( 200724 )  2024/08/11 17:09:56  
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パリ五輪体操女子で代表辞退となった宮田笙子(順天堂大)。写真:長田洋平/アフロスポーツ 

 

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏が8月10日、自身のXを更新。体操女子の宮田笙子(順天堂大)が喫煙と飲酒行為により出場を辞退した問題で、9日に日本体操協会が第三者機関を設置して、来週以降に詳細な調査を進めると明らかにしたことについて言及した。 

 

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 この問題は先月、パリ五輪開幕直前に事態が明るみとなった。事前合宿地であるフランスのモナコで、宮田に代表行動規範違反があったとして協会が調査を開始。7月17日の練習は欠席となり、田中光・女子強化本部長は「事情により今日は参加していない」と話したが、翌18日に喫煙の疑いがあるため、宮田がチームを離脱した事実が明らかとなった。 

 

 緊急帰国した宮田に対して、協会側は事情聴取を実施する。その結果、喫煙に加えてナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジでの飲酒行為も確認され、同19日には日本体操協会が東京都内で緊急会見を開催。宮田の代表辞退が発表され、国内で大きな物議を醸した。 

 

 そんななか、日本体操協会は8月9日、業務執行役会議を開き、体操女子・宮田のパリ五輪代表辞退を巡る問題で、第三者機関を設置して、関係者に対する聞き取り調査を行なうことを決定した。 

  

 これに対して、ひろゆき氏は10日に自身のXで、「日本体操協会が第三者機関を設置して、関係者に対する聞き取り調査を行なう」との記事を引用した上で、「理解されないと思うけど、20歳未満は麻薬でも酒でも煙草でも、そういう環境に置いてしまった周りの大人が悪いという考えのおいらです」と見解を示した。 

 

 また同氏は「法律で18歳成年だとしても学校や社会は20歳成年の時と変わってないので未成年とみなしてます」と綴っている。 

 

構成●THE DIGEST編集部 

 

 

 
 

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