( 198341 )  2024/08/04 17:37:14  
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高齢者見守る「民生委員」の担い手足りず 人員確保へ居住要件の緩和も検討 これから 100歳時代の歩き方

産経新聞 8/4(日) 9:14 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/0338269d294c885b186363ea90ff9c98cdaa04ac

 

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高齢者や子供の見守りや交流活動を行う民生委員の数が不足しており、地域の人間関係の希薄化とともに民生委員の重要性が高まっている。

定員割れの解決策として地域住民以外も募集する要件緩和が検討されている。

民生委員の担い手不足の背景には高齢化や働く高齢者の増加、活動内容の知名度不足などが考えられている。

(要約)

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民生委員が運営する「おしゃべりサロン」。高齢者や子育て世代の交流の場となっている=7月、横浜市中区(本江希望撮影) 

 

地域で高齢者や子供の見守り活動を行う民生委員の定員割れが続いている。人間関係が希薄になるなかで民生委員の重要性が増す一方、働く高齢者の増加や負担の大きさなどで担い手が不足しているのだ。確保策として、地域の住民以外に広げるなど要件緩和も検討され、民生委員のあり方が問われている。 

 

【写真2枚】ミニチュアで再現した孤独死の現場 

 

「大きくなったね」。赤ちゃんを囲んで笑顔を見せる高齢男女。母親たちも会話を交わしている。 

 

横浜市中区の飲食店の一角で行われていた「おしゃべりサロン」。高齢者や子育て世代の交流の場として、地区の民生委員が毎月、開催している。 

 

開催する民生委員の一人、一宮均さん(73)は平成28年から活動している。自治会の会長も務め、長年、地域の課題に取り組んできた。 

 

地域には1人暮らしの高齢者が多く、孤独死も少なくない。一昨年末には、一宮さんが担当していた80代の男性が自宅アパートで亡くなっているのが発見された。「その1カ月前に安否確認で訪問したときは元気だったのに」と声を落とす。 

 

民生委員は一定の要件を満たした人が推薦され、厚生労働相から委嘱される非常勤で特別職の地方公務員。交通費などの実費は支払われるが、無償のボランティアだ。 

 

児童委員と兼任し、高齢者などの安否確認や見守り、子供たちへの声かけのほか、医療や介護、生活に関するさまざまな相談に応じ、行政など関係機関へのつなぎ役を担う。任期は3年で、再任も可能だ。1人当たり200世帯前後を担当することが多い。 

 

1人暮らしの高齢者の増加や子育て家庭へのサポートで、地域の相談役である民生委員の存在意義は大きい。しかし、全国で定員割れが生じている。令和5年3月末時点で定数24万547人に対し、22万7426人、充足率は94・5%。東京都が88・5%、大阪府が91・2%などとなっている。 

 

担い手不足の背景には、高齢化で適任者が見つからない▽高齢になっても働く人の増加▽民生委員の活動内容が知られていない▽深刻化する民生委員の仕事内容への負担感-などがあるとみられる。 

 

法律では民生委員の要件として、その市町村に一定期間住んでいることを挙げる。厚労省は都市部の要望などもあり、その市町村に住んでいない在勤者や近隣に転居した元住民にまで居住要件を緩和するかどうかの検討に入った。今年度中に結論を出す見通しだ。 

 

 

要件緩和には慎重論もある。全国民生委員児童委員連合会の事務局も担当する全国社会福祉協議会の平井庸元(つねゆき)民生部長は「地域の住民以外が民生委員になった場合、緊急時に対応ができなかったり、ほかの民生委員の負担が増えたりする懸念がある」と話す。 

 

100年以上の歴史を持つ民生委員制度。担い手不足という課題にどう対処していけばいいのか。平井部長は「より多くの人に改めて民生委員の役割や活動を知ってもらい、一緒に課題を考えてほしい」と話している。(本江希望) 

 

■一人一人が主体的に関わって 

 

小松理佐子・日本福祉大副学長の話 福祉は国や行政がやるべきものだという考え方が主流になってきているが、国や行政の目が届かない地域の住民の悩みや課題にいち早く気付き、地域で対応することも重要だ。地域での支え合いの基盤が民生委員制度だ。 

 

新型コロナウイルス禍でも、1人暮らしの高齢者に手紙を出すなど、つながりを作り続けた民生委員が各地にいる。 

 

高齢者の孤立化などが大きな課題となるなか、民生委員はどうあるべきか。これからの時代に即した役割を十分議論し、確保策を検討する必要がある。 

 

担い手不足の背景の一つに、自治会や町内会など自治組織の衰退もある。私たちの調査では、町内会やボランティアなどの活動が盛んな地域の民生委員は52・1%が委員継続の意思を示したが、盛んでない地域は29・8%だった。地域活動が盛んであるなら民生委員の仕事に関心を持つ人も多く、周囲も協力する土壌ができているからだろう。 

 

私たち一人一人が主体的に地域に関わり、支え合うことで、民生委員の負担も減り、やりがいにもつながる。 

 

 

( 198343 )  2024/08/04 17:37:14  
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主に以下の傾向が見られます: 

- 民生委員制度に対する意見は賛否両論で、多くの人が活動内容や報酬に対して疑問や不満を持っている。

 

- 高齢化社会や地域の変化に対応できていないという指摘が多く見られ、制度の見直しや適切な支援の必要性が述べられている。

 

- 仕事内容が多岐にわたり、責任が大きいと感じている人が多く、特に家族や地域住民の安否確認や見守りに関わる業務に対する負荷が大きいとの指摘が多い。

 

- 政府や自治体による適切な支援や報酬の必要性が多く指摘されており、ボランティアとしての枠組みに疑問を持つ声もある。

 

- 報酬や交通費、保険などの支給が不十分であるとの指摘もあり、活動負担の軽減や意欲向上につながる報酬体系の見直しが求められている。

 

 

(まとめ)

( 198345 )  2024/08/04 17:37:14  
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・そもそも昔と違って人の生死に関わる場面も増えているのに「ボランティア」なんかあり得ないわ。 

例えば一人住まいの高齢者がいて、その人が孤独死したとする。完全に独身孤独ならまぁまだましな方で、子供がいて生活だけ独居とかだったら、恐らく「なぜもっと頻繁に確認しなかった」みたいな事言ってくるのも出てくる。 

本来はヘルパーなり訪問看護師やケアマネとか介護保険等からの「報酬」が発生する(対価が見合っているかは別にしても)人が確認したり、行政等に相談することで孤独死などを防ぐのが筋だが、記事の中の73の人も自分の生活を犠牲にしてまで「無償」で責任を負わすのはおかしいし、下手したらこの人の家族自体が安否見守り対象になるかもしれない。 

 

手っ取り早く人員確保したいなら、金銭報酬が難しいのなら例えば住民税非課税とか社会保険料負担半額など「生業」扱いにしないと手を挙げる人なんかいるわけないだろ。 

 

 

・隣近所の付き合いが当たり前だった時代に、そういった環境に合わせて構築された制度だから、前提条件が崩れたらうまく行かないのも当然です。 

昭和時代は街の名士が任命されることが多く、「民生委員」という肩書きもステータスになっていましたが、今はそんな存在でもなくなっています。 

民生委員として活動中の災害については、今でも公務災害になるとは思いますが、その内容をもっと手厚くしたり、在任中は一切の直接税は免税とか活動実績に応じて半期ごとに一般公務員並みの勤勉手当支給といったインセンティブを付けないと、なり手は現れないと思います。 

 

 

・この時代、各家庭が複雑化、プライバシーなどの問題で、民生委員をボランティアでやるのは不可能です。きちんと、職業として、公務員として生業にしないと、成り立ちません。下手すりゃ、訴えられるかもしれない。市町村で把握している情報を個人情報だから、教えられない。なにか、担当地域で、悲しいことがあれば、なんでもっと早く行かなかったんだ?と責められかねない。 様々な行政機関で似たようなことをしているのならば、統合して一ヶ所で全てが済むようにしないとならない。 とにかく被災地復旧も含めて、国は何でもボランティアはもう通用しない。 

 

 

・民生委員の推薦委員をしていましたが、三年に一回の一斉改正の時でしたので、交代していただく次の候補者探しが、大変でした。民生委員が孤独死発見で、真っ先に警察の目が向けられます。危険なボランティアになったようです。また、元役所OB、教師、僧侶の方などが、真っ先にリストアップされます。私は、長く福祉畑で勤めてますから、何れは、声かけられる対象になりそうですが、地元の名士とか、このような選定方法だと、益々、国民の社会規範が弱くなります。地域包括ケアとか、進めてるようですが、一般社会には全く浸透せず福祉崩壊は、現実味です。 

 

 

・要件緩和ではなく、廃止で良いです。 

 

仕事をしている人には正当な報酬を支払い、正式な公務員として「雇う」のが筋です。民生委員が誕生した(大正?)頃は奉仕することが美徳の時代だったからこれでよかったが、今は危険な仕事には報酬を出し労災・公災等の補償もつけるべきです。 

 

民生委員には生保の人の見守りも業務にありますが、生保の人間は元暴力団員や前科者など危険な人物も多いです。保護司の方が殺害された事件を見てもですが、「奉仕で受けてくれてる良い人が、悪人に危害を加えられる」などあってはならないことです。 

 

正式な公務員にするべきだし、嫌なら制度自体を廃止していけばいいです。欧米と同じように「危険な仕事には正当な報酬を、できなければ制度自体を廃止を」で良 

 

 

・ボランティアに敬意を示さないからだよ。 

あまりに書類も多いし、すべきことも通常の公務員並み。 

暇だからやってくれるんじゃないよ。 

2期務めたことがあるけど、相当な対話スキルが必要なんだよ。生活保護のケースワーカーに近いぐらい。対象者も多い。壊れたり腐ったりして社会生活できない高齢者も結構多い。財政の支出効果をもっと精査して、福祉系予算の拡充も必要だね。豪華な高齢者施設への施設補助で潤っている医療系団体より、こういったところへの手当がなっていないな。 

 

 

・昨今の担い手不足により、前任者から「何にもしなくて大丈夫だから」と言われて委嘱されているだけの委員も散見します。時代が変われば制度も変えなくてはなりません。現代なら資格要件など満たしたうえで常勤の地方公務員として配置し、地域包括ケアシステムの要を担って欲しいところです。 

 

 

・私の住んでいる地域では一度引き受けてしまったら、後任を連れてくるまで辞められないという自治体が多い。しょっちゅう会議や研修、お祭りなどの行事まで駆り出されていて負担も大きく、情で引き受けてしまった知人は本当に辛そう。ボランティアの域を超えている。 

ただ、離れて暮らしている義父を民生委員さんがよく気にかけて下さり有り難い存在なのは実感しているので、非課税にしたり手当を増やしたりして引き受けてくれる体制を整えるべきだと思う。 

 

 

・話題とは直接関係ないですが、私の母を担当する民生委員は、母を某学会の日曜の集まりに連れて行きました。 

母曰く、何度もしつこく誘われるし、断り続けながら会うのも気が引けるし、さすがに断れなくて1回付き合いで行ったと。 

同じ高齢者施設の人は何人か通っているとのことです。 

個人の自由と言えばそれまでですが、そういう立場を利用する民生委員がいると知ってびっくりするとっともに感心しました。 

 

 

・私の親友が6年間くらい民生委員を続けていたが、その時の仕事内容を聞くととても無償のボランティアで出来るような内容ではないと思いました。 

昨今話題になった保護司さんにしてもボランティアではとてもやっていけないと思います。 

国はなんの仕事もしない国会議員に高給と特権を与え続けています。 

国は志しのある国民に頼り過ぎています。お金の事しか頭にない国会議員の歳費を減らしてでも民生委員・保護司の方へ報いてあげるべきです。 

 

 

 

・民生委員がこれからの高齢化社会で重要なポジションであるのならば、無給であることも見直す必要もあるのではと思います。 

ボランティア=無給という事ではなく、本来は自発的な意思で人や社会に貢献する、強制や義務で行わない事です。 

私は地域の自立シニアを対象とした脳トレと健康体操を主体としたサークルで、無償ボランティア(介護予防活動)をしています。 

こういう地域の活動に参加しない、孤立した高齢者は益々増加すると思います。 

確かに見守りボランティアも存在しますが、その先に繋げる人が圧倒的に足りません。 

 

 

・民生員に任命された方の中には、高齢者宅訪問をする方としない方がいる。民生員の教育をした方が良い。議員が地域のために活動している状況はない、ただ税金を駆逐するのみ、議員は自ら政治に貢献するため議員になったので本来無給でよい。市民の依頼はないの実情。これらの議員報酬分を民生員の報酬に振替目事が民生委員確保に寄与する。 

 

 

・インターネットが普及しだいぶ時が経ちました。 

現在の高齢者ですらネットを使いこなし、近所との人間関係の希薄化が進みありつつある状況で、民生委員制度なんて時代錯誤でしかない。 

今後、現役時代にネット社会で過ごした世代が高齢化すると、希薄化はさらに加速。 

民生委員制度の維持は困難。 

古い制度にいつまでもとらわれないで、新たな高齢者の見守りの仕組みを作ることに注力して欲しいです。 

 

 

・かつては、これに類することは地方名望家層が担っていたので、無償で行うことができました。しかし農地解放、財産税や相続税などで力を削がれて、段々とこれらの人々も普通の人になってしまいました。 

現代では、普通の人々が善意で行っています。 

ましてや65歳、70歳まで現役で働くのでは、その時間すらありません。 

有償前提に切り替えるべき時です。 

 

 

・民生委員をしたことあります。 

役所の方は、主な活動は地域のお年寄りや子どもたちの見守りだと言ったので引き受けました。 

しかし、研修や行事などは多いし、なんと言っても人の人生、生命に関わることが心の負担になりました。 

何かあったら役所に連絡をと言いますが、土日祝日、年末年始は対応してもらえません。 

 

認知症の方が徘徊していると連絡しても、動いてもらえません。 

 

こんなに負担が大きいのにボランティアなんてありえません。地域の方を見守ることは大切ですが、限界があります。民間委託を視野に入れて方がいいと思います。 

 

 

・民生委員、保護司にしろ。一般人のボランティア活動と言うのがだめ。公務員としてお給料も年2回の賞与がある。交通費や通信費など必要な経費も支給。仕事とすればいい。老後に高額な年金、預貯金や持ち家に土地。資産のある高齢の方ばかりではない。低年金、働かないと生活できない高齢の方もいる。自分の生活がくださいギリギリの高齢の方に、ボランティア活動の民生委員を頼んでもしません。健康で働ける高齢の方の仕事として、お給料も年2回の賞与ありなら引き受けてくれますよ。 

 

 

・自分の父親が民生委員ですが、年間5万円くらい?のお金はもらえるが、ボランティアで定期的に複数の家を回ったり支援したりしています。 必要はない(本来はNGとは思うが)とは思うが、結局他人の家に行ったら手ぶらでは行きにくくお土産持参や、困りごとを相談されたら放置できず解決してあげたいからという事で買い物を手伝ったり、食材を分け与えたり簡単な家の手伝いなどもなどしているようです。 本人も年金生活者なので、ボランティアでお金を使っている場合ではないとは思うが、代わりの人がおらずもう長いこと続けてます。 家族的には、本人のやりがいとボケ防止ではいいのではとは思っていますが、お金のほうが心配になってきます。 

自分なら年間50万もらえてもやりたくないと思ってしまいます。 

 

 

・民生委員や町内会といったものを一度やめてみたらどうでしょうか 

やめて、数年経って、この業務は必ず必要というものを市役所が直接 

やるか、新たに人材を確保してやるか決めてもいいかなと思います。 

とにかく、ボランティアでやるものなんて今の時代にあいませんし、 

普通の会社なら毎年、業務内容を見直して要らないものは廃棄、必要な 

ものは現体制で可能かどうかの検討をします。市役所の仕事も 

そうするべきです。 

 

 

・知り合いが民生委員児童委員をしていたが、無償で請負う業務内容ではない。業務に見合う分の報酬は出すべきだ。現職も多くが辞めたいが後任がいなくて続けるかない、と言っている。報酬が出るなら少しは変わるのではないか。やってもらいたいが金は出さないと言うならこの仕組みはいずれ限界がくるのではと思う。 

 

 

・今はどうか知らないけれど、自分達が学童を利用してた時は、利用に必要な書類に民生委員のハンコが必要だった。昔は近くに知っている人で民生委員がいたんだけど、その人が高齢で辞めた後は誰が民生委員なのか分からなくて尋ねて回った覚えがある。成り手もいないし、なかなか重要な書類なのでほとほと困った。 

とは言えほぼボランティアにも関わらず、地域の人達の見守りとなるとやりたい人はほとんどいないよね。まして子どもに声かけるのなんか躊躇われる時代だから。こんな時代に誰がしたのかは分からないけど、なるようにしてなった結果だよね。 

 

 

 

・現在の様に定年退職者(高齢者)だけを当てにしてたらこの制度は必ず破綻すると想われます。 

その解決策として、①企業従業員に産休と同じ様な仕組みを作りその役割を担って頂く。②無報酬からの有報酬にする。その資金手当は国や自治体が負担する。 

 

 

・ボランティアだし、若い世代はそもそも民生委員の存在を知らない。 

私も知らなかったが重要度が増す?まったく逆だと思う。 

典型的な「民生委員を知ってる人には他の付き合いもあるから要らないし、孤独な知らない人にこそ必要だが関わりがない」ってポジション。 

かといって積極的に知られるように活動するわけでもないし、自治体で広報するわけでもないから名誉職みたいなもの。 

ちゃんと仕事をして貰うならそれ相応の対価でちゃんとやってもらいたいし、片手間に付き合いある人だけの相談に乗るならそれは肩書きの必要のない近所の人であって仕事としてやらせてはいけない。 

 

 

・過疎化地方町の民生児童委員を初めて拝命し活動しています。民生児童委員の生い立ちはボランティアが原点にあり無給どころか寄付金で運営されてきました。今は交通費など費用弁済があるので寄付金相殺後年間約6万円が支給されますが休日も夜間も問わず緊張した日常を過ごしています。一方行政は公務員が福祉を担っていますが給与に見合った仕事をしていません。そのギャップが長期間蓄積され成り手不足に陥った一面もあると感じます。後期高齢、介護など税金で社会福祉を担う時代になった現在、民生児童委員も公金で会期任用職員を採用して「公務員化」するしか方法はありません。 

 

 

・自治会副会長を数年やっているとき、自治会員で民生委員をやっている方から依頼を受けたことがある。地域貢献というやり甲斐があるボランティア活動だけれど、責任と義務を伴う活動のようだ。フルタイムの仕事をまだ続けている為、断った。東京マラソンなどのスポーツボランティア活動のリーダーをしているが本来ボランティアとは、活動できる人が、活動できるときに、活動できる範囲で無理なく自分の意思で行うから、続けられるし楽しい。民生委員はこれに合致しているだろうか。 

 

 

・私も民生委員をやりましたが、日常活動以外にも月に一度の会議や 

研修などがあり、仕事を続けながらでしたので、結構負担に感じました。 

地域の役に立ちたいとの思いで民生委員を受けたのですが、 

高齢化地域の中では、自分自身の無力を感じました。 

民生委員を経験して感じた事は、制度が今の時代に合っていない事でした。 

制度を抜本的に見直し、民生委員になられた方には、非常勤公務員扱いするか、地域のケアーセンターや介護職の方に報酬を払って従事してもらう 

のが良いかと思いました。 

 

 

・私は居住地域の、高齢者の見守り推進員というものに登録しています。役所や地域包括の活動の一環のようですが、高齢者が推進員による見守りを希望しないと、推進員は活動できません。個人情報が邪魔をしてか、こういった活動も、単なる役所のパフォーマンスにしか思えず、活かしきれてないと思います。民生委員の業務負荷は私はよくわかりませんが、そうであるならば、色々な人材を活用していかないと高齢化対策は進まないと思います。 

 

 

・私は民生委員。何が大変かというと「あらゆる生活上の相談に応じ」とあるように民生委員の守備範囲が決まっていないことにある。まさに「あらゆる」問題に携わるのだ。中にはこんなことまで民生委員がやるのかと思うこともある。「あらゆる」ではなく、民生委員の担当する分野を明確にしてもらうと助かるよ。 

 

 

・うちにも民生委員の人が尋ねてきたことがあるが、同じ地域に住んでると言っても普段交流はなく、初対面だったので、本当に民生委員なのか、民生委員て何する人なのか、正直分からなかった。安否確認と言われても、近頃は詐欺や泥棒などが不在確認をする口実かもしれないと警戒してしまう。こういったことも、民生委員のなり手が少ない、活動の有効性を下げる一因となっているのでは。 

地域で子供や年寄りを見守るのは大事なことだが、ボランティアで時間が取られるだけでも、その時間働けない分、損失とも言える。ちゃんと時間分の賃金を出すとか、税控除するとか、民生委員の周知など委員個人でなく国が出来ることは国でやるとか、もっと国がバックアップすべきでは。全部委員個人の善意頼みでは、なり手が少ないのも無理ないし、政府による「生きがい搾取」ではないだろうか。 

 

 

・居住要件の緩和をするというが、家庭内のことも把握が必要なのに可能なのだろうか。役所の職員ではそこまで目が行き届かないから委員を置いているという目的は達成できるのだろうか。 

 

今の行政全体にいえるが、足りていないから要件を緩和し(待遇は改善せず)需要を満たすみたいなことが多い。例えばライドシェアもそうだ。客の安全性を担保するために2種免許を要件にしているのにドライバーが足りないからと要件を緩める。安全性は検討したのか。 

 

人が足りないと言われている分野には、それを担う人に負担させ、適切な報酬や見返りがないから不足しているだけではないか。 

 

 

・家族が民生委員をしてます。拘束される時間は長いし、役場や警察から協力要請が突然来るし、余程時間に余裕あり別所得が確保されてる人しか無理です。しかも、三年だけだからと騙されて就任した。もう9年目だが、後任を自分で探してこいと言われる。実質無報酬な事と、業務内容を正直に話せば、皆断る。 

近年は町内に独居老人が増え、拘束時間も長くなる一方だ。住民からは過剰なサービスも要求される。自営業の為、拘束されると家族まで影響が及ぶ。家族からは早く辞めろと言われ、嘘を言わなければ後任は見つからず、本人は良心の呵責に悩んでいる。家族にとってもいい迷惑だ。 

制度的には戦前の隣組の延長と感じる。現代では維持困難だ。制度廃止で、自治体の業務充実が望ましい。 

 

 

 

・民生委員を51歳で引き受け今年5年目です。 

5年の間に両親を介護することになり、民生委員のお役目をこなす日々が負担になりつつあります。56歳ならお給料をいただいて働きたいです。認知症高齢者一人暮らしの方から毎日電話がきたり、訪問を嫌がる人も多いので夜に電気がついているか消えたかを見に歩いたり、窓や玄関の開け締めがあるか確認したり、気が気でない毎日です。ボランティアと言っても電話代位をいただきますが全く足りません。1時間お喋りする方もいますし、労働時間に見合いません。来年は継続しないでお断りする予定です。大幅に民生児童委員制度の見直しをしなければ引き受ける方はいないと思います。5年間で孤独死の方を3人見送りました。 

あの時の死臭は覚悟を持って民生委員を引き受けないとつらい経験です。 

 

 

・今はプライバシーの問題とかでマンションとかだと民生委員だと伝えても管理人の方に入れてもらえなかったりボランティアに関わらず受け入れてもらえないなど色々大変みたいです。 

その辺りは行政がしっかりと民生委員の仕事、役割を地域の隅々まで伝えたり、十分な報酬を与えてあげてほしいと思います。 

 

 

・民生委員の担い手が少ないのは、自治会やPTAなどと同じでできればやりたくない仕事の一つです。どれだけやろうが、はたまたやらなかろうが、委員の方の考え次第です。何故そうなるかはボランティアに頼ろうとする行政の在り方が問題になっているのです。常勤に近いボランティア、そんなもの存在できるであれば公務員もいらない。なんなら退職した公務員がボランティアでできますか?スキルはあると思いますが、やろうとする方はいないのが現状に近いでしょう。今だったら社会福祉協議会や警察活動の一環で事足りていくのかもしれません。無償を求める行政そのものが時代にはあってはいません。制度を存続させるならみなし公務員で給与、ボーナスも支給すべきです。そして、活動の中身もはっきりさせていく必要があるでしょう。地区の自治会の長をやると人選からお願いから大変な思いをしますが、行政は何の手助けもしてくれません。 

 

 

・『人間関係が希薄になるなかで民生委員の重要性が増す一方』→これ正しいですか?私は現役時代の若い頃会社の社会保険手続きを担当したことがあって、当時は加入手続の時に民主委員の証明をお願いしたことがありました。いつしか民主委員が門前払いで拒否する場合が出始めて、その証明書自体もなくなったと聞きました。私が思うのは民主委員の方々が業務を選ぶ事もあるのではなかという事です。それであれば旧来の民主委員制度は完全に終了させるべきです。新たに必要な業務ごとに有給無給を検討した新制度を設ける必要があると思います。それは地方公務員の職制の見直しを伴うものだと思います。 

 

 

・まだ少し先ですが、まだ若いうちにと61歳からボランティアで携わろうと考えています。 

自分は決して富裕層ではないですが、経済的な不安は極端にはないので、今までの企業の一員としての人生から、死ぬまでは地域の一員としての人生を過ごしたい。 

自民党政府は作為的に国民を貧しく追い込み、男女共に70歳まで働かせ、年金をどうにか支払わない様にと必死ですが、本当にそれで良いのでしょうか? 

子供の貧困率や、親が共働きである事により経験や機会の平等は見過ごされ、子供の安全も誰が守ってあげられるのか、いつも疑問に思っています。 

非力ながら、特に自分の子供や孫世代、外国から来る親の子供達を、少しでも助けてあげられれば、たとえそれが自己満足でも良いと思います。 

 

 

・児童委員と兼任し、高齢者などの安否確認や見守り、子供たちへの声かけのほか、医療や介護、生活に関するさまざまな相談に応じ、行政など関係機関へのつなぎ役を担う。任期は3年で、再任も可能だ。1人当たり200世帯前後を担当することが多い。 報道 

 

地域で活躍される民生委員さん。 

地域の名士がされているイメージはありますね‥ 

 

行政とのやり取り、様々な相談に乗れる、また、フットワークもあり 

親切で、地域で信頼される‥ 

 

心優しく、ボランティア精神で 

地域を守る本当に大切なお仕事ですよね。 

 

誰にでも、できるお仕事ではありません。 

 

個人情報保護問題もあったり 

どこまで、個人の問題に入って行けるのかも、難しい所もありますし、 

 

とにかく、地域社会も複雑化して 

本当に大変だと思います。 

 

やはり、人徳のある方が 

されるお仕事ですよね‥。 

 

 

・現役、民生委員、児童委員です。 

単身で65歳以上、夫婦のみ家庭で75歳以上、が見守り対象者になります。 

今の65歳は働いている方も多いので、対象年齢を上げていかないと、担当者数が増えるばかりです。 

夫婦のみ家庭の方も、とてもお元気な方は多いです。 

別居の家族の支援もある方なら、対象者を外してもいいのでは?と思ってしまいます。 

介護保険を利用している高齢者は、ケアマネジャーの訪問もありますし、デイサービス、デイケア、ヘルパーさんの利用があれば、そちらの方の繋がりや、訪問回数のが多いはず。 

高齢者と別居の家族さんとの関係性もありますが、やはり、家族力も大切と思います。 

なんでも、地域で、役員で、と言われても、困りますね…。 

高齢化進む日本の課題、、、。 

 

 

・民生委員を3期9年勤めました。毎月通信・交通費として5千円強の手当と活動保険が掛けられていますが。活動で使用する自家用車の物損(自損事故)が対象外になっています。特に地方の過疎地では自治体(役場等)の休みの土・日曜や夜間に住民に支援を求められ訪問する事が多々あります。慣れない狭い道や敷地、ましては夜間の活動など、細心の注意を払っていても車をぶつけてしまう事もありますが活動中にもかかわらず実費での修理となります。 

国・厚労省も”ボランテイア”に甘えるのではなく、しっかりとした支援体制を整えるべきです。 

今の状況では益々民生委員のなり手がいなくなります。 

 

 

・福祉関係の申請で民生委員の意見を得て提出する場合があります。私も親族の申請時に地域の民生委員にお世話になりましたが、日頃から小まめに状況把握のために回られて、決してボランティアでできる仕事ではありません。高齢化が問題視されていますが、地域との交流は昔から在住の方が適していると思いました。登録制にして 申請通過1件とか、見守り報告1件等、単価を決めて自治体からお支払したら良いのではないかと思います。ただ書くだけサインするだけで審査は通らないので、審査通過して 承認されたら 1件単価で給付にしたら、仕事の能力的に公平になると思います。 

 

 

・支給されるのは交通費だけで、実質は無償のボランティアで大変な仕事だと思う。それでも高齢者に頼らざるを得ないのが現状だと思います。 

長い歴史の割に、待遇とか見直されて来なかったのだろうかと思います。 

責任のある仕事だから、一定の要件が必要なのはわかりますが、このままでは成り手がいないし、もっとシルバー人材センターの人を活用するとかいうわけにはいかないのだろうかと思います。 

 

 

 

・ボランティアは今の時代タダ働きという感覚があります。熟練した技術を要求され、時間外は当たり前、交通費も出ない。この物価高の時代に労力や自己負担を強要されるなんて、よほど余裕が無いと無理です。民生委員は個人情報を扱うし、瀕死の状態や孤独死の現場に遭遇する事もあるので、早く考え直した方がいいと思います。 

 

 

・民生委員は、各家庭の個人情報を握っていることを住民は知っておいたほうがいい 

 

最近、噂好きの小学校なPTA役員が新しく民生委員になり、保護者は警戒している 

世話好き、散策好きがやる名誉職 

成り手がいないというのは、時代に合わないということ 

 

性善説ありきのボランティアなんて中途半端なことせず、国は医療福祉業界への支援を厚くし、資格を持っている者へ報酬を支払い、仕事として見守り事業を確立させるべき 

 

 

・個人情報の保護が言われて久しい中、そんなことが全くなかった昭和23年制定の民生委員法に限界があるでしょう。みんながみんな人格者の方がなさっているわけでなく、善意に頼っている部分も大きいしそれに、全く無報酬ではなく、報酬とは違う名目で自治体から年2万円だったか支払われているはず。大きく時代が変わる中法律も制度も変わり目だと思う。 

 

 

・民生児童委員、青少年指導員、スポーツ推進委員、少年補導員、そして保護司の皆様には本当にお疲れ様です。今の社会状況では必要なのに、なかなかしんどい役目です。政治家の皆さんが経験されるとよいと思います。 

 

 

・民生委員さんは孤独死防止、住人が入院、亡くなったあとのペット放置防止のためにも重要な存在です。 

民生委員さんが住人の生活状況を把握することができるので、本当に生活保護が必要な人には民生委員さんが役所に伝えることで役所の生活保護申請者拒否も防げると思います。 

もしボランティアなら報酬を支払ってあげてほしいです。 

 

 

・民生委員の制度自体が現状に合わなくなってきていると思います。身体障害者手帳、指定難病制度など、医療と福祉をつなぐ制度はどんどん変わって、複雑になってる中で、無資格のボランティアが、充分な働きができるとはあまり思えない。 

個人情報の保護が叫ばれる世の中になったのに、地域住民の個人情報を知りうる立場でありながら、個人情報の保護についてよく理解していない民生委員がいたりするので、とても問題だと思う。 

所詮ボランティアなので、やりたくない仕事はやらない民生委員もいる。ひどい例では、民生委員という立場から、自治会の会議に出席できることをいいことに、民生委員の立場を超えて、自治会を牛耳ることに専念するやからもいる始末。 

リタイヤしたケアマネジャーを有給で雇ったほうが良いと思う。 

 

 

・母親が10年ほど民生委員をしていました。 

実家に帰るたびに頻繁に鳴る電話、訪問している姿を見て、大変さを感じていました。 

しかもみんながみんな感謝してくれる人ではなく、いろいろ言って来る人ほど、民生委員だからやってくれて当たり前のような態度で言ってきます。 

無償なのになんでそこまでとずっと思っていましたが、母親は誰かがやらないといけないし、変わってくれる人もいないからと続けていました。ずっと辞めないので、あまりに腹が立って、私が市役所に辞めさせてもらうように言うと母に言うと、ようやく次の人を探して退任することができました。 

人の善意に頼りっきりの制度の継続は今の時代難しいです。 

私から見ると地方自治の大変な部分を民生委員の善意に丸投げしているようにしか見えません。 

そもそも無償なのに辞める時に後任を自分で探さないとやめられないのが意味がわかりません。 

 

 

・民生委員は本当に大変だと思います。 

報酬もなく、あっても成り手を探すのは大変。自治協自体が高齢者ばかりで、団塊世代で自由に時間を融通出来るのは個人事業主しかいないのでは?それよりも、自治協に交付される高齢者などが集うサロンの見直しをしてほしい。会合とし、一人2000円程度のお弁当を買って、おしゃべりするだけ。これは、高齢者を独りにさせないように。だそうだが、もっとやり方を変えて欲しい。調査ぐらいするべきです。親近の高齢者が私に言ってたので、間違いではないようですね。 

 

 

・共働き家庭が増え、高齢者も多くが働く時代になっているのに、「民生委員」や「保護司」はボランティアで片手間にやれるような簡単な仕事ではないし、時間的に余裕がある人もそうそういないだろう。 

要件を緩和した所でこの点は変わらない。 

自分が単身で高齢者で何らの見守りが必要になったとしても、民生委員に無償で世話して貰うとかではなく、きちんとしたサービスとして受けたいと思う。 

ましてや孤独死も多くなっている今、民生委員だと発見者になることも多いだろうし、精神的にも手続き的にも少しの報酬があったとしても厳しいだろう。 

従来の民生委員に変わるような、時代にあった新たな見守り方を考えるべきではないだろうか。 

 

 

・高齢化により独居の老人も増えている中、民生委員の役割は非常に重要になっていますが、いまだにボランティアという立場のままというのは明らかにおかしい。 

民生委員の知人に聞いたところ、定期的な集まりに出席するための交通費くらいしかもらっていないとか…。民生委員自体も高齢化で後継者は自ら探さなければならないが、なり手が少なくなかなか引き受けてもらえないとこぼしていました。また、民生委員を引き受けてくれたは良いが、ほとんど活動してくれなくて前任者にクレームが来ることもあるそうです。 

やはり、質、量を求めるなら、労働対価を考える必要を強く感じます。 

 

 

 

・そもそも民生委員の制度自体があまり知られていないように感じます。私はたまたま実家の近くのおばちゃんが旦那さんを亡くして独り身になって精神的に病んでしまい母が相談した事で知りました。 

家族を頼れなくなった友人が大怪我をした時にも頼るように薦めましたが友人は存在すら把握していませんでした。広く認知されればパンクする事は目に見えるほど困っている方は多いと思いますが民生委員の数を増やすためにももう少し認知を広めてもらう活動は必要だと思います。(例えば骨髄バンクの登録を呼びかける献血センターなど人を助ける気概を持った人が集まりそうな場所で) 

 

 

・タダ働きを正義と感じる人を増やすために、義務教育で道徳の授業があります。違和感を覚えた教員が多いので授業を減らしたら、強制力のある教科化(35時間やれやってやつ)になりました。 

 

ボランティア精神、自己犠牲ってのは無意識に刷り込まれていきます。結果、企業は人件費を浮かせて働かせることに成功します。 

 

【定額】働かせ放題の教育現場を使い、【低額】働かせ放題の弱者労働の仕組みを永久に回し続けることができます。 

 

 

・民生委員は亡くなった父親が一時期やっていましたがほんとボランティアで確か生活保護の承認も民生委員が関わってたような記憶があります(もう40年前くらいですが…) 

団地内の女性が生活保護の申請をしたらしいですが内縁の男が同居しており反社の人間、父親は拒否したところ当然我が家に乗り込んで来ました…男と口論になっても父親は拒否して家族の身に危険があるかも知れないと当時は警戒しました。 

今はどうか知りませんがそれなりの報酬は必要なのではないかと思います。 

 

 

・民生委員の仕事は高齢者見守り意外にも色々とあるのだろうがまず無償なのは何故なのか?公務員で仕事を任せるなら対価を支払うべきである、漸減するのは当然である。高齢者見守りが目的なら、ネットを使った見守りサービスを低コストで始めればよい、システムを用意して民生委員がチェックしても良いし、民間や3セクに委託しても良いのではないか。カメラをネットに繋げ、監視はAIにさせれば良いのでは?民生委員の月一の訪問よりずっと効果があるだろう。公務員の仕事全体をD Xの簡単で見直す必要がある、早く効果的に行う為に民間を入れて体制整備を行うべきである。 

 

 

・永く民生委員を務めてくれている方が年齢制限に達するので、次の民生委員をやらないかと言われています。 

私の地域では運転が難しくなった方に行政サービスを提案して車を手放すよう説得をするなど、主に高齢者を対象に活動することになります。 

若い(民生委員としては)私が委員になったとして、望まれてもいないのに家庭の事情に踏み込み、指摘して考えを改めさせるのは容易ではありません。実際民生委員経験者の話を聞くと、怒鳴られたり恨みを買うことも珍しくないそうです。 

高齢化と経済の悪化で次の担い手がおらず、廃止されている地域が増えているようです。 

すると問題のある人に声をかける人もいなくなり、結果、問題がさらに大きくなったり事故に繋がったり、割れ窓理論で地域が荒れてしまうこともありえるとか。 

私は子育て中です。ただでさえお金がなく生活が大変なのに、無償で苦労を背負えないのが本音です。 

 

 

・本来は行政の仕事だろうに、以前から日本の組織として有用だったとしてこの現代まで手がつけられずに来た結果だよね。民生委員自体が高齢化していて自分も見守ってほしいぐらいの方々がいらっしゃるはず。制度を廃止して行政が担うか、応分の報償費を弁済して若めの人を増やす策に転じるかだと思いますね。 

 

 

・高齢者を見守るという仕事に限ると、民生委員の権限ではとうてい無理である。 例えば倒れている高齢者を発見したとする。救急車を呼んで病院搬送となっても家族が来るまでの間の付き添いしなければならない(すぐに来てくれるとは限らない)。行政や警察に連絡しても来てはくれるが事情聞けば帰ってしまう。 また、救急車を呼ばない軽傷でも民生委員一人で家族が来るまで見守っていなければならず、当然介助や食事の手配も無償でしなければならず行政や警察は前述の通りで負担が大きすぎる。 なり手がないので自分も高齢者の人が委員になっていることが多く身体・肉体的にも無理がかかっている。 現在拝命している委員は地域の世話役から頼まれたり、地域社会への恩返しのつもりでボランティアをかって出ているのが実態である。守備範囲で孤独死等が発生したら罰はないが、力不足で落ち込んでしまう。 以上は、私(もしくは同僚)が経験した実体験です。 

 

 

・高齢化社会において重要な役割を担う民生児童委員をボランティアと言う形で行わせることがどうなのか。 

一昨年の今ころ、地区役員として新しい民生児童委員を選出しなければなりなせんでしたが、パンフレットには「とてもやりがいのある仕事」とか「働きながらでもできる」とか長年民生児童委員を続けている方々の肯定的なコメントが載っているばかりで、何人かの候補者に話を聞いてもらうだけでもとても苦労しました。 

幸い快く引き受けてくれた方がいたのでよかったですが。 

せめて年間数十万円程度の非課税の手当て位は出すべきかと思います。 

 

 

・「民生委員」というシステム自体が、既に崩壊していると思う。 

人の入れ替わりの少ない地方ならばそれでいいだろうが、都市部周辺では人の出入りを管理するだけでも大変だろう。 

 

地方では民生委員を存続させ、都市部では自治体が民生委員を担う、そのために都市部は地方より税率を高くする、などと、各地域の実情に合わせた制度設計が必要だと思う。 

 

 

・私も数年前まで民生員をしていました。仕事が山のようにあり訪問や個人情報の取り扱い、緊急時に自分の家族や自分以外の人たちの安否確認等を真っ先に行い、安全確保をしなくてはいけないと言う、個人では責任が負えないような事案までありました。 

寸志程度はいただけてはおりましたが、仕事の量と責任の重さが負担になり、すぐにやめさせていただきました。 

民生員の人達はご高齢が多く、会議等もシステム化されていないので効率がすごく悪いのです。 

今の状態では、民生員の担い手はいなくなると思います。 

 

 

 

・この制度自体、人が沢山いて隣近所との付き合いが多く、60歳で仕事も引退して悠々自適の生活が出来ていた頃のもの。今は、上の状況は全て当て嵌まらず、要件緩和した程度では成り手は出来ません。 

そもそも今の時代にボランティアだったり、何のメリットも無いのでは成り手は出て来ないでしょう。町内会も崩壊しつつあるし、根本から変えないと難しいと思う。 

 

 

・市町村の職員として雇用して仕事としてやってもらいなよ。責任重いし大変だし、善意でやるような内容ではない。 

ご近所の認知症の独居老人、日常的に小さな問題起こしまくってたけど、家族が滅多によりつかないので近所の親切な人のサポート(途中で心身共に疲れて少し距離を置くと言ってたけど、よくやるなと感心してた)と民生委員がいないと生活は全然成り立ってなかった。 

入院していなくなったけど(救急車も勿論近所の人が呼んだ)家族は面倒見ないなら施設に入れる位してほしい。ご近所の善意頼りで知らんぷりは図々しい。 

年金もあるし、持ち家なんだから売ればお金は作れたはず。 

 

 

・殆どが名誉職になっているのが現状。しかし、民生委員さん方が地域の問題に真摯に取り組むととんでもないくらいにエネルギーを必要とします。だから、そうなりますよ!昔であれば地域全体でカバーしていた事も、今では隣りの住民もわからない状態ですからね。民主委員の仕事は大変ですよ!保護司の方も殺される事件も発生しており、奉仕活動がどれ程困難になっているのかがわかります。もう、民生委員も保護司も止めたらどうですか?全て自治体がその負担を負うべきですね!でも、役所仕事ですから全国各地で起きている児童相談所のような失態を起こすでしょうけれど! 

 

 

・私は田舎の村で民生委員をやっている。ケチな厚労省は一円も出さないが、村役場が名目を変えた手当を出してくれるので金額に見合ったくらいは働こうと思っている。最近は災害が起こった場合に支援するための情報の資料作りの訪問が多い。顔見知りだから行いやすいけど、都市部は大変だなと思う。 

他に小学校の卒業式、入学式、運動会、音楽会に参列するけど、これは楽しい。 

 

 

・民生委員もボランティアっていうのが 今の時代では継続できないんじゃないか… 自治会も、学校のPTAも任意参加だとみんな参加しなくなり、関係性が希薄になっている状況で、一人暮らしの高齢者の見守りはボランティアって… そういうところに予算を回していかないといけないんじゃない? 

そして、ボランティアはなるべく無くしていき、必要なことには必要な報酬を出す、もらうことで、ちゃんと経済を回す方がいい。 

 

 

・民生委員ってめちゃくちゃハードなのに、ボランティアでお願いしている時点で時代にそぐわないむちゃくちゃな制度だよ。 

 

しかも、自治体の福祉部局と連携する関係で個人情報の取り扱いもかなりデリケートなところを求められるし、よかれと思ってケースの家庭に踏み込み過ぎてトラブルを引き起こす事例もある。 

 

個人情報を取り扱う以上、最早、業務として外部委託すべきだよ。 

 

昔のように、民生委員が身近な人だから話しやすい、相談しやすいというようなことはなく、むしろ地域に普段いない人の方が相談しやすい時代な気がする。 

 

 

・経験的に町の民生委員というのは、ほとんどが町内会関係や少年院委員、消防関係が多い仲間内の人たちです。変なプライドばかりでおしゃべりオバさんが多い。  

 

なので、「心底頼れる、当てにする」というのはプライドベート上もダダ漏れで、利用する気にもならないというのが本音でしょう。 

 

本格的に取り組むのなら準公務員資格を付与して、守秘義務を果たし、報酬をだし仕事として業務責任をもたせる事が大事といえるでしょう。 

 

 

・有償化してある程度の賃金を保証すればいい 

そもそも昔と比べて制度なども多くなって大変な業務量の仕事らしいので、無償で維持し続けるのも難しくなっているのではないか 

そして、高齢者が適任なのであればある意味雇用の創出にもつながる 

働く高齢者は消費も期待できそう 

 

 

・無償のボランティアと書いているが、非常勤の特別職なのだから無償と言う事はなく、若干の数万円程度の年間手当は出るかも知れない。その点を誤ると応募者が減り続ける事になるだろう。もし、応募者を増やしたいならば、手当などを増額させ、条件を良くした方がいいと思う。 

 

 

・昔の民生委員だった人は、生活がままならない人にたいして野菜の無償供給等でみんなで助け合ってたもの。 

今は何かとクレームつけてくる人がふえたため、誰もやろうとしない。 

親切心が仇になることが多い現代、権限の譲渡、見直しが必要だと思います。 

民生委員になって自分が生活苦になることも考えられるので、無償はないな。 

昔はみんな畑があったから生き延びられた。 

今は金金金。 

金がなければ生きられない。 

民生委員に何らかの権限が必要だと思います。 

 

 

 

・今、民生委員をしています。地域の見回りは大切かと思いますが、研修、行事が多すぎます。1泊研修は3万円強の費用は自己負担です。1泊の研修は家族にも負担にもなります。 

 

こんな研修や行事ばかりでは、民生委員は続かないし担い手も見つからないでしょう。 

そんなに研修は必要でしょうか。 

 

募金もあります。それも自己負担です。そこまで身を削らないといけませんか。 

 

現に他の地域の民生委員もしています。その地域の民生委員が見つかるまで、担当になるでしょう。これが現実です。 

 

 

・この手の記事を読むたびにかつて民生委員を引き受けた立場からメリットだけでなくデメリットを改めて痛感させられる。そもそも今の社会でとにかくなんとしても民生委員が必要なのだろうか。 

 

もはや地域社会が薄れていてその「地域社会」を担ってこられた方々が高齢者になられている。いくら人材不足でも後期高齢者の仲間に入られる方に要件緩和で民生委員を委嘱するような流れでは何ら「老老介護」と変わらない。 

 

そして言葉とは裏腹に民生委員制度にはどこかしがらみのあるものでもある。体裁だけ整えるとする雰囲気も残る。本当にこの民生委員制度が誕生した大正期と今とでは明らかに違うのだ。 

 

ただ苦しい生活を余儀なくされている方々がいる実状は確かにある。誰が何が困っている方を支援することになるかを考えていかなければ。まず民生委員ありきではないのである。 

 

 

・うちの地域の方は熱心に活動されてましたが、家族は皆元気に働いてご近所トラブルもなく特に困り事もないのに毎月「何か困ってませんか元気ですか」と来られるとご近所でなにか悪い噂をされてるのかと気になり結構負担でした 役所にその事を相談したらそれはやり過ぎなので本人に放しておきますと言ってくれたけど、やらないのもやりすぎるのも難しい立場ですね 

 

 

・何で無償でやらせようとするんですかね。ボランティアというのは本来自分の意思で申し出てするものです。誰かからお願いされて引き受けたり、誰かのお願いしてやってもらったりするものは既にボランティアではありません。 

 

そのボランティアの民生委員がどれだけ現在の問題を理解し把握しているのか不明な中で、プライバシーに踏み込まれるのは嫌だという住民も多いでしょう。非常勤特別職という「公務員」なら生活するのに十分に報酬と身分保障をつけなければなり手は減る一方です。 

 

 

・「無償のボランティア」では責任もって民生委員務めるのは無理でしょう。マイナンバーカード取得後認知症になった一人暮らしの高齢者で、元気で介護サービス受けていない場合など民生委員による本人確認の必要な場面が想定されるのではないでしょうか。幸いどちらも厚労省管轄なので12月の保険証廃止に伴った医療混乱起きないようにしっかりやってください。 

 

 

・隣近所の付き合いが希薄になった現在では関わることも大変かと思います 訪問を拒絶したり罵声を浴びせたりと割に合わない役目ですよ 自治体から無理やりさせられてる、辞められず何年もやられている方なども沢山います 高齢者が高齢者宅を訪問しないといけないと笑いながら言われてました 

これからもっと複雑で大変な時代がくるのにどうなっていくのでしょうか? 課題を地方に丸投げしたつけが押し寄せてきますよ 

 

 

・無償でなんかやらせるというのがそもそも無理がある。 

町内会やPTAも同じこと。 

一度きちんと何が必要なのか整理しなおした方が良い。 

 

そして、無償にはせずにきちんと雇用して欲しい。 

無償でものごとをやるには周囲のリスペクトが必要。 

やりがい搾取と言われようともやりがいで動く人がいるのは確かな話。 

ただ、それを周囲に求めるのも無理があるような気がする。 

結局のところ金銭解決が一番だと思う。 

 

 

・実は、民生委員をやらないかというお声がけをいただいたのですが、ちょっとお話を伺っただけで、断念しました。 

 

担当する住人のお宅には一人で伺うそうなのですが、地域や性別などの希望はできないそうです。 

一人で伺うのであれば、できれば同性の方のほうがいいし、当方は車の運転もできないので、自転車で行ける範囲が良い。 

でも、希望は出せない。 

自治体によっても違うとは思いますが、もっと柔軟な対応が欲しいです。 

 

 

・今各地で昔より遥かに多い頻度で災害が起きていると思うが一方高齢者独居家庭が急増している‥その分平素の民生委員の活動はまさに命を左右する‥実際何年か前の豪雨災害で物理的に同じように居住地域が浸水し、一部の地域は犠牲者ゼロ、他は多くの高齢者が犠牲になった事があった。その一部の地域と他の地域の差とは?間に市境の境界線があった‥つまり両市の間には民生委員をはじめとする行政や地域による高齢者への扱いにとんでもない格差があり、犠牲者ゼロだった方は浸水する前に事前に高齢者全員は優先的に避難完了していた‥災害対策の為にも民生委員制度はますます重要さ増していると思う‥。 

 

 

・一人暮らしなので、誰にも看取られずに死ぬことは覚悟しています。 

問題は体が腐る前に発見してもらうことです。腐れば他人に多大な迷惑をかける、それを防ぎたい。 

毎日安否確認のメールが届くサービスがあり、24時間以内に「OK」の返信を返さない場合、予め決めておいた親族や関係者に連絡してくれる仕組みがあります。この民間サービスを月500円で利用していますが、自治体で同じサービスが欲しいと思っています。 

孤独死を防ぐことなんてできないし、民生委員にできることでもありません。 

 

 

 

・何というか、皆んな余裕がなくなっているんですよね。昔は55定年で余裕があったり、専業主婦で子供が大きくなって少し時間に余裕があったり…内容も多岐にわたるんですよね。身寄りのない高齢者の入院手続きのサポートや貧困世帯の子供の奨学給付金の適否とか、公務員でやってくれ的な仕事が多いらしいです。親類が地域の付き合いと(経済的に余裕あるならやるべきといった)義務感でやってますが、本人も大変とグチってますし、個人情報を話してしまったりと適性が微妙な感じです… 

内容を必要最低限に絞り、高齢者の見守りサービスも安いセキュリティ機器を入れるとか、奨学給付金は公務員で引き取ってもらうとか、少しでも負担感を減らすといった対処療法しか思いつかないです 

 

 

・民生委員をやって欲しいと言われたことがありますがお断りしました。 

 

自治会に入っていてもほとんど交流なく、声かけてきた人くらいしか知らないし、責任ある仕事なのにボランティアだし、自分の発した一言が間違ってたんじゃないかと夜も寝られないくらい悩む性格だから気分的に日常は民生委員の内容で埋め尽くされそうだし、何よりも辞めたい時は自分で次を探さないと辞められないので、自治会に知り合いのいない私には無理だと思いました。 

 

重要な仕事ならちゃんと給与のある仕事になって、その地域を複数人で管理しないと個人に責任がかかるようなやり方ではダメだと思います。市役所で採用すべきです。 

 

あと情報交換かなんだか分からない自治会の方の飲み会に参加するのは絶対嫌なので、それも断った理由のひとつ。 

 

 

・地方の田舎町では、残念ながら民生委員が務まるような人格・識見のすぐれた有為な人材はそうそう見当たりません。したがって行政による委員の人選も町内会の推薦頼みで、そもそもなり手が少ないこともあって、共にやっつけ仕事的に進める結果、委嘱されるメンバーの顔ぶれは悲惨なことになります。誰も何も相談する気になれません。 過疎の町の悲哀です。 

 しっかりとしたプロの専任スタッフの配置が求められます。 

 

 

・親が民生委員やってたので、その大変さはよくわかります。 

急に駆け込まれて、我が家の夕食を提供したこともあるし、困窮を見かねてポケットマネーで貸したお金は一円も返ってこず、夫婦喧嘩や徘徊で夜中にたたき起こされたことは数知れず。孤独死や自殺も複数回ありました。 

貧乏な独居老人だと思っていたら、すごい額の貯金があって、それを知った遠縁の親族がわらわらと群がってきたこともありました。 

ほかの県では生活保護が却下された逆恨みで自宅を襲撃されて殴られた民生委員もいました。 

いかに平凡な家庭が実は幸福なものなのかがよくわかりました。 

民生委員が助け舟をだしても、もともとの生い立ちが不幸な人は「上から目線」「自己満足で助けてやっていると思っている」と逆恨みしかせず、さらに悪いほうに向かってしまうんです。 

保護司もそうですが、このシステムそのものが性善説とボランティアだのみでそろそろ限界なのでは? 

 

 

・民生委員は自治体の推挙により厚生労働大臣が任命する名誉職。一定期間努めると勲章授与の対象となる。そこに価値を見出す人がいる。 

一方で、仕事は無償のボランティア。自治体から一人暮らし高齢者の調査など、いろいろと依頼事項が来る。しかし、現在は、個人のプライバシー保護が強くなり、こうした調査に応えない人が多くなっている。そのくせ孤独死などがあると、民生委員は何をしたのかと責められる。 

この記事では他の市町村に住んでいる人を対象とするのかどうかが議論になっているというが、とりあえずは現在75歳までとなっているのを80歳まで延長することで、なり手不足は少しは解消するのではないか。 

 

 

・相談した事はありませんが、相談したい時って結構な個人情報を開示しますよね。 

家族状況もだし、内輪的な話も不可欠。 

ボランティアでそんなセンシティブな内容、個々人によって認識が違うかもと思うと相談する側もなかなかハードルが高いです。 

 

 

・ボランティアは強制であってはいけないと感じてます。民生委員は月一回はエリア会議がある様です。市、派出所のお巡りさんなどが出席されています。義務の様な集まり、見回り行動はボランティアの範囲を超えています。独居世帯が多くなったこの時代は、キチンと賃金を支払うべき。おれんじカフェ(認知予防)のボランティアしてますが、これまた運営するのに当たっては全てボランティア任せ。市の公民館利用料も免除されず、ほとほと身を削りきって疲れてます。区、市の為の市民活動には非常勤として賃金を支払って欲しいですね。 

 

 

・民生委員はまじめにやるとただ働きとしてはあり得ないくらいに大変な仕事。なので基本的に民生委員を担っている方たちは素晴らしいと思っている。一方、民生委員には罰則規定が無いため(無報酬なのに罰則規定だけ設定するのはどうかという考えには賛同するが)、相談内容を暴露されるなどの問題は少なからず発生しており、規定を緩めれば民生委員制度そのものの信頼性を揺るがす人材が流入する事は不可避となるだろう。しかし社会が『民生員という無償の奉仕者』を前提にしている以上、有給かつ罰則のある制度への移管は予算的にも難しいと思われる。なので、最善となる対策は『民生委員業務の圧縮』に尽きると思われる。日本の労働はかなり非効率と言われており、その根本原因の一つが『おもてなし』に代表される丁寧な(気持ちに配慮した)対応だが、そういった人手不足と対立する要素は無視していく方が結果として大多数が快適な社会になると思う。 

 

 

・近くに住む民生委員は市からの毎月の手当を貰うだけで、積極的に民生委員の 

活動を行っていない。 

その人が民生委員という事すら知らない住民もいて、民生委員に任命されていることをを敢えて表明していない感もある。 

行政の民生委員に対する監理もしっかりやってほしい。 

 

 

・同じ街で、本気で取り組んでいる人もいますが、名誉のために長年その座を降りない人もいます。そのような方は、大抵自治会の役員も長年やっています。そして自分の好みや自分にとって便利な人をブレーンにおき、結局は行政がらみの役員は名前が同じ人達で構成されていきます。コロナ禍以降の社会や、若い家族の背景などを鑑みて、新しい人を入れていく新しい意見や改善案を多くの人が賛同していても、役員会議で耳を傾けることをしません。私は10年以上役員をして改善できうることはしてきましたが、村八分になっても良いと考えて、自治会役員を辞めました。同時に数人が辞めました。そこで初めて私を裏切り者扱いにするとこによって、中での改革がはじまりました。街のためには良かったと思います。私のことはわかってくれる人も多くいますから、村八分などなってないです。大方の善良な人は、静かに目の前のことをこなし黙っています。 

 

 

 

 
 

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