パリ五輪開会式で、選手入場後の式典でトロカデロ広場に掲げられた五輪旗が上下逆さまになっていたことが報じられた。本来は五つの輪のうち青、黒、赤の輪が上になるべきだったが、赤、黒、青の順番で掲げられていた。この失態は海外メディアにも取り上げられ、「失態だ」と報じられた。(要約)
トロカデロ広場に上下逆さまに掲げられた五輪旗(パリで)=池谷美帆撮影
26日に行われたパリ五輪開会式で、選手入場後にトロカデロ広場で行われた式典で、五輪旗が上下逆さに掲げられるミスがあった。音楽とともにポールに掲揚された五輪旗は、本来は五つの輪のうち青、黒、赤の3色の輪が上になっていなければならないところ、下になった状態だった。夏季五輪で史上初となる競技場外で実施された開会式だったが、海外メディアは相次いで「失態だ」などと報じた。
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