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日清食品、「カップヌードル」店頭価格の一律引き上げ強要か…公正取引委員会が近く警告へ

読売新聞オンライン 8/8(木) 3:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5467ff6cbc622b38cfae709043de12d1ab3df377

 

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公正取引委員会は、日清食品が小売業者に対し、カップヌードルなどの価格を強要して一律に引き上げた疑いがあるとして、独占禁止法に基づき警告する方針を固めた。

日清食品は2022年と2023年に、小売業者に消費者への販売価格を同一にするよう要請し、価格も決めていた。

このような行為は再販売価格の拘束にあたるとみられている。

日清食品は原材料費の高騰に伴い価格を引き上げようとしたが、これに従った小売業者があった。

公正取引委員会は独禁法に違反している可能性があると判断している。

(要約)

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 「カップヌードル」などを扱う小売業者に対し、店頭での販売価格を全国一律で同額に引き上げることを強要した疑いがあるとして、公正取引委員会が近く、食品大手「日清食品」(大阪市)に独占禁止法に基づき、警告の行政指導を行う方針を固めた。商品の値下がりを防ぐ目的とみられ、公取委は同社の行為が独禁法で禁じる「再販売価格の拘束」に当たる恐れがあると判断した。 

 

【図表】カップヌードルなどの価格を巡る構図 

 

カップヌードル 

 

 小売業者による自由な価格の設定が制限されたとみられるのは、日清食品の「カップヌードル」のレギュラーとシーフード、カレー、「どん兵衛きつねうどん」、「焼そばU.F.O.」の主力5商品。 

 

公正取引委員会 

 

 関係者によると、日清食品は2022年と23年の2回、卸業者を使うなどして全国のスーパーやドラッグストアなどの小売業者に、消費者への販売価格を引き上げ、全国で同一価格にするよう求めた。値上げ後の価格は同社が決めており、ライバル業者の動向を気にする業者には、「ほかの店舗にも同様の要請をしている」などと説明していたという。さらに、小売業者が特売セールを企画した際の店頭価格も同社が決めていたとされ、消費者が安い商品を提供する店舗を選択する機会が失われたとみられる。 

 

 同社は要請後の22年6月と23年6月に5商品を含む主力商品の価格について、それぞれ5~13%アップしていた。有力な食品メーカーである日清食品との関係悪化を恐れた小売業者側は、値上げ要請に従ったという。 

 

 原材料費や燃料費などの高騰を受け、同社から卸業者への出荷価格は上昇。その一方で、小売業者による消費者への安売りが進めば、卸業者から同社へ強い値下げ圧力がかかる可能性があり、同社は全国一律の価格の引き上げを図ったとみられる。 

 

 21年度の即席麺の市場規模は約6033億円で、日清食品のシェア(市場占有率)はトップとなる40・6%。同社の24年3月期の年間売上高は約2279億円に上る。同社の持ち株会社「日清食品ホールディングス」(大阪市)は取材に「公取委の調査を受けているのは事実だが、詳細はコメントできない」と答えた。 

 

 

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(まとめ) 

日清食品が小売店に対して価格をゴリ押ししたり、違法な行為を行った可能性が指摘されている。

この行為が独禁法違反にあたるかどうかが焦点となっている。

一方で、消費者にとっては価格上昇や商品価値の変化に戸惑いを感じる声もあり、商品に対するイメージや購買意欲に影響を及ぼしている。

業界全体においても価格競争や価格設定の問題が指摘され、公取委の介入や業界自体の再考が求められている。

価格設定の透明性や適正価格の維持、消費者のニーズへの迅速な対応が重要視されている。

また、メーカーと小売店の間での価格調整や圧力について、バランスの取れた取引や価格戦略の再考が求められている意見も多く見られる。

商品価格や価格設定についての議論はさまざまな視点から熱く論じられている。

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・本来、製造メーカーは卸値しか指定できないのですが、販売店が売値を聞いてくるで「小売希望価格」なるあくまでも希望とする価格を設定しているところもあります 

 

「販売店がうるさいけど、製造メーカーで売値決めちゃダメなんだよねぇ」とわかっているところは「小売希望価格:オープン」としています 

 

なので、販売店に売値をゴリ押ししたのであれば独禁法違反は避けれないでしょう 

 

 

・小麦粉の値上がりとか理由をつけて価格が上がり量が減って行く。 

一つ食べても小腹の足しにもならない量になっていっている。 

 

朝定ご飯おかわりより高いカップ麺もある。 

コンビニ的には、お握り一つ買ってもらえるチャンスが増える。 

 

業界大手が率先的に価格上昇を誘導している。 

 

買う買わないは消費者の自由なので、その自由を楽しみたいと思います。 

 

 

・なぜ法律で禁止されている行為を大企業が堂々と行うかな。法務部とかあるだろうし、確信犯だろうな。法律で禁じられているとわかっていても利益優先、バレたらその時にやめればいいという考えなのだろうな。法律を厳格化して、バレたら1年間一切の企業活動停止くらいの厳しい罰則を設けないとこういう事例はなくならないのでは? 

 

 

・一昔はお昼にカップ麺食べてる人を見ると、家計切り詰めてんなあと思ったものだし、コンビニ行けばとりあえずカップ麺を買うみたいな感覚だったが、この10数年でカップ麺は自分の中では最早贅沢嗜好品の位置付けくらい簡単に手を出せないものになった。ましてお昼に毎日食べるなら、おにぎり2つとお茶の方が安いし健康的。今は年に冬場の季節に財布と相談して買うぐらいか、たまにラーメン屋で食べる方が結果的に安くついて満足する。 

これ以上、手が届きづらいものになるなら、個人的には非常食用で買って置くぐらいのものになってしまう 

 

 

・これ表面上はカップヌードルなど日清の主力商品を値上げ強要という事になってますが、正直言って日清は国内でカップヌードル自体が売上多少落ちても構わないのだと思います。 今や各コンビニやそれなりのスーパーではPBのカップ麺の方が安く、圧倒的に売れてる訳です。 そのPBを最も多く提供し、様々なオーダーにも柔軟に対応してるのも日清。 全体的なコスト高に対応するにはこのPB価格を引き上げる事が絶対に必要なんだと思います。 個別の直接交渉では製造受託側としては立場は弱い。なぜなら高ければ他へ鞍替えされてしまうから。 違法行為と分かっていても、カップヌードルという名にダメージを与えても それでもPBの価格引上げには先ず自社ブランド製品から上げて全体的な価格水準に広げる事が主目的だと思います。 まぁカップヌードル誕生時の値段が100円。バイト時給250円らしいので、今の水準だと400円でも不思議ではない。 

 

 

・大手だから余計にやってはいけないことですが、一方で小売価格も適切にあがっていかなければ卸売業者に値下げの圧力がかかり、結果、卸売業者の倒産、そこまでいかずとも卸売業者で働く人達の賃上げが抑えられかねない。政府はきちんと価格に転嫁し、賃上げの妨げにならないようやっと指導しだしたところです。 

 

もちろん、小売業者が無理に卸売業者に値下げをさせることも禁止はされているけど、今回のことをあげるなら、そこの実態もしっかり調査してそれぞれが安心して適切に価格設定できるようにして欲しい。 

 

 

・昔カップヌードルが100円だったときはスーパーに大きな棚があったものだけど、200円近くになった今は隅っこに小さな置き場があるだけ。本当にこれで売り上げが立っているのかと不思議に思う。 

一時期から日清はカップヌードルやどん兵衛のブランド化みたいなことを言い出して消費者的には「はぁ?」って感じだったが、目論見は成功しているんだろうか。 

 

 

・どうりでどこのスーパー行っても値段が違わない感じがする訳だ。販売戦略で色々やるのは企業だから当たり前なんだけど法に触れちゃいけません。すごく格好悪い事をやってるとは思えませんでしたか?商売人としての誇りは捨ててしまったのですか?日本を代表する世界企業として卑怯な事はやらず堂々と商売をやってほしいです。 

 

 

・最近は店頭販売価格が200円に近づいて、たまに(オートレストランやフェリー船内で)見かけるカップ麺自販機がすごいリーズナブルに感じてきたよね。だってお湯入れてくれて、割りばしまで用意されているんだから。 

しかしこのままではカップスターとの店頭価格差がどんどん広がって、カップヌードルなんて売れなくなるんじゃない?カップスターしょうゆ味は十分美味しいし、加えて似たテイストのカレー味が販売されたら、日清は負けると思う。 

 

 

・日清も色々大変だろうとは思うけど、やっぱりカップ麺ってジャンクフードなんですよ。アウトドアといった例外はあるでしょうが、基本的にはお金を掛けずにサッと食事を済ませたい時に食べるもの。 

 

その値段が上がった時の行動変容は「仕方がないからこの値段で買うか」ではなく「じゃあ食べなくていいか」です。実際に北米のマクドナルドも値段を上げて大苦戦しています。残念ながらジャンクフードやファストフードってそういうものなんです。庶民の所得向上よりも物価上昇の方が圧倒的に速く進んでいる中で賃金上昇率を超えた価格上昇に庶民は付き合えません。買わなくなるだけです。 

 

 

 

・日清さんもいろいろあるんでっしょうが、やってはいけない事をやったようですし、この物価高で消費者は大変苦労している中でもっともやってはいけない事だと思います。 

今回の件が真実であるとなった時は厳しい罰則を与えるべきだと思います。 

とりえずは日清製品は買わない様に様子を見たいと思います。 

 

 

・メーカーもしたたかに販売先を選別する商品作りに切り替えてくる。 

 

ディスカウントする店には価格が折り合わないとその製品を卸さないが、ディスカウント店用の安く作れる内容の商品だけを卸すようになる。 

 

利用してる安さが売りのディスカウントスーパーでは取り扱い商品が安く仕入れられなくなったのか店頭に並んでない製品が増えたし、日本全国の店舗数と安売りしないコンビニにはコンビニだけに卸す専用プレミアム商品、あまりディスカウントしない割高価格や普通の値で売るスーパーには今までの商品を卸して店頭価格も3割程度は上がってる、あの手この手で製造メーカーも高値で引き取ってくれる所への製品作りに力を入れてきてる様に思う。 

 

ステルス値上げも限度を超え薄利多売では利益も賃上費も確保できず人材確保もままならない現実に路線変更してるのだと思う。 

 

 

・日清だけならどうぞ罰されてくださいだけなんだけど、いろんなメーカーがやり出したら消費者側のダメージがかなりデカいからそんな小さな話でもない。なんなら一般人には政治がどうとかより切実な話な気もする。 

 

似たような事してる会社が危機感持つ程度に罰された事例にはしておいてもらいたいかな。 

 

 

・最近CMでやたらと中毒性を訴えるものばかり展開し、今回問題となっているオリジナルシリーズと呼ばれるものも他国ではブルーロックの映像を使って中毒性を訴えるものばかりでインテリメガネの煽りに「そんなに言うなら食ってやる」というもので展開されていて値段に関係なく避けるようになった。 

安藤百福が考案した技術を他社でも使用しているにもかかわらず、他社製品よりも量も質も高くないのに高い様子を実際の売り場を見て感じる。PB製品なら100円前後で購入できる量でも200円近い値段で売られている様子であった。安定の味を求める以外は、本当の中毒者でなければ手を出さないだろう。 

異様な高値にやはり売値を日清が強要していたのかと感じた。驚きもしない。 

電通関西が中心となって作っている悪趣味なCMの放映を止めるなど企業努力らしい努力が全く見られない。 

見切りの値段にならない限り手を出すことはないだろう。 

 

 

・以前は安価で販売されてましたが! 

取扱店にあまり安価で販売しないで欲しいとの要請があった様に聞いた事があります。 

メーカー側が店舗に抜打ちで訪問し仕入れに影響が出たとも聞きました。 

ブランド化して販売が減少すれば同じ様な安価な商品を作ったり、プライベートブランドに変更したりですね! 

カップメンも高くなってきましたのであまり食べていませんが身体の事を考えると控えた方が良いと思います。 

 

 

・カップヌードル、どこのスーパーや薬局に行っても、同じ188円〜高い上に不思議に思ったら、そういうことでしたか。 

高すぎるので、ノーマルのカップヌードルは買わなくなりました。かわりにめんが2割少ないあっさりおいしいシリーズを買ってます。大抵99円…ノーマルのカップヌードルの値段差を考えれば、99円プラスで安いおにぎりとか買えますからね。 

ビッグとかプロも、今はめちゃくちゃ高い。以前は198円とかでしたが、今や250円以上…300円近く。 

それだけ出すならば、ディスカウントストアで安いお弁当買えます。 

日清に悪いイメージはありませんでしたが、これはほんとに残念でしたね…。 

 

 

・好きなのですが、他製品よりも価格が上がってるイメージでかなり前から買わなくなっています。 

カップ麺の中では高級品になっていて不思議に思ってたのですが納得です。 

 

販売店では他社よりも売れ残ってしまうので賞味期限が短くなってから安売りする悪循環になってるので、そうなると仕入れが減って販売には逆効果だと思います。 

そのせいなのかドンキなどでも大量にカゴ入りの処分品状態で売られてるのを目にします。 

それでも平値の他社製品より高いか変わらないのでほぼ買いません。 

そのイメージが定着して売れない商品として観ています。 

特にどん兵衛とカップヌードルですが、「あっさり味」は我が家では偽物なので絶対に買いません。 

日清の営業はかなり苦労してそう。 

 

 

・昨年からのカップ麺の値段の急上昇に驚いていた。確かに、小麦粉等の原料の値上がりは理解できました。 

 

しかし、他の商品と比べても、値上がり率の高さの理由が理解できました。これは、日清食品だけの問題ではないかもしれません。 

 

公取委は、法律違反を厳しく糾す役目を果たしていただきたい。 

 

業界も、こんなニュースは、ダメージになります。業界の自浄作用も期待したい。 

 

値上げが必要なら、根拠を説明して、妥当な値上げをすればいい。小売店にプレッシャーをかけ、再販価格を上げる裏値上げには厳しく対応すべき。 

 

 

・日清食品といえば奇抜なアイデアを生かしたcmがたびたび話題となっていたが、長く同じ方向性でcm作成を続けてきた結果、現状ではマンネリ感があり、奇をてらいすぎて嫌悪感を示す人もいる 

 

加えて近年では、全体の1/3(少数派)の消費者に合わせて袋麺5食パックを3食に減らして炎上していたところにこのようなニュースが入ってきたとなると、日清のマーケティング戦略は根本的に見直しが必要なのではないだろうか 

 

代替うなぎを生み出すなど、技術力は世界的にも認められているので、そのブランドイメージを壊さないような、本当の意味で消費者の目線に立った商品展開をしてほしいものである 

 

 

・数年前に知人が日清食品の営業マンから聞いた話では、店頭売価の維持には非常に厳しい会社なので取引先の小売企業に対して支払われる条件(販促費)については小売企業が安すぎる売価では販売できないようにコントロールするそうです。 

それでも小売企業側が赤字や薄利を覚悟で安売りを決行して一定の店頭売価を下回ってしまった時などは、営業マンが担当企業において安い売価を出させてしまったことについて営業部内にお詫びメールを打たないといけないと聞きました。 

それが全社でのことなのか、一部の支店やチームだけでのことなのかは分かりませんが、とにかく店頭売価維持に関しての厳しさは他のメーカーと比較してもレベルが違うという話でした。 

 

 

 

・昭和の頃は商品の価格はメーカーが決めるもの、という考えが主流であって、その筆頭が松下電器だった。その松下電器の松下幸之助に敢然と反対したのが、ダイエーの中内功だった。もちろん松下はダイエーにナショナル製品を売らせないという対抗をして、松下幸之助と中内功の戦いは、様々な作家さんに小説にされた。 

今回の日清食品も松下幸之助の頃の松下電器みたいに業界の首位で、カップヌードル、どん兵衛、UFOが引き上げられたら小売店はたまったものではない。 

私が思ったのは、今の時代には、小売業界には中内功がいないということである。 

 

 

・この最たる問題は、小売店同士の競争の中で、競合店対策協力費などの名目で、近隣の小売りが安く売っていたら、小売りが強制的に食品メーカーに値引き書を送りつける商習慣(勝手な値引き)があるところだと思います。最初に決めた金額で採用されていても、あとからいろんな名目で値引きを要求する小売店があるから、日清食品はこのようなことをしたのだと思います。食品メーカーでこのようなことができる会社は、きわめて少ないと思います。それくらい、日清食品が強いってことですね。 

 

 

・カップヌードルやどん兵衛はある時期に一斉に値段が上がったのが分かっていました。 

カップヌードルはPBを除けばそこまで類似してるとも言えませんがどん兵衛は競合商品があり印象が残っています。 

場合によってはそれらの商品と50円近く差があっても手に取ることもあるので商品の良さ故に出来てしまうのでしょうね。 

しかし、このご時世に3割も価格差があったら販売量が相当減ってしまうのではと思ってしまいますが、実際その辺はどうなのだろうと思います。それでも卸値を維持した方が利益が出るということでしょうか。 

一方でApple社の製品も一部を除いて大手家電量販店等ではほぼ価格が同じなのもずっと疑問に思っています。 

パナソニックが一部商品で始めた販売方法と同じなら理解は出来ますが、ネット上でもずっと言われていることなので知りたいところです。 

 

 

・自宅で朝からNHKでこのニュースを見て「だからかー!!」と思わず叫びました。 

原材料価格の高騰で値上げやむなしな面はあったでしょうけれども、他の商品に比べて日清食品の商品はあまり値下がりしないよな~、買いづらいな~と思ってた理由がまさかの・・・・。 

カップ麺などのインスタント系は安価で直ぐに食べられる、保存しやすいので非常食になるなど大変使い勝手がいいものだったにもかかわらず、いつの間にか日清食品の商品は、ちょっと頑張った時や今日は奮発しちゃえ!!などのご褒美のような対象になってました。買える人は買ってたと思いますが(笑) 

 

また当たり前のようにカップヌードルやどん兵衛を食べられるようになりますように・・・。 

 

 

・昨年あたりに日清食品商品の小売店の販売価格だけが、見事に一斉に3割程度上がったので、やったなとは思っていたが、公取案件。 

価格競争の激しいディスカウント界隈だと、販売量の多い焼きそばUFO等を通常118円の特売99円等で売られていることが多かったが、これが現状は168円の128円程度、特売99円には下位グレードの日清焼そばを提供するなどで、チラシ商品の供給も欠かしていない印象。カップヌードルとスープヌードルの構成も同様。この辺の小売店の需要に応えるラインナップの多様さが、強気で店頭販売価格への介入が行えた理由だろうと思う。 

 

一般論として、現状の小売店が経営統合して販売量を極大化した状態では、メーカーの価格交渉力は本来弱い。小売店も勝手が激しく、販売価格が下がる。さらに、強気の小売店が「他所の安売りで在庫が積みあがって損失が出た」という補填要求を出す話もあり、メーカーも辛い面はあると思う。 

 

 

・強要は良くないが、一方で小売店が強すぎで物価高の中で適正な価格まで上げられないのも事実。 

(一方で、引き続き莫大な利益を得ている層とそれ以外の末端がいる構造もまた事実ですが。) 

日本の産業がかなり歪になっていたツケが、いろいろな要素で露わになってきたと思います。 

 

 

・企業の問題は国際(海外)企業であれ国内企業であれその姿勢は変わらないものなですね。 

企業が好景気(増益)なら資本家並びに投資家( 一般投資家含 )も豊かになるとNISA推進をしている日本国を喜ばせています。 

つまりこの世界の主流は今でも企業が豊かになって増益すればその下で本当の価値を生み出していく働く者達(納税者)も同時に豊かになるという神話を今でも信じ切っていることで彼らを支えていると言う事になるのです。 

それらの構図を知覚しモノの本質に迫っていくと言う事が覚醒すると言う事であり真の解決に向ええることなのですよね。 

 

 

・企業側も自社のブランド価値を高める機会として捉え、より良い商品開発や顧客サービスの向上に努めるべきでしょう。 

 

この問題は単に一企業の問題ではなく、日本の食品業界全体の課題として捉える必要があります。業界全体でコンプライアンス意識を高め、消費者との信頼関係を構築していくことが、長期的な発展につながるのではないでしょうか。 

 

 

・日清の件は氷山の一角。 

大企業の中小や小売店への圧力は他にも沢山あるから、一度全企業対象に調査をした方がいいし、違反行為の罰則も強化すべきだと思う。 

大企業からの圧力がなくなれば、少しは中小や小売店などの業績も良くなるだろうし、後々は従業員たちへの給与アップにも繋がると思う。 

 

 

・建前上は売価は小売が決める。実情としては結構メーカー側が販売価格まで決定している業界はあるし、その方が値下げ競争にならずに助かってる小売もまぁまぁあったりもする。強制にならないよう上手くやってるんだろうけど。 

スーパーの場合は価格訴求で生きてきたところも多いだろうから、一方的に日清から強要されたことにかなり反発した企業もあったのかな。値下げをせずにブランド力を高めたいという思惑がメーカーにはあるんだろうけど、果たしてカップ麺でそのブランディングが成功するのか、それを消費者が望んでいるのか、ちょっと疑問。 

 

 

 

・物価高騰により消費者の節約志向が強まる中、メーカーが小売業者に「再販売価格」を指定して価格設定を拘束することは消費者に重大な不利益をもたらす。消費者は安価な店舗で購入する機会を失い、家計負担が増えるからだ。 

価格拘束は市場競争を阻害し、価格の硬直化を招くため、消費者は競争による価格引き下げの恩恵を受けられない。 

独占禁止法はこのような行為を禁止しており、メーカーが設定できるのは出荷価格に限られ、店頭価格は小売業者が自由に決定するものである。これにより、小売業者間の価格競争が促進され、消費者は最適な価格で購入できる。 

自由な価格競争は市場の健全な発展に寄与し、小売業者は価格戦略を柔軟に調整し、消費者ニーズに迅速に対応できる。メーカーによる価格拘束の排除は市場競争を維持し、消費者利益を守るために重要である。再販売価格の指定は消費者に不利益であり、法的に禁止されるべきだ。 

 

 

・大手ショッピングセンター、スーパーの方が圧倒的に力が強いと思う。卸問屋や製造メーカーがスーパー側の特売の度に、商品の無償協賛や過度な買い叩きが行われていると感じます。製造メーカーを指導すると同じくらい、大手小売にも厳しく指導をして欲しいです。『消費者のため』を盾にして、卸や製造メーカーに不当な要求をしている大手ショッピングセンターやスーパーが無罪放免では行政指導のバランスが悪いと思います。今回の公取の判断で、大手小売による販管費を割った不当廉売、バックマージン要求が今後益々増えると思います。 

 

 

・これ、小売業者や卸売業者のメーカーへの圧力については強くは触れられていない。もちろん法に触れてはいけないけど、安売りする業者は企業努力しているわけでなく、メーカーや一次産業事業者にすべてを負わせている状況です。事実、燃料や原料価格が高騰しているので同じ価格で売れるほうがおかしいのに、小売業者は安売り戦略をやめない。今年マグロは安価に流通され、売り上げも伸びて消費者も喜んでいると思いますが、マグロ漁船は大赤字だそうです。これも卸売業者の圧力によるものです。大事なのは「適正価格を守る事」ではないでしょうか。安く売れる背景には犠牲になっている業界がある事、忘れてはいけないと思います。 

 

 

・メーカーでの販売価格を拘束する行為が独禁法違反であるのは異論はないんだけど、これをやるなら同時に販売店側の原価割れ販売での不当廉売での解釈ももっと厳密にしてもらいたい。仕入れ値+販売費用で販売しない販売店の違反行為も取り締まってほしい。そうしないと客寄せ用の特定の商品にされる商品群のメーカーはやっていけなくなる。スーパーでの豆腐なんかが該当するけど 最近豆腐店の廃業がニュースになってる 価格リミックスで店内販売でのトータルでは利益確保されているから不当廉売にはならないって販売店側の解釈を認めるべきではない 

 

 

・仕入れた物をいくらで売るか、販売店が決めることですが、あまりにも安く売るのは余っているからとかありますし、メーカーからもっと買って欲しいから押し込み販売で買った物の を捌くために安売りするは間合いもある。 

商品を半額で売るとか著しく商品の価値を下げるような価格じゃなければ販売店に任せて欲しいよ 

 

 

・業界は違いますが、私は小売業者です。ある程度の価格の維持は必要だと思っています。どの業界でも、1円単位で原価ギリギリ(あるいは客寄せのために原価を割って)まで値下げをしてくるライバル店がおり、ネットで価格を見比べられる現代では、少しでも他店より高いとなかなか売れないため、値下げ合戦になっています。結果、小売店は薄利となり疲弊しています。薄利または赤字で在庫処分をすることになるかもしれない商品のために在庫を持つこともリスクとなり、在庫を持ちづらくなります。小売店の維持のためにも、ある程度の適切な価格の維持は必要と考えいます。他店で値崩れしていない商品は店は安心して売ることができるので安心して在庫することができ、結果お客様もすぐ手に入ります。同じ思いの小売店は多いと思います。 

 

 

・カップヌードルが一斉に値上げした時に何かで読んだけれど 

カップヌードルとしては 

値段を今までの倍にして売り上げが数が半分になったとしても 

売り上げ金額は同じだから 

むしろ生産管理としてはそっちの方が良いと 

生産数も少なくすむし在庫も持たなくてすむし 

その戦略でやるなら 

販売店の価格はコントロールしたいでしょうし 

で現在は着実に"カップヌードルは高級品"のイメージが定着したので 

戦略は成功したのかなと思いますが 

今回の件で日清がどのような対応をするのか気になります 

夏に食べるシーフードヌードルとカレーヌードルは美味しいから 

少しでも安くなれば一消費者として嬉しいな 

 

 

・メーカー側が小売価格を統一したいのは弱小小売店や卸売業者がメーカー側に向けて安価販売に対する苦言を呈すからである。 

 

これは大型店においては大量発注による仕入れ価格の値引率で安価販売でも元がとれるようになっているが小規模店においてはメーカーから仕入れるには発注単位の不足などで卸売業を通しての仕入れとなるが、大手の価格設定だと採算が取れなくなるほか、近年では卸売店が小売店に卸す価格でネット販売などをするからである。 

 

これをされると零細小売店は価格において大型店に勝てる見込みはなく、いた仕方なく高く売るかもしくは別の商品に置き換えるかを強いられる。 

後者のような措置を取られると卸売店から仕入れる商品が減っていき、メーカー側は卸売店への出荷が減少します。 

 

メーカー側は大手の取引先への優遇と、老舗卸売店への配慮で板挟みになる事で販売競争を公平化したいという思いで小売価格に介入しようとします。 

 

 

・原材料と人件費高騰による値上げを行うにしても、出荷価格の引き上げなどで、正しく行なってほしいですね。 

 

また、今回の不正疑いで価格の上げについてですが、市場価格の上昇は13%を2回レベルではないと思います。 

コロナ禍で税込120円台だった物がキャンペーンのセット売りや内税表示などを経て、わずかに上昇していたものが、昨今のコンビニやデリバリーなどでは190円台やそれ以上である。 

結論として実質60円台の値上げは、数年で50%の価格上昇なのではないでしょうか? 

 

日清だけでなく、多くのところでこういった事態が散見される様に思うのですが、値上げ幅や実勢売価の変動値の情報は信頼性はあるのでしょうか? 

 

 

・スーパーに並んでいるカップ麺を見ると日清のものだけがグンと高くてプライベートブランドの安さにつられてそっちを買いました。おいしいですよ。種類もたくさんあるから順番に買って家族の好みのものをリピしてます。 

でもたまに日清のチーズカレーとかチリとか食べたくなる。少し安くなってくれたらいいなと思います。 

 

 

 

・小売店の安売りによる値崩れを嫌うメーカーは代表的な看板商品とは別に 

「看板商品の廉価版」ともいえる実質的な『ダウングレード商品』を用意して 

小売店がメーカーの意にそぐわない安売りに走らないように先手を打って 

いるようだ。 

 

単純に『安売りすれば卸さない』と言って圧力を掛ければ当局の網に掛かる 

惧れがある場合は「売れ筋商品の廉価版」との抱き合わせで間接的に言うこと 

を聞かせるなどの遠回しな手段をとっている可能性もある。 

 

 

・最近の家電製品で値引きは全くできません どのお店でも同一価格といつた商品を散見いたします それは販売店とメ-カ-間の取り決めで公取の違反は無いようです この度の大手食品メ−カの価格変更の指示は小売店の粗利向上をめざした改定ならわからないでもないですが 何の取り決めも根拠もない一方的な指示ならば小売店としては疑問が残るばかりでは?最近の大手メ-カは小売店、消費者関連会社へ原点に立ち返った販売を目指して欲しいものです 

 

 

・メーカーが希望小売価格引き上げ(=出荷価格も値上げ)したとしても、小売は「競合の店頭売価が上がるまでは値上げに応じない(=もちろん出荷価格の値上げも応じない)」って言ってきます。1社がそういうことを言い出すと価格改定が成立しません。だから出荷価格を上げる場合は全小売に一斉に店頭価格を上げるようにお願いするしかないんです。 

 

 

・これで小売店の利益率は上がってるのだろうか?最近カップヌードルってメインの場所に陳列されて無いように思います。 

 

最近はPBが増えて来て(イオン系)味も昔よりは美味しくなっているので、食べたい時はPB若しくは、どうせ200円以上出すならラ王の各種を選択します。PBも大手が手掛けでいますし、 

 

日清のカップヌードルって本当に昔から食べてました。市民プールの後に食べる正油味のカップ麺の販売機が懐かしいです。透明のフォークで食べていた方は昭和世代ですね(笑) 

 

このまま順調に値上がり、メーカーからは小売価格を決められて売れ行きが下がっても維持出来るぐらい利益がある商品なんでしょうね、 

売れ残りは少ない商品なのかな? 

10年以内には300円を超えるカップヌードルが登場しそう。 

 

 

・法令遵守は当然なので擁護することはない。 

ただ小売り希望価格を、メーカー側でなく小売り側が求めている面がある。 

販売価格を下げることを強要するなら小売りの利益が削られるけど上げることを強要っていうのは小売りの利益確保と製品のブランディング確保になる。 

日本は過剰な価格競争。仕入れ値が上がるのを販売価格転嫁しにくいので小売りにとって大手からこのような提案があるのは困るばかりではない。 

生産者良し、売り手良し、買い手良し、世間良しの4方良しとなることが大切。 

 

 

・確かに日清のカップヌードル系の価格は元々あまり値引きしない傾向だったけど、それでも時々セールやってたし店ごとに値段差があったのだけど、最近はほぼ固定価格で近所のスーパーもドラッグストアも価格差が無くなってたから納得の結果ではある。 

 

コロナから始まった全体的な食料品の価格上昇の影響かと思ったけど、他社は製品毎、店毎に値段のばらつきがあるのに日清だけは時間と共に価格固定の精度が上昇していってたので、まあ価格統制やってるんだろうなとは思っていた。 

 

 

・以前は100円を切る価格でセールされている時があったのだけど、ここ数年100円以外で売られているのは見かけなくなったのはこのせいか? 

確かにベースの価格はどんどん上がっているからセールするにしても今までみたいな価格は厳しいのはわかるけどたまには目を引くようなセール価格で購入させて欲しいなぁ 

 

 

・小さな小売店の立場から言うと、大手スーパー、メガ量販店は仕入れ値を下回った小売価格で販売し、ライバルに対抗し有名良品で客寄せをします。 

単品では利益がなくとも安さを顧客にアピール出来ます。それで顧客が来店し他の商品を沢山買ってくれれば十分利益は出るので、それよりは集客増に繋がればそれで良いのです。 

メーカーに取っては大切な商品のイメージダウンに成ります。また小さな小売店は益々大型店に顧客を取られて経営は難しくなってしまいます。良くない事ですが、ある意味メーカーは小さな小売店を保護しているのも有ると思います。 

何にしても公正取引委員会はメーカーばかり取り締まるのではなく、大資本を武器になりふり構わない販促ではなく、各商品がちゃんと利潤を取れる形で行い、また良品ならそれを育てる役割も忘れないで欲しい。 

 

 

・どこの店でも188円に設定されていますよね。もう見慣れてしまったし、その値段では買いませんが、最初に見た時「高っっ!!」と思いました。 

ついこの前イオンで、広告の品で138円になっていてびっくり。他メーカーでは替えの効かないトムヤムクン味とラクサ味だけ買いました。 

 

全体的な商品の値上げはもう仕方ないのですが、なんというか、他の方も書かれていましたが 「カップヌードルに200円出すなら他の物を買う」なんですよね…わかります。だったら200円越えのもうちょっといいカップラーメンにする、みたいな。 

 

ちなみにCO・OPのコープヌードルが日清で製造しているので味が1番近い上に、種類がもっと豊富です。 

こちらも値上げされましたが、定価138円で安くなっていると118円でお得なので、見かけたら買い置きしています。 

 

 

・カップ麺は日清食品が発明したんだが、創業者が製法などを同業者に指導して業界を発展させてきた。ここまでは、さすが百福さんと言いたい。寡占状態で競争が起きにくいが、品質や味では大差ない他のメーカーも食べてみれば、価格に納得して、適正な価格競争状態になるのではないか。 

 

 

 

・特にカップ麺の値上げの幅が大きく、どのスーパーに行っても同じような料金で高くなったなと思っていました。こんな料金では誰も買わないでしょう。そのうち売れ残った在庫品の賞味期限が近づいてくると安くなる位に思ってます。家に鍋とどんぶりのある人は袋麺で十分だと思います。カップ麺に比べて安価で高品質のものがたくさんあります。 

 

 

・これは良くない事なんだろうけど、インフレと給与アップと金利を上げる事は日本がやらないといけない事だと思う。 

価格の上げた分全てを人件費に回すなら賛成。小売店に店頭価格を強要でなく、卸売価格を上げれば良かったと思う。 

話はそれるが、円安でさんざん儲かった輸出企業や海外に拠点を持つ企業の殆どの給与アップが少なすぎなのと、下請けとかに全く還元できてないと思う。 

 

 

・日清食品がルール違反していたのはいけないことだと思う。 

それとは別に、物価は上がるもの、原料があがれば商品の値段もあがるし、値段を上げないと企業の体力も落ちるし給料も上がらないことは知っておかないといけないと思う。今まで物価が上がらなすぎて、普通は上がっていくし、上がっていくから欲しいものは今買おうという思考になり物が売れていくことを忘れている、若い子は知らないのでは?と思うことが多々ある。昨今日本が安い安いと言われるのは為替相場だけのはなしではない。 

 

 

・これを機会に生麺のラーメン・そば・うどんに切り替えてみると良いと思う。 

味もコシもインスタント食品と本物はまるで別もの。価格も生麺の方が安い。特にうどんは冷凍できるから保存性にも優れているし、製造直後から油は 

酸化が進むから油揚げ麺を食べるより生麺食べる方が健康にも良い。 

 

食品は自分の体を作り、命をつなぐものだから、 

ひと手間かけて良いモノを食べませんか。 

 

 

・そもそも物価高に給料が全く追いついていない現状で消費者は節約せざるを得ないのを理解出来てないかなと 

カップラーメンに200円300円を払うなら、もっと費用対効果がある品を私なら購入する 

値上げラッシュに我々庶民はついていきたくともついていけない 

いくら値上げをしてもらっても構いませんが、そうなると買わない選択肢を取らざるを得ないんですよ 

 

 

・決まり(法律)がある限りは遵守せねばなりませんが、法の精神が正しいかどうかはまた別の話です。企業の継続的な発展と活動のためには、独禁法の中身を見直す必要があるのではないでしょうか。 

値下げの要求なら、消費者→小売店→問屋→メーカーと、圧力をかけていっても、一切の問題はないのでしょうか。その間には物流の業者もあるし、メーカー以前には下請けや原材料の供給元だってあるのです。売値が上がらなければ、それら全てに関わる人の給料が増えません。経費圧縮でむしろ減ります。その給料で生活をしているのが、消費者なのです。 

適切な競争は必要かもしれませんが、その競争のせいで、家族経営のような小売店は潰れて郊外型大型スーパーばかりになり、車がなくては買い物に行けなくなるというのも正しいことなのかどうか。 

多角的・総合的に考えて未来につながる方策を創出する必要があるのではないでしょうか。 

 

 

・デフレ払拭は難しいですね。 

 

>原材料費や燃料費などの高騰を受け、同社から卸業者への出荷価格は上昇。その一方で、小売業者による消費者への安売りが進めば、卸業者から同社へ強い値下げ圧力がかかる可能性があり、同社は全国一律の価格の引き上げを図ったとみられる。 

 

大手が甘い汁を、と言われますが、大手(メーカー)も下(卸)からの突き上げに苦しんでいるのですね。 

 

賃上げが進まない理由の一つですね。 

 

 

・もちろんメーカーから小売への価格指示はよくないが、値上げを受け入れない小売が多かったのも現状では?メーカーとしは供給責任がある中、責任を果たすための値上げである事を理解すべきです。不当な返品要求や価格改定拒否が多く、小売、卸の力が他業界と比べても強い食品業界の商慣習なども改めて見直されるべきではないでしょうか? 

 

 

・金額はモノやサービスの格調や品格をも表します。過去の過度な低価格競争の結果、世界に誇れる高品質なモノやサービスがジャンク品の如き扱いを受けてきたという歴史があり、今般の日清食品の自社製品に対する熱い思いが適正とされる価格に是正させるという行動に至らしめたと言われています。 

 

 

・一律引き上げの真意の方向性次第で、警告だけで済ませてあげて欲しい。とも思います。 

方向性は大きく2通りあると思うんです。一つはブランド価値を高める為。もう一つは販売店さんの利益確保の為。 

日清はどちらかと言えば後者な気がするんですよね。 

そのものの価格が上がって欲しいだけなら卸値を上げればソレで済むし、そう出来るだけのブランド力も持っている。自社社員も守らねばならんから、多少は卸値も上げてるでしょうけど、昨今の物価高騰と賃上げの為、何処の中小企業も苦しい。安定的に粗利を取れるそこそこの人気商品があれば、有り難いはず。ソコの店だけ仕入れ値を下げる訳にもいかず、弱い小売店を守る方法と言えば、大小問わず、価格差が無くなれば、それなりに利益が生まれる。販売機会を失った大企業店舗は個別にスポット的にチラシ商品として、限定数付きで卸値の商談を受ければ、それなりに納得するでしょう。 

 

 

 

・これは完全にアウトではないでしょうか?それと最近の円安による材料費高騰による商品価格の値上げですが、ニュースなどの報道では希望価格と言わず、普通に販売価格を◯◯円とする。と伝えていることに違和感を感じておりました。価格は自由競争によって決まることが原則ですから、卸値だったりあくまでも希望小売価格を値上げとしっかり伝えるべきだと思っておりました。 

 

民放局はスポンサーでもあるのでそういう力関係が働いているのかと感じておりました。 

 

 

・嫌なら他を買うって選択肢もあるけど、やっぱりカップヌードルの美味しさはカップヌードルにしかない訳で。似たような他メーカーを買ってもなんか違う。もっと言うなら同メーカーの廉価版も、安さにつられてたまに買うけど全然物足りない。満足出来ない。 結局カップヌードルに戻る。このご時世メーカーも大変なんでしょうけどあまり強行的なことはせずある程度は自由に小売に任せて欲しいですね。 

 

 

・非常に強い立場にある小売店が過度な値下げを実施した際に、商品に安物のイメージがつくのを阻止するために店頭価格の見直しを求める行為は問題にならなかった 

ならばブランドイメージをつくるためにある程度の価格を求めるのは問題なのだろうか 

 

 

・こうなるに至った経緯を考えた方が良いのでは。消費者にいい顔をしようと価格凍結宣言で先手を打って、メーカーからの値上げ要請を封じ続けてきた小売側に全く非が無いわけじゃないでしょう。メーカーは血のにじむ努力をしてる。オープン価格じゃなく販売価格を提示しだしたパナソニックのような企業がもっと増えてこないと、メーカー大倒産時代がいずれやってくるよ。 

 

 

・日清も1円2円の攻防で超大量生産だから、利益が大きく違うのは分かるが、他の人も書いてるけど、消費者は5円10円で高くなると敏感なので買わない。 

特にカップ麺なんか、特売の時に4個くらい買ってストックするから、120~130円なら許容範囲だが、140円だと買わないとかになる。 

しかも朝とかカップ麺食べると調子悪くなるので、やっぱ飽くまでもジャンクフードなんだなと。 

 

 

・こちらは日清食品が強い地域の関西に住んでいます。 

実家の認知症を患う高齢者の父が今年になってからカップヌードルの小さいサイズしか食べません。 

他の商品は殆ど食べないそうです。 

週に3個から数個は食べるようです。 

そのような事もあり、買い物を頼まれるとよく買って行くのですが、何処のお店でも急に値上がりしたなーと、思っています。 

普通のサイズはたまに特売していますが、それでも以前と比べると高いです。 

何処のメーカーでも値上げはしていますが、特売だとかなり安くなるものもあるので、日清食品の製品もなんとかならないかしら?と、思いますね。 

 

 

・コンビニのカップヌードルレギュラーサイズの価格が税込み250円程 

日清食品としてはこの価格を「市場適正価格」と考えているのでしょう。私は178円の頃を最後にコンビニで日清製品を買った記憶がありません。 

何なら値上げ強要してもらってもいいんじゃないでしょうか?現状代替品は幾らでもあるし日清から離れた消費者をターゲットにする企業も出てくるでしょう 

 

 

・カップヌードルというビッグネームの上にあぐらをかいたのか、定番の美味さを追求するべきカップ麺にインパクトを先行した商品ばかりにすれば、時間の経過とともに売れ行きに陰りが出る。 

それにも起因する慣習的な圧力であったなら、味で勝負する方向に戻って欲しいですね。 

 

 

・カップラーメン高くなってから買わなくなった。どこの店舗でもほぼセールしない状態だったのはこのためなんですね。 

でもまぁ、前は週一くらいでたべていたけど今は3ヶ月に一回くらいの頻度になりました。 

高いと買う気にならなくて、結局自炊することが増えて節約と健康によくなってる気はする。 

安くなったらまた買っちゃうから、高くていいよ。カップラーメンはたまの楽しみくらいにしておくよ。 

大企業なのに悪いことして、自分で自分の首絞めてる気がしますね。 

 

 

・こう言っては問題もあるとは思うけど他の企業でこの手の商売系は多くあるのかもしれませんね。日清だからこそ大きく取り上げられてそして世間の知るところになってのかも。小売り関係者はほぼほぼ知ってたかもしれない。 

 

日清って例のチキンラーメンからの開拓者的な存在の食の企業ですが80年代以前か分かりませんが美味しいのに悪乗りしたCMが多くなってるのが最近は変な改変も多くてインスタントラーメンの味には問題はないけどなんか私だけですがイメージ悪くとらえてしまう時があるのにこの 

 

思えないこの手の商売には実は多くあるのではないかなと独禁法違反やってたよねでイメージよくないな。 

 

だからって商品が悪い訳ではないから企業としては痛くもかゆくもないとは思う。 

 

 

 

・相当安いことで有名な全国規模のディスカウントストアで買い物してますが、 

他のカップ麺は数十円から大手メーカーでも100円台前半なのに対して、日清だけが200円台~200円後半と何故かその店でも安くないどころか普通に高い理由が分かりました。 

 

日清のカップ麺、良いんですがカップ麺やうどんに200円後半払うならそもそもカップ麺自体買わずに冷食等別のカテゴリ買う気になっちゃうんですよね 

 

 

・値上げと健康への影響も考えてインスタント食品は控えるようになった。 

また冷凍食品は生タイプ麺やパスタが下手したらカップ麺よりも安い場合があり、どうしても食べたくなったらそっちを選ぶように。 

 

好きなだけ値上げしたらいい。 

こういう姿勢が報じられたら徐々にシェアは狭まって苦しくなるのは日清の方だろう。 

 

 

・昔の創業当時の精神が、今はほぼ薄れていますね。朝ドラで見た「ごちそうさん」では、庶民に少しでも安く手間いらずで作れる美味しいラーメンを提供したいと言う創業者「安藤百福」の事がドラマ化されていましたが、今では儲け主義、売り上げ中心の幹部に日清食品と言う会社が変わってしまいました。寂しい事です。 

 

 

・この円安と原材料と人件費高騰でどのメーカーの品もステルス値上げ含め何回値上げした?て位になってるのがね・・ 

少し前は数円〜10円上げるのも消費者の反応や周りのメーカーとの兼ね合いなど慎重に風を読み、本当に申し訳ないですが!て感じの断腸の思いな感じで値上げてたけど最近は麻痺して半年経ったからまた値上げしとけ、しないと損だ!位に躊躇なく周りのメーカーとの値上げ合戦みたいになって2年前から比べて2〜3割では効かないレベルで値上がってしまってる。 

値上げる理由が溢れ過ぎて、そして当たり前になる麻痺状態で値上げは正義みたいになってる。 

 

 

・近所のスーパーは日清でも半額以下で販売する時が有る。 

カラクリは簡単で賞味期限が残り三ヶ月未満。カップ麺で三ヶ月弱も有れば十分なので好みのカップが有れば大量に買ってる。 

逆に希望小売価格に毛が生えた程度の日清の新商品は買わなくなったね。日清じゃなくとも美味いカップ麺なんてゴマンと有る。 

メーカーにもスーパーにも消費者にもメリット有るんだろうね。 

 

三分の一ルールが逆に消費者の最後の砦になってる。これ撤廃されたらお手上げかもね。 

 

 

・この記事とは逆に小売店に価格を決められてる農家はどうなるのだろう?元々、自然相手なので計画通りの生産とはいかないのだか、このところの異常気象やら物価高でも価格転嫁出来ないし、農家の売値は変わらないのに、スーパーの値段だけは倍以上に値上がりしているのを見るとどうなるのだろうと思います。 

 

 

・大手だからか今回は日清が槍玉に挙げられましたが、他のメーカーも大なり小なりやってるメーカはやってる。(元食品系だったので) 

今回晒し者にして他メーカーへの抑止もあるでしょう。 

正直メーカー、卸、小売と3社が立場がそれぞれ違うのでみんな仲良くとは行かない。 

小売から販売価格は?と聞かれるのでメーカーとしてこれくらいと答える。 

メーカー側は物流、原料コストが卸値に、卸もそれに伴って卸値上昇、小売は販売価で利益を得る。が物価上昇と賃上げが伴わないので買いやすい価格帯にしたい。 

利益減らして安値にすると今度は他の店からクレームがメーカー、卸にくる。 

3社が利益を確保する為の価格提案するが先も言った通り物価と賃上げが伴わないので問題が起きる。 

賃金ベースが上がり、高いと感じなければ消費者は買うわけで、そうするとメーカーが価格に対して口を出すこともなく、今回のようなことも起きないと思うのだが。 

 

 

・やっぱりなぁと言う感じ。色んな店で最近の価格を見ていて異常性を感じていた。警告だけでなくしっかりとした処罰をして欲しい。 

またこの件に限らず、全ての法律を被害者救済の視点で改定して欲しいと思う。やった者勝ちとなる犯罪が余りにも多すぎる。本件の場合、消費者が被害を受けているのだから、多額の罰金を課して国民へ還元すべきだ。 

 

 

・日清食品は創始者である安藤百福の精神をもう一度思い出して欲しい。 

安藤はインスタントラーメンを、 

おいしくて飽きがこない。 

保存性がある。 

調理に手間がかからない。 

安価である。 

安全で衛生的。 

の5要件を満たすものと定義した。早朝から深夜まで小屋に籠り、インスタントラーメン作りに取り組む生活を1年間続けた。 

庶民が安くおいしいものを食べられるようにという、連続テレビ小説「まんぷく」で描かれた精神である。 

 

 

・スーパーでカップ麺コーナーに行くと解るのだが、カップヌードルだけ200円前後の格段に高い値段を付けているのが不思議だったが、これで納得。 

 

なぜカップヌードルだけ高いのか不思議だった。これで、他社並みの価格に落ち着いてくれればよいのだが。 

 

カップヌードルの強みは調味料が別袋ではないこと。蓋を開けお湯を注ぐだけだがこんな単純な製品、他社はこれを真似できない。意外と別袋の粉末や薬味を入れるのは面倒だし手が汚れるのだ。 

 

カップヌードル応援しているのだが、価格が腑に落ちなかった。 

 

 

 

・大手小売店は特売した時の商品は、その納入掛け率を下げてくる。本来60%の納入価格を特売だからと言って40%に下げると、特売価格にもよるが、メーカーコストは同じだからその分利益は減ることになるのでは?となるとメーカーの気持ちもわかる。スーパーは賞味期限の少ないものだけを特売にして売ればよいのでは?そうすれば無理なこともメーカーも言わないとも思う。 

 

 

・カップヌードルはよく買うのでいつも価格は見ているが確かにちょっと前から安売りするスーパーなどの店頭でのカップヌードル価格がどこの店も一律上がっているのは見て実感があったし値引きセール品にもならなくなっていた。 事実上の値上げみたいなものかと思っていたらそんな裏があったとは。 まぁメーカーが大変なのは分かるが、ルール違反はダメでしょう。 

 

 

・小売業者としては日清に言われたから仕方ないので値上げしますーって言えるんだから喜んだ業者もいそう。仕入れ値の値上げがある中で価格転嫁できない小売が困っているという報道がある一方で、販売元からの販売価格指示は独占禁止法違反になるわけか、、、結局小売は自身で値上げを決めて価格転嫁しないといけないわけだ。 

 

 

・いくつか知っているけど、販売価格が同一の商品ってあるんだよね。 

値下げを一切しないように情報が統一されている商品が存在するんだけど、これって絶対にメーカーから販売店に「お願い」という支持を送ってるんだよね。 

そうすることで商品の価値が守られて、なおかつ販売店の利益も確保され、他社との価格競争も避けられるメリットがある。 

 

 

・強い小売店が激安価格で販売し続けると付近の店が仕入れを減らしたり仕入れをやめたりします。 

そうなるとメーカーとしては販路が狭くなる上、棚に他の商品が並ぶことになり競争力が低下します。 

消費者視点でも、どこでも大体同じ価格で置いてあれば立ち寄ったお店で気軽に手に取れます。販路が狭まったら買いたくても買わなくなるか時間をかけて売っている店まで買いに行くことになり、損が大きいです。 

安売り競争を強いられる店側も利益率が上がらず、業界全体で従業員の給与が上がりにくい構造を産みマクロ的な消費活動にも影響を与えます。 

メーカーが価格をコントロールする行為は消費者が安く買う機会を失うかもしれませんが、三方良しになることもあります。 

何より需要が供給を上回っている、例えばガンプラやランクルといった商品を仕入れた店が希望小売価格より高い値段で売れる状態なので、独禁法が社会情勢と合わなくなりつつあると感じます 

 

 

・この独占禁止法の条項こそ、悪いデフレを招き、日本人の賃金が上がらず不景気を招いた元凶ではないでしょうか?家電なんか良い例で、小売店が客の値切りに応じてギリギリまで価格を下げ、それによって卸値から安くせざるを得なくなり、メーカーもその下請けもギリギリ。東芝、パナソニック、シャープなど日本を代表する家電メーカーが、今や外資に乗っ取られている状況は、小売店の過度な値下げもひとつの要因だと思う。日本のメーカー(財産)を守るなら、国民一人ひとりがその商品に見合った対価を支払って企業を支える努力をしなければ、優秀な日本の企業がこれからもどんどん経営が傾いて外資に乗っ取られることになる。これを機会にみんなで考えるべきだと思う。 

 

 

・これは意外な事実を知ることが出来ました。 

 

即ち、価格決定交渉において卸業者の力があること。 

確か出版業会はトーハンさんとか卸業者の力が昔は絶大だったと記憶しています、今もそうかは知りませんが。 

 

食品流通業における卸売業者は近年、三菱系の菱食品さんだったかな?を中心に合従連衡が続いていたと思いますが、それは価格交渉力などメーカーと小売に比べて弱かったからだと理解していました。 

 

現在は合従連衡の効果が出て来たということでしょうか。 

 

 

・カップヌードルは高いから買わなくなった。 

しょうゆ味はミニストップで売ってるトップバリューの方が安いしエビも肉もいっぱい入っている。製造は明星らしいけど、なかなかの出来栄えだと思います。 

 

 

・値上げには簡単に分けて2種類ある。やむを得ない値上げと、便乗して増益を狙う値上げ。再三の値上げと増益増収の財務から見て、トップメーカーの「強気の値上げ」は結構多い。 

 

我が家では「一流メーカー品の強引に見える値上げ商品」は何とか代替品に切り替えるよう努力している。「嫌なら買うな」と言われているようで、「じゃぁ飢え死にしたって買わねえよ」と言いたくなる。妻には「毎年値上げを繰り返す日清食品なんか、絶対に買うな」と言ってあるよ。一寸の虫にも五分の魂だ! 

 

 

・定価が無いような商品、卸し価格を決めたら後は販売店の勝手。ブランドにこだわりたいのならそれ相応に中身の実力を上げるべき。消費者は安くて美味しい物を求めるのは当たり前なのでそこが企業の努力というものでしょう。 

こういうニュースを見るとスーパーでもこちらの商品を手に取りにくくなる気がします、 

 

 

 

 
 

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