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それでもなぜ、トランプは熱狂的に支持されるのか 幸福な国は「怪物」を大統領に選んだりしない

東洋経済オンライン 7/10(水) 10:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/206c15bc921fbcdbfb1a5db2ed3ce0ec8a67a30a

 

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なぜトランプのような破壊的存在が現れたのかについて、アメリカ政治における地殻変動に焦点を当てた会田弘継氏の意見が紹介されている。

彼は、トランプ現象を理解するためにトランプを"亡霊"として見るべきだと述べている。

トランプがアメリカ社会で支持される理由について、歴史的な背景や経済格差が重要な役割を果たしていると主張している。

また、アメリカの学識者たちが共通認識として持つ見解と異なり、トランプが民主主義を破壊しているのではなく、結果として現れた存在であると指摘している。

彼は、トランプを支持する人々や絶望感を持つ人々が歴史的な経緯や社会的状況によって生まれたと考えており、格差がトランプを生んだと論じている。

(要約)

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なぜトランプのような破壊的存在が出現したのでしょうか(写真:ロイター/アフロ) 

 

南北戦争以来の「内戦」は起こるのか。ウクライナは見放されるのか。日米安保は破棄されるのか。 

アメリカ・ウォッチャーの第一人者である会田弘継氏が、共和党全国大会を直前に迎えた今、『それでもなぜ、トランプは支持されるのか:アメリカ地殻変動の思想史』を上梓した。アメリカ政治に起きている地殻変動とは何か。同書の「序論」を一部編集のうえ、転載する第1回(全3回)。 

 

トランプ現象の真の意味を語る会田弘継氏 

 

■「亡霊」としてのトランプ 

 

 ゴジラはなぜ、何度も何度も、日本に戻ってくるのか――そう問いかけた文芸評論家がいた。その問いから、繰り返し繰り返しつくられるゴジラ映画の持つ、深い意味を探っていった。 

 

 同じように問いかけてみるべきだろう。ドナルド・トランプはなぜ、またアメリカ大統領選に戻ってくるのか。そして、なぜ選ばれて、2大政党の一方の大統領候補になってしまうのか。そこから、現象としてのトランプの持つ意味を深く考えてみなければならないだろう。 

 

 ゴジラが繰り返し日本を襲うことの意味を探ろうとした文芸評論家は、次のことに目を向けた。ゴジラが南太平洋での核実験で放射能を浴び突然変異を起こした古代恐竜の一種であると気付いた古生物学者・山根博士は、怪獣の脅威を力で物理的に消滅させようとする方針に反対した。 

 

 「なぜゴジラのような存在が出現したのか。その「生命力」の不思議をわれわれは「研究」すべきだ、というのが彼の主張である」(加藤典洋『さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて』岩波書店、2010年、152頁。太字は筆者)。 

 

 第一作当時の映画の制作者らの発言を引けば、ゴジラは南太平洋での水爆実験に対する抗議の意味が込められた存在だ。 

 

 だが、多くの観客を動員し次々とつくられたゴジラ映画を作品本位でみていくと、それほど単純な話ではないことに文芸評論家は気付いた。戦後を通してゴジラが何度も繰り返し(すでに30回? )日本に戻ってくるのは、ゴジラが南太平洋をはじめ南方で無念の死を遂げた兵士たちの「亡霊(revenant=再来する者)」だからだ。ゴジラは、「戦争の死者」を表象している。戦死者の慰霊を含め、戦後の問題は何も解決できていない。だから、ゴジラは何度でも戻って、日本の観客の心に訴えかけるのだ、と。 

 

 

 とすれば、繰り返し戻ってきて、多くのアメリカ人の心情のどこかに訴え、熱狂的なまでに支持される、あるいは恐れられるトランプは、何の「亡霊(revenant)」なのか。 

 

 トランプは病因ではない、病状なのだ。原因ではない、結果なのだ、というのはアメリカを観察する者にとっては、いまではほぼ常識となっているはずだ。少なくともアメリカの学識者の間では共通認識であろう。ところが、どうも日本ではそのことがよく理解されていない。 

 

 「トランプが民主主義を破壊している」と、よく聞く。「民主主義」が「アメリカ社会・政治」、あるいは「国際秩序」といった言葉にも置き換えられる。メディアに登場する専門家や識者らの説明だ。 

 

 だが、どこかズレていないか。逆に、民主主義が壊れたから、あるいはアメリカ社会や政治、そのアメリカ主導でつくられた、自由で開かれたとされる国際秩序が行き詰まったから、トランプが登場したのではないか。そのトランプだけを力で押しのけようとしても、ムダかもしれない。 

 

 なぜトランプのような破壊的存在が出現したのか、その「生命力」の不思議をわれわれは「研究」すべきだ。山根博士の主張に即していえば、そういうことになる。あるいは、対症療法だけしてもムダだ。病因を絶たなければならないということになる。 

 

 「トランプが民主主義を破壊している」というような単純な話ではなく、トランプを生み出したアメリカの病とその原因を探らなければ始まらない。トランプという怪物は繰り返し戻ってくる。それはどんな無念を抱く、数多くの戦死者の「亡霊」(再来)なのか。 

 

■「忘れられた人々」に言葉を与えた 

 

 2022年に急逝した、優れたアメリカ研究者であった中山俊宏・慶應義塾大学教授は、トランプの奇矯な行動ばかりに気をとられると「その底流で起きている現象を見逃してしまいがちだ」と自戒を込めて、警鐘を鳴らしたことがあった。「現象の深度」に目が届かないかもしれない、と。 

 

 そして、トランプは「忘れられた人々」の間にとぐろを巻いて存在していた不満に言葉を与え、誰もが思ってもみなかった共振現象を起こしているとみた(中山俊宏『理念の国がきしむとき――オバマ・トランプ・バイデンとアメリカ』千倉書房、2023年、108-109頁)。 

 

 

 「幸福な国はトランプを大統領に選んだりしない。絶望している国だから選んだのだ」。トランプ派として、主流派(すなわち進歩派)メディアから袋叩きにされている元FOXニュースの政治コメンテーター、タッカー・カールソンが著書『愚者の船』(2018年、Ship of Fools:未邦訳)に記した言葉だ。「人々はトランプを選ぶことで、政治家やエリートたちに向かって『クソ食らえ』といっているのだ。それは軽蔑の所作であり、怒りの叫びであり、何十年にもわたった身勝手で英知もない指導者らの、身勝手で英知もない決定の帰結なのだ」。カールソンはこう述べたうえで、断固たるトランプ支持者となった(Tucker Carlson, Ship of Fools, Free Press, 2018, p. 3.)。 

 

 このカールソンによるトランプ支持の、一種のねじれた論理からも、いまアメリカが抱える困難な状況が浮かび上がってくる。 

 

 では、トランプが映し出す「底流で起きている現象」あるいは忘れられた人々の「絶望」とは、どのようなものなのか。 

 

 それはカールソンがいうように、この何十年かアメリカが歩んで来た道にかかわる。トランプ(元来は民主党である)が乗っ取ってしまった共和党叩きをしても、何も始まらない。なぜ、トランプ支持者らがクリントン夫妻やバラク・オバマ元大統領を蛇蝎のごとく嫌うのか。今日の人々の「絶望」は二大政党が「共犯」となってもたらした結果であるからだろう。 

 

■経済格差がすべての問題の背景にある 

 

 トランプが繰り返し戻ってくるアメリカの、人々のいまのありさまをみてみよう。 

 

 今日のアメリカの民主主義が抱える諸課題の根本的な背景は、経済格差である。これがアメリカ知識社会が達した結論である(アメリカ芸術科学アカデミーが建国250年[2026年]に向けて行っている民主主義再構築のための作業が生んだ2つの報告書“Our Common Purpose” [2020], “Advancing a People-First Economy” [2023]参照)。 

 

 

 格差は学歴(大卒以上と高卒以下)、地域(大都市・近郊とそれ以外、沿岸部と内陸)……で広がる一方だ。また、かつては親の収入を超えていった子の世代が、それを超えることができなくなっている問題も起きている。機会の平等や持続的成長といった、アメリカンドリームを支える基本的要素を享受できる人が限られて、「階級社会」が生まれだしている。それを「封建社会」とまで呼ぶ学識者もいる。過去数十年のプロセスを経て、アメリカはアメリカではなくなりつつあるのだ。 

 

 格差の実態を至近のデータでみてみよう。 

 

 2023年第3四半期のアメリカの世帯資産をみると、上位10%が全世帯資産の総計の66・6%を占めている。このグループの平均世帯資産は650万ドルだから円換算すると10億円近い。これに対し下位50%の世帯資産は全体の2・6%を占めるだけだ。このグループの平均世帯資産は5万ドルだから、750万円程度だ。アメリカが人口10人の国家だと仮定すると、10人の資産合計の7割を1人が握っており、下位の5人の資産は全員分合わせても一人の金持ちの25分の1程度ということになる。やる気を失わせるような格差ではないか。さらに学歴での資産格差をみると、高卒が世帯主の家族は大卒の家族の5分の1ほど、さらに高校中退以下となると10分の1である(The State of U.S. Wealth Inequality, Feb. 05, 2024, Institute for Economic Equity, Federal Reserve Bank of St.Louis.)。 

 

 統計数字を並べてもピンとこないだろう。ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットという三人の富豪の資産を合計すると、アメリカ国民の下位50%の資産合計額に並ぶといったら、これがまともな国かと思うだろう(ニコラス・D・クリストル、シェリル・ウーダン『絶望死――労働者階級の命を奪う「病」』村田綾子訳、朝日新聞出版、2021年、32頁)。 

 

■格差がトランプを生んだ 

 

 こうしたすさまじい格差の底辺で、資産のみならず学歴も世襲されて固定化した階層社会ができあがった。 

 

 そこをはい上がることのできない低学歴の白人労働者階級の間では、死亡率が上がっている。自殺、薬物中毒、過剰な飲酒に起因する肝疾患を原因とする彼らの死は「絶望死」と名付けられるようになった。他の先進国にはみられない異様な事態だ。「封建社会」どころか、死者まで生み出すのだから、今日のアメリカの資本主義は暴虐な圧政に似た状況を生んでいるともいえる。 

 

 そうして「絶望している国(人々)」がトランプを生んだのである。トランプが格差を生んだのではない、格差がトランプを生んだのだ。 

 

会田 弘継 :ジャーナリスト・思想史家 

 

 

( 189572 )  2024/07/10 17:20:06  
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(まとめ) 

これらのコメントからは、アメリカや世界の状況に対する様々な意見が表れています。

一部では、トランプ支持者を論じる際に格差や混乱した社会状況に焦点を当てており、彼らの支持にはその背景にある不満や怒りが反映されていると指摘されています。

また、現代社会におけるグローバリズムの影響や民主主義のあり方についても議論がなされています。

歴史的な出来事や政治の動向との比較も行われ、トランプ支持の理由や彼の政策に関する見解が異なる意見が存在しています。

それぞれの意見が組み合わさり、複雑で多様な社会観が浮かび上がっています。

( 189574 )  2024/07/10 17:20:06  
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・根底にあるのはグローバリズムである。グローバリスムとは国境をなくしてヒト、モノ、カネの流れを自由化してビジネスの障壁となるものを取っ払ってしまおうというものだ。戦後のアメリカはアメリカ流の資本主義を世界中に輸出して自国の経済発展に寄与してきたが、それは強者だけが富を独占する格差を生み出した。グローバリズムの弊害は経済だけではない。アメリカは自由と民主主義に基づいた価値観を世界に広め、同じ価値観で画一的な世界支配体制を築こうと世界中で軍事介入を繰り返した結果、何千万人もの死者と何億人の難民を生み出すことになった。トランプや欧州で台頭する極右政治家はこのような世界を歪ませている構造に気付いており、それにNOを突き付けている。しかし、グローバリズムで得をする一部の既得権益層にとってはトランプが邪魔で仕方がない。だからマスコミのプロパガンダを用いて力づくで彼らを排除しようとするのだろう。 

 

 

・全くその通りで、ヨーロッパでの極右の台頭も同じ現象だ。例えば移民の受け入れも高所得層には影響は少なく、低所得層にとっては死活問題になる。人道を振りかざせば正義に聞こえ、それを安全地帯から叫ぶことは容易い。資本主義は国や国民を豊かにした。しかし、資本主義はカネがカネを産み出す仕組みがゆえにモノポリーになることが自明で最大の欠点だ。カネのサイズが大きくなり、国が再配分の機能を果たさなければならないにも関わらず、その力が相対的に落ちてしまっている。それを破壊しなければ暴力的な革命につながる。しかし、こうした社会にユダヤの人たちが大きく影響を与えたはずだが、トランプはそれを支持している。トランプを産み出した原因はそうだとしても、トランプになれば弱者が救われるとは思えない。理由は彼には低所得層に寄り添うつもりで立候補していないからだ。単に彼らの不満を利用しているに過ぎない。 

 

 

・米の過度なインフレで家賃は50万前後に高騰、ホームレスが増加、8割の人が毎月の生活がギリギリ、緊急の1000ドルの出費を捻出できないと答えています。 

また老後に必要な資産1億5000万に対し平均貯蓄1000万、旺盛な消費がアメリカの経済成長エンジンですが彼らが老後を迎えた時、社会保証も乏しくトランプさんみたいに外国から恫喝して奪い取るか、戦争して他国から奪うなり武器輸出しないと成り立たない状態になるのではという懸念はあります。 

 

 

・日本もジニ係数や相対貧困率といった指標でG7でアメリカに次ぐくらいの格差社会になってる。アメリカはまだ高成長だから格差の言い訳もできるが日本は低成長・格差社会という良いとこなし社会になってる。格差拡大は日本低迷の大きな要因だと思う。 

 

 

・かつてヒトラーとナチスを選んだのも貧困が原因。ドイツ国民は以前のワイマール共和国政権同様、ボロが出たら追い落とせばよいから一回くらい政権を与えてもいいかなと呑気に構えて投票したが、ナチスは政権に参画すると警察等治安、広報に関わる中枢を配下にして政権を牛耳り、批判を力で抑え、あるいは報道させないようにして礼賛翼賛体制を形作り、独裁体制に移行した。ドイツ国民が気付いたときには既に追い落とせない体制が確立されていた。プーチンロシアや習近平中国を倣い、民主制を謳いつつ独裁化を目論む輩が出てこないよう、注意が必要だ。意見が異なるとすぐ党員を除名したり、一般人のネット書き込みに対し直ぐに刑事告訴を目論むような党、及び応援団のマスゴミにも同様に注意が必要だ。 

 

 

・この先、世界はますます自国ファーストに走っていきだろう。日本は危なくなると思う。1つ目は防衛問題だ。アメリカの後ろ盾がなければ日本は一日持たないだろう。二つ目は、食料自給率問題だ。いつまでも輸入でなんとかなると思ってほしくない。民主国家の多くの国は、未来に備えて、食料自給率100%前後や、100%超えている。悪くても70〜80%だったように思う。自然豊かで四季がある国の日本、その気になれば100%を目指せる。今の食料自給率一桁%は余りにも酷い。 

 

 

・一気見して思うが、昭和ゴジラは初代を除いて言うほどテーマ性は強くない。亡霊云々は結論とイメージありきの話ではないか 

 

それと同様、トランプ支持についても、既存政治への反発という面は間違いなくあるにせよ、その既存政治(共和党)を間違いなく飲み込んでいる時点で、これは単なる反発ではなく正気かつ冷静な有権者の判断と考えるべきではないのか 

 

 

・格差そのものが問題なのではない。なぜなら格差是正に熱心なのは左派だから。トランプ支持者(自分も)が望むのは、「きちんと頑張った人が、きちんと報われる社会」。 

 

現在の左派主導の社会は違う。左派は格差是正を掲げて実際、一部の人に富を配分して彼らの財産を増やしてる。 

でも左派がひいきにして大切にしてる対象は、自分と同類の、キレイで綺麗事が大好きで頭が良くて話が通じる、彼ら好みの特定の人々だけ。 

 

一方、トランプ支持者が望むのは、「自分が作った商品・サービスを、それを欲しがる誰かが買い、支払われたカネが自分のものになる社会」。わかりやすいし公正だから。 

でも左派が望むのは、「(『自分で何かを成し遂げた人』ではなく)『正しい人』が報われる社会」。でもその正しい人とは結局、左派が恣意的に選別した、自分好みの人々のこと。そして彼らに税金が分配される。 

それはあまりに不公平だ、と不満が高まるのは当然。 

 

 

・確かに、同じ人物が別の時代に登場しても支持を得られるか?と言うとそうではないように思う。 

特徴をもった先導者又は扇動者は、時代が民衆が生み出したともいえる。人間の思い行動、思想思考の集大成ともいえるかも。 

 

 

・第一次世界大戦でのドイツの屈辱的な敗北は、まだ多くのドイツ国民の記憶に新しく、ワイマール共和国(ドイツ)政府に自信を失っていました。これらの状況は、新しい指導者アドルフ・ヒトラー、そして彼が党首である国家社会主義ドイツ労働者党(略してナチ党)の台頭に有利な機会を与えました。 

ヒトラーの演説は力強く雄弁であったため、変化を切望するドイツ国民を魅了しました。彼は、希望を失った国民に、生活の向上と新たな栄光あるドイツを約束 

 

今、このような風潮は世界で蔓延 

 

 

 

・社会保障をきちっとやっているヨーロッパとは違いアメリカは超資本主義者の社会。それを真似しようとしているのが日本の自民党。そして国民。他人を追い落とす実力社会がお好きです。こう言う社会で一番うまくいくのはマネーゲームが上手い人。人を騙す人。そして集団のトップに立つ人。アムエーなどがいいかもね。 

 

 

・人にとって、自由主義や民主主義は、絶対無欠の最良の価値観ではない。取り扱い注意で常にメンテを行わなければ、その社会がバケモノを産み出す事は、歴史を知ればわかる事。人に自由裁量権を与え、欲望の赴くままに振る舞わせれば、社会に格差は必ず産まれるのは当然だろう。民主主義は大衆が責任を負うだけの仕組みであり、トランプが民主主義を壊したと言う発想自体が間違い。 

 

 

・いや、トランプ支持者の中には普通に黒人やヒスパニックもいるんだけど。アメリカ国内の雇用が安定して景気が回復すれば、それを推進するトランプを指示する層はMAGAキャップを被った過激派の白人以外にもいるという現実を日本のメディアは意図的に無視するけど、それはここで既に多くの人が指摘しているように、トランプの存在はグローバリストにとって邪魔でしかなく、そんなグローバリストの手先になっているのが日本のメディアという事だからだろう。 

 

 

・ずいぶん面白そうにトランプ怪物論を語っておられますが、おそらくDNAを解析したとしても、彼は人間であり、不動産屋であり、前大統領です。トランプ氏が怪物ならバイデン氏は妖怪なのかどうかはわかりませんが、怪物がいた当時はアメリカはまだ平和だったのに、今では莫大な公費をウクライナ戦争に費やしてウクライナ国民を大勢犠牲にし、不法移民が全米の都市をさまよって、街では店舗が営業もできないようなことになりました。怪物と呼ばれようが何であろうが、トランプ時代はバイデン時代よりずっと良かった、というのがおおかたの米国民の評価なので、バイデン時代に幸福を失った人々がトランプ氏に期待するのは、ゴジラとは無関係に当然だと思います。 

 

 

・日本人は政治家に誠実さなどを求めるが、アメリカ人はバイタリティー、カリスマ性、リーダーシップを求めるからな 

良くも悪くも、バイデンと比べるとトランプはその3つは勝っているからこの流れはしゃーない 

 

逆に、仮にトランプに一般ほどでも誠実さなどがあればむしろぶっちぎりでトップになれてるかもしれない 

 

 

・「そうして「絶望している国(人々)」がトランプを生んだのである。トランプが格差を生んだのではない、格差がトランプを生んだのだ。」はその通り。そしてその話には続きがある。トランプは格差解消などはやらない。民主党のほうがまだましだ。すなわち格差に苦しんでいる有権者が格差を拡大する指導者を選んでしまう結果格差はますます広がる。政治が地獄に向かって暴走を始める。米国民はなんとしてもトランプの復活を止めなければならない。(バイデンも決断する時だ) 

 

 

・トランプの支持層が、低所得層が中心というのなら非常にわかりやすい図式なのだが、共和党は民主党より富裕層が多い。またトランプ自身「格差縮小」をアピールしているわけでもない。その辺がよくわからない。 

 

 

・と言っても、トランプも大金持ちで上位数%に入るのに、それでも好きだと言うのがよくわからない。大統領在任中だって結局は富裕層優遇税制を押し通したしね。貧乏から這い上がってきた候補者を熱狂的に支持するならわかるけど、たくさんいる共和党の候補から一番金持ちを選んでる。さぁどうぞ搾り取ってください、と言ってるようなもんだと思うんですが。 

 

 

・金融資本主義を野放しにし資産家を優遇する一方、製造業を軽視し労働者は低賃金で使い捨ててきた。地域共同体や労働組合の解体、家族関係の変化、そこから生じる不安と孤立感。彼ら見捨てられた人々の怒りがトランプ支持にまわるのは当然だと感じる。移民問題は単なるきっかけにすぎない。 

トランプをただの差別主義者呼ばわりしているだけでは何の解決にもつながらないし、たとえトランプが消えたとしても第二第三のトランプが登場するだけだ。 

 

 

・白人以外の移民がマイノリティである間は余裕で構えてられるけど、自分達がマイノリティになるかもしれない状況になれば、移民は侵略者に見える。 

ドル覇権は通貨をばら撒く事なので、貿易赤字は当たり前の構造だが、経済的に余裕がなくなっている層は被害を受けていると感じる。 

戦争って他国でやってる間は熱狂するが、いざ自分達の国をテロ攻撃されれば、恐怖からパニックになってしまう。 

アメリカ人ってそんな人達。 

キリストの存在を信じ、ダーウィンを潰す。面白い人達。 

 

 

 

・アメリカの株価は連日過去最高を更新していますが 

上辺の作られた経済が盛況なだけのような気がしてなりません 

覇権国としても破綻間近で次の座を中国が狙っています 

そういう国状況だから全てを壊してくれそうなトランプを選ぶのでしょうね 

 

 

・では、社会共産主義が良いのだろうか? 

 

今の北やチャイナ、旧ソ連からの現在ロシア。 

全て独裁と変わらない。 

自由も人権も無い。 

恐怖政治であり、物を言えば暗殺か無実の罪で牢獄及び社会的抹殺だ。 

洗脳されマインドコントロールされる。 

 

仮に今トランプが支持されても、次は変えられる。 

プーチンや金は変えられない。 

 

米国の失敗は移民を入れたからだし、だから今の様な状態に成った。 

それは欧州でも重なる。 

 

 

・民主主義を破壊する…ってのは、残念ながら過去にも起きたんだよね。 

それはヒトラーの事。 

 

実はヒトラーは、ちゃんとした民主主義で選挙で選ばれた人物。 

なのに何故ドイツの国自体が間違えた方向に行ったかというと、人気のある彼に権限与え過ぎて議会を無効化させてしまい、暴走を止められなくなったから。 

 

今回免責特権与えるような判決が出てしまい、大統領は何やっても許される…的な方向に一歩踏み出したんで、アメリカもドイツみたいなヒトラーを生まなきゃ良いがなと思ってみたりする。 

トランプもドイツ系の血筋だしな。 

 

 

・トランプ氏が大統領に当選することが悪いことという前提になっているのがおかしいですね。 

2016年からの4年間で世の中が致命的におかしくなるようなことは起きていませんよね?(コロナはトランプ氏が原因ではありません) 

 

 

・本質を理解していないくだらない記事。アメリカは100年以上前からユダヤ金融資本を中心とする勢力=DS=グローバリストに乗っ取られてしまった。金融司法、行政を支配され、CIAを通じて世界に戦争をまき散らし、一方軍需産業で甘い汁を吸う。アメリカfirstという意味を皆誤解している。 

 

 

・うーん。意外とトランプの人気は、フランス革命に似ているのかも。 

トランプは金持ちには違いないが、プチブルという感じで、町の実業家風。巨大企業のオーナーではない。だから、世界秩序や民主主義とか基本的人権とか、どーでもいい。 

ひたすら、内輪のビジネスの成功を目指す小物。それで失敗したら、移民をスケープゴートにして、責任逃れ。ダメダコリャ。 

 

 

・実際に起こった事、事実としてトランプが大統領に就任していた時のほうが日本も含め、世界は平和で安定していましたよね。 

 

 

・そもそも今のアメリカは「幸福な国」なのかなあ。 

日本も他所様の国のことは言えないから深くはツッコまないけど素朴にそう感じた。 

 

 

・アメリカの有権者に投票権利が有る 

論評や社説では何も動かない 

怪物も個人の感想に過ぎない 

11月5日に国民が決める。 

 

 

・>ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットという三人の富豪 

皆一代で富を築いた人達ですね。イノベーション起こした人がそんなにケシカランですか。どうせそのうちジェンスンファンも加わるだろうし。 

 

 

 

・戦争しない、事実を伝えるからだろう。 

ディープステートに洗脳されまくっていたことに気付いたからだろう。 

 

 

・トランプが一番まともだから支持されているだけです。いくらメディアがけなしても無駄です。 

 

 

・石丸二位も同じ理由。当選させないだけ、東京はマシだった。 

 

 

・wokeバブル完全に終わったから 

もう民主党は無理でしょ。 

 

 

・トランプの政策は概ね正しい。 

 

 

・民主主義はパンドラの箱 

 

 

・米国型の民主主義が腐って機能不全になっただけのことです 

 

 

・>ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットという三人の富豪の資産を合計すると、アメリカ国民の下位50%の資産合計額に並ぶ 

 

その3人と自分を比較しても、絶望などしない。 

もっと身近な、自分たち白人より下層だったはずの人たち(黒人やアジア人など)が、気がつけば自分よりも良い「学歴、収入、自宅、自家用車」を持ち、幸せな家庭を築いている事実が苦しい。 

更には女性の社会進出で、最後の砦である「男性」というアドバンテージも、完全に過去のものになった。 

 

「白人」の「男性」であっても、学歴がなければ最下層に追いやられ、黒人やアジア人や女性から、憐れみの眼差しで見下される(笑) 

 

そんな時に「諸君!君たちは悪くない」「悪いのは偉大なアメリカを破壊したアイツらだ!」「私なら古き良きアメリカを復活させられる!」と“白人”の“男性”候補から、強く呼びかけられたら・・・彼らはどう思うだろう? 

 

 

・なんか、あまりにも難しく、複雑な記事にしているな〜。 

確かに格差。そして家族や治安も忘れてはならないよな。 

アメリカは伝統的な宗教国家であり、家族を大切にしてきた国家だよな。 

で、トランプが使っているキャンペーンフレーズはレーガン大統領が使っていたフレーズなんだよな。 

 

アメリカ国民が民主党によって壊されたアメリカを取り戻したいと考えている時に私財を減らしてでも大統領になって国を変えたかったトランプが出てきただけだよ。 

 

今のアメリカ。 

大手企業に勤務できなければ一人暮らしなんて夢になるくらいに経済格差があり。 

 

街に出れば、注射器が道端に落ちているくらいに薬物中毒患者が溢れているし。 

 

ポリコレやLGBTで、伝統的な家族が破壊されている。 

 

これらに待ったをかけたのがトランプなんだよ。 

 

それを日本国民に知らせず、ただの悪童のように報道したのが日本のマスコミ。 

安倍総理の時と同じだよ。 

 

 

・歴史的にモンスターが生まれる土壌なるものがある 

 

一番は貧富の差でしょうよ 

歴史を紐解けば何故にドイツはヒットラーを選んだのか?それは第一次世界大戦に負けて多額の賠償金を要求されてそれに従った左派政党に対する不満をナチスが拾い上げてそれを演説でヒットラーが扇動した結果、最後はあのような形になってしまう 

 

日本だって今メディア批判してる奴多いよね 

コイツラは戦前の政治家や財閥批判してた奴と同じなんよ。それでその不満から陸軍を盲信的に支持して、最後は自分自身も傷付いて終わる 

 

ヤフコメ民を見てると何も変わってない事を実感する。又同じ様に自己の不満を強権的にもので解決しようとしている。最後は自分自身が傷付く事を歴史から学ばずにね 

 

今不満だらけの人達!! 

少しでもいい、歴史を学んで下さい 

絶対に強権的なものに頼っても最後は破滅しかない 

 

 

 

・アメリカ人は建国以来のアメリカを取り戻したいんだよ。得体の知れないローマ帝国の腐った版に乗っ取られ、家族も4に、世界中の人等を限られた人間の為に殺戮することをやめたい。そこに尽きる。ディープステート、グローバリスト、etc 言い方は違えども指すものは同じ。 

百年以上、もがいているよ、アメリカは。 

何度か言ったが、検索してくれた人いたかなw アメリカの実情、今の都市の様子を自分の指で検索し目で見てくれと何度か書いた。今でもいいからやって。 

ヤク中、万引き、大量のホームレス。2020年以前は普通に自立して生きていた人達だ。たった4年でゴッサムシティと比べものにならないぐらい地獄に成り果てた。こんな国にするために先人はアメリカを建国したのか、と呆然となった。 

その根底が全てなんだよ。専門家の話なんて1mmも聞く必要ない。自分の指を動かして自分の目で見ろ。それは日本にも当てはまるハズだ。 

 

 

・トランプを極右とかEUやイギリスで台頭してきた 

勢力を極右とレッテル張りするから、 

何も本質が見えなくなるんだよ。 

 

共通しているのは反グローバリズムってこと。 

 

要はグローバリズムのまやかし、失敗に 

世界の人々が気づき始めた。 

 

まず大きな物語としては、 

フランシスフクヤマ、歴史の終わりが 

とんでもない勘違い、詐欺だったってこと。 

世界はどんどん多極化してる笑 

そして民主主義の布教国が不況国になり、 

力を失ってる。 

 

そして移民問題。要はアメリカの工作、 

介入が世界で内紛を増やし、 

難民を爆増させて、それを受け入れさせる。 

そしてそれが移民問題となり、国内が荒れる。 

 

おまけにグローバリズムはタレブの果ての国化して、 

格差が1万倍、どんどん暮らしにくくなっている。 

そして国の文化や伝統をどんどん破壊して、 

おまけに享楽にふけり金に執着して、パブリックマインド 

を失い思考停止する。 

 

 

・そうか、かつて日本は不幸で絶望してたから民主党政権みたいな怪物を産んでしまったわけですね。 

 

 

・今のアメリカ国民は頭がおかしい、いかれポンチなだけ!!私は今のアメリカ国民が大嫌いだ! 

 

 

・民主党がカスなだけだろ。長々書くな。 

 

 

 

 
 

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