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「石丸構文」は典型的な「京大話法」である…京大卒社会学者が石丸氏の「質問返し」になつかしさを覚えるワケ

プレジデントオンライン 7/12(金) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b5e696b1fdd661e31e9e94191f6d48d59789328

 

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東京都知事選挙で2位に躍進した石丸伸二氏の言動がネット上で「石丸構文」として話題になっている。

この「石丸構文」について、神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は、石丸氏がネットで支持を得たものの、その支持が早くも「おもちゃ」とされていることに、「悔しさ」が影響しているのではないかと指摘している。

 

 

石丸氏は選挙での成功を「ネットを駆使した評価も受けたが、実際には街頭演説が多かった」と述べているが、YouTubeの再生回数などを見ると、ネット支持がそれほど多くないことが分かる。

ただ、石丸氏は独自のアプローチで既存の政治家とは異なる姿勢を示しており、無党派層からの支持を得た。

 

 

しかし、ネット上で石丸氏が「おもちゃ」にされている背景には、「石丸構文」やネット上でのやりとりが影響している。

また、石丸氏の会話がネットミームとして広まっており、ネット上の反応とテレビの反応が異なることが注目されている。

鈴木准教授は、石丸氏の話し方が京都大学生特有の「京大話法」に似ており、石丸氏の異質さや独自性がネット上で盛り上がっているのではないかと分析している。

(要約)

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投開票日を迎え、記者会見する石丸伸二氏=2024年7月7日午後、東京都新宿区 - 写真=時事通信フォト 

 

東京都知事選挙で2位に躍進した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の言動が「石丸構文」としてネット上で話題になっている。神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「石丸氏はネットを中心に支持を広げてきた。もともと『援軍』であったはずのネットで早々に『おもちゃ』にされている背景には、石丸氏に対するネットユーザーの『悔しさ』があるのではないか」という――。 

 

【写真】選挙特番で石丸氏に質問した古市憲寿氏。2人の「かみ合わない」やり取りが「石丸構文」を生んだ 

 

■「石丸さん、サブウェイ注文できるかな」 

 

 東京都知事選挙で165万8363票(得票率24.3%)を獲得し、2位に入った前安芸高田市長の石丸伸二氏が、「ネットのおもちゃ」にされている。 

 

 都知事選開票特別番組での質問に質問で返すなどの「かみ合わない」やりとりが「石丸話法」と呼ばれ、タレントのふかわりょう氏の「【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな。」というポスト(投稿)をきっかけにX(旧ツイッター)上で「石丸構文」として、大喜利状態が続いている。 

 

 「SNS戦略」の操り手と称され、都知事選ではSNSを中心に支持を集めてきた。そんなネット上の「勝者」であるはずの石丸氏が、遊ばれているのは、なぜか。 

 

 石丸氏は、都知事選で多くの票を獲得した理由について、みずから「ネットを駆使したという評価もわからなくはないが、ネットに頼ったつもりは全くなく、街頭演説228回はどの候補よりも多かった」と振り返っている。 

 

 実際、石丸氏の公式YouTubeチャンネルにアップされている動画の再生回数は、飛び抜けて多いわけではない。6月12日の30秒ほどの動画が206万回再生(2024年7月11日時点)で目立つぐらいで、街頭演説は最多でも17万回再生である。少ないとは言えないものの、この数字だけを見れば「ネットを駆使した」とされるほどではないだろう。では、なぜ、「戦略」とまで言われるのだろうか。 

 

■なぜ「無党派層」から支持を集めたのか 

 

 周知の通り、石丸氏の演説などを切り抜いて、再編集した動画が、かなり見られているからである。たとえば、YouTubeチャンネル「ReHacQ リハック」でのインタビューを抜粋した58秒ほどの動画の視聴回数は、196万回を超えている。元の動画も61万回を超えているとはいえ、47分52秒もの動画を真剣に、最初から最後まで見られる人は、珍しい。 

 

 「戦略」と言えるとしたら、石丸氏やその陣営が、動画の切り抜きや共有を促したところにあるのではないか。ただ、LINEで友だちに広めてほしい、とか、ハッシュタグをつけてXで拡散させてもらいたいなどと呼びかけるだけなら、支持は広がらなかっただろう。 

 

 石丸氏が支持を集めた理由は、彼が「政治屋」と定義する既存の権力に対するアンチテーゼをはっきりさせていたからである。安芸高田市時代には、議会出席中の議員に対し「居眠りしている」と指摘、「恥を知れ」と怒鳴りつけ、今回の選挙でも自分は政治家の地位にこだわっているわけではない、と強調したからである。これまでの勢力とは違う、それが彼のアイデンティティーであり、「切り抜き動画」を見る人たちのフックとなってきた。 

 

 かつて小泉純一郎氏が「小泉内閣の方針に反対する勢力は、すべて抵抗勢力」と名指ししたように、石丸氏以外はすべて「政治屋」であるかのように見えたから、無党派層から多くの票を呼び寄せたのである。 

 

 

■援軍から早々に「おもちゃ」にされている 

 

 これだけなら、そう珍しい話ではない。半世紀近く前には、河野太郎・デジタル大臣の父・河野洋平氏らの「新自由クラブ」が注目を集めたし、その後も、30年ほど前には、小池百合子・東京都知事も一員だった「日本新党」が台風の目になった。1995年には、東京都知事にタレントの青島幸男氏が、大阪府知事にはお笑い芸人の横山ノック氏が、それぞれ当選している。 

 

 時代は常に「新しい」政治家を求めてきたし、石丸氏もまた、その流れに連なっているだけだと考えれば、話は簡単である。 

 

 しかし、石丸氏の「新しさ」は、援軍であったはずのネット上から早々に「おもちゃ」にされているところにある。 

 

 槍玉にあがっているのは、主に、日本テレビ系列のネット番組での社会学者・古市憲寿氏とのやりとり、そして、フジテレビ系列「Mr.サンデー」での元乃木坂46の山崎怜奈氏とのやりとりの2つである。 

 

 とりわけ前者が、X上で「石丸構文」という大喜利の元になっている。その会話、というよりも、お互いにお互いの話を聞くつもりがない(ように見える)スレ違いについて、どちらが悪いとも良いとも述べるつもりはない。 

 

■ネットの風雲児から、パワハラをする恫喝者へ 

 

 それよりも、石丸氏の会話が「ネットミーム」になっているところに注目したい。ネットで会話がいじられる対象だった小泉進次郎氏と比べると、石丸氏の特徴が際立つからである。 

 

 すでに、X上で「石丸構文」と「進次郎構文」を並べたネタは多い。ただ、後者がバカにされたり揶揄されたりする、微苦笑を誘うのに対して、前者には怒り、あるいは恐れを感じる人が多いのではないか。 

 

 進次郎氏のテレビでのやりとりもまた、かみ合っているとは言いがたい。とはいえ、石丸氏ほどのアクの強さはない。地方の首長経験をもとに既存の政治家に向かって「No」を突きつける姿勢では、元大阪府知事・橋下徹氏や、前の兵庫県明石市長・泉房穂氏と似ているものの、石丸氏は、マスメディアの「お約束」には収まらない。 

 

 古市氏や山崎氏といった、テレビのなかでは若者代表=良識派・改革派とみなされる2人に向かって、石丸氏がケンカを売っているように見えるからである。ネットユーザーにとって、その3人は、みんな味方だと思っていたのに、石丸氏だけがパワハラをする敵、というか、宇宙人というか、部外者に映ったのではないか。 

 

 石丸氏が「おもちゃ」にされる理由は、こうしたパワハラ的な言動だけではない。もっと根本的な原因があるのではないか。 

 

 

■Xユーザーが抱える「アンビバレントな感情」 

 

 それは、ネットユーザーの「悔しさ」である。ネットの王者、というイメージ(だけ)が広まり、無敵艦隊のようになった石丸氏が、縦横無尽に動き回る様子を見て、苦々しく思っていたのではないか。ネットユーザーこそ、彼の躍進を認めなければならないのに、認めたくない、そんなアンビバレントな感情を抱えているように見える。 

 

 ただ、ここで「ネットユーザー」と、ひとまとめにするのは不正確だ。JX通信社の「長い時間を使うメディア」別の支持動向の調査・分析によれば、石丸氏はYouTubeの動画視聴者では1位であるのに対して、Xユーザーでは、小池、蓮舫、両氏に次ぐ3位にとどまっている。先に述べたように、YouTube上では、石丸氏の演説などの切り抜き動画が多く拡散されているからなのか、それとも、もともと彼の言動がYouTubeユーザーに刺さっているのか、どちらにせよ、彼の支持基盤はそこにある。 

 

■なぜXとYouTubeで反応が分かれるのか 

 

 対して、Xでは、石丸氏は、それほど人気を集めていたわけではない。いつもどこかで誰かの揚げ足をとったり(炎上)、あるいは逆に、褒め称えたり(バズる)、といった、良くも悪くも「熱い」ユーザーの多いXには、石丸氏の言動は受けていないのだろう。YouTubeは、Xと比べれば炎上もバズも起こりにくい。動画の時間の長短にかかわらず、悪く言えば第三者的に、良く言えば素直で純粋な視聴者として、見ているだけ、だからである。 

 

 石丸氏自身も、Xのアカウントでは、ほとんどリプライ(返信)をしていない。いつも「レスバ」で盛り上がっているXユーザーにとって、彼は、ネット上で絶大なる人気を誇りながらも、ほぼ相手にしてもらえない「高嶺の花」だったのではないか。そこに今回の「石丸話法」が格好のネタとしてハマったのではないか。 

 

■「石丸構文」より「京大話法」 

 

 最後に、個人的な感想を付け加えたい。 

 

 石丸氏をめぐっては、彼の特質を生まれつきだとする議論も見られる。これまでならタブーだったはずの言い方すら許されるほど、彼には何を言っても良いかのような空気である。石丸氏が、批判を恐れずに何でも言っている(かのように見える)から、彼に対しても何でも許される、そんな雰囲気があるのではないか。 

 

 それも含めて、彼と彼の話し方が、ネット上を席巻しているのだが、個人的には、「懐かしさ」を覚える。石丸氏とほぼ同時期に京都大学に在籍していた筆者から見れば、彼の話し方はいかにも京大生らしい=「京大話法」だからである。相手の話の前提や定義を問うたり、議論の立て方そのものを議論したりする。「そもそも論」と言えば、聞こえはまだマシかもしれないものの、実態は「堂々めぐり」である。 

 

 少なくとも、私が学生だった20年ほど前の京都大学では、それを議論と言って良いのかどうかわからない、言い合いというか、ことばのスレ違いが頻発していた。 

 

 石丸氏自身も、おそらく「京大話法」の異質さに早い段階で気がついたのだろう。彼はいつもどこでも誰とでも話がかみ合わないわけではなく、たとえば、「ABEMA Prime」の番組内では、大変スムーズかつわかりやすく、会話を進めていた。Xユーザーにとっては、そうした姿もまた、「石丸構文」で盛り上がる材料になっているのかもしれない。 

 

 

 

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鈴木 洋仁(すずき・ひろひと) 

神戸学院大学現代社会学部 准教授 

1980年東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金、東京大学等を経て現職。専門は、歴史社会学。著書に『「元号」と戦後日本』(青土社)、『「平成」論』(青弓社)、『「三代目」スタディーズ 世代と系図から読む近代日本』(青弓社)など。共著(分担執筆)として、『運動としての大衆文化:協働・ファン・文化工作』(大塚英志編、水声社)、『「明治日本と革命中国」の思想史 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流』(楊際開、伊東貴之編著、ミネルヴァ書房)などがある。 

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神戸学院大学現代社会学部 准教授 鈴木 洋仁 

 

 

( 190082 )  2024/07/12 14:52:27  
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(まとめ) 

日本の政治家や有名人に対するネット上での議論や批判は、その人物のコミュニケーションスタイルや論法、個性などに焦点が当てられることが多いようです。

特に「石丸構文」と呼ばれる対話スタイルに対する意見や批判が多く見られました。

一部の意見では、石丸氏の対応を支持する声もある一方で、対話や議論能力が求められる政治家には不適だとする声もありました。

また、対話やコミュニケーションにおいて、建設的な意見や双方向のコミュニケーションが重要視される意見もありました。

一部のコメントでは、メディアや報道に対する批判も見られ、個人攻撃や報道のあり方についての意見も述べられていました。

その他、人物の背景や政策に焦点を当てるべきだとする声もあり、議論の質やコンテンツに対する期待も示されていました。

( 190084 )  2024/07/12 14:52:27  
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・有権者が聞きたいのは既存の体制に対する批判だけでなく、どうしたいかの建設的な意見だし、他者に考えが理解できるように丁寧なコミュニケーションをとってくれる人物が求められていると思う。 

 

 

・なに話法でもいいんですが、要するに会話の主旨のすり替えなんですよ。すり替えて会話の勝ち負けにこだわる。この手の人は。 

 

会話の迷宮に引きづり込むんです。DVするひとがよくやるんですよ。 

 

心理的には投影同一視。自分の問題をすり替えて相手になすりつけるためにも行われますね。 

 

対処法としては、こういう人の土俵に乗らないこと。引きづり込まれた時点で負けますからね・・・。あとは、冷静に細かく正しながら、一言やシンプルな言い切り型の受け答えにする。 

 

一番はこういうひとに近づかない、関わらない、まともに受け取らないですね。関わって良いことないです。 

 

 

・私も二世代前の同じ大学の出ですが、「京大話法」というのは初めて聞きました。当時は70年代の学園紛争が色濃い時代でしたが、正面から相手を論破できるように理論構築するのが当たり前でしたよ。建て前や前提に拘泥するそもそも論などは「卑怯者の論法」として相手にされませんでした。タフな論客が大勢いましたから。いつからか変ってしまったのでしょうか。鈴木さんが総合人間学部という新しい学部(昔は教養学部でした)の出身ということも、本来の伝統とは異なる仮説を唱えることと関係しているのかな。それにしても石丸さんの論法は、聞いていて恥ずかしくなりますね。 

 

 

・いわゆる石丸構文の話し方の特徴はズバリ「相手の話を聞かない」につきると思います。自分の主張はするが相手の質問が自分の意に沿わないと答えない、相手の土俵に乗らないの繰り返しです。 

これはレトリックの観点から言えば、「相手の質問に答えてしまうと相手の術中にハマること」を忌避しているからです。 

こういった人物とは討論してもそもそも時間の無駄になるだけです。 

対議会において説明責任、質疑応答を行うという知事の職責を考えれば致命的な欠陥で、政治屋にはなれても政治家にはなれません。 

異なる意見を尊重できないのであれば、政治家の資格はありませんから。 

 

 

・ネット上で応援してた人たちって、 

YouTuberを見つけたのと同じ感覚だったのでは? 

 

誰にも注目されていない頃に見つけて、 

全くおもしろくないけど、成長を見守る感じで見続ける。 

人気が出れば、昔から知っていると得意気になり、 

何かやらかしたり、炎上すれば、裏切られたと手の平返して、油を注ぐ。 

 

 

・SNSに関して言うと…都内の有権者だけではなく、道府県に住民票があったり18歳未満であるため有権者ではない人も相当数含まれる。 

 

魅せ方として選挙で使えるようなものは意外にも少なかったりするので、あくまで「戦略の補填」として考えた方がいいかと思います。 

 

今後も公選法が変わると思うが、おそらくSNS上で嘘を吐いた場合などは、AIで抽出され更に厳しく取り締まられる可能性が高いので、各陣営も戦い方を練り直した方がいいかと。 

 

 

・京大話法なのか、この書き手がなつかしさを感じるかはともかく、石丸氏は対話ができていない。これが意図的であれば、余計その目的がわからなくなる。対話をする相手を「敵」と認識して、質問には答えず逆質問で返し、相手の反応が一瞬止まると、畳みかけて勝手に勝利宣言をする…という、なんの建設性もないやりとりに終始する。これでは議会も自治体もまともな運営はできないでしょう。こんな人物を支持して政治家にするというのは非常に危険で、自分の首を絞めるだけだと思います。 

 

 

・石丸伸二さんへの批判(のようなもの?)で毎回驚くのが、外側の話に終始して、彼が何の話をしていたのかの「中身」に触れる方がほぼほぼいないことだ。例え、既存の政治家を政治屋といって皮肉を言ってただけでは、あれほど熱心に動画を見る人は増えなかったはずだ。それが、証拠に蓮舫さんは支持を伸ばせなかった。なぜなら、皮肉や批判めいたものの先に、「本当は世の中こうなったらいいのに」と言えるような未来や新しい世界が見えないからだ。AI活用を掲げる安野さんにしても、新しい未来像が期待できるから応援したのだ。形や戦略の問題ではない。有権者を馬鹿にしすぎだ。そして、コメンテーターやメディアで声の大きい有識者と呼ばれる人々の大半が、ちゃんと時間をかけて調べないで脊髄反射する様が見えて、批判の体をなしていないのが、心底がっかりするし、これが本当の日本の実情なんだなと怖くなる。 

 

 

・よく「一部を切り取って批判している」といいますが、選挙活動中に「動画を切り取って見る・送る」を進めていたところが面白い。 

「構文」などはディスカッション・ディベートなどで相手をやり込めたりけむに巻いたり(おちょくっていたとも)する手法の一つかと。 

マスコミに取り上げられないという割に取り上げられたら「構文対応」では攻撃にはなってもマイナスの部分もある。 

 

 

・京大話法でも何でもなく、相手の話の前提や定義を問うたり、議論の立て方そのものを議論するのは当然であり普通でしょう。そもそも相手の質問が頓珍漢だと、質問自体がおかしい、ということになる。 

 

何かを聞きたいという相手の気持ちから直してあげることは私も良くあるが、それは問題解決への優しさであったりする。しかし相手の疑問のレベルが低いとこちらとしても結構疲れるものがあり、相手の話を聞くことは時間の無駄なので、私の話に早くシフトさせることが最も有益な方法であることから、相手の話は無視することも私には良くある。相手が不満なら後で自分で不満が無いように自身を成長させてもらえば良いので当面はそれがベストな方法である。 

 

その点を考えると石丸さんは冷たいのではなく、合理的な普通の考えなのだと思う。 

 

 

 

・石丸氏はいい戦いをしたと感じています。 

あの小池氏に次ぐ2位という結果は、嬉しいものだと思います。 

若者の一石を投じれたのではないでしょうか。 

けっこうみんな安心、安定を求めますから、少し前のめりで過激な発言をしたのが祟ったかなと思います。 

後からこの都知事選2位という結果は実績として付いてきますから、これからも更なる高みへの挑戦を見たいと思っています。 

 

 

・近年、注目が向いている問題に、パワーハラスメントやカスタマーハラスメントがある。 

つい先日、兵庫県知事にパワーハラスメントの疑いがあり、その訴えを出した方に調査途中にもかかわらず懲戒処分が下され、その後百条委員会の設置、実施準備中に、その方が自死された疑いがあるケースが発生し、県知事が追い込まれている。 

彼のスタンス、そもそも論法や、相手へのミラーリング手法は、相手の論破という大衆受けするビジュアル上のマウンティングには役に立つかもしれないが、政治的や避けるべきハラスメントの側面で見ると、後顧の問題を鑑みると政治家には不適ではなかろうか。 

 

 

・「高嶺の花」なんて言葉使うほど、そんな互いに高尚な関係じゃないと思いますよ。 

まず、今「石丸構文」なんて遊んでいる人々は、選挙後のやり取りが話題になってから食いついた人がほとんどでしょう。そして、尖ってて特徴ある人の方がネタにしやすく、ただただおもちゃにしてるだけ。 

良いとか悪いとか、ネット民との距離とか、そんなことではなく面白がってるだけで。そういう文化です。 

 

 

・自分は石丸さんのたかだか5年ほど後の京大の後輩だけど、京大話法なんてワード、全く聞いたことないけどな。 

前提を疑う‘’そもそも論‘’を大切にする姿勢は確かに教授たちから学んだけど、それは別に京大独自の文化ではなく、論理的に物事を俯瞰し研究を深化させるための前提だろう。 

 

それはそれとして、確かに石丸さんは記者らに対し、薄ら笑いを浮かべていじわるな対応をすることも多い。 

一方で、記事の後半に書かれているように、場によっては終始相手の言う事を傾聴しながらフランクに対話する事も臨機応変にできているので、例の態度が嫌な感じなのは自覚したうえで、あくまで意図的にあの態度を取ってるんだろう。 

石丸さんの中では考えがあるのだと思うけど、個人的には、見てて嫌な気持ちになるから、やめてほしいかな。 

あんな態度取らなくても、議論はちゃんと進められるし、記者らのレベルを高めていくことはできるわけで。 

 

 

・石丸氏自身はミラーリングと言っていましたね。善意の質問には善意で、雑な質問には雑に返す、と。 

 

ただ、メディアが扱わなかったのが都知事選の敗因と言うのであれば、メディアとの距離はつめた方が良いのでは?とも素人としては思ってしまう。 

 

まあ、そういう意見すべて石丸さんの戦略かもしれないけど。実際ヤフコメの上位は石丸さんで埋まっているし。 

 

とはいえ、そろそろメディアにも石丸さんの人格よりも、具体的な政策について語ってほしいけど。 

 

 

・知識もあるだろうし、きっと頭もいいのだろう。でも、人をまとめ政治を行うのに一番必要な能力は「地頭(じあたま)」の良さだと思う。 

彼とどっかの知事にはこの能力が欠落している。 

これは、生来のものだと思うので努力で得られるものでもない。彼らが政を行うのであれば、その助言を素直に聞くことができる参謀が是非とも必要だと思う。 

 

 

・「石丸構文」は典型的な「京大話法」であるかも知れませんが、然し乍ら、やはり「女子供には容赦」とか云いつつも、やはり頭の良い石丸氏でしたら対話相手を見下すような論破法は変幻するべきではないかと思います。もしかしたら対話相手が女子であろうとも絶対的に負けたくない、論破したいと云う石丸氏のポリシー又は個性ではないかと思います。 

 

 

・石丸氏の対応は、既存のメディアに対しての苦言です。 

決めつけ、切り取り、偏り、誘導に対しての対応。 

これらの悪しき習慣が当たり前になっているから世の中が歪んでいることが解っているから、矯正をかけている。 

ニコ生とかABEMAを観れば、優秀さが解るので、上っ面に流れてくるものだけでなく、国語の原点に戻って、あれ、それ、これ、どれ等が何を指すか考えることを応用すれば石丸氏が何を問うているかがハッキリします。 

 

 

・厳密な議論を望む人なんだろうと思う。相手と議論するための前提やお互いに認識している情報を擦り合わせてズレがないことを確認する作業が、他の人たちからすると違和感を感じるんだろう。 

その見方からすると、学者や政治評論家のインタビューはそのズレの認識なく軌道修正がないまま、一方的な質問に終始していたように見えた。 

 

 

・興味のある内容で、よく分析されていて面白い! 

 

同じネットでも、XとYouTubeでの人気の違いなど、特に面白い。 

Xは双方向、YouTubeは片方向なので、石丸氏の特徴は、YouTubeのような一方的なアピールは得意だが双方向は苦手。 

相手の話を聞かないという特徴は、ここに現れているし、基本的に自己中心、自己主張型で、それは協調心がないと言った欠点となってくるのでしょう。 

その欠点はかなり大きく、前職の自治体でも大きな軋轢を生んでき対応原因なのです。 

 

記事では、時にテレビでうまく対応していたこともあるということだが、それは、その時には周りの面々が上手く石丸氏に合わせて、下手にぶつかるような会話を避けたからではないでしょうか。だからスムーズにいったのです。 

 

既存に捉われない新鮮さはあるが、どこまで受け入れられるかは社会が何を求めているかにかかってきます。上手く応えられるか!? 

 

 

 

・現状メディアも石丸氏の本質を見極められない状態で取説が整理されてないから、腫れ物に触るような状態になっているような気がします。 

表に出てくる部分はどうでもいいですが、選対のトップが萩生田氏の関係者とか統一教会との関係は当然本人は否定するでしょうが実際はどうなのかなどこの人の背景を知りたいところです。 

 

 

・大学生あたりがトンガって相手の矛盾点や曖昧な点をついて言い負かしていてもいいのかもしれない。あるいは居眠りした議員を晒してそれを擁護する議会も敵認定してぶった斬った様子をYouTubeに上げたりすれば一部の人からは喝采を受けるかもしれない。 

しかし多くの人はそんな姿ばかりを見たいわけではない。もう少し穏やかに分かりやすいく希望を感じさせるような説明を期待しているのだろう。 

いつもいつもトンガっているわけではなく、相手を選んでいるのかその時の気分によるものなのかは分からないが無駄にトンガっている人とみなされることは好感度を得られないという人がいることは間違い無いだろう。 

 

 

・良く人を見下す人の論法ですね。 

相手を言い包めると勝ちになり、説得したと自分に酔いしれる。 

相手が気を使って(面倒くさい)そうですね。と言えば自分が正しかったと思い込み。 

相手が心の中で納得してないのに気付かない。 

 

根本に人の気持ちが分からない。それをわかっていると勘違いしているから手に負えない。 

 

だからテレビで「おちょくっていた」とか「女、子供」とか「アタマポンポン」とか普通では言わない事を平気で言う。 

後で指摘されるとあれば戦略とかわざと言ったとか言いそう。 

 

間違った方向に進んだ時にかなり厄介な存在です。 

 

あと、銀行時代にアメリカ大陸を担当していたらしいが、初めチームの一員で行ったものだと思っていたが何故か1人で講演会とかしていたと聞いて違和感を感じた。コミュニケーション能力が高く能力が高い人をチームに入れず1人で担当させるものなのか? 

 

 

・いやいや、京大の人別にこんなしゃべり方の人ばかりじゃないからね。 

相手の立場に立って物事考えられないってだけで、大学は関係ないのです。 

みんな自分と同じ頭の仕組みじゃないことに早く気付いてほしいですね。 

 

 

・政治家たるもの、どんな話題であれ議題であれ、次に繋がる方向に話を持っていかねばならないんじゃないか?そうやって政策が煮詰まって行き、実績として政治が前に進む。 

石丸氏のように、ちょっと気に入らない話や相手だとそこで話が終わってしまったり、そこから先に進めなくしてしまえば、そこからは何も生まれず、単なる世間話や愚痴でしかなくなる。 

 

 

・市長時代に議会寄りの地方新聞と対立していたことから、新聞に恣意的な発言切り取りの材料を与えないために文脈を徹底的に明確にしてから発言するスタイルが身に付いたのではないかという趣旨のコメントをどこかで見て、けっこう納得している。 

 

要するに、マスメディアを敵対者の可能性があるものと見て警戒的に接しているということだと思う。ABEMAでは普通に話していたというのは、相手の対応が敵対的でないと見たからだろう。 

 

 

・話法と言って良いのかわからないですが、相手によっては行うこともあります。 

良い悪いは別として、古市さんも一度話した事を理解できなかったら分からないと言えばもう一度話すと思うんですよ。というのもあのインタビューは何回同じ質問するの?と思ったくらいなので、そこにわざとあの様な回答にもならない受け答えをしただけだと感じます。 

マスコミもこの様なアプローチでしか批判出来ないのでしょう。 

 

 

・父親のインタビューも息子のしゃべくりと同じだったので京大に行かなくても同じ話法は使えるようですが?昔は質問に質問で返すと答えられない人が質問返ししてるのが定説でしたが京大ではみんなそうなんですね。私が通った低偏差値の高校でも、みんな石丸構文で学校生活してたから今でも都合が悪い事や理解できない事を、知った風に話を続けるときはみんな上手に屁理屈で話しているよ。 

 

 

・確かに最初はXの切り抜き画像を見て、これは酷いと思ってました。首長や上司には合わないなという考えは変わらない。ただ、選挙戦翌日の女子供発言が飛び出た(この発言自体は酷い)インタビューは、女性インタビュアーと普通にコミュニケーションを取り、皮肉っぽい冷笑は浮かべてなかった。特性も感じなかった。 

ワンマンで思う存分実力が発揮できる分野が合っているのでは。論法だの何だの関係ない、ハラスメントが起きえない場所から日本を改革してほしいよ。 

 

 

・相手の知的レベルを知りたい。 

質問が理解できない、意味を探りたい。 

考える時間がほしい。 

想定外の質問がきた。 

質問に悪意を感じた。 

学校の先生プレイをしたいなど…色んな傾向が考えられる。でも京大は多くのノーベル賞受賞者を輩出しているからそんな頭脳トレーニングも必要なんだろ。 

 

 

 

・自分の周りにはそういう人間が偶然いたのかもしれないが、その範囲を広げて勝手に「京大話法」などと名付けて一般化するとか理解に苦しむ。 

いかにも社会学者を称する人がやりそうな手法だが、仮に京大生にそういう者が一定数いるとしてもそれが京大生だけの傾向なのか、それとも単に高偏差値の大学の学生にある傾向なのかとかそういうことが全然検証されておらず、ただの駄文を書き連ねているに過ぎない。 

ちょっとしたコラム的なところで少し笑いを取るようなものであればこの程度の文章でもいいが、真面目に書いてこれは恥ずかしすぎる。 

大体石丸氏は良くも悪くも何かの典型例になるような人ではなく、当然京大生の典型例でもない。 

 

 

・尊大さにあふれる京大出身者のお歴々がコメントで持論を展開されていますね。どうしても都知事選を国政の踏み台にした、と認めさせたい意地悪な古市氏の質問に対して、「なんでてめえにいちいちそんなこと答えなくては行けねーんだよ!」という感じで嫌悪感あらわな石丸氏。見ていいて面白かったですよ。これでますます知名度が上がったね。 

 

 

・京大話法だか兄弟話法だか知りませんが、建設的なコミュニケーション能力に欠落しているように思えます 

 

指導者を志す以上は民からの意見を汲み取ることと発案する能力を知らしめることが必要だと思いますが、あれでは地方行政の長になる器ではないと自ら馬脚を表してしまっている格好です 

本人の真意が、人生における職業の可能性なら無限にあるとのことなので都知事に拘っていないようなので、それならばただ人口に膾炙することだけが目的ならばそれは一定程度は成功したのでしょう 

 

しかし、そのような特定の決まった話法、行動パターンを駆使するは心理言語学的に「ガスライティング」や「ナルシシズム」などと関連があります。ガスライティングは、他人の感情や認識を無視し、自分の都合の良いように事実を歪曲する行為を指します。ナルシシズムは、自己中心的で他人を利用する傾向を指すのです 

 

こんな瑣末な話題をいちいち取り上げなくてよろしい 

 

 

・論破がかっこいいとかかっこ悪いとか言ってる人が多く感じますが、政治家が感情だけで意思決定する事を是とする考え方だと思います。 

別に石丸氏は、勝ち負けには拘って無いと思いますよ。 

勝ち負けにこだわる人は感情が入ってるので、合理的な話にならない事が多いと思います。 

 

 

・記事ライターのネタ作りのこじつけでしょうかね(笑)。 

 

自分も同大学でしたが、石丸さんのような話し方する人、そんなにいたっけ?と大変不思議ですね。 

 

むしろ前提に拘泥していたら、程度の低い論客だとバカにされて、その後、議論の相手にしてもらえませんでしたね。 

 

本筋が大事だと先輩にも教えられてきたし、 

むしろ、本筋にいきなり切り込んで直球勝負を好む人の方が、在学時、圧倒的に多かった印象がある。(あくまで個人的体験ですが。) 

 

食い違いがでてくると、そこで初めて前提や定義づけに立ち返って、双方確認し、またすぐに本筋に戻る、という流れです。 

 

1人のYahooニュースライターのネタづくりのこじつけのせいで、〇〇論法とか捏造されるのは嫌だなあ。。。(笑) 

まあ、そういう世の中なのかな。仕方ないのか。 

 

 

・石丸さんは、支持者になにか自分の具体的な政策を説かない。 

彼は現在を否定しても、それだけ。 

 

つまり立場は明確化せず、支持者各自が石丸発言から考察する形になる。 

従って支持者はそれぞれの石丸さんのイメージを持つ事が出来る。 

 

しかしYouTubeの世界ではそれは成立しても、他では問われたら応えなければならない。 

故に山崎さんにあの様な対応をするしかなかった。 

 

石丸さんはこたえをだせば他の論者との比較されることになり、実際に応えを拒絶しても、その対応自体を比較評価され、石丸さんの戦術は崩れてしまった。 

 

 

・この多くのメディアが一方的に個人攻撃を誘導する様な記事を載せ続けている時は、「本当にそうか?」と立ち止まって検証してみる事にしている。特に、一方的な記事や報道をしているのは「今まで世論を形成し選挙結果などに寄与していた層」のテレビや雑誌、大手につらなるネットのメディア。ところが今回、石丸氏はそれらの既存勢力の力を借りず2位の得票をしている。つまり、今までは国民を誘導しようとすれば出来ていた物が、これからはそうは上手く行かなくなっている事がハッキリした訳だ。これに脅威を憶え、他にも糾弾する必要があったり、報道したりする必要がある事を放置し個人攻撃に勤しんで、国民世論を誘導しているような側面がある印象を受ける。上澄みだけで左右に踊らされる事の無いようにしたい。 

 

 

・”京大話法” の言葉そのものがここでも曖昧ですね。フワッとした感覚をもう少し「ナラティブ」に示してみましょう。私にもその力はありませんので、”京大話法”の延長的なフワッとした別の表現を使います。 

”京大話法+英文契約書” と言いましょう。何十ページもの英文契約書、英文法律、英文規格書などを正面から扱う経験を持った人ならば当然のように親しんでいる体裁であり、論述です。普通の会話の中でも相手を諭すようにご説を垂れるかのように見える傾向があるのも同じです。”京大話法+英文契約書” に馴染みない圧倒的多数の人々からは疎ましく思われるのは致し方ありませんね。でもフロンティアは昔も今もこういう人達です。 

東大話法の話者は和文契約書の世界ですから、こうした論述には不向きであり、フロンティア足り得ません。 

 

 

・古市くんがマトモに見えてくるから不思議。彼もかなり謎の受け応えしていたと記憶しているが、見てるこちらが慣れたのか彼が学習したのか、最近は匙加減を心得ているように思う。 

石丸構文はX上で数多く大喜利されていて皆んな上手いな〜と思った。石丸氏の真の実力はここからじゃないの?問いに対して、そうじゃない回答をすることは世の中でまま見られること。彼のやってることも強ち間違いじゃない。その先にちゃんとした議論が出来るのか、ただの言葉遊びで終わらないことを祈る。 

 

 

・京大生、京大卒の中には何かにつけて京大ブランドを意識する人間がいるが、正直しょうもない。石丸氏の話法が京大話法?話法が通じるものがあったとて、中身は?信条は? 

京大の枠組みにあやかって生きる人間と、その枠組みを超えてる人間を一緒にするのはいかがなものかと。 

 

 

 

・鈴木先生、それは先生が総人出身で学者の道に進まれアカデミックに追究なさっているからよ。筋の通った理論があれば話し方のスタイルは問題ないわ。 

石丸氏は単に経済学部卒でメガバンクに14年いただけよ。ビジネスの世界にいながら石丸構文はないわ。 

 

すでに鈴木先生はおわかりになっていると思うの。石丸構文が京大の教育システムや学風とは何の関係もない、ということを。 

あたしは懐かしさを感じなかった。 

それにしても東大法卒がごろごろいる政治や官僚の世界で、京大経済と言うだけで優秀と持ち上げられるのは、それしか褒めるところがないからでは? 

 

 

・石丸氏の「構文」ですが、結局は論破や門前払いにより敵か味方か、水準以上か水準未満か、こちら側かあちら側かの踏み絵を相手に迫ることを優先しているように見受けられます。それが無邪気に過ぎるように見えてしまうからおもちゃにしたり揶揄したりする人がいるのでしょう。 

 

「政治は勝ち負け」という観念を対面者との舌戦という狭い意味に限定せず、真剣勝負の演出よりも具体的な政治信条や施政方針を一人でも多くの人に伝える努力を増やしたら支持の広がりは違ってくるかも知れませんね。いつでもどこでも相手をやり込めることに執心していても政治にはならないのです。 

 

国会答弁などで具体的な法案を巡って与党に切り込むならいいですよ。それが求められている場ですから。 

 

 

・ネットの中でも、石丸氏をいち早く見つけて長らくリアルタイムで楽しんでいたのはYouTubeユーザーであり、X専門ユーザーは遅れて追いついた過去の切り抜き動画閲覧層。そんなX専門ユーザーを始めとする文字列文化村のネット民が今まで石丸で楽しめなかった分を取り戻そうと、熱を上げているのが石丸構文の流れであり、動画民にとってはネタが遅い、今更?という若干冷めたノリになっている。石丸擁護者も動画民の方が多い印象を受ける。 

 

 

・なぜ石丸氏を叩くのか。 彼が政治家として強くなってきたからだと思う。 

以前は弱き若い政治家が権力に立ち向かう構図に見えていた。 

頭の回転が良く弁もたち、色々な人が引き込まれるにつれ、それを良しとしない人が出てきている。 

そしてある意味強者になっていったので、今度は叩く人が増えてきた。 

はっきり言って、人の見かたによって良い悪いはあるので阿保みたいに叩いてる人はただの個人の感想とみている。 

個人的には石丸氏にはまだまだ頑張ってもらいたい。今の政治屋どもに危機感もって仕事させるには、彼のような志を持った者にやってもらいたい。 

 

 

・石丸さんを支持したり投票した人たちは、ほとんど選挙に行ったことがないか、政治に興味のない20~30代が圧倒的に多かったとのこと。 

それはそれで意味のあることだとは思いますが、ただ昨今投資詐欺やねずみ講や宗教の勧誘に騙されるのもこの年代。なんか気になります。 

 

 

・話法の問題じゃないだろう、京大卒でも受験勉強はできても常識のないのはいるだろう、学歴に関係なく政治家を目指すものが質問にまともに答えることができずに質問返しをするようじゃ適性はないと思うね、しかし、優秀な選挙参謀とマスコミにより作られた虚像がここまで早く崩れるのも珍しいね、 

 

 

・この記事の内容には共感ができなかった。 

 

石丸構文と揶揄されて皆からオモチャにされるようになった原因が、石丸氏に対するネットユーザーの『悔しさ』であるとあるが、コアな石丸氏応援者を除いて、そんな悔しさを多くの人が抱いているようには思えないのだが。 

 

むしろ、石丸氏不出馬なら、蓮舫が得票数2位を獲って、それを実績にして次期衆院選での当選につなげていたのを石丸氏が阻止してくれた事によくやってくれたという感がある。 

 

あと「石丸構文」は「京大話法」とあるが、私もこれまで多くの京大出身者と出会ったり仕事したりしたが、誰一人こんな話法をする者はいませんでした。 

 

老若男女の多くの人が若い石丸氏への期待があったのだろうが、開票後の石丸氏の不遜な態度で多くの人が幻滅した。それだけだと思う。あと石丸氏は相手によって態度を180度変えている(橋下徹、泉房穂など)。人によって態度を変える人は私は大嫌いだ。 

 

 

・たしかにやり方はまずいが、国民全員が、国や自分たちの住んでいる自治体の政治の現状、選挙の時は立候補者の発言や情報、あとはマスコミの情報が本当に正しいのか、印象操作していないのか。全て自分で調べなきゃいけない。それが国民、自治体の住民としてすべきことではないだろうか。 

古市さんの件に関しては、古市さんの質問の内容があまりにも失礼すぎたし、今までの石丸さんの発言を聞いていなかったのかな?と思うところがありました。 

政治家としては、弱き者の助けにならないといけないのは確かだが、自分から政治について勉強しないような人を相手する必要があるのか?とは思ってしまう。 

 

 

・「Xユーザーの高嶺の花」は間違ってます。 

学者さんなんだからもう少しちゃんと分析してください。 

石丸陣営がYoutubeユーザーの支持を集めたのは切り抜き動画の制作を大量に発注して露出を増やしたからというのが大きいですよ。 

そして重要なのはYoutubeは動画投稿者が自分の動画についたコメントを削除できることです。例えば批判的コメントを削除して賛成コメントだけにできる。Xではできません。 

 

京大話法には同意します。 

正確な話をする上で定義が大事なのは理解できるがとにかく全然話が進まない。 

話が進まないようにそれをやっているということですよね。 

 

 

・学歴が高いというのは「理解力が高い」ことと「一定の目標に合理的な計画を立てて、それに自分をアジャストさせることができる」という能力の保証書のようなもの。決して「その能力を他人のために使う」とか「性格がいい」とか「人を見下さない」ということではない。 

 

 

 

・もう石丸ネタ飽きた。いい加減にして欲しい。 

石丸も蓮舫も所詮落選した人なんだから当面都政運営には全く影響の無い存在。 

石丸や蓮舫とかに関係するくだらない話なんかスポーツ新聞とかワイドショー、そういうのが好きな人たちのSNSに任せて一般紙や経済誌等の一流を自認するマスコミなら、都民の付託を受けた小池都知事のこれまでの都政運営の検証、公約の必要性と実現性、課題提起などをしっかり報道すべき。 

 

 

・この記事の筆者は「准教授」だ。かつては「助教授」が一般的だった日本で、「准教授」を使いだしたのは、「Assistant Professor」が日本での「助教授」とは程遠い職位だからだろう。ポスドクよりは上、「准教授」という終身雇用の資格を得るための審査を受ける立場。まあ、下世話に言えば、学内に「部屋」はもらえない、という感じかな。 

 

何が言いたいかはわかってくれ^^ 

 

 

・石丸は、例えば 

「なんのテレビが好きですか?」 

という抽象的な質問に対して 

「どのジャンルについて聞いてます? 

ドラマ?アニメ?バラエティ? 

ドキュメント番組?ニュース?」 

 

と細かに聞いてるだけ。 

質問者が何を聞きたいのかが分からないし、求めてる答えを出したいから逆質問で明確化してる。 

 

「好きな医療ドラマはなんですか?」 

と具体的な質問で聞けば 

「好きなドラマは〇〇です」 

と明確な答えが出せる。 

 

メディアは質問の明確化をすればいい。 

 

石丸は嫌われない為に質問の意図を汲んで 

「ドラマなら〇〇、アニメなら〇〇、バラエティなら〇〇…」 

のように答えて媚を売る方がいいけど、メディアがそれで揚げ足取り・発言の切り取りを狙ってるからしないだろうな。 

 

 

・構文やら話法はどうでも良いし、相手を叩き潰すだけの自己満な議論も要らない。有権者の声に耳を傾けて、自身が考える政策を実現させる為に周りを巻き込んで建設的な議論を交わしながら動ける政治家が欲しいな。この記事を読むとより石丸氏がお勉強はできるけど賢くない人であることを再認識させられる。 

 

 

・石丸伸二さんの話法は「相手を煙に巻き」「自分の主張を押し通す」だと思っています。 

その典型的な例がポスター印刷代未払いの最高裁判決で、裁判とは「言った」「言わない」等の双方の言い分を裁判所が聞き、お互いがお互いの主張を証拠をもって提示し、裁判所が判断するものという認識で私はおりますが、石丸さんは今現在も「私が悪いのではなく、相手が悪い」の一点張りです。 

 

ロジックを駆使する方なので、裁判の資料を読めば、この方ならわかるはずです。印刷代金は自分が急がせたのでそこまで法外な値段ではないこと。自分が不慣れで発注をしてしまってから値段がどうなるのかわからなくなって慌ててしまったこと。 

 

N党の立花さんの事は好きではありませんが、これに関してだけは「政治家として最高裁判決をいただいた以上はごめんなさいをする必要がある」という主張に大いに賛成します。 

 

 

・広島、特に安芸高田市の方は既知だったのかもしれないが、彼の本質を投票者は知らなかったのではないかと。 

 

ネットユーザーを駆使したというより都知事選のイツメンではなくマスコミ含め悪い部分を見せない編集をして映像を出していた事で、投票者の中で「一番マシ」と思われて2位の得票数を集めたのではなかろうか。 

 

ひろゆき氏も言っていた(ちなみに私の方が先に指摘してる)が小池氏も含めてマニフェストを理解してる人はほとんどおらず選挙が選挙になっていないのが現状だろう。 

 

そして選挙が終わり、著名な方と直接話すに当たっていつもの対応したら有権者に本質がバレた為ネットでおもちゃにされている。 

 

石丸氏は都知事選がピークだと思うので、ここから支持率が落ちて最終的にはしくじり先生に出演するオチになりそうな気がする。 

 

 

・YouTubeは基本的に、その人を好きな人が積極的に見に行くからね。しかも発信者は本人だし。 

対してXは、発信者が本人以外の事が多いし、興味なくても流れてくる。信者でもアンチでも声の大きい人の意見が届きやすい分、実際は少数でもまるで大人数いるかのように見えてしまう。 

結局難しいのは、XみたいなSNSだと自己解釈をまるで正解みたいに発信できるし、YouTubeだと本人が見せたい良い部分しか見えないってこと。 

だから、本来であれば、小池さんなら都政の評価を、蓮舫さんなら国会議員としての仕事の評価を、石丸さんなら安芸高田市長としての行政の評価をするのが1番確実だと思う。 

 

 

・この記事の筆者は学者らしいが、正直何を言いたいのかよくわからなかった。京大生(あるいは京大出身者)同士がプライベートで「石丸構文」と呼ばれる話ぶりで会話をする分は好き勝手にしろだが、渦中の方の特にその選挙後の話ぶりは、その一挙手一投足が多くの国民、県民、市民に影響を与える政治家としては危うく感じるから、批判されているのだろう。 

 

 

・最近よく石丸信者って言い方をよく見ますが、失礼だと思いますよ。 

支持者でしょ普通に。 

私は、石丸氏の動画をそれなりに見てきてから、この記事を読んでいるので、 

彼への批判という気持ちにはなりません。 

Youtubeで情報を得て洗脳されてるわ~って思う人が多いんでしょうね。 

私はYoutubeでの情報も有効と思っていますよ。(自分の意見に対して、良い方向も悪い方向も見る事が出来るので。)マスメディア等の意見も大事と思います。 

威圧的な受け答えには問題があるとは感じますが、今回の公平性を欠いたマスメディアに対しての対応だったのだと思っています。 

 

 

・2ページ目までは理解できるが,3ページ目は冒頭から「何言ってるんだ?コイツ」だ.少なくとも私は「悔しい」とみじんと思わないし,多くの「おもちゃにしているユーザ」もそうだろう.きっと,筆者自身が石丸氏に対して嫉妬しているのだろう.それをネットユーザに転嫁しているだけだ. 

 

3ページ目の後半,筆者自身が京大出身であることを必死にPRしている.きっと,「私は石丸氏と同じくらい凄いんだ」と主張したいのだ.もしかしたら,博士の学位を持っている分,自分の方が凄いのだと言いたいのかもしれない.しかし自分はこれまで目立っていない.一方で,石丸氏は【一時的だろうと曲がりなりにも全国区になった】のだ. 

 

私には,その全国区でさらした醜態について,「分かる分かる.でも,アレは若い学生時代だからこそだよね.次の時は直っていて偉いね.」と上から目線で言うことで,マウントを取っている姿に映る.京大出身者の性質なのか. 

 

 

 

・彼はあらゆる相手、場面で常に勝利したい人なのだよ。そのための方程式が石丸構文。質問返しにせよ、冷笑するにせよ、とにかく持論にどう持っていくかが勝負。まあ、ご飯論法にも近いが、あれは質問に答えない方式なので、石丸構文より気づかれやすい。 

 

持論を述べる時間が保障されていて、かつ敵対的でない相手には通常モードになる(これが信者いうところの、本当はちゃんとしているという根拠)。自分の立場が守られているから。だから講演とか、演説は普通なのだ。 

 

サブウェイ得意まで言ってのけるのは笑えた。そういう論点じゃないのはわかっていて、とにかく負けるのは嫌だからそう言ってしまう。たぶん聞けば、お笑いでも、ダンスでも、あらゆるジャンルがこなせると答えるだろう。 

 

 

・「京大話法」なんて、初めて知りました。 

 

京大卒の人と話していて、「あ、やっぱり京大だからこういう話し方なんだな」とドン引いたことは一度もありません。 

 

京大卒でなくても、同じように詭弁を使う人はいます。 

大学云々ではなく、個人の問題だと思いますよ。 

 

 

・実は選挙期間中、彼の演説やマニフェストらしきものを見ても、具体的に何をするのか、何をしたいのかよく分からなかった。これは私が理解力が無かったと言われればそれまでだが、よく理解できなかった私レベルの人は他にもいたのでは無いだろうか。 

だから選挙後の特番で質問した方々はそう言った一般の都民に対し、少しでも分かりやすい説明を求めてあのような質問をしていたのでは? 

その場合、石丸氏から見たらおバカで理解出来ないような連中が訳のわからない事聞いてるな、と言う感じで見下して「前提が異なる」とか「同じ事を聞いてる」とか難癖をつけて非難、否定し結局質問には答えないと言うのを繰り返した。 

結局彼ははっきりしたビジョンがなく、雰囲気だけで人気を上げているから、質問に答えるとボロが出るという事でああ言う態度をとったのでは?と勘ぐってしまいますね。違うなら良いのですが、恐らく答えはしないでしょうね。 

 

 

・そういう問題じゃない 

そもそも理のある論議か否かだ 

少なくとも安芸高田市時代の論議はしっかりと市長側として理があったから語調が厳しくとも面倒くさい詰めでも納得できたが 

 

今回の開票直後のインタビューは別に語気を荒げで前提条件や定義を確認しないと論理にならないような話ではなかった 

単に支持者に向けた対マスコミ塩対応のパフォーマンスをしたとしか見えない 

こういう塩対応を支持者ウケ狙いで乱発したら思いのほか批判を浴び慌ててワイドスクランブルのまろやか対応になったんだろうな 

 

 

・記事にする上で、周りくどい内容になっていますが、石丸とコメンテーターとのやり取りはただただ視聴者としても、恐らくコメンテーターも不愉快でした。 

石丸としてはコメンテーターをおちょくっていたとコメントしていましたが、コメンテーターも有権者だった可能性があり、同じことを都民にもする可能性が大いにあったということになります。 

石丸には政治家にはならないでその京大話法が通じる閉じた世界に留まっていただきたいですね。 

 

 

・京大話法の話が本当なら、対話や討論ではなくてただの口げんかに終始しているというのが実態なのでしょう。これが関西の国立の最高峰の学府で行われてることなのだとしたら、世界の大学の競争から何十周も遅れてるのがうなずけますね 

口喧嘩というのを引いてくるのであれば、石丸氏の話のかみ合わなさというのもうなずけます 

相手を理解し、こちらを理解してもらうのではなく単なる勝敗のみによって成立する世界にいるわけですからかみ合わないのも当然 

ま、内向きの味方であるネット番組では流ちょうに語ってるようですが 

 

 

・噛み合わないのは質問者のレベルの低さ、出来もしないのに結論ありきや言質を取ろうと言う浅ましさと失敗してオンタイムで言い返せなかったのを、後で蒸し返して弱者同士で愚痴で自己を肯定し合ってるだけのことだろう。 

 否定して、自分は正しいと思いたい幼稚さからだろうが、あやかろうとしてる時点で傍流であること、自信が正しくない、能力を認めてないようでみっともなくて、見てられないかな 

 

 

・ディベートのようなテクニックを、たかがテレビのインタビューに持ち込んで、会話を成り立たなくするなんて、単にめんどくさい人で、自然に相手にされなくなるだけのことでしょう。今一度、政策の中身と実行性で評価すべきで、ただ政治は基本、権力闘争であり、複雑な利害関係を巻き取るのは、ディベートのように、相手を打ち負かすのとは違い、この方のやり方で事が動くのか、すなわち、実行性に関しては、そもそも疑問符ぎつく。 

 

 

・石丸関連記事のコメントを読んでいて気になるのは、擁護派の傾向だ。 

 

〈負けた石丸氏のことより、小池都政の検証〉と話題を変えようとする。 

 

無理くり、二者択一に落とし込むんだよ。 

 

でも、それこそメディアの責任放棄でしょ? 

 

小池さんの問題も、検証する。 

 

石丸さんの〈模倣犯〉〈愉快犯〉対策として、「政治のエンタメ化」が政治屋一掃の唯一の手段なのかも、検証する。4年間の議会空転という、有権者が被る不利益について事前に説明しない石丸スタイルは容認されるべきかも、検証する。 

 

記者クラブなどのメディアと政治の適切な関係も、検証する。 

 

日本の政治とメディアと有権者の全てをアップデートすることが大切だよ。「過ぎたこと」「敗者のことはもういい」なんてこと言って、検証すべき素材を恣意的に「例外」にするから、日本は何度も同じ間違いを繰り返す。 

 

メディアも石丸氏も「切り取り」では、目くそ鼻くそなんだよ。 

 

 

・ニコ生やAMEBAに石丸氏を支持する動画は切り取りのプロパガンダ。少なくとも安芸高田市の職員や有識者はみんなそれを知ってます。石丸氏の論法が京大式らしいが、それはノーコメントと答えるべき意味のない質問を受けたときに相手に同じことをやり返して早く無意味な論を終わらせるという場において意義があるもの。石丸氏は自分が根拠や効果を説明すべき場面で、それをせず、ただ逃げ口上として使う。何の意義も生じない。しかも、作為的にこの紋所が目に入らぬか式の正義の権力者口調で、しのごのぬかすな、お前はこういう悪い事をした悪人なのだ。という芝居をするだけ。つまり、相手の言うことは、すべてしのごのぬかすなの中に入れてしまうのである。 

 

 

 

・自分も同窓だからと石丸さんのあの論点すり替えの返しを「懐かしい」と言ってしまうあたりがいやらしいですね。だとしたら当時の京都大の学生は随分めんどくさいキャラだったことと思います。身内同士でやっているなら良いのですが、相手に対してこんなことやってたらまあまず距離置かれますね。 

石丸さんはとても政治家に向いている人ではないです。政治家は世の中をこう変えたい、もっとよくしたいという気持ちで取り組むもの、まさに滅私です。自分の意見を通すためならはいつくばってでも支持を取り付けるものですよね、石丸さんは相手にマウントばかり。裁判に負けてもまだその事実を受け止めない。こんな人に世の中をどうこうなんてできるわけがないですよ。 

 

 

・石丸氏の話は「理路整然としている」「わかりやすい」という評判があるみたいだけど文字におこすと、まあまあ意味不明。 

例えば、 

「これ、フェドが、FRBがよくいうセンテンスの言葉なんですが、すべてのオプションがテーブルにのっているということです」 

・・・ちょっと何言ってるのかわからない。 

 

学生時代通っていた塾の先生や、同僚に京大卒の人がいたけど、シンプルな話し方で「京大話法」なんて感じませんでしたよ。 

 

 

・>「石丸構文」と「進次郎構文」を並べたネタは多い。ただ、後者がバカにされたり揶揄されたりする、微苦笑を誘うのに対して、前者には怒り、あるいは恐れを感じる人が多いのではないか。 

 

そんな違いはないでしょう。扱いに差があるとしたら石丸氏と小泉進次郎氏のキャラクターの違いでしょうか。どっちも本人の能力以上に持ち上げられ、その反動という点で共通しています。 

 

 

・「京大話法」はやめてください。卒業生の一人として、断固否定します。 

単に筆者の周りに、「自分は頭がいいと信じ込んでいて常に相手に対してマウントを取りたいので、都合が悪くなりそうな質問に対しては逆質問を行うことで攻守を逆転させる」という行動パターンを持っている人が多かっただけのことでしょう。 

本当に頭のいい人は、あのような場面では、もっと広い視野を持って「この場では逆質問ではぐらかすことは決して利益を生まない」ことぐらいは瞬時に判断できると思いますよ。 

 

 

・石丸さんの姿勢には共感する部分もあることはありますが、質問に対してはぐらかさないで下さいと相手には言うわりには自分が質問されたら質問返しではぐらかすのはフェアではないかと。 

 

 

・選挙前は石丸さんへの期待の声が多かったが、選挙後は一点批判をよく目にする。石丸さんを元々支援していた人は彼の選挙中、選挙後の態度には驚かないはずなので、批判している人は最初から嫌い、他社候補のフォロワーが多いのだと思う。日本のマスコミは左よりが多いので、蓮舫さんに流れるはずだった反自民票が予想以上に石丸さんに流れたので焦っているのがよくわかります。結局はマスコミも現状の与野党のマッチポンプを望んでるわけです。 

マスコミの世論誘導策に乗せられることなく、既存体制に楔を入れる流れが次の衆院選までは続いて欲しいと願っています。 

 

 

・質問者の話が長いと端的に話すように言い、短いと定義がどうのこうのとか、曖昧な質問だと嘲笑う。すべての有権者が石丸氏のような高学歴ではない。元アイドルの質問がたとえ石丸氏にとって愚問だったとしても、有権者の幅広い支持を得たいのなら鼻で笑うようなことをしてはいけない。再び選挙に出るつもりなのかは知らないが、今回の件で票を失ったのは確かだろう。 

 

 

・XとYouTubeではものすごい勢い格差があります。 

最近はXが以前より少し勢いを落としていて、過激な人が多く残り、それ以外の人が別に流れているといった声もちらほら聞きます。 

 

興味深い記事でした。 

 

 

・もし石丸さんが喫茶店を訪れたら 

 

店員「ご注文は何にされますか?」 

石丸「コーヒーでお願いします」 

店員「アイスかホットかはどうされますか」 

石丸「私、温度について話しましたっけ?」 

店員「アイスでよろしいですか?」 

石丸「私、コーヒーって言いましたよね?」 

店員「はい、ですから改めてアイスかホットかお伺いしています。どうされますか?」 

石丸「同じ質問を今繰り返しされています?さっき答えたばかりですけど」 

店員「もう1度お伺いますが、アイスかホットかどうされますか?」 

石丸「え?もう1回言えってことですか?」 

店員「いや、まだ答えてもらっていないのでアイスかホットかお伺いしているんです」 

石丸「え?注文はコーヒーってさっき言ったばかりですよ」 

店員「あ、もう閉店時間になりますのでお帰り頂いてよろしいですか」 

 

 

・なぜ石丸氏が活動の中心をYouTubeに置くかといえば、支持者だけを囲い込めるからだろう。 

YouTubeの配信なら支持者以外はまず入り込まないし、ゆったりと支持者に対して「旧構造に立ち向かう石丸伸二像」を構築することができる。その正誤を問われることなく。 

 

Xでは支持者以外にあっという間に見つかり間違いを指摘され、支持者の幻想が醒めてしまう。 

選挙後にテレビにおいて、YouTubeでやるように支持者サービスでマスメディアに対する反抗的なポーズを取り、それが拡散されてしまったのは大きなミスだっただろう。 

 

 

 

・この人が落選して1番ホッとしたのは都庁で働いている人達だろう。 

パワハラ匂がプンプンしていて、話しかけるのもきっと大変だったに違いない。 

 

1番問題だと思うのは、この人の選民意識。 

世の中、そんな頭の良い人達ばかりだと思っていなるのだろうか? 

色んな人達がいて、その上で幅広い人達の意見を取り上げて弱き者の助けになるのが政治家だと思うが、この人は「理解出来ないやつが悪い。人の話をちゃんと聞いているのか?」と言っている。 

そうじゃなくて、色んな人に理解してもらいる様に説明するのが大事なんじゃないのか️ 

 

 

・ABEMAできちんと彼がいいたいことを確認しました。日テレ、YOUTUBEのはたしかにああなりますよね。ABEMAで京大式かどうかはわかりませんが、石丸氏の「可能性」という言葉、「政治屋と政治家」、「彼が金融業界を辞めて政治家という職業を目指した」ことなどなるほどと。古市さんの議論の仕方は私世代の1968-1970年代の左翼が普通の人に議論するイデオロギー対話でしたね。あの頃は確かに私も案外無視してました、話したくなかったから京大式話法でしたかも。(私は京大卒ではありませんが。)。マックス・ヴェーバーの「職業としての政治家」をもう1回読まないといけませんかね、しかしこれは日本で適用していいのかは昔から「?」でした。私は、学生の時から今も読みますが、丸山眞男の本です、これで「政治の世界」でも読んでみようかと本は本棚から出しましたが、本を読むの最近疲れるんですよ。 

 

 

・京大話法かどうかは別として、頭の良さを自認する者の一種の典型的な話法ではあろう。そもそも論や定義を問うのは相手が無意識のうちに前提としている事を突く事で狼狽させ議論の主導権を握ろうとする古典的な手法とも言える。この手法は、特に相手を見下していると乱発しやすい。石丸が正にそれ。記事を書いた学者さんは世間の反応の変容を「悔しさ」ということにしたいみたいだが、そんなことはない。単に人間としての底の浅さが透けて見え始めた事に落胆と嫌悪しているだけの話。 

この手の記事で、何故安芸高田市長時代にどうであったかという視点を欠落させるのか不思議。石丸という人物を推し量る実例があるにもかかわらず、都知事選以降だけで語ろうとするのは不合理。 

 

 

・京大OBである身からすると、石丸話法を「いかにも京大(イカキョウ)」と表現するのには反対です。イカキョウの在り方として私が思っているのは、例え誰に何と言われようと思われようと自分の「好き(興味、関心、偏愛)」を突き詰めていく姿です。イカキョウは、自分の考えを他人に押し付けることはせず、しかし他人の考えを安易に受け入れることもせず、自分の世界を深めていく求道者や好事家だと思っています。 

石丸氏からは「好き」が感じられません(強い自己愛は感じられます)。逆に彼からは、強烈な「嫌い」を感じます。他者への強い拒絶や憎悪です。それが彼の原動力なのでしょう。 

「好き」を追求する人には目指すビジョンがありますが、「嫌い」を追求する人にはそれがありません。ただ、嫌いな対象への破壊衝動があるだけです。「既存の枠組みの破壊」は強くイメージできますが、「新しい枠組みの創造」はイメージできません。 

 

 

・石丸氏は不確定要素な質問は、納得するようにしないと答えません。それは失言を避けるのと、知らないものに対していいかげんな発言をしたくないからです。だから、石丸氏に質問するときは質問返しされてもいいようにしないといけません。それはマスコミが変に切り取って報道するからです。 

 

 

・この人は頭が良いのではなく、単に勉強ができただけの人みたいだね。 

頭よかったら、TVの視聴者のことも考えて、もっとまともな受け答えをしたでしょうからね。 

ネット限定ではない、多くの国民に存在と人柄、政治信条を知って貰うチャンスなんだから、自ら墓穴掘ったりメッキ剥がすようなマネはしないよ。 

自己愛の強いお子様みたい。 

 

 

・政治家になるために選ばれる必要があるので,悔しいとか意味のない感情を人々に持たれている段階で本末転倒です。 

 

悔しいとかどうとかの感情の話はさておいて,多くの人に理解されない人になりつつあるということを警鐘とか懸念として記事にしてあげた方が親切ではないでしょうか? 

 

 

・個人的な感想ですが、石丸さん独身だからこどもに対する接し方、若い人に対する接し方というのがわからないんだろうなと感じました。同じことを何度も説明したり面倒を見たりするのが苦手そうだなと。 

 

 

・有識者と言われる人でもちゃんと分析できている人もいれば雰囲気でお気持ちを述べているだけ人もいる。良いにしても悪いにしても、もっとしっかり情報を集めた上で評論してくれれば面白いのだが。世の中って意外と薄っぺらいことが最近可視化されてきましたね。 

 

 

・かつては思想性や党派性が政治をやる大前提だったと思う 

要するに「共産主義にしよう」「金持ちや旧貴族が安泰な社会にしよう」みたいな大目標があって、それをかなえる手段として公約を作り、一般には「日本をよくします」みたいに言う感じ 

 

そういうのがすっかり時代遅れになり、特定の思想を具体化するために政治に出るみたいなのがむしろかっこわるい時代の象徴的な候補だと思う  バックボーンの政党も無いし、特にこだわりの思想(たとえば改憲とか)も無し 

 

ところが良くも悪くも、特定の思想がないってことはひとつひとつの問題が大目標に向かってるかどうかじゃなく、個々に自分がどう感じるか、みんながどう受け止めるかになってきちゃうので、こまかくつっこまれると非常に弱い 

そうなると、揚げ足論法みたいなので相手を黙らせるくらいしか勝つ方法がなくなってくるとは思う 

 

思想性が色々問題起こしてきたのも事実だし、難しいよなあ… 

 

 

 

 
 

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