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家の寿命が「たった30年」なのは先進国で日本だけ…「シロアリだらけの家」を住宅業界が放置する本当の理由

プレジデントオンライン 8/9(金) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bba52b331d8105757b4e9104c7e914a9f8056b77

 

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日本では持ち家も賃貸も資産にはならないと論じられています。

日本の住宅投資額は増える一方で、資産額はほとんど増えないため、家計のバランスシートが健全になりにくい状況です。

日本の住宅は欧米と比べて寿命が短く、住宅政策が「スクラップアンドビルド」を前提としたために資産になりにくいとされています。

特にシロアリ対策が未熟で、外来種のアメリカカンザイシロアリの被害も懸念されています。

家を購入する際には、シロアリ対策について十分な確認が必要とされています。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/kokouu 

 

■「持ち家vs.賃貸」論争の衝撃的な回答 

 

 「持ち家か? 賃貸か?」 

 

 ネット上ではしばしばこの論争が生まれます。ですが、その答えは永遠に決着がつくことはありません。 

 

【図表】日米の住宅投資額累計と住宅資産額 

 

 持ち家派は「住宅は資産になるので賃貸より有利」、賃貸派は「家を持つと移動の自由が制限される、生活スタイルや家族構成の変化に対応できない」と主張します。 

 

 つまり、持ち家派はその資産性に注目して家を持つことを推奨するようです。 

 

 筆者は前職では、民間の指定確認検査機関の立場で、国土交通省が立ち上げたBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)や建築物省エネ法が新規制定された際に、民間の住宅性能に関する専門家として、国の委員会に入り、制度設計に携わりました。また現在は、高性能な住まいづくりをサポートする会社を経営しています。その専門家の立場から、この論争について衝撃的な回答をしたいと思います。 

 

 結論は、「持ち家も、賃貸も資産にはならない」です。 

 

■投資額はどんどん上がるのに、資産額はほぼ増えない 

 

 ただし、この答えには条件があります。現状の「日本の」住宅は資産にならないというものです。 

 

 日本だけが住宅が資産にならないと言われてもピンとこない方が多いかもしれません。しかし残念なことにそれは事実なのです。 

 

 その理由を本稿では紹介します。 

 

 図表1は、国土交通省のサイトに掲載されている資料です。 

 

 このグラフが示すのは、日本の住宅(右側)は住宅に投資しているのに、住宅が資産にならないということです。 

 

 赤い線グラフが住宅の投資額、青い棒グラフが住宅資産額です。どんどん乖離していることがおわかりいただけるかと思います。 

 

■投資した額の半分以上が消えてしまっている 

 

 一方、アメリカは住宅投資額がほぼそのまま資産として積み上がっています。これは欧州諸国も同様です。イギリス、フランス、ドイツも、おおむね住宅投資額に連動して、住宅資産額が積み上がっています。 

 

 一方、日本の場合、住宅に投資したお金は資産にならずにどこかに消えてしまっており、その差額は約500兆円にも上っています。 

 

 日本国民が住宅に投資した額の半分以上は資産として積み上がらずに、消えてしまっているのです。 

 

 つまり、われわれ日本は欧米に比べて圧倒的に住宅が資産にならないのです。住宅ローンを一所懸命返済しても、肝心の住宅が資産にならないのですから、欧米に比べて、家計のバランスシートは健全になりにくいわけです。 

 

■イギリスの141年に対し、日本の寿命はたった30年 

 

 ではなぜ、日本だけが、住宅が資産にならないのでしょうか? 

 

 理由はいくつかありますが、最大の理由のひとつに、日本の住宅が極端に短寿命であることが挙げられます。 

 

 少し古い資料ですが、図表3のグラフを見ると一目瞭然です。欧米の住宅の平均寿命は、80~100年以上であるのに対して、日本は何と30年で寿命が尽きてしまいます。 

 

 この違いは住宅政策の考え方によるものと言われています。 

 

 欧米では長く大切に使っていくことを前提とした「ストック型」という考え方であるのに対して、日本では、戦後から高度経済成長期にかけて、「質」より「量」と割り切り、「スクラップアンドビルド」を前提とした「フロー型」の考え方で住宅政策がとられてきました。 

 

 その後、「量」は充足したため、現在の日本の住宅政策は、「ストック型」に移行し、住宅の長寿命化を図ろうとしています。しかし、欧米に比べればまだまだと言わざるを得ません。 

 

 

■「長期優良住宅」の認定を受けても万全とはいえない 

 

 ここまで読めば、次に気になるのは「結局、日本の持ち家は今後長寿命になるのか?」ということではないでしょうか。 

 

 この答えは、残念ながら「現状では微妙」というのが筆者の見解です。 

 

 国は、住宅の長寿命化を目的に、2009年から「長期優良住宅」という制度を始めています。この制度は、長期にわたり良好な状態で住み続けられる住宅の基準を定め、基準クリアの認定を受ける制度です。基本的には、おおむねとてもいい制度だと思います。 

 

 ただ、「長期優良住宅」の認定を受ければ、それで万全なのかというと、残念ながらそうではありません。 

 

 その理由が認定基準の一つである「劣化対策等級」にあります。劣化対等級とは、住宅性能表示制度で建物を評価する項目のひとつです。劣化対策等級によって、建物の劣化対策がどの程度行われているか評価することができます。劣化対策等級のランクは3等級で表され、等級が高ければ高いほど建物は長持ちします。 

 

 「長期優良住宅」では最高等級の劣化対策等級3の性能が要求されます。劣化対策等級3は、「3世代の耐久性 75~90年」の耐久性があることになっています。 

 

■日本は時代遅れの「シロアリ対策後進国」 

 

 ただ、筆者の見解としては、この劣化対策等級3の仕様の住宅だけでは、75年ももたない可能性があると考えています。 

 

 それは、この劣化対策等級3が要求しているシロアリ対策が非常に甘いためです。その背景には、日本の住宅業界の闇ともいえる業界の歪みがあります。 

 

 日本の住宅が75~90年もつようにするためにはシロアリ対策をなんとかしなければなりません。そうでなければ持ち家は資産にはならないからです。 

 

 日本の住宅で一般的なシロアリ対策(防蟻処理)には、大きく2つの問題があります。 

 

 1つは、薬剤の問題です。 

 

 だいたい9割程度の住宅会社は、合成殺虫剤系の薬剤を使用しています。その多くは、EUでは屋外使用が禁止されているネオニコチノイドといわれる薬剤です。この薬剤は、人体にも有害で、大人も化学物質過敏症を引き起こすリスクがあり、子どもの脳の発達障害やADHD(多動性)の原因物質であると言われています。 

 

 さらに問題なのは、合成殺虫剤は有機系なので、効果に永続性がないことです。おおむね5年もたたずに分解されてしまい、防蟻効果はなくなります。そのため基本的には、5年ごとに点検して、再施工することになります。 

 

 人体に有害、しかも5年程度しかもたない。日本は、そのようないわば時代遅れのシロアリ対策後進国なのです。 

 

 

■シロアリ業者がボロ儲けするため 

 

 建築基準法では、地盤面から1mまでの構造材に防蟻処理を求めています。ですが、家が完成した後は、柱の間には断熱材が充填されており、柱の内側も外側も壁があります。そのため、壁の中の柱等への再施工は、実質的にほぼ不可能です。 

 

 つまり、ほとんどの家は、5年もしないうちにシロアリに対して、無防備になっているということです。 

 

 ではなぜ、永続性のない薬剤使用が主流を占めているのでしょうか? 

 

 それは、言葉を選ばずに言えば「シロアリ業者がボロ儲(もう)けするため」なのです。新築時の防蟻処理コストを安くする代わりに、5年ごとの点検・再施工が必須となれば、どうなるでしょうか。 

 

 防蟻処理業者は、5年ごとにお金が入ってくる「チャリンチャリンビジネス」になるのです。 

 

 だから、多くの日本の防蟻処理業者は、この「ボロ儲けサブスク」をやめられません。 

 

 実は、世界的にはシロアリ対策はもっと進んでいます。 

 

 永続性があり、人体にも無害な防蟻処理方法として、ホウ酸処理や加圧注入材等の選択肢があるのです。しかしながら、日本ではあまり普及していないのが実情です。 

 

 もし、持ち家を資産にしたい方は、工務店・ハウスメーカーを選ぶ際には、ぜひ防蟻処理方法を確認してみてください。 

 

 施主の立場に立って家づくりをしている住宅会社は、5年程度しかもたない合成殺虫剤系の処理は行っていません。防蟻方法で住宅会社のスタンスがある程度判断できるので、住宅会社選びの大きな判断材料として有効です。 

 

■外来種のシロアリで日本の住宅はボロボロ 

 

 あなたの想像以上にシロアリ対策は急務です。現在、日本国内ではアメリカカンザイシロアリという外来種の被害が急増しています。 

 

 これまでのシロアリは、水分を必要とするので地中に巣をつくります。そして、床下に「蟻道」と呼ばれる唾液や土で作ったトンネル状の通り道をつくり、地中の巣から「通勤」して、木部を食べます。 

 

 ところが、アメリカカンザイシロアリは、従来のシロアリとは異なり、構造材に残っているわずかな水分で生息できます。 

 

 そのため、水分のある地下からではなく、外から羽アリが自分で羽を落として侵入してきたり、水分のない輸入家具に紛れ込んで侵入したりして、家の構造材自体に巣を作ります。 

 

 そして、家中に巣をどんどん増やしていくのです。 

 

 

■業者の点検でも発見しにくい 

 

 つまり、蟻道を作らないため、床下の点検では発見しにくいのです。さらに、屋根裏等の構造材にも巣をつくりますから、建築基準法で要求されている地盤面から1mの防蟻処理ではなく、家全体への防蟻処理が必要なのです。 

 

 すでに横浜市や都内の一部の区では、被害が面的に広がりつつあります。残念なことに、現在多くの住宅会社のシロアリに対する保証は、アメリカカンザイシロアリの被害は対象外になっています。これから新築する人は、ぜひ住宅会社に確認してみてください。 

 

■15万~20万円程度で対策できる 

 

 では、このシン・シロアリとでも言える外来種のアメリカカンザイシロアリから家を守ることは可能なのでしょうか? 

 

 実は、それほど難しいことではなく、多額の費用がかかるわけではありません。筆者が普段お客さまにお勧めしているのは、屋根の構造材まで含めた主要構造部すべてをホウ酸処理することです。 

 

 普通の規模の住宅ならば、地盤面から1mまでホウ酸処理を行うのに対して、15万~20万円程度の追加費用で済みます。筆者が経営する会社がご紹介している提携先には、当社からの紹介の特典として、「主要構造部ホウ酸処理無料」にしてくださる工務店・ハウスメーカーも少なくありません。 

 

■家を買う際は「シロアリ対策」を必ず聞く 

 

 ここまで読んでいただくと、日本の住宅業界の現状に驚いた方も少なくないかと思います。ほかにも、日本の住宅寿命を伸ばすために、壁の中で結露を生じさせないように、高気密・高断熱化をはかる必要があるなど、さまざまな対策がありますが、それは別の機会にご紹介します。 

 

 まずは、住宅を新築・購入する際には、どのようなシロアリ対策が行われるかの確認だけは必ずしてください。 

 

 残念なことに現状の日本では、持ち家を本当に資産にするためには消費者の知識が求められているのです。 

 

 

 

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高橋 彰(たかはし・あきら) 

住まいるサポート代表取締役/日本エネルギーパス協会広報室長 

千葉大学工学部建築工学科卒。東京大学修士課程(木造建築コース)修了、同大博士課程在学中。リクルートビル事業部、UG都市建築、三和総合研究所、日本ERIなどで都市計画コンサルティングや省エネ住宅に関する制度設計等に携わった後、2018年に住まいるサポートを創業。著書に、『元気で賢い子どもが育つ! 病気にならない家』(クローバー出版)、『人生の質を向上させるデザイン性×高性能の住まい:建築家と創る高気密・高断熱住宅』(ゴマブックス)などがある。 

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住まいるサポート代表取締役/日本エネルギーパス協会広報室長 高橋 彰 

 

 

( 199978 )  2024/08/09 16:22:57  
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建築や住宅に関する意見がさまざまで、日本の住宅事情についての論点が多岐にわたっていることがわかります。

特に、耐震性や地震、シロアリ対策などの点に関する懸念や意見が多く見られます。

また、賃貸と持ち家の資産価値についての議論や日本の住宅文化の特性についての指摘もあります。

日本の気候や自然環境が住宅の寿命に影響を与えることも指摘されています。

さまざまな視点からの意見があり、一概には結論が出しにくいテーマであることがうかがえます。

 

 

(まとめ)

( 199980 )  2024/08/09 16:22:57  
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・10年前に建築寿命は26年と聞いた。 

どんどん短くなってるとも。 

セルフ、フルリノベーション2回 

新築1回してるんだけど、家の本質って土台と柱と屋根。 

土台はベタ基礎。柱はホゾ組。屋根はシンプル軽量。これだけでも50年になると思う。 

問題は壁。 

コーキングで持たそうとすると必ずそこから雨水が入る。雨樋もとても重要。エアコンの室外機のドレンの排水。 

漏水処理が寿命30年の理由だと思う。 

 

外壁は壁板3センチの焼杉。もしくはシラス壁。二つともガルバに比べると断熱性は格段に高い。これも50年保つ。 

断熱材が適当なリフォームや新築をたくさん見る。高気密の2x4とか絶対に選択しない。 

床の構造合板は30ミリ。 

ガラスは全てペアガラス。樹脂サッシ。 

耐震は筋交いの法則を必ず守る事。 

 

コレで家は100年の家になるよ。 

大工さんの腕が一番重要だけど。 

ビスなんだよなー。素材と打ち方。 

ビスはケチらない事 

 

 

・昔から建屋の資産価値は償却していく。しかし持ち家が資産価値が無いというのはおかしい。少なくとも土地の資産価値はある。まあ、土地によっては資産ではなく、相続者の重荷になるような土地もあるが、利便性のよい場所の家を購入すれば、資産価値は残る。人口減少が見込まれる日本では、本当に利便性の良い土地の価格は上がり続け、利便性の悪い場所は過疎化し価値を失っていくと思われる。購入時に土地を慎重に見極めた方がよい。 しかし売る事も相続させる事も考えなくていいなら、好きな場所に住めばいいと思う。ポツンと一軒家だって、住む人が幸せならいいと思う。 

 

 

・「日本の自然環境の厳しさをなめないでいただきたい」と教えてくれたのは、東京文化財研究所の研究員の方でした 

一年の寒暖差、湿度の変化、降水量の多さなどのせいで、欧州では簡単に残せる紙や鉄が、日本では年を経るごとに「溶けてなくなるように」失われていく、というのです 

建物にとってもそれは同様で、だからこそ日本人はローコストな建物をどんどん建て替えていく道を選んできたのです 

こう書くと必ず、寺社仏閣や古民家など木造建築はたくさん残っている、と言い出す人がいるのですが、材料や工法に贅のかぎりを尽くした上に、定期的なメンテナンスをされていればこそのこと。屋根の葺き替えから解体修理までしなければ建物を残せないのが、日本の環境だという事情も理解していただきたいです 

 

 

・ネット上ではしばしばこの論争が生まれます。ですが、その答えは永遠に決着がつくことはありません。 

 

誇らしげに言ってますが、持ち家に軍配があがるケースが多いと感じてます。 

最近、決定打になる事由は、定年後は借り換えがしにくくなるにつきるでしょう。 

日本家屋の寿命の短さの一つに地震等の自然災害の多さ、高温多湿等の条件があると思います。 

その部分を差し引いたデータがあればいいですね。 

 

 

・27年前に準大手のHMで建てた時は加圧注入と謳っていた。4年前に建てて店舗兼住宅は輸入住宅だが、ホウ酸で処理していた。 

お言葉ですが、小規模工務店ならいざ知らず、そこそこの大手ならしっかりしている。 

 

27年前の住宅は、仲介業者の査定を入れたら、一律25年で木造は査定0の判定。 

 

自動車も7年くらいで下取りに出すと査定0。 

 

理由は本来の生産財に適用する減価償却法を適用して、無理やり価値を0にしている。 

税法上の株主保護の、費用案分方式を耐久消費財に当てはめることはおかしい。 

 

納得できないので、そうい査定をしない大手を選択して、無事買主のもとに渡った。 

インスペクションをいれて、保証できる項目には2年間の保証を付けてくれた。 

買主も安心できる。 

 

住宅も自動車業界も、新築や新車を販売しないと我が身が持たないので、価値を0にしていく仕組みを作っているだけなんじゃないか。 

 

 

・昔の家は普通の木材使ってたから、価値は落ちるけど、なんだかんだ50年とか保ってたけど、今は合板の梁や柱も多いので、さらに寿命は縮みそう。 

長期優良住宅やメーカーの100年保証とかもメンテありきの長寿命だし、独自の技術だと、メーカーの言い値の高額なメンテナンス料を取られて、住宅破産も起きている。 

これからは安くなった中古の高気密高断熱、高耐震の住宅をリフォームして長く住むのがコスト的にはベストかな。 

 

 

・私も常々、日本の住宅は寿命が短い、それが日本人が裕福になれない大きな要因だ、と思っている。 

 

1990年頃に、アメリカの電機メーカーなどに、出向の形で行ったことがある。 

あちらでは、私の同僚(30台前半の平社員)が、ヨットを買った、セスナを買った、2.5エーカー(約1万平米)の土地を買ったなど、日本人では考えられないようなものを買っている。 

土地は安いんだろうけど、ヨットやセスナはあちらでも高いよね。 

 

その時に聞いた話だが、住宅は、子供が増えるなどして売る時に、買った時と大差ない値段で売れるそうだ。 

またほとんどの家は、画一的にできていて、どれを買っても大差ない。没個性的ともいえるが、価値が下がらないという意味では合理的だ。 

 

地震や湿度など、単純に比較できない点はあるだろうが、売る時に「買った時と大差ない値段」というのは、うらやましい限りで、ヨットなどを買う原資になるだろう。 

 

 

・ハウスメーカーを選ぶとき平成建設さんで全く同じ内容の話を丁寧に説明していただいた記憶がある。場違いな私達夫婦にも嫌な顔ひとつせずに詳しく説明していただきました。懐かしい。 

アメリカシロアリへの対策もしっかりされてました。 

いつかこの会社さんで家を建てたいと心底思った。 

 

 

・もう築25年超えた木造の我が家(鉄骨も木造も扱う某大手)、この間水回りリフォームをして、ユニットバスは柱も基礎も剥き出しになったけれど、断熱材含めてとてもキレイな状態だったよ。 

キッチンもキッチン下地材を新たにつけるために耐火ボード剥がして剥き出しにし、配管も壁出しから床出しにするために床下も確認したけれど、柱も床下もとてもキレイだった。 

シロアリの形跡も皆無。 

外壁や屋根のメンテもしているし、まだまだ問題なく住めると確信したけれどな。 

分譲住宅地なんで、いくつかのHMで建てた、同じような築年数のお宅が多いけれど、シロアリ出たという話を聞いたこともないし(こういう噂はすぐに広がる)、業者が出入りしているのも見たことないなぁ。 

 

 

・実家があるのは自分が生まれた頃に開発されたニュータウンで同じ頃に建てられた家屋がほとんどなのだが、今帰省すると8割以上立て替えられてる。 

一方ニュータウンの前から存在する地域では祖父母以前の建物がそのままという家も多い。 

ニュータウン側に立て替えられる余裕がある世帯が多いのか、昔からあるエリアの大工が優秀だったのか、いつも気になってしまう。 

 

 

 

・リフォームすれば十分住めそうな家が解体されて、建て直されるケースをよく見ます。建設業者はリフォームか建て替えか迷っていると相談されれば、間違いなく建て替えを勧めるでしょう。その方が儲かりますからね。日本の家の寿命が短いというのは思い込みではないでしょうか?床が抜けたようなボロ家をリフォームで再生させている人もいますよ。 

 

 

・実際は30年で住めなくなるはずもないが、 

耐久性に劣るというのは間違いないと思う。 

江戸の火事は遠い昔話であるが、今でも地震、津波、台風など 

自然災害で一瞬で全て失う可能性が海外より高いのは間違いない。 

だから家も使い捨て。という文化が根付いてる。 

 

 

・30年? そんな気はしませんけどねぇ。戦前の建物とかそこそこ残ってますよね。石川地震の時の輪島だって歴史ある建物がたくさんあったハズですよ。 

 

たぶん、高度経済成長に伴って、本当はまだ住めるにもかかわらず、地上げや土地ころがし、あるいは再開発やマンション化で壊された影響もありそうな気がしますよ。 

 

あとは、日本は超高温多湿と超低温な季節が交互に訪れ、梅雨もあるし、木造にとってはあまり良い環境とは言えないかもしれませんね。 

 

そしてここ最近に限って言えば、2004年の省エネ法制定でどんな安物エアコンでも従来の半分程度の消費電力で冷暖房できるようになり、エアコン自体の価格も下がり、1部屋1台当たり前の時代がやってきました。エアコンのない時代の通気性重視の建物は24時間冷暖房しようとすると電気代が大変なので、断熱重視になったのです。その結果、まだ築浅でも断熱に対応しない建物は不人気なんですよ。 

 

 

・シロアリ関係ないです。 

日本の家は、1世代保てばいいのです。親から子に代が替わると、まだ使える立派な家でも、壊して新しいのを建てたくなる。子が継がずに人手に渡っても同じ。使い勝手の悪い古い家に住み続けるより、自分の好みの新しい家を建てたい。自然な心理です。 

神の社は、古来20年に一度建て替えていました。その伝統は今でも伊勢神宮に残っています。日本ではそれが正式で、格式の高い証なのです。 

 

 

・賃貸が良いか分譲が良いかという話なら… 

結局、家を借りるか金を借りるかの違い。 

大家に利益が出ている分、同じ金額を払うと賃貸の方がグレードが低くなる。 

ただし、月の家賃が50万を超えると無形のサービスの価値が高くなって賃貸の方が有利。 

ざっくりとは、こう思っています。 

 

 

・税法上の価値と売買時の価値を混同してるからね。 

 

ただ、日本に住む以上どうしても地震は避けられないものとみんな考えるし、そうすると古い建物は「性能の低い不便な家」というだけでなく「劣化して危険な家」とも捉えられてしまう。 

そりゃあ経済性よりも命が大事と考える人は新築、築浅に流れるよね。 

 

 

・寿命が短い分安いんだからいいじゃん。 

お金を掛けたい人だけが注文住宅に好きなだけお金を掛ければいい。 

 

その結果が地方都市の更に郊外や、昭和のニュータウンにそそり立つ、老夫婦2人住まいの5ナンバー車1台しか停められない駐車場とブロック塀に囲まれた、無駄に広い庭付きのロクに手入れもされてない"大豪邸"なんだけどな。 

 

時代や周辺環境も変化すれば、自分自身の加齢や家族構成も変化し、住宅に求められる機能や性能は日々刻々と変化していく。 

 

日々の手入れはもちろん、環境の変化に合わせてリノベーションができないなら住み替えればいいんだけど、論理的思考ができない人ほど何故かボロくて不便な我が家に固執して荒れるに任せて住み続ける。 

 

そんな筆者の理想郷なら、日本にもいっぱいあるぞ。 

能登のようにね。 

 

 

・隠れ資産の計算を忘れていると思います。 

それは、不自由生活の財産向上説です。持ち家の方の多くは、自由に重きをおいています。隣人がゴミ屋敷で腐臭がする。彼女さんとのエッチな声が大きい。異動になり通勤距離が伸びた。入居から2年が過ぎ契約更新手数料がかかるから。まぁ、おもしろい暗い。笑ってしまうぐらい、実に勝手気ままな理由で引越しをなさいます。 

その隠れ資産の出費。これが莫大な金額になるんですよね。つまり、持ち家には我慢手当。余計な出費の削減がないんです。引越しするたびに、家電やカーテン。食器とか色々買えたりしますよね? 

引越し代もバカになりませんし、新たな街の食べ歩きや散策などの出費。軽く見積って、生涯を賃貸で済むのであれば、軽く1000万〜1500万は余分な出費がかさみます。 

そして、持ち家の人は、不自由ですので忍耐力が養えます。これも大きいんですよね。簡単に転職できない覚悟。 

 

 

・子どもに合わせて全国どこでも引っ越せるように賃貸派です。いじめられたなどあれば、問題解決に乗り出すよりもさっさと転居して新天地で楽しく過ごせたらいいと思っています。 

子どもが家を出たら小さい家を建てようかなとは思いますが、結婚出産してすぐに家を建てる方は勇気があるなーと感じます。 

 

 

・日本の場合、地震あるのでイギリスの仕様の家だと崩れます。軽くて粘りある家が日本仕様。また、建て替えしやすいことを考慮すると木造住宅が一番費用かからない。地震の影響の小さい地方は比較的古い家が残ってますね。 

 

 

 

・イギリスと比較しても意味ない。 

気温も違うし地震もないし住宅に関する文化も政策も違う。 

 

イギリスでは法律で古い建物は取り壊しにくく、住宅着工数は日本の5分の1程度で、手抜き工事、工期遅れは普通の事で、優良な築年数の浅い住宅は少なく深刻な住宅不足で家賃高騰に苦しんでいます。 

 

後半のネオニコチノイドの話は、一部の欧州で、一部のネオニコチノイド系の薬剤が規制を受けているだけで、学術的な結論は出ていません。ADHDに関係があるなど、トンデモレベルの話です。 

最後は、著者の知っているシロアリ対策なら大丈夫だというステマ攻撃で微妙な記事だと思いました。 

 

 

・本当に日本人は気づいてない人が多すぎるけど、日本は強者権力者天国なのよ。日本の社会、法律が強者権力者に有利に作られていて弱者の庶民には厳しい社会になってる。よく「日本ほど暮らしやすい国はない」とヤフコメでも言っている人がいるけど、あの言葉の主は『そういう立場にいる日本人』だからね。強者権力者には日本ほど暮らしやすい国はないし、欧米では日本とは比べ物にならないほど強者権力者に厳しい社会法律がある。日本ほど弱者が暮らしにくい国はないと考えを改めるべき。 

 

 

・持ち家派と賃貸派というか、 

持ち家派と賃貸オーナーの議論では? 

 

持ち家は税金や修繕費が掛かるとか言ってるが 

賃貸は、税金や修繕費を間接的に負担するだけでなく、オーナーの利益も収めている訳です。 

 

ちょっと考える頭があればわかる事。 

俺は、地主の養分になる事は御免。 

なので持ち家一択です。 

 

 

・地震や風水害のリスクがこれだけ高く、かつ夏は高温多湿で冬は積雪もある先進国もおそらく日本だけでしょう。 

欧米で100年もつという家を日本に建てたら何年もつのかな? 

 

 

・賃貸は一軒家になると料金がバカ高い、集合住宅は隣りや上の階が… 単身赴任や執行勤務じゃないなら戸建を購入した方が良い。 

今住宅メーカーは海外に進出していますトレンドになるでしょう、なぜなら日本の住宅技術は世界一です、工期の短さとコスパにクオリティーの高さは米国消費者が気付いてしまった! 

記事ではチープに言ってますが日本の市場とEUでは建築許可のシステムがかなり違い、新築は田舎や郊外で町中では改装はできても解体し新築!?なんて許可が降りない。 

北米や豪などは日本と建築基準が似ていて日本メーカーには商機とも言えます。 

 

 

・家が資産じゃないと言ってるが株と違って人間どこかに住まなくてはならず賃貸に住めば毎月家賃を支払うことになる。 

持ち家の資産評価が下がっても維持費と合わせ賃貸より安ければ資産は増えることになる。もし減るなら大家業は成り立たない。 

実際問題としてシロアリで住めなくなった家を見たことがない。廃屋で傾いているのはよく見るけどね。羽アリを見つけた時点で対策すればリフォームで終わる。 

カンザイシロアリはどこからでも入ってくるから怖いね。RCであっても内装や家具は食われてしまう。奴らの侵攻を何とか止めたい。 

 

 

・築150年の古民家を買って業者リフォーム中です。 

基礎も床下も綺麗だそうで安心しました。 

自分の代だけでも大事に住んで日本の伝統建築を残していきたいです。 

 

 

・今、築30年はちょっと微妙では?耐震基準前の家になるってことだよね。 

少なくとも自分はちょっと躊躇するかなぁ。 

しかも中古戸建で検索すればわかるけど、結構いい価格ついてるよ。 

資産価値が0になるって言っても、極論すぎでは? 

 

 

・地方都市では、リノベとかリフォームとか言ってモノスゴイ古家を最新設備にリフォームして、新築より割安の値段で売り出す商売が盛んだが、防蟻、耐震にはほとんど手を付けていない。建築基準の改定逃れだ。資産価値は無いも同然だと思う。 

 

 

・少子高齢化で、多くの古い街が衰退して、空き家問題が深刻ですよね 

 

人の人生と同じくらいで寿命がきて、更地に戻す方が今の時代に合っているんじゃないかな 

 

 

 

・自然災害や火災消失が多い我が国の建物は、伊勢神宮など遷宮にあるように、一定期間で立て直すことが、環境にあった処置だ。 

 

 

・高温多湿に四季があり、寒暖差はげしく、梅雨で高湿度が続くこともあり、台風も定期的にきて、さらに地震も頻発。 

これだけ劣化要因多くて、さらに高温多湿対策に風通しもいるから石造りも無理。 

歴史的にも建物は長持ちしないのは昔から、歴史的建造物も茅葺きは張替え前提やし、補修もいるから大工さんの技術に柱を継いだりするもの発展してる。 

作ろうとすればいけるやろうが、超高額になるやろな。 

政策がどうたらとかアホちゃうか。 

 

 

・山or不毛地が国土の80%、先回能登半島地震では砂浜に家を建てて地盤崩壊。不動産は言うまでもなく日本では投資と労働には向かない、もしくは見返りがなし国です。 

 

 

・>結論は、「持ち家も、賃貸も資産にはならない」です。 

 

正解です。投資物件を除きそれを理解して購入すべき。 

人口動態でも労働世代は減少の一途、ここで需要が【一部を除き】上昇とは考えづらい。 

 

持ち家は資産ではなく負債。満足だけを買うものだね。 

 

 

・シロアリ以前に建てるタイミングが結婚子育てローン地獄で、修理して使う習慣も時間の余裕もありません。子育てや返済が終わる頃にはかなりボロボロで、そのまま老後に突入します。常に数百万人が数千万の借金を背負うことで成り立つ産業構造のため金融機関も見ないふりです。 

 

 

・日本は災害大国だから仕方ないんだよ。特に大地震だけはどうやっても避けようがない。高層マンションはともかく、一戸建ては日本では木造が合理的。 

 

 

・新築戸建を買いました。記事にあるように白蟻対策は床下のみで2階はしていないと言ってました。 

さっそく20~30万で済むならアメリカ白蟻対策しようと思いました。 

 

 

・終戦直後は何もなかった訳だから仕方ない。 

自然災害が多い日本は、欧米に比べたら 

まだまだ貧しい。 

民が肥えてから増税するべきでは? 

 

 

・住宅が資産でないなら固定資産税廃止してほしい。 

半世紀以上住んでいるけどどんどん税額が上がっていく。 

 

 

・柱も梁も細いからねえ… 

それなのに、広いLDを求めたり。 

 

建てるなら重量鉄骨かなぁ。 

断熱に気を使うけども。 

 

 

 

・普通のクロアリでもヤマトシロアリ言うて、そこらじゅうに居てるからシロアリ対策は古い家だと厳しいらしいけどね…。 

 

 

・そりゃだって、日本で長寿命の家建てても地震その他の災害や侵蝕ですぐ壊れるもんよ。 

欧州で100年持つ建物も、日本に建てたら30年持たないんじゃない? 

そこに金かけても無駄。 

 

 

・資産価値がゼロになったとしても、そこに住み続けられる。 

 

資産価値ゼロの賃貸に、お金を永遠に払い続けながら住む。 

 

 

・木造30年は税法上の評価に過ぎない。 

伊豆の実家は木造平屋、昭和41年に新築して、リホーム後、賃貸中。 

 

 

・家屋に限らない。欧州なら簡単に残せる銀食器も日本だと硫黄のせいでだめになっちゃう。 

 

 

・立地優先で中古を買ってリフォームするのが一番手堅いと思う。 

 

 

・100年もつ家ってハウスメーカーが売り出しても、同じ家に100年も住みたいと思う日本人っていないよね。 

 

 

・建物に資産価値がないのに税金をガッポリ取られるのは納得できない。 

 

 

・加圧注入薬剤なら30年前から既に一般的に使われていますけど? 

 

 

・日本車より壊れやすい外車を作るような国の家がそんなに持つとは思えないなぁ。 

 

 

 

・中古購入>賃貸>新築購入 

という結論に達しました。 

定年後中古購入が最強。 

 

 

・住宅ローン払い終わる頃には資産価値は0です。 

 

 

・マンデベさんが喜ぶ記事ですね、うちはパルコンなんで関係ないけど。 

 

 

・シロアリの前に耐震が大事な国なので。 

 

 

・一步踏み入れた瞬間から資産価値半減って本当? 

 

 

・鉄筋コンクリートのマンションはどうなる? 

 

 

・日本はなんでも時代遅れ 

 

 

・日本でモノを買うってことは、ゴミを買うってことにほぼ等しい。といつも思ってます 

 

 

・薄っぺらいのよ 

 

 

 

 
 

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