( 192863 ) 2024/07/20 15:51:34 0 00 国民民主党・榛葉賀津也幹事長(矢島康弘撮影)
選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。
【一覧でみる】立憲民主党代表選への出馬が予想される主な顔ぶれ
■許されぬ行為
立憲民主党・泉健太代表
トランプ氏と事件で命を落とされた方に、お見舞い申し上げる。民主主義において絶対に許されない行為で、重大な懸念と抗議の意を示したい。
(14日に記者団に、米国のトランプ前大統領が銃撃された事件を受けて)
■可能性ある選挙区で
立憲民主党・岡田克也幹事長
調整することで自民党に勝てる可能性のある選挙区が非常に重要だ。そういうところについては調整しなければならない。全部きちんと調整する必要性は必ずしもない。到底自民党にかなわないような選挙区で、無理に一本化する必要はないかもしれない。
(16日の記者会見、次期衆院選での国民民主党との候補者調整に意欲を示して)
■昔の名前
立憲民主党・野田佳彦元首相
私は「自分が、自分が」とは全く思っていない。自分を含めて、昔の名前で出るという路線はよくない。
(14日のインターネット番組、9月までに実施される次期代表選に関して)
■どうせやるなら
日本維新の会・遠藤敬国対委員長
終わったことを蒸し返すな、と(他党は)思っているかもしれないが、蒸し返す以外に僕らに手段はない。いずれ、やらなくてはならないことだ。どうせやるなら早くやったほうがいい。
(16日に記者団に、先の通常国会で頓挫した「旧文書通信交通滞在費」改革の実現を訴えて)
■近づきすぎて
国民民主党・榛葉賀津也幹事長
立憲民主党が共産党と近づきすぎて「立憲共産党」となっている。一線を引けなかったら、とても政権は取れないよ。むろん、われわれと歩調を合わせることもできるわけがないね。
(17日の記者会見、立憲民主党に対し、次期衆院選を見据えて共産党と距離を置くよう要求して)
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