( 193993 )  2024/07/23 17:26:39  
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小学2年生の男児をはねた、ごみ収集車(23日午前、小樽市) 

 

 23日午前、北海道小樽市の交差点で、小学2年生の男の子がごみ収集車にはねられ、搬送先の病院で、死亡が確認されました。 

 

【写真を見る】夏休み初日の小学1年生とみられる男児、ごみ収集車にはねられ心肺停止…現場は小学校に近い交差点の横断歩道、左折ではねたごみ収集車の57歳その場で逮捕「相手のお子さんに申し訳ない」 北海道小樽市 

 

 23日午前10時40分ごろ、小樽市新富町の交差点で「ごみ収集車と歩行者の事故で、小学生男児が意識なし、頭部出血」という通報がありました。 

 

 警察によりますと、夏休み初日の小学2年生の男の子がごみ収集車にはねられ、心肺停止の状態で搬送されました。 

 

男の子は、小樽市若竹町に住む、濵尚志くん7歳で、搬送先の病院で、死亡が確認されました。 

 

 現場は潮見台小学校に近い、坂の途中の信号機のある交差点の横断歩道で、ごみ収集車が左折した際、濵くんをはねたとみられています。 

 

 警察は過失運転傷害の疑いで、ごみ収集車を運転していた小樽市赤岩の会社員、友田誉士生(ともだ・よしお)容疑者57歳をその場で逮捕しました。 

 

 友田容疑者は1人で運転とごみの収集にあたっていて、取り調べに対しては「相手のお子さんに申し訳ない」などと話し、容疑を認めているということです。 

 

 一方、ごみ収集車の関係者は取材に対し「左折中に男児を巻き込んだと聞いている」などと話しています。 

 

 警察は、引き続き、事故の状況を詳しく調べています。 

 

北海道放送(株) 

 

 

 
 

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