( 189051 )  2024/07/09 02:15:34  
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ベストカーWebでは、新型スズキ スイフトの24km/Lを目標にし、それ以上の燃費性能を持つクルマ、ダイハツ ミライースに焦点を当てている。

ミライースは低価格と低燃費を特徴とし、軽自動車の本質を追求している。

良い点としては、車重が軽いためNAエンジンでもパワー不足を感じにくく、WLTCモード燃費は25.0km/Lに達する。

後席スペースも広く、小回りが利く。

しかし、ボディの先端位置や荷室の長さが不便であり、乗り心地は硬いと指摘されている。

安全面ではエアバッグの装備が最上級グレードのみとなっており、全体的にコストを抑える方針が感じられる。

おすすめグレードはX・SA IIIで、詳細スペックは全長3395×全幅1475×全高1500mm、車重670kg、658cc直3エンジン、燃費25.0km/Lとなっている。

(要約)

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ベストカーWeb 

 

 燃料費が高騰する昨今、燃費性能は少しでも高いほうがいい。そこで、新型スズキ スイフトがマークした24km/Lを目安とし、それ以上の燃費性能を持つクルマの良い部分とイマイチな部分を洗い出した。ここではダイハツ ミライースをチェックする!! 

 

【画像ギャラリー】低価格&低燃費はアルトだけじゃない!!ダイハツ軽ラインナップの先頭打者・ダイハツ ミライース(8枚) 

 

※本稿は2024年5月のものです 

文:渡辺陽一郎/写真:ダイハツ 

初出:『ベストカー』2024年6月10日号 

※価格帯は24km/Lオーバーのグレードのみを掲載 

※スペックはおすすめグレードの2WD車 

 

 ●どんなクルマ? 

 

 スズキ アルトのライバル車で、低燃費と低価格を特徴とする。価格も安く抑えられ、軽自動車の本質を追求している。 

 

 ●ココがGOOD!! 

 

 2WDの車両重量は700kg以下と軽いので、NAエンジンでもパワー不足を感じにくい。マイルドハイブリッドなどの機能は採用されないが、2WDのWLTCモード燃費は25.0km/Lに達する。 

 

 後席は意外に広く、身長170cmの大人が後席に座ると乗員の膝先には握りコブシ2つ分の余裕がある。最小回転半径は4.4mで小回りの利きもいい。 

 

 ●ココがイマイチ…… 

 

 ボンネットが見えず、ボディの先端位置もわかりにくい。荷室長が短く、後席の背もたれにも分割可倒の機能はない。 

 

 燃費性能を重視したタイヤとコストを抑えた足まわりにより、乗り心地は上下に揺すられるような硬さが伴う。アルトと違ってカーテンエアバッグは用意されず、サイドエアバッグも最上級グレードのみの装着だ。 

 

 ・おすすめグレード:X・SA III 

・サイズ:全長3395×全幅1475×全高1500mm 

・車重:670kg 

・パワートレーン:658cc直3 

・燃費:25.0km/L 

 

 

 
 

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