( 193113 ) 2024/07/21 01:55:23 0 00 パリ五輪を辞退することになった19歳の宮田笙子。写真:滝川敏之
日本体操協会は7月19日、東京都内で緊急会見を開き、体操女子でパリ五輪代表の主将を務める宮田笙子(19歳・順天堂大学)に行動規範違反が確認されたため、五輪出場を辞退したことを発表。また翌日の20日までに自身のインスタグラム投稿を全削除している。
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宮田には行動規範違反にあたる喫煙の疑いが持ち上がり、合宿地・モナコから帰国。その後、協会が本人に聞き取り調査を行ない、疑惑の喫煙行為に加えて“飲酒行為”も明らかになった。それを受けて行なわれた19日の会見で、パリ五輪の出場を辞退することを発表した。
現在、日本の成人年齢は18歳だが、喫煙と飲酒が許されるのは20歳以上となっている。また今回は、代表活動の期間は原則的に20歳以上でも喫煙は許されないといった同協会が定める行動規範にも違反した。
宮田の五輪辞退は国内外で大きな波紋を広げており、そうしたなかでのインスタグラム投稿の全削除には、心配の声が数多く挙がっている。
ネット上では「そこまで追い込む程の罪かね??」「本当にかわいそう」「たかだか喫煙と飲酒くらいで…」「こんなになるまで社会制裁必要なのか?」「叩き過ぎだろ?」「復帰を待っています」などと、驚きと心配のメッセージが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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