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業歴100年以上「老舗企業」の倒産急増、2024年上半期は過去最多の74件

帝国データバンク 7/19(金) 10:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7dd83958dc0ee6cd4968fa5871b40e78ee3b65

 

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2024年上半期(1-6月)には老舗企業の倒産が74件も発生し、前年同期と比べて2倍以上に増加している。

製造業が最も多く、昔ながらの業種が影響を受けている。

老舗企業は4万社以上存在し、これまでの安定感が揺らいでいる状況にあり、経済情勢の変化やコンプライアンス違反などが要因として挙げられている。

老舗企業においても収益悪化や後継者難などのリスクが高まっており、今後さらに厳しい状況に直面する可能性がある。

(要約)

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老舗企業の安定感が揺らいでいる(写真=イメージ) 

 

 世界に誇る「ニッポンの老舗」が、のれんを下ろすケースが増えている。創業・設立から100年以上の業歴を有する「老舗企業倒産」は、2024年上半期(1-6月)に74件発生。前年同期から約2倍も増加し、年上半期としては過去最多を更新した。 

 日本の老舗企業は4万社以上を数え、毎年約2000社が100年経営企業として仲間入りするなど、世界のなかでも群を抜いた老舗大国だ。多くの災害や需要の変化などを乗り越え、進取の気性を持ちながら100年以上も事業を続ける老舗の強みに学ぶことは多い。しかし、激しく変化する経済情勢に飲み込まれるケースが続出しており、老舗の底力が試されている。 

 

老舗企業倒産の年間推移 

 

 2024年上半期(1-6月)に倒産した老舗企業は74件に達し、前年同期の38件から倍増した。統計として遡れる2000年以降において過去最多を更新するなど、記録的な件数で推移している。 

 業種別の内訳をみると、製造業が22件で最も多かった。清酒製造(2件)や生菓子製造(2件)といった日本の伝統的な産業のほか、水産加工、味噌、野菜漬物などもあった。また、小売業が2番目に21件で続いた。スーパーマーケット、呉服・服地小売、百貨店など、製造業と同様に昔ながらの業種が確認された。両業種で全体の約6割を占めた。サービス業のうち旅館業は2件あったが、いずれも新会社に譲渡されており、事業としては継続している。 

 

老舗企業数は4万社を超えている 

 

 倒産件数が大幅に増加しているなか、昨年は「安泰」と思われていた老舗企業の倒産が相次いだ。白井松器械(大阪市中央区)は1872年創業で業歴150年を有し、医療・理化学器械の製造販売業者として知名度の高い存在であったなかで、2023年9月に突如として民事再生法の適用を申請。20年以上にわたる粉飾決算が発覚したことが要因で、業界からは驚きの声が上がった。また、1900年に創業し衣料用繊維織物の製造販売を手掛けるプロルート丸光(大阪市中央区)は、当時東証スタンダード上場だったが、雇用調整助成金の不正受給が発覚するなど複数の疑義が生じ、最終的には会社更生法の適用を申請し、再建を図ることとなった。 

 

 長い業歴は信用を測るうえで大きな裏付けとなる一方で、このようなコンプライアンス違反も潜んでいることを見逃してはならない。その他にも、24年上半期の老舗企業倒産(74件)のなかには仕入価格の上昇により収益が悪化した「物価高倒産」(14件)、後継者不在のため事業継続の見込みが立たなくなった「後継者難倒産」(11件)など、近年事業継続のリスクにあげられる要因による倒産が複数確認されており、老舗企業においても例外ではない。 

 2024年における全体の企業倒産は1万件突破も視野に入る水準で増加していることを踏まえると、半数近くを小規模企業が占めている老舗企業は今後さらに厳しい局面を迎える可能性がある。 

 

 

( 192742 )  2024/07/20 01:45:22  
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・日本の中小企業の多くが厳しい経営状況に立たされており、特に社保負担や個人事業への転換などが話題になっている。

倒産件数が増加しており、老舗企業もその影響を受けているようだ。

経営者の経済的負担や後継者不足、税制改正、円安などさまざまな要因が影響しているようで、業績改善や新たなビジネスモデルの模索が喫緊の課題となっているようだ。

(まとめ)

( 192744 )  2024/07/20 01:45:22  
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・社保が払えず倒産が増えて、去年の3倍だとか。 

うちも零細企業ですが、社保が重荷過ぎて会社から個人事業に変更するか、社員をもう入れられないので、事業縮小しないと、いつも満員で人出が足りないくらいですが、やっていかれません。 

来年はもっと増税が確定しています。 

今や五公五民をもう超えてる重税だそうで、江戸時代よりも厳しい取り立てて、一揆を起こしたいくらいです。 

 

 

・自分は一人親方だけど、人々の生活スタイルや家族構成、物の販売チャネルも大きく変わったという事だと思うけど、人的資源と資金を一点集中できる大企業が優位性を発揮するのは一つのトレンドが何十年続いた一昔前という事だったと思うんだけど、時代の変化が早くなると時代にアジャストすると言っても、多くの従業員を抱えていて、最適化にいちいち膨大なコストがかかる大企業はコストがかさんで大変だと思う。今の日本社会はサラリーマンが8割、その他2割くらいの構成だと思うけど、江戸時代はこの比率が真逆だったらしいし、大きな転換期なのかもね。 

 

 

・老舗が多いことが良いことのように書かれていますが、見方によっては新陳代謝が行われ難いということ。 

 

老舗企業であっても、時代に即したやり方に対応出来ていない企業は、粉飾決済したり、不正受給したりしている印象。 

 

看板は老舗でも、変えるべきところは変えて、残すべきところは残す判断を経営者が出来るかどうかが重要だと思います。 

 

 

・家の近くにあったおじいちゃん1人でやってる本屋も古くからあるとわかっていたが、閉店のお知らせを読んでみたらを見たら103年ありがとうございました。と書いてあった。 

 

創業100年超えとは知らずビックリした。 

 

個人的や家族経営の店はどこも後継者不足で大変だろうと思う。 

 

 

・これだけ円安になり材料を輸入に頼ってる日本は本当に厳しい時代だと思います。 

コロナやウクライナ問題等本当に一気に押し寄せてしまいどうすることもできなかったと思います。 

どうしてもこうなってしまった責任を考えてしまうと「国」になってしまいます。 

国民の生活を守るのは国の義務でありながら国の利益を優先した結果国民が苦しんでいる現状はどうなんでしょう。 

そろそろ国が国民の苦しみを癒してくれてもいいと思います。 

 

 

・寂しい話ですが、これも少子化もありますが国が伝統ある老舗を嫌う傾向がある。現政府も経団連など政治献金に頼り、老舗には目が行かない。新しい産業ばかりに目が行き、どんどん日本の古くからの技術も失われていく。日本の歴史的価値感に無関心すぎる結果だ。海外ではTVでも見るが、日本の技術を愛する人が結構居ます。テレ東番組等、拡げるチャンスはあるが、後押しする人材が居ない。 

 

 

・老舗だから、というのは厳しいんだと思います。 

 

私は日本酒を飲まなかったんですが、最近は若手の杜氏が酒蔵や日本の文化を守ると言って、辛口や熱燗で飲む古風なイメージから、爽やかなフルーティな味に変化したのを飲ませてもらって驚き、飲むようになりました。 

 

買ってくれる人、これから買ってくれる人に合わせて味や営業を変化させる、それも老舗のなせる匠の技ではないでしょうか。 

 

 

・都心にあった老舗の洋食屋なんかがコロナ後バタバタ潰れてますね。 

リモートによるランチ需要・仕事後の飲み会・会食・手土産が劇的に減り「日本人に人気の美味しい老舗」が潰れてる印象。 

外国人に人気のベタな日本食チェーン、一蘭や寿司や居酒屋など「和食」は比較的生き残ることができてる。 

もうアポも行かず地方の顧客もzoomで済ませてしまいますから、昔みたいに会食とかしなくなり老舗料亭も厳しそう。 

 

 

・これには世代交代が大きく影響している気がします。江戸時代が終わったのが1867年。昭和前半の生まれは祖父母が江戸時代生まれで、田舎の大きな家では同居していて、上の世代の消費習慣が染み付いて成長してきたと思います。テレビドラマでも時代劇がまだ多かった。 

それが平成になり、世代交代が進んでくると消費習慣は変わり、安価な製品の質も上がって来ます。 

とはいえ、今のタイミングで100年以上の老舗企業の倒産が急増するというのは、少子化や円安によるコスト高がとどめを刺している感が否めません。 

 

 

・倒産でなく、自主的廃業を含めればこの2倍以上だろうな。これらの中小零細企業はコロナ禍以前から苦しくなっていた。コロナ禍でゼロゼロ融資を受けて延命できたが、もはや万事休す。 

円安がさらに重石となった。2000年以降コロナ禍までは円高基調だったが、円高の時に何をしたか、何を準備したかが運命を分ける。 

 

 

 

・老舗に限らずどの業種も物価高倒産やコロナ倒産、人材不足倒産など地元でもけっこう聞くようになった。おそらく全国的にそうなってくるのだろう。 

上場企業や大企業などは過去最高益で内容量も数量も規制もない所で利益を確保できるが、中小零細は価格添加できない上にインボイスときた。さらには増税増税のオンパレード。法人税もいろいろ言われている中で完全に中小企業が不利な仕組みになっている。 

これに自己責任を突きつけて自力でなんとかしてくださいの政治だからだ。 

もうこれはちょっと国民がしっかり国政というものを判断し国民の生活様式を変えたように政治も変える必要がある。 

 

 

・老舗のお菓子や食べ物は、その土地、地域にしかない食べもの、製菓もある。それらは地域の食文化を表しているのだ。  

老舗は大事と思う。 

自分の店をもちたい人に向けて、起業セミナーがよく開催される。自治体も補助金出して、応援しているが、ゼロからのスタートは、大変だと思う。 

しかし、老舗は伝統もあり、顧客もいる。起業したい人が老舗に新風を吹き込めば、新たな客も来るだろう。 

スーパーやコンビニの商品は、ほぼ全国画一的でつまらないから、時々、地域限定、地域の食べ物も作るのだと思う。 

 

 

・日本企業の問題点の一つに事業継承が大きく横たわっている。身内や社内に継ぐ人材がいなければそのまま清算し廃業となる。地域経済にとっても日本経済にとっても貴重な事業資源を失うことになり大きな損失だ。M&Aの仲介会社も存在するが、トラブルも発生している。早い段階から継承について幹部、社内で検討する必要があると思います。 

 

 

・100年以上つづくということはそれだけ顧客に愛されて信用されて来たわけだから、名の知れたところも多いだろうし、淋しい気がします。倒産の要因は複合的であったり様々だと思いますが、コンプライアンス違反などは自業自得な側面が大きいように感じます。 

これから先100年経営を維持するのは昔に比べて容易ではないだろうし、どれくらいの企業が生き残れるだろうかと思います。 

 

 

・世界最古の企業である金剛組も、高松コンストラクショングループの傘下に入って、創業者一族の手から離れただけでなく、創業者一族だった金剛家が後継者もいなくて、断絶しちゃったからね。会社は残ったけど。 

 

出川哲朗の実家の老舗の海苔屋は、お兄さんが社長やっているけど、上手い事、出川哲朗を使って、商売しているなと思う。お兄さんは、商才があるよ。 

 

 

・老舗だからこそ出せるもの、反対に変えた方が良いのに変わらないでいるものもあるように思います。 

 

先日、旅行した際に老舗の醤油屋さんに立ち寄りました。 

そこで購入したお味噌とお醤油が本当に美味しくて通販しようかと思ったら、サイトにお味噌が載っていませんでした。 

流通が難しいのかもしれませんが、せっかく良いお店を知ったのに、次が買えずにいることも多くあります。 

 

他にここのデパートで取り扱っていますよとか分かったら、買いに行くのに。 

 

変わらない良さもあるのかもしれませんが、広告の方法や流通などは工夫できると思います。 

 

ただ流通が増えて、作り方が変わってしまったら味も変わるので、とても難しい問題なんだと思います。 

 

 

・うーん。 

時代の流れみたいに思いますけどねぇ・・・ 

100年以上続いたのはそこに顧客が付いていたのと競合が少なかった 

現在はそこに頼らなくても良いものが手に入る、家族の形が変わった、などなど要因は色々あると思いますよ 

100年以上続いたからそのままで150年になるとは限らないですから 

時代に併せて変えていかなければならない事もあるではないでしょうか 

百貨店が閉店時の時だけやたら混むのを観るとそんな気がしますね 

 

 

・企業の目的は利潤の追求でありその企業そのものの延命ではない。 

業歴が長いからもったいないと潰せないままズルズルとゾンビ企業となっている企業も多数あるでしょう。 

業歴は長くとも進取の気性に富んだ企業であれば利潤を上げて長く繁栄することもできる。そうではなく一定の既得権益的なもの、例えば大企業との繋がりにしがきついている企業はその企業の撤退や記事のような不正で消えることもあるのではないか。 

事業というものを自分でやっていると少し違う角度で企業を見られて面白い。 

 

 

・時代を生き続ける老舗って、変化してないように見えて進化してるんだよね。 

ある和菓子屋さんの看板商品も昔から変わってないように見えて、砂糖や塩の塩梅が時代と共に変えている。 

昔から一緒に見えても少しづつ違う。 

人の舌も好みも時代によって変わるから… 

まぁ新しいお店や会社が出てくる以上、ある程度淘汰されるのは仕方ないが、どんな業種でもせっかく100年続けたんだし、一定の常連さんがいたってことだろうし…。 

老舗が閉店するって昔行ってた客側からしても寂しいもんだよ… 

 

 

・老舗が良い風潮があるが、老舗=古いやり方を続けていてマンネリともとらえられますね。 

テレビ等でもお菓子の老舗の作り方が「昔ながらで手間がかかっている分、美味しい」みたいな事を言っているのを観るがそんなわけないですし。 

もちろん誰も辿り着けないような味になっている店もあるだろうけど、そんなのほんの一握りです。 

一生それ以上の美味しいものはできないって本気で思っている人なんていないでしょう。 

これだけ情報過多で色々なものが選択できる時代。古い方法で店の名前にアグラをかいていれば倒産も至極当然。情報が少ない時代はそれで何とかなったかもしれませんが。。。 

 

 

 

・不正受給はコンプライアンス違反ではなくて、詐欺で犯罪ですよね? 

日本は長年続いている企業が多くて、昔ながらの良い物が残っている証拠で良い事だと思いますが、長年続いているから良いのでは無くて長年求められる良い物がある事が素晴らしいのだと思います。 

なので、昔の良い部分を保ちつつ現代にフィットするよう変化する事が重要で、それは進化とも言えると思う。 

 

反面、新陳代謝も重要で新たなる会社やシステムや物やサービスが生まれなくてはならないので、そちらにも目を向けて欲しい。 

老舗の技術を生かしながらも弟子などが新しい今風の店を開いても良いと思う。老舗は無くなっても技術や信念は受け継がれる。 

 

 

・老舗というブランドやこだわりで、時代の変化に対応できなかった、 

もしくは、あえて変化せずに抗っていたから、という意見もありましたが、 

一概にそれだけで倒産したわけではないと思いますが。 

時代に合わせて変化したとしても、他がうまくかみ合わず、 

倒産してしまう事も多々ありますからね。 

 

ただただ、さらに厳しい時代に突入してきましたね。 

 

 

・うちの知り合いの伝統工芸的な店も今年末で閉じる。 

商品の材料の仕入れ先の人も基本的に高齢でその人たちが店を辞めるに合わせてやめるらしい。 

知り合いの店が閉じると、その下流にいる店も閉じるところ出てくると思うから、連鎖的に広がっていくと思う。 

 

 

・漬物製造なんかも新たな衛生基準が出来て検査機械を導入しないといけなくなったが小規模零細では多額の費用が出せなくて廃業を決めたところがある。衛生管理は大事だが小さな製造業にも対応できるように出来なかったものかと思う。 

 

 

・値上げすると客離れする。 

一定期間耐えれば、徐々に客は戻るが大手企業ならその間を耐えられるが中小は財務的に耐えられないから早々に畳むもしくは倒産する。 

 

インフレスピードが早すぎるとどうしても値上げせざるを得ないし、その値上げ幅も大きくなるから客離れは避けられない。 

 

 

・ネットの普及により、情報だけである程度想像ができる時代になり、現場までわざわざ確認する様なことも起こらず、交通費、宿泊費、そして一番楽しみな現地での食事も経費で落ちないならば実費となる現状では、いろんな部分で繋がっていた料金も発生しなくなりました。円安、材料高騰もありますが、仕事関係で出張が減り経費の節減が強くなった社会の構造がそうさせた思いがあります。サラリーマンが安定している社会になり老舗料亭は減り、一般企業も多くの中小企業では継いで欲しくない現実の企業成績が、後継まで拘らなくてもいずれ最後が見えて来た結果の早期の決断が絡んでいると考えます! 

人件費を始め経費は営業成績に直に響き、更に税金が追い打ちを掛けて生き詰まる構図は簡単に終息せず、生き残りに拘れば怪しい金貸しの助けしか残っておらず、大きな借金を抱えて返済の地獄が更に命を縮める結果になるのでしょうか~! 

 

 

・弊社も長年船場にオフィスがあったので白井松さんも丸光さんも存じ上げておりました 

白井松さんの粉飾事件は老舗企業であっただけに新聞で見て驚きました 

丸光さんは記事の通りプロルートがキャッチフレーズで船場では一世を風靡されてた感があり更生法とはこれも驚きでした 

いずれにせよ中小企業には益々厳しい世の中になって来たのを実感しています 

 

 

・日本の中小企業の大半は細る国内マーケットを相手に限界利益で事業を続けるケースが多い。しかも個人資産を担保に資金繰りをつけており、ゼロゼロ融資の返済開始が契機の一つになっている。 

海外や非正規雇用で利益を出す大手と異なり、賃金水準は低いが雇用の大きな担い手であり地域社会への影響も大きい。社会保険料未納の隠れた要因が資金繰りの苦しさからの流用とも言われている。 

限界利益は出しても多額の財務の返済は困難であり、後継者不足も事業継続の意義を見出せないというのが真相だろう。国や政治家はあまり意識していないだろうが債務の重みは深刻だ。 

 

 

・老舗は意外と、同業者組合などを通じての政界とのパイプが細い。自前で十分やっていけていた長い過去を持つので、集団的自衛という観念が育ちにくいのだ。同業との差別化が最も困難な業種の一つと言っていい土建、ゼネコンなどの世界は、そういったパイプがないと全くやっていけないので、強烈な集団的自衛意識を持つから網の目のようなコネクションを形成し、中々業者数も減らない。老舗の多くはその逆の立ち位置だ。そのうち数は半減するだろう。 

 

 

・物販はまだ代替できるところがあるから(それでも老舗の顔で安価で出来たものもあるので価格上昇は避けられないが)、製造などの技術系はそこが無くなったら作れなくなるとかザラにあるからね。 

そうなると品質が落ちたり、伝統文化が途切れたりするのよね。 

例えば地域の宮大工の会社が無くなって違う町の宮大工頼んだら、工法が違って元通りにならないとか、歯車の精密加工の会社が無くなったら重要産業の生産に支障出るとか。 

老舗企業は特殊な技術や販路で長らく続いてる所も多くて、それがなくなるのはなかなかの日本経済へのダメージあるよね。 

 

 

 

・倒産件数74件は例年に比べて多いということではあれど、「日本の老舗企業は4万社以上を数え、毎年約2000社が100年経営企業として仲間入りする」ということなので、その数の中で騒ぎ立てるほどのことではないのかもしれない、というのは言いすぎでしょうか。 

 

コロナ以降一気に日本経済の流れや、人々の考え方がよりシビアになったということから、極端にあぐらをかいていた企業の実態が明るみに出やすくなったなぁという気はします。 

 

 

・100年続いたということは、 

災害で言えば関東大震災や阪神淡路や東日本大震災。経済で言えば世界大恐慌など。戦争で言えば日中戦争から第二次世界大戦。 

そういう歴史的に見ても大きな環境変化を耐え抜いて、続いてきた会社だということになる。 

 

記事に書かれているコンプラ違反や物価高、後継者不足はもちろん原因のひとつなのだろうけど、それらの影響が上記のような歴史的なな環境変化に匹敵するか、それ以上の悪影響があるため、今回は持ちこたえられなくなってきたということになるが、普通に考えてそれは想像しにくい。    

 

なので、記事に書かれている以外のもっと大きな原因が何かあるのではないかと考えてしまう。 

もしくは、さらっと書かれている後継者難とかが、実は世界大戦よりも致命的な環境変化なのだと認識しなくてはならないのか。 

 

 

・『「後継者難倒産」(11件)』 

 

これは注釈が必要で、後継者がいないのではなく老舗企業の株価が上がりすぎて後継者の人が相続税・贈与税を払えなくなって発生します。非上場企業の株価算出には同業の上場企業の株価が反映されますので、昨今のような情勢だと10数年前の数倍の税が取られてしまいます 

非上場企業の株価の算出方法を改めるか、一定の創業年数が経った非上場企業の相続は無税にするとか改正すれば、この11件は防げたと思います 

 

 

・海外の高級ブランド。ほぼその名称は創業者の名前である。ではその「家族や末裔」が経営しているか?答えはほとんどそうではない。グッチと言う超級ブランドも家族経営で揉めて「殺人事件」まで起こしたが今はケリングというサンローラン他のブランドを多数保有する企業の経営だ。自分の知る某有名シューズブランドも当時は「中東の投資会社」が保有していた。 

何を言いたいかと言うと「暖簾・ブランド」を頑なに家族経営で守る必要など「無い」ということ。あまりに「暖簾・看板を守る」を優先すると「利益の出ない経営」でも「ブラックな経営」でも容認してしまう。 

価値がある「暖簾」ならは経営譲渡して再始動する方が暖簾・ブランドを活性化することも可能。日本は生産性が低い事で有名(?)だが、そうやって無理やり頑張って無理に店を守るというのは「経済的に足を引っ張る」行為と気づいた方がいい。 

 

 

・大手メーカーは毎年のように少しづつ味を変えています。 

老舗調味料企業でも2年か3年に一度、消費者の嗜好に合わせて変えます。味が変わったという問い合わせは年10件以下だそうです。 

カップラーメンですら毎年変えると言っていました。変えないと味が変わったとクレームが来るそうです。 

日々変化に対応出来ないと昔の味を守っても厳しい現実が待っています。 

昔の味を守りつつ、新商品で現代の口にあうものを作らないと業績は厳しいでしょう。 

 

 

・時代に合わせて変化していかなければ、伝統を守るだけでは朽ち果てます。伝統は大切ですが変わることも大事です。 

スポーツもそうで、道具や安全性も進化していきます。相撲も伝統だけ重視して変化せず、いつまでもちょんまげ、ふんどし、土俵から落ちては怪我を繰り返す危険なスタイル、不健康な飲食で太りまくって、早死にするようではいつかはやる人はいなくなると思います。 

 

 

・規模がデカいと大変だと思う、ウチは少数精鋭で何とか回してます。 

一人ひとりが数字を持っていて、確実に利益を出す事で成り立っているので同じ仕事はしていません。 

専門分野でお任せ仕事、今更新しい事もしたくないので現状維持。 

楽しみながら和気藹々で感性で仕事をしています。 

もうすぐみんなで引退ですね、誰に残すこともないしキツクならない程度に猫さんのボランティアでもしていきます。 

 

 

・地元のとある有名店のオーナー兼職人が高齢化。 

若い弟子がいて継いでくれる話だったのに、継いだ後の店の方針で対立。 

老舗って客も高齢化してるから、若い世代の客を取り入れる商品提案をしたら聞く耳持たず、若い弟子が解雇された。 

その後、高齢のオーナーが1人で作ってたらしいけど、体力尽きて閉店。 

そういう時代と共に変われない頑固な老舗もありますよね。まぁ自分の意志を貫いた上での閉店だからオーナーは満足なんだろうけどね。 

生き延びている老舗は古きを大事にしつつ、常に新陳代謝出来ているところだと思いますよ。 

 

 

・100年まではいかないけど老舗の部類に入る仕事に関わってますが、景気の良かった時代を知る団塊〜バブル世代の声が未だに大きくて、しかも過去の成功体験にしがみついているので、新しいこともできないし世代交代も進まない。若い世代も上に媚びる人しか入ってこないし出世もできない。多分もうすぐ潰れる。老舗は改革を進められるからこそ100年持つんだろうな。 

 

 

・老舗といえども平場では同じ土俵で争う。時代の変化について行けない老舗は淘汰されても致し方ない。老舗の百貨店の閉店が相次ぐ。デパ-ト閉鎖後に入った店は良く客も入り繁盛している。コロナで一時期客足は落ちたがやり方次第で同じ場所でありながら好調な店をよく目にする。時代の流れをもっと研究いたしたい。 

 

 

 

・老舗企業は本物というのはあるがどうしても使い捨てで安い物を購入しているのは事実です。本当にいい物を大事に管理し続けるのが大変で安い使い捨てになったしまう。皮企業など購入してみたいと思うが管理方法が心配になる。 

 

 

・ウチは代々この商品だけで商売してます的な所も確かにあるが、それを守りつつもやはり新しい事をやらないとさすがに淘汰されるでしょう。逆に頑なな先代から若い世代に代替わりしてグンと伸びる老舗もありますからね。つまり淘汰されるべき老舗とそうじゃない老舗の総別が始まったって事でしょう。 

 

 

・業績が思わしくないのは当然ですが、人件費の急激な増加が要因の一つかも知れません。 

社保の負担と合わせると給料の増加の倍になります。 

長年続けてきたやり方が通用しなくなって変化に対応しきれなかった、ということでしょうか。 

 

 

・毎年2,000社が100年企業に参入する中で、倒産が1Qで74件とか、正直「どうでもいい数字」な印象。 

倒産したところで、4万社を超える100年企業は、毎年増加の一途なのだから。 

 

そもそも日本は、開業率、廃業率とも先進諸国の中では群を抜いて「低い」。 

それは日本の良さでもある一方、グローバル競争の中では日本の弱点であるともかねがね指摘されてきたところ。 

古き良き伝統を守りぬく、愛される企業が歴史を繋ぐのはうれしいことだけれど、一方でゾンビ企業が生き残ることは日本の成長の阻害要因にもなる。 

安易な「意味づけ」は慎重に行うべきだと思う。 

 

 

・昔は伝統産業で創業百年続かないと、老舗とは言えないみたいな価値観を持つ業種もあったけど、それこそ記事どおり先祖の遺徳に縋りすぎて安穏としつつ新しい時代に対応できなくなっている企業はまだまだあると思う。 

 

コンプライアンス違反どころか、ブラック企業化してしまっている企業や、バレなかっただけで元々ブラックだった老舗もあるだろう。聞いた話では、京都の某伝統企業の製造現場では社内の換気も悪くて有機溶剤の匂いも強く、気分が悪くなり、すぐに行かなくなった知人がいた。地元の権力者や政治家などとの癒着で揉み消せてるだけみたいな労働環境の老舗もありそうだ。 

 

そういう企業は別に何の誉れでもない。むしろ会社を畳んだほうが経済合理性上、日本国と日本国民のためだと思う。 

 

 

・老舗が毎年2000件ぐらい増えているのであれば老舗の倒産件数が少しずつ増えるのが道理だ。新型コロナ対策のゼロゼロ融資の返済が始まっており、今年は倒産が多くても不思議ではない。老舗の倒産率は長期的には0.2%から0.3%ぐらいで推移するのではないか。 

 

 

・ネット通販の時代に老舗に足を向ける必要ないもんね。みんな高齢化している、客も高齢化、社員も高齢化、若い人には老舗は関係ないもんね。ただ、老舗だけではなく普通に起業した会社もどんどん淘汰されている状況を報道をしないと、現状が見えてこないよね。その流れに老舗ってブランドだけ,生き残れないよね。 

 

 

・世界最古の企業も日本だし 

創業100年超の企業が一番多いのも日本。 

多少倒産してもそこは揺るがないようですが 

守るべき伝統企業は経営者が頑張ってほしいです。 

 

 

・「老舗」は程度の大小あれ「船場吉兆」と同じ体質を持っている。あの会社は一度に不祥事が出て行き詰まったが大半の会社はあんな大きな不祥事はない。 

しかし、保守的でガバナンスがなく過去の成功体験が全てで「いままでこうやってきた」と変化した環境に対応することを拒否した。それがによるダメージが蓄積し人手不足とか円安とか原材料費高騰が倒産への最後のトリガーとなった。もっとも、過去の乗り切りは従業員や仕入れ先から収奪するだけだったが今はそんなことできない。人がいないからやめてしまう。 

保守的な考えではこれから生き残れない。「愛@@心」は収奪する口実だが、収奪する相手が急減した。でも、保守的な連中は現実を見ることができないか、収奪以外の対応方法がわからないので破綻していく。 

 

 

・「老舗という看板にあぐらをかいていた」と八ツ橋の社長がどこかのインタビューで話をしていたのを見ました。 

 

いままでも時代の流れに合わせてビジネスモデルを変えていたのでしょうけど、最近の時代の流れは急スピードすぎて変化に合わせることのできないと振るい落とされるのでしょうね 

 

 

 

・ひとつの商品のみで商売を続けられるほど、今の時代、甘くないでしょうね。 

ただ、多様性=ニッチと考えれば事業規模次第では、生き残れるのではないかな? 

昭和生まれの身としては、近所の和菓子屋の春にしか食べられない、桜餅を毎年楽しみにしていた頃が、とても懐かしく思います。 

 

 

・今の世の中100年続いたとしても変化が出来ない企業は倒産する。 

これからの企業は不易流行で変えていかなくてはいけない事、変えてはいけない事を見極めてお客様に応援される企業を目指さないといけない気がする。 

 

 

・老舗というのは造語で、本来は仕似せと書いたらしい(所説あり)。家業を3代続けると、仕似せと言ったそうだ。伝統も重要だが、時代に応じた転換も必要。100年以上の業歴を持つ企業ほど、難しいのでは。 

 

 

・昔の老舗企業は新卒や職人の弟子入りで入社して職人として代々引き継いで老舗を守ってきたのだろうが、今や後継者不足、人口減少による働き手不足、そして材料仕入れの高騰など色々問題があると思うが、原因は終身雇用の崩壊から職人の引き抜きや転職が増え職人が確保できずに倒産する企業もあるんじゃないかな? 

いくら老舗企業で働いていても待遇が悪けりゃ今の若者は魅力を感じないでしょう。 

 

 

・変えなければならないものと、変えてはならないものの区別がついていない経営者。 

ITなどいれて、業務効率化を図りつつ、客の嗜好は外さない。 

店舗など見ていると、動線がめちゃくちゃで、社員は無駄に汗をかいているけど、利益にはつながっていないなあと感じる店が多い。 

客は無駄なこだわりはどうでも良くて、客にとってのベネフィットがどうかだ。 

老舗も客のベネフィットの一部だろうけど、それだけじゃない。 

 

 

・経団連の会議内容だと、実力主義や転職主義に移行し、経営維持できない企業や事業にはご退場願い、廃業や失業を許容すると言ってたから当面倒産だらけになるのでは? 

 

生き残る企業や事業を優先するとなると分母が減るし、単価高い方に人は流れるから最低賃金も自ずと上がると思う。 

又、失業者や転職希望者も増える分、中途採用の枠は増えると思う。 

 

それらの後になるから直ぐではないけど、学生の就活も実力主義に移行する形で影響でるんじゃないかな? 

 

 

・私が学生の頃は時給750円でアルバイトをしていました。 

時給1000円なんて割の良い夜の仕事しか有りませんでした。 

今は都道府県、最低賃金1,000円は当たり前。 

東京は1,113円だそうです。 

清掃のおばちゃんでも1,113円です。それでも人は集まらない。 

中小零細企業は同じことをしていたら、もう生き残れないでしょうね。 

 

 

・不正を行う企業、業務や世間一般の水準に見合った賃金が払えない企業、従業員の社会保険も負担できない企業、商品やサービスの付加価値が低く原料高を賄えない企業。いずれも倒産するべくしてのことと思いますので、適正な経済の循環のために必要なことです。 

そうした企業からリリースされる労働者が、適正な賃金の企業に雇われることで、全体の所得水準も上がっていきます。残るべき企業と淘汰されるべき企業の線引きは、創業が古いかどうかではない。適正な方法で適正な利潤を生み出して、労働者に適正に還元できる企業が残るべき企業です。本来もっと早い段階で淘汰されていた企業がコロナの中でうやむやになりましたが、それがどんどんと適正化されているといういい傾向だと思います。勤務先が潰れても、普通の労働者は他で働いて生きていける。職が見つかるまでは失業給付がある。まともに働いてる方にはちゃんとしたセーフティネットがあるのです。 

 

 

・特に気にする必要はないかと。 

日本では会社を継続するのがある意味美徳となっていますが、社会を循環させるためには社会の変化についていけなくなった企業は潰れたほうが良いと思います。 

 

例えば、老舗であると、過剰なノルマであったり労基法を無視した時代錯誤の風習が残っていたりする。 

こういうのは若者の夢を奪うし、社会を疲弊させます。 

現代に対応できない企業が無くなれば、そこで働いていた人は一時的には苦労するかもしれない、しかし長い目で見たら社会のため自分の為になるのです。 

 

循環させなければ水は腐ります。そういうことです。 

 

 

・どんな業態でもモノを作る業種の倒産が増えている気がする。ものづくり日本など言われているが、それに比べて中間業やカタチを生み出さない業態などが増えすぎてしまっているのはどうなのだろうか。 

 

 

 

・どんな業態でもモノを作る業種の倒産が増えている気がする。ものづくり日本など言われているが、それに比べて中間業やカタチを生み出さない業態などが増えすぎてしまっているのはどうなのだろうか。 

 

 

・当たり前の話し国民負担率が年々上がり誰もが消費を抑え企業も余裕がないにも関わらず政府は何の手立てもせず大企業ばかり優遇し続けてきた、格差社会人口減少は政府が意図的に作り上げてきたといってもいい、 

テレビは毎日オチャラケた番組ばかりで危機感などまったくない、これでは庶民に危機感など生まれるはずもない、所得の中央値以下が半数いるのだから半数はかなりきつい生活を送っている 

 

 

・親から技術を受け継いだ子供が社長になったとして、経営の知識も無く商売は素人。向き不向きを考えずに親族だけで経営すると難しいですよね。粉飾決算や不正受給に手を出すのも潰さない事だけを考えての行動でしょうし自浄作用は皆無。淘汰されるのは仕方ない事かと思います。 

 

 

・老舗とは聞こえが良いが、一族企業の所有物のような会社も多いし、世の中のニーズを満たしているのか?というぐらい客の少ない会社もあるだろう。つぶれるなら仕方がない。儲かっているなら(客に求められているなら)続けられるはずだ。 

 

 

・都心部の老舗店や老舗企業だったら継ぎたいけど、地方や田舎の老舗だったらそもそも20代30代の貴重な時期に地方になんて住みたくもないから、少子化になれば必然的にこういう流れになるよね。 

 

 

・昭和的な古き良き時代を知る人がどんどん少なくなり、政治の劣化がソレに輪をかけて人情や背に腹は変えられない的な世知辛い世の中になった証拠じゃないかな。 

僕らが青春の頃には日本が終わるなんて想像も出来なかったが、そろそろ本気で終わりを感じる今日この頃。 

病院が潰れたり老舗が廃業したり、こんな話題も珍しくなくなった。 

 

 

・老舗になればなる程改革が出来ない、昔の伝統にこだわりすぎて取り残されていく。 

新しい試みにチャレンジする体力がない等、本当に厳しいと思います。 

よく老舗の跡継ぎが戻って復活させた話等テレビで特集してますが、数件レベルの話です。 

 

 

・多い月で100万円以上外食に費やしているが、近年「老舗の方が安い」という印象を持つことが案外多い。インフレ傾向にある中で、上手く価格転嫁できていないのではないかと、心配になることがある。 

 

 

・団塊の世代、団塊ジュニアと大きな消費者層が高齢化し、その次の世代は少子化。 

これからは、団塊、団塊ジュニアの需要を満たすほどの生産量は必要ないし、需要がある企業にしても人材不足。特に地方では顕著。 

 

約百年で3倍~4倍に増えた人口バブルが弾けた大転換期でしょうか。 

 

 

・今の世の中では、コスパ、タイパ、働き方、環境、個の尊重など立て並べられたら、老舗は生きにくいですよね。 

永く続いているイコール良いでは、今は響かないですから。 

ただ永く続いている理由もあるわけだから、個人的には悪ではないと思うんだかな。 

 

まぁ、いわゆる老舗!と、さびれたやってるのか不安になる店、企業とは比較できないが。 

 

 

 

・近隣の業者がここ数年かなり辞めた。どこも祖父の代や戦前からやっていた会社だ。そこに卸していたうちも今年商売を畳んだ。うちで75年、もうどこの家の息子や娘も会社員になっている。伝統工藝など、これで技術がなくなるというところもあり、世の変化をつくづく感じる。 

 

 

・消費が冷え込むし、人件費は高くなるし。サービス業など、人手のいるところはほんとに大変だと思う。ホントに、消費税を下げて、社会保険料も下げないと!! 

良い会社で、今踏ん張れているところも倒産する。ゾンビ企業なんて言われてるけど、そうじゃないところもこの先の事を考えると廃業するしかなくなってしまう。 

 

 

・質より価格重視な人が大部分になりつつある中で、 

コストよりも伝統を重んじる企業は継続していくこと自体が 

相当にしんどいだろうな。 

また何より、後継者問題かな。 

 

仕方ないとはいえ、馴染みの店がどんどん無くなっていくのは、本当に寂しい。 

 

 

・老舗でも時代に合わせ変化しITを駆使すれば必ず生き残れます。 

日本文化は世界中から注目されているので、初めはコストがかかるかも知れませんが、ITに投資し世界のお客様を魅了して欲しいものです。 

 

頑張れ日本の老舗!! 

 

 

・大体3代目ぐらいで潰れるとむかしから言いますからね。 

段々と時代のニーズと合わなくなって来るだろうと思います。 

廃業ならまだ良いですが、倒産ってなると周囲にも多大な迷惑かけますからね。 

本来はそうなる前にまだ何とか体力が有る内に「廃業」で終わりにしとかないとダメなんですよ。 

 

 

・老舗じゃなくても倒産急増してるから、老舗が潰れても不思議でも何でもないの、高齢化による後継者問題も、値上げとかイロイロとねぇ 

潰れないのは食料品扱ってる、「人が生きていくのに必須な業種」ぐらいで、時代の変化や不況で、いつ潰れるかも分からない業種は山ほどあるし 

 

 

・ハッキリ言って 

老舗企業にとって 

昔からのお得意さんが確実に減っていく中で 

減っていくお得意さんを確実に繋ぎ止めながら 

他方で 

時代のニーズを読み違えずに新たな顧客を獲得するために新しいことに果敢にチャレンジし続けていくということを両立させていくことは 

簡単なことではない! 

そういうことができる人材を 

経営者に据えることができるかが重要ではないか!? 

 

 

・コンプラに対応できないとか時代についていけない企業は、この機会に倒産すれば良いと思う。 

 

時代についていける企業だけ残れば、これから全体的に企業体質が変わり、パワハラだのコンプラ違反だのが減って健全になると思う。 

 

 

・ここで書いている人チラホラいますが、今の社会保険料が増えたことで立ち行かなくなるぐらいなら元からもうダメな状態っていうのはあながち間違っていないんですよね。 

大企業でもそうですが、特に中小企業の方って経営の仕方が何十年と変わっていない所も多く、時代の変化を気にかけること無く過ごしているから目に見えてヤバくなって来ないと動こうとすらしない。 

これが大企業ならその前に役員や株主が声を上げるかもしれないし、立て直す力も中小企業よりもあるから修正しやすいのですが、そうでない所は本当に難しいでしょうね。 

あとは代々家族で経営している所なんかは事業の金と家族の金の境があったり無かったり、経営がヤバくなって来ても身を切る経営をしなかったりで傾く所が多いイメージですね。 

 

 

・自分の周りでは、「インバウンド客」のように通り一遍受けを狙い始めたら「黄色信号」。地元民を大切にして地道に努力してる店は今も健在。また、そういう地道な店を応援したくなる。 

 

 

 

・老舗というのれんに胡坐をかいて、時代の変化についていけない企業が淘汰されて潰れているわけでしょ。喜んでいいんじゃないかな?むしろ老舗というだけで無条件に仕事や注文が集まって来て成立していた時代がおかしかっただけでしょう。わかりやすいのが旅館で、情報が少なかった時代は「創業〇年の宿」「旅行会社がおすすめする特選の宿」なんて謳い文句だけでなんとなく格式ある上質な施設のように思って貰えたけど、今はSNSや口コミのせいで実際の評価や雰囲気まで可視化された上、他施設との比較まで容易になってしまった。こだわりのない料理、古びただけの施設、特に当たり障りのないサービスは全て露呈し、どんなに旅行会社と癒着し、広告費を投げ打っても集客は難しくなった。消費者が虚飾されたイメージではなく、本質で判断するようになった現代、創業年数・老舗なんて言葉は何の意味も持ちませんよ。 

 

 

・仕入れを輸入に頼る小売業などはこの円安物価高で相当に疲弊しているであろう。 

また人件費や光熱費も右肩上がりで大変な経営環境となっているのは火を見るよりも明らかである。 

これでは政府が掲げている経済の好循環とか全く持ってあり得ない。 

 

 

・老舗企業といえども、時代に合わせて生き残るためには、商売替えを恐れてはいけない。 

しかし、今までの顧客は続きを求めて、プレッシャーを与える。 

生き残るためには、既存顧客を捨ててでも変わらなければならない時がある。 

 

 

・IT業界にいますが、DX化、デジタル化によるコストカット 

や業務効率化の動きが思ったより早い。 

人件費アップ、材料費、光熱費の高騰を考えると昔ながらのやり方 

のままでは通用しないところも多いんだろうと思います。 

 

 

・やたら「中小企業憎し」「中小のオーナー社長は守銭奴」「中小を保護する必要なし」みたいな投稿が多いのですが、日本の場合、解雇制限が非常に厳しいので中小が大手の調整弁になってます。大手が倒れないように中小にツケを回しているだけよね。 

 

「日本は中小が多すぎる」といった外国人の批判はそういった社会環境を全く考慮してないのね。 

 

欧米は解雇制限がユルいから大手でも一斉に首を切るし、ジョブ型だから切られた方もリスキリングしながら次に移る準備をする環境が整ってます。移民も含めてセーフティネットはあるわけで。 

 

日本はそうじゃない。中小を保護しないと社会的弱者が行き場を失ってしまい治安が悪化するから施策をしている、それだけだよ。 

 

 

・コロナで人の流れが変わった感じはする。 

ホームページで写真の見栄えだけは良く誇大広告の店に客が流れたり、真面目なホームページだったり誇大広告していない店は客が少ない感じ。 

誇大広告やったもん勝ちの世の中。 

餌の見極めが出来ない人も増えているんだろうなw 

地元が価値のない街にならないようにチェーン店を使うにしてもなるべく地元で金を使うようにしているw 

 

 

・地元で人気の洋食屋さんがマスターが引退し譲渡 

似たようなメニューが並ぶが味や雰囲気は別物のファミレスみたいになってしまった 見た目は残ってても中身が別物になるところもおおい 

 

 

・過去のこれまでの100年間と 

今後のこれからの100年間は 

劇的に違うと思います。 

 

ところで「老舗」について質問があります。 

出発点は100年前でも 

途中で「業種転換」して、出発点の業種とは全く異なる業種に 

なっても「老舗」と呼ばれるのでしょうか? 

あるいは そういう場合は もう「老舗」とは 

呼ばれないのでしょうか? 

 

 

・100年企業はおそらく3代目が多いと思う。 

祖父の代で基盤を作り収益を上げられる体制にし、親父の代でバブル到来散々散財を繰り返しバブル崩壊でなんとか乗り切れたが負債が増える。なんとか黒字化になって三代目にバトン。さぁ!これからは本業以外で収益を上げようとしていたらリーマン、コロナ騒ぎ。円安で本業の収益も上がらずにっちもさっちも行かないのが現状。大変ですよ!経営者は。 

 

 

・老舗という、ゾンビ企業は状況に応じた中堅企業にならないと、ただの家族労働集約企業が多く、労働生産性も低い。時代に応じた企業に成長できない所は、整理統合して新しい時代にふさわしい企業へと脱皮しなければいけない。 

 

 

 

 
 

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