( 191968 )  2024/07/18 01:06:39  
00

百条委での疑惑解明がまたれる斎藤元彦兵庫県知事=16日、神戸市中央区の兵庫県庁(南雲都撮影) 

 

兵庫県議会産業労働常任委員会が17日、県庁で開かれ、原田剛治・産業労働部長が、斎藤元彦知事の疑惑に関し委員からの質問に答えた。質疑応答は次の通り。 

 

【一覧で見る】死亡した元県民局長作成の文書に記載された7項目の疑惑 

 

--文書問題について当局の報告を求める 

 

「6月下旬ごろに1回文書問題の内容について事実確認をしたいとの申し出があり、警察関係者とお会いしたことは事実でございます。記事には任意で事情聴取との言葉が使用されておりましたが、犯罪の捜査のための取り調べを受けた事実はございません」 

 

--4日の会見で、知事は事実関係を承知していないと。知事や副知事への報告はされていなかった 

 

「容疑をかけられたのではなく、事実の確認といわれて警察関係者とお会いした。報告する必要はないと考えました」 

 

--コーヒーメーカーの取り扱いの確認を改めてしたい 

 

「百条委員会(百条委)が設置されたので、呼ばれる覚悟をしてます。同じ事実関係を説明したとしましても、この表現で差異が生じ、誤解を招くということもあり得ると思っています」 

 

--自身の判断で受け取った 

 

「百条委で答えさせてください」 

 

--知事が一度(受け取りを)断っている。受け取るのであれば、再度、知事に聞いてからにならないか 

 

「(百条委で)具体的に聞かれることがあれば、答えさせていただきたい」 

 

 

 
 

IMAGE