調査により地下支持層の選択と支持強度の算出を行うのだが所詮地下のことなので絶対とは言いがたい 

この算定を謝るとずるずると沈みゆく欠陥マンションとなる 

建物上部構造を解体し基礎工事を補強しようとしても再設計も難しく膨大な出費がかかることになる それが理由で事業を放棄したのではないか 建物上部構造を撤去して再建築しないという理由はそれ以外考えられない 

 

 

・再開発や新しい建築物と、近隣住民とのトラブル。全国各地で色々なパターンで昔からある。 

ある意味どこも住民側の泣き寝入りだったのが、近年ちょっと方向性が変わってきたのでは? 

一昔前だと週刊誌や噂の東京マガジンみたいなテレビ番組で取り上げてもらって、ようやくマンション買い手などに認知されるみたいな話だったが、今はSNSなどで拡散される。 

強行して建てても売上などに影響して割に合わなくなってきたのかもしれない。 

 

 

・今回のは富士山に対する眺望だが、富士山が見えなくなるという理由で 

予定した建物が建てられないのであれば、その土地は法律以外の重い制限を背負うことになる 

 

この制限によって、付近の土地の価値も落ちるかもしれないと考えれば 

反対した住民や積水ハウスは、ある意味では物件周辺の住民に損をさせたことになるかも知れない 

 

そういう側面のあるお話ではないでしょうか 

 

 

・多くの方が疑問に思ってるのは解体決定した「タイミング」ですよね。 

景観が理由で建設が中止とか頓挫するってのは誰でも理解出来る…でも今回は完成して引き渡し直前での解体決定ですからね…「え?なんで?このタイミングで壊すの?」って驚いたわけです。単純に勿体ないし解体による廃棄物の問題とかもあるし。なんでもっと前の段階で判断しなかったのだろうか…この記事にあるように当初から景観の問題は認識されてたようだし、住民からの反対意見もあったわけですからね。なんで今なの?その答えが明確になってない… 

 

 

・法律順守という意味では必要だけど、地元の反対派の意見を鵜呑みにする事が日本社会にとって良いとは思えない。 

 

反対なんて、どんな事業でもある。そのバランスを保つために法律や条例があるわけで、今後、この地域では誰も開発できない。反対派の誰の許可が必要なのか分かんない。総意なんて無理だろうし。 

 

 

・私企業の判断なので他人がどうこう言うべき事では無いのですが、解体することによる廃棄物の発生や、資源の無駄遣い、これから数十年は利用できたであろう住宅の損失などを考えると、SDGsに反するように感じました。 

また、住む予定だった購入者の意見を、どのマスコミも取材していない事に疑問を感じます。 

彼らもまた被害者のはず。 

国立市民とは違う意見を持っているかもしれないのに、その意見を聴かないのは公平性を欠くと思うのですが。 

記事では住民の意向が働いているとはいえ、最も大きな理由は社内の反対だったとのこと。建築を決めた時期と現在では、社内の力関係が変わったのでしょうか。 

 

 

・一番駄目なのが役所 いい加減な事で工事認可するからでしょ?認可しなければたてる事できないし たってから問題がおきれば業者責任ではいい加減すぎると思う だからこう言った馬鹿公務員たちの処分も必要だと思う 所詮他人ごと何かあれば国が守てくれるいい加減な制度は辞めるべき 認可したんだから認可した者にも責任はある 電動スクーターキックボードも同類 認可したんだからきちんとした事件事故は責任持たせるべき 

 

 

 

・色んな言えない事情もあったのかもしれないが英断だと思う。 

建って共用が完全に開始されてしmって、その後に発生するかもしれない 

リスクと、今解体する事にコスト含めたリスクを比較したら後者のほうが 

明らかにリスクは低い。 

 

素晴らしいリスク回避だと思う 

 

 

・特定の場所に立った時の富士山の見え方が悪くなる。こんな理由で竣工間際のマンションが既契約者があるにも関わらず解体されるなら、日本中の積水ハウスが建設する高層マンションの裏に住んでいる方々への影響はどうなるのか? 

景観が少し悪化するどころか、眺望や日照が一切なくなるケースがいくらでもあるだろう。それでも社会全体のバランスのために法律があり、受忍を受け入れて街が成り立っている。 

このマンションだけを特別に扱わなければならない特殊事情が必ず存在しているはず。 

 

 

・本当の一番の原因は、国立市に都市計画がないということ。この市は以前から都市計画がない原因で多くの問題をだしている。ヨーロッパと日本の一番の違いは、まちづくりに関するビジョンがまったく市側にないこと。だから汚い街が大量生産されて結果的に住みにくいし不動産価格が暴落すると悪循環している。 

 

 

・もっと重要なポイントを質問して欲しい。法務部の強い意向で解体することになったとあるけど、どうして引き渡し直前まで決定が遅れたのか、途中で止めなかったのかを突っ込んで欲しかった。 

そして、解体することで会社の業績に対する影響が知りたいです。 

 

 

・シュミレーションはいくらでも出来るのだから、着工する前に完成図で想像すれば良いだけ。なぜそうならないのか?が不思議でしょうがない。完成後入居する人達と周辺の人達の関係性を想像出来ていない。 

リニアもそうだが見切り発車で進む工事が多い。 

法令には違反してないが、こんな事があるなら地域ごとに高さ制限を設けて法令を更新して 

周知すれば良い。 

その制限の中で収益化ができるか判断するのは企業である。背の低いマンションはいくらでもあるのだから。 

 

 

・ローマ市街でマンションを建てようとしても建築許可も取り壊しの許可もおりません。国立市がルールも作らず景観を守る気もないのだから建築許可が降りるのだろう。住人が文句を言ったからと自主的に取り壊すのも何か間違っていると思う。 

それも静岡や山梨ではなく東京の国立ですよ。遥か遠方からの富士山の景観って何ですかね。富士山見えますという名前を通りにつけるなら、せめて高さ制限作りなさいよという話でしょう。 

 

 

・いいとも悪いともつかない 

ただ、周りに恨まれても憎まれてもそこに住みたいですかと聞かれたら…いくら素敵な新築マンションでも、ちょっと買えないし住みたくはないかなあ。 

そこまで反対運動があって、それでもなお買いますと越してくる人がいて、お互いの性質上平和な暮らしは望めなさそうだから、万が一の事故や事件を防ぐ意味では…本当にそこだけ限定すれば、解体は良いことかもしれない 

その後起きるあらゆるトラブルにおいて「発端はセキスイが富士の見える富士見の土地に、景観を半分潰すようなマンションを建てたこと。強引な建築、販売、入居。それ以来住人の間には大きな禍根とわだかまりが残っていた…そして」みたいな話になっちゃうから、それって会社としてはあんまりめでたい話ではない… 

ローン組んで入居するまでのあれこれを考えたら、購入者もきついね 

作る前の段階で決められてたら良かった…富士が見える土地は他にもある 

 

 

・ルビコン川を渡る直前に中止。積水ハウスの判断は正しいと思う。 

渡ったら最後、もう後戻りできない最悪の事態が潜んでいるのを察知しての決断でしょう。 

そして、積水の法務部なら引き渡し後のリスクなどもシュミレーションした上での決定でしょう。 

今後、少しずつ、誰が騒動を煽ったかなども 

表に出てくるのでないでしょうか? 

その時、街のイメージが悪くなることは避けられないでしょう。 

 

 

・眺望が悪くなるという地元不満を、積水ハウスが何らかの事情で利用したようにしか見えません。 

審議の程は分かりませんが、自宅売却契約を済ませ不退転の決意で購入した方もいると聞きます。積水ハウスの判断で住むところを失ったり、人生を狂わされる買い手はどうなるのでしょうか。 

身勝手で罪深い判断ではないかと思います。 

 

 

・この問題は積水ハウスだけの問題ではない。ごね得を許すような今回の処置は許せない。国立市もかなり怒っている。こういう反対物件は何百とあるんでしょうが、ほとんどが地元住民のエゴです。当然ビルが建てば利害関係が生まれる。我が家の近くで反対運動で撤退した業者もあったけれど次の業者に代わって再開発してた。我が家も日当たりが一部悪くなった。自治体が最初から条例か何かで規制するのは分かる。でも木を切るなとか富士山が見えないなんてのは我がままでしかない。大体昔は関東一円全部富士山見えてた。富士見の名が付いた地名だらけです。積水ハウスの対応には本当に腹が立つ。おかしな前例作ってもらっては困るんです。誰が考えたって富士山見えなくなるのは辛い。見えた方がいいに決まってる。でもそれは永遠の権利ではない。 

 

 

 

・これは市や市民が自ら地元の価値を下げてしまったことで、国立側へのダメージがより大きいのでは。 

昔から各所でマンション建設反対の動きはあるけど、こういう極端なケースでは直前撤退もありえますよ、それが地域にとって利益になるのか考えてくださいと、ディベロッパー側も示したかったのかもね。 

 

 

・街からの「眺望」や「景観」はみんなのものです。確かに計画中止や解体のタイミングに問題はあったと思いますが、それを守ったのですから、大英断ですね。何しろ「関東の富士見100景」にも選ばれた「富士見通り」です。ここから富士山が見えにくくなるのはシャレになりませんから…。 

 

さて、お役人は一旦立案した計画は何が何でも進めますが、民間企業では中止ができることを示した先進的な事例です。 

 

神宮外苑の再開発を計画している企業もこれを見習い、まずは民意やイコモスからの勧告に真摯に耳を傾けることを希望します。法令の範囲内だったら何でもできると考えた開発を行うことは将来に禍根を残すと思います。 

 

 

・国立市の今回のマンション解体報道の際にテレビに何度も映る商店街の映像には道路を跨ぎ電線が縦横無尽に張り巡らしていました。 

個人的にはマンションより電線の法が遥かに景観には良くないと思います。 

マンション建設には何か外部の人間には判らない事情があるのでしょう。 

法律や規制をクリアしたのにも関わらず完成したマンションの取り壊しには非常に違和感を感じます。 

カスハラでは無いが国立市には住みたいとは 

思いません。 

 

 

・説明会の時点で地域住民の意見を真摯に聞いていればこのような状況は起こり得ねかったと思われる。 

何故住民の意見を無視してまで施工する必要が有ったのか、社内の風通しの悪さが出ている様。 

積水ハウスだから出来る事であって中小の会社であれば即倒産もの、計画前からシュミレーションで分かり切っていた景観のことを会議で問題視せずゴーサインを出した責任は大きすぎ後の祭りしか思えない。 

 

 

・近隣商業地域の北側が第一種低層住居専用地域になっていることが景観という曖昧な主観的な事だけではなく日照・風当り・電波障害等の影響を近隣住民が受ける。用途地域の設定にも問題がある。 

 

 

・個人的には 

施工不良が発覚し、解体建て直しで露呈するよりは 

近隣トラブル対策とかを理由に解体撤退を選んだ 

と言う状態なんだろうと思っております 

 

仮に施工にも法律にも何の落ち度も無いのに 

「富士山が見えなくなる」なんてクレームや嫌がらせで 

購入者や入居者と近隣住民の間でトラブルが激化しそうな流れでの解体決定とかなら 

 

プロ住民とかクレーマーがマンションが国立には集まるでしょうし 

行政も無責任すぎて業者が避けるので大規模事業が増えなくなるでしょうね 

 

 

・反対してた国立市民側からしたら英断となった積水ハウスの判断ですが。 

良く分からないのが別の記事で国立市長が取り壊しに苦言を呈していた事。 

国立市に昔から住んでる人の郷土愛や景観へのこだわりは昔から凄く例えるなら世界遺産に指定されてる場所に勝手に景観壊す様な建物建てるなよ!ぐらいの勢いです。 

国立市長の真意がわからないのでこちらも取材して欲しいです。 

 

 

・今も販売価格が上昇を続ける中、購入者によってはお子さんの学区などの都合もあるだろうに、通常の代金倍返しでの合意解約では済まないんじゃなかろうか。異常なまでの近隣ヒステリーが在ったのだろうとはいえ、景観やら日照やらでこんな展開になることは有り得ない。別の事情が必ずあると思う。ただ、表面的にはクレーマーの既得権益が守られる形で嫌な前例が出来てしまった感はあるね。 

 

 

・国立市をよく知らない自分は「国立市ってところは恐ろしい土地なんだなあ」という印象を受けるニュースだった。もちろん近隣でもないのでこの先移住することもないのだが、「都会にありながら面倒くささは田舎並み」という印象を持ったのは自分だけではない気がする 

 

 

・判断は良いとして、これを設計した人、建てた人、買った人…いろいろな人の労力や期待が目の前で崩れていくのは本当につらいこと。 

施工業者に対してでも、お金を払ってるからいいじゃない、という問題じゃなくて、使われもしないものを作るつらさは当事者じゃないとわかりません。 

もうこのような悲劇が繰り返されませんように。 

 

 

 

・「富士山眺望」はマンション解体真の理由を隠ぺいする見かけの理由という疑惑がより高まった。 

欠陥建築、全然売れていない(売却数が少なければ補償費も少額で済む)など積水側のやましい事情が全て。 

激しい反対運動はなかったという情報もあるのに、やたら反対側住民を誹謗中傷する下劣なネットコメントが目につくのは、積水側が「自分たちは反対運動の被害者」と偽装する汚い裏工作という可能性も考えられる。 

 

建築確認の関連業務に就いていたので、一連のエピソードはあまりにも不可解すぎる。 

 

 

・完成後の引き渡し直前で解体なんて最悪のタイミング。世間では今回の解体を評価してる人も多いらしいが自分は最悪の決断だと思う。家を購入すると言うのは、結婚が理由だったり子供が小学校に入学するタイミングだったり、それぞれの人生において大きな決断。その人たちの人生を大きく狂わせることになったことについて積水ハウスはどう考えてるのかな。法律的には手付金を倍にして返せばOKだとしても、企業としての信頼は失ったと思う。 

 

 

・環境に配慮した企業の御英断ですかね、それと結構な宣伝効果もありはずですよ、付近やそうでない所でも家のリホームや建て替えなどありますが、こういう配慮されるとやはり候補の最上位になるのはあきらかですからね。建て替えなどでもやはり街中とか近隣の問題もあると聞きますが積水なら大丈夫みたいな感じもうけますしね、今回の通りの問題はやはり富士山が通りの真ん中に見えることが重要だったようですしね、半分隠れるのはよろしくなかったのでしょう、こういう事大事にするのはいいと思う。 

 

 

・この景観を日々見ないとこの地域の人達は精神的な影響が何かあるんですかね。映像を見るにつけやたら只々見苦しい電柱やセンスの悪い街灯,ノボリの類い更に視界を遮る架空線が目立って富士山の存在感を毀損している。地域住民の皆さんそこも併せて関係所轄に意見具申されたらどうなんですかね。このマンションが無くなったからといって、自慢出来るような景色とは自分は思えません。 

 

 

・富士見通りに富士山を見えなくするマンションを建てた、なんてことは建物が存在する限りブランドイメージを傷つけ続けることになるでしょうからね。 

しかもマンション名の中に「富士見通り」って入ってるみたいだし。 

SNSで炎上したりしたら入居者の方達もつらいでしょうし。 

富士山は世界遺産ですけど自然遺産じゃなくて文化遺産ですから。信仰の対象と芸術の源泉ってね。 

最悪のタイミングとなってしまい、決断するのは苦しかったと思いますが、僕は「英断」だと思います。 

 

 

・そもそも国立市にマンション建設するのはリスクたっぷりなので止めた方が良いです。 

 

ましてや、富士山の眺望で有名な場所に建設するなんて、意思決定した人は何の知識も無い素人同然です。 

 

積水ハウスは戸建てやアパートの建築に専念して、マンションは専門のデベロッパーの任せればよいのです。 

 

 

・たしかに今回の件の積水ハウスの損害は、金額面も企業イメージも併せて大きなものとなってしまっただろう。 

しかし、それ以上に国立市と国立市民が「面倒くさい市」「厄介な市」であることが全国区で露呈されてしまったので、不動産関係はもちろん、開発や商業施設の設立や移住も含め、国立市全体の将来性が薄れてしまったことは間違いない。 

 

 

・スーパーゼネコンなら可能と聞かれ続けてきた業界の風潮をハウスメーカーが行ったということは、断腸の思いで英断に進んだということで内外に対して大きなメッセージですね。 

 コーポレーションガバナンスが進んでいるということで、このメッセージは興味深い…。 

 

 

・地域住民の声を無視して、このマンションを建てることを決定した担当者達は、きっと社内で重い処分を受けるのでしょう。 

大きな会社だから引き渡し間近での取り壊しが出来たと言えるかも知れませんが、逆に、大きな会社だからこそ、地域住民の声を無視して建てられたとも言えます。 

やはり、ガバナンスが効いていない証拠です。 

 

 

・こんなに騒がれ地域住民からよく思われないマンションには住みたくないと思うのが普通では。今後はこれから住む方への配慮も考えつつ開発を進める時代だと思います。 

 

 

 

・下請けに殆ど丸投げハウスメーカー。そうでなくとも見積の七掛け程度で請け負わせ施工基準が異常に細かすぎる下請け泣かせの会社です。請け負った会社にきちんと契約金や追加工事金を支払ったのか心配になります。 

 

 

・憲法が根拠となる幸福追求権が、時に都市開発を阻害している。 

景観権や眺望権、日照権は幸福追求権の一種だ。 

 

行政は高さを規制する法律や条例等を作成してこれらの権利をある程度保全しているが、結局、これらの権利が抽象的すぎてどこまで保全すればいいか誰にもはっきりとした答えがわからない。 

 

例えば、都市計画法と建築基準法による高さ規制をクリアしていても、日照権や眺望権を理由に建主が訴訟で負けるケースがある。 

 

憲法>法律>条例という力関係なので、法律は憲法の規定を超えることができないのだ。 

 

こんな混乱を招く構成になっているので、私は、このような権利の保全は法律に委任するような規定に改憲すべきと思う。 

 

もっとも、我が国は発想が貧弱なのか敗戦後70年間一度も改憲をしてきていない。 

 

 

・積水ハウスはいい会社ですね 

感心しました 今日本は中国の太陽光パネルで 

自然破壊が進んでるのに それに載るかたちで 

進めることも出来たと思います 

 

国の役人の、利益の為に補助金を出して 

中国に太陽光パネルを作らせて自然破壊を 

容認している 議員とは大違いです 

 

利益より自然 環境を優先した社長に 

ありがとうですね 

 

太陽光パネルはたい年数が15年ぐらい 

メンテ 撤去で費用が発生します 

その時に今のダミー会社はすへて破産して 

最後に使えないパネルの放置で終わります 

 

誰か、なんとかして下さい 

 

 

・積水さんはかつて、地面師事件で何十億もだまし取られても会社が揺るがなかったくらいですから、さぞかし余裕があるのでしょうね。 

 

ただ、業務の進め方が甘いからこういった事態を招くことが多いように思われるのでそれを修正しないと同じことが起こると思います。 

 

 

・色々な記事内容やコメントがありますが、いざ当事者の近隣住民の立場になると、迷惑なことが多いでしょう。自分の持ち家の隣にマンションやアパートが建った経験があるひとが住民を批判しているのでしょうか? 

 

面倒な市だから若者が来ずに市は衰退するとの意見が見られますが、自分の市の衰退を考えて、生活や活動しているのでしょうか。 

 

個人的には、積水ハウスは悪いイメージでしたが、この件で更に悪くなったといったことはありません。社長が代わり色々変えようともがいているのだなと感じます。 

 

 

・遠景で富士山を見たときの影響とか、あまりに広域すぎて理由としての説得力がない。もっと風景が台無しな建築物は多い。会社を取り巻く人間関係に不審を感じてしまう。いい話とと見る向きもあったが、記事の範囲ではさらに怪しさが深まった。 

 

 

・国立市が建築承認しているにも関わらず、近隣からの苦情が多く、断念へと繋がったのであれば非常に残念。行政の責任も考えるべきでは。 

多くの電信柱と電線も取り壊しした方がもっと良い景観になると思いますよ。 

 

 

・個人的にはこの建物には公表できない重大な瑕疵があるため、解体となったと考えるのが妥当かと思う。富士山はその瑕疵を隠す格好の理由。基礎が短いとか材料が指定されたものではないとか建物が後に異常をきたすことが最近になってわかったことがあたふたした証拠ではないか? 

 

 

・20年以上前の事です。積水ハウスの新築アパートの下請けに入ったことが有ります。広島ですが。風呂・台所はガスの給湯器でお湯を出すのですが、直前で渡された図面にはガスの配管が有りませんでした。水と湯は配管済みです。現場監督や積水ハウスの担当者に問い合わせたら、「お前らプロなんだから、何とかしろ。」の一点張り。「チェックしなかったお前らのせいだろ。」と思いながら先輩と湯水の間を通しながらガス配管しました。それから何の謝罪も無く、感謝も無く終わりました。いつ完成とも知らされる事も無く。大手では当たり前なのかなと思いました。積水ハウスの名前を聞いてふと思い出しました。 

 

 

・「遠景で富士山を見たときの影響」で訴えられても負けるわけがない。解体の理由は、別にあるはずだ。特定の社員がクレーマーと景観に関する裏約束をし、それが他の社員に共有されていなかったようなことが、完成直前に上層部に分かったのではないだろうか。 

 

 

 

・本当にレピュテーションを気にした英断なら、もうちょっと会社のイメージを向上するための打ち出し戦略があったはず。 

 

こんなにひっそりとしているということは裏があると思われても仕方ない。というか賢ければ裏があるならなおさらそう気づかれないように景観配慮のイメージ戦略を打つと思うけど、それもしない時点でダメなんだよな。 

 

 

・18戸じゃそんな規模的にも大きくないし、値段的にも積水ハウスが取り扱う物件としては、高くもないから、解体する決断が出来たんだろうね。 

勝手な推測だけど、建物を残したら、今後クレームが継続的に寄せられたら、それ以上の事が起こりかねないし、 

目には見えないようなランニング費用を考えての事だろう。 

あとはブランドイメージかな? 

 

 

・国立とは全然場所違うけど、今自分の借りてるマンションも真ん前に積水がマンション建ててるけど、えげつない建て方してて最悪だよ。法令ギリギリの近さで向こうのベランダが見えちゃう建て方。向こうの新築だけマジックミラー使ってこちらのプライバシーはどうなのっていう。説明会のあるタイミングで担当に問い合わせたけど配慮した距離なんでって無視された。持ち家だった部屋がもう2つ売りに出てるけど売れないだろうなぁ。 

 

 

・建築業界全体に影響を与える「事件」ですよ。みんなの要望が全て叶う社会なんで幻想です。だから法律があるわけで。法的に問題がないのに多大な損失を出して完成物件を取り壊す、大手だからできることですよね。これからあらゆるところで住民反対運動が勢いづきますよ。そして彼らは言うでしょう、「積水ハウスは完成物件を取り壊してでも、近隣住民の意向を尊重してくれた」って。法規だけでなく近隣住民に配慮した計画を立てても、感じ方は人それぞれですからね。やれやれだ。 

 

 

・事実でこれなら 

この地域は商業系全てが厄介地域と認定して 

どこも参入してこない過疎化土地暴落エリアになって行くでしょう。若者は気にしてないと思うけど昭和世代が地域のために頑張って反対運動をしている気がする。今後の展開を見守ります。 

 

 

・>「眺望権についても議論になりましたが、積水の担当者は聞く耳を持たない感じでした」 

 

眺望権?言葉が独り歩きしていますので真っすぐ指摘しますが、法律上そのような権利は定義されていません。建築基準法で保護されている日照権とは全く異質なものとなります。同列ではないことをまず知ることが必要です。 

また、過去の判例においても眺望は排他的・独占的支配と同じ意味において享受しうる利益ではないとされており、たまたまその場所の独占的占有者のみが事実上享受していただけにすぎない。と定義されています。もちろん最高裁判例ではありませんので今後変更されることがあるかもしれません。 

ただ、近隣住民たちが眺望権を持ちだしたら、そりゃ積水側としてはそんなものは存在しない。とは言えないので、聞く耳は持たない感じになるのは当然だと思います。 

 

 

・とあるゼネコン幹部でした 

一般的に地元説明会では、事業主やデベはマイナスのことを積極的に話しません、我々施工者サイドにも常にそれは求められていました 

 

自宅に隣接してシャーメゾンの建設が始まった時、地主はもちろん積水関係者は近隣挨拶を全くしなかった時、ソフトなCMの企業イメージとかけ離れたつまらない会社なんだと思いました 

 

工事が始まり近隣住民の苦情でようやく積水の支店課長クラスと若造が説明に来たけど、その若造が、シャーメゾンが出来たら人も増えるし防犯的にプラスですよと勝手な理論をほざき、更に炎上したのには苦笑した、バカなのこの人達は。 

 

民間は当たり前のことだけど利益重視の企業がよくこれだけの物を取り壊しをしたものだと驚いたが、おそらくは地元の政治家絡みと思う 

 

 

・まぁ会社側も国立市も失ったものはデカいと思うよ 

不動産系を含めて、敬遠する会社が出てくるだろうし、建物がきびしいって事は余程の上手くやらないと人は集まらないし、高齢化はするだろうし、そうなれば商店以外の店舗は来ないからドンドン、シャッター街になっていくだろうし。。。 

うちの近くにはもそういう風に衰退していった町かあるな〜 今ではバスすら本数少ないから乗る人が少ない。。。 悪循環を脱却する糸口すら見つかってないんじゃないかな? 

 

 

・もう40年前もの昔ですが国立駅から正面大学通りを真っ直ぐ行って左側住宅地に住んでいたが広い車の通りに並行して自転車用と歩道と広々とあって景観を損ねる高いビルはなかった記憶がある。この問題が起こった時友人にニョキッとマンションの建築が反対を無視して始まったと聞いた。想像出来なかったが友人が国立は何かと厳しいのにどうなってるんだろう、マンションに住む人達に周りの目が厳しいと思うよと話があった。 

 

 

・「前代未聞」「異例」というのは、通常のガバナンスでは絶対に起きない。 

 

ということは、表には出さないけど「異例」の何かが原因なんでしょ。 

 

詐欺事件、お家騒動、どう考えてもこの会社は、腐っているので、何か闇があるという気がしてならない。 

 

周辺住民ファーストかもしれないけど、マンション購入者ファーストじゃない 

こんなこと、普通は絶対に起きないよ。 

 

 

 

 
 

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