( 199906 ) 2024/08/09 15:08:19 2 00 ボクシング女子の性別騒動で「公平性」が議論に 医師「『Y染色体があるから筋肉が多い』は違う」“性分化疾患”への理解と誤った認識どう正す?ABEMA TIMES 8/9(金) 12:44 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/6164fec9454832cc8ed53c696c056870027fd21a |
( 199907 ) 2024/08/09 15:08:19 1 00 パリオリンピックで男性性染色体を持つ女子ボクサーの出場が問題になっている。 | ( 199909 ) 2024/08/09 15:08:19 0 00 スポーツの公平性と女性の権利
パリオリンピックで、“性別”をめぐる騒動が起きている。きっかけはボクシング女子66キロ級の2回戦、アルジェリアのハリフ選手とイタリアのカリーニ選手の対戦。カリーニ選手は、ハリフ選手のパンチを顔に受け、試合開始わずか46秒で棄権した。
【映像】ハリフ選手の渾身のパンチを喰らったカリーニ選手
この結果に、イタリアのメローニ首相は、Xで「男性の遺伝的特徴を持つアスリートは女性の競技に出るべきではない」と抗議。ハリフ選手が性に関する疾患の一つ“性分化疾患”を持ち、多くの女性が持つ「XX」染色体ではなく、男性特有の「XY」を有すると報じられていることを受けての発言だった。
SNS上で「元男性」との誤情報も流れる中、IOC(国際オリンピック委員会)は「女子競技に参加してきたし、今もしている」として、トランスジェンダーの問題ではないとの立場を示す。スポーツの「公平性」と「女性の権利」をどう守るべきか、『ABEMA Prime』で考えた。
エイマヌン・ハリフ選手(25)
話題となっているエイマヌン・ハリフ選手(25)は、IOC報道官によると、「女性として生まれ、女性として登録され、女性として人生を送り、女性としてボクシングをし、女性のパスポートを持っている」。一般的に男性性染色体はXY、女性性染色体はXXだが、ハリフ選手はXY染色体を持つ。昨年の世界選手権は「XY染色体」により出場資格取り消しになったものの、2021年の東京五輪には出場し、準々決勝で敗退していた。
性分化疾患(DSD)とは
性分化疾患(DSD)とは、性染色体、性器、子宮・膣の有無、精巣・卵巣など、“身体の性に関わる部分”が多くの人とは違う疾患の総称で、40種類以上あるとも言われる。厚生労働省は、出生4500例に1例の頻度と推定している。例の一部として、出産後に判明したものだと「性器で性別が判断できない」「尿道の位置が違う」、成長過程・不妊治療などで判明したものに「男性で胸が膨らみ始める」「精子が作れない」などが挙げられる。
堀川玲子氏
性分化疾患に詳しい小児科医で、国立成育医療研究センターの堀川玲子氏は、性が分化する過程について「最初の要素として、染色体がXXかXYかがある。次の段階で、性腺が精巣と卵巣に分化する。精巣は母親の胎内にいる時から活発に働き、男性ホルモンや、女性の内性器である子宮が育たないようにするホルモンを出す」と解説。
「典型的には、XY染色体があれば、精巣ができ、外性器も男性器になる。しかし性分化疾患では、非典型的になる。また、男性ホルモンが分泌されても、外性器などでうまく働かない場合もある。その場合には、男性ホルモンの値が高く、染色体がXYでも、女性に分化する」と付け加えた。
どのような症状によって、性分化疾患だと診断するのか。堀川氏は「生まれた時の外性器が典型的でない場合や、胎児で判別していた染色体と一致していない外性器の場合には、まず性分化疾患を疑う」と答えた。また、次に疑うタイミングが思春期といい、「女性として育ったが月経が来ない、男女とも二次性徴が来ないなどがある。成人してから、不妊治療のために病院を受診したところ、典型的な染色体ではないとわかる場合もある」と述べた。
割れる出場可否の判断
ハリフ選手をめぐっては、大会を管轄する団体によって出場可否の判断が割れてきた。アルジェリア五輪委員会によると、「選手村に到着した時点で、あらゆる検査を受けている。妊娠検査まで受けた」。昨年の世界選手権は出場不可になったが、当時IBA(国際ボクシング協会)はテストステロン濃度が高いことを理由にDSD陽性と判定した。一方でIOCの医療責任者は、ボクシング選手のテストステロン濃度が高いのは、“普通のこと”だと判断しているという。
染色体によって、身体能力に違いが出てくるのか。堀川氏は「『Y染色体があるから筋肉が多い』といった考えは違う」とした上で、「筋力の付き方や、筋肉の質は、男性ホルモンの分泌量や、その他の男性ホルモンがどれだけ働くかによる」と説明。
欧米では、性分化疾患を「個体の差」であり、「個性」とする価値観も多いという。堀川氏は「ホルモンの多い、少ないと同じように、『たまたま染色体にYが存在していただけ』と考えた方がいい。もちろんY染色体が影響するものもあるため、そこは医学的に判断すればよい」と続けた。
試合に対するネットの声
今回の試合をめぐって、Xでは「トランス男性が女性選手を殴る時代!?」「女子とはいえ、XX染色体の人と同じ大会に出していいのかという問題」「多様性という“偽善”が、女性の権利を奪った」「実質的に男が女を殴ってるわけでドーピングより重大な違反」「男、女、トランス枠にしたらいいじゃん」といった意見が出ている。
真道ゴー氏のプロフィール
こうした反応に、WBC女子世界フライ級元チャンピオンで、2017年に性別適合手術を受け、現在は男性としてボクシングジム経営などを行っている真道ゴー氏は「トランスジェンダーと性分化疾患は、まったく別の問題だ」と反論し、「染色体がXXではないだけで、一生懸命トレーニングしてきた人が、無知な人たちから『男が女として戦っている』と誹謗中傷を受けるのは本当に悲しい」と話す。
真道ゴー氏
真道氏は、女性としてボクシングをしていた当時は、男性ホルモン投与を受けておらず、「女性として生まれたまま戦っていた」。そこには葛藤もあったという。「男性として戦いたい気持ちはありながら、不可能だろうなとも感じた。だからといって、男性ホルモンを打ちながらリングに上がるのも違う」。男子・女子で区分けされがちなスポーツ業界で、「トランスジェンダーとしてやってきたが、性分化疾患については別の問題で、一緒に捉えるのは違うのではないか」と訴えた。
南和行弁護士
なんもり法律事務所の南和行弁護士は、真道氏の「スポーツを極める信念」について、「男性だと自覚していながら、『ホルモン投与を受ければ、リングに上がれなくなるから』と、生まれた性別を受け入れて、女性としてリングに上がった」と評価する。
その上で、SNSなどでの反応に対し、「ルールや公平性を議論する体をとって、個人攻撃が行われている。性分化疾患の実態を自分がわからないから、安全性を考える体で、自分と違う人を排除するのは、腹立たしく情けない。イタリアのメローニ首相にも言えるが、『ハリフ選手を皆の前に引きずり出して、判定してやろう』といった構図で、この問題を捉えるのは間違いだ」と苦言を呈した。
(『ABEMA Prime』より)
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( 199910 ) 2024/08/09 15:08:19 0 00 ・これに関しては、単にボクシングだけの問題ではないので、医学的、生物学的な審議が必要だと思います。 国際スポーツ裁判所に投げるという手もありますが、社会学的な影響が入ると正確な審議が出来なくなる様な気がします。 あくまで、医学生物学的な見地だけで審議して欲しいと思います。 その上で、新しいカテゴリを作る方法を検討していただきたいですね。
・例えば小学生大会に中学生が出場すれば『ルール違反』だけど、小学生の中には高校生や大学生並みの体格を持つ子供も極少数ながら存在する。そういった子供の出場はどう判断するのか、と言った事にも通じるだろう。 個人的にこの手の『階級分け』で大切なのは『客観的な基準の作成』であり、物理化学的に判断できる材料と『それに対する大多数の納得』があれば何でも良いと思っている。XY染色体を基準にしても良いし、性ホルモンのレベルを基準にしても良いし、新しい階級(男女以外の区分)を作っても良いし、男女の階級分けを無くしても良い。重要なのは『誰かの意思で揺るぐことのない基準』とその運用。『合意が得られたルールにのっとっているのであれば』、競技参加者は非難されるべきでないし、『おかしなルールがまかり通っていたとしても』非難されるべきは競技者ではなく統括団体。
・問題は、各スポーツイベントやスポーツ組織が記事中のような医学的な見地からの情報を元に出場の可否を決めているのではなく、「パスポートの性別」などという曖昧な点において決めている事なのでは。
性分化疾患に限らず、性における他の疾患においても、それが運動能力や筋力にどういった影響を及ぼすのか、そういった点を各組織は考慮すべきだと感じる。
・そもそもIBAは検査が染色体検査なのか、テストステロン検査なのか、実施した検査機関は何処なのか説明するべきです。 元々IBAは、何故この選手を検査対象としたのか。どんな検査機関が何の目的で、どんな種類の検査したのか、結果はどうかなど全ての詳細を非公開としていた為に、検査の信用や正当性が疑われていました。 当初テストステロンの数値が高かったからとの報道がでましたが、今回問題になったらIBAはテストステロンの検査はしていないが、別の検査で男性との結果出て失格にしたと正式発表。 それでも詳細がわからないので疑問視された為に、会見を行いました。 その会見で染色体検査を行ってY遺伝子が見つかったと発表。 ただ、会見の中でIBA会長はテストステロン検査でテストステロン値が高かった為、失格にしたと違う発言。 その後IBAの医学担当者はテストステロン検査はしてないと発言。 結局検査機関も明かされず不明。
・医師をしております
性分化疾患の方たちには、アンドロゲンやアンドロゲン受容体の異常により、XY染色体でも女性なみのアンドロゲンの抑制があり外見や筋力の上で女性と変わらない方や、XX染色体でもアンドロゲン作用が強く男性並みの外見や筋力の方がいます
医学的、生物学的には、男性、女性はスペクトラムの上でくっきりとは分けらない、というのが科学的な真実です
男女の区別としてどこにラインを引くかは、社会の価値判断であるということをご理解ください
その上で個人の意見としては、99%以上の正常な女性の権利が侵害されないよう、逆説的ですが、スポーツでは性別による区分と呼ぶことをあきらめ、 46XXかつアンドロゲン作用が増強する内分泌疾患を全く持たないグループAと、それ以外の全ての人のグループBにわけるべきだと思います
・そもそもの発端はイタリアの選手が棄権したこと。 永山の抗議といい、選手の非常識な行動が世論を沸騰させるきっかけをつくり、それに対して運営側が毅然とした対応をしないから、話がどんどんおかしな方向に行ってしまう。 クレーマー相手に曖昧な対応するとかえって炎上するのと同じで、ルールに従えない選手には運営は毅然とした対応をとるべき。ルールに従えないならオリンピックなどでなければよい。 今回の件はルール上全く問題がないのだから、運営はイタリアチームは他の競技を含めて全て出場停止にするぐらいの措置をするべきだった。
・Y染色体があるから筋肉量が多いとは限らない。当たり前だよね。個人差あるもの。誰もがオリンピック選手になれるわけではない。
小児科医として性分化疾患の患者側に立った見解も良いのだけれど、女子ボクシング競技としてあるべきレギュレーションという視点で議論するべきだよ。
Y染色体があろうと精巣があろうとテストステロンが高かろうと女性としての機能が無かろうと戸籍やパスポートを信じて参加させれば良いのか?それで安全で公正と言えるのか?という問題なんじゃないのかな。
特定個人の問題については情報が無くてわからないけどね。
・先生が色んな症例を上げてくれているけど、誤解しないで欲しいのは、全ての症状が出ることもあれば一つしか症状が出ない事もあるという事。そのくらい症状が多彩なのだが、それでもその中に筋肉の発達などという症例は無いと言う事。仮にあったとしてもそれがXYに由来するものなのか、後天的なトレーニングによるものなのか、ただの体質(XXの女性でも筋肉質の人いるでしょ)による個性なのか判別などできないと言うこと。 とにかく、やっとまともにマスコミが取り上げてくれたのは良かった。これで、少しは誤解が解けるかな。
・主催運営側が決めた基準が明確にあるはずなのに、それが示されないから問題が報道され続けるだけ。 男性と女性で分ける理由は身体能力の違いがあるわけで、根本的な理由で染色体並びに男性ホルモンなど身体に男性的な特徴を有する場合、女子スポーツにはエントリーができない。あえて区別するならそれで良いと思う。
当事者が自ら考える基準より大多数の選手寄りの判断で問題はない。
・内分泌器官の形態形成も遺伝子だけではないし、その調節も性染色体だけが関与しているわけではありません。性染色体以外の遺伝子が関与する場合もあり、また、生き物ですから遺伝子関係なく起きることもありますし、こういう理由で女性でも男性の平均程度のテストステロンまで、すごく高い人とかも実はすごくたくさんいるし、男性でもエストラジオールが高いとかテストステロンが低い人もいる。(決してマイノリティではない) 他にも成長に関わる内分泌は当然性ホルモンだけではないし、これらが高いことで体調が悪くなったり病気の場合もある。必ずしもパフォーマンスがあがるとは言えない。 もしそんなの調べだしてレッテル貼りされたんじゃ、学校スポーツ教育が崩壊しそう。この先生の意見には賛同する。批判している人たちだって調べてもらえば何かしらのバリエーションの一つでしかないと気づくだろうし、個性としかいえない。
・格闘技の世界で、身体的に不利である真道さんとヘリフ選手を一列で比較するのはおかしい。たとえ真道さんが希望したとしても、公式戦として協会が認めないのは、スポーツマンシップが成立しないと判断したからだし、対戦相手も観客も明らかにハンディがある試合を観たい訳ではない。 今後オリンピックを目指す若者が居なくならないよう、IOCは確固たる方針を定めるべき。
・医者の意見も一理ありますが世界スポーツの大会において、テストステロン値に影響する男性ホルモン(ステロイド)はドーピング薬として禁止薬になっているのに、男性の5%〜10%しかない女性選手の中で男性と変わらない数値の選手がいたら、普通にアウトだと私は思います。
・私は生まれた時の外性器で判断された性別で区分するのがいいと思う。昔だったらそれで判断するしかなかったんだから。染色体調べて男性だった人はみんながみんな強いかって言ったらそうじゃないでしょ。テストステロンだって、女性でも高い人いるでしょ。染色体でもテストステロンでも簡単に線は引けないでしょ。命の危険を感じるならどうぞ棄権して。現にこの選手に勝ってメダル取ってる選手いるんだし。スポーツって命をかけるものじゃない。オリンピックって何のためにやってるのか。
・なぜボクシングに性別分けと体重分けがあるのか それはそれぞれの違いによって明確に有利不利があるからでしょう とすると、誰もが納得できる区分けがそこに必要になります タイトルにある「Y染色体があるから筋肉が多い」は命題ではないのでしょうが 成長期に通常の女性と異なるホルモンで成長した人は あきらかに骨格や筋力が通常の女性のそれとは異なります
男性の体つきをした女性が女性を一方的にぶちのめすことで ますますトランスジェンダーへの嫌悪を強めるだけではないですか? 世のフェミニストの皆さんはそんな社会で良いのですか?
・まずY染色があるから筋肉が多いとは限らないが、傾向としては当然多い。
そしてもう一つ格闘技をやる上で決定的に男女で違うのが、下限体脂肪率。 今回の2選手は体型から相当男性寄りで機能する女性器や生理は無いと推定される。
ボクサーは高い運動量で限界まで痩せるが、この限界体脂肪率が女性は15〜20%なのに対し、男性は5〜10%まで落とせる。
これは同じ階級でも筋肉量に6kgもの差を産み、プロなら2階級、アマでも1階級分もパワーが違うし、その分身長やリーチが有利な階級に出られる。
他にも骨格の頑丈さや生理やホルモンの安定や大量分泌など諸々のメリットがあり、仮にXYの性分化疾患を女性枠で出すなら、体重の2つ程度の上の階級にしないと、身体能力の限界が違い過ぎて同じ級としては危な過ぎる。
・本人が女性だから良いじゃないとか、根拠の無いあやふやなルール決めが世界中の人々を混乱させてるだけでしょ。
これが今の現状に公平性は有る、と言われたら初めから男性にも関わらず偽装して女性アスリートとして出場権得る人達が出て来ても不思議じゃないって話になるんじゃ、と危惧する。
だから今度の事からでも、世界共通、協会共通の規定を作る必要を提案してるんじゃないですかね。
・大変興味深い記事だが、1点だけ言うならば、ケリフ選手の染色体について。IBAが勝手に言ってるだけで、その後の情報を見る限り、染色体検査をしていたかどうかが疑わしい。そもそも染色体検査は、運動能力との関連性が見出せないとして2000年ごろには行われなくなっている。
・逆はあるのでしょうか?XX染色体なのに男性として生まれ男性として育ち、競技で活躍した人の話を聞いたことがありません。単に存在し得ないのか、いても男性競技の世界では結果を残せていないのかが気になりました。後者の場合は、やはりY染色体の優位性が考えられると思います。
・良い記事ですね ただ、一つ誤解があるのはIBAがどのような検査を行ったのかは謎ということです。 テストステロン値検査を行った結果失格にしたという発言の後に染色体検査を行った結果失格にしたと言ったり 検査を行った機関はドーピング検査を行っただけで性別検査を行ったわけではないと言っていたり どのような検査が行われた結果どのような基準で失格になったのか全くわかりません。 現状言えるのは、世界選手権では全てが謎の検査で謎の基準により両選手が失格になったということだけでしょう
・“男女(生物学的には雌雄)が100%分けられるわけではないヒトの競技を、男女別にすること自体が実は無理だったのでは”と思うようになりました。
以前から陸上競技では知られてきましたが、今回の騒動でDSDへの認識が高まったことは確かですが、一方、DSDの人達の人権が散々蹂躙されたのも確かです
でもどのように対応するかは難しいですよね。
陸上競技や競泳では、元々コーカソイドやアフリカンに対して体格の劣る我々東洋人はそのまま闘わされてきたわけで、よく考えると不公平でした。
多くの格闘技は体重別で分かれていますが、さらに”ホルモン値別”にするのも何だかなあと思います。
・性分化疾患の人は数千人に一人程度の割合いるという。それだけいてXXの女性より明らかに運動能力が高いのであればもっと性分化疾患の選手がオリンピックなどに出て来て活躍しても良さそうなものなのにそうでもない。第一、今回問題になった選手は東京オリンピックにも出場していたが特に問題にもなっていなかった。染色体がXYだからと言ってそれだけで運動能力に大きな差が出るとは限らないということだろう。 ただ、女性としての出場資格はどこかで線引きが必要になるのだろうが、今回の問題はIOCとIBAの紛争が関係していて話をより分かりにくくしているのだろう。
・xy性染色体を持っている以上、それが影響しないはずがないと思いますが。 記事で回答されていた医師は小児科医ですよね。実際の意味で性分化疾患の専門家では無いように思います。 この件は専門家会議を開いた方がいい気がします。今後のことを考えたら、統一基準を作らないといけない時期に来ているのではないでしょうか。
・カテゴリー分けするしかない。 確かに筋肉量は違わないかもしれないが、鍛えて得られる筋力には差があると思う。一発の重みが違う。一発で吹っ飛んでしまう。これはどうしようもない。個人差というレベルではない。平等な戦いのためにも染色体で分けるしかないのでは。
・まったくの素人として思うのは、 先天性の染色体異常でダウン症として産まれた人はパラの方に出てるし、 他の染色体の問題で四肢に異常がある人でも障害者競技の方だと思う。
そこまでいかなくても、 カテゴリを女子とは別にするなど考える必要あると思う。
ルールというのは、負けた方が納得するものでないといけない。
・「公平性」の名の下に全ての女性アスリートに遺伝子検査を課そうとするかのような風潮はかなり危険だ。
女性としてオリンピックに出場してる=Y遺伝子保有者でないことが公的に確認されてるということになれば、実質的に自己の最もセンシティブな情報が全世界に公開されてるって状況になってしまう。 逆に、優れた成績を残しながらオリンピックには出てこない女性アスリート=遺伝子的にクロという負の推定さえ働いてしまう。
結局、女性アスリートに対してだけ遺伝子検査を課すことになるんだから、重大な差別やプライバシー侵害を生じてしまうことになる。
・客観的な基準をなんとかつくるしかない
スポーツの世界なら、男女の区別はホルモン、テストステロンの値で決める 銭湯などでは見た目で決める 納得いかなければ特別扱いする(スポーツは別種目、銭湯は個室)が、別料金をとるなどする
なんのために男女を分けているかが大事
・医師としての見解は分かるんだけどね 「Y染色体があるから筋肉量が多い」訳ではない事も分かる が、 鍛錬して初めて差が出る 鍛錬度合いなんかYとXで比較しようもない 女子の頂点とそこいら辺歩いてる運動してなさそーな男子が試合したら 女子が勝つだろう ンでもそういう土俵じゃない …なんだったら、 英才教育出来る環境の国が未分化女性選抜して 女子競技が全部そういう方に席巻されてみなきゃ 分からないんだろうかと
・試合を見ていないので、勘違いだったら申し訳ないのですが、相手側は先入観で試合が始まってから、「これは勝てない」と判断したときに『相手は男性だから勝てるわけがない』と思い込んでいると思う。 女性同士でも怪我をするスポーツで、それも覚悟しているはずなのに、開始早々「相手は男性だから勝てない」とやめてしまうのはおかしい。 試合前に言えばよかったのにと思う。
・>『Y染色体があるから筋肉が多い』といった考えは違う
自分も全く詳しいわけではないが実際そうなんだろうなとは思ってた。 だのに、たまたま最近この問題を知った人が、ヤフコメで「Y染色体があるのは男」「Y染色体があると明らかに体つきが違う」だの、まあ知りもしないで勝手な事を言う人が多いよなとは思った。 過去の歴史も知らんで「男女別ではなく染色体別にすべき」とか間抜けな事を平気で言う人もいたし。 いろんな競技を見ていると、限りなく男に見えるような女性だって沢山いたし、女性っぽい男性だって世の中沢山いるし。どこかで線を引くならば、そのライン近くで有利不利が発生するのは仕方のないこと。 前にも言ったことあるけど、「区別」と「差別」は違うだなんてインテリぶって言う人は「区別」という名のもと自分の考えるテリトリーから意にそぐわない者を排除しようとする「差別」的な行為だという事に気付けよと。
・Y染色体は、純血遺伝子で、本来男性のみに受け継がれる遺伝子です。男性はXY 女性だとXXになるので、遺伝子の混雑が起こります。 しかしY染色体が強い遺伝子だからと公平性にまで問題にする事はないと思います。
・この医師の言ってることは理解した。ただ、個性と言ってるけど、見た目、筋肉のつき方、ゴツゴツ感は明らかに男性に見える。 そして、これは実際に対戦した人しか分からないことだが、身体能力が圧倒的たと感じるから問題なんじゃないの? ただ、その線引きが難しいから個性ってひとことですましてるだけに思えるんだよね。 でも、だとしたらどう線引きすれば良いのかは分からんのよね。
・女性として産まれながら染色体はXY。 その逆もあるの? 男性として産まれながら染色体はXX。 フィジカル的にやや劣りながらも男性として競技に参加するのだろうか? トランスもだが、FTMの方は男性として参加するのだろうか? レアな方も居るかもだが、この類いの話は一歩通行であるのが大きな歪みの感も。
・筋肉量だけではなくて、骨格や心肺系は? Y染色体が胎児から成長するにまでに何も作用しなかったと言えるの? 今がよくても過去の成長に際して影響があるようなら、それを問題なしと結論付けるのは問題でしかない
・トランス女性っていうのは「体は男、心は女」っていう状態で、スポーツにおいては女性とは圧倒的な差がある。
このケースはテストステロン値が高いなどの違いはあるが、基本的には体が女性。そこから個体差レベルで普通とは違う数値が出ている。これを一括りに規制するのは難しい。
・男としては男には敵わない。女として育てば女には勝てる。はっきりと女と判別できる人との格差があるなら何か考える必要があるのではないかと思う。チーム戦はチームワークで何とかなるのかもしれんが極論、全員性分化疾患の人でチーム作ったら最強っていうのがまかり通るのかどうかって事も含めて考えないと。
・何度か投稿してきましたが、最後に言いたいことは「公平性」を保つのにも、やり過ぎはいかがなものかということ。ボクシングでは、リーチが長い人が有利です。バスケでは背の高い人が有利。でも、制限はかけられていません.染色体まで調べる必要がスポーツであるのか、疑問です。柔道でも、絞め技があります。……あのイラリアの首相が出てきて、全てをぶち壊してしまっただけのようにいまだに思います。…
・性分化疾患にしろトランスにしろ、どれだけ理解を深めようとも競技として考えた時に取れる選択肢は限られてる。
女子として認める・認めない、どストレートとそれ以外で別けるの三択。 どれをとっても完全な公平にはならず、誰かが我慢をしなくちゃいけない。
じゃあどれをどう決めるかと言うと、民主的に多数決で決めるか、中国やロシアのようにIOCやそれぞれの大会の委員会とかが民意を無視して決めるかの二択。
・ドーピングが問題になるのに、自然なドーピングはOKというのはやっぱり違うんじゃないかなと思う。
男性ホルモンが規定値より高いなら、それは男性グループで勝負してもらえばいいのでは?
・結局、主催者側の丁寧な説明がないのが問題では? IOCは、出場させますだけでは、 なぜそうしたのかの説明。 単に、多様性うんぬんで、したのではと思われて?反発が大きくなる。 当然予想されたはずだが、その被害が、当人に行くこことも。
・この手の情報を先に報道することなく、ただ炎上狙いで記事を出し続けたスポーツ紙の罪は重い。
SNSの批判のまえに、まず無責任な報道こそ規制すべきと思う。
・この手の情報を先に報道することなく、ただ炎上狙いで記事を出し続けたスポーツ紙の罪は重い。
SNSの批判のまえに、まず無責任な報道こそ規制すべきと思う。
・Y染色体があるから筋肉が多い』といった考えは違うって医学的にはそうかも知れないが、実物見てから言えよって他の選手は思うよね。 実際画像や動画見ても明らかだしね。
・男子の競技と女子の競技と分かれているなら まずは外見が男子外見が女子て分けるのか染色体のXXとXYて分けるのか、染色体がXXYならどちらなのかとか細分化した基準をまずは作るのが先決なのでは?
・男性と女性の定義を明確にしてほしい。 パスポートでも遺伝子でも外見でもその他の成分検査でもいいけど、(大会ごとに変わるかもしれませんが)ルールが明確でないから疑惑が残ってしまいます。
・だから、IOCとしても科学的な基準を作れって話。 「パスポートの性別欄」なんて曖昧なものではなく。 ほかの団体・協会と違う基準でも構わない。 とにかく「IOCとして、競技の安全や公平を確保するための科学的な考えはこれです。」って示さないと議論のテーブルにすら立てていない。 今の状況は、それぞれの考えのすり合わせをしている中で、IOCだけ科学的な基準も無く文句をつけて「それは違う」って言ってるだけ。 「じゃあ、あなたの言う基準は?」と聞かれても科学的な答えが返ってこない。 「パスポートが女だからいいじゃん」なんていう無責任な反論で逃げているだけ。 他人の意見を否定する資格もない状態なのが一番の問題。
・男性ホルモンが出やすく、筋肉が発達しやすく、筋肉量が維持しやすくなるのが問題なのでは?
ステロイドを注入しているのと変わらなくなるわけで。
・前回大会はホルモン値を規定値に薬で抑えて出場して予選落ち、今回は抑制無しで鍛えた結果女性の範疇を超えた肉体になりメダルを得た。 何が原因で何が問題かなんて明らかじゃないか。
・スポーツのルールというのは法律ではない 選手の合意によってのみ競技が成り立つ お互いフェアな立場であり、ルールを守る前提があって、そこから競技が始まる 多くの選手が対戦相手を否定している場合、そもそもスポーツとしての大前提が崩れる 科学的にゴネてみたところで、当の選手は違和感アリアリで競技どころではない 男か女か、法的に判断が難しいとしても、選手が対戦を拒否しているのに無理してやらせるなら、既にスポーツではない そこにイデオロギーなんかの出る幕はない
・例えばパラリンピックで障害の程度が小さい人と大きい人が同じステージに立って試合して良いのか、という公平性の問題は性別に限らず色々ある。 それらをいっぺんに解決できるわけがないし、この問題をずっと放置していたツケが今回っている。
・生まれた時の性別でいいのでは? 染色体問題で騒いでいいのなら人種での筋肉のつき方は不公平ではないの? なんとでも理由をつけて誰もプロスポーツなんてできなくなる。 ただ男なのに私は女だと言って女子スポーツに参加するのは理解できない。 勝手に女と言うならスポーツはしてもいいがプロにはなるな!
・>「『Y染色体があるから筋肉が多い』といった考えは違う」とした上で、「筋力の付き方や、筋肉の質は、男性ホルモンの分泌量や、その他の男性ホルモンがどれだけ働くかによる」と説明。 >欧米では、性分化疾患を「個体の差」であり、「個性」とする価値観も多いという。
なんかもう、思い込みを改められない層と煽るのが楽しい層、自分の言いたい事にこじつける主義者ばかりが集まって連日ひどいコメ欄になってる話題だよな。 で、毎回記事を読んでないコメにいいねが投入されてくみたいな感じ。 最初に煽った層は反省とかするんだろうかね。
・XYの方が参加するのは間違っているとハッキリ言ってしまうと、じゃあXXYの方はどうするんだとか、XXの男性は女性の大会に出るべきなのか、とか色んな問題が出てくるよね。
・Y染色体の有無で最大筋肉量や増加量が違うってのが正解でしょ そこには個人の努力では越えられない壁が存在するんだから、パラ種目で別けてやればいいだよ オリとパラは同価値なんだからそれで問題ないでしょ
・染色体にYが1つでもついている人で、精巣がなく、子宮や卵巣を持っている人はいるんだろうか。 不完全であろうと、精巣を持っていたらアウトだと思うけど
・>「『Y染色体があるから筋肉が多い』は違う」
違うというか言葉が足りてないだけだよね。 少なくとも相関はあるんじゃね?身の回りでサンプリングしてみればいい。再現性も高いと思うよ。
・だとしたらこういった場合男子の大会の方にでればいいの?そっちのほうが問題は大きそうだし筋肉量云々だとしたらボクシングだけじゃなく男女別の競技すべてに遺伝子検査しないとフェアじゃなくない?
・やっとこさ、情報が出揃い始めましたかね。
性的マイノリティの話題になると、様々な感情論が巻き起こります。 しかしながら、問題なのは、感情論ではなく、「多分こうだろう、こうの筈」という、感覚論によって、動く事です。
・女性がY染色体を持つ確率はどれくらいなんだろ? かなり低確率だと思うけど、その2人が五輪で決勝まで進んでるのは男性的な特徴を持ってるからじゃ...?とどうしても思ってしまう
・ほんとに変な世の中になったよ。 本来は変態はすっこんでろで済む話なのに。 多様性って言葉がほんとに嫌いになった。 ボクシングでケガさせられて棄権した女性は気の毒に。 一日も早い回復を祈っています。
・染色体検査って当事者に内緒でできるだろうか。海外では当事者の了承なしに性のカミングアウトはハラスメントにならないのも疑問
・男子、女子 この2つの部門に無理矢理押し込むから 被づみが生まれる
男子部門 女子部門 男性として産まれた女子部門 女性として産まれた男子部門
この4部門を作れば解決する
・もし筋量等に関係ないのなら「こんなパワーで殴られた事がない」と棄権した選手はちょっとどうなのかと… 井上尚弥選手にKOされた相手選手のような感じでしょうか?
・性別は女。 女として生まれて、女として育ち育てられた。遺伝子で、xy染色体があるから……。 それってこういった女性達の人間性というか、女性として、女性アスリートとして否定してることにならないの?
・世界的な概念として、生まれ持って女性器官があれば女だし男性器官が有れば男なんだから女性で良いんじゃない? 今後どの国でも出生時に染色体テストするなら別の考え方になるだろうけど
・記事のボクサーはテストステロン濃度が高いのが普通ってところがよくわからないけど、特定のトレーニングしたらテストステロン濃度とか変わるものなの?詳しい人教えてください。
・少年漫画の特殊体質みたいな設定で夢があるな。テーマと外れてすまん。 トランスじゃないし生物学上女性なら別にいいんじゃないかと自分は思う。
・この様な騒ぎを見ると、実際その様な人たちのフィジカルな特性ってどの様なものなのだろうという人権にも関わりそうな興味が湧いてくる。
・>『Y染色体があるから筋肉が多い』は違う
だろうけど、じゃあガリガリの男子なら女子競技に出られるかって話ですよ。 そしたらもう、性分化疾患だろうがトランスジェンダーだろうが、遺伝子で線引きするしかなくね?って話じゃないの?
・XY染色体を持ってる以上は女性としてはナチュラルドーピング状態なので女性競技には参加させない方がいい。 相手選手に被害が出たら誰が責任を取るの?
・どうせ健全な男性様は他人事だろうけど、XX染色体を持った女性は努力してもY染色体を手に入れられません。 色々御託述べられたところでXX染色体の人は不利ってことじゃん。
・どうせ健全な男性様は他人事だろうけど、XX染色体を持った女性は努力してもY染色体を手に入れられません。 色々御託述べられたところでXX染色体の人は不利ってことじゃん。
・生まれながらに玉があれば、中身はどうであれ男、無ければ女と定義すればいいだけ。
区別の問題で、そこに私情を入れるからややこしくなってる。
・体の構造に関するものは他の競技者との公平性から明確に分けるべき。差別ではない合理的区別
・公平性を求めていくなら、女子・男子の他に女性的・男性的ジェンダーの2枠を用意するしかないだろうね。
というかボクシングに限らない話だわなこれ。
・女子の国際大会では、男性ホルモンの数値が一定値以上の選手は出場禁止とすれば良いと思います。
・医師って言ったって、ケリフを診察したわけじゃないでしょ?結局憶測だよ。 決勝をちゃんと地上波で放送してもらいたい。
・「体で、体で」と言うが、科学的な根拠もはっきりしてない段階で、反対する側が悪と決めつけるのは違う。
・ここまで来たらいっそ男女の区別を取り払って、絶対的能力値においてクラス分けするしか無いでしょうね。
・なんか、肝心なところには触れないのな 筋肉量が多いとは限らないで止めてるけど、どういった影響があるのかは黙りですか
・平等ってマイノリティにも権利をって感じだけど今は逆に個人攻撃になってきてるよね
・>医師「『Y染色体があるから筋肉が多い』は違う」“性分化疾患”への理解と誤った認識どう正す?
病気や障がいに関しては、専門家以外語れなくしちゃう、とか。
・「トランスジェンダーの問題ではない」のにトランスジェンダーの人の意見を聞いてるのがややこしくなる
・理屈なんてどうでもええ。素人が見てもあれは男だ。選手間の公平性を大いに乱す。
・XY染色体をもつのは女性か男性か。医師ならそれを言えばいいと思いますけど。
・クラインフェルター症候群などの場合はどうしたら、という根本的な疑問はある。
・男性、女性、パラ、LGBT、LGBTパラ、etc…もうオリンピックをやめるしか解決する方法は無いのよ。
・全然関係ないけど、南和行弁護士の画像が蛭子能収氏の若い頃って感じがします。全然関係ないけど。
・なんかもうめんどくさい。 記事でいろいろ言ってる人たちも結局どうすればいいかの答えを出していない。
・女子大会に出られる条件を厳密にすればいい。
・男女混合でやればいい話。 男女分ける必要なし。
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