( 197774 )  2024/08/03 01:22:49  
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新浪代表 株価急落受け 投資家がリスク回避に動いた「調整局面」との見方示す 

 

日経平均株価が2200円以上急落したことについて、経済同友会の新浪代表幹事は、投資家がリスク回避に動いたことなどによる「調整局面だ」との見方を示しました。 

 

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新浪代表幹事 

「本質的に日本の今の経済の状況をみると、企業の状況は足腰がしっかりしているんで、(株価は)調整局面だという風にみるべき」 

 

新浪代表 株価急落受け 投資家がリスク回避に動いた「調整局面」との見方示す 

 

新浪代表幹事は、株価が大幅に下落した背景について、「円安で上げていた部分の剥落」と、アメリカの景気の先行きへの懸念を挙げました。 

 

その上で、「日本企業の足腰はしっかりしている」として、あくまで投資家が一度リスクを回避するために、手じまいに動いた調整局面だとしました。 

 

一方、日本銀行が利上げを決めたおとといから急速に円高が進んだ為替市場については、1ドル=149円の水準は「円高にはまだ遠い」とした上で、今後、円安で上昇していた輸入物価が落ち着くことなどにより、「個人消費が戻ってくるかが重要」と強調しました。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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