( 200422 )  2024/08/10 17:38:27  
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JRAの角田大河騎手が21歳で亡くなったことが明らかになった。

彼は函館競馬場で自動車で馬場内に侵入し芝コースを損傷させ、その後騎乗停止処分を受けていた。

角田騎手は競馬一家に生まれ、22年にデビューしてから多くの勝利を挙げていたが、昨年は騎乗停止処分を受けていた経緯もある。

角田騎手はJRA通算90勝を挙げ、一重賞を制覇していた。

(要約)

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角田大河騎手 

 

 JRAの角田大河騎手が死去していたことがわかった。21歳だった。JRAが10日に発表した。 

 

【写真】函館競馬場の芝コースに残ったタイヤ跡 

 

 1日夜に、函館競馬場で自ら運転する自動車で馬場内へ侵入して芝コースを損傷させ、3日から騎乗停止となっていた。2日朝は同競馬場で調教に騎乗していた。 

 

 大河騎手は、父が元騎手の晃一調教師(53)、兄も大和騎手(22)という競馬一家に生まれた。22年度の新規騎手免許試験で、成績優秀者に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞。栗東の石橋守厩舎に所属して、同年3月にデビューすると初騎乗から2連勝を挙げて脚光を浴びた。翌23年にはシーズンリッチで毎日杯を制してJRA重賞初制覇を果たすなど、同通算90勝(重賞1勝)を挙げていた。 

 

 一方で、昨年5月には開催日における通信機器・スマートフォンの不適切使用に対する制裁で30日間(開催10日間)の騎乗停止処分を受けていた。 

 

 ◆角田大河(つのだ・たいが)2003年(平15)5月21日、滋賀県生まれ。石橋厩舎所属で22年3月に騎手デビュー。初騎乗となった同5日阪神1R(メイショウソウゲツ)で初勝利。23年毎日杯(シーズンリッチ)でJRA重賞初制覇。JRA通算1593戦90勝(重賞1勝)。父は晃一調教師、兄は大和騎手。165センチ、46・7キロ。 

 

 

 
 

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