( 198306 ) 2024/08/04 17:06:53 2 00 副大統領としての支持率は3割、ハリス氏の人気の足を引っ張ったのは?選挙でもネックになる民主党の弱み東洋経済オンライン 8/4(日) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d4f2bbb8151ab835d274b9e613298b232cd9d108 |
( 198309 ) 2024/08/04 17:06:53 0 00 カマラ・ハリス副大統領。ドナルド・トランプ氏が民主主義と女性の権利に対する脅威であると、繰り返し主張している(写真:© 2024 Bloomberg Finance LP)
女性で非白人という、ドナルド・トランプ氏の対極にあるカマラ・ハリス氏の出現で、アメリカ大統領選の状況は大きく変わる。ただし、ハリス氏の副大統領としての業績に対する評価は、あまり高くない。とくに問題なのは、今回の大統領選の最大争点である不法移民問題に対して、適切な対応ができなかったことだ。 昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕する――。野口悠紀雄氏による連載第126回。
■「トランプ対クリントン」より違いが明確に
7月22日、アメリカのジョー・バイデン大統領は、大統領選からの撤退を表明し、ハリス副大統領を大統領候補に指名した。ハリス氏は指名を受諾した。民主党大会で正式に指名される可能性が高い。
本稿執筆時点では、事態は流動的だ。大統領選の行方は不透明になり、どう推移するかを、全世界が注視している。
ハリス氏は、女性であり、非白人であるという意味で、トランプ氏の対極にある人物だ。したがって、仮にトランプ対ハリスの対決になれば、候補者の違いはきわめて鮮明になる。2016年の大統領選(トランプ対クリントン)よりさらに明確になる。
ハリス氏は、トランプ氏が民主主義と女性の権利に対する脅威であると、繰り返し主張している。そして、ハリス氏が行ってきた社会的弱者問題への取り組みは、高い評価を受けている。とりわけ黒人女性層の支持が厚い。具体的な政策で言えば、妊娠中絶の権利擁護や、学生ローンの一部免除について、支持率が高い。
トランプ氏はこれまで、侮辱的な表現で対立者を攻撃することが多かった。それらの中には、性差別や人種差別と受け取られかねない表現もあった。同じような方法でハリス氏を攻撃すれば、重大な問題を引き起こすだろう。したがって、こうした方法を続けることには、慎重にならざるをえないだろう。
こうして、トランプ氏優勢で展開すると考えられていた今回の大統領選は、ハリス氏の登場によって、大きく変化することになる。この対決にアメリカ国民がどのような判断を下すかは、今後のアメリカの進路に重大な影響を与えるだろう。
■経済政策はどうなる?
では、ハリス氏は、具体的にどのような政策を打ち出すだろうか? それを考えるために、トランプ政権とバイデン政権のこれまでの政策を振り返ると、次のとおりだ。
第1次トランプ政権は、対外経済政策において強硬策を打ち出した。とくに、対中政策で、高率関税の賦課などによって、米中経済戦争と呼ばれる事態を引き起こした。
これに対してバイデン政権は、国際協調路線を推進し、気候変動や脱炭素化などで、積極的な政策を進めようとした。また、同盟国の結束を重視した。この流れを、ハリス氏も引き継ぐだろう。
ただし、対中政策に関しては、バイデン政権はトランプ政権の強硬策を引き継いだ。この流れは、民主、共和のどちらが政権を握っても続くだろう。
国内経済対策では、トランプ政権は、コロナ期に財政拡大を行った。また、FRB(連邦準備制度理事会)に圧力をかけて金融政策の大幅緩和を行い、インフレの原因を作った。
バイデン氏も、就任直後に大規模な経済再生プランを発表、成立させた。さらに、インフラ整備計画を2021年11月に成立させた。その後のインフレ率の高まりに対処するため、2022年3月にFRBは金融引き締めに転じたが、依然としてインフレを完全に克服するには至っていない。
結局のところ 、インフレに関しては、トランプ政権もバイデン政権も責任があると言えるのではないだろうか?
トランプ氏は、インフレには批判的だが、金利を引き下げるとしている。そして、労働者への大幅な減税を公約している。金利を引き下げたり大幅な減税をしたりすれば、インフレ圧力は高まるはずだ。ハリス氏は、こうした矛盾を含む主張に対して、正統的な反論を展開できるだろうか?
今回の大統領選挙戦では、メキシコ国境からの大量の不法移民流入が最重要の争点となっている。
トランプ政権は、不法移民の流入を防ぐため、メキシコとの国境に巨大な壁を構築した。バイデン政権は、政権発足直後の2021年1月に、この壁の建設を中止した。
ところが、その結果、中南米諸国のみならず、中国やアフリカ諸国などからも膨大な数の不法移民がメキシコ国境を越えてアメリカに不法入国するという事態になった。南部諸州の知事が彼らをバスで北部の大都市に送り込んだため、ニューヨークなどで不法移民が激増し、大規模な社会的混乱を引き起こしたのだ。
「移民を歓迎すべきだ」というイデオロギーが先走りしてしまって、バイデン政権は周到な準備なしに国境を開き、その結果、混乱を招いてしまったと考えざるをえない。
■副大統領としての実績があまりない
ハリス氏は、不法移民大量流入の根本原因に対処する仕事を、バイデン大統領から託されていた。しかし、上述のように、ハリス氏は、バイデン氏から解決を託された問題で成果を上げていない。
いくつかの行動も批判の対象となった。副大統領就任から南部国境を視察するまで約6カ月かかったことについて、共和党議員や一部の民主党議員から反発を受けた。2021年6月にグアテマラを訪問した際には、(移民は)「来ないでほしい」と発言し、不興を買った。民主党内の左派からも反発を受けた。
移民問題は、もともと難しい問題だ。これは、民主党にとって最大の弱点であり続けている。
不法移民問題以外でも、ハリス氏は、副大統領としての実績があまりない。外交面でも目立った実績がない。このため、支持率は3割程度でしかない。民主党内にも、これまでの仕事ぶりに対する批判的な声がある。
さらに、ハリス氏の幹部スタッフが相次ぎ辞職したことから、指導者としての資質を疑問視する声もある。
「ハリス氏が行ってきた社会的弱者問題への取り組みは、高い評価を受けている」と述べた。しかし、マイノリティーのための政策は難しい側面を持っている。対象とされるマイノリティーは歓迎するが、それ以外の人々は逆差別だと受け取って反発するかもしれないからだ。「黒人女性層の支持が厚い」と述べたが、それは裏を返せば、「白人男性からは支持されにくい」ということでもある。
それに対してトランプ氏は、「強いアメリカを取り戻そう」と、アメリカ全体を対象にしたメッセージを送っている。
野口 悠紀雄 :一橋大学名誉教授
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( 198310 ) 2024/08/04 17:06:53 0 00 ・ハリスは前回の選挙でも予備選支持率ブービーだし、一瞬の盛り上がりが過ぎればハリスは難しいだろ。てなると思う。 現役副大統領は明らかにマイナスに作用してるよね。 ハリスのオフィスから人が逃げたのは仕事できないのにパワハラ大好きなのもバラされてるからな。 選挙期間中にマイナスを払拭するのは難しい。
それがわかってて、バイデン政権は方針転換してロシアと交渉したりあれこれやってるけど、ハリスの副大統領候補がユダヤ系でイスラエル軍に所属経験があるの、いまそのひと連れてくるか??感がすごい。 民主党も共和党もイスラエル支持は変えられないけどタイミングってのはあるぞ。
・今は民主党、民主党の支持の超大金持ちの所有する有名人らメディア、大企業総出でハリスの弱点に触れないようにフリーで喋らせないようにしてる。民主党対トランプというのが正しい構図だと思う。 討論会がまた大きなターニングポイントになりそう。
・人気と言うよりもトランプの批判票を集めていると、勘違いしない様に 冷静に認識した方がいい。 政治手腕は未知数だし、老獪な相手と渡り合っても優位には立ち難い。 まずは、堅実な副大統領の人選が重要。 そして、チームを作って政策は煮詰めておく必要がある。 個人的に見て、ハリスには落ち着きが足りない気がする。 演説や討論の仕方、インタビューの受け方に至るまで、先生を付けて 練習しておかないといけない。 例えトランプとの討論で罵声を浴びせられても、落ち着いて聞き、しっかり と受け答え出来ないと、これからの選挙戦を戦えない。 感情的な発言や、剥きになって反論したりしない様に、慎重に徹底した 準備をしておかないと、勝ちきれずに席を失うかもしれない。
・経済問題ではハリスさんの方が安心感ありますね。トランプさんの高関税、移民抑制の政策やればインフレなるでしょう。
インフレと並んで大きな争点になるのは中絶問題でしょうか? 女性が決めることにするのか、公権力(トランプさんだと州)になるかが争点。 この点ではハリスさんが有利だとおもいますけどね。
・ハリス氏の副大統領としての業績に対する評価は、あまり高くない。
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あまりではなくて一番重要視されているところが 経済の問題であり かつ 移民問題 国民がもっとも 問題意識を持って 重要視しているところに対して 評価されていないことは あまり高くない ではなくて 低いという表現が適切
評価があまり高くないというのは 実行に移したことに対して おおよそは 実行できているけれども 計画に対して実行できていない部分もあったという 振り返りのもと この発言だが
あまり高くないという表現はおかしすぎる
とくに問題なのは、今回の大統領選の最大争点である不法移民問題に対して、適切な対応ができなかったことだ。
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適切な対応ができなかったのではなくて 対応 どころか そのまま熱烈歓迎 国境 越えされている
・野口氏にしてはずいぶんトランプに甘い評価だ。 移民政策が民主党で十分な成果が上がらなかったのは確かだが、一方トランプのような排外主義、移民敵視政策が差別や分断、暴力的行動の容認とも言える空気を作り出している。
治安悪化による住民の不安は取り除かなければならない。しかし、その行動が行き過ぎると、無用な緊張関係をつくりだし暴力抗争のようなすさんだ社会になりかねない。 民主党はトランプのようではなく、しっかりしたポリシーをもって不法移民問題を進めるべきだ。
経済問題ではインフレが最大のポイントだ。が、少なくともトランプの矛盾した政策では抑えきれない。移民問題も絡んでくる。ここをハリスはしっかりと追及できるか、また民主党としての明確な方針が出せるか。 しっかり見極めなければならないと思う。
・>金利を引き下げたり大幅な減税をしたりすれば、インフレ圧力は高まるはずだ。 >ハリス氏は、こうした矛盾を含む主張に対して、正統的な反論を展開できるだろうか?
日本にいる著者が思い付くくらいだから、万一ハリス候補本人が思い付かなくても、周りのアメリカ人スタッフの誰かが必ず思い付きます。
なぜ著者がここまで思い上がれるのか、不思議に感じました。
・アジア系隠しなハリスはどこかオバマのようで、日本にはトランプ以上に関係はこじれるのではないか。 それにしても仮定だが、共和党ヴァンスで民主党ギャバードという対決を見たかったなあ。 次回の大統領選はこの二人で争えると良いのだが、ギャバードが民主党に戻る気があるのか、が問題で。
・ハリス氏を支える副大統領に誰を据えるかだな。トランプのハチャメチャな物言いに気後れすることなく、堂々と論陣を張ることができる人物、ハリス氏の弱点を補ってあまりある存在感のある人物よ出てこい!とにかく、トランプだけは大統領にするな。世界のためだ。
・バイデン大統領は、プーチン大統領と協議して「人質交換を実施した」 =トランプ大統領はプーチン大統領と協議して「人質交換を実施したのはゼロ」 負け惜しみで「プーチン大統領は人質交換を実施した偉大な大統領と褒めたたえてる」。 バイデン大統領の名は一言も出てこない=さすがけなし名人だ 「民主党は良い時期に人質交換をした」=ハリス氏の追い風になる トランプ大統領の弱点は78歳の老人だ 言い間違いも出てきてるので、老人より若手に切り替える人も出る
トランプ(78歳の老人)対ハリス(59歳の中年)有権者はどちらを選ぶかな
・ハリスがどこまで関与してるかは知らんけどこの難しいご時世にバイデン政権は上手な経済運営してると想うけどね、指標関係から見ても
・公開討論は前回のバイデン氏が衰えを示してしまいましたが、今度は民主党側も十分に準備はしているでしょう。
・移民に不満を持つアメリカ人にはめっちゃ人気ないよ。 たぶん、激戦州では、それが足を引っ張ると思う。
・トランプが大統領になった時、彼には政治家として何か実績があったっけ?これまでの実績の有無はあまり重要ではないように思うが…
・まあ、早く公開討論をやれば、ハリスがどんな人物で具体的な政策、愛国心はそもそも有るのか?等々が明るみに出ますよ。 民主党は逃げ回るのでしょうが。
・ポリコレがアメリカ大統領になったらどうなるのか気にはなるが、まあ実力ないからアメリカ終わるだろうなぁ
・トランプがもうちょっとまともな人ならば。 いや聖人君主である必要なく、ギリギリ常識の範囲内なら。
・なんでもええけど、ペンシルベニア州を何が何でも取ってや、ハリス。そしたら勝ちやから。
・ハリスの旋風! いつまで続く!
・立場で人間は変貌するよ、ゼレンスキーのように。
・小谷、渡辺恒雄を始めとする米国通識者は現在のハリス旋風を 「民主党お得意のマスコミや広告代理店を使った仕掛け」と見ていて 本番前に失速する可能性を指摘している。 「民主党の政策はその場限りの対応策で党内も纏まりを欠いて分裂しやすい バイデンが支持されたのは分裂を纏められる唯一の民主党政治家だったが ハリスにその力はない。勢いを失えば分裂しはじめるだろう」とのこと また、今回の選挙はペンシルバニアが最重要になる。トランプはそこに絞ってバンスを選んだ。だがハリスはこの地域で人気がない。ここをとれないと総得票で勝っても負ける可能性がある」とのこと。そして 「ネタニヤフが訪米して民主党でなくトランプとやる方向を選んだようだ。 故に帰国後全くバイデン政権の言うことを聞かなくなりヒズボラ攻撃や ハマス暗殺を始めた。トランプと「バイデンの足を引っ張れ。俺が大統領になる前に悪い事全部やっておけ」となった
・メディアが捏造で持ち上げすぎなだけで たいして支持率が高くない バイデン政権でなにしてこないで 女性ってだけで支持などあがらん
・アメリカ左翼メディアが宣伝機関としてフル稼働して、バイデンの認知症隠蔽とカマラハリスの経歴書き換えを一生懸命やったからですね。 日本のマスコミはその雑なコピペ。
・ハリスの足をひぱったのはハリスに他ならないね
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