( 188445 )  2024/07/07 15:49:12  
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NHK受信料を「当確速報」のために使い込む…「投票日だけ本気を出す」マスコミの選挙報道に抱く強烈な違和感

プレジデントオンライン 7/7(日) 8:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e61620ddf26f92fc69b49a912653050dc6bc9abd

 

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選挙の際にメディアが速報で「当選確実」と報じることがありますが、それは選挙報道の古いやり方だという境治氏の指摘があります。

実際には速報として出る「当確」はメディア独自の情報であり、過去に誤報も出ています。

例えば、共同通信が沖縄県議会議員選挙で誤った速報を出したことが報道されました。

また、当確判定のためには膨大な労力と予算が必要であり、NHKなどがそのために受信料をつぎ込んでいると指摘されています。

現代のテクノロジーを活用しながら、選挙前に候補者の情報を伝えることが大切であると述べられています。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/segawa7 

 

選挙の際によく見るのが、新聞・テレビの「当選確実」という速報だ。メディアコンサルタントの境治さんは「速報のスピードを競い合うマスコミの選挙報道は時代遅れだ。例えば、NHKは速報をいち早く流すために、なけなしの受信料をつぎ込んでいる。大事なのは、『当確』を速報することよりも、投票日前に候補者の主張や人となりを伝えることではないか」という――。 

 

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■「当確」の根拠はメディアの独自情報 

 

 東京都知事選挙の投開票日を迎えた。夜の速報番組ではいつも通り、大手メディアが「当確」と報じて候補者がバンザイするのだろう。過去の選挙でも、20時の投票締め切りと同時に「当確」となった候補者が、支援者たちと喜ぶ姿が報道されてきた。 

 

 しかし、まだ開票作業が終わっていないのに、「当確」が出たらテレビで候補者がバンザイするというお定まりの光景は、よく考えたらおかしくないだろうか。 

 

 そもそもこの「当確」は、各メディアが独自に得た情報を基に出す(当確を打つ、ともいう)もので、公式なものではない。だから、過去にも「当確」が出た候補が落選したという「誤報」も各社が出している。 

 

 最近も、共同通信が6月16日の沖縄県議会議員選挙で完全に誤った「当確」速報を出したと問題になった。「米軍基地の辺野古移設反対派の過半数議席獲得が確実になった」と報じたのだが、実際の結果は賛成派と同数だった。確実になったと報じた内容が不確実だった。 

 

 ネットで怪しい勢力によるフェイクニュースが問題になっているのに、立派な報道機関である共同通信が誤報を出すとは情けない話だ。通信社の誤報は各新聞に掲載される。この時も約20紙が掲載したという。 

 

 誤報だったことの「おわび」も掲載されたが、今後どう改善していくのか、共同通信として今後も当確報道をしていくのか、説明しなくていいのだろうか。その信頼はかなり失われたと思うのだが。 

 

■誤報を出すなら判定自体をやめたほうがいい 

 

 全国紙や通信社が当確判定をする対象は主に衆院選・参院選・全国の知事選だが、今回の沖縄県議選のように、重要な争点を抱えた地方選挙では当確判定を行うことがある。 

 

 筆者が得た情報によると、今回の共同通信の誤報は、開票所で候補者の票をスマホで打ち込む際に、間違って別の候補者の枠に入力してしまったことが原因だった。スマホで打ち込むんかい! それは間違いも起こるだろう。ふだんの記事ではダブルチェックがあるはずだが、このやり方では、現場の担当者が打ち間違ったらそのまま誤報になってしまうではないか。 

 

 こんな大雑把なやり方で出した「当確」記事が数多くの新聞に掲載される。このやり方を見直せないなら、共同通信は当確判定をやらないほうがいいと思う。共同通信の「当確」は、もう信じられない。 

 

 

■アメリカ大統領選をめぐる歴史的大誤報 

 

 共同通信だけでなく、当確報道の誤報は過去に例が限りなくある。大きなところでは、2000年のアメリカ大統領選で起きた誤報がある。民主党のアル・ゴア氏と共和党のジョージ・W・ブッシュ氏がギリギリまで競り合った。最後にフロリダ州の結果でどちらが勝つか決まるという時、アメリカの複数のメディアがゴア氏に当確を出したのだ。 

 

 この時のことは覚えているが、ゴア氏が大喜びしてブッシュ氏に電話したことも伝えられた。それが間違いだったと知った時、この時間は何だったんだ? と日本の視聴者としても困惑した。 

 

 もちろん、報道機関が事前の各候補者の情勢予測を報じることは、有権者にとっても有益だ。投票の判断材料になる。だが当確判定を各メディアが競うように報じるのはどうかと思う。あくまで予測の範疇なので、100%はないはずだ。だがあたかも間違いないように報じている。「当選確実」とメディアが報道するのはどこか間違っていないだろうか。 

 

■判断材料を集めるには莫大な労力がかかる 

 

 そして、当確判定を出すためには大変なエネルギーと予算をかけて情報を収集する必要がある。各メディアの経営が厳しくなっているこの時代に、莫大な労力をかけてそれぞれ当確判定をする必要がどれだけあるだろうか。 

 

 筆者は「NHKの当確判定手法」について情報を得た。当然ながら、当確を出すためにはいくつもの情報が必要になる。NHKの場合、過去の得票データ、予想投票率、各陣営への情勢取材、街頭アンケート、期日前投票出口調査、投票当日出口調査が元データになる。 

 

 選挙当日にはこれらを統計的に処理し、選挙の専門部隊が協議した上で明らかな差があれば、開票速報番組やテロップで20時に「当確」を出す。ここまではいいとして、その先には問題を感じる。差が出ていなければ、開票所での票を読むことになる。 

 

 双眼鏡で票の仕分け作業を目視して数える「手元票カウント」(通称バードウォッチング)、選挙管理委員会(選管)が公式発表する前に開票所で確認できる「ウラ票」、さらには選管幹部との事前の関係構築によりリークされる「ウラウラ票」などを積み上げて判断する。 

 

 

■前時代的な取材に受信料が使われている 

 

 なんとも莫大なエネルギーをかけていることがわかる。そしてイメージより非科学的に思える。もちろん独特のノウハウが継承されてきたのだろうけれども、前時代的だ。私には20世紀のノウハウに思える。やっているみなさんからすると「いやいや、かくかくしかじかの確証があって当確を出してます!」と言いたいだろうが、なんともご苦労さまなことだ。 

 

 ほとんどの選挙が、翌日には選管が発表した公式な「開票結果」が出るのに、選挙特番のためにこれだけの労力を注ぎ、私たちの受信料を使っていると思うと、悲しくなる。 

 

 実は、NHKは前田会長時代に効率化を図るべく、某メディアグループと出口調査の一本化などコスト削減策を協議し、ほぼ合意に達していたらしい。稲葉会長に代わり上層部が一新された際、なぜか新執行部はこの合意に激怒し白紙に戻ったという。 

 

 その後、NHKは当面赤字が続き1000億円支出を削減する経営計画を発表したのに、もったいないことをしたものだ。現執行部が時代についていけてないことの証にもなる話だ。当確報道に血道を上げるのはもう時代遅れなのに。 

 

■非公式情報で「当選した」と喜ぶ候補者もおかしい 

 

 そして筆者が疑問なのが、大手メディアが「当確」を打つと、候補者がバンザイすることだ。これはまったくもっておかしなことだと思う。 

 

 各メディアが勝手に「当確」を打つのは、まあいい。それは「私どものメディアは、この候補者が確実に当選すると判断しました」ということだろう。なぜそれを以ってして、当選したことになっているのか。当選したかを判断するのは、最後まで開票したか、特定の候補者の得票が残りの票が全部別の候補の得票だとしても十分多いと言える時で、いずれも選管が判断することだ。 

 

 選管の発表を基に各メディアが報道するのが正しいのではないか。私が言っているのは現実見てない「正論」ではない。民主主義のシステムとして、行政機関ではないメディアが出した当確を「当選」と同等に扱うのはおかしい、ということだ。 

 

 開票結果が出る前に勝手に「当確」を出した候補者に「当選したお気持ちをお聞かせください」とマイクを向けるのは、メディアの役割として間違っていると言いたいのだ。 

 

 

■国民にとって本当に大事な情報を届けてほしい 

 

 共同通信だけでなく、NHKもここで当確報道を見直さないだろうか? 1000億円も支出を削減するのに、選挙のたびに莫大な費用をかけて当確打ちを行うというのか? 一晩国民をお祭り気分で盛り上げるための選挙報道を変わらず続けるのだろうか。 

 

 民放のみなさんも当確打ちをいつまで続けるのだろう。経営的にどんどん厳しくなっているご時世に、翌日になれば公式にわかることを、経費をかけて双眼鏡で知ろうとする意味は何なのか、かけた経費分視聴率が高くなるのか、考え時ではないだろうか。 

 

 選挙報道で大事なのは「開票祭り」より、投票日前の各候補の主張や人となりを伝えることではないか。以前はテレビで候補者の討論をやっていたが、最近はなくなった。放送法を盾に「公平性」を問われ、最近は各党が候補者の出る時間を測って放送後にクレームをつけることもあるという。だからめんどくさくなったのだ。 

 

 クレームなど気にせず、投票日までに国民に十分情報を伝えるのがメディアの役割だと思う。当選かどうかの判定は選管に任せて、事前の報道に力を注いでほしいものだ。 

 

 

 

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境 治(さかい・おさむ) 

メディアコンサルタント 

1962年福岡市生まれ。東京大学文学部卒。I&S、フリーランス、ロボット、ビデオプロモーションなどを経て、2013年から再びフリーランス。有料マガジン「MediaBorder」発行人。著書に『拡張するテレビ』(宣伝会議)、『爆発的ヒットは“想い”から生まれる』(大和書房)など。 

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メディアコンサルタント 境 治 

 

 

( 188447 )  2024/07/07 15:49:12  
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(まとめ)意見は多岐にわたりますが、出口調査に基づく当確速報に対する問題意識や疑問が共通して見られます。

報道の公平性や選挙の本質を見極めた報道、電子投票制度導入の提案など、より透明性のある選挙報道や選挙手続きの改善に関心が示されています。

一方で、メディアの作業方針や費用対効果、民放との比較など、報道の実情や環境についての意見も多く見られます。

報道の在り方やマスメディアのあり方に対する批判や提案が多く寄せられており、公共放送に期待や疑問を抱く声も見受けられます。

( 188449 )  2024/07/07 15:49:12  
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・自分も元放送記者で、出口調査の担当だったことがありますが、やはり専ら速報性を追求し、当確を打つことが第一義だとしたら、それは無駄だと思います。先日英国総選挙の速報を現地の放送でみていましたが、出口調査に基づく予想議席数は報じられていたものの。選管が公式に開票結果を発表するまで、当確のような報道自体がありませんでした。ただ、出口調査は有権者の投票傾向を分析したりする上では有用な側面もあるので、なんとも言えません。ご指摘のように、各社合同調査にして、全体のコストを抑えるなどの工夫は検討してもよいと思います。 

 

 

・メディアが当確速報を出すのは別に構わない。さすがに早さを競うのはやり過ぎだと思うが。 

むしろ、それを元に候補者が勝利を祝っているのは多少違和感はある。特に途中経過で票数が競っているような場合はその後覆る可能性があるので、支援者は浮かれてしまうのは仕方ないとしても本人はもう少し慎重さを見せた方がいいのではないかといつも思う。 

 

当確速報を出すためには有権者の動向や候補者について多数のデータを集めて分析する必要があり、さすがに出口調査は選挙期間にやるしかないが。それ以外は日頃の世論調査などでもかなりの部分は可能で、特にこの時期だけで集めているわけではないだろう。特段、このためだけにNHKが多額の受信料をつぎ込んでいるとは思えないが。この記事はどうもNHKにネガティブな印象づけをしようとしているとしか思えない。まあNHKを叩くと喜ぶ人も少なくないからだろう。 

 

 

・都知事選挙ではないが、当確速報のために死人が出ているのだから、もう本気で電子投票制度を報道各社の社説論説で出したらどうか。 

 

スマホ使っていつでもどこでもというのは制度設計含めてまだ時間かかるが、投票所における電子投票はすでに前例あるのだから、システムを再設計して復活できないか?これは災害時に投票用紙や投票箱を投票所に持ち込めず、避難所の一部を臨時の投票所にする際にも使える。 

 

 

・かねてから出口調査を禁止すべきと考えています。投票終了時刻と共に当確が出るとさっき自分が投票しにいったのが瞬間的に無駄になったという一票の重みのなさを感じてしまいます。いや気分の問題ではあるものですが投票の軽さ虚しさを助長するように思ってしまいます。 

 

 

・いろんな考えがあってもいいと思うが。 

 

確か、平成のはじめの頃は、「投票締切即当確報道」なんて無かったと思う。 

結局、我々視聴者がそれを求めた究極の形がいまの状況。 

そもそも、即日開票できない箇所も相応にあって、当選確定が翌日の午前というところもあったくらい。 

何だかんだ言っても、いまも昔も「できるだけ早く」のニーズは変わらないだろうし、暑い中、投票所の出口で腕章を巻いたバイトくんが汗を流しながら聞き取りをしている姿を見ると、「別にいいじゃん」と思ったりする。 

ただ、自分は一度聞かれたことがあったが、「言いたくないです」で断ってしまった。でも、「ありがとうございました」で、淡々とした感じだったな。 

 

 

・NHKの報道理念、基準とでも言おうか・・・誰がその決定を下しているのか 

 

番組編成、ニュースの綱目とその原稿許可、出演者の決定・・・ここに職員個人の好み、意図などが入っていないのか。 

政治家が政治上秘密などよく使うように、報道の自由への妨害、関与とかで公表しないのか。 

少なくとも、番組最後に、「著作:NHK」を表示する前に、制作担当:○○ とディレクターなと記すべきだ。 

ドキュメンタリーばんぐみのを出版本にしたときなど、記者らの氏名を公表している。できないはずはない。 

 

責任が”NHK”というが、組織形態が責任を取るというのは詭弁だ。 

 

 

・1000億の赤字になったとか書いてあるけど、職員が民放の3倍いて、平均1500万の年収のうえ、民放の数倍の設備費を使って、こんな人海戦術までやってたら金がいくらあっても足りないでしょうに。 

 

赤字だと騒ぐ前に人員削減するなり、給与減額するなり、国民が納得するような経営努力を見せてから受信料の話をしてもらいたいもんだと思う。 

 

頭の足りないワガママ息子のスネかじりと何ら変わらない。 

赤字を出した原因をしっかり分析して、執行部の経営責任を追求すべきだね。 

 

報道のために動き回る前に、まずは自分の組織の中を見渡してごらんよ。 

喉から手が出るほど欲しいスキャンダルが自らの組織の中に、腐るほどあると思うぜ。 

 

 

・選挙は概念的に言えば、民の生活と未来を託す選択をする行為と言って大げさではない。投票は意思決定を行動化するツールでありましょう。 そう考えれば、選挙期間中はマスコミ各社は候補者に対して、そのひととなりや活動歴そして公約と今社会問題化している事柄への考えと対応を協働して広報する義務があるのではないかと思います。 これは結果速報とは別次元のものであり、各社の政治や思想的立ち位置に関係無くなされるべきだろうと思います。選挙のときだけの平身低頭、お世辞な作りほほえみ、とどのつまりの涙と土下座。浪花節や浪曲じゃああるまいに。こんなことがまかり通る世の中じゃあ、国は亡びる。 

 

 

・これは前から思っていた。 

実際に出口調査の仕事や選挙前の電話アンケートの仕事をしたこともあったが、その情報にそれほど大きな意味は感じられず、せいぜい立候補した人の指針にしかなり得ない様な情報ばかりだった。 

どうしてもその指針を早く知りたいというのなら、立候補した側が金を出せばいいだけの事であってNHKが受信料ですべきこととは思えなかったのも事実だ。 

 

開票後にいち早く勝手に当確情報を出すことに心血を注ぐよりも、前日等にしっかりと選挙特番を行ってそれぞれの政治理念や公約、それに対する問題点などをより深く突っ込んだ報道をすべきだと思う。 

 

結果はあくまで結果でそれは選挙管理委員会が出すのだし、その後にどうするのか、どう公約を果たさせるのかがNHKの果たす役割ではないのだろうか? 

 

NHKは受信料も含めて今一度自分達に求められているあり方を見直すべきだと思う。 

 

 

・こういう話題はもっともっと前からあるべきだと思う。 

この件に限らず、終わった後に「今回は過去最低の投票率でした〜」って毎度毎度…もっと実施中に積極的に報じ注目を集める努力をしてほしいと思う。 

でも、こういう話題が出るようになったのも、今回の都知事選挙の注目度の表れかな。 

あらゆる選挙にこの効果が波及してくれると、日本の政治が面白くなると思いますね。 

 

 

 

・NHKだけに限らず民放も似たりよったり。今回の都知事選も東京MXだけは候補者との相性を測定するマッチングアプリのようなサイトを選挙ドットコムと一緒に作ったり独自の事をしたけど、大手系列局は全くに近く機能しないどころか後半は報道すらしなかった。討論会にしても小池百合子がオファーを出しても欠席では公平性に欠けるが理由なのかもわからないが出たくないのは本人の勝手で、その他の候補者でやれば良かったと思う。テレビ離れが起きている中、放送さえしてくれれば観る内容すらテレビ局自身が手放すのなら、益々信用も信頼もされなくなるでしょう。 

 

 

・自分は選挙は即日ではなく翌日開票で良いんじゃないかと思っています。 

わざわざ休日出勤、深夜勤務をさせて開票、と言うのは働き方としても時代遅れのような気がする。 

ましてや東京と言う一地方選挙を、全国放送で開票速報と言うのはどこかおかしい。 

 

それよりも選挙前にもっと報道すべきことに沈黙している方が問題。選挙の争点は投票締切後ではなく、投票開始前にじっくり議論されるべき。 

個別の政見放送だけやっておけば良いものではないだろう。 

 

今ならネットで見る方が何倍も有益な情報が得られる。TVの手法はもう時代遅れだと認識すべき。 

 

 

・新聞におけるスクープ合戦など、「スピードこそ命」って価値観はSNSの発達により一層広がっているようには思えるけど、だからこそ、それに追随しないメディアがたくさん出てきてもいい。どこもかしこも横並びに「速さを競う」というのも結構息が詰まるし、それ故のひずみも生じる。NHKの選挙特番は、選挙期間中には報道しなかった撮りためた各立候補者の選挙活動の追跡の方が面白いし、演出要素が強い民放のそれよりも深掘りできてる。 

 

 

・当確速報より、各候補者の訴えをどのように公平に取り扱うのか、という点に注力する方がよっぽど有権者のためになる。 

今回56人との候補者がいて、確かにそもそも当選する気がないような候補もいたのは事実だが、56人いて基本的に1割くらいの候補者の話題しか取り上げられない、もっというならその中でも何度も取り上げられたのはせいぜい3から4人だったという点はメディアの限界なのか、忖度なのか、そういう側面を見せつけられる結果にもなっている。 

 

 

・今のように政治が硬直化している状況の中では国民の選挙への関心も無くなり投票率も下がり当確速報の重要性も薄れて、そこに税金に準じた資金を大量に投下する意義も薄れているんだろうと思う。一方で資金の無い地方メディアはすでに当確を出さずに選管の発表を伝えるのみに徹している(深夜には当選が発表されるし) そういう事も有り選挙ではNHKが当確を出すまで万歳はしないのが普通。よほど民放に借りがある候補は渋々万歳する事もあるけど。だからこそNHKが情勢分析する事は重要という声も聞こえてきそうだが、選挙だからといってタクシーやハイヤーを使い放題使って、関係者と飲食を共にして、いつもなら1500円以下とされる弁当がいきなり5000円近くになって、1回しか使わない選挙CGのプログラムに数千万かけて言い訳が無い。もう選挙祭りをやっていい時代じゃない。 

 

 

・すごく面白い問題です。選挙の開票って、ものすごい人海戦術になっていますが、人口減少時代がもっと進むと、開票作業が簡素化されたり自動化されたりして、開票結果の不正発表なども行われやすくなる可能性があります。その点、こうやって原始的な出口調査が行われていれば、選管が不正な票数を発表しようとしても、あんまり出口調査と違ったらまずいぞ、という心理的圧力になる、という面もあるので、民主主義はコストが掛かるもの、と腹をくくって、選管とメディアが相互チェックしているのだ、と思えばよろしいんじゃないですか。開票作業のバードウォッチングも、本来誰かがウォッチしている状態で開票作業をするのが正しい姿なのですから、メディアが選挙不正を防止してくれているなら、NHK受信料を支払っている皆さまにとっては、それが民主主義を守るための安心料なのだと思えば、ちょっと悔しさも減るでしょう。 

 

 

・選挙の際によく見る「当選確実」という速報、「速報のスピードを競い合うマスコミの選挙報道は時代遅れだ。例えば、NHKは速報をいち早く流すために、なけなしの受信料をつぎ込んでいる。」 

 

その通りだと思う。 

本当に早く結果を知りたいのは候補者でしょ、 

一般的には当落が確定したその結果が重要なだけで、『当選確実』という誤報もありの速報はあまり意味がない。 

 

だから、特にNHKさん、 

そんな事に強制徴収した受信料を使わないで、もっと有効な使い方をしてくれ。 

 

 

・当確情報のために、多額のお金を使っていると言うのなら、何にいくらかかっているのかを示してから言うべきかと思います。 

選挙速報は、「出口調査」がメインなので、大きい選挙区の一定の人数を調査すれば、大体、票は読める。 

お金を渡して情報を買っているのではないので、大金が動いているとは言い切れないと思います。 

それを言うのなら、民放の速報の方がお金も、スタジオセットにお金をかけているように思えますね。 

高いギャラで、有名司会者やタレントを使って、放送しているのは民放です。 

確かに、当確情報が出るのは早すぎる気もするし、とは言っても、有権者がそれを望んでいる事には変わりはない。 

あとは、誰がどの位の得票をしたのかって、話になって来るけど、明日の新聞にみんな載っているからねー。そんなに、急ぎたいのか?と言う疑問はありますね。 

都知事の様な選挙の場合、いち早く知りたい気持ちは、無いとは言い切れませんね。 

 

 

・不正がなかったか検証のために出口調査するというなら、ジャーナリズムとしてのメディアの使命を感じます。それ以外は無意味です。 

もっと選挙前に政策討議に各立候補者を参加させて有権者に選択のための情報を正確に発信することにエネルギーを使うべきです。 

候補者の政策論争を見て自ずと日本の政策が国民のためのものになるはずです。 

党利党略の政治から本当の民主化をしてほしいです。 

 

 

・電子投票にすればいいそうすればほぼすぐに結果が出る 

不正防止のために投票所には来てもらわないとだけど 

開票作業だけでも一人当たり日当1万円位出てるんじゃなかった 

 

マイナンバーカード使って投票権がある人に1票分割り当てればいいし 

たまに期日前投票とか使って一人で複数回投票してる人がいるみたいだし 

 

 

 

・当確情報を出すための出口調査には情報として大きな価値があります。 

 

選挙は憲法で秘密投票が保証されているため、誰が誰に投票したか知ることはできません。 

出口調査では有権者の属性を聞くため、属性ごとの投票動向を知ることができます。 

サンプル数の点で出口調査はあらゆる調査を凌駕しています。 

 

当確速報に意味があると思えませんが、出口調査には大きな意義があります。 

 

 

・確かに速報は必要だし視聴者も早く投票結果を知りたい気持ちがあります。 

ですが各テレビ局同士が過当競争の余り、過剰な調査員の人海戦術や電話・ネット調査が過熱してテレビ局のコストが上昇してテレビ局の経営に大きな負担になります。 

特にNHKは昔から選挙になると現職員はもとより臨時のバイトを大量に雇いそのコストは計り知れません。 

公共放送の役目を立てにでしょうが「どんぐりの背比べ」みたいに僅かな僅差を競う為に無駄使いのように経費を好き勝手に使い過ぎるのはどうかと……… 

 

視聴者も選挙速報で少しでも投票結果を知りたい為にチャンネルを好き勝手に切り替えてる訳でもないのでテレビ局は少し位当落結果の発表を遅れても良いからより正確な開票・当落結果を報道してもらいたいです。 

(近年の選挙速報の当落結果の誤報が多すぎる!) 

 

 

・一晩寝て翌朝になれば大勢は判明するのに各社が出口調査をするのが不思議だったが、どうしてもやりたいと言うのならマスコミの系列5つくらいが一本化することでコストは5分の1に減るんじゃないの?と思っていた。だが本記事によれば、そのコスト削減策についてはNHKでも話を進めていたところ会長が交代してから白紙になったという。 

白紙になった理由は何なのか?とまた疑問がわいてくる。独自性の維持?既得権益の死守?などの言葉が浮かんだところで思い出したが、ある週刊誌のコラムで「政治とカネ」の問題について執筆担当の医師が核心を突くことを書いていた。コラムの内容について大胆に意訳してみると、そりゃカネに群がる国民・有権者がいる限り問題はなくならない、そのことはメディアも承知の上だが問題の本質に迫るより政治を叩いていた方が楽だから、という趣旨だった。 

変わらない日本は、変わりたくない人々が支えているのだ。 

 

 

・全くその通りです。マスコミは結果ばかり追うのではなく本来の政治というマツリ事の本質を立候補者から真摯に取材して取り上げるべきです。今回の都知事選は特定の人間の氏名と顔を表に出すという公職選挙法に違反する行為をマスコミが平然と行っていたことに誰も警鐘を鳴らすことなく、面白おかしく取り上げていたことに驚愕します。こうした報道に各立候補者と有権者は選挙管理員会に異議を申し立てるべきです。また警察はこうした報道姿勢のマスコミ各社を選挙違反で取り調べを行うべきです。日本の選挙制度をゆがめた報道は民主的な選挙制度の否定ということになり、今回の都知事選は公平な選挙でないことを有権者は理解して声を上げるべきです。 

 

 

・出口調査には速報だけでなく性別、年齢層や支持政党など投票者の属性別の偏りを把握して分析する意味合いもあるんですよね 

翌朝には間違いなく結果が出るのに速報に費用に対する十分な効果がないのはその通りですが、世の中の動向を正しく理解するために調査は有用です 

近い将来はマイナンバー制度を利用して選挙の電子化、効率化を進めれば投票も開票も楽になり、無駄な人件費も削減され投票率も上がり世の中の動向も正しく把握できるのでぜひ進めていきたいですね 

 

 

・記事の筆者の指摘はもっともです。 

 

ちなみにNHKでも民放でも新聞でも通信社でも大きな「選挙」となると特別体制を敷くのが普通ですが、それは「他社がやるからうちもやらないと」式の同調圧力も潜在要因でしょう。 

 

しかし、視聴者・読者的には「間違いのない正確な報道」をしてくれれば十で、結果が出ていないのに個別メディアの蓋然性判断で「結果が出た」とやるのは避けるべき。プロ野球で8回裏を終わって6点差がついているからといって勝敗を見込み報道しないのと同じ理屈です。 

 

また個別メディアの政党支持色が色濃く、選挙前から支持候補のヨイショと対立候補のあらさがしが目につきます。換言すれば、有権者の選挙離れはメディアの自分ファーストが招いている要素もある気がします。 

 

選挙はお祭りではなく、市民生活の将来を左右する分岐点。どの候補を選び、どちらに進むと何が起こるかの正確な予測が一番欲しい情報です。 

 

 

・テレビ局にしても新聞社にしても速報が始まる前にはもう予定稿が入ってて当選者の名前からプロフィールまで入っている だから選挙特番なんかやめてほしい 候補者の公約だって選挙に当選する為のもの 大体選挙なんて公示日 告示日には既に終わってる 後はパフォーマンス 東京都知事戦は報道各社が争うように報道するから選挙の戦い方は違う。選挙速報をそもそもやめてもいいと思う 

 

 

・しかもNHKの支局長や記者は本局からのプレッシャーが強いせいなのか、開票所や選管の職員にパワハラまがいの圧をかけてくるからね。 

速報に少しでも遅れやミスが出ると鬼の形相で職員を怒鳴り散らしたり、気に食わないことがあると「ニュースにしてやるからな」と恫喝してくるようなやつもいる。 

選挙速報が民放に遅れをとるのは面子にかけて許されず、その貢献度が支局長クラスの社内出世レースの重要な評価ファクターにもなってるらしい。 

何が「みなさまのNHK」だと思う。 

 

 

・視聴率があげられる選挙速報をテレビで放送しないと言うのは難しいかも知れない。 

もし、テレビが選挙速報をやめたとしてもインターネットで独自に速報する人間が出るだろうし。 

速報性の高いものを人は見てしまう。 

むしろネットで信頼性の低い選挙速報がながれるよりはテレビでやってもらった方が良いと私は思う。 

 

 

・投票所の前で誰に投票したのかを聞かれるのは気持ちのいいものではない。 

 

その圧は投票の自由を阻害していないかと思うので、いつも聞きに来た人に申し上げられませんとお断りすることにしている。 

 

もし、出口調査を無力化したいなら、投票した人と違う人の名前を言う運動をして、信頼性を毀損することなのかもしれないなと思った。 

 

 

 

・今回の都知事選は、史上最多の立候補者数ということで網羅することは難しいとは思う。しかし、特定の候補4名に勝手に絞り、他の候補者には一切取材を一度たりとも取材を行わない状況は明らかに政治的公平性とは逸脱したものである。当確速報を他のメディアよりも少しでも早く出すことに心骨を注ぐ状況も違和感だが、意図的に絞った報道はそれ以上の違和感しかない。 

テレビメディアでも政治的公平性を一切考慮しない報道は明らかに放送法違反である。国政選挙でないから無関係ということだろうか。ポスター掲示板に絡んだ訴訟が起きたことを考えると、政治的公平性を欠いた報道に対し訴えを起こす人がいるのだろうか気になるところである。 

候補者側の質の低下も問題となっているが、報じる側の質の低下を目に見えてわかる点も今回の都知事選では印象に残っている。世論誘導を繰り返し行おうとしていることを露骨に感じられるものはなかった。 

 

 

・開票作業をしたことがありますが、開票を始める前に当確を出されると、これから何時間もかけて開票する必要はあるのか?と思っちゃいます(保証金?の問題はあるとは思うが)。 

自治体が1回目の開票速報が出るまでは当確を出さないとか、なにか方法はないですか? 

 

 

・キー局 準キー局はともかく、ローカル局なんて、NHKが当確出したらうちも!って感じで出すからね(笑)ちなみにローカル局の選挙速報は長くもたせられるネタないから早めに当確が出てインタビューしたほうが尺がもつ事情もある。とはいえ20時の当確は意味ないとほんとに思う 

 

 

・いろいろなメディアがあってよい。しかし、政治では「政局報道」だけでなく、「論点報道」をきちんとする硬派メディアが活躍できないものか。 

「当確速報」もよい。しかし、有権者の判断情報のために、結果以前に政策比較番組や立候補者討論会の主催を考えたらよいね。 

 

 

・まず当確は当日のみならず、期日前から出口調査を行う。調査には重視する政策や支持政党、年齢、性別(最近は男性、女性、その他、該当なしなど多様性に配慮する社も多い)をクロス集計することでさまざまな角度からの報道につながる。当確を打つためだけではない。確かにNHKは圧倒的な資金力でアルバイトを大量雇用する上、私の地元は完全な車社会だが、記者が取材に来る時も片道50、60キロをタクシー、しかも取材中は待たせておく殿様取材だ。 

 

 

・投票終了後に即開票作業をするのは、時間が経てば経つほど大変良くない行為が起こる可能性が高くなるのから、という考えがあるのは分かりますし、結果を早く知らせない場合、何らかの手が加えられたんじゃないか、という風評が出回る恐れもあるので、それを防止するためなのだろうとは思っています 

結局ブラックボックスではない正しい選挙結果を伝えるためなのでしょうね 

それを勝手にマスコミが視聴率争いの道具にしているだけの話かと 

 

 

・まったくそのとおり。勇断して抜け駆けをするなら、「我が社は選管の公式発表値をそのまま、何のフィルターもかけずにお伝えします」ということを基本とし、フィルターはフィルターとして補足の情報を提供し、「ご判断は皆様におまかせします」とやれば、拍手喝采ではないだろうか。 

 

 

・「しかし、まだ開票作業が終わっていないのに、「当確」が出たらテレビで候補者がバンザイするというお定まりの光景は、よく考えたらおかしくないだろうか。」 

↓ 

よく考えなくてもおかしいです。 

選管が発表した訳でも無い情報があたかも正として扱われているのは大きな誤り。独自調査として報じるのは勝手だが。 

公職選挙法で当確を出すのを禁止しても良いくらいだと思う。 

 

 

・これ書いた人、「統計的手法」の意味を理解しているんだろうか? 

統計学の「推定」というのは、例えば「A候補の得票率は、95%の確率で〜%から〜%」と、幅と確率を持って行われる。 

 

そして「当確」は「当選確定」ではなく「当選確実」だ。 

「当選確実」とは言い換えれば「ほぼ間違いなく当選」ということだ。 

日本語の難しいところで、「確実」というのは一見100%の推定を意味しそうだが、わざわざ「確実」を付けているということは「確定」ではないということ。高い確率での推定をしているということを暗に示している。 

なので、ごく低い確率で間違うこともある。 

 

候補者がメディアの当確速報に一喜一憂するというのは確かに妙だが、では各候補者の事務所が独自に調査してメディアより高い精度で予測するかというと、そんな金があるなら選挙運動に使うだろう。 

結局、自然と今の形が自然なんだろう。 

 

 

・当確速報より放送することは多々あるのでは?民放の偏った放送切り取った意見は流すべきではない公平な選挙では無い、税金掛けてポスター看板作成も数枚しか貼っていない!投票も未だに鉛筆手書き?マークシートの方が投票者、開票の効率が良いのでは? 

 

 

 

・以前から当確情報は下らないと思っていた。だって、次の日には正しい当確がはっきりするんだから。選挙特番も必要なし。次の日に正しい得票データをもとに、論評すれば良い。早めに当確を出そうとするのは、選挙特番を盛り上げるためにしているだけ。もちろん、出口調査もいらない。 

 

 

・出口調査、過去2回受けたことあるが、実際の投票先ではない政党名を伝えた。何れの時も、周囲を投票に来場した人に囲まれ、事実を回答する気になれなかった。2回共、スマホ無かった時代で良かったよ。 

それにしても、出口調査の精度は高く、皆は投票先を率直に回答するのだね。 

 

 

・そもそも選挙の結果って当事者以外そんなに速報性必要な情報か?と思います。選挙の次の日から議員交代するわけでもなく、残り任期数週間もあるのでですから、公共性という面では次の日の朝のニュースでも十分だと思いますが。 

 

 

・速報を出すという目的での出口調査は意味がないと思うが、公式の得票結果と外からの調査に不自然な乖離が無いかというなんらかのチェックは必要だと思う。 

 

 

・最終確定も出ていない中で当確を受けバンザイする連中ってのは、我が身の事しか考えない自己中の最たる人間どもである。他の候補者にも大変な失礼を働いている事にさえ気付いていないのだろう。最終結果が判明した時点で互いの健闘を称え労い合う位の懐の広さと品位はないのかね?先の英国総選挙の結末と彼等の対応を見て何とも思わないのかい?少しは学んだ方が良い。勿論それは有権者側にも求められている事だ。 

 

 

・紙に名前を書いて箱に入れて開封集計 

こんな19世紀の投票方法をいつまで続ける気だ 

マイナカードでスマホ投票にすれば 

正確無比、 

選挙管理委員会も国民もどれだけ手間が省け 

投票率があがるか 

今回のポスター掲示も不必要 

紙投票所にのみ掲げるだけで充分 

いつまでこんな無駄なこと続けるのか 

方針だけでも早く決めてほしい 

 

 

・> 開票所で候補者の票をスマホで打ち込む 

 

これは臨時のバイトですよ。現場でダブルチェックしてても間違いは(可能性は低くなるが)あり得る。 

普通に考えりゃわかるが、都知事選のような限定された区域じゃなくて、衆議院選挙など全国レベルになったら数多くの地域で多くの人を使うから、社員使えばとかそういう問題ではないです。 

 

>共同通信の「当確」は、もう信じられない。 

 

個人の思いは勝手ですが、何事にも人間のやることには必ず穴がある、という教訓と捉えるべきでしょう。 

 

開票所が電子化して一括してメディアに流せばいい話で、こういうところも日本の現在の状況を示してるんだと思いますよ。 

 

 

・新聞社勤務でした。新聞社も同じで莫大な取材とシステムに費用と手間をかけています。早いから何なの?という話なのですが業界内部では「どこどこが何時に当確を打った」という事が一種のステータスになっています。翌朝になれば開票結果が出るから自然とわかるのにですよ。読者利用者目線に立っていない象徴のような仕事だなあと思ってました。これ、いっそのこと開票自体を翌日にすれば誰も夜中にバタバタする必要はないんですよね。 

 

 

・電子投票にしたら良い。 

20時投票終了=当選者確定 

 

紙の印刷代も不用。 

マイナンバーを義務化して、投票時に必須とすれば不正も防止できる。 

そうすれば、投票の履歴で投票しなかった人の税額アップ、もしくは投票した人にポイントも付けられる。 

 

まあ、誰に投票したかを記録して弾圧される…とか言って、できないだろうけどね。 

 

 

・出口調査も選挙途中の情勢調査もやめた方がいいと思います。 

「勝ち馬にのりたい」人は想像以上に多く、あらゆる選挙で最大派閥がさらに有利になってしまうという現象が起きています。 

 

 

 

・出口調査そのものが嫌いです。 

投票に行くとマスコミ関係者がすり寄ってきてどこに投票したか聞いてくるのは鬱陶しいし迷惑です。 

マスコミに絡まれるのが嫌で投票に行くのをやめた事もあります。 

マスコミは何でこんなはた迷惑なことをするのかとずっと思っていました。 

 

法律で投票所付近で第三者が有権者に関与するのを禁止する、開票所を覗き見るのを禁止する、選管発表前に当選情報を報道することを禁止する、これらに違反した場合は実刑の厳罰に処すのがいいと思います。 

 

出口調査はすごく迷惑ですし開票前の非公式発表は不要です。 

 

 

・そういえば過去に当確を打たれてバンザイはしたけど、最終的に落選してしまい、どう答えりゃあいいのという候補者が居られましたね。 

投票箱が締め切られて、さあこれから数えようとする段階で当選確実なんておかしな事もあるもんだ!となります。 

出口調査でかなりの確率で当たるようですけど、やはり選挙管理委員会の発表が正式な発表てすよ。 

あくまでも当放送局の出口調査に基づく予想です。極稀ですが、誤報もありえますので選挙管理委員会の正式な発表を待ってバンザイ三唱をしてください。とテロップを出しましょう。 

 

 

・NHKは公示から投票日前日まで、都知事選候補者全員の情報を伝えることに最も時間を割いているメディアですよ。 

開票速報でも、自分たちが集めたデータを使って獲得議席数に幅を持たせた報道を行なっています。 

多分、筆者は普段ワイドショーとニュース番組しか見ていないのでしょう。 

その程度の予備知識でいきなり開票速報に飛べば、違和感を感じるでしょうね。 

 

 

・>投票日前の各候補の主張や人となりを伝えることではないか。 

たとえば今回の東京都知事選を公平に候補者全ての主張や人となりを伝えることってできますか?できるわけがありません。 

本記事については当確の在り方など一部納得できる部分もあります。現状に対する問題点をうまく出してますが、その解決策や今後の方向性についての提起という意味では筆者の想像力が足りてないように見受けられます。 

 

 

・タブレットのボタン式にしてデジタル投票にしたら?それで何票か分かると思うし、無効投票も少なくなるのでは?立会人もあんなに要らないし、集計も殆ど要らない。 

出口調査も廃止してNHKもニュース専門Chにして受信料を今の4分の1ぐらいにする。選挙結果とかは8時きっかりではなく後々で良いと思うな。 

 

 

・民放ならまだしも、NHKが速報に注力する意味がわからない。 

そんなことより、選挙期間の候補達に須らく平等な機会を与えて記事にして欲しいものだ。 

ニュースで五十人を超える候補を伝えきるのは難しくとも、動画にすればいいだろう。 

その際は複数の質問を用意し、同じ内容を全員に個別に聞いて、結果は同時発信する。 

他の候補の考えを聞いてから後出しする意見では駄目だ。 

我々は、各候補の自信の考えを知りたい。 

 

 

・うろ覚えだがサザエさんの4コマ漫画で、作詞家が選挙を見て、 

出会ったときは甘い言葉ばかりだったのに、付き合ったら私の事は知らんぷり、みたいな歌詞を作ってた。まさに政治家そのもの。 

マスメディアはどういう言葉で選挙に臨んだか、そこをきちんと取り上げて、後に検証しなければいけないのに映すのは選挙後ばかり。 

ちなみにその作詞家がインスピレーションを得たのは万歳シーンでした! 

 

 

・確かに投票締切と同時に当確を出すのはどうかと思う。正解を一番早く発表したら表彰でもされるの?全く意味不明。しかも、インタビューで「おめでとうございます」とまで言うこともあります。もし結果が違ってたらどうするのでしょう?当確を出すなら50%ぐらい開票されてからでも構わないでしょう。 

 

 

・当確後に当選者に政策の問答をして、あーでもないこーでもないとやってるのは毎回意味がわかりませんでした。それは投票前にやってほしいと、有権者は誰しも思ってるはずなんですが、メディアは公平性がなんだかんだと理由をつけてやりたがらない。そんなメディアはもう存在意義がないですよね。 

 

 

・もうテレビ、新聞、雑誌などの2次情報を切り抜き加工している媒体は、信用していません。 

自分で1次情報を、しっかり確認することが大事です。その意味でも 

都議会での プロジェクションマッピングの情報公開についてや 小池知事の答弁拒否問題などの質疑を見てきました。 小池都政の全てではもちろんないですが、都議会がこういう状態だったんだと、よくわかりました。 真っ黒より黒いブラックボックス都庁だと改めて実感してしまいました。 都庁の職員さんや都議会は優秀だと思うのですが… 特に都庁職員さんの能力を発揮できていない感じです。 あと4年こんなことが都議会で続くと、東京はダメになる思いました。 都民の皆さん。 是非、一度でいいので都議会の様子、見てから、投票行動お願い致します 

 

 

 

・選挙は投票したら、開票とともに結果は決まるのだから、速報を出す意味はない。 

 

メディアも分かっているけど、視聴率を得るためのコンテンツとして、欲しいだけなんでしょうね。 

 

バカなことにエネルギーとお金を使ってることに視聴者も気づいて、そういう番組を見ないようにしないと変わらない。 

 

 

・当確速報の為の受信料なのであれば、民放の当確速報で事足りますので、受信料の徴収はやめてもらえめせんかね。そもそも選挙速報で態々NHK見なくても全然大丈夫なのかと思いますし。更にいえば、選挙以外の番組も、見なくても何等問題有りません。 

 

 

・投票がいまだに記名投票なのが良くない。開票に時間がかかるから、出口調査なんてもので、投票行動を調べようとする。投票終了時間にて一瞬で結果が出るシステムが必要だと思う。一瞬で結果出れば、出口調査なんて意味がない。 

 

 

・締切直後の当確発表はまあいいが、当確発表後ダラダラ特番で3時間も放送するのはやめた方がいい。最初に当確入れてその後が気になるのは候補者と支持者だけ。そんな少数の人の為に毎週楽しみにしてた番組やめるからネット使わない人からもテレビ離れ加速してるのにいい加減気づけ。字幕で十分だ。 

 

 

・共同通信の沖縄の誤報は、基地反対派への肩入れが強すぎて、集計を誤ってしまったものでしょうね。逆に事実を報道しない体制の通信社だから。 

実際、基地容認派が過半数上回ったら、報道する気はなく、同数だったら報道する方針だったのでしょう。 

 

 

・NHKはスクープ合戦とか視聴率争いに加わる必要はない。なぜなら公共放送だから。加わわってしまうから無駄が多い。受信料なんか本当は半分ぐらいでやれるんじゃないですか?定価より高く放映権買ったりしてたしゃを儲けさせてるらしいじゃないですか。そういうこと止めればいいんです。この選挙速報もそう。開票した途端わかる必要なんてあります?よく朝のニュースでわかればいいじゃないですか。投資家などは必要かもしれませんが彼らはNHKに頼らずとも速報情報なんて仕入れてきますから。 

 

 

・よく見てると時報と同時ハイ確定とでるようになりましたね。 

出口調査してるんでしょうか?裏でちゃと組織票が分かってますって感じ 

自分の票なんて意味が無い、投票行く気を無くすように誘導してる気分になります。 

そんなに急がなくても最後は分かることだし、そのために莫大な金が掛かってるとは・・本当にけちけちけーは金の使い方がおかしいし、なにが公共放送だとおもう。 

報道部門は完全に政府の犬として局名を変え、すべて解体してほしいですね。そして受信料は民間と同じく視聴料&スクランブル。イヤダメだ受信料代わりに税金にすると言うのなら自民なら裏金で運用したら如何? 

 

 

・以前、投票日にNHKのアルバイトしたことがあります。 

開票作業を遠くから双眼鏡を使って候補者の名前をウォッチし 

カウントするのです。 

それをTV局の人が何度も回収に来て当確が出ると 

そこで終わりというものでした。 

数局のTVがその速さを競うという 

今思えば、異様な光景でした。 

一番大事なことをマスコミは忘れてしまってました。 

真剣にTV討論は報道せず結果だけとは 

有権者はおいてけぼり。 

考えてみると国民が無関心過ぎ、政治屋とTVなどに 

翻弄されていただけかも。 

有権者の責任も大ですが何よりマスコミに不信感を抱く次第です。 

 

 

・オールドメディア(特にテレビ)には限界がある 

候補者を同等に報道するしても 

時間というものが限られていて 

尚且つ順番があり、時間帯があり 

平等に扱うのには無理がある 

開票日以外は「平等にできない」から報道しない。「結果を報道するだけ」なら平等云々関係ないからそこに全力投球するのは、もうこれしかやりようがないからだろう 

切ないね 

 

 

・NHKの選挙事前調査は、学生時代よくやりました。 

NHKは高給で、15件訪問して1万8千円位と割りがいいバイトでしたね。 

昔でも結構警戒されて、アンケートに答えてくれなかった人もいたので、中には自分で記入していた仲間も居ました。 

それ以来、速報結果はあまり信用していません。 

 

 

 

・確かに。 

視聴率命の民放が開票速報に賭けるのは、視聴者にも責任無しとしないけれど、公共放送の使命は視聴率競争じゃないからなぁ。 

それだけの金、別の使い道を考えるべき。 

候補者横並びで信条や考え方、施策の比較がいつでもできるサイトとか、ネット業務に進出するならそう言うことも考えて欲しいもの。 

 

また、ネット投票の難しい点は、自由意志での投票ということを如何に担保するかで、 

いつでもどこでも投票出来るという事は極論すれば会議室に監禁して監視の元に投票させることも出来るということだからなあ。 

まあ、今も投票所の外で人質取られてる可能性だってあるけど、誰に投票したかまでは分からない。 

どっかの独裁国家は投票用紙をその場で開いてたけど。選挙立会人はただいるだけじゃないんだね 

 

 

・意図的に書かなかったのか、2021年衆議院総選挙では、ほぼ全てのマスコミが自民党辛勝で野党肉薄予想だったのが、実際には自民党単独安定多数の圧勝、旧民主党系野党惨敗、NHK党と参政党躍進という結果に。 

どこか1社だけ間違ったとか、過大評価した会社と過小評価した会社があるというバラツキがあるなら「各社」の精度の問題だろう。 

しかし、「全体」が同じように読み「間違えた」という事は、回答者に一定の傾向があったと言わざるを得ない。 

回答者の質の変化、マスコミへの信頼度が揺らいでいる。 

NHKは「誤差」の原因を調べて公開していた点は評価しているが(民放や新聞は公表せず)、それも的外れ。 

NHK一社だけが間違えたなら同局の手法や信頼度のの問題だが、何故マスコミ全体が同じように間違えたか検証できていない。 

 

 

・働き方改革の時代。 

メディア同士のマウント取りぐらいしか役に立たないのに、無駄な労力をかけず、もっと国民にとって有益なことを取材して欲しい。半日もすれば、明らかになることよりも、他に優先することあると思う。働き方改革と他人を批判するメディア自身ができていない。 

開票も次の日の朝からでもいい。 

選挙もメディアも、メディアのためのものじゃない。国民のためのもの。選挙を私物化。 

「誰がなっても一緒でしょう」という有権者の言葉を垂れ流し、政治不審なら投票にいかなくてもいいという風潮をつくるし。 

 

 

・選挙報道で必要なのは、新人はマニフェストでいいんだけれども 

現役については、実績を報道するべきなんだよ 

在任中に何を行ったのか?それが全てだろうに 

総選挙で、政府の実績なり疑惑を全く報じないのはおかしいよね 

 

 

・大事なのは、『当確』を速報することよりも、投票日前に候補者の主張や人となりを伝えることではないか」 

 

ほんまコレ。 

報道の仕方が偏らないように、淡々とこれまでの実績とマニュフェスト、ご本人直々の演説等を伝えて欲しい。 

 

 

・天皇家の祝い事や不祝儀に 

すべての放送局が同じことをする。 

 

はじめての経験だったときに、本当に驚いた。 

別のこと、つまりいつもと変わらない日常放送をしていた 

東京12チャンネル(今のテレビ東京)って、特別だな、と思った。 

 

はじめての経験のときには、それまでをしらないから 

驚いて、「そういうものかな」と思っただけだったが 

 

毎回、同じようなことが、選挙番組を含めて続くと 

 

大人たちが戦争を揶揄するときによく用いていた 

 

「大本営発表」 

という言葉が頭を占めるようになる。 

こうして皆が同じ方向を向いちゃうって、危ないことなのでは?と。 

 

そう感じた頃は、まだ日本はゆたかで、 

ただ視聴率欲しさ 

工夫のなさで(工夫がなくても景気のよさからスポンサーがつくから)、 

そうなっているだけのように思えた。 

 

でも貧乏な時期が続いての、「大本営発表」は怖い。 

理由はまた別の機会に。文字数がたりない。 

 

 

・当確やら開票状況をダラダラ流すより、全部集計して翌日の朝10時に合格発表ばりに一挙に出してくれる方が良い。全国区の選挙なら確認する時間も一回だしめんどくさいこともないし。 

大体、刻一刻なんて立候補者と熱烈な支援者くらいだし、大多数の人は速報だとか求めていないんだけどね。 

 

 

・本当にそうだ。明日の朝になれば確定的にわかることを早く報道したからと言って何なのだろうか? 

 

選挙前に全候補者の生の姿、政策について徹底的に取材すればよいではないか。 

 

さて、石丸伸二さんも統計学お強いですけど「明日になればわかることを今騒いでどうするのですか?」とか言いそう。言って欲しい。 

 

 

・何故️NHKだけに️受信料️とやらを払わなくてはいけないのか️いまだに疑問である️不公平️では無いかな️不正行為を何度か見てるが営業努力して得た金ならまだ許せるが️何の営業努力もしないで️国民から恐喝的に絞り取った金で飲み会費、タクシー券等を職員達に使うのは️やめてほしい️当たり前では無いかな 

️私はある所で不正行為の現場を二度見た事が有るし️他の職人から聞いたはなしではあるが数回聞いた事がある️不愉快️もし、当時の出納帳️が有れば 

️確認できるかも️ 

 

 

・選挙速報は不要だと思う 結果がわかればいいんです 

なんのための速報なのか合点がいきません 速報に最も関心があるのは 

立候補者でしょう そして各党でしょう そんな方々のためにあるようだと 

思っています NHKの受信料の値下げをしてください 

 

 

 

・当確情報が開票率0%ででるのが納得がいかない。 

多種の情報ででるのだろうが、候補者や有権者を馬鹿にしている。 

投票に行く必要あるのか?と感じてしまう。 

誤報はもってのほか。誤報した放送局は3年間選挙速報を禁止にしろよ。 

少しは選挙速報にお金が掛からなくなるのではないか? 

 

 

・今までの選挙でマスコミが当確を報道して、その後に落選した候補者を何人か見ていますが、あれほど惨めで情けないことは無いと思うが。 

当確を出した報道機関は、そんな候補者に謝罪しているのか?そこが気になりますね。 

報道のスピードを競うよりも内容の正確さを競った方が良いと思うのだが、そんなことは解っていながらすぐに結果が出るスピードで相手に勝ちたいとか出し抜きたいとかで確実ではない情報を報道するマスコミの多い事か。 

 

 

・今回の都知事選でも蓮舫の公選法違反を報じないし、過去の総選挙でサンモニは投票日当日の朝に野党への投票を推したので今回も見苦しく最後っ屁をかますと見られている 優先順位がずれていて左派野党の介護に忙しいらしい 

電話調査だと左派野党支持者が積極的になり、自民党支持者は敬遠し若年層を捕捉しにくいし、過去には出口調査で偽証して左派野党と信者をぬか喜びさせてやろうという呼びかけもあった 

 

 

・各メディアが当確を出した段階で報道を打ち切ればいい。 

当確を出したあとでも特番を継続させている。非常に不思議に思う事がある。 

 

15分ほどニュースとして扱い、あとは通常放送に戻れば良いのでは? 

 

細かい票数はどうでもいい。 

翌日に発表でいいよ。 

 

 

・選挙という問題から離れて恐縮だが、この際発言したいのは「24時間テレビをやめろ」ということだ。日本人が悪くなったとすれば、その原因はテレビだと思う。何も大金を使って延々と放送しなくてもいいのではないか。選挙結果も翌日で何ら問題はない。 

 

 

・理屈で言えばこの記事の通り。 

ただ現実的には民放が当確を出すのにNHKに出すなと要求するのも無理なので 

全てのメディアによる「事前当確出し」を禁止するしかない。 

それが出来るならやった方がいいと思います。 

 

 

・公共放送ならいち早く当確を出すよりも、もっと有権者を投票に行かせる方向に力を入れるべきだと思うけど、投票率が上がると政権与党が困るから、忖度してやっていないのだろうな。 

 

 

・選挙速報以前に、有権者がキチンと選択できるように、候補者の支援団体(統一教会、創価学会、その他宗教等)マニフェスト、実績などを報道すべきです。 

有権者は、短期間の本当か嘘かの演説で選ぶのはリスクありすぎですよ。 

 

 

・働き方改革で、結果発表の時刻を決めて、各社横並びで開票をすれば良いのでは。マスコミが騒ぐから開票作業も大急ぎになるし、マスコミだけでなく選挙委員会側でもえらくお金がかかることになる。 

 

 

・>開票結果が出る前に勝手に「当確」を出した候補者に「当選したお気持ちをお聞かせください」とマイクを向けるのは、メディアの役割として間違っていると言いたいのだ。 

 

視聴者は結果を早く知りたい。早くなければニュースにならない。選管の発表を待てば、そこに速報性はなくなる。 

例えば、新聞とテレビ、ネット。メディア持つ特性·体質みたいに部分から考えたほうがいいのかもしれない。 

 

 

 

 
 

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