( 194470 ) 2024/07/25 01:54:41 2 00 「三権分立はフィクション」と泉房穂が断じる根拠、そもそも議会は「富裕層」のためのものだった東洋経済オンライン 7/24(水) 16:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/c6eb47defbe06f3788b46ce160325e09d1f78615 |
( 194473 ) 2024/07/25 01:54:41 0 00 三権分立を真に受けているのは日本人だけではないかという(写真:リュウタ/PIXTA)
フランス革命後の議会を引き合いに、そもそも「財界人の財産を守ることが議会の最大の関心事」だったと言い切る前明石市長の泉房穂氏は、民意を反映できる「住民投票」や「国民投票」の重要性を説きます。 政治の世界だけでなく、弁護士として法曹の世界にも通じた泉氏が「三権分立はフィクション」だと断じる制度的・歴史的な根拠とは。 ※本稿は、泉氏の著書『さらば! 忖度社会 崖っぷちニッポン改造論』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
■教科書で習う「三権分立」はフィクション
日本は民主主義国家で、三権分立の国。三権のうち議会は立法権を担い、有権者から選挙で選ばれた政治家たちが法律を定め、行政監視の役割を果たす。そんなふうに学校の教科書で習ったかもしれません。貴族出身のフランス人思想家モンテスキューが『法の精神』で記したものが、その源流になっています。
司法と立法と行政の均衡による権力の抑制。
しかし、そんなシステムが現実にきちんと機能していると思いますか?
少々乱暴に言いますが、モンテスキューの思想などそもそも噓っぱちです。三権分立がベストなシステムとして機能していると、国民がまともに信じている国は、世界広しといえども日本くらいのものではないでしょうか。
それが噓っぱちだと気づいているからこそ、多くの国の人々は、権力は常に暴走するという危機感とともに、監視役であるメディアの重要性を強く認識しているのだと思います。
イギリスの思想家ロックが唱えたのは「二権分立」でした。彼の論において司法権は分立しておらず、裁判所と行政が一緒になっています。現実も、これに近いのではないでしょうか。
総理大臣が最高裁の裁判官を任命する権利を持っている以上、司法が行政から完全に独立できるわけがありません。最高裁は、当然のことながら時の権力者に「迎合」するしかありません。
■裁判所は公明正大な判断を下す、という「勘違い」
私は教育学部卒ですが、若い頃に師と仰いでいた政治家・石井紘基さんから「泉くん、政治家を目指す前に、まずは弁護士になれ。本気で人のために尽くして、世の中のことをもっと深く知りなさい」と言われたことをきっかけに、司法試験を受験、30代の時には明石市で弁護士として働いていました。
司法の世界は狭いので、最高裁の裁判官などにも顔見知りが何人もいます。いわゆる権力におもねるタイプの人たちが多く、ゴマすりが上手な人たちが出世していって最高裁に辿り着く。国にケンカを売るような判決文を書く人は、最高裁には辿り着けません。
もちろん心ある裁判官もいます。勇気ある判決文を書いた判事もいます。しかし、そのような裁判官はいずれも地方の裁判所に飛ばされ続けて終わり、最高裁まで辿り着くことはないのです。
最高裁で働く友人は、「泉、お前はいろいろ好き勝手に言っているが、自民党とケンカなんかできないんだよ。忙しいなかで人を増やしてもらおうと思っているところに、予算を削られでもしたら大変なことになる。“わかっているだろうな”と自民党からジロリと睨まれつつ、頭を下げて予算を通してもらっている状態で、政治的なことに違憲判決なんか出せるわけがないんだよ」と言っていました。本音でしょう。
最高裁判所など、単なるゴマすり役人集団です。それを世間は勘違いしていて、裁判所は中立で独立した司法権を持っており、公明正大な判断を下せるなどと思い込んでいるのです。現実は小学校や中学校の教科書どおりになんて動いてはいません。
基本的に、裁判所というのは時の権力の下僕のようなもの。時の権力が逮捕した人が政治犯として有罪にされていった歴史をみれば、裁判所が中立なわけがないのです。
検察庁も似たようなものです。検察は行政機関の1つですが、今回の自民党派閥による裏金問題には、そもそも本気で切り込む気がなかったのだろうと思わざるを得ません。結局は、会計責任者ら7名と安倍派の所属議員3名を立件したのみで、安倍派幹部は誰一人起訴されずに手打ちとなりました。
そもそも、検察庁自体も裏金疑惑と無縁ではありません。2002年、当時現職の大阪高検公安部長が、テレビ朝日の『ザ・スクープ』という番組で検察庁の内部で密かに行われてきた裏金づくりの実態を告発しようとしていたところ、その収録の数時間前に、いきなり過去の微罪によって逮捕、起訴されて実刑判決を受けるという事件が起きます。
裏金づくりをリークしようとした部長の口を封じるために検察が動いたとしか思えない展開でした。
自分たちが裏金疑惑にまみれている検察に対して、自民党の裏金問題を徹底的に洗い出すのではないかと期待するほうが無理なのかもしれません。
■議会は「個別利益」代表者の集合体にすぎない
司法の独立を期待するのは難しいとして、国権の最高機関たる国会はどうでしょうか。国民の代表者を選挙によって送り込む議会制民主主義こそが、多様な民意を国政に反映させるために必要だというのが私たちの常識となっていますが、果たしてそうでしょうか。
私の敬愛する政治哲学者ルソーは、はるか昔から議会の欺瞞性を鋭く見抜いていました。議会の議員たちは、「社会一般の普遍的正しさ」つまり「一般意志」の代弁者ではない、というのがルソーの考えです。彼らは、自分を選挙で選んでくれた業界や地域を代表しているに過ぎない、と。
つまり、国民全体の代表者ではなくて、個別利益の集合体、個別の欲望である「特殊意志」の集合体としての「全体意志」が議会であって、これは社会全体の人々の「一般意志」とはまったく別のものであるとルソーは看破していました。
実際、労働組合、宗教団体、地域、企業の集合体など、それぞれのノイジーマイノリティから送り込まれた議員たちで構成された議会において、多数決によって物事を決めようとしたところで、自分を支持してくれた集団の利益を守る方向に進んでいくに決まっています。
そんな「特殊意志」の集合体に過ぎない「全体意志」に、社会全体のための合理的な判断など期待できるはずもないのです。
議会制民主主義、つまり間接民主主義を提唱したのは、先ほど「二権分立」を唱えたと紹介したイギリスの思想家ロックです。
彼の思想は、のちのフランス革命における人権宣言などにも大きな影響を及ぼしていますが、そもそもフランス革命後の議会のベースにあるのは、「政府が勝手に税金を決めるな。税金を徴収される側の意見を聞け」という商売人や富裕層たちの主張でした。
税金を取られる側の理屈、つまり財界人の財産を守ることが議会の最大の関心事でした。
議会制民主主義は、金持ち階級の財産と権利をいかに守るかという関心のもとに生まれた制度であって、議会で守ろうとしていたのは、一般市民の人権や平等などではなく、既得権益であり財産。最初から、社会の普遍的な正義を守ろうなどと考えてはいませんでした。
■一般意志が政治に反映されやすい「直接民主主義」
こうしたルソーの視点は、今の議会の状況を考えるうえでも非常に有効です。
つまり、候補者たちは選挙の時には一般向けに耳ざわりのいいことを並べ立ててしゃべるので、選挙の期間中だけは有権者は主権者のように扱われるし、そのような錯覚を抱かされます。しかし、選挙が終わってしまえば蚊帳の外に追いやられるだけなのです。
比例代表における自民党の得票率はたった3割程度というのはよく言われることですが、これは投票された有効票における割合の話。投票に行かなかった人、棄権した人も含めた有権者全体の割合で言うと、自民党に投票した人は2割にも達していません。
わずか5人に1人も支持していない政党が与党となり、議会で重要な政策を決定しているのが現状です。
先ほども述べたように、議会に送り込まれた政治家は、ノイジーマイノリティの代弁者でしかなく、特定の業界や党派、宗教などとは無関係な多くの庶民、つまりサイレントマジョリティの声を代弁する議員などどこにも存在しない。そのような議会が、社会全体のための合理的判断を下せない状況に陥ってしまうのは自明のことです。
一方で、ルソーが理想としたのは議会制民主主義、つまり間接民主主義ではなく、直接民主主義でした。市民が直接首長を選び、首長が権限を行使することで、市民全体にとって共通の利益となること、つまり一般意志が政治に反映されやすくなると考えた。
あるいは、大きな方針を決定するには住民投票・国民投票を行う。そうやって直接的に市民が決めていくことで、個別の既得権益に左右されない合理的な一般意志が確立されるのだというルソーの考えに、私は大きく影響を受けています。
■議会の果たすべき役割は時代とともに変化していく
何が言いたいかというと、議会制民主主義と直接民主主義、どちらが正しいのか、ということではなく、両方にそれぞれのよさと限界があるのだということ。
かつ、議会の果たすべき役割は時代とともに変化しているということです。
たとえば、日本の場合、人口も増えて税収も増えていたいわゆる右肩上がりの時代、分配型の時代には、議会も一定の機能を果たせていたと思います。
黙っていてもパイが増える時代でしたから、選択と集中という政治決断は必要ない。議員たちが、地域代表や業界代表などの役割を担うことで、それぞれの分野において見落とされがちなテーマを俎上に上げていき、パイの分配を行っていきました。
社会全体であまり知られていない問題を広く知らしめる、きっかけづくりという意義もあったと思います。「こんな分野にも行政のサポートが必要ですよ」という気づきを共有してくれるというところに、各種の族議員の役割があったということです。
泉 房穂 :前明石市長
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( 194474 ) 2024/07/25 01:54:41 0 00 ・ルソーの社会契約論に書かれた一般意志と特殊意志を引き合いに出しているが、直接民主主義の意味が違う気がする。大統領にせよ議員にせよ選挙で選んだ国民の代表であることに変わりはなく、それは大統領制とか首相公選制と呼ぶべき仕組みの間接民主主義。直接民主主義とは国民なり住民全員が一箇所に集まって議論し法律や条例を審議し最終的に多数決を実施する仕組みなので国レベルでは採用できない仕組み。全員が一箇所に集まることが無理。だから代表を選挙で選ぶ間接民主主義が定着した。
・日本史で明治時代に選挙制度があったとしても選挙権があったのは直接国税当時の金額で15円以上納めた25歳以上の男性のみで大正か戦前で直接国税を納めなくても男性のみが選挙権を与えられて女性が選挙権を与えられたのは戦後からです、それを考えると議会は富裕層のものだったと言われれば納得する。
・日本は三権分立国家でないのは確か。 行政府のトップである内閣総理大臣は選挙で選ばれた立法府の国会議員からなり、行政府の各省庁の長はこれもまた国会議員のなかから選ばれ、官房長官も国会議員。 司法のトップの最高裁判所の長官も国会議員である内閣総理大臣が指名する。 三権分立でないことがよく分かる出来事としては安倍政権時に検察庁のトップを自分達の都合の良い人物にさせよう、その人物がなれるよう定年延長と立法府が力があるぞってってのをまざまざと見せつけられた。 行政官の人事権も国会議員が握っているので、そりゃ国会議員の都合の良い事ばかりする。
・日本の三権分立は崩壊してます。一方で議院内閣制とかで、立法府の議員が行政を行っていますし、司法も人事権を持つ内閣が都合の良い人をトップにする事ができます。議員による独裁政治と言わざるをえません。アメリカでは大統領は二期までとされています。理由は二期以上やると独裁政治になるとの事。
・でも直接民主主義を実際に政治に取り入れたら、もっと悲惨な事態が待ってるよ。 例えば泉さんが主導して、「私が提出するこの税制改革法案に賛成した人は、税金を今の半分にします。そしてそれで減少した分は、この法案に反対した人の税金を上げて賄うことにします」という内容の税制改革法案を提出したとする。
直接民主主義の世界なら、この法案を国民投票にかけて、51%の人が賛成すれば実際に法律が成立する。そして49%の人の税金が急増する。 「直接民主主義によって、国民の考えがそのまま国政に反映された」わけだけど、それでいいの。
間接民主主義では、一応は国会で議論が行われ、あまりにひどすぎる内容の法案は何となく消滅してく。 でも直接民主主義では、議論そのものが存在しなくなるので、多数派は少数派に対して何でもできるようになる。そして皆が自分だけは少数派にはなりたくないと、抜け駆けを目指す過酷な社会になってく。
・今の国会審議を見てたら、議会が富裕層のモノだと痛感するよね。 労働党ともいうべき立憲・共産は文句しか言わない(かつての社会党もそうだった)。政府の方針に反発をするのも、だいたいは庶民だし、景況感の悪さは政治のせいにしちゃう。議論にならない。
議会にポピュリズムや個人の主張が反映されすぎたら、機能しなくなる。 「それでは社会的弱者を切り捨てるのか?」との反論もあるだろうけど、彼らを支えるのは行政だけという世の中もどうかと思うけどね。
そして何よりも泉さんの意見に賛成しちゃう人が増えていること自体が、民主主義が崩壊しつつある証。
・国民投票には七百億円くらいかかるのですかねぇ。 それにしょっちゅうあったら投票率が下がり、益々「ノイジーマイノリティ」?が跋扈するでしょうね。
スマホワンクリックで投票できるようシステム整備が必要だと思います(コロナの予防接種記録の保存すらできなかったデジタル庁のマイナンバーには期待できないが、期待せざるを得ない状況。)
また、チェックandバランスを行い直接民主主義を推進する観点からは、例えば、内閣人事局を廃止し、各大臣が候補に挙げる本省局長96人の国民投票を行い、国会議員を減らすことが一案だと考えます。 このことは、政治家によるいわゆる「レイプ」を抑止し、政官関係を正常化するのにも役立つと思います。
・三権分立が虚構と言う前に、我々が「民主主義だよ」と言われてそう思い込んでいる方が虚構。 民主主義と実際に民主(制、政)であることは別と言われて、我々は実際民主であるか?と考えればわかること。 たとえば。18歳で選挙権が与えられると読んでどう?誰が与える? 今話題の米大統領選、登録しないと選挙に参加できない。 何を面倒な!と思うのは、、すでに権利はお上が与えてくれるもので、自分で獲得するものでないことになってるから? 前世紀半ばに某政治学者が戒めているが、我々は権利の上に眠る者であって、民主になる、民主政にすることを、民主主義だよと言われて怠っているのでは? だって我々は自分たちで自由も民主も獲得してないしね。 これも前世紀後半、共産革命を志向する輩がストや暴動を起こした結果、自由民主を自明のこととして反政府を唱えることが難しくなった。あの活動はわが国の民主化を大きく後退させたと思うが。
・良い記事だと思います。しかもルソーまで登場していますし流石です。 議会制民主主義の理念と日本における現実についてしっかり語れる政治家が少なくなりました。
例えば石川県知事さんやエッフェル塔視察のスピードの議員さんにルソーやモンテスキュー、三権分立や議会制民主主義について見解をしっかり伺ってみたいと思います。 案外、東京や大阪府知事の方に聞いても煙に巻くだけできちんと答えられなかったりなんかして(苦笑)
・フランス革命よりさらにずっと遡り、アリストテレスは、アリストクラシーがいいと言ってるよ。直接民主制は、いい時もあるが、危険な時もある。泉氏のようなポピュリストは好きなんだろうけど。 それよりも被選挙権の年齢も18才に引き下げると同時に、認知テストと基礎思考力テストを義務付け、点数を公表して立候補する制度がいいのではなかろうか。
・明治期はまさに上から、戦後は西側というかアメリカに与えられた民主制度ですからね。英仏米のように革命で勝ち取ったものではない。一方で暴れん坊将軍、水戸黄門とか民衆が権力に「はは~ぁ」となる時代劇が受けてきた経緯、世間で個人が自縄自縛となる思想、長いものにまかれる処世術、封建制の名残が大分残っているように思えますし。権力は暴走するもの、との理解は国民にあまりないのでしょうね。諦観なのかもしれませんが。そしてマスコミも権力の対抗軸ではなく、記者仲良しクラブで公務員が調べたものを淡々と載せる御用記事も多く、とても権力の監視とは言えないケースも結構見られる。三権分立とかの理想は大事ですけどね。
・理想と現実本音と建前というのものがあるわけでただ理想が必ずしも現実となることがいいとも限らない それでもロシアや中国のような国よりましともいえるわけだし国民が投票に対し必ずしも正しい判断をしているわけでもない 良くも悪くも自民党によって55年体制以降この国は成り立ってきたともいえるが2度起きた政権交代が必ずしも国民にとって正解であったとも言い難いのも事実なんだよな 少なくとも選挙があればだれに政治を担ってもらうか選択する必要はあるわけで政治に対し無関心にならず投票に行くしかないというだけ
・議院内閣制からして議会のトップを行政の長に据えるシステムなんで、まあ今更としか。さりとて行政の長を議会から分離したらどうなるかってのが大統領制のアメリカやフランスで、特にフランスは議会の空転真っ只中なので、単純にもっと分立すれば良いというものでもないでしょうが また、司法については忖度というより消極主義が問題な気がします。まぁ彼等には社会常識や人の感覚より(象牙の塔でコネコネした)理屈が大事なのでどっちみち期待薄ですが
・三権分立はフィクション?戦後子供たちに教えてきたのは、憲法は戦争放棄、基本的人権の尊重、主権在民、そして三権分立、お互いにけん制、今それができないのなら、「できるようにする」ことでは?それが多くの子供に教えてきた責任では?議会は「富裕層」の為なら選挙で変えることが必要では?時間軸を持っていないのでは?終戦後が起点でしょう?そして学校で子供たちに教えてきたのでは、その子供たちが今の大人では?
・どう言う時にどっちを使うか?だと思う。 金持ちの機能がを賢く使い全体を潤す時と、全体がうまくいくようにカンフル剤的な介入をする時。
それぞれ特性を活かせたらとは思えるけれどもね。
・うーん。理念と現実が違うのは、ある程度、当たり前では? その上で、出来るだけ理想に近く振る舞う人もいれば、現実に迎合する人もいる。 一応、国民が最高裁判事を審査できるでしょ。 今の問題は、世界中でポピュリズムが理想主義を圧倒しつつあること。
・根本的に間違えてるなぁ…
まず、裁判所は遥か昔の成り立ちから「政治的判断」により結論を出している。 政治的判断という言葉が嫌なら「社会での妥当な解決方法」という言葉に変えてもいい。 なので、偉くなりやすい裁判官は、ゴマすり云々ではなく、「突飛な考えをしない」「妥当な解決をする」ということになる。
次に、そもそもフランス革命は「大商人が主体であった」ということを知らない人も多いというだけ。 フランス革命の終結は、大商人が勝ったのだから、当然に議会も大商人の都合に゙合わせたものになった。
・泉氏の言う通り 自民党政権では「三権分立」の言葉は消滅している 既に小中学校の教科書にもないのでは?
森加計桜事件以来「検察の定年延長の決め方」「高級国民の賭けマ-ジャン」「自民党幹部が選挙資金を与え買収までさせ法務大臣を誕生させ」「旧統一教会の解散を長引かせ」「政権中枢の裏金疑惑の不起訴処分」など「、、は確認できなかった」「嫌疑不十分」と言う都合の良い言回しがまかり通る政治 自民党の数の政治に終止符を付けない限り「三権分立」は夢物語
交通違反の罰則は駐車区僅かなハミダシで違反、罰金滞納で逮捕が現実
・「国会は国権の最高機関」と憲法にもあり、三権の力関係がイコールではないのは前からそうなのであって、機能してないとかギャーギャー言う人がいるが、何を今さらという感じ。 これを変えたければ憲法改正するしかない。
・「第六条② 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。 第七十九条 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する」 の条文を改憲の時に変えないと、司法は政権の支配下にあるから、 「第七十六条③ すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」はまやかしになったままだ。
・「三権分立はフィクション」と泉房穂が断じる根拠、良い記事です。 近年でもNHKで評判だったアナウンサーが2名、降板させられてNHKも骨抜きにされ、最近放送されたNHKスペシャル「政治とカネの攻防」は全く批判精神がない内容でした。裏金に関する特番なのにです。 結局、日本は司法も報道も骨抜きということですね。 司法においては先日女性初の検事総長として報道された畝本直美は一連の裏金問題における自民党幹部を不起訴にした黒幕とも噂されていますし、夫は安倍氏のモリカケを不起訴にした人物だそうです。まさに権力におもねるといった様相です。
・良い文章だと思った。三権分立は完全に機能を失っていると思う。三権分立ではなく、更に進めて4権分立や5権分立という方法もあると思う。
・1ページ目の「総理大臣が最高裁の裁判官を任命する権利を持っている以上、・・・」で、もう読む気がなくなる。
最高裁裁判官を任命するのは内閣総理大臣ではなく内閣だ。 「内閣と内閣総理大臣の違いも分かっていない」か「そもそも正確に議論するつもりがない」と疑ってしまう。
憲法を注意深く読めば分かる。 主語が、「内閣は、・・・」「内閣総理大臣は、・・・」と厳密に使い分けられていることを。 そういったことから勉強しましょう。
一応最後まで読んだが、結局どういう政治制度がいいわけ? 「直接民主主義」ってこと?
地方自治体に首長(都道府県知事、市区町村長)は直接選挙で選ばれるよ。 それで、市区町村は「個別の既得権益に左右されない合理的な一般意志が確立される」ってのが実現されていると本当に考えているの?
そもそも記事の直接民主主義、間接民主主義という言葉も誤解されて使われている気がする。
・日本が三権分立ではないとおっしゃる方々は、では世界のどの国なら三権分立が完成している、とおっしゃるのかな?。 どの国の制度にもそれなりにツッコミ所があり、完璧な制度などは無いと思うがね。
・相対的マジョリティーが議会を支配し、法を定め、行政を司り、裁判官を任命します。 そのとおり、みんな知ってます。 そして、相対的マジョリティーは、その意志と力があるものが獲得します。 一番有力であるのが、経済を支配する階層です。 はい、みんな知ってます。
・その通りですね。 であるならば、小さい者たちへの保護や保障など施しを受けられない者たちへの心のケアや施策を市区町村は取り組まなければなりません。 政治家は政治屋と選挙屋ばかりの有象無象の化け物になった。これも既得権益がなせる人の欲というものだ。
・今週のフジのバラエティ(呼び出し先生タナカ)に出てたけど、間違えたら座ってる椅子がビリビリするコーナーで、自分が間違えたのに、腰を浮かせてビリビリを回避した上に、さもビリビリしたかのようなリアクションをする姿を見て、信用できないオッサンだなと感じました。
・日本は民衆で王政や圧政から勝ち取った議会じゃなくて、単に欧米の真似してできたものだからね 初めっから民衆の関心か薄くなりやすい成り立ち ほとんどみんな華族や士族だったしね しかも今でもその血族が議員にいたりする そら特権化するし、本人も勘違いするよ そこらの会社の社長ですら勘違いするのに
・三権分立で相互チェックするのが民主主義の基本。 行政の内閣、司法の最高裁、立法の国会。 これを実質的に官僚の自治権を人事制度で奪ったのが安倍政治。
・中村格 山口のレイプ逮捕状撤回、警察庁長官に。 ・安倍の秘書ご子息のケンカに殺人を担当捜査1課を投入した中村格。 ・加計問題で辞めた柳瀬を NTT系企業の社外取締役 ・《加計学園元監事》 木澤氏を最高裁判事に抜擢。 ・森友で文書改竄の佐川は第48代国税庁長官に。
・13年度以降、19年度までの「政策減税」の 減税額は計6・8兆円。 政治献金は「輸送用機械器具製造業」が1兆4000億円で1位。 8700億円「化学工業」2位、 5300億円の「電気機械器具製造業」3位
減税額の順位は 13~19年度の減税額は献金額1位の輸送用機器が首位、 献金額2位の「電気機器」も、減税額は3位と多かった。
・ホリプロタレントが騒いでも、立憲も共産も支持率は上がらないし、受け皿にすらなれない。むしろ泉は日本の左翼政党は何故弱いのか? 何故支持が広がらないのか? 考えた方がいい。
・維新から徐々に゙大きな変化で混乱を゙招くこと無く三権分立を゙達成してきたと思いますが! 問題があるとすれば官僚政治となってしまい、政治家の手腕が殺されてしまう事でしょうか?
・早い話、世の中黒色の世界で構成されている!絵の具の黒色に白色をいくら入れても白色にならないのと同じ事である!これがエビデンスでもある!
・議会制度、政治制度、ザル法と一緒に見直してください。お花畑の政治家ではなくて、政治学者、憲法学者を有識者に今改革の時です。これが次の選挙の要です。もう終わりだと思ってる自民党の政治家にうんざりなんですよ。
・もう四十年近く前の話しだが、駐車禁止の違反をした話を知人にしたところ議員に相談して揉み消すことが出来るかもと言う。(笑)知人は創価学会員で議員は公明党であった。(笑)この頃は公明党議員は自民党議員の悪いところばかり真似ていたが今はどうなんだ?爆笑
・もっと正確には、昭和で財をなした富裕層です
つまり、ここ百年足らずの間に成り上がった権力者達です
それ以前の古来からの何千年の時間の中での日本の本当の古い権力者達は、彼ら昭和で財をなした成り金富裕層達に、潰されましたよね
・安倍の時に行政を支配する事を実行した。 結果検察は自民党議員を起訴すらしない、また国税庁も国民には厳しい取り立ても国会議員はスルー。 自民党大臣が睨みを利かせ動かないようにしてるのが一般国民も理解出来るほどあからさま、これが民主主義か?と問われれば大手メディアがこれを横に置いて情報を隠匿。 本当に腐ってる日本。
・三権分立? 司法最強に決まってんじゃん 最高裁の判断に政府も議会も抵抗できないんだよ 裁判所は訴えが起きない限り、行政府や立法府にああしろこうしろとは言わないけどな
・今更感は大いにありますが、理解できない人や知らない人が想像以上に多いという事実。 リテラシー教育が根本的に欠如している結果かなと。 「そういう特権階級の人たちがあなたたちに何を望んでいるか知ってる??」 阿久津先生はよう言うたもんや~
・そもそもルソーは“民主制がベストだ”なんて思っていないよね 民主制なんて高尚な仕組みは人間なんぞにはムリムリ、というのがルソーの認識だよ
・この人にとっての理想の政治形態はロシアなのかね。 圧倒的な得票で大統領になり、議会も全てプーチンの言いなり。 議会調整など全く必要ない。 そんな政治が理想なんだもの、そりゃあ政治家失格でタレントに転身するよね。
・まずは総理大臣は直接選挙で選ばれるようにすべき。 まぁ、国会議員という上級国民が大反対するだろうから120%無理だろうけど。
・泉さん本当のこと言っちゃったね。。 三権分立よりも自民党やその上のアメリカの意向が基本的に優先されますからねえ。 横田幕府と呼ばれる場所もありますし。。
・自国の政治システムを金科玉条のように祀りたてて、それと違うシステムを勝手に悪だと決めつけて勝手に制裁するどこかのコメ国がいかに馬鹿馬鹿しいかよく分かった
・良い記事だと思います。今の日本を見ると実感です、権力に忖度するメディアは日本を滅ぼします。
・選挙が近いと国が負ける判決出るなあと思っていたのでやっぱりそうかぐらいの感想しかない
・どこの国も三権分はない。 お金、宗教の暴力がすべてを支配しているからです。
・次の衆議院選挙で国民がどれだけ奴隷から解放されるのかな。 諦めたらそれでお終いだよ。by安西
・日本国憲法に三権分立は定められていません。
日教組か誰かが作ったフィクションです。
・まぁ富裕層や資本家様がいてこそ飯が食えているけどね。
・今は、三権癒着が定説です。
・なるほどねえ。だから議会の人間にまで暴言吐いたんだ。議員はあなたの部下じゃないからね。
・泉房穂さんは総理になってほしい人
・お願いします、あなたが総理になって下さい。
・泉総理、山本副総理
・日本国民は焼け野原にされても文句も言えない国家の奴隷ですから、教科書に書かれていればそれが真実でないと立ち行けません。仕事に追われて政治や国際問題など学ぶ余裕は与えられていないのです。
・国民が政治に興味がないのが一番の問題では? マスゴミも政治をバラエティー化してコケにするだけだし。 外国の国民と比べ意識が低すぎだろ。 誰かに責任を丸投げし、文句ばかりいう国民が、まともな政治家を選出できるとでも?
・>権力は常に暴走するという危機感とともに、監視役であるメディアの重要性を強く認識している
ああ、コイツも分かってないな。
世界でマスコミを信用しているのは日本くらいだ。
もともとマスコミはこの記事に書かれている理想のために生まれて来たけど、現在の日本を見ても分かるように、彼ら自身全く信用できない。
それを有難がるバカは日本にしかおらず、世界各国でマスコミを信用する方が少数派だよ。
・もう一度、天皇にお出まし頂き詔のもと現在の政治家という名の国賊どもを討ち払わねばならぬ。そして、直接民主主義に塗り替えよう。
・三國死作戦しかないな。北を攻めれば、北は日韓を道ずれにする、それにより悪の3国は滅びるのだ。
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