( 186662 ) 2024/07/02 16:34:29 2 00 任天堂「あえての技術劣化」が業界に与えた好循環 ゲーム業界が「30兆円市場」に成長できた訳東洋経済オンライン 7/2(火) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/3caf9ce10926e7fec81d3befe85403d5fd88dd2c |
( 186663 ) 2024/07/02 16:34:29 1 00 任天堂が「あえての技術劣化」という差別化戦略を取ったことで、日本のゲーム業界に大きな影響を与えた。 | ( 186665 ) 2024/07/02 16:34:29 0 00 「あえての技術劣化」という「差別化」に舵を切った任天堂が、業界にあたえた影響とはどのようなものだったのでしょうか(写真:すとらいぷ/PIXTA)
「Wii」と「ニンテンドーDS」がなければ、ゲーム業界の30兆円市場は存在しなかったかもしれないとすら思います。そう語るのは、エンタメ社会学者の中山淳雄氏だ。 北米の会社との差がつきすぎてしまい、「あえての技術劣化」という「差別化」に舵を切った任天堂が業界にあたえた影響とはどのようなものだったのか、前編に引き続き中山氏に話を聞いた。
【写真】ハイチ移民の子として生まれたアメリカ任天堂の元社長兼COOのレジー・フィサメィが35年のキャリアで学んだ教訓と哲学とは?
■日本のゲームは劣化していった?
日本では、PCゲームはコアな人がやっているようなイメージがありますが、海外ではそうでもありません。日本は、任天堂やソニーの家庭用ゲームが強すぎたせいもあり、近年の潮流になっているネットワークと共同性に優れたPCベースのゲーム開発が欧米や中国、韓国よりも遅れています。
ゲームのトレンドは、2000年~2010年頃には、マルチプレイやPCベースで多人数対戦するようなものへと移っていきましたが、日本企業は、家庭用ゲームの市場が大きすぎたために、そこに乗れませんでした。
実は、任天堂が「Wii」や「ニンテンドーDS」を出した後、日本のゲームはある意味“劣化していった”経緯もあります。PS2や3などハードの性能があがりすぎて、巨額の開発費がかかるようになるなかで、簡単に遊べて、テクノロジー的には大きなチャレンジをしないもの、という方向に舵を切ったのです。
「枯れた技術の水平展開」と言われ、技術進化にあえてキャッチアップせずにアイデアで勝負したDS時代に国内のゲーム市場は豊かになったものの、世界の誰が見てもわかりやすくすごい、という大作が生まれにくくなったのも2010年前後以降の動きです。
「Xbox」や「プレイステーション」は、映像が映画のような世界になっていき、どんどんリッチですごいものを作ってエスタブリッシュしていく。一方の任天堂は、ハードウェアの性能では追いつくことができない。
そこで任天堂は、差別化をはかりました。ファミリー向けに舵を切り、「みんなと遊ぶ」というインスパイアリングに優れた遊び方の提案をしたわけです。玩具屋としての発想で、遊ぶシーンを想像しながら、面白いゲームを作っていった。DSに続いてSwitchもそうした機種でした。
任天堂のゲームは、フレンドリーですよね。画像も荒いし、ちょっと古めのゲームも多いのですが、やっぱり「遊び」に近い。玩具のように、手に取って直感的にわかるようなすごさがあります。そのような手触り感のあるものを作るというところに、僕は、任天堂のすり合わせ技術(前編を参照)の粋たるものを見る思いです。
■任天堂はゲーム人口をもう一度掘り起こした
コロナの後、やはりリアルの場で会うことが大事だという感覚が生まれましたし、任天堂の打ち出す遊び方は、今後も重要なものであり続けると思います。
ソニーは映画を売るやり方、マイクロソフトはPCベースでOSを売るやり方。そこに、任天堂という玩具的な第三極があることは、世界のゲーム業界にとって大事なことと言えるでしょう。
任天堂が弱くなると、逆に、他社も踏み切れなくなるということが起きるのではないでしょうか。任天堂が家庭用ゲームというファミリーゾーン、低年齢層ゾーンで、最初のゲームユーザーを作ってくれるからこそ、「Xbox」や「プレイステーション」などにユーザーが流れていくわけです。
「Wii」と「ニンテンドーDS」がなければ、ゲーム業界の30兆円市場は存在しなかったかもしれないとすら思います。次は何ギガだ、何テラだと映像勝負の業界になっていれば、ユーザーは離れていったでしょう。任天堂は、低年齢層への間口を広げて、ゲーム人口をもう一度掘り起こしたのです。
子供は、「アンパンマン」のように線の少ない漫画を好みます。大切なのは、キャラクターがいて、その物語をたどるということです。むしろ解像度を荒くすることが必要であったりもするでしょう。ゲームは、「優しいリアル」でもあるのです。
任天堂は、発表したときの「アハ体験」の大きさで人気を博してきた会社でもあります。びっくりするようなハードウェアが発表されて、そこに、いつも大好きだったマリオやゼルダが、それまでとはまったく違う形で現れる。ハードとソフトのWコンビが成功の確度を決めているのです。
3代目でカリスマ社長だった山内溥さんは、「我々は遊びを提供する玩具屋であって、キャラクタービジネスをしているのではない」ということを明確におっしゃっていました。任天堂の売り上げは、長らく「ゲーム事業」1本。ハードとソフトの違いはあっても、多面的な事業展開をするような会社ではなかった。
しかし、時勢に合わせて変化してゆき、2016年には、初めて「モバイル・IP(知的財産)関連収入等」という項目ができました。キャラクター商品の展開など商品化を広げることにも事業の軸足を広げていこうという姿勢に変えたのです。
これがのちにUSJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」や映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」につながっていきます。任天堂にとって大きな転換点だったのではないかと思います。
■コンテンツ事業の海外展開に必要なもの
僕もコンテンツ作りはやっていますが、つくづく、マスにタップすることはこんなにも難しいものかと思います。
「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」も世界中で楽しまれていますが、辺境のアメリカでも知られているかというと、難しさがある。やはり長年アニメ映像やさまざまなメディアで浸透を続けてきた「ドラゴンボール」「ワンピース」「NARUTO」、そして「マリオ」「ポケモン」。この5作の浸透度は段違いです。
アメリカ人からすれば、なぜ「スポンジボブ」が日本ではやらないんだと思うでしょうし(日本人からすると、そんなに目にする機会がないですよね? )、海外市場の末端にまで認知されるというのは、本当に本当に特別なことなのです。
「本当に面白い」というのは、最初に越えるべき基準点でしかなく、そこから先にクリアしなければならないことがたくさんあります。プロモーションが成功し、類似した競合の強い作品が出ていない、コロナ期のように時代的に後押しされる要素もつきものです。あらゆる要素が奇跡のようにまじりあって、初めて大ヒットが生まれます。
その意味で任天堂は、1980年代にアメリカで「ゲーム」という市場そのものをよみがえらせ、その功績によって現在も海外認知度でトップ5に入る「マリオ」のようなキャラクターを、マスの末端にまで届かせることに成功した世界的企業です。それがハリウッド版映画で証明されましたし、今後もゲームだけではなく、映像やテーマパークを含めたIP展開で、新しい「アハ体験」を拓き続けてほしいですね。
(構成:泉美木蘭)
中山 淳雄 :エンタメ社会学者、Re entertainment代表取締役
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( 186666 ) 2024/07/02 16:34:30 0 00 ・ゲームはあくまでゲームとして面白いかどうかが本質であり、必ずしも最先端技術の導入や、高画質や複雑かつ多彩な機能、重厚感溢れるシナリオは必須という訳ではない。 レトロゲームの市場が時代を経ても尚も盛んなのもそこに起因している。 現代で重んじられているようなクオリティ要素は料理で言うところ香辛料や副菜に当たるものであり、メインであるゲーム性よりも大きくなってしまえば完成度も偏ってしまうというものです。 ハンバーグがメインのはずが横に添えられているニンジンのボリュームがメインよりも多いような感じで。 ニンジンの量を減らすか、ハンバーグ自体をその分大きくしないと偏った作りで完成度を貶めてしまう。 つまるところ全体のバランスが取れているかどうかの問題。 技術劣化も何も無い。
・ゲームの本質が画像の鮮明度ではないというのは間違いない。 楽しめるか否かなのである。画像の鮮明度は正直言って、すぐに見飽きるので長続きしないが、楽しいゲームなら画像の鮮明度は気にならない。
なので、開発コストが安くなれば、その分、シナリオや楽しさに力を入れていくようになるので、楽しいゲームが完成するのかもしれない。
・任天堂のゲームハードには遊びの提案、良い意味でのおもちゃ感があると思う ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64とグラフィックの強化とゲームの複雑化だけじゃ駄目だと考えて ゲームキューブのあのAボタンが大きいコントローラーのデザインを経て (個人的にあのGCコントローラーはとりあえずAボタンを押せばゲームで遊べるくらいの覚悟があったんだと思った) ニンテンドーDSの2画面とタッチパネル、WiiのWiiリモコンのモーションコントロール Wii Uの部屋内に限られるけど、好きな姿勢で遊べるゲームパッドと続いて それらを全部統合したニンテンドースイッチを出してヒットさせた 次のゲーム機は現状のアッパーバージョンなのか、それとも別の遊び方の提案があるゲーム機になるのか楽しみだ
・昔は家ではWii外ではDSとハードを並行しての戦略のように感じましたが、携帯機と家庭用機との中間くらいのスイッチに絞り込んだ影響もあると思います。
スーパーファミコンまではほぼ一強でしたが、64とかゲームキューブとかヤバい時期を支えたアドバンスのような携帯機を、何としても残す形にしたのは大成功だと思います。
ユーザー意識と言いますか移り変わりの激しい世界ですし、最近は外でスマホやタブレットでゲームをしてる子供を見る機会も増え、配信者や攻略サイトも増え、世界情勢や生活環境が変わり部品調達など、色々と問題の増えたゲーム業界がこの先どうなるのかは分かりませんが、次世代機も期待してます。
・それはそう。 今でもスウィッチ版はプレステ2かと思う画質のやつもある。 ただ、ゲームって半分は頭の中でやるもんやと思うんよね。
「たいあたり」の五文字と、ビビーという電子音。 それだけで、どれだけ状況を想像できるか。気分が乗れるか。 その点、任天堂はうまい。 映像はチープなのに、つねに没入感がある。そして遊びとして面白い。生粋のゲーム屋さんだと、思う。
・任天堂はいつの時代もデジタルの中に血を通わせている気がする。 元を辿れば花札を造っていたのだから当然と言えば当然なのかも知れない。 そして人は時としてアナログ的な物を好む。 アニメでいえは昔のセル画のほうが味がある。 本でいえば紙媒体のほうが趣きがある。といった感じ。 良いか悪いかは別問題でゲームにも多種多様なものがあってこそ選択肢が広がり楽しさも増すだろう。 そして技術だけではなく創り手のアイデアや創作性も面白さの1つであると思う。 そして余白があればユーザーは個々で色んな想像を掻き立てられて、より楽しめるのではないかな。
・記事でも触れられているように、任天堂はここ10年くらいでIP展開に力を入れ始めたがむしろ遅いくらいで、まだまだ十分に活用できていないように感じる。
テーマパーク事業にしても、USJの一角を間借りするような形でなく、任天堂のキャラクターだけで一つのテーマパークができ、なおかつ世界展開できるんじゃないかな。 USJのニンテンドーワールドは狭く、アトラクションも少なく、それでいて異様な混み具合で、任天堂のIPが持つ価値を思えば機会損失は大きいと思う。
・技術の進化はもちろん大切だし、ワクワクもするけど、技術が革新が進むことで、開発費が高騰して、ゲームメーカーの重荷になっている現在の状況は必ずしも好ましいとは言えないと思う。
いくら革新的な技術であっても、経済的な面においてゲームという領域を大きく飛び越えたものであっては、1部のマニアの人しか手に取らないわけで、それでは宝の持ち腐れみたいなものである。最先端とまでは言えなくても、確実に楽しめるクオリティのゲームを大衆性を損なわずに提供してくれる任天堂の役割はやはり大きい。
・画面は綺麗である事に越したことは無いし、3D表現では没入感という意味での面白さに差が出るのは確か。 ゲームエンジンの発達で、インディーズでもそれなりのクオリティのゲームが作れるようになったのはStermから伺える。 懸案は、増えすぎたコントローラーのボタンが更に増えるという噂であり、ファミコン世代のオッサンには現状でも咄嗟に押したいボタンがどれか分からなくなるのに、今後ゲームデビューするちびっ子のハードルにならなければ良いなぁと思う。 大人と子供では手のサイズも違うし。
・任天堂の原点が玩具屋だったのは大きいと思う。 MicrosoftはIT、ソニーは家電で映像美やネットとの融合を目指したし、映画の世界をゲームで遊べることを求めたけど、任天堂は子どもに新しい遊びを提供することを常に意識してる。 今でもSFCのゲームを子どもたちが楽しめたり、ミニ四駆やベイブレードなど昔から遊ぶためのツールが進化しても何が面白いか基本的に子どもの心に刺さる部分は昔も今も変わってない。 アプリゲームだって映像表現には限界があるしゲームとしての性能はPS4・5に比べたら劣るのに課金ビジネスとして成立するんだから映像美は楽しむための一つの要素でしかない。
・PCでも高価格帯のグラボは世間一般的な人からしたらオーバースペックなわけで(スマホだとiPhoneもそう) 任天堂ハードは、過去よりは進化はしてるけど、 最新ハイエンドよりは劣るけど、価格は抑えてるから、 世間一般的な人(特にファミリー層)からは買いやすくなるわけで
ファミリー層向けのライトなゲームするだけなら Switch程度のスペックで十分ではある
・少なくともゲーム業界が30兆円市場になったのは、全世界のコロナ巣ごもり需要の影響が大きい。ただ、この需要を一過性のものではなく継続させることができた任天堂が、すごいということ。
FFシリーズでは、7、8、10の頃は、確かに綺麗な画像に対する感動があった。(もちろん、ゲーム性・ストーリー・BGMなども優れていたが) しかしもはやそれらが当たり前になってしまった現在においては、画像で感動を与えることは難しいと思う。
そもそも娯楽は飽きられるもので、新しいアイデアや刺激が次々と求められる。その大変な高いハードルを次々と超えて供給するというのは、クリエイターの皆さんの努力・熱意があってこそ。「あえての技術劣化」という表現は適切でない。
・ハードが進化する度にffなんかはゲーム開始で操作ができるまでの時間が段々と伸びていった。 絵は綺麗になり、映画のような動画となり、音声も含むのが当たり前となった。ただゲームをしたいだけで映画やドラマを見たい訳ではないんだよね。 その辺のギャップを任天堂は突いていたと思う。 昔のファミコンとかのゲームって何となく操作してもできたんだけど、今のはシステムを理解するのに時間がかかるんだよね。 ハードからスマホなどのアプリ系のゲームに移行したものが増えたのもその辺が影響してる気がする。
・全部が全部とは言いませんが、高性能ハード専用のゲームはライトユーザーにはハードルが高い内容のものが多いです。 作り込んでいるといえば聞こえはいいですが、クリエイターの自己満足に陥ってニーズからかけ離れたものになってしまってる例も多々あります。 任天堂もゲームキューブやWiiUで(当社比で)高スペック化路線に舵を切ったときは見事にコケてますし。
・ゲームの面白さはアイデア。 グラフィックが綺麗なのはいいことだけど、グラフィックだけがいくら綺麗になっても面白さ自体は変わらない。 あえての技術が劣化ゲーム製作者に対して、他社との差別化のためにはグラフィックへの注力ではなく、アイデアをひねり出さないといけないという危機感を与えたのはよい結果を産んだのだと思う。
・ファミコンがそうだったじゃないですか。これくらいの価格で販売できるハードでここまでできるんですよって。原点を忘れてないのはいいです。 小説はそれぞれ読者が文章表現からイメージを膨らませ行間もそれで埋めていく。 漫画はコマとコマの間をイメージで埋め滑らかな動画のように頭の中で映像が流れる。シナリオ構成内容が良ければ画質グラフィックの美しさは大した問題でないという理由はここにある。食いつきインパクトは美麗な絵にあってもやってる内容は昔と変わらない事に多くのゲーマが気付き重点を置くところ間違ってねえかという話。どちらも100点満点を求めるのはヘビーコアゲーマーのみでそういう方は50万以上するゲーミングPCを買えばよろし。 同じ作品で小説版、漫画版、アニメ版、実写VFX版それぞれが成立するのならハードの性能を追い求めない層があるのも当然な話。幅広い層に支持されるちょうどいい塩梅を突くのは悪くない。
・任天堂はゲーム&ウォッチの時代から故・横井軍平氏の水平思考で新しい遊びを発案して来た。 WiiやニンテンドーDS、ニンテンドースイッチも水平思考によって既存技術から産み出されたと聞く。 これからも任天堂には最先端に拘らず、 発想の勝負で新しい遊びを発案してもらいたい。
・任天堂の経営者は本当に冷静だと思う。
普段なら画質や性能などの向上にこだわりそうなところを、ハードを劇的に上げないところで開発会社側にも気を使うところがまさに婚活で言うところの『美男美女よりちょうどいい相手』の目線を俯瞰してできているところ。
ただ、残念なのはサードパーティソフトメーカーは任天堂は少ないことが挙げられるので、いかに自社が面白いソフトを作るかというビジネスモデルは少しつらいところはある気もする
・PSのFF8でしたか、当時でも『グラフィックは凄い、でも召喚魔法の演出が長くて戦闘テンポが悪くなっている』と評価されていました。
グラフィック良い方がプレイしやすい、ゲームの演出や表現力に深みが出て制作側のやりたいことが出来る、と言ったメリットもあるでしょう。 ただ、『映画並みのグラフィック!』とかそこをアピールポイントにされても、実際のゲームが面白くなければ無意味である、制作側のエゴになるのでは?
ファミ通のランキングを見ても、ベスト20まででPS5のソフトが2本、3本入っていれば良い方。 『ゲーム機本体の性能』と『ゲームの面白さ』、そして『ゲームソフトの売り上げ』に直結していないのが、PS5のソフト売上を見ても結果として出ていますし。
任天堂って『ゲームメーカー』としての信念を感じるのが凄い。たまに失敗もしますけどね…
・映像はハードでどうにでもなるけど、 任天堂はゲーム内の音響効果やアニメーションについて 結構な研究開発費を長年投じてる。 単純な「映像技術」ではなく「ゲームの製作技術」の進化において やはり業界のリーダーかなと思う。
あと限られた性能の中でゼルダみたいな絵を表現できたり スプラトゥーンみたいな世界を展開できるのは 自社で非常に優秀なデザインチームを抱えてるが故の やはり技術力の高さを感じさせる事例だと思う。
SONYはPSでコアゲーマー向け! をアピールしすぎて ライト層からの支持を大幅減してしまったのは非常にもったいない。 ハードの高性能を映像だけではない部分でゲームに生かしてほしい。
・手軽、身近、手ごろというのはやはり大事かもしれません。
ステレオやオーディオなんかもより良い音を追及しているのはマニアだけで、家庭から大きいスピーカーは減っているのではないでしょうか。音質はある程度諦める一方サブスクで、手軽にスマホから多くの音楽を楽しむことができています。
スマホでの読書も最初は目が辛いし扱いにくさが勝っていましたが、本を持ち歩かなくとも、トイレでも、電車の中でも、ちょっとしたスキマ時間にも読めるので、紙の良さは全く否定しませんが、やはり手軽さというのは強いなと思いました。
・任天堂は見事にこれが当たったよね。 ハードの性能面で二極化され、任天堂サイドはむしろ競合がいない状態だから。あとはマリオなんかの遺産を上手く使いながらソフト展開していけば、そこまで大コケすることもないと思う。 あとはスマホだな。ライトゲーマーの取り込み面において任天堂にとってはだいぶ手強いと思う。
・任天堂のゲームって、CMから「面白そう」だもんね。それは、昔から変わらない。 「やってみたい」と思わせて、やってみたら本当に面白い。たまに、キツ目のバランスのもあるけどw 任天堂は、こだわりどころが違うんだろうな。絵とか見た目の部分でなく、「ゲームとは楽しむもの」という実質の部分を大事にしてる気がする。
・任天堂とSONY(のプレステ部門)は日本に数少ない、というか日本にはほとんどこの2社しかなくなってしまった、誰もが知ってる世界的ITプラットフォーム企業である。 ただ2社ともハードを作らなければならず、その売れ行きがソフト会社との関係など全てに影響してしまうので大変だなあと思う。Steamのような優れたプラットフォーム(パソコンなのでリスクが少ない)に飲み込まれる危険は常にある。 この2社が淘汰されることがあれば、その時は日本経済の終わりであろうか。
・任天堂のゲームはファミリー向けと同時に中毒性のあるものやスルメゲーのゲームも多いです。スマブラ、マリオカート、スプラトゥーンなど。1試合が5分ほどで終わり、勝敗に関係なくもう一度となります。しかもそれは報酬欲しさではなく、もう一度楽しみたいからです。もう一度、そんなゲームなかなかつくれ無いと思います。
・>「Wii」と「ニンテンドーDS」がなければ、ゲーム業界の30兆円市場は存在しなかったかもしれないとすら思います。次は何ギガだ、何テラだと映像勝負の業界になっていれば、ユーザーは離れていったでしょう。任天堂は、低年齢層への間口を広げて、ゲーム人口をもう一度掘り起こしたのです。
任天堂は日本の誇りです。
海外とは異なる方向性でゲーム業界を作っていきましたし、マリオも世界的に浸透しています。
>アメリカ人からすれば、なぜ「スポンジボブ」が日本ではやらないんだと思うでしょうし(日本人からすると、そんなに目にする機会がないですよね? )
スポンジボブは普通に日本でも放送されていますので、目にする機会はあると思います。ただ、内容がぶっ飛んでいるので日本で広く流行するようなものでもない気がします。
・switch で遊ぶスカイリムはグラフィック等が劣ってるけどそれでもオープンワールドRPGという最先端ジャンルの面白さを十分に体験させてくれる。ハード性能が低すぎて switch では体験できないタイトルだってあるにしろ、決定的な問題ではない。
・ゲーム以外でも、やれ世界はとかインバウンドがとか言うけれど、 商売にはその国の風土にあったやり方というものがあって、まず自分の国で自国民に向けた誠実な商売をするのが第一だと思うけどな
任天堂はそれを貫いてるけど、日本企業ではなくなったSIEにはSCEだった頃の勢いを感じなくなってしまった
・グラフィックとかが良くなったからと言って、作る手間が極端に楽になったりとかはしないだろうしな…むしろ必要とされるクオリティが上がる分、仕事は増えるだろうし…。 かつてはJRPGと言われたRPGも昔ほど作られなくなったのってそういった事が原因な気もするな。
・「グラディウス」なんて、宇宙に浮かぶストーンヘンジにモアイに、クリスタルのコアを持った宇宙戦艦・・・ハイビジョンでも何でもない画質でも、そこにあるのは神秘に満ちた宇宙でした。グラフィックが綺麗かどうかよりも思い入れ補正や想像力で補う部分の方が遥かに強力だったし、それほどにやりこむ価値のあったゲームでしたねぇ。
見た目が綺麗でもゲームとして面白いかどうかは全く別の話です。
・〉ゲームのトレンドは、2000年~2010年頃には、マルチプレイやPCベースで多人数対戦するようなものへと移っていきましたが、日本企業は、家庭用ゲームの市場が大きすぎたために、そこに乗れませんでした。
日本はその当時、他国に比べブロードバンド回線が普及していなかったというのが大きいと思う。
・任天堂が技術劣化しているとは全く思えない。
3DSやSwitchは最高のゲーム機だ
Switchに似たハードは最近いろんなメーカーから出て来ているけど 圧倒的にSwitchにほうが出来が良いし ゲームも面白い
・日本のネットゲーム参入が遅れたのは 家庭用ゲーム機と言うより 通信インフラの整備が遅れていたからでしょ スマホが一般的になるまで 転送スピードは遅いままだったし メーカーはずっとネットワーク利用に熱心だったのに、回線の地域差があって 普及しなかった
・ミスリードを誘うような表題。 『枯れた技術の水平思考』は決して技術劣化ではないし、「アハ体験」という言葉はソニーがよく使っていた言葉だし、ツッコミどころが多すぎる。
>「プレイステーション」は、映像が映画のような世界になっていき、(中略)任天堂は、ハードウェアの性能では追いつくことができない。 てのも今はハードの設計に強大な開発力が必要だった90年代までとは異なり、性能追求だけなら誰でもできる。 ソニーやMSはシェア拡大を狙い逆ザヤで高性能ハードを販売してきたが果たしてそれはビジネスの正攻法だろうか。 高性能・高画質に偏重したハードでは開発費が暴騰しヒット確実な人気作の続編ばかりになっている。 少ないコストでアイデア重視で面白いゲームを作るほうが娯楽ビジネスとして余程優秀だ。
まあ任天堂は低年齢、成長したらPS、とか言い出だす浅い認識で余り専門家を気取ったこと言うべきじゃないですよ。
・任天堂のタイトルに関してはそうかも知れないが
switch版考慮のせいでグラフィックがしょぼくなったタイトルがたくさんあるし switchで劣化させまくった状態でだめ移植のあげく低評価に落ちたタイトル等 良いことのほうが少ないよ PCは元々グラフィック重視だけじゃないタイトルが入り乱れてるし ただの足かせだよswitch
・「枯れた技術」を使うことが「劣化」と表現できてしまうことに情けなさを禁じ得ない。
Wii当時は、家庭に液晶テレビが入り始めたばかりであり、しかも正直色味も鮮明さも良くなかった。 そんな液晶にフィーチャーせずとも従来のブラウン管で…というのがWiiの良いところだった。
・この記事で、敢えて性能を劣化させたと表現しているのには、かなり違和感がある。 wiiにしてもDSにしても、任天堂は前世代ハードとの比較では常に性能をアップさせてきたからだ。 このライターさんは表面的なことにしか目が行かないタイプなのかも。
・50のオッサンです。奮発してゲーミングパソコンを購入し、SteamでFPSゲームを購入しプレイしたのですが、いまいちしっくりこない。結局、購入するのは、若いころ親しんだドット絵のゲームばっかりというシャレにならない事態になっていますw
・「枯れた技術の水平思考」が正しい。 ポケモンで利益を食い繋いでた世紀末、携帯型新ハードの開発に山内社長(当時)が拘ったのはコンパクト型の2画面だった。その20年前に流行ったゲーム&ウォッチ版ドンキーコング。その型がDSとなりソニーへの逆襲となる。
・日本の携帯会社、家電は海外では負けた。高い技術を売りに高く、ユーザーが求めるものを作らなかったからだ。任天堂はユーザー視点の物作りでしっかりしていて学びがある。
・いいように言い過ぎ。
功罪あるうちの功としてはそうですが、それによって日本のゲーム後進国化とドメスティック化、マーケットの縮小、存在感の低下がめちゃくちゃ進んだ罪と照らし合わせたとき、本当に良かったのか?
Steamのインディゲーの隆盛ともこれ関係ないし。
「日本の任天堂」を誇りたいのはわかるけど、そんな簡単な話じゃないです。
・こどおじだろうね。 Switchは日本だけが売れてるが、海外は全く売れていない。任天堂だけがガラパコスになってる。 俺もファミコン世代だけど、FC版ドラクエ3をペースしてリメイクは、楽しみとは言わない。 せめて、ドラクエ11のペースでリメイクして欲しいと思った。 しかし、オクトシリーズをみれば、Switchだけが爆売れだ。わざわざ過去の作品をリマスター(リメイクとは微妙だ)して売れる。 モンハンライズはPS4版でやったが、Switch版で十分だった。つまり、Switch版から移植だと、微妙なレベルだ。 Switch版で十分に遊べるくらいであれば、移植は必要ない。 モンハンワイルズはハイレベルグラフィックでPS5以上の性能で遊べる。Switchでは不可能だ。
それでも、SwitchはSwitchなりの楽しみがある。マリオだ。ドット絵で十分。
・日本の市場は据え置き2000億。 PCが2000億。 ソシャゲ が1兆2000億。 据え置きはPCにすら押されるように。 圧倒的ソシャゲ。七割無課金。、三割が市場を支えてる。 子供はお金を持ってないのと、スマホは全世界老若男女に普及してるゲーム機。 学研のアンケートだと放課後過ごす場所ぶっちぎりの一位は自宅。 ドコモのアンケートだと小学生利用頻度 スマホ、両方、ゲーム機 2:3:5 中学生 4:3:3
・PlayStationも任天堂も好き。任天堂は任天堂の独自路線をブレずに貫いて欲しい。高画質、高容量だけがゲームの良さではない。
・舞台のお芝居は劇場に行かなければ観れない。それが映画になって更にテレビになった。リアルで観るより明らかに劣るのに家で観れるというイノベーションが優った。そして今はオンデマンドでいつでも観れるようになった。先に利便性が求められ、そのあとに高画質化がついていった。
ゲームも同じ。娯楽の歴史を知ってれば分かること。分かってない?マスコミ・ライターが多過ぎなだけ。
・単純に日本人は枠の中では能力を発揮出来るが自由を与えられたら何も出来なくなるからハードスペックの制限という枠の中があるから上手くいったのではないかとね。
・> ソニーは映画を売るやり方、マイクロソフトはPCベースでOSを売るやり方。 > そこに、任天堂という玩具的な第三極があることは、世界のゲーム業界にとって大事なことと言えるでしょう
↑ ここだよね。
どうしてもハードごと優劣をつけられがちだけど、それぞれ得意不得意の分野があって、求められるものも違う。 自分の求める性能ではないからと批判するのではなく、自分に合ったハードがありそこで満足できるならそれで良いんじゃないかな?と思うんだけどね。
・技術はあくまで手段でしかないのに、何を以って劣化なのか。 Switchは、性能で言えばWii Uよりも上、それをコンパクトなハードに納め、定格消費電力がWii Uの約5分の1以下(携帯モードなら10分の1)を実現。これを技術劣化を呼ぶなら、技術とは何なのかと問いたい。
・任天堂は種を蒔く企業で ソニーやMSは実を収穫する企業
任天堂が無くなると実はソニーやMSが困る 新規ユーザー開拓という点においては任天堂の足元にも及ばない
・枯れた技術の水平思考とはよく言ったものだ。
無駄に高くなるし正直スイッチレベルの性能があれば充分じゃね?とは思うけど、画質など性能求める人はPS選ぶだろうしすみ分けは出来てるな
・「電子玩具(任天堂)」と「情報家電(ソニー、MS)」を同列に扱うから技術劣化なんて表現になるんだよ。性能なんて掛けるコストでいくらでも上げられるのだから。どっちも価格相応。
・画像・画質なんかはPS3とXBOX360あたりで十分。 特に扱い易い360なんかは今でも十分通用する感じ。 と言うか、今でも十分遊べるし。
・ハードウェアで画質、処理性能を追求するならば「ゲーム仕様に特化した」PCを自作するのが近道ですからねぇ。。。 (既にXBoxにPSはハード的にPCと大差がないですし)
・マリカー、スプラ、あつ森、ゼルダ、ポケモン、スマブラ これらのゲーム好きな人はずっとこればっかりやってるもんな これは凄いことだよ
・カジュアルゲームの需要は安定している。開発者に開発しやすい環境を作るのは、プラットフォーマーとして当然のことをしているだけ。
・単ハードで出すゲームなら多少劣化でもいいんだろうけど、マルチタイトルも当たり前だからなー 任天堂系列は基本ほかハードでは出ないからそこまでダメージないけども
・あえて技術劣化させてアイデア云々て正直かなり 任天堂を馬鹿にした話で、マリオ64は当時リアルタイム3D処理が唯一実現出来た64のハイスペックあり きだったし、ピクミン100体が滑らかに動くのもGC の当時最高の処理能力のおかげで生まれたアイデ ア。
任天堂のアイデアはハイスペックありきであって 今の低スペ路線はあえてじゃなくて単純に "技術のハシゴを降りてしまったから"が正しい。
・プレステ5は持ってても遊べるゲーム、これがなかなかない。Switchは沢山ある。この差でしかないかな。
・ソニーは電化製品を作り 任天堂はゲームを作った
年齢層はあれど ゲームはおもちゃの範疇なんだよね
・技術劣化って表現が違うと思う Wiiなんてインターフェースが斬新だったし(すっぽ抜けたりとかアレな事はありましたが) それらも含めての技術では
・おじさんからすると美麗グラフィックってプレイしてて疲れる。 何なら綺麗すぎるとアクションゲームで色々見失ったりする。
・無意味にハードが乱立していた時より、現状はいい感じに住み分けできてる感じで良いと思う。
・成功すればどんなことでも好意的に書ける 失敗すればダンボールのようになかったことにされる
結果がすべて
・そして最後は、リアルなスポーツ、山登りやテニス、サッカーの楽しさがわかる日が来ます。それが人生です
・任天堂は本当にすごいと感じる あり続けてほしい 最近ゲーム買ってなくてごめんなさい
・30兆円の半分以上がスマホゲームだけどね。国内に至っては7割以上がスマホゲーム。
・>一方の任天堂は、ハードウェアの性能では追いつくことができない
違う。 性能重視の64で失敗したから、方向性を変えた。
・スポンジボブ、トムとジェリー、おさるのジョージ、トンプソン。 みんななんかイジワルだよね^^;
・これくらいで、いいんだよ!ってラインはあると思う。
・マシンパワー競争での行き着く先が任天堂は分かってたということ。
・劣化? 家電品で過剰品質やら無駄な高付加価値やら騒いだろ 同じ話だよ
・PS5の良さとSwitchの良さ。
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