( 197431 )  2024/08/02 02:42:46  
00

うなぎ弁当で食中毒、なぜ起きた? 同業者が指摘する「土用の丑の日」ならではの事情

ENCOUNT 8/1(木) 17:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c517ddf9cdb1a922f2e4d2b4311b48fd8dc4e2a6

 

( 197432 )  2024/08/02 02:42:46  
00

横浜市内のデパートで販売された「うなぎ弁当」を食べた客が相次いで食中毒を発症し、その原因が黄色ブドウ球菌であることが判明。

同業者は業界全体のイメージが損なわれ、その対応が心配されている。

食中毒の原因について、うなぎ屋の主人は、土用の丑の日に大量に仕込んで不適切な保存方法をした可能性があると述べている。

一方、都内の弁当店は普段から基本的な衛生対策を行っており、特別な対策はしていないと説明している。

(要約)

( 197434 )  2024/08/02 02:42:46  
00

「うなぎ弁当」から食中毒が発生、同業の見解は?(写真はイメージ)【写真:写真AC】 

 

 神奈川・横浜市内のデパートで販売された「うなぎ弁当」を食べた客が相次いで食中毒を発症した件を巡り、波紋が広がっている。連日、記録的な暑さや高い湿度が続くなか、食品を管理する上で何に気をつければ良いのか。飲食店に話を聞いた。 

 

【写真】包丁の上でうごめく謎の生命体…生き延びた“食中毒の原因”を捉えた瞬間 

 

 横浜市保健所は先月29日、同市の京急百貨店内の店舗「日本橋鰻伊勢定」で、土用の丑(うし)の日の24日から25日にかけて販売されたうなぎ弁当などを食べた客が相次いで下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、食中毒と診断されたことを発表した。 

 

 また、「日本橋鰻伊勢定」も同日、自社の公式サイト上で「京急百貨店地下1階日本橋 伊勢定における集団食中毒について」と題したおわびを掲載。28日午後8時時点で計147名から健康被害の報告があり、そのうち1名が亡くなったといい、「本件で亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。また、体調不良になられたお客様にお見舞い申し上げます。一日も早い回復をお祈りしております。お客様、関係者の皆さまにおかれましては、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪している。 

 

 一連の食中毒の原因として、発症者の便から検出されたのが「黄色ブドウ球菌」だ。黄色ブドウ球菌による食中毒の症状とはどのようなものなのか。東京都保健医療局のホームページによると、原因となる食品は「にぎりめし、寿司、肉、卵、乳などの調理加工品及び菓子類など多岐にわたっています」とのことで、「潜伏時間は30分~6時間(平均約3時間)で、はき気、おう吐、腹痛が主症状です。下痢をともなうこともあり、一般に高い熱はでません」と解説されている。 

 

 今回の騒動を同業者はどう捉えているのか。実際に店を営むうなぎ屋の主人に話を聞くと、「業界的にはヤバい、という感じ。同業者はみんな困るし、イメージがすごく落ちてしまうから、どういう風に落ち着くのか心配」と複雑な心境を吐露。今回食中毒が発生した理由については「あくまで想像」と前置きしたうえで、「土用の丑の日のシーズンに合わせて、前日、前々日ぐらいから大量に仕込み、粗熱を取らずに、温かい状態で冷蔵庫に入れてしまったことで、中で蒸れて菌が増えてしまったのではないか。その日にさばいて、その日に焼いて、その日に売ると普通にやっていれば、うなぎでは(食中毒は)絶対起きない」と見解を語る。 

 

 一方、都内の弁当店は「保健所のホームページにある一般的なマニュアルに沿ってやっています」と回答。「暑い夏だから特別に何かするわけではなく、普段からやっている。どこの弁当も基本一緒だと思います。逆に言えば、やることをやってないから起きるだけ」と話した。 

 

 死者も出てしまった今回の騒動。店は「この度の事態を厳粛に受け止め深く反省するとともに、同保健所の調査に協力して原因究明に全力を尽くし、再発防止の取り組みを徹底いたします」としている。 

 

ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム 

 

 

( 197433 )  2024/08/02 02:42:46  
00

(まとめ) 

- 飲食店や食品販売業界において、大量生産や特定の日に集中する販売システムが食中毒リスクを高めているという指摘が多く見られました。

特に土用の丑の日やクリスマスケーキなど、需要の急増に対応しようとする際の衛生管理や製造工程の問題が顕在化しているようです。

 

- 手袋をしていたとしても、適切な衛生基準を守ることが重要であるとの指摘がありました。

特にハイリスクな食品を扱う際には、徹底した衛生管理が求められています。

 

- 消費者側でも食中毒予防の意識を高める必要があるとの声が挙がっており、過剰なリスクを冒すことなく、安全な食事を摂ることの重要性が強調されていました。

 

- また、業界全体での教育やトレーニングの必要性、食品の保存・調理方法に関する知識の普及など、継続的な取り組みが求められていることが言及されました。

( 197435 )  2024/08/02 02:42:46  
00

・いつも思うのですが、クリスマスケーキや恵方巻きなどでも、何日も前から仕込んで大量に準備する必要なんてあるのでしょうか? 

普段食品を扱わない人員を動員しキャパを超えてまで作っても、安全性は落ちるし売残って廃棄になったら何の為に作っているのか分からないです。 

出来る分だけ作って「売り切れたら終わり」で良いと思います。 

いつでも食べられる物ばかりなのだから、消費者も焦ってその日に食べなくても問題ないのでは? 

 

 

・前にもこの食中毒についてコメントしたけど、普段はちゃんと守っている事も繁忙期って限りなく黒に近いグレーな対応と言うか裏技的な事もしたりするんですよね。百貨店は特に鰻の販売に関しては産地や飼育、稚魚に関する事も証明書を提出する必要があるくらい鰻には厳しいはずなので、これを機に製造、管理体制の見直しを行ってもらいたいですね。時には製造数の制限をして安心安全な商品の提供を希望します。 

 

 

・この影響は大きい。バイト先でも持ち帰り弁当の種類を絞り、基本的には持ち帰り無しでやるらしい。まあ、客がいつ食べるかわからない以上、売らない方が賢明としか…。 

もう食べ物を持ち帰りできる温度じゃ無くなってるし、人手不足が輪をかけて衛生面に影響出してる。 

 

 

・基本的にはウナギはスーパーでは買わない。冷凍や真空パックのものでおいしくないから。焼いた感がない。こんなところで食べるくらいならしっかりしたうなぎ屋で4000から5000円出して出来立てを食べたほうがいい。きも吸い付きだし。回転ずしで食べるウナギはまさに焼いた感のない味。 

 

 

・これによる影響で売上減はかなり大きいと思います。 

私もこの時期にうなぎ専門店で食事をしますが、食している時に聞こえるお勘定の値段は2人で訪れても1万円は下らない数字しか聞こえません。 

1組約1万円でお店を回転させてるなんてそりゃ凄いよ。 

旬の時期だけにお客さんは待ってでも食べますから。 

それだけに、お店もお金に目が眩まないで普通の段取りで安全にうなぎを提供して下さい。 

信用を失うのは一瞬だけど、信用を得るのは数年掛かります。 

 

 

・手で調理したから黄色ブドウ球菌がついたとかいうけど、手で調理すれば黄色ブドウ球菌はつくにきまっている。食中毒というのは、その黄色ブドウ球菌が増え、場合によっては毒素を作らないと、食中毒にはならない。 

 

むかし雪印の工場で停電があり、生乳の温度が20度以上、4時間経過した結果、黄色ブドウ球菌がエンテロトキシンを生成し、集団食中毒を引き起こした。生乳でも殺菌前では黄色ブドウ球菌はいる可能性があるが、その黄色ブドウ球菌が増殖し、毒素を作らない限り、食中毒にはならない。 

 

製造工程でも指摘されているけど、高温、多湿の条件で鰻が何時間も放置されない限り、基本的には食中毒にはならない。、 

 

 

・最近の調理場は、感染予防といいながらグローブしてやっているところは多いです。 

でも、そのグローブを交換することなくいたる所を触っている状況で調理してるの見てるから食品に安全性は感じられない。グローブしてて守れるのは調理員からの感染でしょ。もしかしたら床掃除とかしたグローブで食品を触っているかもしれないし、雑巾を絞ったグローブで食品を触っているかもしれない。衛生、不衛生にこだわりがないように思います。 

 

 

・土用丑の日、たった1日に集中するからいけないと思うよ。クリスマスしかり、正月しかり、節分しかり、バレンタインしかり、いつでも食えるものをなぜたった1日に集中させるかな。 

煽って売上取りたいだろうが、食中毒は論外としても、せっかくのウナギが廃棄されてる。 

 

 

・食中毒はどこにでも起こりうる。 

黄色ブドウ球菌は普通に人の手に付いているからだ。 

持ち帰り方にも注意する必要がある。 

この猛暑の最中、たとえ無問題な食品であっても保冷バッグや保冷BOX(凍らせた保冷剤入)に入れて持ち帰らないと、自分で食中毒を起こしてしまう。 

消費者も気をつけねばならない。 

 

 

・時々、期限間近のコンビニ半額弁当を冷蔵庫で一晩置き、翌日食べることあるがお腹が痛くなったことはない。 

よほどずさんな管理をされていたのだろう。そういえばクリスマスケーキの件もあったなぁ。 

基本的に百貨店では、特別なことをやる時、ほとんど下請け任せてでやっておられるからまともな管理が出来ないのでは? 

下請けの尻を叩くだけでなく、安全安心を消費者に届くようにしてもらいですね。 

 

 

 

・うなぎ屋の主人がおっしゃるように、当日にさばいて、焼いて、売るようにすれば食中毒は起きないと私も思います。でも、土用の丑の日で注文が大量にある場合は、当日にその工程を全てやるのでは間に合わないから、事前に仕込みをして準備をする、そこで菌が増殖したりする可能性が高くなるのでしょう。したがって、マニュアルの順守と、人員の適切な補充により、こうした食中毒を防ぐよう努めてもらいたいと思います。 

 

 

・うなぎは焼物だし味は濃いし。普通に調理してその後だったら食中毒はあり得ないですが。 

土用の丑で集中する時期での商品にはそういう事も起き得るんですね。 

 

>前日、前々日ぐらいから大量に仕込み、粗熱を取らずに、温かい状態で冷蔵庫に入れてしまったことで、中で蒸れて菌が増えてしまった 

 

これは前夜から準備する家庭でのお弁当のおかずでも起きそう。 

中で蒸れて菌が増えるなんて起きるんですね。 

店だけでなく普通にも起きるとしっかり意識しておきたいです。 

 

 

・食品を扱う者ですがうなぎを加熱した時点でブドウ球菌は死滅していると思います。作業場で後付けでは無いかなと。得意先から管理を徹底を求められますが、得意先に行くといい加減な所が多い。 

保健所も業者より店舗の現場に行かないと再発するのが現実。 

 

 

・昨日、銀座の某百貨店のデパ地下で半額で売り捌く鰻屋さんが可哀想だった。閉店1時間前で数十個売り残っていて、串もたくさんありました。いつもは閉店間際だと完売してるので驚きました。なかなか買えないので半額だから購入し美味しく頂きました。 

 

 

・まずはお亡くなりのなられた方のご冥福をお祈りします。 

今回の件は、うなぎ業界にとってもイメージダウンだと思います。 

いつも思うのですが、こういうイベント的な時に、販売側はこれ幸いとばかりに、自分のキャパ以上の食材を用意してしまいます。 

以前駅弁でもありましたが、売上拡大はわかりますけど、やはりどこかで手を抜く、手を抜いても気が付かない。売上拡大が優先になる。結果的に最悪の結果は起き、その対応で莫大な損害が出てしまう。 

また今回の件は、百貨店としての責任は大だと思います。バイヤーとしてどのような販売計画だったのか?身の丈にあった計画で、売り切れ御免で良かったのではと思います。 

 

 

・有る特定の日に向けて無理な大量生産を批判されもしてますが、自分も鰻ではないですが超繁忙期の有る「売る側」やってます。 

作っても作っても買いに来るから無理しても作る。メディアもq煽る。また買いに来る。売上取るために機会損失避けなければならないから売り切れには出来ない。また作る。 

 

と考えるとやはり現場の衛生に対する個々の意識しかない気がしてきました。 

 

 

・なんで生ものでもないウナギのかば焼きで食中毒になるのか不思議でしたが、 

「数日前に作って粗熱をとらずに冷蔵庫に入れた」ということがあればあり得るのかも。 

やっぱり食べ物は下手すると人の命にもかかわりますし、デパートとかで買う場合は「ごちそう」として食べるわけで、生産者の方はそういう自覚をもってやってほしいですね。 

 

 

・コロナ禍あたりから急激に、使い捨て手袋をして製造、作業することが当たり前になっています。確かに衛生的に見えますが、手袋をしていては、汚れが着いたのかどうか気付かなくなってしまいます。素手なら何かが付着すれば感触ですぐに分かります。手は非常に敏感です。 

またコスト意識に引きずられ、手袋を頻回に取り替えることに躊躇してしまうことも。 

 

食品工場のように一定の管理下で同じ作業を繰り返す場合は、手袋の有用性があると思いますが、一人がいくつかの工程を担う場合は、手袋を汚染してしまうリスクが高まります。 

素手で作業し、工程ごとに手をきちんと洗う方が衛生的なのではないでしょうか? 

お寿司屋さんに行ってカウンターに座ったら、大将が手袋をして握っていたら、がっかりすると思うのですが。 

 

 

・飲食店に勤務していた時どうしても手や調理器具等を洗浄する事が多く乾燥して逆剥け等出来やすかったです。その他定期的にある手指の保菌検査では多くの人がブドウ球菌で引っかかっていました。それでも営業は続けられて居ましたし徹底的に手袋をしたりして防ぐようにするしか、ブドウ球菌が発生しない方の対策をするのはなかなか難しいと思いました 

 

 

・黄色ぶどう球菌は人の皮膚や粘膜についてある物で傷口ができると侵入して化膿します。 

きっと手に傷があった人が最後の仕上げに手袋せず食品に触り、食品から菌が増殖する際に出すエンテロトキシンという毒素で食事中を起こしたはずです。 

基本的な行いである、手袋をしていなかったと言う事です。単純で基本中の基本で、調理師になる人は必ず学びます。 

パートもいるだろうし、知識が薄かったのか面倒になったのか。とても残念です。 

 

 

 

・被害にあった方が、一日でも早く介抱に向かいましように。手袋だったら安心っていう人おるけど、手袋って気づかな間に破れて異物混入になったり、手袋やからって謎の安心感持ってアルコール消毒だけにしてると、食中毒菌は次亜塩素酸か手洗いでしか除去できない事を理解してなくて汚染物に触れたことに気づかなかったりすると二次感染起こす可能性も素手と同じくらいある。なにわともあれ早く原因が分かるといいな。 

 

 

・消費者としても、こんな無理していちどに大量にやっつけ仕事で作った弁当なんて高いだけでうまくもないだろうし、ましてや命を懸けてまで食べることが本当に自分にとっていいことなのか考えてから行動するべきかなと思います。 

うなぎの蒲焼弁当で食中毒なんて普通は起きないと思いますが、それが起きるということは相当普通じゃないのだろうと思うんです。 

たぶん次の日からはまた普段通り作っているのでしょうから、そのあたりを考えて行動できたら自分の身を危険にさらす機会も減らせるような気がします。 

 

 

・百貨店やスーパーで販売される駅弁なんかもこの暑さでは流石に売っていないよね。 

これも、前にある業者が食中毒をおこしてしまったのが原因なんだよね。他にも、おせち料理や恵方巻きなどの販売する側が注文を無制限にとり、それを無理とわかっていてつくらせることが原因なんだよね。 

ある程度、つくる方が安全につくれる限界を確認すればいいんだけどかきいれ時になにがなんでも受け入れようとする商売はやめさせたほうがいいんじゃないかな。 

 

 

・街の鰻屋さんで弁当買うけど、彼らは手袋してないよね。それでも鰻重で死亡に至る食中毒なんて聞いたこともない。 

他の弁当で食中毒起きた例を見ても、街の弁当屋さんではなくて、百貨店の催事や量販のものばかり。 

製造過程で根本的な問題があるんだろうね。ぜひ究明してほしい 

 

 

・馴染みの寿司屋の親方が言っていましたが、その寿司屋では食中毒に一番気をつけている季節は実は『冬』なのだそうです。親方が言うには、板前が夏に食中毒に気をつけているのは当たり前で、『冬』は暖房の効いた部屋でネタを保管してしまったり、冬だからと、つい野外で魚を置いている時間が長くなったり、油断していないかと気が抜けないのだそうです。 

 

 

・土用の丑の日の翌日同じ店(東京)で息子がウナギ弁当を買って来てくれた。美味しく頂いた次の日に 

テレビニュースで知りビックリだった。 

幸い横浜店でなかったのでほっとしている。 

本店にも近く以前から店の場所は知っていたがここ 

のうなぎは初めて食べた。大量生産を限られた人数でこなすと、こんな結果を招いてしまう。矢張り 

加工食品は現場での調理が安心である。 

 

 

・うなぎって丑の日に一極集中で販売するのが実情だよね。どこの鰻屋も丑の日には駐車場に増設のテントまで設置して増設の焼き場を作り焼いている。 

そんないつもと違う体制ではその日だけのお手伝いの日雇いアルバイトだっているだろう。もちろんそんな人が焼きやら調理はしないとは思うが手袋しずにちょっと触るとかなら普通にありそう。 

今でも平賀源内のキャッチコピーに踊らされているんだろう。因みにうなぎの旬は冬らしい。 

 

 

・業界的には土用の丑の日は書き入れ時なのかもしれないけど、需要が集中すれば無理も出る。どこかで歪みが生まれるんだと思う。忙しい時の方が事故やミスが起きやすい。少子高齢化で働き手不足になるし、一過性の需要に頼らず毎日少しずつ売る形にシフトしないといけないのかもしれない。鰻に限らずクリスマスのケーキや節分の恵方巻きなど、こういう売り方は変えていかないといけないのかも。 

 

 

・多分大量生産で、衛生面で端折った部分があったと思われる。納期もギリギリと推察もできる。 

でも食品を取り扱う以上、大丈夫だろうや大丈夫そうだは厳禁。 

熱殺菌や調理後にすぐ冷却して菌を抑えるのは当たり前だし、アルコールや次亜塩素酸の準備は必須。 

そこまでやってやっとスタートライン。 

もちろん納期も大事だがこの猛暑で衛生面を蔑ろにした結果会社が傾くとこまで来てしまっている。 

食品、惣菜を取り扱う為にはもう少し真剣に取り組まないといけない。 

 

 

・残念な事故ですね。食品業界にかつて40年近くいたものとして本件に関係する全ての皆さんにお見舞い致します。手指に傷がある、毛髪が混入する、目くそ鼻くそが付着する、畜獣魚介類下づくりのまま出入りや接触がある。原因は色々有るでしょうが、何しろ件数が多い。製造調理過程中の通過点に汚染源があるのでしょう。例えば秘伝のタレなど、全ての白焼きが通過します。 逆さまの発想として中毒発症しなかった方々が運がよかっただけかもしれません。いずれにしろ真相を知りたいところです。 

 

 

 

・余裕の無い工場で短期的に一気に作ろうとすると、普段とは違った事が起きる。 

 

本来は食品を加工すべきで無い場所で加工したり、冷蔵庫などの容量が足りずに加工場に放置される時間が長引いたり、冷蔵前の冷却設備が足りずに休憩室や事務所の扇風機を持ち込んでみたり、 

 

出荷時にも手洗い等不十分な配送の人を加工場に入れて製品を運ばせたりしてしまう。 

 

そういった現場の錯乱を軽視する営業やトップの人間は「今が売り時」と無理な量を受注してくる。 

一回目は食中毒が起きないかもしれないが、そういった事を続ければいずれ食中毒は起きる。 

 

 

・食品を1日集中で販売することで食品による危害のリスクが高まると思います。 

1日の為だけに作り溜めするから、作業がずさんになるリスクが高まり、保管条件場所も不足して保管条件が不適切になるケースが発生し、食中毒リスクが高まる。 

年間に平均て販売することによって、食品による国民の危害を防止することになると思います。 

 

 

・かつて飲食店をやっていた者ですが、昨今の気象の変化、菌やウイルス耐性の強化もあり食品衛生については昔ながらのやり方では古過ぎる状況になっています。 

 

いま私は電機工事業界に居ますが、この業界にはある程度以上の資格者には一定期間毎に再講習が義務付けられているのに対して、食品業界は一度資格を取ればそれまで。これではいい加減な業者の新規参入も容易であり古い業者はアップデートも出来ず、逆に飲食業の生活水準が上がらない原因にもなっているのではないかと思います。 

 

もちろんどの業界ももっと講習の内容を厳しく意味のあるものにしなければなりませんが、所謂エッセンシャルワーカーの生活水準を上げながら国もそれにより儲かるなら厳しさもありなのではないでしょうか。 

 

もちろん家庭でも食品衛生に関しての知識やアップデートは必要ですよ。 

 

 

・食中毒が起きた場合に他の食品会社もかなり気にかけて製造するだろうと思いますが、それを食す消費者の負担が食品にあるということです。 

製造側は、食中毒を出したくないので食品が腐らないように配慮し 

食品保存剤として添加物の量を増やすことになるでしょう 

ソルビン、安息香酸、アスパ、アセスなど添加物はどの食品にも入っているでしょうが、弁当など各食品に入っている物が複合する添加物に添加物という 

スーパー添加物になっていると言うことです。 

製造から1週間以上も食中毒の微生物を増やさない添加物 

食中毒は、すぐに発覚しますが 徐々に体を蝕む添加物 

意味不明な病名などどれが影響して発病するのかが不明な現在、 

手軽もいいですが悪くなってからでは遅い事を考えてみては。 

 

 

・土用の丑も節分も、日限定じゃなくて、その周辺1月くらいでやっていただけると、無駄な食品ロスや、人海戦術も減り、みんながハッピーに慣れる気がします。 休日の、取り方含めて、諸外国のやり方を調査しながら、いろいろ改善していくと、クリスマスケーキの廃棄、うなぎ、恵方巻きなど、いろいろ無駄なロスが減るんじゃないでしょうか。 

人々の意識改革も必要ですが、日本人は、受け入れる対応は、比較的早く柔軟です。 

 

 

・鰻の旬は晩秋〜初冬だと知ってから、夏の丑の日には食べなくなりました。ましてこの酷暑に魚の弁当を頼もうとも思いません。扱いを間違えれば簡単に傷んでしまうし、夏の食中毒は脱水症も招いて重症化しやすい。誰がいつ何処で何を食べるかは個人の自由ですが、少し考えればリスクになりそうな事くらい分かると思うので、せめて定食屋など店頭で食べたらいいのにと思う。同じお金を出して食べるなら、おいしかったね・また食べたいねって良い思いで終えたいものですね。 

 

 

・中毒を起こした全員が黄色ブドウ球菌だっのですか。 

素手でと言うけれど、それが原因なら日本は途轍もなく中毒が起きているのでは。 

健常の方も30%持っていてニキビや化膿、傷があると集まるとそれていますよね。 

お弁当が腐敗を起こしていたわけでもないですよね。 

黄色ブドウ菌は加熱により死滅はしますが、毒性が残ってしまうと何をしてもなくならないと。 

サランラップやビニールが安全と言うけれど、つく可能性はありますよね。 

塩や緑茶が効能作用になるかですかね。 

 

 

・いくら手袋つけてもまずつきます。それに起こりやすい環境もありますが、対策は確率を減らすだけで0にはできません。または食べた人の免疫力も関わってきます。うなぎって基本火を通すし、安全性は高いと思うけどそれでも起こる今後気をつけるしかないと思います。ただ個人的に過剰感と消費者側の様子もみたほうがいいとは思ってます。もし車とかのトランクに入れたとかならいくら店側が気をつけても、だめかと。家で焼くか、店にいくかのほうが起こりづらいでしょう。 

 

 

・調理中の衛生環境の問題もあるのだろうが、連日の暑さは食品の腐敗を速めてる気がします。 

ここ最近冷蔵庫に保管してたスーパーのカット野菜を消費期限の1日過ぎで使おうとしたら傷んでることがあったので持ち帰りの際の猛烈な暑さも影響していると思います。 

30年以上前とは比べ物にならない暑さなので、老舗店のむかしからのやり方が通用しなくなっているのかと。 

 

 

・土用丑のうなぎやクリスマスケーキ、恵方巻きなど特定の日に需要が急増する商品は継続的な商売としては効率が悪い。 

 

鰻は元々旬ではない夏場に需要が落ちることへの対策として平賀源内考案のマーケティングが始まりと言われているが、ここまで極端になるとかえって業界の負担になってしまっているのかもしれない。 

 

資源不足も懸念されている昨今、業界としては需要の平準化を図ることも考えていかなければならないのではないでしょうか。 

 

 

 

・黄色ブドウ球菌だと全人類が保菌していると言っていいくらいの菌。 

問題なのは大増殖する時にエンテロトキシンを生成すること。 

このエンテロトキシンのうち、ウェルシュ菌などが良く生成する易熱性の 

タイプだと65℃10分間以上の加熱で分解される。問題は耐熱性のタイプ 

が生成された時で、100℃30分でも耐えるし、胃酸などでも分解 

できない。高温炭火の数百度で20分以上焼いたら可成り破壊できる。 

基本は付着させない様に調理人が全身を良く洗う事と、素材を10℃未満で 

保存しておくこと。黄色ブドウ球菌だと鰻ではなく御飯や付け合わせの 

方で増殖したのかもしれない。日本人は御飯の取り扱いが昔のままなので、 

今の35度以上で高湿度の環境を甘く見過ぎている。 

 

 

・猛暑続きで胃腸が弱っているので少しの黄色ブドウ球菌でも反応するのかと思う。往復10分のス-パ-でも買い物をして五分後に食材を触ると熱くなっているので油断してたら乳製品なんかは腐りが早いと思う。昔学校給食で食中毒を起こした時に調理場や調理人からは食中毒の 

原因がわからなくてよくよく調べたら食材を常温より高い廊下に長時間放置して調理したのが原因だったので2023年9月に青森県八戸市の弁当メーカー、「吉田屋」が製造した弁当を食べた人が体調不良を訴えた問題では3日までに29の都道府県で合わせて554人が食中毒と確認されていて八戸市保健所は9月、弁当が原因の食中毒と断定して委託業者から仕入れた、炊いた米の温度管理や容器の衛生管理が徹底されていなかったなどとして改善するよう指導していたので手袋だけじゃなくて複合的な原因があると思う。 

 

 

・粗熱を取らずに冷蔵庫に入れたため、というのは違うと思う。弁当等のブドウ球菌中毒は傷やヤケドがある手で詰め込みや盛り付けをしたことが原因が殆ど。今のような高温だと菌が食品に着いてから3時間もあれば、菌が増えてエンテロトキシンという毒素を作り、この毒素で中毒する。土用の丑の日で大量に作るのに手指の傷のケアをせず、素手で食品に触れたこと(ろくに教育せずに臨時のバイトを使った?或いは作業航路上げるために敢えて手袋しなかった?)と、購入者が食べるまで数時間あったことが原因でしょう。鰻に限らず、暑い時期の弁当は怖い。 

 

 

・食品加工の知識が足りないのではないかな。コロナでマスク着用が言われていたのにコロナ収束したらマスクを外す。食品加工や配膳の人はマスクを継続して使用するぐらいの衛生観念があって良いと思う。使いすて手袋も小売り店のパン屋さんは同じ手袋を何回も使う現場を見ている。衛生教育を徹底すべきである。 

 

 

・大量生産した時の保存の状態がよくなかったのかな?土用の丑の日に大量のうなぎ弁当を作り置きしてのかな。その日に捌いて、その日に焼いて焼きたてを食べることは、食中毒は起きないのかもしれないが、うな丼弁当を作り置きは今回の事件でみんな慎重になりそう。鰻丼弁当が悪いわけではないが、しばらくは鰻丼弁当の売れ行きは悪くなりそう。 

 

 

・確かにうなぎに対するイメージが 

悪くなりますよね。 

他店も影響出ますね。うなぎが悪いのでは 

なくて調理の仕方や衛生状態の問題なのに。傷のある人がいたとか 素手で調理 

していたとの話がありますが 

マンパワーは足りていたとしても 

老舗ですし厨房内の上下関係などもあり 

もし仮に上の方に問題作法があっても 

下の人間やパート、アルバイトなら指摘 

なんてできませんし 言われた事を黙々と 

やるだけだと思う。 

原因は考えればキリが無いけど 

昔と今は気温も違うので昔のながらの 

調理方法が通用しないのもあるかも。 

 

 

・黄色ブドウ球菌というのは、いわゆる常在細菌で皮膚や鼻腔内などどこにでもいます。いくら消毒や殺菌しても、無菌なんて状態は作れません。菌が増殖しやすい温度になり、増殖した菌が大量に毒素を産生しない限り、通常食中毒は起こりません。手袋より温度管理です。 

 

 

・温かいまま冷蔵庫が原因ではなくおそらく出しっぱなしの時間が長かったのだろう。温かいまま冷蔵庫にいれると腐る、菌が繁殖するのは昔の知識です。現代の冷蔵庫は空冷なので。以前テレビで実験してました。温かいカレーを鍋ごと冷蔵庫へ入れたものが一番菌が繁殖していなかった。常温で2時間以上がかなり危険です。 

 

 

・まだ、社会人とは言えない40年前に,某チェーンストアの惣菜部にいて、土用の丑の日に店頭で焼きながら鰻を売っていた事があるが、事前に大量の白焼きのウナギが来て、2日前位から焼きながら売った。 

売れ残った分は私の胃袋に保管された。というより、その分を見定めて焼いていたのが本当かな。 

 

今は普段から油の少ないウナギがパック詰めであり、私もスタミナ補給に買う。 

しかし、やはり鰻は縁起物で夏バテする時期にビタミン豊富なウナギを食べるのは理に叶う。 

土用の丑の日は、うの付く物が良いとされ、他にも卯の花、ウリなど挙げられる。 

 

だから、今回の食中毒は、本末転倒になってしまったと思う。 

地球灼熱化と言えるほどの連日の酷暑。食料品を扱う仕事をしている人は、食中毒は信用を失う事になるので大変だけど、何よりも食中毒を起こさないのを第一に考えて欲しい。 

 

 

・セブンイレブンは製造してから6時間以内に販売終える。 

合成着色料、保存料不使用も言っています。 

例えば天然の保存料(発色剤)野菜に含まれている亜硝酸はグラム当たりハムやソーセージの7倍存在する。 

口に入ると亜硝酸Naになる。亜硝酸Naの表示が嫌な人が買う無塩せきのハムやソーセージに野菜の汁を入れて安全を担保している。 

同様に何もしなかった昭和中盤は食中毒で死者を出した。 

天然で安全な保存料は必要だと思う。 

 

 

 

・記事中にある鰻屋のご主人が指摘している「粗熱とらずに冷蔵庫に入れてしまった」説では鰻が腐敗する可能性はあるでしょうが食中毒は出ませんよね。テイクアウトの場合調理場から販売店舗までのプロセスでどれだけ温度管理ができていたとしても、この猛暑だとお客が持ち帰る道中で必ず商品の温度が上がってしまうので食中毒の原因菌の付着の可能性をどれだけ排除できるかがテーマとなると思います。キャップ、マスク、衛生手袋を着用して調理していれば防げた事故だったんじゃないかな。もし腐敗もさせてたんなら食べもの屋の看板はおろした方がいいよ。 

 

 

・食中毒の難しさは菌は死んでも毒素は残るって所。だからこそ菌を付けない、増やさないが特に重要。手袋、マスク、帽子は黄色ブドウ球菌を付けないための食品衛生の第一歩目。極端な話をすれば最悪手袋が汚れていても菌が付かなければOK。汚れで食中毒にはならないので。まあ後はその人の衛生観念の話になるので難しいですが普通の衛生観念持ってれば手袋していても当然素手と同じように手も洗いますし消毒もしますけどね。 

 

 

・弁当ならではの時間的問題 

目の前で食して頂けるのなら、心配はしないのだが 

保存方法やいつどこで、弁当を冷蔵庫へ入れておくと味が落ちる 

この暑い時期の常温では、食中毒は待ったなし 

土用にウナギを食べて滋養を付けようと、平賀源内が言い出したとか 

江戸時代の気温と現代の異常気温、比べ物にならない 

それと弁当には梅干しと決まっているのだが、食べ合わせが悪く 

梅干しは一緒に食べては駄目、足の速い食べ物を 

いかに早く食べて頂くか、企業努力でしょうね 

私はこの時期、コンビニおにぎり、梅干しを食べてます。 

 

 

・当方は、このニュースが報道される直前に、たまたま寿司の出前を食べていてヒヤッとしたが何ともなかった。土用の丑の日当日にこだわらずとも、安全なものを安心して食べるのが一番だから、当日にこだわる人には多少高めの代金を払ってもらう前提で傷まないタイミングでの調理をしてほしいところ。 

 

 

・うなぎ業の参入障壁が低すぎて、競争が発生していることが安全軽視の原因の一つではないかと思います。そこで、うなぎ業を、採算無視が可能な独立行政法人にし、政府系にします。人の口にはいるものだから、とにかく採算よりも安全を優先すべきです。銀行券は原価1銭で印刷できますから、うなぎ法人に注入すれば採算度外視が可能ですので、完全な安全安心の経営を実現できます。これは無茶なことではなく、世の中で行われていることです。なによりも人命第一ではないでしょうか。 

 

 

・黄色ブドウ球菌は鼻の中にたくさんいます。鼻をほじった指で食材に触れたり、くしゃみを受けた手や鼻を指でこすっただけでも感染リスクは生じるかと。また、絆創膏には細菌がてんこ盛り。今回の犯人が誰なのか徹底究明して教えて欲しいです。 

 

 

・最近この手のイベントデパ地下ブースなんかで駅弁だったりなんとか弁当ってあるけど 

コンビニスーパーなんかのように冷蔵車運搬でもなさそうだし 

製造工場ってもそこまで管理されてるところでもなさそうだし 

2000円だ3000円だ出してまで買う気は起きないかな 

スーパーのカチンコチンの冷凍うなぎのが菌の繁殖は少なくともまだ安全なのかなと思う 

 

 

・買う側もイベント日の認識はあっても製造側の事情にはなかなか思い至らない。 

一般的には高価な価格で数日前から製造された弁当を持ち帰り、家族に栄養を摂って欲しい。善意が裏返る事を思えば数日ずらす事もさほど悪くはないと感じます。 

 

有名な個人店でも丑の日は煩雑過ぎてあえて休むところもあるぐらいなので。 

 

 

・土用の丑の日だけ人を増やせないし増やしたとしても使えない。 

でも売り上げに目がくらむ。 

普段はお店で調理してすぐ食べるから、大量調理の衛生管理など知らないだろうし、そんな意識もないかもしれない。 

かば焼きをご飯の上に素手で載せていたが通常は、仮に汚いトイレの後で手を洗わなくても食中毒にはならない。 

 

調理後の管理と制作工程が大量調理には大事なのか理解する時間もなく本番になっただろう。 

とにかく作れよってね。 

コンビニ弁当レベルの施設、管理でなければ、やめた方が良い。 

 

苦しむのは客だけ。かば焼きそのものが痛みやすい事知るべきだよ。 

 

 

・黄色ブドウ球菌は、食べ物を作る人が、怪我をした手で、食べ物を触ると、食べ物が感染して、食中毒の原因になると、されています。それで手袋は必要で、怪我をした人は、食べ物を触ってはいけない事に、食品製造業では、ルールで決まっています。そういう事が守られていなかったと思います。 

 

 

 

・2009年に高島屋大阪店と阪神百貨店で 

2010年に阪急百貨店梅田店で 

2015年に近鉄百貨店和歌山店で 

2019年に大丸札幌店で 

うなぎ弁当の食中毒が発生しています。 

2019年以外は丑の日に集中しています。 

 

丑の日のうなぎ弁当の食中毒は今回に限ったことではなく、数年に1回起きています。どこの百貨店でも起きているので、丑の日のうなぎ弁当は他の日に比べると、リスクが若干高いと言わざるを得ないでしょう。 

 

 

・去年東北地方の駅弁屋さんのときも、大量注文をさばくために外注に白飯を頼んでそこが冷まさずに運んだのが原因と言われてます。普通専門業者は間違えませんが、今回も何かやってはいけない事をして近道するからいけない。これからは土用の日はうなぎ買わないようにしようかと思います。 

 

 

・これだけ多くの被害者が出たということは、1つずつ箱詰めする段階で汚染されたというよりも、もっと前のタイミングで汚染され、菌が増えたということ。白米が汚染されたとして、炊き上がってから室温に下がる過程で汚染したのではないか。そしてそのまま冷蔵保管せず室温放置。その間に大量のご飯中で菌が増殖。毒素たっぷりのご飯を小分けにしたってことだと思う。 

普段のキャパをオーバーして製造するからリスク管理ができなくなる。売上を上げるためとはいえ、欲深くやりすぎた結果。 

 

 

・まあ、この暑さなのに「気温が高いと菌がすぐ繁殖する」という常識と、必ず手洗いと手袋着用を確認せず、作業させたから、こういう悲惨な事故が起きた 

と言える。 黄色ブ菌が原因らしいから、手指に傷がありそこに付着していたと考えるのが普通かな。 

又黄色ブ菌のみならず、大腸菌やノロが中毒の原因にもなりやすいから、現場では管理者が「トイレ後の手洗いや作業員の動作について、厳しい監視を続けないと、鼻くそほじったてでそのまんま食物に触れたら、ブ菌感染も可能性がある。 兎に角マニュアル決めて、そのとおり実行させないと、この暑さは何が起きるか分からない!! 

 

 

・いかにも日本らしい問題。文化を大事にするのは結構な事だけど、キャパオーバーしてまで売る方も求める方も悪い。いつも通る大衆割烹の店先ではこの時期毎日鰻を焼いてますが、土用の丑の日だからって極端に増産なんかせず職人さんが捌ける分しか焼いて無かったように思います。 

 

 

・マフィンもお弁当も食中毒ありましたね… 

今回の鰻の件もですが、ご商売をされている方はこの時期やイベントで利益を出そうと大量に生産をされるのは理解できますが、今一度衛生面を含め、ご自身の会社でのキャパシティなど再確認して下さい。 

また消費者もこの時期の鰻は旬では無い事やあくまで商売的なキャッチコピーであることも再認識をする必要があるかも知れませんね。 

 

 

・うなぎは焼き始めたら素手で触ることはもう無いから、恐らく焼く前の状態で既に菌が増殖していたものと思われます。増殖した菌が出した毒素は焼いても消滅しないみたいです。何故かと言うと、激安スーパーで中国産特大うなぎをよく買うのですが、食べ切れないから半分冷凍して1週間後にまた食べる事はよくあるからです。だから本件は、焼く前の生の調理段階(10F)で菌が付着したまま次の焼く工程(地下)まで、高温多湿の状態でずいぶん長い間放置されていたんじゃないかなと推察されます。恐らくこれが一般家庭だったら廃棄していたのでしょう。ところが廃棄する事が出来なかったのは、利益を追求する企業だったからだと思われます。 

 

 

・今回は調理に関わっている人の手が切れて血が出たことによるので、その後処理が問題。 

血がついたなら徹底的に洗浄除菌しなければ、今回のことが起こり得ます。 

素手で調理は、調理前手を綺麗にしていれば大丈夫では? 

お寿司握るのなんかは完全に素手で、しかも材料を熱処理もしないのに食中毒は起こりません。 

 

 

・クリスマスケーキや恵方巻きとかと違い、いつでも食べられるうなぎをわざわざ土用の丑の日を選んで食べるほうにも問題がある。 

 

繁忙期の大量生産にはこういうリスクがあると学習して、来年以降は少し時期をずらして食べるとかしたら良いのでは? 

 

 

・元飲食店主で催事出店の経験ありです。起こるべくしてと言う所ですね、厳しく言うと。フローオーバーです。頑張って500食しかさばけない業者が1700とかさばこうとすると、当然、オーバーの1200分にミステイクが発生します。雑貨とかなら、人は死にませんが、食だと人が死ぬことがあります。老舗店で、本来であれば外部催事などに事業人員なり時間なりをさくべきではないんですよね、実店舗で完結できるなら。冠店(百貨店や有名商業施設など)に出店すると 箔 もつくし、実店舗では上がらないような売り上げを計上できたりします。ここにしても実店舗で、どようのウナギの日だとしても、500食はいかないでしょう。それが大型催事ならデイリーで簡単に1000食とかでてしまいます。これって店舗経営者さんからすると、言葉悪いですが、麻薬?みたいなもので、凄く魅力なんです。ただフローオーバーを見極め出来なかった事はNGですが。 

 

 

 

・以前デパ地下で働いていたものです。 

 

売上ばかり気にしているから、このような事故が 

起こったと思います。 

 

現場人たちは偉い人たちに発破をかけられ、 

商品棚に商品がなくなると怒鳴られたりして 

必死でやっていたと思います。 

普段は衛生管理もきちんとできていても 

このような余裕のないときは衛生管理が 

行き届かなくなります。 

 

このような小さな店で何千個と売ること自体 

無理があります。 

 

私個人は丑の日なんて無くしたほうがいいと 

思いますが、 

どうしてもやるのなら完全予約制かうなぎの蒲焼 

を真空パックにして売ったほうがいいと思います。 

 

その売場の設備に応じて無理のない販売計画を 

立てるべきです。 

 

 

・近くにあるチェーン店のランチ営業よく行っていました。 

お店にあるトイレはお客様用なのだろう。店舗裏手にあるビルの共用トイレに白衣でビニール手袋したままの調理人?が入って行った。気になったので出てくる時も確認したが手袋していた。 

怖くて二度とそこには行っていないけれど、似たような事しているお店、スタッフかなりあるのでは? 

会社や店の管理がずさん、管理を徹底しているつもりでも酷いスタッフが居るなど。 

因みにそこの店ではバックヤードの共用廊下に魚の入った発泡スチロールの箱が蓋の外された状態で数時間放置されていた事も確認した。 

幸いハエなども飛んでいない冷房の効いた場所だったけど 

 

 

・クリスマスのケーキは、毎年手作りしています。 

1度、クリスマスに買ったケーキのいちごが薬品臭がしたことがあって。 

地元の少し高級な人気のケーキ屋さんなのですが、その時、クリスマスは大量生産しているから、いつもと違うのだと気付きました。 

土用の丑の日も同じなのですね。 

スーパーの冷凍うなぎの蒲焼が安心なのかも? 

 

 

・精をつけるべき土用の丑の日に鰻を食して体を壊したり死んでしまっては、どうしようもない。 

 

そもそも土用の丑の日に需要集中するから、供給する側の中にもミスったり杜撰な仕込みをする者が現れる。 

 

しかも翌日になったら安売りされ、消費期限を過ぎた高価な鰻が食品ロスになるのは、しのびない。 

 

迷信にこだわらず、せめて前後数日の1週間を鰻週間とでも銘打ち、需要と供給を散らすような、日本社会全体の行動変容が必要だと思う。 

 

 

・昔から風習で土用の丑の日はうなぎだけど現代は気温が異常だし、一日うなぎ食べただけじゃどーにもならないんだからスーパーも常備で冷凍うなぎやらやり方色々あるはずですよ。食品に限らず安全性はかなり重要です。 

 

 

・ひねくれもんなもんで、イベントに乗っかったもの食べるのは何かに負けた気がして避けてるんだけど、案外正解なのかもと思えてきた。 

クリスマスのケーキとチキン、恵方巻きは特に。 

ケーキは子供達にトッピング任せたデコデコケーキが定番。 

鰻は高いので元から買わない。もし食べるなら専門店の店内で食べたい。 

 

 

・ビジネスを優先させ食の管理を怠ったことで起きた。 

もともと鰻の旬は晩秋からで、冬眠前の鰻は脂が乗って旨いという。 

養殖うなぎの技術が進歩して一年中食せるようにはなったが、気を抜けば夏に食すことは徹底管理が必要な食材であることは間違いない。 

 

 

・こういう何か不祥事がある背景には必ず日頃から何かしらの手抜きや怠惰があったとしか考えられない。今回表に出たのは食中毒だが、他の面も含めて多角的に会社の体質を徹底的に追求してほしいです。 

 

 

・ノロとかでなく、人感染ではないので、本当に管理の問題。 

土用の丑の日は、やめて夏全般とかにしないと、フードロスも含めて、暑い中で鰻を焼く人やさばくひとが大変。 

元々平賀源内が夏場に鰻が売れないから、鰻屋の相談にのってアイデアを出したらしいが、スタミナというだけの理由だけなら考える時期では。 

 

 

・管理監督者を置かず、素人の頭数を揃えても食中毒対策などできるはずが無い。 

老舗のうなぎ屋は、この時期忙しいが、自店のキャパ以上は売らない。 

 

というか無理やり売らなくてもこの時期は大儲けできます。キャパ超えで数日前から準備すると、味は確実に落ちるし、余計なバイトの人件費も必要になる。 

普通にきっちり商売すれば良いと思います。 

 

 

 

・鰻を捌いて焼き上がるまでの時間はかなり掛かるはずです、かき入れ時でお金に走れば素焼きして保存してタレを乗せて仕上げるのは安易に予測できます。 

あえて混雑して疎かになりがちな土用丑に無理して食べなくても食べたい時に食べれば良いと思いますが、、 

 

 

・自宅で適当に作った残り物を翌日に食べても、何にもなったことないですね。 

冷蔵庫には入れますが、料理する際に、手袋もしてないし消毒もしてません。正直わたしの手は菌まみれだと思います。 

が、家族皆、体調悪くなったことありません。 

今回のお弁当はよほど不衛生な状況下での調理と保存だったんですかね。 

 

 

・土用のウナギもそうだし、クリスマス時期のケーキや春の花見弁当もそうだが、短期間に集中して販売するものは、なるべく手を出さないことが賢明だと昔から思っている。 

 

一度に大量に作るからコスパが良くて割安なんてことはなく、大きく儲けるチャンスとばかり徹底的に材料原価を下げる店もあるだろうし、食品の取り扱いに不慣れなバイトを雇うなど、衛星管理が怪しくなっている可能性も高い。 

 

さらに昭和中期から後期にかけて防腐剤などが発達したために人間の耐性が落ちたのに、その後に添加物排除が進んで、物流改善(迅速化や低温物流)でカバーされているが、昨今の夏の気温では対応しきれていないのかもしれない。 

 

加えて、雑菌が増殖するという概念が理解できない人もいる。 

私が親に、「(饅頭など)今すぐ食べるのなら手づかみでも良いけど、直ぐには食べないものは手で触るな」と言っても、「難しいことを言う」と言って理解してくれない。 

 

 

・集団給食の関係者ですが、一般の飲食店では、えっ?て思うことをかなりやっていますよね。 

 

例えば、衛生手袋の管理。手袋して調理はしているけど、そのまま接客して、会計でお金触って、なんなら、廃棄する段ボール潰したり、ゴミ袋変えて、そのまま、サラダ盛り付けるみたいなところ結構あります。 

 

同業者だと、カウンターの内側とかに目がいくのですが、いくら料理が美味しくても2度と行かない…まぁ、こんなこと言ってたら行く店なくなるのかなと思うくらい多い。 

 

衛生管理と言うのは、知らないと何も感じないけど、知れば知るほど、相当恐ろしいことに気付く。大袈裟では無く、本当に。まさか、こんな事で死ぬなんて…と後で言ってももう遅い。 

 

 

・沢山売る為に無理をしないと催事の賃料が払えないとかの事情かもしれないしデパートの客離れ等今迄のビジネスモデルが通用しなくなっているのが遠因の可能性もあるし。無理しない仕組み作りが必要なのかもしれません。 

 

 

・素手で触った云々は特定の従業員に責任なすりつけたい思惑が見え見え 

毒マフィンと同じで、一度に許容量を超える量を作ればどこかで弊害が出る 

 

冷蔵保存が基本のケーキとかなら崩れる程度で済むけど、生モノ系は危険極まりない 

昔ながらの習慣に踊らされて、結果的に毒うなぎを作ってしまった罪は大きい 

土用の丑の日とか必要ない 

 

 

・粗熱の問題はありえそうですね。クリスマスケーキつぶれた事件、別の弁当屋の米に糸がついてる事件など、これこそが食品業界が陥っている問題だと思う。 

 

コロナ禍明けで需要が一気に回復しているから、それまで縮小していた会社の運営方式が拡大に転じている。そしてその売り上げ期が土日、祝日、GW、お盆、年末に当たるので、そこで失礼だが安全に販売できる実力がないのに無理するから事件が起こるのだと思うのです。 

 

購入者側として、販売する側の真贋を見極め、いくら普段使いしていてもあまりに繁盛している場合は警戒する、かき入れ時前に少しずらす、などすればいいのでは。 

 

夕方特売セールやら、煽られて購入した商品にろくな思い出がなかった人からの提言です…。 

 

 

・黄色ブドウ球菌はどうやっても死減しません。 

だからこそ衛生管理はとても重要。 

手に傷があるにもかかわらず、それで作業すること自体が考えられないです。本来であれば、絆創膏をして、その上からニトリル手袋をするのが常識です。なのに、何もせずに素手で触ること自体あり得ません。衛生ルールさえ守っていれば起こらなかったかもしれません。 

 

 

・飲食系は人手が足りない上に人手を確保しても熟練度が低く仕込みが物凄く時間がかかる。そこで仕込みをものすごく早くからやれば食品の劣化が進み食中毒のリスクが上がる。 

 負のスパイラルから抜け出す為には能力以上の注文は受けない方が良いのだろうが昨今は売り上げが落ちていて挽回したかったのだろう。なんか切ない。 

 

 

・食中毒はウナギ弁当に限らず、ブドウ球菌等の菌が食品に付けば起こりうることは分かっているとはいえ、美味しいものは食べたい。9月ないし10月頃までは食中毒怖さに食べるのを控えるか。イヤイヤ、食欲には負けると思うけど、ウナギもう少し安くならんかな? 

 

 

 

 
 

IMAGE