( 188155 ) 2024/07/06 17:09:09 2 00 日本が「先進国」から没落する…日本全体が「スキル不足」という「厳しすぎる現実」現代ビジネス 7/6(土) 6:20 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/881c3585dbb71cc02996e96653b45d2099add912 |
( 188158 ) 2024/07/06 17:09:09 0 00 〔PHOTO〕iStock
国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。
【写真】日本人は「絶滅」するのか…2030年に百貨店や銀行が消える「未来」
ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。
ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
※本記事は河合雅司『未来の年表 業界大変化』から抜粋・編集したものです。
人口が安定的に増え続け、年功序列や終身雇用に守られていた「安泰の時代」においては、一部の人材や専門部署を除き、一般従業員がスキルを磨き続けることを求められる場面は少なかった。むしろ協調性といったチームワークや人脈、人間関係を築く能力が重要視されてきた。
その結果、日本全体がそれぞれの分野で「スキル不足」に陥ってきた。だが、人口減少という“黒船”が到来した今、働く全員のスキルアップを図って“稼ぐ力”を底上げしていかなければ勤労世代の目減りをカバーできない。企業の競争力は保てず、日本経済も浮上しない。
問題となるのは従業員1人あたりの労働生産性を向上させるための方策だ。一人一人が好き勝手に技量を身に付けていたのではうまくいかない。当然ながら、各従業員は企業の方針に従い、必要とされる能力の開発をしなければ意味をなさない。
これまで多くの日本企業では採用は人事部門が担当し、採用基準は必ずしも経営戦略を反映したものではなかった。それ以前に経営戦略が明確ではない企業が少なくなかった。
だが、国内マーケットが永続的に縮小するという未曽有の経営環境の変化が訪れつつある。今後は経営戦略と人事戦略をきちんと連動させ、必要とする人材をどう確保するのかを考えることが求められる。
そのためには、まず企業のトップが目指す方向性を経営戦略として示し、その実現のためにどういう能力を求めているのかを全従業員に明確にする必要がある。同時に、経営戦略を実現させるための人事戦略を描くことである。
プロ野球球団の編成担当をイメージすれば分かりやすい。チームを俯瞰し、どのポジションが手薄になってきているのか、年齢やけがの状態など所属選手の引退時期も予想しながら補強のポイントを定めて、スカウト活動を進めたり、ドラフトやトレードなどを実施したりする。
それと同じで、経営戦略を実現させるためには、人材を質・量の両面で充足し、最適化させることが求められる。これまでは現時点で抱えている人材やスキルをベースに「現有勢力の範囲内で可能なこと」を考える企業が多かった。
だが、マーケットが縮小する時代では経営戦略の実現や新たなビジネスモデルへの対応といった将来的な目標からバックキャストする形で必要となる人材の要件を定義し、それを満たす人材を獲得、もしくは育成する形へと変える必要があるということだ。
経営トップが立てた経営戦略の内容を末端従業員に至るまで徹底すると、従業員は各自が「自分が何をすべきか」を理解し、それぞれの目標を明確にできる。その上で経営戦略に基づいて求める能力を個別具体的に指示し、学び直しをしてもらうのである。
「必要となる人材」の確保に関しては中途採用で即戦力をスカウトすることもあるだろうが、これは計画通りにいくかどうかは分からない。それよりも、多くの企業は既存従業員のスキルアップで対応することになると見られる。
「戦略的に縮む」過程において不要部門をリストラしたことで生じた余剰人材を、「残す」と決めた部門にシフトし、戦力として活用すべくリスキリングすることが喫緊の課題となる。
必要な人材が獲得できた後も、「重要業績評価指標」(KPI=Key Performance Indicator)を用いて課題ごとに現状評価を行い、組織が掲げた経営戦略との齟齬(そ ご)が生じていないか定期的にチェックすることだ。齟齬が生じていたならば人事戦略を見直し、経営戦略の実行に向けて態勢を立て直す。人材はコストではなく、新たな利益を生む「資本」として捉えるのである。
昨今、「エンゲージメント経営」(企業と従業員による双方の信頼関係を高める経営)の必要性が重んじられるようになり導入企業も増えてきたが、経営戦略と人事戦略を連動させると必然的に所属する組織への愛着もわくだろう。愛着がわけば、モチベーションにつながり、従業員の業務パフォーマンスを最大限に引き出すこともできよう。結果として、製品やサービスの付加価値アップを実現しやすくなる。
つづく「日本人はこのまま絶滅するのか…2030年に地方から百貨店や銀行が消える「衝撃の未来」」では、「ポツンと5軒家はやめるべき」「ショッピングモールの閉店ラッシュ」などこれから日本を襲う大変化を掘り下げて解説する。
河合 雅司(作家・ジャーナリスト)
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( 188157 ) 2024/07/06 17:09:09 1 00 (まとめ) 日本の労働市場において、スキル不足や教育の重要性、人材育成の課題などが指摘されている意見が多くありました。
1. 日本はスキルを育成するよりも買い叩く傾向が強く、特に価値のあるスキルを持っていても十分な対価が支払われないため、業務内容や難易度に応じた報酬が必要とされている。 2. 氷河期世代が社会から排除され、有能な人材が安く使い捨てられる風潮が広がっており、人材育成への取り組みが不足しているとの指摘がある。 3. 教育面でも、高校や私立大学の受験競争から始まる価値観の均一化が問題視されており、将来的なスキルの需給バランスに影響を及ぼしている。 4. 製造業においても人手不足や技術伝承の問題が指摘されており、将来への展望が不透明であることが懸念されている。 5. 企業や組織の中でのスキルアップや能力開発に対する取り組みが不十分である一方で、若者の就労意欲や自己成長への動機が低下しているとの意見も見られる。 6. 日本の労働市場が変化する中での課題として、教育制度の見直しや人材育成の重要性、企業の組織体制や働き方の改革が求められている。
これらの意見には、日本の労働市場における現状や課題に対する多様な視点や提案が示されており、今後の社会や経済の展望についての深い考察が行われていることがうかがえます。 | ( 188159 ) 2024/07/06 17:09:09 0 00 ・日本はスキルを育成するのではなく買い叩く国になってしまっていると思います。 人件費削減と下げる価格転嫁の時にスキルに応じた対価ではなく、如何に良いスキルを安く企業の為に利用させるかしか考えられなくなり、どんな資格もあって普通で、資格が無ければ経験スキルがあっても素人扱いなのです。 法的に必要な免許や資格もありますが、必要としない技術職も安く買い叩かれるようになりました。 今は最賃も含めて賃上げが進んでいますので、スキルの対価が支払われなければ、複雑な業務、職責の大きい業務、スキル習得に時間を要する業務などを無理してやらなくても賃金に影響しませんし、それに加えて結婚する人が減って「お一人様時代」になっていますから、それぞれ自分自身を養って暮らしていくだけのことを自由に考えれる「社会の多様化」も影響しているのだと思います。 「どうせ安く使われるなら楽な仕事にしよう」となって当然です。
・氷河期世代を社会から排除したことが大きいのでは?
氷河期世代、大卒でも多くの資格を持っていてもフリーターや派遣にしかなれず、「派遣の品格」などという、有能な人間が時給で働くドラマまであった。
有能な人間も、正社員にしないで安く使える。なぜなら人材は腐るほど有り余ってるから。それが氷河期世代の人間です。
そうしてある程度使える人間を使い捨てすることに社会は慣れてしまった。
今は人材不足といい、誰でも新入社員が楽に入れるようになったようですが、逆に気を遣って育てようとはしなくなっている。(パワハラと言われる)
氷河期世代=使い捨てカイロ 今の新人=お客様
誰がどうやって人を育てるつもりなのでしょうか。
・テレビ解説者の池上さんは早稲田・慶応で講師を務めるが、こう語る。 「早稲田・慶応には関東一円の中高一貫私立の出身者が多く、地方の 公立校出身者が極端に少ない。同じような価値観で育った人間が、 社会の支配層に入っていくことは日本の危機である。」
少子化の進行で危機感を持った中高一貫の私立は、早い段階で数学の 適正試験をやり、適正のある子とない子に分けてしまう。そして難関 私立の入試科目の文系3科目を集中特訓するような授業をやる。 そうやって合格率を高め、学校経営を成功させている。
これからはAIの時代でプログラミング教育重視が叫ばれているのに、 「早い段階で数学を放棄した文系エリートを育てる」という時代の流れ に逆行した教育をやっている。こういう状況になって20年以上たつので、 社会的影響が出始めている。こんな教育をやる国は沈んでいくしかない。
・今の製造業大手の体たらく見てたらスキル不足云々以前の問題だと思いますよ。 どこも現場で手を使うポジションについては大方派遣/契約に置換してて基本定期的に部品の如く交換されるから、スキル不足云々以前にさせる気自体がないですよね。
現場を指揮する役職ポジションは正社員で教育しているという形でしょうけど、昔よく言われていたその道の熟練や職人技という話も聞かなくなりましたし、頭だけ無駄にスキル磨いていても実際に作る時に手を使うのは数年毎に交換される素人に近い派遣社員とか意味あるんでしょうか。
ただでさえ少子化で人材が減りだしているのに、資源がないけど人材が資源・技術立国と言ってきたに関わらずこの使い捨てぶりだから、そら第二のアルゼンチンも見えてきますよ
・昔の日本は人材育成に力を入れていた印象があるのですが、今ではそんな余裕のある企業が少なくなったように思います。これも終身雇用廃止の弊害ですかね。その分、才能やスキルのある方が活躍出来る環境になってきたと思います。 自分の置かれている環境やポジションに甘んじているとどんどん取り残されていき弾かれていく事を自分自身、心しておかなければと思いました。やはり日々精進が大事ですね。
・スキル不足と言っても何も高度な画期的な能力でもなく 例えば電気技術者や建築技術者、管理者など、様々な技能や熟練が必要な仕事において、日本は氷河期世代以降、育てることをしてなかったので、今後はそういった、ごくありふれたスキルを有する人が減っていくことだろう、人手不足とはそういった人材不足ということでもある
・現場力の技能伝承
主にモノづくりの現場でのお話だけれども、入社の頃新人類と呼ばれた世代もそろそろ定年が見えてくる頃。なんだかんだ言って長く働いて身に着けた技術は大したものだと思う。
個々人のクセも含めて、残すべきもの、改めるべきもの、取捨選択しながら次の世代に繋いでいく必要性はあると思う。その部分をすべて否定してしまうとやっぱり少し勿体ない。
モノづくりの現場では、計測器で伝えられるものはもっと活用したら良いけど、依然カンコツ経験五感での部分もある。こういう計測器では現れない部分は技術伝承としてそれはそれで大事にしてほしい部分でもある。
・業務で必要なスキルは、業務の中で必要に迫られて悪戦苦闘したときに身につく。独学でも身につかなくはないか、実践経験が伴わない分だけ、厚みに欠ける。若くない世代より、若い世代の方が、スキルは身につきやすい。 いわゆる団塊ジュニアが若かったときは、スキルを身につけるには絶好期だったが、採用数が極度に絞り込まれていたために、相応のスキルを身につける機会に恵まれた者は多くない。 題名のスキル不足は、団塊ジュニアには適齢期にスキルを身につける機会を与えず、そのスキルの伝承者も減らしてきた、その結果でしかない。
・急激な外圧である「黒船」という表現は合ってない気がします。人口現象は他国でも見られますが、日本はバブル崩壊後、企業の業績が悪化して就職氷河期を生み出したこと、規制緩和、買い手市場に便乗して非正規社員を増やし続けたこと、長らく社員の給与を据え置いてきたこと、そして企業は業績が回復してもそれらを改善してこなかったことが原因と思う。結婚、出産が難しい世帯が著しく増加したのだから。「スキル不足」だって当然ですね。ただ役員報酬はバブル期より大幅に増えている事実。今後について人材はコストではなく資産という考えが広く企業に根付いて欲しいものです。
・必要なモノやサービスには、 必要としている消費者が、相応の対価を支払う
この当たり前が廃れてしまったのが全ての原因だと思う
必要とされるモノやサービスが収益を上げられるなら、 企業もそれをつくりだせる人材を育てたり、引っ張ってきたりする 労働者もそれをつくりだせるように競争してスキルを磨く
失われた30年の原因は、 為替なんかではなく、 対価を支払わなくなったことだと思う
・大学教育を考え直すべき。
特にFラン大学とか言う大学を廃し、高卒で働きに出る道を一般化する。遊びで大学に行き、何百万も使わせない。
そうすれば、4年早く働き始めるから、65歳定年延長よりもスキル向上効果がある。若いだけに仕事の覚えや効率も良いだろう。一人当たりのGDPも上がるかもしれない。
学費削減効果も大きい。親もその分を老後資金に回せるだろうし、奨学金負担に悩むこともない。子も貯蓄を増やせ、その分豊かになる。
企業も国も高卒を優遇するように制度を変えれば、その分労働力も増える。 大学で無駄に遊ぶより、ずっといいだろう。または、専門大学を増やす。
大手企業が自分の仕事に関係ある専門学校・大学を作るのも面白い。
・日本の労働生産性って昭和の頃からそんなに上がっていなくて、人海戦術でありながら少数のひとりひとりが多くの仕事をこなすことが効率化とはき違えている システムの仕事をしているとやたら細かいチェックを人間にやらせようとする 自動化できるところもわざわざ途中で人間のチェックを入れるから、システムが人間のチェック待ちになり非効率だと感じる
業務をやっている人も仕事の内容を理解しているというよりも、前任者からオペレーションを引き継いでオペレーションをこなしているという感じ 業務担当者からヒアリングしたところで、今のやり方と同じものを新しいシステムでも作って欲しいといわれる 仕事の引継ぎではなくオペレーションの引継ぎだけなので、これでは業務の効率化は難しい 多くの職場で与えられた仕事を引き継いだ時と同じやり方でやっているので、日本全体がスキル不足というのは間違っていないと思う
・『生産性』に物価指数を加えた方が良いのではないだろうか。例えば日本ではビッグマックの値段は450円、アメリカは793円、スイスは1035円だ。これを販売するレジの時給はおおよそ日本より2〜3倍高いと言われている。しかし日本のマックのレジ係の対応は訪日観光客の評価によってほぼ世界トップクラスとの評価になっている。
現行の生産性の基準でいくと時給比較だけなので日本のマックのレジ係はアメリカやスイスのレジ係より生産性が1/2〜1/3となる。おかしくないだろうか。日本のレジ係は笑顔で素早く綺麗に提供しているのに生産性が半分以下だ。これに対してビッグマックの価格補正を掛けるとある程度実態と整合性が取れてくる。これらの事を踏まえて現在の生産性の定義の見直しを行なって欲しいと思う。
・派遣はOJTを強みとしてる会社があるけど、自社で教育出来ない人を客先に押し付けてるだけになってる。客先としても仕事を教えられる最低限の水準はほしいのに、送る側がほしい人材の条件を曲解してるところが多い。 やる気だけで乗り切れる時代は終わったということに経営者側が気付いてないことも問題。 人手不足が進んだ結果、どんな仕事か分からず入社して、配属先で上司に何したらいいか聞くけど、内容を覚えずどのボタンを押せばいいかだけ覚えるからちょっと状況が変わると何も出来なくなる人の多いこと。
・いずれにせよ、深刻な人手不足が必至なのだから、マクロ的に見て、スキル不足も当然に起きると思う。だけど、明日、突然にこういう状態になるのではなく、徐々に進行していくのだから、相応に順応するのではないだろうか?
抜本的な解決策なんてないのだろうから、急激な変化にならないように、いかに順応し、人口増加局面、人手不足解消局面まで耐え凌ぎ延命するかを考えたほうがいいと思う。
・残念ながら、高度なスキルは「仕事」で身に付く。特に、日本の大企業は正社員の「スキルアップ」に多大なコストをかけ、様々な投資をしている。 例えば、事務系の職場なら、ワープロが出始めたら、ワープロを1人1台配布したし、PCの性能が良くなってきたら、高価な時代に1人1台を配布した。そして研修機会を設け、ヘルプデスクを設置して、ドンドン勉強させたし、外部講師による講義も普通に行なっていた。 これは、スキルスコア200点を1人雇うより、スキルスコア100点の従業員100人のスキルを、2点上げれば組織のスキルレベルが200点上がり、5点上げれば500点上がるから、その方が組織は強くなると考えているので。 しかし問題があって、非正規雇用はそこに含まれていないし、外部のジャーナリストには企業内で何が起こっているのか分からないこと。 そして非正規雇用の「スキル不足」は社会問題になっている。解決が必要。
・国民を競争に駆り立てなくても良いでしょう。 現実が厳しいのは理解するが、国民はロボットではない。 無能な政治、無能な経営しかできなかった国の末路 を世界に示すことも意味があるかもしれない。 益々、生活が苦しくなる日々、元気が出てくる訳はない。 まず、元気の出る環境を創造することから始めるべきだ と思う。 他力本願というなかれ。 適切な例ではないが、 能登地震で被災した輪島、珠洲の住民を叱咤しても能登 の復興は進まない。 国や県の積極的な支援整備があって、復興は進むのでは なかろうか! 同じだと思う。 厳しすぎる現実に直面するには、それなりの原因と理由が ある。 まず、英国のように、さらに、フランスも続くかも知れな いが、結果を出せなかった現政権党を変えることから始ま ると思う。
・中国の若い工場スタッフと話していると「自分は成功してお金持ちになりたい」という基本的なスタンスがはっきりしている。翻って日本は、「管理職になりたくない」「イヤな思いはしたくない」「普通に暮らせればよい」が意見の大半。明確にスタンスが違うし、成長・発展が「良いこと」でないのなら、そもそも比較すら成立しない。それと教える側も自分の時代は日本で商品を作り、それを売っていた。今は生産は外注か海外で圧倒的に指導者と教わる側の経験値が違う。それなのに指導者は自分の経験談を語り、「今の子はダメだ」と切り捨てる。考え方と指導のミスマッチが合わさり、最悪な状態になっている。
・20世紀までは高品質・高性能のものを作れるハードに強い国が繁栄してきたが、21世紀に入ってからはITを始めとするソフトの重要性が高まってきた。
ハードとは人間の身体の働きを補うものであるのに対し、ソフトは頭脳の働きを補うものと言うこともできる。
日本人は指示されたことを忠実に実行したり、完成度の高い製品を作るハード面の能力は高くても、その出発点であるアイディアを考え出す構想力やITといった非物理的な領域であるソフトの能力が低い。 それ以前にソフト面の能力を軽視している。
要するに日本は時代が求めるものを提供できず、移り変わりから取り残されたということだ。 これを打開するには教育をソフト重視のものに転換する以外に無い。 ハード面の能力をいくら磨いても、時代遅れで的外れな努力だ。
・先の大戦で敗戦した要因をまとめた失敗の本質という書籍がある。 旧日本軍がどう考えなぜ壊滅的な失敗をしたかをこれでもかと鋭い分析がなされている。
さて、日本は敗戦後、その欠陥のある旧日本軍的思考体質を温存したまま、様々な偶然の好条件のもとボーナス期とも言える高度成長期を経て、時代とあわない政策を推し進め、いま第二の敗戦を迎えようとしているかもしれない。
失敗の本質にならえば、多くのことが符合する。世界の時代の流れよりも自分のやり方にこだわったり、政策決定が恣意的であったり、重要な決断もできず先送りにしたり・・・。
この国はなるほど変わらない。変えられない。
坂口安吾の堕落論ではないが、日本は一度絶望的な堕落をしないと元から正せないのではないかと思う。
よって、小手先の先延ばしではなく、早くそしてきちんと没落し絶望的な状況になった方が、この国にとっては良いのではないかとすら思う。
・とりあえず地方はどんどん寂れていくだろう しかし、スキルがある人はリモートや出稼ぎで稼げるし、お店が無くなっても通販などでギリギリ生活は出来る 企業はというと、徐々にIT化や効率化で無駄な人材が無くなりつつあるが、一番無駄なコストが管理職と人事だと思う ここはツールに置き換わって大幅な人員削減が見込めるだろう
・記事の趣旨は理解できるが、現状考察や述べている方法論が大雑把かつ古すぎる。 情報化によって多様性、人権尊重、グローバル化が進んでいる中で「各従業員は企業の方針に従い、必要とされる能力の開発をしなければ意味をなさない」などは真逆の方針としか思えない。 これはむしろ、社員が会社に忠誠を誓っていた昭和のやり方だ。
各企業上層部の昭和然としたやり方が今だに根強いからこそ、社員の個性や力を引き出す事が出来ずにグローバルな人材が育たないだとかGAFAMのような企業が生まれないという論調の方が多いように思うのだけれど・・・
・ここに書かれていることは概ね事実だと思う。
しかし日本は平均年齢が50歳の国になっている。人事制度や春に一括採用する仕組みを変更するのに何十年もかかっている。
老いた老人の国にこれほどドラスティックな改革を強いるのは難しいだろう。仮に改革されたとしてもその成果が出るのには少なくともひと世代は必要だろう。
衰退が運命付けられているにせよ、改革を迫ることは今の日本人には酷ではないだろうか。思うところがある日本人は個人で行動すべきだろう。今は海外に渡る障壁も有史以来最も低くなっている。
既にそういう人も、特にナレッジワーカーを中心に増えてきているのだから、日本に対してあれをすべきだ、こうしなければと口を出すのは行動する意思と能力の無さを表しているようにしか見えない。
日本が衰亡するのならそれに個人で抗うことのできる時代に生きている。
・自分の会社は自動車メーカーですが、もう終わってますね。 とにかく人が足りない。若い人が入ってこないので平均年齢がどんどんあがる。コンプラ系のブルシットワークが増え、働き方改革で時間は削られ、求められる技術はどんどん高度になる。ハイテクを追う一方で、ローテクの維持ができなくなる。 過去に中小の部品メーカーをいじめたツケで、昔ならなんでもなかった部品が入手出来なくなる。 今回、トヨタやホンダでも認証の不正があったのを見て他社も似たり寄ったりなんだろうなと感じました。
・先進国というのはG'さすのでしょうけど、フランスやドイツは日本より人口は少ないですよ。それでも成熟した国です。人口減少が「スキル不足」の要因ではない。ただ人材育成や教育に投資をしてこなかってつけが今きている。目先の経済政策ばかりに気をとられているうちに小中高の教育、大学の教育などの基礎教育を育む設備投資、予算の配分などが脆弱だったこと、またその先頭にたつ教師の待遇改善が十分でなかったことがあげられる。昭和高度成長時代は本当に教育に投資をしていた。会社など企業なども人材育成はしっかり固定化されていた。実力主義もいいが日本にはあわないところがある。まるきり欧米のまねをしないで半欧米半伝統日本の人材育成をとりいいれて独自のスタイルを確立すればよかったのだ。今若者は一つの職場に長続きしないのでじっくりしたスキルは個人差がでてしまい全体としては弱まっている。今後もこの状態は加速していくでしょう。
・基本的に専門分野の人間を年齢で総合職にするのも意味不明だと思います。 専門職はあくまでも専門性を追求しているわけで、そんな人間達に人員のシフト管理やら在庫管理やらをやらせて何になるんでしょうか。 よく、年取ったら人を使えてなんぼみたいなこと言う人いますけど、慣れない仕事のせいで全く上手く行かず、業績下げて責められてやる気無くすとか全く非効率的過ぎです。 それに総合職が専門職に勝るという風潮も全くおかしく、専門職がいなければ総合職だって何も出来ないんですから、お互いがエキスパートとして平等な視点を持った働き方が何で出来なんでしょうかね。 自分は昭和世代ですけど、昭和から続く日本の雇用形態、職場の空気は歪み過ぎていて、スキル不足とかの前にそこを是正しないと何も変わらないと思います。
・しんどい仕事。面倒くさい仕事。難しい仕事。自分にふさわしくない仕事。 人から教わらないといけないものがある仕事。そもそも人としゃべらないといけない仕事。とにかく嫌いなものから逃げて逃げても許される国だもの。 勝ち組はどんどんお金持ちに、逃げ組はどんどん貧しく。 同調意識の名のもとに苦行を強いられていた日本の労働者たちが解放されて好きな仕事ができる様になったと喜びましょう。
・自動車産業や家電で世界でもトップクラスになった、それは欧米のものをブラッシュアップしたり小型化したり壊れにくいものを作って大成功した、元々資源が無いんだからなにかを作るしか世界では戦えない、しかし時代は移り変わっていっていた、インターネットやパソコン、スマホになった、それに移れなかった、グーグル、アップル、マイクロソフト、エヌベディア、アマゾン、ネトフリ、スマホではシャオミやファーウェーにもやられた、ある種の世界インフラ取られた、それが終わりはじまり、欧米を上手に模倣してブラッシュアップし成功できたのに、次世代はできなかったのか、次世代IT関係者が裁判沙汰になったと聞いた、上の世代が本当のネットグローバルの時代を読めなかった、自らで自分たちの可能性ある下の世代の首を絞めてしまった、出る杭は打て式に可能性を閉じた、研究者や開発者も海外に行ったと聞く日本では上司が多く決裁に時間がかかるという。
・色々な要因あると思うけど、まずは企業内で色々な部署を経験させるっていう慣習やめて欲しい。
大企業の技術職でさえ、まだそういうことやってるとこあるでしょ?
あれ今やただの悪習。メリットよりもデメリットがデカい。
企業人も公務員もスペシャリストしか通用しない時代になってきてるんだからさ。
多少尖っててもスペシャリストの集まりじゃないと競争に勝てないんだよ。
・企業は意識を変えれるかな? 企業というより経営者だが。
今までの基準は「同じ物(者)なら安く」が30年続いた基準。 それを「付加価値を持たせる」と言う事は当然、能力別給与にする必要がある。
今、ビジネスとして高付加価値への以降を求められているのに殆どの企業は出来ない。 努力が足らない訳だけでは無く、下請けには部品の性能を変える事も提案する事も許されない。
下請けと言うビジネススタイルと高付加価値の両立は難しい。 下請けでは付加価値は経費削減に向かう事が殆ど。
難しいわなあ。
・スキルや成果などの価値を正しく評価しそれに見合う報酬を支払うということを一切してこなかったツケ。 いかに安く仕入れるかというコストばかりが重視され、品質、ノウハウ継承、健康などの価値を無視してきた結果なのだろうなと。 増員せずに残業させればトータルのコストは安く済むけど労働者は疲弊し効率も品質も落ちるし離職リスクも高まる、余裕がないのでノウハウ継承や後進の育成も十分にできない。 そしてスキル不足という意味では専門職や研究職が管理スキルがあるだけの管理職より安月給なのが問題なのではと。 もちろん管理スキルも重要なスキルではあるけど、管理スキルの低い管理職も居ますし、どの職種もスキルに応じた報酬になるべきだし、スキルの高い専門職や研究職は管理職より全然高給でよいと思う。 評価シートでいろいろ書いてる人も多いと思うけど差別化するために使ってるだけで価値を正しく評価できているとは思えない。
・私それなりに仕事で海外と関わってますけど、必ずしもスキルにものすごい差があるとは思わないですね。 普通にIT分野です。 はっきり違うと思うのは海外はガメツイ、日本はケチ。 あとは英語の部分で日本はディスアドバンテージがある。この部分はどんなに教育しても覆すことはできないと思います。
・若者がスキルを身につけなくなったのは、一般の事務職でもかなりの給料をもらえる仕事があるからではないのでしょうか? 苦労してスキルを身につけても、そんなことしなくても、生活が変わらない(極端に言えば、事務職の方が安定して高収入を得られる)のであれば、誰もスキルを身につけるなんてしないですよ。 やっぱり、この国もジョブ型雇用にすべきです。
・多くのヒトらはスキルではなく役職を求めてきたんじゃないすかね
役職がつけば自分が勉強して知識つけてやる必要がなくなる 命令だけしてヒトに丸投げすれば良くなる 請負企業に丸投げしとけば良くなる
うまくいかなければなんとか丸投げした相手のせいにして終了 そんなマネジメントの根本も知らないような役職ばっかじゃないすか
異常に文系が幅を効かせてきているから役職しか頼るモノがなくなって役職を求めてしまうんじゃないすかね
そして経営層も勉強不足で新しいチャレンジをしない だから役職もずっと勉強などせずに同じ丸投げ 作業者も毎日同じコトやってれば良い
そりゃ失われたうん十年になるよw しらんけど
・仕事に使えるレベルのスキルは、 「習得に5年ぐらいかかる」 でしょうね。で、最近の最先端技術は5年ぐらいすると陳腐になるわけで、そこで再教育が必要になりますね。一生ものなわけです。
「3年ぐらいで辞めて、10年立つと別の分野のリスキリングしているような社会で、スキルは本当に向上するのか?」 そう思いますね。
だんだんスキルのない社会に誘導している、そうとも言えるでしょうね。
・データが公表されている180か国の平均成長率を見たけど、日本だけが世界で唯一成長率がマイナスだった(ワースト2位のリビアですら+0.8%)。 日本だけがこの20年間、異常な経済環境に置かれていると言える。
■2001~2022年の各国の平均成長率(名目GDPドル換算) 世界:+6.9% 先進国:+4.8% リビア:+0.8% 日本:-0.7%
ちなみに人口減少とGDP成長率はほとんど相関性がない。 また高齢化率とGDP成長率の間にも相関性は観測されない。 したがって、よく低成長の要因として取りざたされる人口オーナス論は、眉唾と言える。
また「日本は豊かになったからもう成長しない」と言われることもあるけど、たしかに一人あたりGDPが上昇するとGDP成長率は鈍る傾向がある。だけど日本と同じ3万ドル台の国の平均成長率は4.5%程度。
やっぱり日本のマイナス成長は異常と言える。
・正社員の仕事がアルバイトの延長線上で、何か言われるまで指示待ち、言われたことが終わればあとは仕事には無関心、定時あるいは退社時刻を過ぎたらあとは仕事には一切かかわらず100%自分の趣味の時間、お客が困っていようが休日、時間外なら一切関係ない、こんな人が猛烈に増えているし、もともとノウハウ、技術、技能のある人もこういう無関心な人に真剣に教えようとは思わない。働き方改革優先なのはわかるがどこか歯車が狂っているから産業界全体が衰退の一途をたどっている。もちろんデキる人、貪欲な人は短時間でとんでもなく成長して伸びる人、独立する人もいるが大多数は没落。
・人間、というか日本人は追い詰められたほうが勉強します。本記事は悲観しすぎに思える。ただしIT業界を見ると多重請負構造で現場の情報や技術がわからない手配師ばかり増えて本当にスキルのある人は下請けでいじめられていた。この人手不足を安易に外国人IT技術者で穴埋めしようとせす、日本のIT技術者の底上げが必要。外国人技術者に呆れられた終わりです。特にピラミッドの真ん中より上の若い頃からExcelで進捗表で課題管理しかできないシニアは新しい技術をリスキリングして学び直すべし。ググればいくらでも教材にあふれてます。50代からも可能です。COBOLやCやJavaがわかればPythonもわかるはず。人手不足幻想に惑わされてはいけない。多くの人が戦力になれば未来は明るい。
・それを言うならリクルートがやってるあのくそみてえなフリートーク漫才的な面接が間違ってるという事になりますけどね。あれやり始めてからなんも良い事無いですよね?あれで優秀な人材取れるんか?あとは国立大学法人とかも辞めて、法人になる以前に戻した方が良いと思うけど、なんも革新的な技術が最近日本から出てないすよね。もっと尖ったゼロイチで新技術を出せる人材を生み出せないと他国に勝てないと思います。
・スキルがないのは職場でもわかっていて、技術力を上げることは現実的に無理ってなっていた。 でも、上司はそれでも何十年とやってきたと言うのだが。 昔、構築したやり方を踏襲するだけでは今後立ち行かなくなる。 自分が率先して引き受けて技術力向上のためにやってきた。しかし、そういう基盤技術の業務はお金を生み出さないから評価はつかない。 誰もやりたがらないのは難しい仕事だからという側面もあるが、本当は評価に繋がらないからだった。 それじゃ、技術力向上なんて無理。 で、私以外は業務委託に丸投げする。ただ、成果が充分あっても受け取る側に力がないために結論を間違えて捉えて業務に生かせない。 数年寝かせてあった業務委託の成果を私が見直して、結論書き換えてやり方も構築して業務で使えるようにしたりもした。 それでも、お金を生み出さないから評価はない。 技術力は期待していないので、諦めて転職。
・日本は新卒一括採用の社会なので、社会人になってからスキルを身につけても無駄。平成不況の際に技術者が大量にリストラされたけど、日本企業は40歳を過ぎてたら履歴書を送ってもそのままゴミ箱行きでしたからね。 だから韓国や中国に出稼ぎに行く人がいたんですが、その結果がいまの大躍進ですから
・スキルの定義が記事でもわかるようにめちゃくちゃ曖昧。つまり何なのかわからない。資格なのか、営業経験なのか。 今まで数社いたけれど、資格は軽視するところが多いし、プログラミング知識も不要扱いだし、資格やスキルより、貢献時間重視で上に行く人が決まっていく。そうやって上に行った人は、やはり自分と同じような人を選び、永遠にスキルや資格は無視するループになる。 でも日本はそういうのが好きだし、貢献時間で見ないと男性やフルタイムが勝てなくて、不公平となるから、今後も変わらないだろうなぁ。
・非正規はスキルが無いというが、本当に正社員にスキルとやらがあるなら 定年退職後の継続雇用で年収1/3とかに下げられるはずが無いのでは? 結局の所、会社の機嫌取りやポジション確保に躍起になってただけで本当に価値ある仕事なんてしてないから年功序列補正無くなった途端にフリーター同然の扱いにされる
・日本の人口減少は社会構造が変わらない限りもう抑えられないだろう。とすれば小さくても豊かな実国づくりをそろそろ目指すべきである。人口が減少すれば国民総生産額も落ちるのは仕方ない。やはり目指すのは一人あたりの国民所得だろう。韓国にも抜かれている。スキルも勿論だか産業構造も変えなければならない。それには国民の力を引っ張り出す政治の力が必須である。だが、今の自民党は旧態以前の政治に過ぎない。いわば時代遅れの政治である。自民党や古参議員が実権を握っている限り日本は沈没するだろう。それに気づいている人は海外に居場所を求め始めている。
・確かにスキルの伝承がうまく出来てないように思います。 上の世代からきちんと受け継ぐことを出来てない。 うちの会社でも職人?というぐらいの仕事ができる人がいるのですが、その方たちが50代。それなのに、その方たちの技術を教える相手がいない。新たに人を雇う余裕がないからもある。それなのに上に人は今しか見えてない。自分は後数年で引退だからかもしれないけど、何が大事なのかわかってないのが苛立たしい。
・「労働生産性」って言葉にマスコミや評論家が踊らされ過ぎな気がする。 同じ品質で同じ納期の仕事を日本が1億で請け負って、アメリカが2億で請け負った場合、生産性が倍違う事になるが日本の労働者の質はアメリカの半分なのか? 「労働対価」に言いかえるべきだと思う。 日本では「サービス」という言葉が「無料」という意味で定着してるほうがよほど問題。 きちんと労働に見あった対価を請求し、それが受け入れられる社会にならないといけない。
・この人は現実を見ていない。実際の現場はバブル崩壊後に延々と続くリストラで非正規と外注化が進み人材に対する投資が極力抑えられて来ました。これではスキルの継承どころではありません。これが企業の国際競争力が落ちた一つの原因だと思います。
・今でも既に、鍛え上げた職人技術とか、正確な事務処理能力とか、的確な管理能力とかは、全く新しい発想や卓越した独創性を持つ人材を除いて必要ない時代になる。AI化によって今後不必要になる人材は更に多くなる。人材の能力アップより、どの国よりも早くAI化を進め、生産効率を最大限に引き延ばす事が今の日本に必要な事です。 労働人口減少を移民によって補うリスクがどれ程危険かアメリカ、ヨーロッパを見ての通りで、産業革命を侮り、人的資源だけで何とかなると考えていた、清朝がどうなったか言うまでもありません。
・その業務(職種)のプロフェッショナル化を進めるのは確かに遅すぎる ただそうなるとある部署に空きが出たから異動できることは少なく なるかもしれない、問題は山積みだけど海外同様クビになるかもな 会社に就職というより自分の能力にいくら出してくれるか?かな だから一律で初任給だけ大幅UPはおかしいと思ってる
・小泉政権以降、人材は安く使うことを進めてきた。 スキルのある人材を育成するのではなく安く買い叩く国になった。 その結果、安くスキルを提供することになり、しかも、そのスキルは高く評価されない。 教員などもこの流れで、研修詰め込んで長時間労働になって労働時間は150パーセント、成果は100パーセント。 効率が無茶苦茶悪い。 詰め込んでもスキルは上がらない。 リスキリングは重要だが、学んで生かして収入アップになるなどの好循環が必要。
・スキル不足もかなりあるのは確かだけど能力や技術と仕事内容のミスマッチの影響も大きそう。本当はほかの会社やほかの組織で必要な能力を持っているのに社内失業をしてるみたいな人は少なくないような
もちろん月に本を一冊も(別に紙の本に限らない)読まないような社会人も結構いるからそういうのはスキル不足と言われても仕方ないんだが
・別に人口が減っても日本って国が維持出来れば何も問題ないのだけど政治家を含め上の連中がシフトして行こうと煮え切らない態度を示しているから舵を切れないでいる訳だ。機械化やAI化するにしても肝心要の人間がベースとならなければならないだけに人口減少へ向けての開発ってのも重要になって来る訳だからね。その頃、私は土に還っていると思うけど日本って国が無くならずに存続していたら良いとは思うけど、未来人が現代人よりも利口な人の集まりであって欲しいのがせめてもの願いだ
・上が立てた戦略が下に来る頃には別物になってるよ。
上は部署移動して多角的に見える人を重要プロジェクトのリーダーにしてとかと言いながら、結局は場所移動してないベテランを重要なプロジェクトのリーダーにしてるよ。
基本的に伝言ゲームの要領で下に来る頃には命令や指示が正反対になるんです。
・日本全体がスキル不足というのは、どのような根拠で示されているのでしょうか? この記事でスキルと反対の意味に使っている協調性とかも、スキルの一つだと思うのですが… 私が素人のせいかもしれませんが、この記事からは根拠や理論の裏付けみたいなものを感じ取ることはできませんでした。 労働生産性を語る上でスキルを上げて解決というのも、一面的な見方ではないでしょうか。私見ですが労働生産性って結構いろいろな要素(社会情勢など)が複雑に影響していると思います。 日本の没落の原因について私見ですが、ハイコンテクスト(みなまで言わずともわかる)なやり方に最適化し過ぎたせいかと思います。 とても効率的ではあるのですが、グローバルな人材は参入しずらく、そのため冷戦後のゲームチェンジに対応できなかったのではないでしょうか(根拠はありません)。
・絶滅していないのに絶滅だ絶滅だと騒ぎ立てる人間は信用してはいけませんよ。人間の能力はどこの国でも同じようなものでしょう。先進国で高等教育を受けた人の中から特に秀でた人が現れますし、例えばケニアでもジンバブエでも「出来るやつ」と見込まれた人はすぐ頭角を現し、政治でも科学でもトップに躍り出ます。要は能力を発揮する場所を見つける、あるいは与えられるか否かではないでしょうか。一国のなかの「出来るやつ」の割合が同じだとすれば、日本の政治も経済も(ついでにスポーツも)実にうまくいっていると言う事になりますよ。あらためて申し上げます:絶滅絶叫氏を信用してはなりません。
・生産性が低いのは日本の労働慣行が原因。諸外国の労働者に比べてスキルが低いということは決してない。日本の企業は雇用の確保という意味で社会保障の一端を担っており、その意味でも諸外国とは状況が異なる。生産性を高くして失業率も高くなった欧米のような社会がお望みなのか。
・長々書いていますが、今、今後の少子高齢化が一番の問題です、綺麗事言っても駄目です、子供を増やさなければ、まずはその環境の整備そのための増税は有りと国民も理解しなければなりません 親の年金あてにして働かない若者もたくさんいるそうです、そういう連中を ひっぱり出して働かす国も積極的に動くべきです これから大変な時代くるの分かっているのなら、手遅れにならない内に実行 しなければ、今の無理か。
・スキルの無い人を優遇して、スキルのある人を冷遇しているんだから、日本全体がスキル不足になるのは当然じゃないのか?能力があっても給料は上がらず、「能力がないことを理由に解雇するのは違法」って国で、誰が能力を磨くのか? 雇用側だけじゃなくて労働側も、「能力がある人だけ給料が高いのは不公平」ってスタンスだし、良くなるわけないよね。 低スキル化は国民全体が目指してきた路線通り、問題はそれで国全体が貧乏になるってことがわかってなかった。鎖国状態の思想で世界の中の日本のレベル低下を考えずに、日本の中が横並びになるように高いところを低くすればいいと思ってること。
・スキルとは言うが「このスキルを身につければ誰でも稼げるよ!」なんて再現性のあるスキルを提示できる人はどのくらいいるのか?大抵の人はムダな資格取得して時間をムダにするだけで終わる気がする。 最近は少子化で若者は減っており若者ほど賃上げ率が高いようだから、若さこそスキル、若さこそ資格だろう。そして年収も転職のチャンスも住むところで決まるから、スキルなんて身につけるよりワーキングプアの地方民の場合は安い物件見つけて上京したほうがいい。「年収は住むところで決まる」という本があったが、地方のダメな地域の大卒より、人が集まっている都会の高卒の方が年収が高い傾向にあるようだ。 スキルや資格なんかより年齢やどこにいるかで年収は決まるので、スキルなんて聞こえのいい大嘘に騙されてムダな時間を使わないように。
・21世紀になる前から、日々の業務でもスキルアップが必要と感じる場面があり、実際にそれをしている人達が少なからずいたのは間違いなく、基本的に誤った認識に基づいた主張と言わざるを得ない。さらに、そのスキルアップをしてきた人たちを、上司や経営層が正しく評価できないため、その人たちよりは優秀な人達が会社で埋もれてしまったことは決して珍しくなく、そんな人を見る目がない連中の作った経営戦略でスキルアップを図れば、今後も日本は没落していくように思われる。
・頭脳労働や技術職が有利ってのは昔から言われているし、そのうえ「協調性」がある奴ほど上に行けるってのも常識なんだけどね。 何を今さらって感じだ。
ある意味、労働人口が減って「努力」できる奴はいくらでも上を目指せる状況なんだから、そういう奴にとっては大チャンスなんだよ。 勉強しない、技術も習得しない、人間関係も意識しない奴なんか出来る奴の養分になって当然だと思う。
・今60歳以上の方々が望んだ結果が現状なんですよ。 バブル崩壊で自分たちの世代さえ良ければ良い、という考えのもと、下の世代をいじめ抜き、氷河期世代を産み落とし、狭き門を潜り抜けてきた氷河期世代に対してはボロ雑巾のように使い捨て。 少子高齢化の拡大、仕事や技術の伝承は途切れ、世界と張り合えるイノベーションなんて出てくる訳もない。 下の世代をそれだけいじめて尚、救済のない現状を見れば、当然すぎる、当たり前、普通の結果でしょう。 戦争も行かず、高度経済成長と希望しか知らない世代が日本を潰した、潰し続けてるんだよ。
・その会社でしか通用しないスキルだけを得てイキってる人をたっくさん見てきました。 営業も、私がいないと会社回らない的な人がたくさんいましたが、会社の看板外して売ってみろといつも思ってましたね。 というのも、日本はいきなりレイオフされたり、キャリアアップのために当たり前に転職する文化がないからだと思います。 仕方ないのかもですが。。。
・昔は終身雇用で安泰だったから、協調性重視で皆スキルも磨かず、ボケっとしていたのに、技術大国、経済大国になれたということらしい。まあスキルと言っても昔の営業は専門スキルなんてなくても人間関係で業績を上げるようなところがあった。効率化がすべてでは無かったら組織にも仕事にも無駄というか余裕を残していて、組織全体としては事業スキルは高かったから外国に勝てたのだろう。 この記事はコンサルのリスキリングの宣伝のようだか、人が減っているのだから、昔のような贅沢な無駄は出来ず現有人材の活用しかないだろうね。 でも、経営戦略と人事戦略の連動をいうなら、トップの戦略とリーダーシップが重要で、昔のように経営陣がボケでも、社員が優秀な企業というのはもう無理なんだろう。経営者の淘汰の時代がやってきているという事か。
・>各従業員は企業の方針に従い、必要とされる能力の開発をしなければ意味をなさない。
まだ従業員を安く買い叩こうとしている。スキルを育てなかった雇用側が1番悪いでしょ。 就職氷河期の文句としてよく聞くのは、雇用されても勝手に仕事を変えられるから自分の専門が育たない、というものがある。 胸に手を当て考えて欲しい。従業員の仕事を雇用時の約束と違うものに勝手に変えたことがないかどうか。変えているなら、スキル不足に陥ってるのは雇用側の責任が大きいと思う。従業員はやれと言われたら専門変えて無理やりやるけど、左利きを右利きに変えるようなもので、時間かかるし向いてもいない。競争に勝てなくて当たり前。外部から別の人を雇用しても別の人も同じ境遇で、もはや専門を育ててくれる組織はどこにもなくなったのだろう。
諦めて自分の従業員のいうことを聞きなよ。本人が望む専門はみんな喜んで勉強するし大抵向いている。
・スキル不足かぁ、大企業社員ワイとしては、手を動かす部分はどんなに頭使って冷汗かいても評価が著しく低いのよ。職人気取りのオジさんはいつまで経ってもリーダー格止まりで冷や飯食わされている。 外注に出してプロジェクト管理して得られた成果を小粋なパワポでかっこよく上役にアピールする方が、出世が早いからね。 理系エンジニアが冴えない理由の一端がここにある。
・上司が出来ないスキルを取得しても理解できないので評価されない→評価されないので部下はスキルを取得しない→その部下がいずれ上司になる→最初に戻りループする。 または部下がスキルを取得しても責任を取りたくない上司が何もやらせない。 うちの会社は20年間こんな感じです
・「不要部門をリストラしたことで生じた余剰人材を、「残す」と決めた部門にシフトし、」 これ昭和のやり方。今こんなことしない。外国人株主が許さないから。今はどうするかと言うと、不要部門は分社化売却。新規事業は買ってくる。社内で人材育成とか言ってたら、ジョブ型の海外企業に永久に勝てない。
・スキル不足問題に関して言うと ・基礎学力不足(教養不足含む) ・会社における社内教育不足 の2点があります。 まず、基礎学力不足ですが、テストでの点数は知りませんが、理解力、国語力、文書読解力、教養(各種常識含む)が年々低下していますね。 個人的には国語力、文書読解力が致命的に欠ける為に理解力が低く、よって、表現力(各種資料作りやプレゼン力)が低いように感じます。 とにかく底が浅い。 ついでに、社内教育不足と言うか、新入社員への指導も十分ではなく、さらにパワハラ問題もあり、問題があっても叱らないのでスキルが向上しない。 さらに社員への不当な待遇により、指導員のほうが給料が低い場合もあるという理不尽さと中高年を疎かにすることによるモチベーションの低下でますます社内教育は行われず、「成果主義なんだから自分でなんとかしたら?」と突き放す人も出てきている。 会社の上層部は気が付いてないですね。
・最近私は諸々ニュースを見ていて、何故日本がこんなに没落した国になったのか判った気がします。何故日本は改革が進まないのか?→自民党が政権を維持するために、支持基盤に配慮するからです。
例えば「年金第3号廃止問題」→これをやろうと思うと80~90才高齢者「年金貰いすぎ」の世代間格差の不公平のほうがひどいのでそっちをやるべきという話が出てきて議論うやむや。言うまでもなく高齢者を怒らせたくありません。
例えば「正社員を解雇しやすくする雇用改革」→公務員もそうしろという話が出てくるので議論うやむや。投票してくれる公務員は仲間であり、それは全く考えてないとなるのです。
つまり自民党は「やらなければならない改革は百も承知なのに連想ゲームのような理屈で次々先送りしている」のです。自民党に改革は無理です。政権交代しかないと思います。
・まず国全体が上から下までスキルや資格を重視してないですし。
IT関係なんかが分かりやすくて、あらゆる人が色んな場面で 恩恵を受けているにも関わらず、そういうスキルやそれを身に着けた人を 評価していない(庶民ならまだしも、経営レベルの人間ですら)。
そんな状態で長年やってきたんだから、わざわざスキルを習得しよう(習得した) という人が少ないのは何も驚くところはないです。
・古墳時代の我が国には縄文人弥生人の子孫ばかりで読み書きができる人がほとんどおらず、税金さえまともに徴収することができなかったので中国からの渡来人に頼るしかありませんでした。さてそれからざっと1600年後。我が国には世襲の事業主や政治家ばかりでIT、AI技術を持った人がほとんどいませんでした。マイナンバーすらまともに運用できず、人工知能も遅れていて、トラックすら自動運転できていませんでした。そこで印度から専門技術をもった新渡来人を大量に招聘することによって遅れていたIT、AIリテラシーを挽回して問題を解決していきます。 (これはたとえ話ですがスキルが無い自国民にばかり頼ってはいけません。)
・>経営戦略と人事戦略を連動させると必然的に所属する組織への愛着もわくだろう。愛着がわけば、モチベーションにつながり、従業員の業務パフォーマンスを最大限に引き出すこともできよう。 ↑少なくとも、社会保険料を支払いたくないからと、容易に切る事が出来る派遣に依存する様な経営思考では、従業員にその様な思考に向かうのは 『不可能』 と、言っても良く、先ずは、企業が資本を投じる環境を整える事が必須とも言える。 にも関わらず、国家行政は何をやって居るかと言えば :競争力を促す為の外資企業の誘致 :様々な方便を弄しての国民負担増加(増税・造税・保険料増額・控除縮小や控除廃止etc) と、言った、企業が国内に資本を投じる動きを促進するどころか、寧ろ阻害する政策ばかりを遂行して居ると言わざるを得ない事ばかりを行って居る。 これでは、寄稿主が言う様な『スキル不足の是正』や『信頼関係』など、起きよう筈も無い。
・経団連の発言から分かることは、 人件費削減思考から脱却出来ていない 旧態依然の体制を維持したい 新分野への開発への意欲がない 故に将来のビジョンがない
経営者に戦略や生き残りへの危機感がないのだから現場では 新しいアイディアが採用されない 責任の所在が不明瞭(責任取りたくない) 失敗したくない つまり挑戦したくない
スキル不足以前に投資開発に後ろ向きだからスキルなんて評価される訳もない。 そんな職場が多いのではないでしょうか?
中堅の不在も手伝って、組織の新陳代謝が起きないどころか定年が伸びたので高齢化が進んでいて、新社会人が能力主義だと育てられたのに実際は年功序列で上が汲々としていたらショックを受けるのは当然。
政治家の高齢化もそうだけど経営者の高齢化も問題で、地位に恋々としすぎ…最早、焦土的でも良いから有能な知恵袋はそのままに無理矢理引き摺り下ろすしかないじゃないかと思う。
・確かに、日本人のスキルは低いよ。 特に、地方高卒ブルーカラー労働力の質は低い。 具体的に言うと、算数が出来ない。以下と未満の区別が付かない人が何割ってレベルでいる。 労働市場では、土日祝休みで昼間の仕事希望、難しいことは出来ないので一般事務希望、パソコンは入力程度なら出来ます。こんなのが溢れかえっている。使い物にならないよ。賃上げって言うけど低スキルに高賃金出す企業て無いんだわ。 日本人の労働生産性はとっくに韓国に追い抜かれているが、統計の誤魔化しでもなんでもなく正味抜かれている。外国人労働者の方が優秀。 移民政策には反対だが、外国人労働力を大量に入れざるを得ない。だから、入れるよ。 低スキルの日本人は貧困化が進むだけ。光熱費ガソリン代、食費もままならんだろ。 円安(円弱)は金利差だけが理由ではない。
・日本人は優秀ではなく鞭を打たれて走り続ければ結果が出る。 いま資源の無い国で伸びている国は韓国中国のような学歴社会でモーレツ社員がいる国しかない。 資源のない日本が労働者に優しい国になれば努力しなくなり会社は仕事をしない社員に足を引っ張られ世界から置いていかれるのは当たり前。 政治家も国家のことを考えず人材育成や技師開発に予算を出さなくて伸びるはずもない。 今後は伸びる企業は海外に出て国内は益々貧しく安い日本になるでしょう。
・何か年功序列の時に会社で教育を受けていた時の方が個々人のレベルも高く愛社精神も高い人が多かったと思う! 俺は大して出世もしなかったしょうもない奴から見ても今はレベルが低いと感じる! まぁ日本全体的にそうなんだろうけど・・ 向上心のある人は海外に行った方が良いと思うよ!
・なにをいまさらだよ。 日本にはスキルなんてないって。文句を付けるのが得意な国民性なんで、改善という名でコスト削減してるだけ。 それだけなら生産性があがってもいいんだけど、数少なくても問題が起こるとルールが追加され、非効率になってしまうのね。 そこは表面的には数字を合わせるなり、検証を怠ったりしてるから自動車産業なんかは謝罪報告ばかりしてるわけ。 大手企業はコスト削減して内部留保をためるだけの経営。中小零細は大手からコストを叩かれ非効率な仕事を押し付けられてるってこと。 でもって、この国の大企業って、0.3%しかないのに、この0.3%のために残り97.3%がコスト削減と人手不足の矛盾を抱えながら日本を支えてる。 こんなアホなことを繰り返してるから、日本には17%以上ゾンビ企業が存在しているわけ。 1人当たりの名目GDPって日本は世界で38位。とてもじゃないが先進国とはいえない。
・まぁ大体、中高年のサラリーマンに今からリスキリングしろって言って、ITスキルを身につけろって言っても、デジタルネイティブに勝てるはずも無い訳で戦力にならない、それならインドや台湾から連れてきたほうがマシだとなるんで、本来、中高年サラリーマンの得意分野を伸ばすほうがよっぽど可能性はあるが、この三十年、リストラと内部留保出来る人たちが出世する、バブル食い潰し社会で、スキルが身につく筈もなく、他に何も出来ない人たちばかりにしてしまったんだから、身動き取れないだろう
・そもそも、自殺率の高い国を先進国とは呼べないと思う。経済一辺倒で考えるべきではないです。自殺者が多いということは、国内の人間関係に根本的な問題があるということです。
・安倍さんの頃から、日本の政治は世界からどんどん取り残されてる。一部の企業だけがすごいだけで、他の数多くの企業は倒産も多いし給与も上げられない。大企業に吸い取られてるからだ。世界的に大切な子供の教育こそ昭和のまま。義務教育と言いながら、給食は自腹、必要とされる制服やかばん、体操着など全て自腹。こんな金がかかる事を今だに国民に強制してる国が先進国になれるわけない。少子化は当然だ。金を使うなら、義務教育の見直しが一番最初だ。あとは男尊女卑の考えが変わらないから、働く女性の負担は増えるばかりで男性は手伝いで済んでしまう国、こんな環境だから女性はもう産みたくないのだ。こんな国にしたのは日本の男性の考えだ。
・氷河期世代は私大ブーム世代でもありましたからね。 工業高校はソッポ向かれて普通科から私大文系という志向。 それ未満の子も短大とか〇〇ビジネス専門学校といった感じでした。 この世代の者として今さらスキルを求めらえても困る。 この世代に必要なのはド文系の事務職だと思います。
・>人材はコストではなく、新たな利益を生む「資本」として捉えるのである
今の円安下でグローバル企業として好業績を謳歌している企業は、今までもそうしてきたし、今もそうしていると思う。 逆に、そうしてこなかった企業、最たる例である電機メーカーなどは、国際的な存在感を失ってしまい、グローバル企業への飛躍の機会を失ってしまった。 つまり、日本全体がそうなっているというわけではなく、できている部分と、できていない部分がある。 優秀なエンジニアをお荷物扱いして40代で放り出してしまうようなことをしてきた前歴のある企業の美辞麗句を、簡単に社員が信用するはずがない。一度失った信用を取り戻すには、数十年の歳月を要するのである。
・温い環境を提供の為お金をばら蒔き政策で困難は避ける事は出来たがそれが反って新陳代謝は阻み低賃金企業が温存され国民は低賃金に合わせる経済を甘受させられた。イノベーションも起きずただ、守るだけの社会で貯蓄額が膨らむが流通速度は低迷しデフレの状態化。それでも現政権はゾンビ企業に執着し追加の補助金支出を決めた。弱者保護は聞こえは良いが結果全国民がそれに合わせた生活レベルと成って新興国化。
・高度経済成長期は企業が育てていた 今は転職が普通になって、企業が育てるのを放棄した 何処かの金満球団の様に 結果的にスキル不足 終身雇用で転職が無ければ、企業は人を育てて教育も出来るだろう 米国に仕組まれた転職市場かもしれませんが、それに乗ったのが敗北の要因
・世界では技術の進化が加速し、より分岐的なものとなっています。米中などの国はベンチャー企業を優遇し、人材の流動性を絶えず高めるようにしています。権力などのリソースはより自律的に学習し、自ら革命を起こすものに集中するようになっています。経営者は常に人件費の削減を考え、発展途上国への技術移転を進めています。豊かな国の国民が怠けていると、勤勉な国の国民にチャンスをもたらすように人間の仕組みは進化してきています。
国が悪い、経営者が悪いと考え、自分の置かれる環境を選択するように学習する覚悟が一人ひとりになければ、日本は沈むのみでしょう。賢い人は既にNISAで自分の資産を他の国の企業へ投資しています。
・スキルねえ。 日本で塗装工をやっております。
アジア各国、オーストラリア、ヨーロッパの一部等に行きましたがやはり同業の仕事や仕上がりは気になります。 建物やホテル等の塗装の仕上がりを見ていますが私はどこの国の塗装工にも負けない自信があります。 社会全体の人々のスキルとか大きな話は私には分かりませんのであくまで私個人の話です。
・日本の迷走、停滞は、舵取り役達の誤解が原因。 日本の安定や発展は、日本国民ひとりひとりがその個性に応じて目一杯に活躍することで保証される。 日本の「先進国からの没落」は、舵取り役が「オレの言うことを聞け」とメンバーに無駄な加重を強い続けた結果発生した。 無駄な加重を強いた結果、日本国民の大半が個性に応じた活躍を出来なくなっている。 自民党の家父長制復活も、日本の没落に多大な影響を及ぼしている。 本来日本国が目指すべきは、日本列島を個性に応じて大活躍する国民でパンパンにすることであるはず。 もちろん現状はほぼ最悪の状態だが、これを最善の状況へと変える力が今の日本国には必要である。
・スキルより役立つツールとか資本装備率とか、生産性のない無駄な作業減らすとかの方が重要では? 会社で要求される能力だとその会社だとパフォーマンス高いけど、他に行けば機能しないような気がするんですけど
・もうかなり昔の話になったが、昭和50年代後半ごろ、部長に、”部長、私の頭の70%くらいは人間関係に使われているような状況ですョ”と言ったらえらい怒られた。当時私の上司2人、隣の管理部長、国内部長、が同じ年代でほぼ喧嘩競争しており、私などはその間でえらい悩んだものです。一族の創業会社でしたが、今はほぼ他の会社の子会社存在になっている。
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