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店を閉め「珠洲には仕事ない」と市外へ…被災後、奥能登の地域経済が弱体化

読売新聞オンライン 7/2(火) 5:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ad034e8add3df707ece75b57202b9a22334933d

 

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石川県珠洲市最大の商業施設「ショッピングプラザ・シーサイド」が地震と津波で全壊判定を受け、多くのテナントや従業員が影響を受けている。

能登半島地震により奥能登地域の経済が弱体化しており、就職活動にも影響が出ている。

県や市町は再建を急ぐが、事業者の動きは鈍い。

増田聡教授は被災者を雇う雇用創出の方法を提案している。

(要約)

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(写真:読売新聞) 

 

 約50台を収容する駐車場は地盤隆起で波打ち、傾いた店内は津波をかぶった商品が散乱したまま。石川県珠洲市最大の商業施設「ショッピングプラザ・シーサイド」は、帰省客らでにぎわっていた新春セールさなかの地震と津波で全壊判定を受けた。 

 

【写真特集】能登半島地震半年 

 

 1979年の開業以来、書店やスーパーなどのテナントが市民生活を支え、雇用を生んできた。ただ、地震前から経営は苦しかった。開業年に3万人近くいた市の人口は、昨年末に1万2573人。地震を機に人口流出は進み、再建しても厳しいことは明白だった。 

 

 建物の管理組合が作ったテナント運営会社は、5月に事業停止を決めた。多間(だま)利一代表(61)によると、従業員約50人のうち、2人が地元を離れて仕事を見つけたが他は分からない。自身は2日から金沢市のタクシー会社で乗務を始める。「珠洲には仕事がないから仕方ない」 

 

 能登半島地震は、奥能登の地域経済を加速度的に弱体化させている。 

 

 読売新聞の調べでは6月28日現在、奥能登4市町(珠洲、輪島、能登、穴水)の120社が地震後に廃業を決めた。奥能登の5月の有効求人倍率は0・64。県内6地点で唯一、求人数が求職者数を下回る「1」未満が4か月続く。高校生の就職活動にも影響が出始め、県立飯田高校(珠洲市)の進路指導担当には「新卒は採らない可能性がある」と複数の事業所から連絡があった。 

 

 雇用の減少は、若い世代の流出に直結している。4市町の40歳代以下人口は4月までの1年で1686人減。それ以前の5年平均は約1000人だった。 

 

 被災地では一般的に工事関連の求人が多くなり、需給のミスマッチも生じる。輪島市の自宅が全壊した新甫(しんぼ)真美さん(46)は、病院事務の仕事を辞め、金沢市のみなし仮設住宅で暮らす。中学1年の娘は市内の学校に転校した。「戻っても希望する仕事は少ない。金沢で働きたい」と話す。 

 

 石川県や市町はなりわいの再建を急ぐ。県は被災した中小企業や小規模事業者などに対し、設備の復旧費などを75%(上限15億円)補助する「なりわい再建支援補助金」を創設した。珠洲市は同補助金に1事業者あたり最大1000万円を上乗せする独自制度を設けた。 

 

 

 しかし、奥能登の事業者の動きは鈍い。県の補助金は5月末までに126件の申請があったが、奥能登に限ると13件にとどまる。 

 

 東北大震災復興研究センター長として東日本大震災後の復興に携わってきた、帝京大の増田聡教授(地域経済学)は「自治体が被災者を雇うような形で、がれきの仕分けや仮設住宅の見守りなどの仕事を作る方法もある」と提案する。 

 

 県内で100店舗を展開する「クスリのアオキ」が「雇用創出に寄与したい」として積極的に採用する計画のほか、水産加工「スギヨ」(七尾市)も勤務先が被災し、休業中の人を一時的に雇い入れる方向で検討している。地域を守るには官民の知恵が必要だ。 

 

 

( 186589 )  2024/07/02 15:05:03  
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能登半島は、地形や高齢化などの問題が深刻で、復興が困難な地域であるという声が多く見られます。

道路やインフラの整備が不十分で、復興には膨大な費用と時間がかかることが指摘されています。

また、過疎化や高齢化が進行しており、将来的な地域の存続が難しいとの指摘もあります。

一方で、地域の魅力や文化を生かした新たな活用方法や、地域間の協力や連携が求められている意見も見られます。

 

 

(まとめ)

( 186591 )  2024/07/02 15:05:03  
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・能登半島は「海即山地」の地形が多く、急峻で平地が極少ない本来人が住むには適さない土地だ。 

故に、海岸沿いに無理やり造成した、狭い道路がごく少数しか無いので、今回も道路自体がもろに被害を受けてしまい、救助隊が入れずに被害が大きくなってしまった上に、災害復旧も道路を修復しなければ、現場に入る事も出来ないのが実情だ。 

普及現場にも宿泊する設備も無く、水も不自由なので作業する方々も遠方から通わざるを得ず、その為に朝夕の交通渋滞が発生し、ますます作業時間が短くなって、復旧工事が遅れるという悪循環に陥っている。 

能登半島の宿痾である、狭さと急峻さが全ての手枷・足枷になっていて、にっちもさっちもいかないのが実情だ。 

無責任なマスメディアや政治家が、チョロッと行っては工事や復旧の遅れを非難するが、それだったら自分らでやってみればいいのだ。 

無責任にも程がある。 

能登半島は、一筋縄ではいかない土地なのだ。 

 

 

・そうだよね、地震での被害で復興も大事な事だけど、職場が被害を受けて仕事が出来ない状態に成り、職を失った方も多いと思います。 

再就職と言っても多くの会社が被害を受けていると思うので思う様に再就職は出来ないと思います。と言って能登半島から遠く離れた所に行くのも大変なので、難しい問題だと思います。 

自分の地域がもしそうなったら住宅の再建と共に大きな悩みになりますね。 

 

 

・もともと過疎の進行してた場所ですから住人も高齢者ばかりですし10年20年かけて復興させてもそれまでに亡くなってしまいそうで果たして復興させるべきなのかは慎重に検討したほうが良い 

 

 

・自然災害が多いとか地形が悪いとかいう理由でその地域には防災復興をしなくてもよいという意見があるが、日本人はここまで打算的に自己中心的になったのかと驚いてしまう。 

そんなことを言えば、日本は平地が少なく急峻な地形が多い中で先祖代々工夫をして集落を作り発展してきた苦労を全否定することになってしまう。 

しかも1億2千万人が全て自然災害の少ない平坦地に住むとなると大変な過密状態になるのだ。     狭い海岸沿いでも山奥でも防災対策を施し交通インフラと生活インフラがあれば普通に暮らせるのだ。 

そのために国や自治体は十分な投資をするべきだ。    ところが、国や自民党維新は多くの国民が反対する万博カジノへ莫大な税金を垂れ流し災害対策とは逆行することを無理やり強行しているのだ。 

 

 

・自然災害が頻発する地域から離れて暮らしたいというのは、動物が次の世代に生命を繋ぐための本能的なものであって、別に不思議なことではない。 

 

経済学者が「離れた人が故郷に戻ってくるには雇用を創出すればいい」なんて、そんな単純な話ではない。 

 

 

・自分の田舎には高齢者だけしかいません。あと10年もしたら、誰もいなくなります。そんな所にかける予算は全てムダになります。 

 

猛烈な勢いで人口が減っていくため、今後は人が住む地域と住まない地域に自然に分かれていきます。 

 

人がいない地域に住み続けることはできず、その地区は捨てる他ありません。珠洲ではその判断を早く迫られただけであり、捨てるのは正しい判断です。 

 

 

・復旧すら出来てないのだから人は戻らないし、ビジネスも発生しないから仕方ない。さらに言えば、文化は文化として考え、実生活は現実として扱わないとおかしなことになる。すぐに復旧出来ないほど不便な場所であり、今後の人口減少社会において継続していくには難しいという現実もある。住民感情も大切ではあるけど、まずは経済的視点と文化的視点からしっかりと議論すべき。 

 

 

・少子高齢化、東京一極化が進む中で、こうした地方が被災した場合の復興は残念ながらもう無理だと思う。 

今回はたまたま能登だったが今後も日本のどこかの地方でまた大きな災害が起こった際はその土地を見捨てるという判断も必要になってくるのは致し方ない。 

無理にその土地を復興するよりも、そこの住人を別の土地で生活再建できるよう支援した方が合理的。 

 

 

・国力が無くなっているから復旧予算が出せないのか、または被災地のためにうごく議員がいないのか少ないのか。 

地形的な問題もあるが、現地の方々にとって、住むにも働くにも厳しい状況が続いているのだと思う。震災直後だけパフォーマンスできてた山本みたいな輩など今政党ホームページでさえ取り上げもしてないんじゃないか? 

 

国が被災地のためにどう道筋をつけていくのか、明確にして欲しい。 

被災から半年、これから復旧をしていくにあたり1人1人ができることをしていきたい。 

 

 

・高校生などは就職希望の生徒は本当に可哀想です 

大変だと思うがこの際頑張って他県などに就職地を変更すれば今は引く手あまたの時代 

 

今工業高校生などはもう学校に求人が殺到しているという 

普段だったら来ない一流企業まで採用の求人が来ている 

 

普通高校だと職種も狭まり大変だろうがかなりの会社が求人をしているはず 

まだまだ家族や友人と別れるのは寂しいかもしれないが今頑張ってご両親に親孝行出来る絶好のチャンス、是非とも頑張っていい会社に就職して欲しい。 

 

 

 

・復興のための補正予算も組まずに震度同程度の他震災と比べ、見劣りする。東北の震災時には、東松島市などでは震災ゴミの選別作業など、職を失った人々への対策も手厚かったように思う。この場合、多くの人が復興の公共事業で救われたと思う。復興計画のプランが示されれば、復興作業に関わる作業員宿舎や食事供給など、多少なりともの雇用が出てくる。 

 

 

・三陸海岸は東日本大震災でより大きな被害を出したものの、一定程度の復興が進んでいる。能登半島よりももともとの人口や産業規模が大きく、また一ノ関など内陸の都市ともそう遠くなく、縦軸横軸の連携もある。 

能登半島はより過疎が進んでいる上、半島という地理条件により北東西に進むことはできず、地の利も悪すぎる。 

日本全体の人口も経済規模も縮小傾向の昨今、東日本大震災並みに復興予算を投じたところで、人が戻ることはないだろう。 

日本は地方切り捨てをしないようにしながらも、過疎地からの撤退戦をしなければならない局面を迎えている。 

 

 

・辛いけど、一旦皆が離れて全てを更地にして、それから復興させるか?協議しないと厳しいと思う。現状、店舗が一つか二つ再開しても、地域経済は復興しないし、仮に全ての店舗等が再開しても、客足が戻らなければ投資額が借金として残り、地域の人達を苦しみ続ける。 

マルバツの簡単な話じゃない事は重々承知しているが、こればかりは冷静に未来を見据えた投資が必要だと思う。 

 

 

・震災後も元通りになるのは大都市だけだろうね。1時避難した人の多くは避難先や他の地域で仕事を探して移住。そもそも人は天変地異や戦乱が原因で移動して広がって来た。震災前の元通りに復興と言うけど対費用効果で言えば過疎地域の復興よりは都市部への人口集約が少子化の日本の取るべき道だと思う。過疎地域のインフラ維持は限界。 

 

 

・4年前に熊本県でも水害がありましたが、被害にあった地域で元々過疎化が進んでいた地域の人口減少が深刻です。 

球磨村なんか人口がこの4年で半分以下になり、高齢化率も急上昇してしまいました。 

奥能登も復興が進まないとそういう問題が起こると思います。 

 

ただ、珠洲市の隆起した漁港などを見ると、この漁港を復興させるのが現実的でないようにも思えます。 

どこを復興させるか、ある程度の取捨選択も必要かも知れません。 

雇用がないと金沢や県外への流出が進み、さらに高齢化率が上がるでしょう。 

 

 

・先週末、代々木公園の能登復興⽀援イベントに立ち寄りました。自分でも驚いたのですが、この震災のことをほとんど忘れ去っていました。おそらく割と早い段階で『金沢は意外と大丈夫だから観光に来てください』みたいな話を聞いたからだと思いますが、被災の中心地は全然復興が進んでないようですね。 

自分は関西で阪神淡路大震災を経験しましたが、当時は東日本の人から見ると全く遠い地方の話のようだったと聞きました。日常の中で風化して行かないように支援して状況を伝えて行くことが大事だと思います。 

他人のことを思いやることが難しいくらい今の日本での日々の生活が大変な現実も感じますが。。 

 

 

・元々衰退していたから地震がなくても将来的なものが早まった。であるなら復興ではなく別の提案しないと無駄にリソース喰うだけ。復興して10年したら使われないとかなら箱ものと同じになっちゃう。心情的なものでは復興して震災前の状態でのあるのがいいのだけれど、やっぱり今後も地震なくなるわけではないし、安全なところに移動が必要。その分国が補助やサポートする必要がある。 

 

 

・被災された方々は、突然起きた災害で混乱し、混乱が終わり現実が見えてきたときに「以前とはもう違う」と気付くのではないかと。それでも「いつかは震災前に戻るのでは」という期待もどこかに必ず持っていると思います。 

 

極論、終身雇用とか正社員とかでなく、半年、数年、地元で復興に関する仕事がある。それが終わっても次段階の復興関連の仕事があるなど、目先のものだけでも地元で何か出来るというのがあると、ほんの僅かかもしれないけど、希望が見いだせるかもしれない。 

 

民間ばかりに依存せず、行政も主導して地元で何とかしたと思う被災者の人達へ、積極的に施策を提案してほしいなと思いますし、そういう計画等を練る段階からも地元の人達のアイディア共有など含めた臨時雇用をするなど、考えを巡らせて行動に移して頂ければなと言う印象です。 

 

 

・震災前から仕事は少なかったのではないでしょうか? 

それが、震災によって加速した状態になったと 

そもそも、交通の便が非常に悪い地域ですから、震災前から人口減少は年々進んでました 

珠洲市の統計見ると、平成になって毎年約350人程度減っており、10年後には人口1万人を割ることが、ほぼ確実でした 

能登市の減少数は更に大きく、増やす手立ては無かったのでしょう 

 

従って、復旧といっても、どこまで復旧させるのか 

道路・水道・電気は復旧が必要だと思いますが、今後の構想含めて復旧させる必要がありそうです 

七尾までしか行ったことないけど、東京から車で行くと、遠いですね 

更に能登市・珠洲市となると想像に難くない 

もっと、集客出来る何かがあれば、違う状況になっていたのでしょうが、余りに何もない地域では、舵取りも難しそうです 

住んでらっしゃる方には冷たいかも知れないが、震災前に戻すのは難しいかと 

 

 

・石川県の復興プランを見ましたが、大きな柱は原型復旧に捉われることなく、サステナブルで新しい価値を創造するインフラの実現を目指しているようですね。また、自立分散型のオフグリッド集落の整備が挙げられています。 

こうなると、集落の選定や整備するインフラの範囲検討にかなりかかると思いました。 

 

石川県の別紙施策を見ても、R6は検討・計画策定のフェーズのものが多いですね。 

 

 

 

・もともと奥能登は日本有数の過疎地帯で、珠洲市は昨年時点で、本州では人口最少市だった。鉄道もかなり前に廃線。 

そこに震災、もともと道路も少なく復旧援助隊が駆けつける道路も寸断され、冬季は寒さも加わる。さらなる弱体化は避けられない。他の被災地とはまた違う特別な支援が必要 

 

 

・ドライな意見で申し訳ないが、税金を投入して復興しても住む人が少なすぎる。 

かけたお金が無駄になるのは明白なので復興は難しい。 

少子化による人口減で近い将来には地方自治体は深刻な問題に直面する。 

それなら奥能登をモデルケースとして、復興ではなくて移住や最低限の整備を重視したやり方で対応してはどうかと思う。 

 

 

・日本は人口も減ってるし無理に整備して住めるようにする必要があるのかな? 

そのうち人口は2割減になるだろうし無理にインフラ拡張せずに生活基盤を変える決断も必要。仕事は人員不足しているとこもあるのだから転居して探せばいい。就学してる子供が多いならそうは言いきれないが多数の声は70歳以上の年配の方。寿命を考えると10年かけて莫大な予算を掛けて復興する地域ではないな。 

 

 

・本当に能登はやさしや土までもといわれるぐらい優しい人達、そして謙虚、そして集落の 

住民たちは助け合って生きてます 

しかし過疎化が進み集落も自然消滅している所もあります。アクセスラインが少なく前回の 

地震で死者1名だったのは朝5時起きして皆畑に出ていたからです。崩壊した集落の道路には 

大木が倒れて道路を塞いでいました。 

アクセスラインを直ぐに修整できる対策が必要だと感じました、もう若い働き世代は移住してるし、残る働き世代は昔の様に出稼ぎするしかない、昔は出稼ぎ当たり前にありましたから 

 

 

・20年ほど前、わたしが金沢市に住んでいた時に珠洲出身の友人がいました。「珠洲っていいところだよね」って話したところ、その友人はもう珠洲には戻りたくないと言っていました。 

わたしは奥能登の景色が好きでバイクでツーリングにも行っていましたが、たまに遊びに行くのと住むのでは感覚が違うのだなと実感させられました。 

特に若い人は、珠洲に戻りたいと心底思う人は少ないのではないでしょうか。 

 

 

・能登半島は全市町村が、いわゆる消滅可能性自治体に前々から入っていたと思うので、大金つぎ込んで復旧してもコスパが見合うのか、という考えが国側が持ってる可能性はある。 

 

若年層が地元に残るにも、私立・公立の総合大学を能登半島内で独自に複数持っているわけではないので(航空大学校と金沢大のサテライトしかなかった気もする)、高卒から若者流出からが始まってしまい、そのまま戻ってこないパターンかなと感じる。 

 

かといって、交通網が脆弱すぎるのと山岳地形のため、工業産業誘致もかなり難しい地理条件で、熊本県みたいに半導体工場を誘致して起死回生という方法は流用できないかなと。 

港湾を整備もセットにすれば可能性はあるが、日本海側の不利は変わらないかも。 

 

あるいは農業に特化するか、観光業を高級リゾート地に特化して昇華するなど、半島全体を何かしらの産業特化を考えていかないと難しいかもしれない。 

 

 

・地域経済を復活させるにはインフラを整える必要があると思うが、これは他府県の防災や河川、道路を管理している人の話として、住んでいる人の人数に対してその地域の防災、道路河川管理にかかる費用対効果が著しく悪い地域というのはどうしてもある。 

お金がいくらでも使えるのならば問題ないのだろうが実際数十人の住民の為に10数億円かかる工事をしないといけないとなるとなかなか他にも補修やお金をかけないといけない事がある中で優先度は低くなる。 

県単位で住民からの税金で賄うのならば田舎ほど予算は少ないだろうなと。 

 

実際奥能登を復興させるとなると相当なお金が必要になると思うがその後(ひどい言い方だが)その価値があるかも大事になってくる。 

 

今後全国で過疎な地域は増えて限界集落も多くなってきた時にそういう地域を捨てて移住してもらう事も考えていかないと出生率も少なく労働人口も減っていく中では必要な事かもしれないと思う 

 

 

・また観光に行きたいもちろん気持ちはありますが、このままある程度整備をおこない、自然的な遺産などとして管理される地域になることも選択肢の一つかと考えます。ですがしっかり管理できることが前提で、出来る限り他国に土地を買収され、石川県に還元されない利益や、防衛に支障がきたすことがないよう願います。 

 

 

・無理がある。東北でもそういう地域は多いけど、奥能登はそもそも凄まじい過疎地だし、平坦な場所はほとんどない。日本経済も疲弊していて10年前のようには行かない。非情なようだけど、東北も奥能登も復興には多少の採算性を加味せねばならないのではないかと思う。凄まじい費用を掛けて水道電気道路を整備して利用するのは10戸とかではどうなんだろうと思う。 

 

 

・やはり居住可能区域を定めて、その中でライフラインや社会インフラを整備するコンパクトシティ化は遅かれ早かれ免れない。 

過疎地域はなるべくしてなったと見る以外ない。 

復興のための人的な支援には人の手が足りないし、多大な経費や人力を費して無理やりライフラインの整備しても、その後の維持管理が難しいだろう。 

 

 

 

・いや、これが一番堪えるんですよね。いくら頑張ろうと思っていても、先立つものがなければ頑張りようがないですからね。 

 

先日テレビを見ていても、ある方が「能登を捨てるなんて有り得ない。自分が育ってきた場所なんだから、ここに残って絶対に復興に尽力する!」と仰っていました。 

 

その心意気は立派ですが、でも止むに止まれない事情で他の地域に移住せざるを得ない人達を責めるような風潮にならないことだけを願います。誰だってふるさとを捨てたいなんて思ってないですが、捨てざるを得ない事情というのは人それぞれあり得るんです。 

 

東日本の時も思いましたが、復興に尽力なさる方は素晴らしいけれども、被災地に残ることだけが人生として正しい選択かどうかは分からないし、人生は短いのだからより良い将来を求めて違う場所に移る人をどうか非難しないであげてほしいです。 

 

 

・明治維新まで、自然とともに生きる民は自然の営みに逆らわず、作物の採れる地域、獲物が捕れる場所へと柔軟に居を変え、生業を維持してきた。 

人間が自然に逆らう力を持ち始めてから柔軟性が失われ、自然を変えてでも同じ場所に定住しようとするようになったけれど・・・ 

人知を超えるチカラで自然が変化した以上、人間は素直になる必要があると思う。 

これが火山の噴火だとしたら迷わずに居を代えたはずでしょう。 

 

 

・地震で復興の課題地域や先々の展望 

被災者個々の実情大変ですね復旧は 

被災地の脆弱な地盤に昔地政学など分からない時代と現代高齢者社会問題浮き彫り復興より死活問題なんですね 

危険な場所の復旧は自然の成り行き任せ被災者の不安解消が今必要です 

働く場所も皆でアイデア出して欲しい。 

 

 

・自然相手の職業だからそう簡単に復興は出来ないだろ 

またいつ大地震が起きるかわからない場所では厳しいと思うけど、一先ず国は全員に生活保護をうけさせて、働ける人は一時的に地方公務員の臨時職員にすることで瓦礫の後片付けをしてもらう策も良いと思うけどね 

 

 

・この自然環境にこの災害が起き、災害前の人口構成や産業を考えれば、専門家なら「珠洲には仕事が無い」は直ぐに分かった筈。災害地の復興が必要なのかどうか知見を集めて検討する事無く無暗に復興復興では問題解決しないし無駄な予算と人員使ってしまいます。冷静で冷徹な判断が求められますが、直後にその様な意見が出た時に知事は本気で怒っていましたが、本気を出す方向が違うなと思って見ていました。私の育った地は産業も仕事も無く田舎を出て生きる術を探さざるを得なかったので、土地に縋りついているだけでは生きられ無いと悟っていたのでこんな意見を書いています。 

 

 

・過疎地域に活気を取り戻すには若い世代に多く住んでもらうのが良いんだろうが、田舎に行けば行くほど産科や小児科が存在しないもしくは遠い、学校も統廃合になっているし義務教育終了後の進学は都会に出ざるを得ない。中学や高校をでて直ぐに就職する時代ではなくなったので大多数の子供が結局都会へ出てしまう…超少子化でそもそも毎年生まれる数が少ない、産める年齢の女性も減っている今もう全国に多数存在する過疎地はどこも消滅するしかないんですよね 

 

それぞれの地域に歴史があり素敵な場所だからなんとかしたいがどうあがいてももう手遅れで悲しい 

 

 

・ふるさとの復興とか綺麗事を言っても仕事がなくて生活が成り立たなければどうにもならない。特に奥能登地方は山と海が近くて平地が少なく、道路も整備されているとは言い難い。公共交通機関であった鉄道も廃線になって久しい。そのうえ地震も多い地域だ。 

風光明媚な地域ではあるが、観光する場所には良くても生活する場所としてはどうかなと思う。 

北海道の知床半島のように、人が宿泊したり生活する地域と自然のままに任せる地域とを完全に分けてしまったほうがいいのではないか? 

 

 

・大きな資本を持っている企業でも資産家でも起業家でも良いのですが、その土地で事業を興して上げないと、復興発展は遅々と進まないでしょうね。 

 

慈善事業ではなく、その土地を価値を生産する場所に転生させて、そこで働く人、働く人を支える人、働く人の家族、家族のための学校、医療設備とインフラがどんどん入ってくるわけです。 

 

どのようにして価値のある生産をするのかと展望を早く描きたいですね。土地の値段が下落しているうちに外国に買いたたかれると、日本の土地なのに日本人が住めない、働けない土地になりかねないですね。 

 

 

・復興しないようにした結果、経済がダメに出来た。これで移転の話に持っていくのですね。立憲の米山が望んだ通りになりましたね。そこには住民の意思はあったのか疑問に思いますけどね。住民の意思を無視できるなら地方自治はそもそも不要なので。 

今後、震災が起きたら復興をしないで、地域をダメにしてから移転という手法を取っていく前例になるかもしれませんね。 

また特定の地域がぼろぼろになるなら、外国人がその一帯を購入してほしいですね。そうしないと荒地になってしまいますから。 

さらに復興義援金など募金の使い道をチェックしないと、懐に入れていく輩が出ると思いますね。 

 

 

・復興に関する番組を見ましたが、災害廃棄物の処理に分別が必要とあり驚きました。 

手作業になるらしく一軒に2週間かかるそうです。 

この分別は必要ですか? 

様々な内容を読みましたが、行政の言いわけにしか感じませんでした。 

今後も様々な災害は起きます。その度に手作業での分別を必要としていたら、瓦礫地域は放置されていき使用できる地域が限られていくのではないかと感じます。 

 

 

 

・過疎化が進みつつあったところへ自然災害がその背中を押してしまった。 

これは奥能登に限った話ではない。 

全国の過疎化が進みつつあるところに自然災害が起これば同じことになる。 

もっとも自然災害がなくともいずれじわじわと高齢化/過疎化が進むとしたら時期が早いか遅いか、急激かゆっくりかの違いかもしれません。 

これは少子高齢化人口減少の局面においては避けられないのでは。 

 

 

・元々過疎地ですから自力再建できないからと国費投入しても無駄だと思います。復興は道路、上下水道、電力といった生活インフラのみ国費支援し、あとは自然消滅に任せるしかないです。それ以上に投資したところで消滅するスピードが少し緩むかもしれないと言うだけでお金がもったいないです。 

東日本大震災だって域外避難した人はまともに戻ってません。復旧工事で土建屋が儲かってるだけで、累計2兆円越える私たちの税金が無駄になってます。 

 

 

・過去の大災害(東日本大震災、熊本地震)に比べて、復旧が大変遅れている。地理、地形的なハンディがあるとはいえ、未だに水道がとおっていない地域がある。又すぐに冬がきてしまう。やはり石川県の行政の対策、実行が遅いと言わざるを得ない。昔の加賀藩に戻り、隣の富山県、福井県と合併し(北陸道州)大胆かつ迅速な復興体制がやはり必要か?! 

 

 

・地形や交通事情を考えれば高齢化が進んで住みにくくなっていずれは消滅自治体になっていたかもしれない。これから奥能登の活用を考えるならば、自衛隊の基地として防衛の拠点としての機能を担うとか別の活用方法があるかもしれない。 

現状、復興して元通りにするにはハードルが高すぎる。 

 

 

・今後の人口減少を考えれば能登に将来性はないでしょう 

小さな集落に暮らす人もいずれ人口が減り出ていくでしょう 

日本は人口減少で都市部以外は過疎化で無人の町や集落が多く出てくるでしょう 

頑張って復興して残っても将来的には立ち行かなくなります 

震災を機に将来を考えるのがいいですね 

 

 

・恐らく現地は、「被災したのだから復旧を」の一色だろう。が、もう一段高いところから見渡せば、被災地でなくても人口は減る一方で、高齢化が進みサービスの担い手もいなくなりつつある。復旧させて元に戻すという考え方には無理がある。とてもひどい言い方だが、人の住む場所を統廃合していくきっかけの土地にした方がよいのではないか。より都市部に引っ越して住んだ方がインフラは整えやすいし、仕事もある。それはつまり提供されるサービスの密度も上がるということ。「故郷を見捨てろと言う事か!」に対して、誰かが「その通りです」と言うべきところにあるのではないか、そんな気がします。 

 

 

・そろそろ、過疎地の人達には移住と集住を促す政策も必要では無いかと思います。 

もはや経済活動が無くなってしまってる地域に、先祖代々の土地だからと居座ってどうやって生活するのか。 

補助金頼みの田舎暮らしは当人以外に誰も益が無い。 

昔の人達も、生活の為に暮らす土地を移して来たはず、能登はそうした政策も合わせて行うべきタイミングかと思いますよ。 

心情的には非常にお辛いかと思いますが。 

 

 

・珠洲市と似た地形と人口減の進む、高知県室戸市の震災後を見るようです。 

 2025年には人口減で3,777人となり、消費する人と店舗は減少し残るは役所の公務員だけになります。富裕層の市外流出は止まらず学校の統廃合は始まり、遅きに失した感じです。こうなる市政運営は30年前から分かっていたことです。市民も行政も無為な時間の浪費に危機意識が少なく、凋落の秋を迎えています。海岸線に散存する集落の都市計画は課題を抱え困難な状況にあります。市民の市外流出は避けられないのです。人口の移動は加速し、産業経済は立ち行かなくなります。 

 同じ現象は隣接する町村にも飛び火します。国立社会保障人口問題研究所の人口動態調査を甘くみて、無策の結果が現実になったのです。 

 

 

・地方都市は仕事がないというのが共通してますね。 

自然が豊かなど街に魅力があっても十分な量と見合う報酬のある仕事がなければ若者の移住も進まない。 

コロナ禍で始まったリモートワークも今や風前の灯火。結局出社仕事が当たり前となり、都市部への人口集中に回帰している。 

地方再生は今後益々難しくなる。 

 

 

・人はどこにすんでも良いし、かけがえのない思いでも作ることができる。 

 

でも人が永続的に住むための場所、土地も地震大国日本ではやはりマインドを変えていかなければならない。  

 

少子化が進むなかより安全でインフラ整備が整う地域への移住を促進すべきだと思う。 

 

 

 

・いずれ消滅する事が分かり切っていた地域。急とはいえ消滅が早まっただけ。 

再建を支援するより切り捨てて移住支援をした方がいいだろう。 

今後の消滅自治体に対する対応のモデルケースとしてノウハウを蓄積出来れば良いですね。 

 

 

・昨日もテレビで、能登の復旧が全く進んでいない現状を報道していた。 

 確かに地形的に狭い事と、もとからの交通の不便さに加えて、地震によって大きく地形が変化して、道路などの修復が進められない事は理解出来る。 

 しかも、漁港のとかの復旧も進んでいないので、海側からも手をつけられず八方塞がりの状態。 

 でも、全く、何もしなければ前進は無い。 

 仮設の港を作る方法を模索して、まずは、基幹産業の漁業だけでも再生を進めるとかして、働く場所と収入の確保をしなければ、地元の人々も前に進めない。 

 政府は、改めて復興の指針の検討と発信をして、実行に繋げるべきだと思います。 

 

 

・過疎地域においての甚大な災害の恐ろしさはここにあるのでしょうね。倒壊した家屋がまだまだそのままになっている映像を見て驚きました。仕事がなければ人は離れざるを得ない。復興もままならないでしょう。どのような支援が 

今必要なのか、国がどう動いているのか、都知事選なんてやってる場合だろうか。岸田さん、当たり障りないことを言っていないで、能登の復興救済にどれだけの人と金をつぎ込もうとしているのか、もっとメディアで発信してほしい。そういうリーダーが必要です。 

 

 

・昔、狩野川台風が伊豆地域を襲い、壊滅的な被害をもたらした。当然、農業も壊滅的な被害を受け、農家は仕事をなくしてしまった。けど、復興事業として耕地整理や農業用水の整備をすることとなり、今の祖父の世代は農業の代わりに復興事業の土木作業員をやり、それで生活をつないでいた。 

 

復興は自分らでやるのがいい。 

 

 

・少子高齢化は日本中の問題で地震を気にクローズアップしているところだけの問題ではない。インフラ、仕事、人はどんどん老朽化、廃業、減少して行くので先を見据えた価値的なプランが必要。戻すのではなくより生きやすくするにはどうすれば良いか? 

 

 

・いま奥能登の建設会社さんも「工事がない」「生コンの注文もない」「暇だぁ」とおっしゃってました。 

工事が出なければ復興が進まないのも当然の事です。 

「高齢化」や「過疎化」が原因ではありません! 

予算化されずに「予備費」から少しづつ出しているからです。 

都会の方も移住したくなる位に能登を復興するべきだと思います。 

 

 

・元々多くの割合で持ち家があったから、田舎で不便であったとしても留まって住んでいましたが無くなったために場所に固執する理由がなくなったのが一番の原因ではないでしょうか。能登半島に限らず都市部から離れた田舎の抱えるリスクだと思いますがいかがでしょうか。 

 

 

・昨日、岸田総理は被災地に入ったそうだが、その際創造的復興と言ったとか。 

現実被災地の瓦礫撤去や住宅、住民の生活もままならない中そんなキャッチフレーズを言ってどうなるんでしょうか? 

あまりにピントがズレてると思ってしまいますが、こういうところが支持率低迷の原因の一つじゃないかと思います。 

とにかく今は被災地の生活再建が優先されると思います。 

 

 

・災害に遭った能登に限らず 

これから日本中の過疎地域で同じことが 

起こると思う 

これからの日本は人が少ない地域のインフラ整備にお金をかける事は難しくなる 

過疎地域からの都市部への移住を支援し 

積極的に集約していくべき 

居住地の取捨選択が迫られている 

 

 

・復興のお仕事を発行して、現地雇用である程度回す形にして、それを助ける形で外部の人が入っていくのが安定しそうな気がする。 

 

休職中の方も、リタイアされていた方も、ボランティアなりパートなりの形で仕事ができれば良いのだけれども。 

 

 

 

・地震発生から半年、2000人の方が未だ避難所で暮らしておられる。手付かずの倒壊家屋、断水から復旧していない地域等、ライフライン、ましてインフラの復旧などこれからという地域が多数ある中で、今回政府が復興応援割という観光客の宿泊代7割補助を打ち出した。観光客が見込めないのを分かった上で、表向きやってますという素振り。政権の行末を睨んでないで被災者に寄り添え。 

 

 

・政府も石川県への旅行の復興割引に何百億円もつぎ込む予算があるのなら、解体、整地、建替え、インフラ復旧等の震災復興費用や市民生活に直結する小売業等への支援をすべきだと思う。旅館やホテル、観光業だけが潤っても能登は復興しないのは誰でも判るのに。やはり業界団体や議員からの陳情が政府を動かしているようだ。 

 

 

・3.11を見ても復興は簡単では無い、必要なのはいつまでに何をして何を達成するのか、と言う復興の目標ビジョンSJを明確にする事だと思います。 

今は報道メディアを見てもそこの明確な目標と情報が伝わって来ない。 

だから住民も食べて行けない以上、生きる為には故郷を離れるしかない。 

ある意味、これからは政府行政役人の人災の影響も絡んで来るかもな。 

 

 

・復興が外から来るわけではない。そこに生活と産業があって初めて復興する。輪島の朝市だってそこに生活があったから観光資源として成立していた。単なる観光用商売の見世物になったらこれまでのような集客は難しかろう。お得ならくるけど、お得でないならだれも来ない。被災住民も政治家も復興の錦に踊らされず、我がこととして、将来、次世代の人生を考えてやってほしい。そこを形だけもとに戻して次の世代がどう引き継ぐのか。真面目に考えてるのだろうか。 

 

 

・申し訳ないですが、致し方ない結果だと思います。むしろ片田舎で低賃金・低収入でくすぶっている労働力を効率的に都市部や工業地域に転換した方が、本人にとっても、日本国全体にとってもいいことだと思います。これは別に能登地方に限った話ではありません。中小企業で、安月給に抑えられて労働力を搾取されているくらいなら、企業ごともろとも市場から退場して、別の労働環境の供給源になった方がいいんです。 

 

 

・需要がなければ仕事がないのは当然。 

災害により早まっただけで遅かれ早かれ同じこと。 

能登はむしろ同情されてマシでしょう。 

少なくともこれから始まる椅子取りゲームのババをひくことはなくなりました。 

ここからは順に良い形で目立つ過疎から順に「みんなで助けよう」で緩やかな終わりを迎えます。 

 

そして国全体なとが「これだけ助けてきたからそろそろ良いよね?」になったときにまだ目を向けられていない過疎地は運任せです。 

運次第なのでもちろん助かるところもありますが悲惨なところも出てくるでしょう。 

 

今はまだ行政や国や社会が助けています。 

災害はそれだけで悲惨ですが、助けられなくなる前に整理ができるだけ地獄絵図になるところよりはマシですよ。 

 

 

・東日本大震災で津波をかぶった地域には「神社」がなかったという。 

神社は津波をかぶらないぎりぎりの位置に皆が建っていたという。 

先人は100年に一度来る大津波の位置を「神社」で示していた。 

 

戦後の無秩序な開発により、先人たちが危険と判断し集落をこしらえていなかった地域にも平気で街を作ってきた。 

その結果、まともに大地震を食らい、俄作りの町は完全に破壊された。 

 

「復興」という言葉は響きはいいが、今一度先人たちの声に耳を傾けたらどうか。そこは果たして人が住む場所なのか。 

莫大なカネを投入して改めてそこに街を作るべきなのか。 

 

私は、この能登地震の凄まじさを見るにつれ、もうここに街を再建するのは止したほうが良いと思った。 

寧ろ、今回能登半島で被害の少なかった地域を集中的に開発し、集団移住すべきだと。 

 

生まれ育った街を取り戻したい気持ちは分かる。 

しかし、もう止したほうが良い。 

 

 

・地域経済の弱体化は、同時に活力の減退や若者の流出など様々な多重合併症ともいえる症状を引き起こします。しかし一方で余計な者が省かれることで地域全体として洗練されていく結果にもなり、地域としての持続可能性が高まります。またあるタレントが見通していた通り、経済の弱体化は夜の世界に上玉が増えるという定説があることからも、経済の弱体はけして百害あって一利なしといえない面もあるのではないでしょうか。 

 

 

・この地震で集まった募金の総額はいくらなんだろう? 

募金も支払い明細など公開すべきだと思う。 

意図としない使われ方していたら募金した意味ないし、被災地に届いていなかったらと思うとね。 

募金する方は困っている人に少しでもと思って募金してるんだから善意を無駄にしないでほしい。 

 

 

・子どもの頃、社会科の授業で習ったけど、日本は国土が狭いうえに、 

新規造山帯で山が多く急なので、人が住みやすい平野が少なく、 

古くから川の氾濫などには悩まされていたということだった。 

 

地震だけでなく、元々日本は住みやすい土地が少ない国土なんよ。 

斜面が崩れて家屋や人が生き埋めになる災害、 

ついこの間、地元(本当に近所)でもあったし。 

 

これからどんどん人口が減れば、 

住みやすい平地にだけ住めるようになるんだろうけど、 

何年先の先になるでしょうかね。 

少なくとも自分の代では無理だろうな。 

 

 

 

・会社でも難題が有ると、出来ない理由は山ほど出てくるが出来る理由は一つも出て来ない。そんな出来る理由を一生懸命探して仕事してきた。これまで、人が生活してきた土地だ。能登の明るい未来を描き復興を進める事が出来るリーダーが出て来る事を祈りたい。 

 

 

・もともと能登の方は観光客がみんな和倉温泉や能登島で止まってしまって奥能登まで行く人は少なかった。 

外からの客が来なければ経済も回らず雇用も生まれない。 

他の方は高齢者や過疎地という問題を挙げてくれてるので元七尾住まいの自分からすれば観光地としての営業努力が足りてないと言わざるおえない。 

そういう意味ではイカキングのモニュメントは無駄金と叩いてた人はいたが奥能登の観光資源の光明だった。 

それなのに震災でただでさえ少ない町としての体力を潰されてしまった。あまりにも無常だ。 

 

 

・将来発展する見込みがある土地なら復興に力も入るだろうが元々ジリ貧だったところに震災が追い討ちをかけた地域。東北も震災後に街を再開発しても人が戻って来ていない所が多い。政府も同じ失敗はしなくないのだろう。限られた財源をどう使うか。難しい判断が必要とされる。 

 

 

・もともと、土木、介護、農林水産しか企業がなかったので、被災後に仕事がなくなったわけではない。 

 

もともとあった仕事に興味を示す若者は少なかったでしょうから、地震が過疎を早めたのは間違いないですが、地震があったから、奥能登の経済が弱くなったというのは大きな間違いだと思います 

 

 

・職場も被災して職がなく、家も倒壊して、引っ越すしかない家族。 

町が破壊されて、職場を失う人。 

高齢者が多くて、倒壊した家屋にまた、元の家の建築が必要かどうか、新しく引っ越す先を見つけるのかどうか。 

被災地が、復興作業を行うには困難な地形であるということ。 

 

記事と皆さんのコメントを読み、奥能登の復興は、どのように道筋を立てていくのか、見守りたいと思います。 

現在置かれた状況で、何が出来るのか、各々の被災した方々が、相談したり、支援を受けられたりする窓口があり、孤立しないようにと思います。 

 

 

・復興してこの先50年、100年と存続できるならいいけど、高齢化、過疎化が顕著な地域なら無理に元に戻す必要はない。必要な地域の市民は集団移転をして、市町の安全かつ中心地に移転して、そこに財政的支援を集中したほうがいい。 

 

 

・何十年前まで珠洲や輪島までJR(旧国鉄)のと鉄道走っていましたが 

乗車率の低下で経営赤字なり現穴水まで廃線なりその代わりに能登空港を新設したがなんかおかしいしのと鉄道は地元の足能登空港はどう見ても外部からの受け入れのための足しか見えない 

しかも石川県には小松基地(小松空港)あるのに無駄遣い のと鉄道珠洲 輪島ルート復活してほしい! 

 

 

・昔からの街並み、土地特有の生活、元通りは無理な話で、1から「街」を作り替えた方が早い。代々受け継いだ土地だとか、能登衰退の元でしかない。どこかで妥協点を据えないと、10年経っても50%も復興は無理。10年もすりゃ、今新しい物も古くなる。守るべき伝統と守らなくても良い伝統の線引き。政府が本腰入れないのは、ご老人は待ってたら、居なくなり、金出さなくて済むから、それ狙いもあるんじゃないか? 

 

 

・被災地復興に自店舗、従業員と家族が被災しているのに前向きに頑張っている企業には頭が下がります。アオキもスギヨも売上、利益欠損を敢えて考え込まずに奮闘しています。被災地外に住む人は義援金よりもこういった企業法人に目を配るべきでしょう 

 

 

・元々過疎化が進んでいた奥能登が大震災に見舞われその影響で一気に過疎化が進んでるのが現状です。復旧したところで人口が減り地震へのリスクもあり新たに商売をやる人や戻って家を建てる方は極少数でしょう、被災地の自治体は存続に関わる問題ですから必死ですが国はそこまで力が入ってるようには思えません。 

 

 

 

・とりあえずは地元民の動ける人は簡易的な作業を作業員として常識的な日給時給で動いてもらう方が進むのでは。夏はあちこちで災害が起きるし作業全部を能登に向けるのは難しい。利権が起こらない仕組みとスピーディーで地元で働いてお金が稼げるウィンウィンな解決策ないかなぁ。人がいて時間を持て余してるのに作業が進まないのは勿体無い。人力って結構力になる。 

 

 

・北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで関西から北陸へ鉄道移動するには乗り換えが必要となり不便になりました。加えて地震の被害に遭っている訳ですから、しばらく能登地域の過疎化は防げないと思われます。 

 

 

・結局のところ、経済的・人口動態的には東日本大震災も過疎化を10年程度加速させているだけなんだよね。震災が無かったとしても10年先は恐らく同じように仕事は無くなっていた。行政の無策を震災に転嫁してるように思えなくもない。 

もちろん、10年あれば天寿を全う出来た人も多いだろうし、子供も成長して他の地域に仕事を見つけるだろうから個々の被災者にとっては悲劇でしかない。 

 

 

・僻地の宿命だよね。 熊本地震と比較して復旧作業に遅れが生じるのも仕方ない。 生活インフラの復旧整備がボトルネックとなっている。 

生活インフラ復旧に莫大な公費を投入しても、街の経済が弱体化したら人口流出は防げない。 電力を除いて、水道・ガスは自前の設備を街に設置したほうがいい。 

 

 

・以前大雪の際に大渋滞した原因が地場の土建屋さんと行政が折り合いがつかず除雪業務の契約が出来てなくて除雪できなかったので、大手ゼネコンも無いので国からの依頼もできず、準備が整うまで正規の作業が出来なかったとの記事を読みましたが、半年間各種インフラ整備が整わないのも同様の理由なんですかね。 

 

 

・本記事に出てくる具体的な自治体を云々するつもりはありませんが、公費で補助するのも限界があります。ある程度のレベルに達したら一定規模単位で集団移住等も考えるべきでしょう。メディアも「ふるさと」「郷土愛」「絆」「寄り添う」等の美しい語句を並べ立てるのは控えてほしいと思っています。「町おこし」の美名の下、これまでどれだけの税金がザルで水を掬うように垂れ流されてきたかを考えるべきだと思います。 

 

 

・1年で解体してしまうような万博に無駄金を投入するくらいなら、過疎とはいえ、数年でなくなるものでもないので、能登にお金を投入するべき、観光地として復興させれば無駄のはならないでしょう。国費を大きく投入すれば、業者も集まるので復旧工事も早く進みます。 

 

 

・私は親が石川県出身で奥能登迄何度も行った事がありそれなりに事情がわかっています。  

その上で、地元の被災された方には"本当に申し訳ありません"が、能登は神戸や熊本と違い道路や居住地を無理くり作ったような厳しい土地で、復興は大変難しいと思う。莫大なお金を投下して十数年かけて復興させたとこで前々から経済的に苦しく過疎化が進んでいる、嫌な言い方ですがコスパが全く合わない。マスコミや一部の政治家がやいのやいの言ってるが、正直能登自体の復興の為には予算をかけず、住民の移住での住宅支援や他の場所での就職支援等々生活再建に予算を割くべきだと思う。 

 

 

・感情を抜きにすると能登でビジネスする理由はないですよね。被災してインフラが被害を受けて住民も移住して人口が減少しているわけですから、敢えて能登に戻って仕事を再会する理由もありません。仕方のないことです。完全に復興させることは現実的ではないため、予算も無理に増やさずに費用対効果が見込める範囲に抑制して執行してほしいですね。 

 

 

・市議、県議議員達は何も思考、計画建てられないのか?今迄の工芸品や景観と観光のみで他の収益を上げる事を考え、不測の事態に何も思い付かない?議員同士のプロレスとか奇抜でも他県から遊びに行きたいと思えるアイデアで市民、県民の方達の明るい希望を作って欲しいですね。 

 

 

 

 
 

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