( 191806 )  2024/07/17 16:43:27  
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ニューヨーク株式市場では、16日にダウ平均株価が過去最高値を更新し、株価が大幅に上昇した。

この上昇は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの期待や、米国経済の好調な動向から引き起こされたものである。

また、インフレが鈍化する見通しや米小売売上高の予想を上回るなどから、景気後退を避けつつインフレを沈静化させる「ソフトランディング」が期待されている。

ナスダック総合指数もIT企業の銘柄が多いため、終値が上昇した。

(要約)

( 191808 )  2024/07/17 16:43:27  
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ニューヨーク証券取引所 

 

 【ニューヨーク=小林泰裕】16日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比742・76ドル高の4万954・48ドルとなり、過去最高値を2日連続で更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げへの期待や、米国経済が堅調に推移しているとの見方から株価が大幅に上昇した。 

 

【チャート】主要経済指標、直近の動き 

 

 米国のインフレ(物価上昇)鈍化への期待から米長期金利が低下した。医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループや建設機械大手キャタピラーなどの銘柄が値上がりした。 

 

 また、16日に発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことで、米国経済が景気後退せずにインフレが沈静化する「ソフトランディング(軟着陸)」に向かいつつあるとの観測も強まった。 

 

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は36・77ポイント高の1万8509・34だった。 

 

 

 
 

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