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2024年7月28日に札幌10R・ポプラSでの勝利が角田大河騎手の最後の勝利となり、その口取り撮影が行われた。

角田大河騎手(21歳)は8月10日に死去し、JRAがその発表を行った。

角田騎手は競馬一家に育ち、デビューから活躍し、重賞初勝利も果たしていたが、不適切行為により騎乗停止処分を受けていた。

(要約)

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角田大河騎手最後の勝利となった2024年7月28日の札幌10R・ポプラSでの口取り撮影 

 

 JRAは8月10日、角田大河騎手(21)=栗東・石橋守厩舎=が死去したことを発表した。 

 

【写真】初勝利を挙げた角田大河騎手に喜ぶ父・晃一調教師 

 

 元騎手の角田晃一調教師=栗東=を父に持ち、兄・大和=栗東・角田晃一厩舎=も騎手という競馬一家に育った。22年3月に石橋守厩舎所属でデビュー。初騎乗から1、2Rをいきなり連勝と存在感を示し、1、2年目はともに36勝をマークした。2年目の23年3月には、毎日杯のシーズンリッチで重賞初勝利。今年もここまで18勝と着実に白星を伸ばしていた。 

 

 同騎手は8月1日の夜、函館競馬場の馬場内に自身が運転する自動車で侵入し、芝コースを損傷させた。同日に函館市内で開催されていた花火大会を見るためと説明していたが、JRAは重大な非行行為にあたるとし、8月3日から騎乗停止処分を科していた。また、23年には競馬開催中におけるスマートフォンの不適切使用で、同5月13日から6月11日まで30日間(開催10日間)の騎乗停止処分を受けた。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

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