( 192948 )  2024/07/20 17:12:09  
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全日空・井上慎一社長 

 

 歴史的な円安を背景に増加するインバウンド需要をとらえ、ANAはコロナ禍以降運休や減便が続いていたヨーロッパ路線の拡大を図ります。 

 

【映像】欧州路線の就航予定 

 

「円安が続いてはいますが、私たちはこれを成長するチャンスととらえています」(全日空・井上慎一社長) 

 

 円安を背景に急増しているインバウンド需要に応えるためANAは7月以降、羽田からパリ、ミュンヘンに飛ぶ便を毎日運航に増やし、8月からは羽田とウィーンを繋ぐ路線も復活させます。さらに年末から来年2月にかけて新たにミラノ、ストックホルム、イスタンブールに飛ぶ3路線を就航します。 

 

 ヨーロッパ便は、コロナが5類に移行した後も減便や運休の状態が続いていましたが、不足していた人手の面などで準備が整ったため、増便が可能になったということです。 

 

 ANAは今後も路線の拡大を継続し、政府が掲げる「2030年訪日6000万人」の目標達成に向けて貢献していきたいとしています。(ANNニュース) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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