G7の財務大臣・中央銀行総裁会議では、ロシアによるウクライナへの侵攻に関する支援策が議論されました。

日本の鈴木財務相は信用補完による追加支援を紹介し、G7はウクライナ支援を継続することの重要性を強調しました。

G7は、500億ドル規模の融資を行うことで合意し、ロシアの凍結資産の運用益を利用することを提案しています。

（要約）

FNNプライムオンライン 

G7（主要7カ国）の財務大臣・中央銀行総裁会議が24日、ブラジルで開催され、ロシアからの侵攻が続いているウクライナへの支援などについて議論しました。 

鈴木財務相: 

日本がコミットしている信用補完による追加支援について紹介し、今後もG7は結束し、ウクライナ支援を継続することの重要性を強調した。 

G7によるウクライナへの支援策としては、500億ドル規模の融資を行うことで合意しています。 

その原資として、ロシアの凍結資産の運用益を充てるとしていて、年内の融資実施に向けて議論を進めていくことを確認しました。 

フジテレビ,経済部