( 193420 ) 2024/07/22 01:10:03 2 00 10年で耕地面積5%減 米の自給 黄信号 西日本で減少率高く日本農業新聞 7/21(日) 16:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/6cedc4c3b52161b311e351db3fb46e00e5005718 |
( 193423 ) 2024/07/22 01:10:03 0 00 過去10年では、西日本で減少が目立つ
主食である米の自給に黄信号がともり始めた。担い手への生産の集約化は一定に進むが、田の面積はこの10年で5%減少。主産地の多い東日本に比べ、西日本では減少率が1割以上に上る県も目立つ。減退する需要に合わせていかに供給を抑えるかが課題とされてきたが、「生産力が落ち、生産目標を示してもそれに“届かない”のが実態だ」(西日本の県)との声も上がる。
【グラフで見る】都府県の米の販売経営体数
2023年産の主食用米の面積は124万ヘクタール。10年前から18%減少した。減少幅は東北・北陸など主産地では1、2割なのに対し、西日本では3割減の県も目立ち、地域差が大きい。
各県では毎年、減少する消費量に合わせて生産量の目安を設定し、供給量を調整してきた。新型コロナウイルスによる需要減に伴う需給緩和で、21、22年産では全国的に大規模な作付け転換を実施。東日本の主産県では飼料用など非主食用米や麦大豆への作付け転換を促し、生産を抑えてきた。一方、西日本では異なる状況も出ている。島根県は20年産から生産の目安を示すのをやめた。県の担当者は「高齢化などによる“自然減”で、目安を示してもそれに届かない状況だった」という。他の中四国地方の県も「生産力が弱り、目安を下回る状態が続いている」という。
生産力維持へ担い手への農地集約、大規模化は一定に進む。都府県では、販売目的で作付けした水稲の農業経営体数は56万7000戸(23年)で10年前より45%も減少したが、大規模化も進み、5ヘクタール以上の経営体数は4万戸で同2割増加した。
だが、田の面積は減少が進み、担い手への集約化では生産力が維持できない状況が浮かぶ。全国の田の耕地面積は23年に233万5000ヘクタールで、10年前と比べて5%減。同1割以上減ったのは11都府県に上るが、うち、8府県は西日本だ。
米卸でつくる全国米穀販売事業共済協同組合は6月、30年代に国内の米需要を国産だけで賄いきれなくなる可能性があるとの試算をまとめるなど、生産力低下への危機感も表面化している。
日本農業新聞
|
( 193424 ) 2024/07/22 01:10:03 0 00 ・自分も米作ってますが、生産コストは年々上がりJAへの販売価格は年々下がる。機械壊れて修理すると、その年の利益は無くなるか赤字です。これなら米を作るより買った方がマシです。小さな農家は補助金も受けられず、この現状でだれが続けます?米を作るより米を売ってる業者の方がもうかる仕組みがおかしい!
・猛暑で収穫が落ちており米作をやめる農家さんもいると思います。やる気のある担い手に生産を集約していくことと水田をやめて他の作物に転換できるように考えるべきだと思います。小麦はなかなか難しいかもしれないが、国産小麦の需要はあると思う
・高齢化に人口減少、日本人の米食離れ、 コメの需要は確実に減少します。 農家も高齢化が進み、供給量も減少します。 その過程で需給バランスを調整する必要はありますが、コメ産業は確実に縮小均衡のステージに入るでしょう。 あとは大規模効率化を図るべく、企業が農業に参入できるよう、規制緩和を図るべきです。
・農村に居れば良く分かる。多くのコメ生産者は兼業農家であり専業はそれ程多く無い。そしてその大半は60歳以上。そして彼らの子供たちは良くて他業種、悪ければ都市部に居住し地元に帰る事は無い。そりゃどんどん後継者難で耕地面積は減るばかり。これを打開するには法人化をどんどん進め会社組織でコメ生産を効率化するしかない。コメ生産が「雇用」を生めばこれは農村にとって非常に大きな事にもなる。
・その一方で、パックご飯を外国に輸出することに力を入れるとか言ってる農林水産省の矛盾
農林水産「庁」に格下げで良いよ。
バターの需要予測を誤って緊急輸入したり、農林中金を野放しにして外債投資で失敗して1兆5000億円も損失出したり。
そんな金がJAにあるなら担い手の養成に力を入れたらどうかね?
・私の実家の周りの米農家さんたちも以前から手間ひまばかりかかって割に合わない高齢で跡継ぎもいないからモチベーションも体力もついてかず、更に追い討ちで高温少雨で米の等級も上がらず肥料や燃油が高くなってもうやってられない言うて他人に田んぼ預けた人や止めて年金のみの生活に入った人が増えてきた。
もはや地方の自治体だけで解決出来るレベルじゃないかな。
どうしたものかねぇ。為替相場もだけど気温や天候はもっとどうにもならんよ。等級低くても変わらず美味しいんだけどね。買取価格が下がるんだけどね なんて周りの知り合いの農家さんとたまに話してる。
私は話を聞く以外なんにもしてやれないので無力だなとつくづく感じた。
・入れ替わりでソーラーパネルが増えてなければよいのですが。 とはいえ、農作業は高齢化がずっと言われ続けています。 加えて肥料代、燃料代、農作業用機器は全て値上がりしていると思います。おまけに温暖化で経験が通用しなくなってきたり、猛暑であったり、災害の激甚化もあります。 これらについても、少子化問題と同様に有効な政策を出せていないと思います。
・うちの近所でもここ5年で田んぼがどんどん住宅地になり、残ってる田んぼはごく僅かになってしまいました。
農家さんが高齢になって土地全てに作付け出来る体力が無くなったり、農家のご主人が亡くなられたけど後継がいなく放棄地になり、そのうち売り出されて不動産屋が買って開発してます。 元々田畑がたくさんあり田舎の雰囲気が好きで引っ越してきたのもあるので、緑・土が減っていくのは寂しいですし、そこを通ってくる涼しい風もなくなりました。
安倍元首相時代に、食料自給率40%を目指すと言ってましたが、本気で取り組む時期に来たのかもしれません。
・自分は米を作ってますが地区から妨害を受けタニシ被害で収量が取れず、更に溜め池も田植え中に市から水抜かれ、今は開発で農業委員が貸さないようにと根回しする等様々な事があります。それに加え農事組合が定年退職後なので農業ルールも知らず水利費だけは取り一部水田にしかその金を使わないとかで作りにくいです。
こういう人間性の問題、水路改修等のメンテナンスで作付困難な地域がある事を知って欲しい。これら問題は水稲栽培では言えんのです。人災は共済が降りず泣き寝入りで収入無しになるのです。
・米作の自給率が本格的に減るのは今からです。二種兼業農家が定年を迎え米作専業農家になったのは20年位前、今や80歳を超え後継者も無く廃業にが続々。 さらに高齢者免許返納運動の結果、農機運搬車両/農機が稼働できず廃業が続く。日本国内で米作の集団化ができるのは北海道位、それ以外は農地を借地しても起伏が多く結果的に合理化はできない。 円安効果で肥料/農薬/出荷資材の高騰で米作廃業は更に加速するだろう。 正直、農家にとっては食糧自給率などどうでも良い、儲かる農業をするだけです。
・大阪の郊外に住んでいますが、通勤途上のバスから見る田んぼは、草が生えて田植えのされていない所が点在しています。 見かける農家の方も60、70才位と見える人ばかりで20、30才の若手は見かける事は有りません。 若い人は企業に勤めているのでしょうが、今後10年したら都市近郊の農業は壊滅する恐れが有ります。 国は食料は海外の安い物を輸入すれば良いと考えているようですが、やはり日本でつくられた食料を何時までも食べたいものです。
・多くの人がこの状況に危機感を抱かないのは、現在はまだ供給が需要を上回っているからだと思う。米に限れば、自給率はまだ十分にあると。 しかし、このペースで減っていけば、気付いた時には逆転現象が起きる。 その時に慌てて増産しようと思っても、工業製品のようにすぐに供給力を上げられないのが農業。作物の育成だけでなく、農地を使えるように戻すだけでも数年かかる。 そんな時に、戦争やコロナのような災害で輸入もストップすれば、本当に食糧危機になりかねない。供給力があるうちに手を打たないといけないと思う。 個人では、信頼できる農家と契約を結んだり、供給力のある地域に移り住んだりしないといけないのだろうな。
・「担い手」と言っても70代が中心メンバーで法人化した組織まで「担い手」として扱ってるの知ってます?その法人のなかで60代は「若手」です。 大変なので効率の悪い小区画圃場はほったらかしで獣の棲み家になってます。 自分たちが「担い手」と呼ばれてるので「後継者」を育てるつもりもありません。 70代の担い手の方が新型の農機具購入して嬉しそうにしてましたが、その新型農機具はあと何年使えるのでしょう?とは言えませんでしたが痛たましく感じました。 私の地域ではそんな高齢者農業法人が幅を利かせて20〜40代の本当の若手農家には面積が集積されません。だからと言って高齢者にアゴで使われるのが嫌なので法人に加入する気にはなりません。 まるで高齢者に数で負けてしまう現在の民主主義の縮図の様です。
・私は西日本で、米農家をしています。 身内、知り合い、契約したお客さんの米は一生懸命作りますが、市場に出荷する米はロクな米ではありませんまともな米食べたかったら農家を大事にする事ですね。農家もたいして金にならないのに人の為に一生懸命にはなれませんから。
・軍事的な安全保障を危惧するよりも、食料の安全保障を議論すべきでしょうね。他国による軍事侵攻よりも、食料の争奪戦の方が現実味があります。
すでに、食肉の争奪戦が行われており、日本は韓国に買い負けています。 ジュースにするオレンジの争奪戦でも買い負けていました。
米の自給に固執する必要はありません。 しかし、飼料用を含めた穀類の自給率UPは、国家事業とすべきです。 防衛費を増額するのであれば、同様に農業にも投資しましょう。
次の衆議院選挙では、各党の農業政策や穀類の増産政策に注目したいですね。 防衛力強化よりも、上位に掲げている政党に票を投じたいと思います。
・農業者です。牛の餌は農薬ほとんど撒かないし、補助金もらえるから、楽ちんで、みんな牛の餌使ってます。実際に自分の食べる分だけ使ってあとは牛の餌にしてますよ。夏の暑い時に人間様のは農薬バンバン撒くから大変なんだよね。自分達の食べる分は農薬あんまり撒かないから、そんなに大変でないから。昔の田舎は時期が来たら農薬で煙たくなったけど、今は牛の餌のため農薬撒かないから助かってます。米は安すぎなんですよ。今の10倍くらいは値段上げないと誰も作らなくなるよ。
・隣家の高齢者の田んぼを見よう見まねで素人の私が、お手伝いしてます。6年目です。たくさんの人たちに支えてもらいながら、徐々に収支バランスが右肩上がりとなってきました。田んぼの土は何百年もかけて、何世代もかけて作られてきたのです。稲や作物を作るのも田んぼの土ですが、畦道の修復も田んぼの土です。田んぼの土でないと、水を適度に関きることはできないのです。田んぼの土は陶器にもなります。あれだけ微細な土はありません。時に田んぼは水害の守り手となります。そして、あの土は瞬時にできたものではないのです。それを地上げで一瞬にして宅地へ。その価値を知らない世代が、いや、そんな世代を作り上げた戦後の政治。有明の関等、農水林をバラバラにした戦後の政治。その政治を推進した政党を推した我々国民。もう一度、私たちは自分の食べ物のこと、本気で考えなおさいなと、安全安心美味しい安価な食べ物を手にすることはできないと思う。
・私もお米を生産しています。 なぜ農家が農業を辞めるか、耕作をする人間が減少するのか。 理由は第一に丹精込めても、ほとんどお金に繋がらないから。
実際私たちの様に購入して下さる顧客を直接探せる方はまだ生産しても薄利ですが少額の利益は見込めます。 ですが、米農家に限らず生産者・農家の減少・高齢化が進む中、生産しても適正な価格で販売・買取してもらうことが出来ない生産者の方もいます。 体力的にも、資本的にも、精神的にも限界が近づく。 その悪循環で、農家は減ってゆく、この状況で若い世代の方々が農業に興味を持つとは思えません。 災害時の補償や給付金、制度の見直しもして頂きたいですが、その前に適正な価格で販売してほしいです。 生産者が絞られてもいくら苦労しようが儲かるのは卸売業者や小売業者。 この状況では、日本の農業は危うい。 いっそのこと、農地を不動産へ転換した方が遥かに楽です。
・米農家の後継者不足による減少は長らく言われてきました。基本的な原因は労働に見合う収入が得られないことだと思います。(農家の従兄弟は農業の収入は天候に左右されるので博打だとも言っていました) そして、近年の温暖化による不作。これが続けば米以外の作物への転作や廃業も加速すると思います。 温暖化対応の新品種を開発して、全国で米の生産を続けるにしても農家の労働に見合う収入が得られるような後継者対策の仕組と新規就農時の膨大な資金へのケアがなければますます衰退してしまうんじゃないでしょうか?
・西日本は棚田が多い。機械化される前であれば水が上から下の田に流れて都合がよかった、機械化された今では大きな機械をつかった農業は難しくなってくるため、どうしても不利になる。東日本は平地が多く、かつては水を上から下に流すのが困難だった場所だが今では、土木技術の進歩や機械化で東日本のほうがコメ作りには有利な場所が西日本より多くなっている。西日本に多い棚田をどう扱うかがポイントになると思う。同じ条件でやれば、平地の多い東日本にはかなわない。条件不利地域には結局のところ補助金を割り増しして出すしかないが、国民が納得するかどうか。
・米専業でやるなら最低でも100ha以上、売上高にして1億円以上は無いと話にならない。そのうえで、安定的に購入して貰える販路を開拓し、生産コストも下げる必要がある。 兼業や米自体は規模の小さい農家は販路を自己開拓して流通や売掛金管理なども自身で行うのは非現実的なのでJAに卸す事になるだろう。当然、流通以降の作業はJAに任せることとなるので手数料分は売上から差し引かれることになる。 いずれにせよ、農作物の価格をもっと上げて行かないことには従事者が減り続けることは間違いなく、これは自民党や政府が何もしてこなかったことに起因する問題であると思う。
・田畑が減っている一方で急激に増加しているのがメガソーラー。 今や農業従事者の年齢構成平均年齢は67.7 歳で、70歳以上の人が70%強を占める状態。 高齢のせいて農作業ができないけど土地だけは持っているという人にとって、各種補助金制度が整備されているメガソーラーはまたとない収入減というか、地場産業のない過疎地で収入を得ようえとしたらソーラーに走るのはごく自然。 環境保護派がメガソーラー建設に反対しているが、もしメガソーラーの急増を阻止したいのであれば、休耕田や耕作放棄地を買い取るのはもちろんだが、高齢農家に何か収入減を見つけてあげることが必要。 それをしないでメガソーラー建設に反対だけするのは、高齢の農家に死ねというのと同じ。
・米価上げればあっという間に増産すると思う。 障壁は全農系の肥料会社が樹脂被膜肥料販売を中止(それ自体は環境問題からなので致し方ない)したため、手間がいままでよりかかるかコストがかかるかのいずれか一方を選択しないとならないこと。兼業農家にとってはかなりキツい。そのため、米価の値上げは必須。それを消費者がすんなりと受入れる地盤は出来ていない。
・農業農村基本法の改正で食料自給率の記述が消えた。自給率はますます下がるのだろうけど、この先有事があったときにコメもまともに食えないような国では未来はない。第1次産業のなかでも基礎的な食糧(あえて糧の字を使う)は市場経済には馴染まない。国費使ってても農業者から高く買い国民に安く売る、市場経済とは逆の仕組みを一定程度作るべきと思う。有事のみならず、普段から食糧を一定確保して最低限国民が飢えないようにする、それが真の食料安全保障だ。国際的には食料不足で余りを他国に輸出してるに過ぎないなかで、耕地面積が減っていくのは日本くらいのものだよ。
・日本には職業選択の自由が保障されているが農業は既得権益の塊の為、新規就農に大きな足枷がある 農業従事者証明が無いと田んぼや畑を購入して自己所有にすることが出来ない。 また都会の周辺部には長年市街化調整区域で安価に相続できた田畑も区画整理法を用いてモールなど商業施設に姿を変えていく。
戦後の農地解放はなんだったのか考え直す時期かも知れない
日本国民なら自由に農地を購入できるように制度化し外国資本が一切入らないよう法整備すべき 食糧の安全保障、食料自給率の向上が大切だと思います
・耕作放棄地対策の為に、田んぼで牧草を作ると補助金が出てましたが、国の指針で5年に1度は水稲をしないと補助金は出ない事になりました。 結果、8割は田んぼを放棄するので耕作放棄地が一気に増加します。
・この農業問題だけとっても、日本は“終わり”に向けて進んでいます。
世間一般の人は農業地域の現状がわからないかもしれませんが…。 今ごろ減反政策をやめても、農業の担い手が減っていて(高齢化と、子どもには収入に見合わない辛い仕事はさせたくないからと継がせてないので)元には戻りません。 農業放棄地も増えており、ずっと農業用水の維持管理をしてきた基本、人と人との繋がりや“仕組み”も破綻してきてます。
壊れたものは簡単には戻りません。(田舎のつながり、農業者の助け合いを煩わしいと、逃げているのが現実でしょ?自分がしなくて誰がしてくれるのですか?みなさんは他人事?) 長年の農業政策の失敗ですから、これからは坂道を転がり続けるように悪化するのではないでしょうか。
・日本人は,欧米の圧力により,自国生産の米から輸入小麦。鯨肉から輸入牛肉へと,食生活を変えざるにを得ないように圧力をかけられ続けてきた。その結果,食料自給率が先進国では最下位にまで落ち込んだ。今更,田んぼを耕作し直すのは厳しいので,せめて九州などの早場米地域では二期作(年2回の稲の栽培)や二毛作(米の後は小麦を栽培)を復活させる時期に来ているかもしれない。そうなれば米農家の増収による専業農家の拡充と,米と麦の増産が見込める。今後,安易に,目先の利益で海外の輸入食料に頼らないのが肝要だと思う。
・私の実家は40年近く兼業農家で米を作っていましたが、2年前に父親が亡くなり米作りをやめました。サラリーマンをしながら米作りはとてもじゃないけどできません。朝、水を田んぼに入れてある程度水が溜まったら止めてとか、毎日の水の管理があったり旅行にはなかなか行けません。田植えの時期と稲刈りの時期、乾燥とモミスリの時期はさらに忙しくなります。今は田んぼに草が生えて野原になっています。近所でも米作りをやめているところが増えています。書類上田んぼでも実際は米作りをやめているところもあり、田んぼの減少率は数字以上だと思います。
・私の周りの大部分の小規模農家は、稲刈りは、ほぼワンオペレーション(ひとりぼっち)か、よくて奥さんが手元をして行っている人が多いんですよね。 もはや、かつての、じいちゃん、ばあちゃん、とうちゃんの3チャン農業ですらないのですよ。ワンオペなので、利便性の良い条件のいい農地しか耕作しない(できない)ので、必然的に耕地面積は減っていきますよね。5%の耕地面積の減少とのことですが、肌感覚的には20%以上の減少に感じますけどね。そんな条件の悪い農地は、耕作不能農地として荒廃し、クマやイノシシ、キョン、アライグマ、サルの温床となっていくんでしょうね。 カメムシが多いって、世の中騒いでいますけど、あれって農家が田んぼやあぜ道の野焼きが禁止されてから異常に多くなったと思うんですよ。稲わらスモッグとかマスコミが言い出して、今後はますます農家の減少でいろんな自然現象の問題が浮き彫りになっていくんでしょうね。
・米だけでなく、野菜も安すぎるから、やる人が減る。そのため輸入に頼るの悪循環ではないですかね? あとは、すぐ期限が来たら捨てるのとかね。私は米も野菜も、買ったものは、使い尽くしますよ。なので、少々高くても、あまり気にならないかな。ほんと農家の人が生活できるようになって自給率が上がってほしいです。
・米を買うにも日本が現在食べている美味い米は買う事すら出来なくなる事を示します。現象は年単位で米所の地域でも現象しあと数年で全く変わってしまう危機感を持っています。天気や条件に左右される仕事で国では米作っても赤字な補助と作業しようにも農薬使わず除草しようにも朝からやろうとすれば苦情とやらないと食える米は何処からも出ないのに、色々考えると米作りも辞めようと思う事多々ある。いづれ海外から土地を買い占められ海外の企業が作った品質危ぶまれる米を今より高音で取り引きされ、すぐ隣の田んぼは知らない海外の所有地となり昨今騒がれてるトラブルは各所で起きてもおかしく無いと思う。何も対策せず、品質や味悪い米で今の代用やむなしの意志表示なのかと思うので、そんな未来を望んだ国ではあるので、もうどうしようも無い緊急な課題だとは感じるのですが。大きく変わらないと無理な位置だとは強く感じます。
・富山県ですが、もう30%以上の減反を長い間しいられてきました。 まだ若い頃は、なんで田んぼがあっても米を作らせてもらえないのか不満でもありました。 でも今となっては高齢者の仲間入りとなって、新たに開拓する気力も体力もありません。 趣味と健康の範疇でやれるだけの規模でいいです。 けど、おかしいのは昨年も今年と同額で農協と契約させられているのに、ここ数ヶ月前からニュースでコメ不足だから販売価格が値上がりだと。 こんな操作をしている連中が利益を得て、真面目にコツコツやってる我々生産者の利益が上がらない現状に、ただただやるせなさとあきらめしかありません。
・若い人を農業に向かうわせるなんてリスクも多いし設備投資も必要なんだから、今の人達をある程度引き継げる様に向かわせるのが得策だと思うけど、定年をのばしたのが先ず失敗です。うちの田舎でも定年者が引き継いでいるけど、70ぐらいになったらいつ辞めるかという話になります。区画整理されたり平地の田んぼは何とかなりますが、山奥とか機械の入れないところは難しいとは思いますが、定年者が現在は作付けして堪えているだけ。ほっといたら草が生えるし、そうならない様に、それも自分達の食べる分以上に作ってくれてるから何とかなってる。昨年の収穫は全国で102です。一部刈り取り遅れの地区もありました。天候、気温で変えないといけないけど、地域である程決まっているから、難しいところもあるは事実だけど、刈り取り遅れの農家が出てたのも事実。米が足りないのはインバウンドで人が増えてるから?直販が増えてるから?よく分からない。
・米は、春に田んぼを耕して種まきし様子を見て、消毒作業、水の管理などを定期的に行う。そして秋前に水を完全に抜き、稲が黄色くなっていき、秋に収穫する。収穫した後は乾燥後、脱穀、もみすりを経て、やっと米らしくなってくる。それらの作業は機械を利用できる作業もあるが、機械は高い。そして手作業も結構多い。なのでかなりの手間がかかり、普通に考えたら一部の作業でも家族ぐるみで作業するのが現実的(人件費的に)。また不作や害虫トラブルなどもある可能性もある。
とにかく手間がかかるため作業を大幅に改善できる技術革新が無いと商売として儲からない点が悲しい。
・学校で、プログラミングだのタブレット学習もいいけど、みんながみんなITに向いてる訳でも興味持つ訳でもない。そして食糧自給率って国力にすごい関わると思う。このような農業林業や畜産の体験や魅力発信の方に力を入れたらどうだろうか。
・今後10年間で出生数が半減 厚生労働省が5月24日に公表した人口動態統計によると、2024年1~3月 に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比で6.4%も減少した。 少子化傾向が続いて久しいが、出生数が150万人を超えていた1983年から、75万人にまで半減するのには40年かかった。 しかし、このペース(年間6.4%減)で少子化が続くと、半減するまではたった10年しかかからない。少子化がこれまでの4倍の速さで進行しつつあるのだ。
消費者も激減しますので・・・
・奈良という大阪のベッドタウンというような地域だと、お米を作っている農家の多くは代々、お米を作って来たからその田んぼを守らないといけないという責任感で続けている人が多い感じです。
儲けようというより責任感で米作りをしている方は70代、80代で、そのお子さんはサラリーマンとかで合理的に考えると米作りは割に合わないことを知っているから継がなかったり、親も継がせなかったりしてることが多いです。 ちょうどその年代の人が今、急速にやめてます。それは機械の問題だったり、健康とか色々な理由がありますけど、この1、2年激増してる感はあります。
それに対して新規就農する人もいますが、この辺は就農する人は皆、イチゴです。イチゴだとハウス栽培なので10aあれば足ります。 米作りを辞める農家さんは1ha(100a)の米を作っている人もいたりするので、差し引きしてもどんどん遊休農地が増えるのは明らかです。
・昨年の猛暑の影響って、その原因ならとっくに分かって対策していないといけないでしょう。何をいまさらと思います。さらに、今年は昨年を超える暑さを言っているので同じ轍を来年踏むことになるのではないでしょうか。農林水産省は国家試験を合格した英知の集団なのでしょうから原因、対策をしっかりやって欲しいと思います。まさかコメが不足するからパンを食べましょうと推奨する気でしょうか。
・確かにこの10年で田んぼだったところは次々に住宅地に変貌していった。今ではここに田んぼがあったという面影が何一つなくなってしまった。平成から令和の変化以上に田んぼの減少は顕著。
近い将来、お米が食べられなくなる時代に備えないといけませんね。
・中国地方の田舎に住んでいます。やはり地方に住む者にとっては地元の美味い米を食べられるというのは当たり前のことでこれからもそうあり続けたい。米の自給率が高い地域はその権利があると思います。地方にはこれまで通りの供給をしていただき、米の自給率の低い都市部に余った米を高く売るというのはどうだろうか。
・「農林業及び関連産業を中心とした産業連関表」これを見てほしい。政府統計のサイトで見れる。1980年は外食産業を除いて農林漁業、製造業、流通業は27%付近で推移している。 これが2015年には外食はほぼ変わらず、農林漁業13.4%製造業32.2%流通業35.2%となっている。 本来三方良しでやってきたはずが生産者が割を食うようになってしまっている。 80年代と同じ比率に戻せるなら、生産者ももっと増えるのではなかろうか。 このままいけば共倒れの未来しかないだろう。
・農業とか介護とか、もはやインフラと同一視して良いくらいの重要さなのだから、こういうものは国営にしておくべきなのでは?と考えます。 話が余談になりますが、水道も民営化も一時話題になったましたが、コレもやはり国営としておいたほうがいいと思います。
政府や行政の負担を考える場合、予算消化を勧奨せずに、年初事業計画に対する達成率と予算をどれだけ余剰させたかという予算未消化率を評価すべきだと思います。そうしたら無駄な支出はカットできます。
・コメの自給率はある程度のところで下げとまりますよ。 確かに今後も生産量は減り続けるでしょう。農業従事者が減り続ける以上、今の農政を抜本的に改革しない限り変わりません。 しかしね。人口も減り続けるのですよ。 もう既にピークの2005年からは200万人近い人口減となっています。これ、新潟県の人口が丸々消えたのとほぼ同じです。 2060年には日本の総人口は8,500万人程度という推計があります。実に4,000万人超の人口減となるのですよ。 今のまま生産量が変わらなければ大変な米余りとなります。 つまり人口減に歯止めが掛からない以上、生産量も逓減しなければどうにもならないのですよ。
・黄信号はずっと前からともっている。今は赤信号だ。それに気づかないのがおかしい。 農業人口は年々減り続けている。けれども農業経営はそれほど合理化や大規模化はしていない。だから農業にかかるコストは大きいままなのだ。そして、農業はだいぶ機械化されたけれど機械化すればするほど高額の機械代で借金が膨らむのだ。農業はもうけにならないのだ。国の推奨する事業に絡めた事業をやって国からの助成金をもらってはじめて何とかやっていける。そんなんだから農業には魅力がないのだ。だから後継者がいない。今は高齢化したけれどそれでも高齢者が何とか農業をやっているが、あと数年後今の高齢農業者がリタイアしたら後は農業をやる人がいなくなるのだ。米生産者がいなくなる時が来るのだ。
・コンバインやトラクターはレクサスやベンツ並みに高いが米は安い。
ロシアウクライナ戦争や中国の戦略のせいで、リンの価格が上がっていて肥料や農薬の価格が上がっている。
米農家はある程度の規模の大きさから補助金ありきで米を作っているが、それでも利益が少ない。
まぁ補助金ありきで農業やっている時点で異常なことなんだけども、車や鉄鋼、産業機械の輸出の為に、農家は犠牲になってきた経緯がある。
米が余って減反しろと、政府やJAが言うが、アメリカから米を輸入している。
一時期、政府の方針か何かはわからないが、小規模農家は潰して大規模農家に集約させようという動きがあったが、現在はどうか?
日本の食料自給率は30%切ってるかも?。
以前は食料自給率は何%かニュースで報道があったが、この数年は食料自給率の報道はほとんど見ない。
・なんとなくですが、大型の効率化された農場しか残らないでしょうね。 大型の新しい農場を作ることに補助を出せれば効率の良いコメの生産ができるのではないでしょうか。米を育てることに関してはプロの人がいる間にやるべきだと思いますが、国や県などが動かないと現実的ではないですよね。
・私の住んでいる地域は関東で周りは比較的小規模コメ農地です、確かに一等米は不足気味でJAへの納入価格も高いと聞いています。 しかし、標準米は不足ないと聞いています、だだし「政府が生産者からできるだけ高い価格で買い入れ、消費者にできるだけ安い価格で売りわたすしくみ」所謂「食糧管理制度」が廃止され、尚且つ 2018年に減反政策はやめたがたった6年前です。野菜の露地栽培や特に水田は2年も放置すれば元に戻すには膨大なコストや投資。コストや投資を確保できなければ膨大な期間がかかります。その間収入なしでは第2、3次産業へ人口移動は容易に予見されます。 現場を知らない方々の失策か、又は敗戦後に始まった小麦食へのシフトを余儀なくされた事を引きずる政府側の弱さではないでしょうか(後者でないことを祈りたいですが) ただ、自給率の問題はそう単純ではないですけれど。 例えば自給率はまだカロリーで統計するなどなど
・私は農家じゃないからわからないのだけど ちょっと昔は北海道産って見たこと無かったんだけど 全国で(県ごと?)増産と減産の枠組みってあるのかな? 土地がある所に大規模農園とかやられちゃうと他の県は辞める人が続出しないのかな?と思いながら買い物してるのだけど その辺りがよくわからないのよね 大規模農園が悪いと言ってるのではないです 国がきちんとした計画性を持ってやってるのかな?と疑問に思うだけ 海外に打ち勝つためにも大規模農園は必要だと思ってるのだけど 国内で競争してるだけになってるんじゃ?とちょっと心配になります
・今私は50代半ばだが、ちょうど我々が小学生の頃に米余りから、それまでパン一辺倒だった給食にご飯が入りだした。 あれから半世紀弱、今度は米の供給が足りないってか?そりゃ田舎に行けばあちこちに耕作放棄地が散見されるもんな。中には太陽光発電所になってしまってるところもあるし。 政府はもう一度、農家という職業で生活が成り立つようにしないとダメだよ。このままじゃ益々衰退していくだけ。
・小規模農家です。高齢で農業が辛くなりました。でも少ない農地でも土地改良区から賦課金として大枚取られています。貸しても賦課金と水の負担が大変になります。生かさず殺さずの状態です。小さい農家はみんなこうなのでしょうか誰か助けて下さい。
・米、作っても赤字です。 近所のおじさん達は80越えばかり。 機械だって30年くらい使っている。 山の手の農家の田んぼは耕作放棄地が増えている。 雨が降ると以前は自然のダムの役割をしていて水を貯水してくれていた。 が、耕作放棄地が増えると貯水しないので雨が川にダイレクトに流れ、下流に水害をもたらす。 県や国に危機感がなさすぎる。 この先どうするんだろう。 農協は金融機関優先で、農業をサポートしてくれない。 生活できないのに若者に農業やらないかとは言えない。 休みなしで働いてもサラリーマンの収入にはかなわない。 自分ちの米は美味かった!! が、コストを考えると買った方がはるかに安い。 田舎の山の手の田んぼ、後10年したら殆どが耕作放棄地になるだろう。
・>10年で耕地面積5%減 米の自給 黄信号 西日本で減少率高く… 何と言っても「主食」なんだから、自給に黄信号はちょっといただけない。
>30年代に国内の米需要を国産だけで賄いきれなくなる可能性があるとの試算 現時点でわかっているのなら、これはやはり、早めに策を講じてほしい。
確かに、一時よりは需要も減っているのは否めないかもしれないし、 それにより、生産も減少しているのかもしれないが... 可能な限り、自給は維持してもらって、食する側もそれに応えていきたい。
・やっぱりなという感じ。 20年前位からかな、気づいたら地元や田舎の地域で目に見えて田んぼや畑が消えて行ってた。 子供の頃に遊んだ田園風景が消えて、大きなモールや物流拠点が出来たり、あるいは道が拡張されて広くてきれいな幹線道路が出来たり、それに伴って商業施設や宅地開発がされてたり。 まぁ、色々便利になってはいるんだろうけど、全国で同じように田畑を潰して開発して、大丈夫なんだろうかと思っていました。 最近では、開発から見放されていたような窪地や元湿地帯まで宅地開発されています。 そんなに広くもない土地で、住宅地の中で憩いの雑木林になっていたような所です。 近年、豪雨などの自然災害の増加や、熊や猪、モズやカラスなどの野生動物の被害も多くなっていますが、開発と無関係では無いですよね。 一方で人口減による過疎化があったり。 売りたい人もいるんでしょうが、もう少し何とかならないものかと思っています。
・パンの価格が上がっても大騒ぎしないのに、米の価格が少し上がると大騒ぎすることが異常だと思います。肥料や農機具、燃料も高騰しているので、現在の価格では採算がとれず、農業従事者の減少により米の自給率は今後も更に低下します。 海外の多くの国では、食料自給率を維持、向上させるために政府が補助金で支えており、日本でも食料自給率を維持、向上させるための施策が必要です。田畑は、一度放置すると元には戻りません。
・旅行などの移動中の車や電車の風景でだだっ広い耕作地の半数以上が、草が茂った放置された田畑になってしまっているのが珍しくなくなっている。 あるいは、田畑だった所が宅地などに変わってしまっている。 こういうのを見ると悲しくなる。 高齢化によって農業のなり手が減り、気象変動のあおりで作物の育成状況も悪くなったり、天候に左右されやすい。 そして朝から夜まで働いても儲けがあまりにない。 これじゃあ誰もやりたがらない。 日本は農家を守ろうとしているのだろうか? 外国からの輸入頼みでは地球規模で異常気象とかあればたちまちジ・エンドになるのに対策なんて何にもしていないのでは?
・誰でもそこそこ儲かるなら職業にするよ。出来るだけ楽で高給な方に流れる。 農業は屋外作業が中心だし、コメは機械代に食われる。 近隣の農家に耕して貰って、税金は地主持ち。地下水汲み上げる浅井戸の設置、修理も地主持ち。農地は今や負の資産。農業専用地域の指定をされていると売るに売れない。 退職後に下手な農業するより、再雇用を願い出て、クーラー効いた部屋で仕事をする方が楽で、自家の米代くらいは十分に貰えるのに、農業はやらんよ。 やりたければ、農林水産省の職員がやって見れば良い。
・震災で、棚田の被害や、機械が入れられない。 水を入れられない場所もある。高齢化もあるし、買い取り価格が合わない。 肥料や消毒、草刈りやバイトなどにお金がかかる。 お米の乾燥にも電気や石油が必要になる。詰める袋代も上がっている。 現場を知らない人が多すぎる。カメムシに食われると直ぐニ等米に落ちる。 買取価格が加工用の値段に下がる。苦労に合わない。
・農業従事者じゃないので、無責任を承知で客観的に言うと、キツくて儲からないなら、辞めて良いと思うのよ。
食料自給率なんて責任を負わされて、責任感だけで続けられる仕事でも無いでしょ。
地方のJAビルを見てご覧よ。
ドコも1等地に、立派なビルが建ってるよね。 如何に農家がJAに搾取されてるか分かるでしょ。
若い世代が農業法人を作って、JAを頼らない経営を目指すのが、健全な方向だと思うわ。
・水田の平均耕作面積は1.5ヘクタールです。1ヘクタールあたり、5000kgのコメが収穫できます。玄米は卸値が200円くらいだから1ヘクタールで100万円の売上です。
これでは暮らしていけないからみんな兼業農家です。こんなの辞めちまえって思います。農地を集約して効率的に耕作できるように変えていくべきです。
・農家が米で生計を立てられるような農政をしないと有事や大災害など日本はいざという時にとんでもないことになる。今の農家は米だけでは食べられないので億近くの設備投資をしないと利益のでる物を作れない。そんな状態で後継ぎなんかしようとは思わないだろう。政治家は自分達の蓄財に明け暮れていないで国の維持発展を考えた政治活動に専念してほしい。
・米の減反問題は今に始まった訳でなく、何十年も前からある話し。 日本は輸入に頼らないで自給出来る作物として、国は米農家に対して過剰な程の保証をして来た。 その一例が減反。過剰生産による米単価の下落や余剰米の自主流通を防ぐ為、年ごとに国が耕作面積を指示し、休田の農家も生産した場合と同じように農協経由で補償金を出す。農協は経費という名の上前をはねて、生産者に払う。 代わりに他の農作物生産者が米生産者に転換するのはほぼ不可能、そんな感じなので、米農家は自助努力もせず、2年に一回の減反でのうのうとし、後継者の育成にも力入れない。 こうなったのも農産省と農協の体たらくが原因。
・余り書きたてるのはいかがのものですかねぇ?皆が買いだめに走れば、スーパーの棚から米が消えてしまい価格も上がります。5%不足するなら、その分パスタやうどんなど麺類とかパンとか代替品は他に色々あります。それらも値上がりするでしょうが、無くなることはないでしょう。皆さんもっと冷静に行動しましょう。備蓄米もあることでしょうし・・・
・ここ数十年、我が家は友人農家から新米を買って食べている。30キロ8千円で推移。周りの非農家の人は同じ状況。つまり数反の兼業農家からが多く、JA(30キロ6千円)を通さず直接流通。この分は自給率には反映されない。 要するにコメの自給率算定はかなり怪しい。直接購入はおいしい新米が安く買えるし、兼業農家も助かる。流通経路が多いと古米の恐れがあるから、今の状況が最も安心だ。コメ政策も国は直売方式も考慮すべきだろう。JA等の中間業者は廃止した方が安定供給のためになる。問題はこの小規模農家の後継者が減少しつつあること。
・こうやって遊休地がどんどん増えている現実を国は本気で対策をしないと完全に手遅れです。 国営企業として遊休地を買い上げて、出来る限りまとまった状態を作り上げ、そこで米もですが、出来れば耕作自体が簡単な飼料などを作るための農地開拓をしないと、ただでさえ輸入ばかりの飼料関連ですから、この円安でどうにもならないでしょう。 益々離農者が増えるだけ。 大規模農業法人というより国策による国直轄の農業法人、働く人は公務員です。 賃金補償などきちんと対策、国営事業としてどこまで採算性が取れるかでもありますが、仮に予算を使っても良いでしょう、だって日本人のための食糧基地なのですから。 その辺の道路を作ると何も変わらない。 ちなみに道路から直接国は利益が出ていますかだけでしょう。 その利用者が利益なのですから、農業に携わる人が最終的に利益が出たならそれで良いだけです。 そうしないと日本の農業は終わりです。
・ウチの近所も昔に比べ休耕地が増えました。 儲からないから米農家を辞めるのは当然と思います。 知人の大規模農家も親世代が引退したらキッパリ手を引くと言ってます。 あと20年もすれば米は高級食材になるでしょうね。
・滋賀県で米のキヌヒカリとコシヒカリに羽二重餅を作っていますが大赤字です。肥料代や水利代にトラクターやコンバインに乾燥機に籾摺り機に田植え機を使っているがガソリンや灯油に電気代金を払えば赤字です。トラクターやコンバインなどは、300万円から700万円はかかるので機械が故障すれば機械を新しく買うより米作りを辞める方が安くつくので辞める農家が多いです!私でもその考えです!
・後5年すると急激に米の作付けは減るだろう、それ以上に高齢化で離農や気候変動に大型農業が付いていけるだろうかな、小さな水田と違い水は大量に必要になるこれがアキレス腱になるだろうな、官僚はコストをテーブル上でしか考え無いからな、急流の川は雨が降らないと干上がる、四季や梅雨があるから成り立ってたのだがどうなるやら、ここ最近米が値上がりしてるけど、機械や肥料、薬剤、燃料、人件費が上がってるのだから当たり前だけど、政府や官僚は農家の実情を知らない、歴史的にも馬鹿にされた扱いされて来てる、採算合わなければ作らないしか無いよ、但し一度荒らした水田は元に戻すのは大変だ、もしトラと同じで失策だろうな、もう取り返しが付かないかもな、
・先進国で、農業に補助金を出してない国はないだろう、日本の場合、米作は補助金の貰える、指定農家より、貰えない兼業農家が多く、必然的に赤字がおおく、やめます、ウルグアイラウンドで、日本は農産物はすて、家電製品、車を輸出して儲ける体制つくったので、飢えても、しょうがないと、外国に比べ食糧自給率に興味なく、世界が食糧の囲い込みしても、問題ないと言う専門家もいるしね。
・家庭用の米の消費量は減り続けている。それは、調理に時間がかかること、ある程度の量を焚かないと美味しくないこと。少しずつしか炊飯しない場合、米の食味が落ちることなど、現代では、皆が働きに出ており、且つ、家族の人数が減り、単身者が増えているという状況による。 他方で、現在の生産体制は戦後の野放図で無理やりな農地解放と、そこにつけこんだ新らたなJAという利権団体に縛られている。一度壊滅的な解体をしない限りは、正常化はしないだろうと思う。幸いにして温暖化により生産地が高度地域、高緯度地域に移行しているので、新しい地域では多少は生産性の改善された状況となるのではないだろうか。
・なぜ「黄信号」なのか。 米は全国のいたるところで生産され基本的には狭い範囲での地産地消となっている。しかしながら、依然として生産性の低い地域でも生産、出荷が継続されており、それ故、需要が減少していく中、食糧管理制度が廃止されて久しいにもかかわらず未だに全国的に生産調整がなされるとともに、成長経済の原則に反して年々出荷価格が低下し、生産性の高い地域で意欲を持って稲作に従事する農業者には益々大変厳しい状況になっている。 高度に物流が発達している我が国にあっては、こういった論説をするのではなく、米を例外視せずに、全国的な需要に応じて生産性の高い地域で集中的に生産することを基本として、意欲のある農業者がしっかりと所得を確保できる経済環境にすべきであると考える。 供給側から見れば、まだまだ米余りの状況ですよ。
・担い手不足もあるんだが、温暖化(≒猛暑)で収量が減っているのも課題で。 日本人が好むもっちりとした食感の価格帯の高いコメが西日本で採れなくなってきている。 あと10年も経つと日本でバナナが採れる日も来るかもしれない。実際、ブドウの名産地の山梨ではワイン向けのブドウが採れなくなって、ワイナリーが何件も北海道に移っているという前例もある。
・「30年代に国内の米需要を国産だけで賄いきれなくなる可能性がある」とはいうが、他の農産物、たとえば小麦などは過半が輸入しているわけだし、なぜにコメだけを特別視せねばならないのか不明。総カロリーベースで一定の食料需給率を確保することが、狭い意味での日本国民の精神的安定、またそれを背景とした政治的目標として重要なことは分かるが、それだけのこと。
・日本のトップは海外に金をばら撒く前に、こういうのに補助金を出せばいい。 米作に限らず、農業全体も地球の温暖化で環境が変わっているから 昔ながらではなく、それに合わせた育成方法を改めて考え直した方がいいと思う。
・集約化してもあまり効率が上がらないという問題がある。田が点在してる状況では… あと問題のある農協も多い。 農家のための農協では無く、農協という組織のための農協になってしまっている。肥料も大手ホームセンターの方が安いのに、農協で高いのを買わないといけないとか。
・昨年の天候不良も重なって令和5年度の米の在庫がもう底をついていることをなぜ報じない? 近所のJAは1人1日5キロまで、毎日少量の米の入荷しかなく、ここ数日は昼には完売状態となってます。 米の買い占めが起きないように国から箝口令でもでているのでしょうか? 減反政策の廃止や、農業離れ、燃料肥料物価の高騰、人手不足後継者不足、異常気象、などなどありとあらゆる諸問題が山積み。有事の際の国の備蓄米も数日分しか実は無いとも言われている。 工業、農業、経済、技術力と日本はどんどん落ちぶれている。
・農業は未だ法人の参入が規制されていて、規制緩和が進んで無いし、長年関税に守られているのに国際競争力は低いまま。
食料自給率の問題は、日本の根幹に関わる深刻な問題と思います。 が、それによる保護政策に甘んじて、消費者に高い商品買わせ続けて、国民の家計を圧迫し続けるのは、やめて貰いたいです。
本気で農業で勝負していく気のある農家への集約を進める必要は、ないのでしょうか?法人の参加を規制している意味もよく分かりません。 ゾンビ企業ならぬゾンビ農家の延命に補助金を使う事なく、大規模化や法人化を促す事に補助金使って、日本の農業の国際競争力を上げる方向に向かって欲しいです。
・全国の農業を牛耳るJAと農水省の癒着が米農家を苦しめる一番の原因でしょう。機械化と称し高い農機具を借金で交わせ、高い肥料を買わせているのです。多分JAの役員は農水省関係の人間でしょう。そして、米の買値は等級をつけられる。ある意味いいのですが、そこは厳しい判断を下されるのです。もう農家は街工場の社長と同じで集団化し経営者は1人で行う体制でなければ将来はないでしょう。それを阻むのがJAと農水省なのです。農機具1台で済むのを農業経営者に全て買わさせているのでは。
・農業政策貧困の結果であろう、帰省したら以前は黄金の穂が波打ってた田んぼには草木が生い茂ってる、もう以前の状態には容易に戻らないだろう
米を作らず休耕田にすると国から補助金が農家に支払されてた、農業では生活ができず後継者は町に働きに出掛けてしまい田んぼは放置されてる
日本は食料自給率が低い、外国からの食料輸入が止まったら1億の国民は北朝鮮のようになろう、農業とか漁業を最優先で復興させることを真剣に考える必要がある
・どんな業態も最終的に企業や単位が集約していくが 農業は自営業ばかりなのが問題なのではないだろうか。
自営が厳しくなった農家さんは他の農家に事業譲渡すればいいのでは?
集約して効率化され、大規模化していけば収益性は改善し、 JAなども自然と淘汰されていくことになるのではないだろうか。
例えばスーパー系の企業が自社で農業から行う形式も考えられるし 他にも化学肥料や農耕具メーカーなど農業と親和性のある企業はたくさんあるだろう。
・実家は米作ってます。親の代はご先祖様から農家を続けてきたので自分の代でやめるわけにはいかないと人件費を計算せずに赤字でも作ってます。自分は損得勘定が頭にあるので、自分が働いてる給料から機械を買ったりして生産するのはおかしいと考えてます。 農家の儲けが少ないのはJAのせい。肥料や燃料、機械は高騰するのに農家が売るときには全く反映されない。小粒(食べる米)をJAに売れば5000円、JAから買えば9000円。おかしくない? 米を作れ作れとおだてて作らせても、翌年余ってたら値も下がり作るなと。 JAを解体したら良くなるのか? JAやHB101の帽子を被ってる爺さんみたらJA教に入ってるのかと思えてしまう
・売らなきゃ手取りにならないから買ってもらう為に他よりも少しでも安く売る。 米は主食だし生産が破綻したら国力の落ちている日本は大変な事になる。 安いもの至上主義の末端消費者にも問題があると思う。
・国の農業政策が「安定した輸入」ですよ。
農業放棄へ推進しているとしか思えません。
私は微力ではありますが、日本産の食材を購入するようにしています。 本当にやむを得ない場合を除き「中国産」は避けています。 国産でも、震災の影響が大きかった福島産・石川産の コメを購入するよう努めてます。 余り見つかりませんけど…
大手スーパーは大概アチラ産なので、 その場合は出来るだけ他の国の食材を探します。
甥っ子が農業高校を出て、地元JAで働いています。
日本農業を支えていければと、思っています。
・農機具の買取店が最近あちこち出店してますが、あっという間に在庫抱えてるような状況です 我が家の農機具よりよっぽどいいのが並んでるのを見て、すごく微妙な気持ちになります
・昨年まで田植えをしていた田んぼが、何故か今年は田植えシーズンになっても何も動きがみられずいつの間にか「売物件、問い合わせは〇〇不動産まで」という看板が立っていました。
田んぼだけでなく畑も同様です。 これまでキャベツや玉ねぎなどを育てていた畑がデベロッパーの手に渡っているようです。
このままだと、日本の農業は壊滅的な打撃となり修復不能になってしまいます。
耕作放棄地対策について政府与党はただ指をくわえて眺めているようですが…
近いうちにあると思われる総選挙で、日本の農業の現状を真剣に変えようとする候補者や政党の登場が待たれます。
家庭菜園をして自分で育てた野菜を食べてみたい人も結構いるようなので、6畳くらいの敷地を年間数千円程度で希望者に貸し出す制度もありかと思います。
・いくら米離れが進んでいると言われても、現実問題お米がないと非常に困る。 跡継ぎになりたくない継がせたくないっていう農家さんが儲からない今の仕組みは本当になんとかしてほしい。 気象がこれだけ変わってきていて、ただでさえ農家さんは厳しい仕事なのだから、公務員扱いでも良くない? 仕事してるかしてないかわかんないような国会議員が年収が軽く3000万は超えるのに、食べるものに直結する農家が儲からないのは仕組みとしておかしいと思う。
・農家で代々家業として農地を引き継ぐ仕組みだから、後継者が農業をやりたくなければ農家は減ってゆく しかも農地を引き継いでもその土地を利用したいという業者がいれば、農地を簡単に手放すので農地もどんどん減少してゆく 今の自民党の農業政策って、農業を守るのではなく農家と農協を守っているだけのこと 本当に日本の農業を守りたいのなら法人化を進めて、農家以外からの農業への進出を推し進めるべき
日本の農業で感じているのは、米が余ったら減反を続けて米の生産を減らし続けた 果物も甘くて柔らかくて高級品化したことが、果物は高いというイメージを植え付けて、国民の果物離れを助長した 食料って人間が生きてゆく最低限必要なもので、国際問題を考えると自給率を高める努力は必要だけど、今の日本政府は食料のことを軽視している気がする
・小中規模の農家の子供で今の30〜40代なら確実に農業が儲からない姿を見ているし、継ぎたがるわけ無いじゃん。親も継がせたくないでしょ。試行錯誤して改善する余力もないんだし。
持っているだけで税金もかかるし、雑草だらけにしようものなら役場からどうにかしろと言われるんだから売れるなら売るよね。
気候の変化、災害の甚大化、水生生物以外も含めた外来種問題とか金以外にも様々な問題に直面する。
じゃあ、国が介入すれば?ってなれば、農家は税金で楽に暮らせていいよな〜と、やる気のない外野が騒ぐ。そんな姿を見てきてる20代が農業に良い印象もつわけないよね。
国が農業や漁業の重要性を説いて浸透させ、国家事業じみた支援をしなけりゃ減り続けるでしょ。
・圃場整備事業で多額の税金等を入れながら、遊んでいる田んぼは沢山あります。 耕作をしないのなら、事業にかかった金を返すか宅地並みの税を掛けるか、何らかのペナルティーが必要。
別に米を作らなくても、野菜とか果樹とか、もっと言えば家畜の餌も輸入だから、そこらを国産化すればよい。 コスト面で負けるのなら、負けない仕組みにすれば良いだけ。 耕作面積が5反程で、トラクタ・コンバイン等々高級車が何台も買えるほどの高額な農機械を抱えていては、それは赤になるでしょ。 作り手と所有者が同じである必要はないのだから、機械は1台で何軒かの田を順番に耕作すれば効率も上がる。
田園地帯を走っていて、補助整備の田んぼが遊んでいるのを見ると勿体ない・税の無駄遣いだと思ってしまう。
・戦後自民党政権が経済を復興させる為に第二次産業を推進しその事が60年代から高度成長期を迎え輸出大国日本、アメリカに次ぐ第二位の経済大国になったがそれと反して第一次産業の農業、特に米農家には地方から都心へ出稼ぎに出る若者が増加し農家の担い手が少なくなり、そこで自民党政権が減田をすれば補助金を手厚くした結果が国内米生産を大減少させた大きな理由である。今さら農家を始めるなんて何年、何億要するかを思うと此れから第一次産業を増加させるのは無理な事。厳探に応じて時の自民党の支持団体になってきた全農初め各農家さんは今や後悔もしているのが少しはあるだろう。
|
![]() |