( 186520 )  2024/07/02 01:30:13  
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交流型賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」人気 「生涯の付き合いに」結婚も  家賃も値上がりしている今、シェアハウスを進化させた次世代の交流型マンションの人気が高まっています。費用を抑えつつ、豪華な暮らしが楽しめるその魅力を取材しました。 【画像】水道光熱費含め月約10万円 「一人暮らしより節約」カフェのクーポンも  ビリヤード台におしゃれなラウンジ、スタジオや映画館まであります。一見すると、海外セレブの家のようですが、実はここは「ソーシャルアパートメント」という交流型賃貸マンションの共用スペースです。  首都圏を中心にソーシャルアパートメントをおよそ50棟、3100室を展開している企業では、今年3月に物件稼働率99%を記録。今、人気が高まっているといいます。 株式会社グローバルエージェンツ 広報担当 吉田主恵さん 「プライバシーを保ちながら、入居者同士の交流が楽しめる。世界の広がる体験ができるというところがソーシャルアパートメントの一番の魅力」  人気の理由は、費用面でも!  東京・文京区護国寺のワンルームマンションの家賃相場は8万5000円から9万4000円ほどですが、ソーシャルアパートメントだと、同じエリアでも1部屋7万6000円から。水道光熱費と管理費を含めてもかかる費用は月10万円ほどで、こんな特典もあるといいます。 入居歴3年 トニーさん(30代) 「比較的安いと思う。護国寺はカフェが付いている。カフェから毎月1万5000円分のクーポンもらえて、みんなで一緒にシェアしているので、例えば電気代とかガスとか、絶対に一人暮らしよりは節約できてるとは思う。毎日(共用部の)掃除も入ってくれるので」  一般的な賃貸マンションより費用を抑えることができ、住人同士の交流を楽しみつつ、プライバシーも保たれます。 トニーさん 「皆さん自分の部屋を持っていて、プライバシーを重視したいタイミングは自分の部屋で活動して、誰かと会話したい時は誰かと会えて。プライバシーもありつつ、交流目的の環境が整っている」  入居者同士でパーティーや旅行などのイベントをすることもあり、ソーシャルアパートメントで出会って結婚したカップルも100組以上いるといいます。  様々な年代や業界の人との関係を築きやすく、互いのキャリアに影響を与えあえる点も魅力です。 吉田さん 「忙しい方にとっては、すごく人脈形成がしやすい。一生涯の付き合いになる関係が築けると思う」 (「グッド!モーニング」2024年7月1日放送分より) テレビ朝日
 
 

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