( 187534 )  2024/07/05 00:18:25  
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蓮舫氏の街頭演説に関連して、「年少扶養控除」と「税額控除」が話題になっている。

動画には蓮舫氏が少子化対策について語るシーンが含まれていたが、その中で「控除が増える」というテロップが違反と指摘を受けた。

実際には年少扶養控除は廃止されており、代わりに「児童手当」が支給されるようになっている。

蓮舫氏が別の動画で直接「税額控除が受けられる」と発言したこともあり、混乱が生じている。

蓮舫氏は間違いを訂正する投稿をしているが、一部のユーザーからは理解不足や無能といった批判が出ている。

蓮舫氏はこの問題について投開票までの期間に説明することが期待されている。

(要約)

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蓮舫氏の街頭演説(6月30日、写真:HIROYUKI OZAWA/アフロ) 

 

 7月3日から、「年少扶養控除」「税額控除」のキーワードがXでトレンド入りしている。 

 

【写真あり】超ハイレグ…蓮舫氏、クラリオンガール時代のダンス姿 

 

 そのもととなっているのが、Xに投稿された蓮舫氏の演説の動画だ。 

 

「その動画は、6月30日に蓮舫氏が銀座でおこなった街頭演説にテロップをつけたもので、蓮舫氏を支持する人物がアップしました。 

 

 蓮舫氏は動画で少子化対策について話しており、『現役世代は結婚して子どもが産まれれば 控除がドンドン増えていく』というテロップがつけられていました。 

 

 しかし、それに対し、年少扶養控除は廃止されており、子どもが生まれても控除は増えないのではないかーーという指摘が相次いだのです」(週刊誌記者) 

 

 Xでは動画に対し、 

 

《ちょっ!ちょっちょっちょっと!!子ども(16歳未満)いても控除なんて1円もないよ。0~15歳の15年間の年少扶養控除を奪ったの、悪夢の民主党政権でしょ》 

 

《えっこれ今年の都知事選の動画?ほんとに?蓮舫さんってそのこともわかってないの?今子ども産んでも子ども手当はあっても控除はなくなったんだけど???》 

 

 などのツッコみが相次いだ。 

 

「年少扶養控除」は16歳未満の子どもがいる納税者に適用され、控除額は所得税が38万円、住民税が33万円。しかし、民主党政権の2010年、廃止が決定。その代わりに「児童手当」が支給されることになった。 

 

 これらの指摘を受け、動画を投稿した人物は動画を削除。「控除」というテロップは「公助」の間違いだったーーとしている。 

 

 だが、問題はこれでは終わらなかった。 

 

「6月27日の蓮舫氏の街頭演説の動画が、立憲民主党のYouTubeチャンネルにアップされています。そのなかで蓮舫氏ははっきりと『結婚して子どもがいれば、税額控除が受けられる』と話しています。つまり『控除』のテロップは間違いではなかったということです」(同前) 

 

 Xでは、 

 

《控除ではなく公助の間違いです!って言い訳も大分苦しいのに、はっきりと税額控除って言ってたんですね…その場しのぎの言い訳で、子育て世代の苦しみをなーんにも分かってないんだなーと再認識しました》 

 

《要するに蓮舫さんには民主党政権時の16歳未満の年少扶養を廃止した記憶も反省も無く、知名度だけで参議院議員を20年間もやったけど、控除と公助の区別も付いていないと。率直に言って無能過ぎないか?》 

 

 なお、蓮舫氏も7月4日に自身のXで、《誤)控除 正)公助》と訂正する投稿をリポストしており、このことが注目を集めていることは認識しているとみられる。 

 

 7月7日の投開票まであとわずか。この件に関して、蓮舫氏自身が説明することはあるのだろうか。 

 

 

 
 

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