( 189458 )  2024/07/10 15:10:38  
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蓮舫氏(7月7日撮影) 

 

 駐日イスラエル大使であるギラッド・コーヘン氏が、小池百合子東京都知事の再選を祝福してツーショット写真を公開したことをめぐり、小池氏に敗れた蓮舫氏が批判し、波紋を広げている。 

 

【画像】削除されたポスト 

 

■「この外交は私の考えではあり得ません」 

 

 発端となったのは、コーヘン大使が2024年7月9日にXで公開した小池氏とのツーショット写真だ。ポストでコーヘン大使は小池氏の都知事再選を祝福し、「we look forward to further strengthening the bonds between Tokyo and Israel.(東京とイスラエルの絆がさらに強化されることを期待しています)」とつづっていた。 

 

 蓮舫氏は10日にXでこのポストに反応し、「敗者ですが言わせてください」と前置きしつつ、「当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません」「都民の1人としても、とても残念です」と批判した。 

 

 しかしネットユーザーからは、今回の都知事選当選直後ではなく、2022年に撮影された写真だと指摘する声が相次いだ。実際にコーヘン大使の2022年4月26日のXのポストには同じツーショット写真が公開されている。 

 

 この指摘を受け、蓮舫氏は「それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請して欲しいです」と、さらに批判をつづっていた。 

 

 蓮舫氏の一連のポストに、「ひろゆき」こと西村博之氏もXで、「イスラエル大使が小池都知事との2年前の写真をアップして当選祝いのメッセージ。なぜか、当選直後と誤解して怒り出す蓮舫さん。さらに、指摘を受けた後に何故か逆ギレ」と反応した。 

 

 なお、蓮舫氏は10日昼頃に一連のポストを削除しているが、削除した理由については説明していない。 

 

 Xの「東京都公式の代表アカウント」は7月10日11時52分に 

 

「駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに」 

 

とポストしている。 

 

 

 
 

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