( 192843 ) 2024/07/20 15:27:15 0 00 福岡地方裁判所
登校中の小学生に性的暴行をしたなどとして、不同意性交罪などに問われた福岡県宗像市、無職の被告(20)の判決が19日、福岡地裁であった。今泉裕登裁判長は「女児の人格を踏みにじる卑劣で悪質な犯行」として、懲役6年6月(求刑・懲役7年6月)を言い渡した。
判決によると、被告は昨年11月、県内の路上で女児の口をふさぎ、性的暴行をした。また、同年10月には、福岡市東区の歩道でジョギング中の女性(当時49歳)を押して転倒させ、打撲などを負わせた。
今泉裁判長は被告が仕事をやめて自暴自棄になり、「人を傷つけて死にたい」と思うようになり、見かけた登校中の女児に対して犯行に及んだと指摘。女児は生活に支障が出ており、「健全な成長に悪影響を及ぼすことも懸念される」とし、「身勝手で厳しい非難に値する」と述べた。
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