( 200746 ) 2024/08/12 00:12:37 2 00 夏休みの自由研究が、世界的発見へ――ニホンオオカミの論文を書いた小学生の探究心 #令和の子Yahoo!ニュース オリジナル 特集 8/11(日) 17:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/864693e14375f4448a980ae851c648e5a441e636 |
( 200749 ) 2024/08/12 00:12:37 0 00 ニホンオオカミの標本剥製を発見し、共同論文発表までこぎつけた小森日菜子さん
夏休み中盤。子どもも親も、宿題の自由研究に頭を悩ませる時期かもしれない。夏休みの自由研究が、後に大きな発見につながった女の子がいる。今年2月、ニホンオオカミの剥製標本が発見されたと科学論文で発表された。世界で6体目という快挙。保管されていた剥製標本を「ニホンオオカミだ」と気づいたのは当時小学4年生の小森日菜子さんだった。その後、彼女は本格的な論文を執筆、専門家たちからのお墨付きも得られた。ニホンオオカミの剥製標本が、どのように発見され、論文執筆に至ったのか。現在中学2年生の日菜子さんと支えた両親、研究者らの活動を追った。(文・写真:科学ライター・荒舩良孝/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
ニホンオオカミと確認された剥製標本は、特別展「大哺乳類展3」で1カ月ほど一般公開された
今年5月21日、東京・上野にある国立科学博物館(科博)上野本館。特別展「大哺乳類展3」で、一体の剥製標本が公開された。発見されたニホンオオカミの剥製標本だ。
ニホンオオカミは20世紀初頭に絶滅したと考えられており、剥製標本は世界で5体しか確認されていなかった。今回の標本は6体目。この標本は、長年、科博の自然史標本棟(茨城県つくば市)の片隅に保管されていたが、当時小学4年生だった女の子によって発見された。
「この剥製標本をこんなに早く展示してもらい、たくさんの人たちに見てもらえて、とてもうれしかったです」
茨城県つくば市にある自然史標本棟には500万点以上の標本が収蔵されている
そう語るのは、発見者である小森日菜子さん。東京都内に住む中学2年生だ。
日菜子さんは、小学4年生のときに見た剥製標本が「ニホンオオカミではないか」と直感した。その後、研究者の手を借りながら、同標本の調査を行い、自由研究としてまとめた。さらに、16ページに及ぶ論文を2人の研究者と共同で執筆。専門家の査読を経て、今年2月に研究論文集に掲載された。共著者の一人である国立科学博物館・動物研究部研究主幹の川田伸一郎さんは言う。
「日菜子さんは筆頭著者。(科学の世界で)論文の筆頭著者は、研究に対して一番貢献度が高い人です。中学生で筆頭著者の論文を出せたのは立派なことだと思います」
ニホンオオカミの標本を小学生が発見したのも、それを論文にまとめたのも、どちらも異例なことだ。
この論文は大きなニュースとなり、ニホンオオカミと結論づけられた標本は、会期途中から特別展「大哺乳類展3」で展示されることとなった。会場の出口近くに、急遽つくられたガラスケースに入った標本は人だかりができるほど注目を集めた。
日菜子さんはなぜニホンオオカミを発見でき、論文にまでまとめることができたのか。
日菜子さんが5歳の頃に訪れた科博の特別展にて。幼い頃から図鑑を手に絶滅動物の展示をよく見にいっていた(提供写真)
日菜子さんがこの剥製標本を見つけたのは、2020年11月3日。この日、つくば市で開催された科博の自然史標本棟見学ツアーに参加したときだった。7階の標本室の棚の下段にひっそりと置かれた一体の剥製標本が目に留まった。日菜子さんが振り返る。
「ふだん見ることのできない標本なので、目に焼き付けておこうと、しっかり見ていたんです。そうしたら、ニホンオオカミの“タイプ標本”(オランダに所蔵)によく似た標本があることに気づきました」
額が平らで、前あしが短く、ほおひげがあり、背中に黒い毛がある──。日菜子さんがそれまでに調べてきたニホンオオカミの特徴を備えていた。
日菜子さんは3歳の頃、絶滅動物を紹介する動画を見たことで、絶滅動物に心を奪われたという。
「絶滅動物は珍しい姿をしていたものが多く、こんな生物が本当にいたんだと衝撃を受けました。その後、親に買ってもらった絶滅動物の図鑑『絶滅動物 調査ファイル』をいつも持ち歩き、生きているときの姿を想像するのがとても好きでした」
日菜子さんが小2のときにまとめた自由研究レポート「私もニホンオオカミに会いに行く」
科博の上野本館には、絶滅動物の骨格標本が展示されている。小学4年生くらいまでは親と一緒に月に1回以上のペースで通っていたという。
そんな日菜子さんを両親は見守っていた。父親はこれまでの様子を振り返る。
「3歳の頃から、誰に言われるでもなく、ずっと好きでやっていました。これは彼女の趣味になると思いました。絶滅動物などに関連して行きたい場所があったら、夏休みなどに予定を組んで連れていきました」
そんななかでも、とくに興味をもったのが「ニホンオオカミ」だった。1990年代に埼玉県の秩父山中で目撃情報があったことを知った日菜子さんは、小学2年生のときにニホンオオカミについて詳しく調べ始めた。
小2のレポートで、国内外にある4体のニホンオオカミの標本について調べ、絵や文章で特徴をまとめていた
ニホンオオカミについての本を読み、インターネットで情報を集めた。剥製については、海外にあるものはインターネットで画像を見つけてプリントアウトし、国内にあるものは実際に見学に行った。その際、自分でイラストなどを描き、ニホンオオカミの見た目の特徴を細かく調べた。父に頼み、秩父山中だけでなく、ニホンオオカミが最後に捕獲された奈良県東吉野村などにも足を運んだ。
「ニホンオオカミがまだ生きているのであれば、会ってみたいと思ったのがきっかけでした。小1のときにニホンカワウソについて自由研究でまとめていたので、その流れで次はニホンオオカミという気持ちもありました」
調べた結果は、「私もニホンオオカミに会いに行く」という手書きのレポートにまとめられた。このときに詳細に知識を得たことが、小4で役に立った。
調査によって日菜子さんが集めた資料の一部。手書きの読みにくい文字で書かれた文書は、父親に助けてもらいながら読み込んでいった
つくば市での見学ツアーの際、日菜子さんは案内していた科博の職員にその場で「これはニホンオオカミじゃないですか」と聞いた。だが、そのときは「わかりません」という返答で終わってしまった。それでも、剥製の正体が気になった日菜子さんは、翌日、科博にメールで問い合わせた。
科博から返信が来たのは、メールを出して3カ月後の、2021年2月12日。返信には、剥製の登録番号がM831で「ヤマイヌの一種」とされた個体であること、明治22(1889)年には剥製として製作されていたこと、その前には上野動物園で飼育されていた可能性があることなどが書かれていた。
このメールを読み、日菜子さんは一層詳しく調べたいという気持ちが芽生えたという。
「小2で調べたときに、ニホンオオカミのことをヤマイヌと記述することもあると書かれた記事も見つけていて、少なくともニホンオオカミの血が入っている動物ではないかと思いました」
科博からの返信を頼りに調べてみると、明治21(1888)年7月から明治25(1892)年までの間に上野動物園で2頭のニホンオオカミが飼われていたことがわかった。しかし、日菜子さんが科博の自然史標本棟で目にした剥製(M831)の情報と比べてみると、どちらもあてはまらないように思えた。調査に行き詰まった日菜子さんが注目したのは、このとき読んだ本に書かれていた資料だった。
「ある本の中では、『動物録』という過去の資料をもとにして、上野動物園で2頭のニホンオオカミが飼われていたと書かれていた。なので、『動物録』を見たら何かわかるのかなと思いました。でも、『動物録』がどうやって見られるのかわからなかったので、父に相談しました」
相談を受けた父親が国会図書館に問い合わせると、『動物録』は東京国立博物館の資料館にマイクロフィルムの形で保管されていることがわかった。日菜子さんは父親と一緒に東京国立博物館の資料館に行き、『動物録』を確認した。
「『動物録』は明治時代に書かれたものなので、文字がくずし字みたいになっていて、最初は何が書いてあるのかわかりませんでした」
父親の力も借りながら解読していったが、『動物録』を調べてみても、2頭のニホンオオカミ以外にM831の候補となる新たな動物を探しあてることはできなかった。
日菜子さんが小5でまとめたレポート『ヤマイヌ~私が解明したい謎のニホンオオカミ~』。様々な資料や人にあたり、まとめていった(公益財団法人図書振興財団の許可を得て撮影)
資料ではこれ以上、M831の正体には迫れない──。そう考えた日菜子さんはもう一度、M831の剥製を見たいと科博に見学を申し込むメールを送った。科博側で対応したのが前出の川田さんだった。M831についての最初の返信を書いたのも川田さんで、当初はM831がニホンオオカミではないかという日菜子さんの説について否定的な考えだった。
「剥製はつくり方次第で形状などを変えることができます。あの剥製がニホンオオカミというのはさすがに考えすぎではないかと思いました」
そう考えつつも、川田さんは本気で調べたい日菜子さんの熱意を感じ、見学にも対応した。M831の標本を詳しく調べさせるだけでなく、M831に関連する資料も見せた。その中の一つが明治時代に書かれた哺乳類の標本台帳だった。
この標本台帳は、東京国立博物館が明治・大正時代に東京帝室博物館と名乗っていたときの所蔵品を記していた。標本台帳にはM831が「やまいぬ」として記載されていたものの、台帳にはM831と書かれた欄に赤い斜線が引かれ、廃棄を示すスタンプも押されていた。
この謎の真相はわからなかったものの日菜子さんは、「M831はニホンオオカミの剥製だと思う」と自分なりの結論を示し、小学5年生の夏に、自由研究作品のレポートとしてまとめた。
このレポート作品は、2021年の図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」で文部科学大臣賞を受賞した。川田さんは、「ここまでまとめたのなら、ちゃんと論文としてまとめてもいいのでは」と日菜子さんに論文執筆の話をもちかけた。
日菜子さんに論文にするように勧めた研究者はもう1人いた。公益財団法人山階鳥類研究所研究員の小林さやかさんだ。小林さんは、鳥の標本についての研究をしており、M831と同じ時代に東京帝室博物館に所蔵されていた標本についての知見を持っていた。
山階鳥類研究所研究員の小林さやかさん。同研究所に所蔵されている鳥の標本を中心に研究を進めている
日菜子さんは、科博で見せてもらった標本台帳について、さらに詳しく知りたいと、インターネットで調べていたところ、小林さんの書いた論文に行きつき、電話で小林さんに連絡を取った。予期せぬ小学生からの問い合わせに、小林さんはとても驚いたという。
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( 200750 ) 2024/08/12 00:12:37 0 00 ・小学校の低学年から興味を持ったことや、 中学生になっても持続できていたことと、 調査が受験勉強の息抜きだったことなど、 凡人にはない驚異的な点がいくつかあり、 間違いなく天才の部類に属すると言える。 この分野には是非来て欲しい人材だろう。
・明治以降、日本には海外から多くの犬が輸入されて、交配種がたくさん作られた。江戸時代以前から、ニホンオオカミは既に山犬と交配した可能性があるので純粋なニホンオオカミの種保存は明治以降ほとんどされていなかったので、その間に逃げ出したニホンオオカミが山に逃げ込みいわゆる山犬等と自然交配したかも知れない。純粋なニホンオオカミの血筋は途絶えた可能性は高いもののDNAから薄れても、ニホンオオカミの血筋が受け継がれた犬が存在しているかも知れない。ツキノワグマやヒグマのように住み分けされた種もあるので、可能性はゼロではないと小さな希望を持っている。いずれにせよ、子どもの意見を研究者までも動かすってすごいこと。
・凄いですね。ご本人も大変優秀で、ご両親も素晴らしいと思いました。 博物館の方や、研究者との出会いも大きいですね。
当方修士論文を出した身ですが、研究の過程も大変勉強になりました。
・この話すごいですね!思い込みのある専門家よりも、素直に実物を評価できる小学生の方が発見力が有る、といったところでしょうか。それから自分が好きなことなので深く追及できるのでしょうね。将来、立派な研究者になると良いですね。
・子供の言う事だからと、御両親や周囲の大人達が、有耶無耶にしたり、取り合わなかったりしないで、きちんと取り上げて、対応してあげた事が、先ず凄いなと思いました。その上で、伸び伸びと、自分の好きな事を探求し続ける事が出来たと思います。中々、自分の興味のある事、やりたい事はあっても、周囲の理解がなく、潰されてしまう事も多々あるかと思います。幼い頃からの周囲の援助を受けながら、ここまで出来たのは、素晴らしいと思います。
・博士ちゃんに出演してましたね。 国立科学博物館のツアーに行った事がきっかけで疑問を持った。その疑問を科博のスタッフにメールしたら返事があって‥ってそこから広がっていったんではなかったかな‥? この方に限らず博士ちゃんに出演しる方は皆さん 知識がとても豊富で専門家でもリスペクトされていますもんね。 博士ちゃんの中から将来名を残す人が出てくるかと思うとずっと番組続けて行って欲しいと思っています。
・科博の長期資料保管が実を結んだ好例でもあります。博物館ってなんの役に立ってるんだ、みたいな議論がありますが、各資料の適切な保管と調査研究はやはり大切ということですよ(そもそも、明治時代に作られたというこの剥製が令和の今日まで延々と保管されていなかったら今回の発見はない)。 こんな長きにわたってこの標本を保管し続けてきた歴代のみなさんにも感謝ですね。 科博といえば、少し前に運営費用を賄うクラウドファンディングでも話題になりました。 国は予算をあんまりケチらないで欲しいなぁ。所蔵品は失われたら取り返しがつかないものばっかりですし(例えばニホンオオカミは現存しないですよね)。
・中学生の子供がいますが、まさに自由研究を何にするか頭を悩ませています。 興味があっても、スマホ1つでさっと調べて、何となく分かったら、それ以上を探究しようなんて大人でも中々思わないのに、スゴいですね。 本人の着眼点も、博物館に毎月のように通わせてあげる親御さんも素敵です。 小学2年生の時に書かれたまとめノートが、すでに内容が濃くイラストなんかも上手。字もとても綺麗です。
この先、動物の研究者になるのも素敵だし、趣味の範囲に留めても、この子ならきっと頑張れると思う!!
・世の中に研究者は、過去も含めてたくさんいますが、それでも世の中の全てのことを見たり研究したりしてきた訳ではありません。 たとえふつうの人でも、ふと気になって、突き詰めて、自らの手と目と頭で調べて考えて得たものは、実は今までどんなすごい大学の教授でも見たことのない景色なのかもしれません。 ぜひこの体験を糧に、思うままに能力を伸ばしてほしいと思います。
・大哺乳類展3に行った時、この論文がQRコードから読めるようになっていたので帰宅してから読みました。 すごく細かく、面白い論文です。この子の着眼点が鋭くで、「やまいぬの一種」から「ニホンオオカミ」のどこが一致するか詳細に書かれてる。 動物園や博物館の剥製を見る時の参考にもなります。この子が将来どんな道に進むのか、そっちもワクワクしますね。
・小学生あたりの年頃は何かに興味をもつと子供とは思えないほど熱心に研究したりする習性がある。 こういった動物に関心がなかった両親なのに、とことん彼女のために奔走してあげたのが感動的。 なかなかここまで付きあってあげられるものじゃない。 もちろん彼女自身の熱意が周囲を動かしていった。 誰かの情熱が別の情熱も生んでいく。 今でも二ホンオオカミは生存しているという都市伝説はある。 彼女たちの研究の果てに実物と出会うなんて奇跡があれば最高に楽しい。
・毎週博士ちゃんみてます。 自分は60歳超えた人間ですが、 いつも感心する事は今の子供達の 探求心の凄い事、それに関するコメント 本当に驚く事多々で毎週博士ちゃん に出てくる子達には驚きでこの日本を 背負っていく子供達がいる事に素晴らしいと思います。
・「子供がいる方なら今自分のお子さんがなにに夢中になっているか、どんな事に興味があるのかすぐに思い浮かぶと思います。それは虫や車だったり、お菓子やゲームだったり、色々だと思います。お子さんが時間を忘れて夢中になってたりすると、つい『もうやめなさい』『いい加減にしなさい』なんて言ってしまう事もあると思います。しかしお子さんが夢中になっている姿を見た時、どうかすぐに注意するのではなく『そんなに面白いの?お母さんにも教えてよ』と聞いてみてあげてください。きっとお子さんは嬉しそうに一生懸命話してくれますよ。その小さな小さな芽が、いつかとんでもなく大きな木に育つのかもしれませんよ」
さかなクンのお母様のお言葉
・『博士ちゃん』の番組に出ててみました。ほんとにニホンオオカミが大好きで、話していても楽しそう。学者の大人のひとと普通に盛り上がって話していましたよ。 さかなくんにしても好きなことを極めるって天才だけど、才能だけど、やっぱり好奇心とか大好きとかが根底にあるのだなと。 極めていってほしい。
・私は定年まで某学会誌の編集の仕事をしていました。 論文査読の審査(複数人による)は大変厳しく、論理的構成は勿論、言い回しや句読点及び使用した画像等の許諾権まで細かく指摘されリジェクトになる論文も数多くあります。 そんな査読をたった2回で通過するとはお見事としか言いようがありません。 ご両親をはじめ、周りの方々のサポートも素晴らしいと思います。
・恐るべし小学生で、その源流まで遡ると3歳でニホンオオカミに興味深く心を動かしたとなれば、その驚きに声を失う。ニホンオオカミであると直感し、その後諦めない姿勢は小学生と思えないほど。そして自分を信じ大きな物を動かす為に論文にまで至り、その精度は既に小学生以上の出来上がりと聞くと、未来のノーベル賞候補に名を連ねるでしょうね。すっかり忘れていた探求心と言う気持ちの素早い行動が我々大人にも必要なんだと教えてもらった気がします。
・子どもが夢中になることに全力で支援した両親、その熱意を受け入れ力を貸す大人たちの心意気が、子どもの才能を最大限まで引き出したんだろう…。 その成果が当時の大人たちの研究や知見の誤りや管理が甘かったことを訂正して新たな発見になった。 彼女は、このままM831標本がニホンオオカミである事を研究を学業の息抜きとして続けるだろうし、日本の科学の芽を引き出し次に繋がることになってくれそう…。 子どもが夢中になることの大切さと、それが本気だと分かった時には先ずは親が理解者になって周りの大人が全力で支援するためキッカケを作ることは本当に大事で様々な事情があるだろうけどらそれが出来る人も少ないんだと思う。
・悠仁さんとは違い、すべてにおいて本物と言う感じがしますね。 人任せにするのではなく、自ら考察し積極的に行動している。 中学生ながら、真の研究者を感じます。
赤坂の親とは違い、子供の可能性を信じて、陰ながら見守っている親御さんも立派です。
こういう人材が、東大の推薦を取れるようにするべきだと思う。
・犬の訓練士です。実際日本オオカミは私も剥製見たことがある。実際ヨーロッパオオカミより小型、元々は中国にいた小型種との記憶があります。 日本オオカミを調べようとは思わなかった。例えば日本には日本独自の日本犬がいるものの同じ中国大陸からのジイヌ、日本オオカミとは別種の犬科だったと思ってる。小型種のオオカミ、なぜに絶滅したか?きっと病気。伝染病で消えてしまったと思っている。ヨーロッパオオカミのように大型では無かったが、襲える家畜類も鶏とか程度、確かに集団ならば精々豚程度なら、しかし戦い挑んでも損失は大きいく、色々な意味で子孫が残せなかった気がするなどの作文、買いた記憶があります。素晴らしいですね。小学2年生で…本がでたのかな、だしたのかな?読んでみたいと思います。
・小学生の子供が興味を持ったことに対し、否定することもなくとことん調べることをサポートされた両親、また、2人の先生も1つの課題へ対し専門的な観点から共同での研究活動。なにより、小森さんの洞察力と行動力は素晴らしい。 今はネットもあるし、電子書籍や電子データでの保存もある。これからも子供が興味を持った事に対し、これらの科学技術を駆使し、多くの子供たちが何かを突き詰めることが出来れば日本が科学技術国として再度世界のトップクラスに返り咲くことも可能だと思う。教育現場への十分なサポートを国にはお願いしたいと思います。
・自分なら仮に疑問に思ったとしても、 大人に否定されたらそこで諦めていると思います。 でも彼女は大人に流されること無く自分を信じて、 更に行動力もある。 ご両親もそんな彼女を支えて協力していたんですね。 そして子どもの意見を尊重した協力者の方たちも素晴らしいですね。 人に恵まれる彼女がとても羨ましく思えます。 これからもまだまだ成長すてほしいですね。
・こういう人が東大に行って、さらなる研究をしてもらいたい。 自身でまとめた事が誰にでも一目でわかる論文、そしてサポートした教授陣もちゃんとわかる論文、ここで終わらず次なるステップに進もうとしている論文。 小学生でこれだけ粘り強く調べて行けるなんて謙遜はしてるけど、やっぱり御両親も素晴らしいんだろうなと思う。
・特定の場所は伏せますが、10年程前に野営しながら山々を友人と歩き回った事があります。長野と富山の県境辺りの開けた森林帯でテントを張って夜を過ごしていた時、ランタンの向こう側で光っている目に気づきました。 最初は熊かと思い身構えたのですが、恐らく複数頭いたので基本単独で動く熊ではないと判断ししばらく警戒しながら様子を見ていました(夜の山だから迂闊に動くのも危険)。 その後光る目を消えた事を確認してテントで休み夜を明かした後、朝を迎え出発し海側へ向かって歩いていると、後ろから妙な気配を感じ視線を送ると小型の犬がいました。 その犬は僕らが歩くと跡をつけるように歩き、歩みを止めると立ち止まり、不気味に感じました。 森林帯を抜けて林道が見えてきた頃、振り向くとその犬はいつの間にかいなくなっていました。 その後気になって調べたら、あの時の犬が日本狼の特徴や習性が非常に似通っていて、今も忘れられません。
・すごい!大人顔負けですね。 ニホンオオカミ自分も見てみたかった、 昔タスマニアの動物たちが好きで小さい図鑑みたいなの 買ってもらってずっと見てた、小学校の時。 後ろに絶滅した動物の紹介があってニホンオオカミも載ってて、 こういう子達が生きてたんだと感動したのを覚えています。 背中が黒くてしましまだった気がしますその写真は白黒でしたけど。 普通のオオカミは興味ないのかな、ぜひ動物園にも行ってみてほしい。
・ニホンオオカミではないですが、うちの子も自由研究に奮闘していて小森さん凄いなと家族で話していました。
うちの子は普段からスマホやタブレットを見るのが習慣づいてきていて自分で何かしら思考に影響があるかもしれないと思い、スマホやタブレットが脳に与える影響というテーマで自由研究に取り組んでいます。
小学生ながらに俯瞰で自分を見て自由研究の材料にするって面白いなと見守っています。
・記事には、「小2で調べたときに、ニホンオオカミのことをヤマイヌと記述することもあると書かれた記事も見つけていて、少なくともニホンオオカミの血が入っている動物ではないかと思いました」がありました。 これは、絶滅動物の図鑑を常に持ち歩いておられ、絶滅した動物たちが生き生きと動いている姿を思い浮かべておられのでしょう。物凄い想像力だとも思います。 小学生低学年でM831が、ヤマイヌではなくニホンオオカミではないかという疑いを持つこと自体、動物への愛情も深いと思うし、並の才能ではないと思います。 これからも研究を続けられるこですので、ニホンオオカミの生態や絶滅した理由も解明されると思います。 この研究の延長線上には、現在懸念されている絶滅危惧種の保護や絶命回避への示唆も得られるでしょう、好奇心の赴くまま研究に勤しんで貰いたいです。疑いを契機に真実を求めて自然の一端を解明できるなんて凄いことです。
・すごい子ですね!読んでいてとてもワクワクしました。映画化とかされないかな。されたら観てみたいなと思いました。運命のキーポイントがいくつもあるじゃないですか。まず絶滅した動物に興味を持つきっかけが3歳でそういう動画を見たこと。その後もずっと興味を持って調べたりしていたこと。そのことに両親の多大なる理解と協力があったこと。普段は非公開?の標本棟の見学ツアーでのニホンオオカミの剥製との運命の出会い。子どもだからと馬鹿にせずしっかり対応してくれた科学博物館の研究者さんとの出会い。大人があっさり見過ごしていたものをコツコツ調べて解明してしまうなんてかっこよすぎて!
・本当に素晴らしい。 本人の熱意、親御さんのサポート、専門家の熱心なアドバイス・・・どれも素晴らしい。
それと共に思うのは経済格差からくる体験格差というのがあるというが、地域格差も大きく関わってくると思う。 沖縄や北海道などであれば科博に頻繁に行くこともできないし、国会図書館に行くこともできない。 この子がそういう環境にいてくれたことを神様に感謝したい。 と共に、全ての子がどんな所にいても興味を持ったことを追求できるようになればいいなと思う。
・大変素晴らしい成果だと思う。通常は博物館で説明を受けて否定的な内容であれば鵜呑みにして終わる。そうじゃなく、ご自身で調査へ一歩踏み出されたこと、知的探究心が素晴らしい。論文は作法なので、作法も学ばれたのちは、学究の道も拓いていかれるかも知れない。当たり前を当たり前としない姿勢は学ぶべきものがある。
・本人の努力は勿論だが、それをサポートした両親も凄いし論文に力を貸した先生方も素晴らしい。本人の努力がまわりの大人を動かしたのだろう。 そしてこの記事もとてもわかりやすく読みやすいもので筆者もこのことを世間に知ってもらうために必死で執筆したことがとてもよくわかります。 なんだか年甲斐もなくワクワクしながら読んでいました。
この論文に携わった方々に敬意を表します。
・読み応えのある記事でした。子供が思わぬ発見をするというニュースはたまに聞きますが、少なくともこのケースではビギナーズラック的なことではなく、きちんと大人と同じ手順を踏んで「研究」として仕上げてるんですね。すごいな。 子供でも疑問を持って真剣に負い求めれば新たな発見にたどり着くのですね。この子と、支援や協力をした大人たちにも拍手を送りたいです。
・この小学生にはご両親にも専門家の皆さんにも恵まれました。周りの皆が、小学生の戯言だとバカにせず、きちんと誠実に受け止めて精一杯のことをした結果、多くの人の関心を集めるニホンオオカミの標本を発見するに至ったのですから。 この話こそ、中島みゆきの糸を主題歌に映画化してほしいくらいです。この中学生の方はもちろん素晴らしいし、周囲の方々のひたむきさに心温まりました。
今日はわけもわからず妻にブチギレられたけど、よく眠れそうです笑 誰にってわけでもないけど、ありがとうございます。
・何の分野でもいい、ちょっとした事でもいい、好奇心、不思議と思う事こそ、科学の原点。年齢なんて関係ない、ワクワクさせてくれる自由研究こそ、インターネットやゲーム等で失ってしまった探求心。こんな小さな、感受性の鋭い子供らの興味こそ、人間の持つ英知を見出すからに他ならない。
・母が好きだったので、私はよく博物館に連れて行ってもらった記憶がある。でも、彼女ほどの探究心はなく、ただ「すげー」と見ていただけだった。 こういう記事を見て何よりもうれしく思うのは、子供の素朴な探究心に対して親は勿論、その道の専門家が真剣に対応してくれた事だ。全ての子供の好奇心に真摯に対応しているとはさすがに思わないが、子供の素朴な探究心は時に大人の「常識」を覆し、新しいものを見つけてくれる。 願わくば、第二第三の小森さんが広く日本中から誕生してくれますように。
・直感は大事だ。たとえ外れていても、追求することで他の発見につながることもある。専門家の方が先入観で気づかなかったということだろう。言われてみると変な姿をしている。ただ、剥製の作り方に原因があるかもしれないから難しい。この動物はどうやって暮らしていたんだろう。欧米のオオカミのように、群れで大型獣を追い回して、疲れさせて仕留めるような平原は、日本にはあまりない。キツネのような生態だったのか。
・これは本当にすごい! 私も過去に研究論文をいくつか出したことがあるが、本当に神経を削られる作業だった。 査読は厳しく、客観的に疑義があればなかなか前に進まない。 私の息子が今まさに小学五年生だがとてもじゃないがこのレベルの研究ノートを書けないと思う。 うちの息子は物理に夢中でいろいろな実験をモーターなどを使ってやってはいるが、何度記録を残せと言ってもできない。楽しい実験にだけ夢中になってしまい記録を残せず前に進まない。 研究者は実験より多くの時間を書類作成に費やすと言うはなしをしても我関せず、、、彼女は本当に研究者だなと思いました。将来が楽しみすぎます。
・この子の熱意と才覚は大前提として、それを周りの大人が誰一人潰そうとしなかったことが成功の決め手だと思いました。 「一般的」の枠の中にはまっているかどうかを最重要視する大人は、現代でもたくさんいます。 その重要視はあくまでモラルやマナーの話に限定して、健全な熱意や才能は尊重すべきだと多くの大人が理解する世の中でないと、傑物が育つことは難しいでしょう。
・先のカブトムシの研究が話題になったように、子供なら変な先入観がないので、素直にデータや情報に接することができるんでしょう。 しかし、子供の戯言と一蹴にせず真摯に向き合った先生方も素晴らしいと思います! 今後もこのような子供の研究が続きますよう、関係機関や関係者にお願いするばかりです。 素晴らしいニュースでしたね
・凄く好奇心豊かな素直で頑張るお子さんで、ご両親も素晴らしい方で、出会った方々もとても熱心な方達で、博物館の片隅に忘れて去られていたニホンオオカミの剥製が一躍注目されて、○ばかりの出来事。 この記事は面白く読ませてもらいました。
ただ、ニホンオオカミは絶滅してしまったんです。人間のせいで。 そこのところはやっぱり傷として心に刻んでほしいのです。
・この話はサンド愛菜ちゃんの博士ちゃんで知りました。今はネットなどで調べるのが容易とはいえ何年もかかって夏休みの自由研究から研究論文まで仕上げていくのはとても大変なことですね、良くあきらめずに到達したと思いますしご両親、科博の方々が背中を押してくれる大人の姿勢も大事ですね。
・オオカミというと大抵はハイイロオオカミのイメージを持たれている。ニホンオオカミの形態についてあまり知られていないせいだと思うが、在来種であり愛されている和犬にも関わりあるニホンオオカミが、こうやって親しまれる切っ掛けになってくれると嬉しい
・実は人って誰でもこれ位の能力ってあるんだろうと思わせる出来事だなと思った
ゲームに夢中になる連中は多いようだが、興味が違えばこれ位集中しそうだよな
ところで犬と狼の遺伝情報の違いですぐに分かりそうでもあるけど、そちらはどうなっているんだろう?
ご両親も子供の興味を削ぐ事なく協力しているので、素晴らしい親御さんだと思ったな
僕も博物館では色々調べるけど、ここまで執念深く調べる事はしたことがない
そういう点では感心する
・この子が特別凄い訳ではない。みんな子供は探求心を持っているのに親に教養がなかったり大人が取り合わなかったりして、その探究心は次第にうすれていってしまうのだ。 しかしインターネット全盛のこの時代にネットで調べられない情報を根気強くアナログで追求していくスタイルはとても大事。剥製が100年以上前の物だから既に多くの学者達に調べ尽くされてると思わず良い意味で疑って独自の目線で解明したのは子供ならではだと思う。イラストのニホンオオカミも素人目に見ても特長をよくつかんでいる。 女の子は周りとの歩調を合わせがちですが、こういう路線で周りから「いいね」を貰えることは将来に重要な影響を及ぼしていくと思う。
・オリンピックで中学生が大活躍をしメディアはそちらばかりを取り上げるが、このような学術的なものももっと取り上げて欲しい。スポーツエンタメのように熱狂するものでは無いかもしれないが、人々を感動させる力は一緒だ思う。こういった研究者のおかげで私たちの生活は日々進化を遂げる。感謝したい
・先日の哺乳類展後半、出口付近に展示されていた剥製ですね。哺乳類展初日に行った後に発表があり、展示されるというので再度行って拝見しました。
ニホンオオカミの特徴があるといっても、小学生が発見というのは凄い。やはり子供の探究心は凄いな。
・自由研究って90年代の私の頃は ある程度型にハマったテーマがあって それに沿うようなものだった。卵の酢漬けは複数見た。
これは間違ってたね。 結果が分かってる、みんながやってることを真似してどうなる。 疑問や探求心が出発点であるべきで、結果はどうでも良いんだ。 実験だって必ずしも必要でない。実験ありきでテーマ設定考えてはいけない。 そして今の時代は特に、行き詰まりそうなら学者に訊くべきだね。 解明済みだったとしても、その内容を噛み砕き解説することや データや画像を分析する力を身につけることは役に立つ それに、新たな疑問や発見が生まれるかもしれない。 いまNHK教育の番組にそんなのがあって録画して観てるよ
・最近TVでやっている博士ちゃんなんかもそうですが、親ガチャ大当たりですね。 こういった子供の探求心を伸ばすには親の金銭的余裕と子供を一人の人間として尊重し、親の所有物扱い・放任をしない事が大事だと思います。 このようなご家庭がもっと増えていくといいですね。
日菜子さん、ニホンオオカミの標本発見おめでとうございます。
・博士ちゃんに出ていましたね。 この番組に出てくる子どもたちの探究心の高さ、本当にすごいですよね。 小さな頃から興味を持った事を突き詰める力、そこを親が伸ばしていく事も見ていてとても感心します。
・素晴らしいですね!子育ての基本、それはスキンシップとかの後に来ることですが、この子は何が好きで、どんなことに興味を持っているのか?を親が把握できているのかが大事で、ご両親のナイスアシストですね。学校の勉強ができるできないというのも、そもそも子供の知的好奇心を親が理解しているかの話で、テストの点だけで右往左往しては、子供の個性を伸ばすことはできないわけです。
・ニホンオオカミに興味を持って、探求心が湧き出るという事が、この女の子の凄い所である。今の小学生、博士が多い。昔と違ってネットの普及があり何でも調べられるから、まだ発見が乏しい事を若い子が調べてくれるのは頼もしいと思う。自由研究って何にしようかいつも迷っていたが、こういう感じであると嬉しい。
・>相談を受けた父親が国会図書館に問い合わせると、『動物録』は東京国立博物館の資料館にマイクロフィルムの形で保管されていることがわかった。日菜子さんは父親と一緒に東京国立博物館の資料館に行き、『動物録』を確認した。
この子の知的探求心とそれを伸ばしてあげる親御さんの献身さがすばらしいです。
DNA鑑定など今後色々な手法などでどんどん発見をしていってくださいね。 オープンソースインテリジェンスの重要さ大事さもすごく勉強になりました。 記事を書いた方もありがとうございます。
本当に芸能人の奇跡の一枚とか、炎上系のつまらない記事など本当にあげないでほしいです。しょうもない記事ばかりの情報過多時代にとてもすばらしい記事でした。
・小学校2年の手書きのファイルから始まって、年代を追うごとに、字も大人になって緻密な書き込みになってきているのが見られて、長年にわたって研究を続けてきたことが、手書きで手作りのファイルから見ることが出来ました。貴重な証ですね。
・松下幸之助の言葉に「なるほど偉い人、というのはおかしいが、ほんとに間に合うという人は熱心です。熱意のある人です。」というのがある。才能が非常に優れていても、また卓越した技術、知識を持ち合わせていても、それだけでは不十分て、仕事に当たっては、兎に角、熱意が出発点になるという事。娘さんの純粋な疑問から発した熱意に押され、お父様や研究者の皆さんも熱意を持って応えることで正に熱意の増幅が呼んだ大きな成果と言える。ここに人並み以上の熱意が "間に合う人"(役にたつ人)を生むことを実証している。
・研究者の力を借りながら、とか、共同執筆とか、どなたかと同様ですが、熱量が違うように感じました。 この子は、遠足に行って、空き時間に、オオカミが見たいなどと遠足のしおりに書かないだろうなと思いました。
そういえば、何年か前に東大の学祭に行き、展示を見ていたら、オオカミのことが大好きな東大生から、詳しい説明を聞きました。とても熱心に話してくれるので、オオカミのこと詳しくない私も、へぇーとか言いながら興味深く、そして、こんな詳しい人がいるのだなと感心しながら聞いていたら、説明してくれた東大生も話を聞いてくれる人がいることが嬉しかったようで、絶好調に話してました。 東大生って、やっぱりすごいなぁ、知識が深く話が終わらないくらいだと思ったことを今思い出しました。 こういう人なのですよね、研究者って。 彼は今どうしているのだろう? この記事も喜んで読んでるのかな?
・いや、一言で、凄いわ。彼女の探究心とか。それ以外に言葉がないもん。これからもニホンオオカミの研究して頂いて、いつかトップニュースに出る事を期待してます。また、ご両親を含めた周りの大人の方が、しっかりサポートしてあげてほしいですね。
・ご本人の知りたいという探究心とそれを支えたご両親様に敬意を表したいです。そして子供だからと蔑ろにせずに真摯に向き合った研究者の皆様も素晴らしいと思います。このように幼い頃からの研究には疑問から始まり沢山の調べ努力した本人の足跡がしっかりと残されていて心を打ちます。その足跡にはお子様の成長していく様子も第三者にもはっきりと見て取れて胸をうちます。
・博士ちゃんでも特集していました。 凄い研究と考察力です。 正体不明の剥製が、動物園で飼育されていたのにかもしれない、そして、動物園を探し当てるとは研究の賜物です。 講演も引っ張りだこと伺います。 これからも好きな研究に携われると良いですね。
・「博士ちゃん」でも、紹介されていましたね。 サンドウィッチマンと、芦田愛菜さんの番組です。
小森日菜子さん以外にも、色々な凄い子どもたちを紹介しています。
自分が小学生の頃、そんな研究なんてしていなかった、 と言うより、考えもしなかった、と言うのが正直な所です。
小森日菜子さんも含め、全国の子どもたち。 未来を作って下さい。
・最初にこの話題が出た時も驚きました。 探究心が、人と情報を呼び寄せた、この態度こそが学究的で 大学を目指す者が、本来は持たないといけない態度です。 すぐに専門家を探し、迷いなくメールで連絡を取るあたりは圧巻です。 ネットの力も感じます。昔はそこへ行き着くまでが大変でした。 図書館でもそこまで関われる司書を置いているのは専門図書館くらいです。
専門の先生方とやりとりすると 誰しも「答え」をもらいたくなるものですが、 この子は究めることを選んだ。そこが本当にすごいです。
・標本が見つかったことを喜ぶべきか、絶滅したことを嘆くべきか半々だね。 でも、小学生ならではの着眼点で発見に至ったのは本当に素晴らしいし、こういう経験を活かして立派な大人になって活躍してほしい
・この話、小学生だから凄いという話ではなく、専門家が発見したとしても凄い話。 確かに標本は現存している標本によく似ているが、それを知らなければ、ただの犬にしか見えないし、博物館の人間は長きにわたり気づけなかった。 本当に興味があり、好きでないと分からない話だが、逆に言うと、惰性でやってる専門家より、好きで本気な素人の方が深く理解しているのかもしれん。 これで6体目の標本だが、本当に奇跡、これまで残っていた事が奇跡。 戦争や破棄を逃れ、ここまで残っていた事は本当に凄い事。 これが最後かもしれない。 本当に喜ばしいニュースだ。
・スポーツもそうだけど、ずっと一つの事に没頭して続けられるって一つの才能だと思う。自分もだったけど、うちの子達もあっちへこっちへ興味は移り変わり、とことんまでやることは無い。自然の現象や、動物の生態のすごいとこや面白い所を、親がよかれと思って言っても効果無し。人に言われてでなく自分から興味持つものじゃ無いとダメですね。 うちの子も親同様、凡人だろなと思っちゃいます。それで、全然いいんですけど。
・久しぶりに有益な記事を読めた。 少し前にさかなクンの生い立ちを描いた映画を見たが、 親御さんが子供の興味がある事を否定せずに褒めて育てた。 結果、さかなの研究者の第一人者となった。 少女の親御さんも同じように子供に接し、 協力できる事は協力した結果ではないかと思う。 少女の探求心には本当に頭が下がる。素晴らしいです。
・昔、日本で頭が良いとされたていた人は、大前提として、過去の知識を体系的に記憶して、必要な時に引き出すことが出来る人だった。大学の入試も卒業論文も、そのような能力のある人に有利なものだった。今、少しずつ変化している。それらはネット検索やAIが当たり前に出来ることになってしまったから。これからは本当に意味のある発見や気付き、エスプリの時代になっていく。
・何故、専門家や学者がわからなかったのかが疑問だ。既に絶滅して興味がなくなっていたのか?それとも、教授先生の言うことを翻す事だけの勇気がなく事なかれに流れたのか? それにしても、子供の探究心は素晴らしいと思う。枠に嵌めるだけの教育はやめて、子供の可能性を伸ばす教育であって欲しいと願うばかりだ。
・はかせちゃんでも拝見しましたが、狼信仰のある神社まで把握されていて、相当深く調べていらっしゃるんだなと感心、感動しました。 やはり親御さんの理解が一番大事でしょうね。 子供だけでは出来ない部分を手助けして、応援する。それが無ければ続かなかったはずです。 はかせちゃん達に共通するのは、親御さんが一緒に楽しんで応援されてますよね。子供は否定したら伸びません。
・この子には、 さかなくんと同じような素質を感じます。 興味のあることをどんどん突き詰めて行って欲しい。 私も50手前で学び直しで、学校に通っています。 若いときはなんとなくで大学へ行き卒業したけど、 この年での勉強はほんと楽しいと思っています。
・年齢関係なくすごいですね ニホンオオカミ。どんな生活をしていたのか、本当に絶滅してしまったのか、どこかでひっそりと生きていて欲しい この記事を通していろいろと想像が巡ります 楽しく読ませていただきました
・今も昔も興味のある事をとことん追求する人は老若男女問わずいると思うが、今の子は情報媒体に恵まれてるので、昔の子に比べると興味が成果に結びつきやすいと言う時代の恩恵は非常に大きいと思う。
昔はせいぜい図書館に行くしかなかったから、時間や行動に制限があり、断念せざるを得なかった人も少なくないと思う。
・夏休みの自由研究の必要性を疑う声があったり、外注する親子もいるけど、やらないよりもやった方がいいと思う。 自由研究をきっかけに自分の将来の方向性が決まったり、才能や興味に気づくきっかけになるかもしれないし。
・私も小学生の時に土器を見つけて学校で話た。たまたま聞いていた当時の担任が興味を持ち、場所を案内。遺跡後らしきものが見付かり発掘。当時、何かの建物が建つはずだったのだが、発掘作業が長引き、建物の計画が白紙に。子供ながら私なりに責任を感じていたことが思い出です。
・すごいなぁ! 幼少期から興味があることに対して貪欲に知識を深めて、周りのサポートもありながら研究の成果をまとめられる機会が訪れる。 恵まれた星の元なんだろうけど、それを引き寄せる努力だよね! 素晴らしいです!
・これはすごい。何年も大人が気が付かず子供が気が付くとは本当にすごい。 日本オオカミはロマンがあるし、実際に絶滅してしまったかもしれないが交尾しながら生きているような気もいたします。 今度は本物を発見して欲しいです。
・世の中にはまだまだ知られていないことや研究の手が及んでいないことが無数にあります。この記事のような好奇心と探究心豊かな若い人がどんどん活躍できる社会を目指して、私も出来る限りのことをして行きたいです。
・子供でも,興味を持った事柄について,〜博士などと呼ばれるくらい専門知識を持っている実例はいくらでもある。本件は子供が気づき,専門知識で論文を書いて認められたから大きく報道されているが、逆に言わせてもらうが,気づかない大人の方のレベルが低い。まず、ただの犬を剥製にはしない。そして、頭骸骨の中でも,非常に鼻や口が長く突き出していて,このような犬種は日本に存在しない。少しでも犬好きなら、犬にしては不自然だと気づく。この剥製に関する記録が紛失している事も大問題だ。最終的には毛皮などのDNAで決定できる訳だが。
・日菜子さんの探究心にビックリです。 興味を持っても、どう調べればよいか分からない小学生に対するご両親の在り方。 また、博物館の方や研究者の方の対応の様子。 こういう環境が子どもを育てるのでしょう。
このような記事は読み飛ばすことが多いのですが、しっかりと読みごたえがありました。 まだまだ、捨てたものではない国だと思い直しました。
・オリンピアンより、こういう人達を支援して成長してもらった方が人類全体に福音をもたらします。 国を隆盛にさせるのは、国民のフィジカルより知力であることが、今世紀に入ってますます明瞭になっています。 政府や財界も「オリンピック金メダル◯個」なんて目標のためにお金を使うのではなく、このような探究心に長けた子供達の支援に投資するべきです。
・「凄い」とか「頭が下がる」なんて言葉では足らない気がします。 感動さえ覚えました。 テレビでも拝見しましたが、受け答えも芯がブレずにすでに研究者の雰囲気でした。 今後も自分の好きなことや興味のあることに向かって頑張っていただきたいと思います。
・手描きの自作レポートの絵を見ると、ああ、本当にまだ幼い子どもが書いたんだな、でも内容は大人顔負けなんて凄いなと、素直に感心します。
きっとこれからも色々な発見をたくさんするのでしょうね。素晴らしいです!
・最近子供が人とは違う、スポーツや人気者になる努力ではない事に興味を持つ子に対して『自分の子供がチー牛予備軍ではないか?普通の子と同じ事をしたい自分の子供が気持ち悪い』という親がいるらしい
ただ子供の可能性は無限で、探究心の先にあるのが輝かしい姿なのだと、理解し大人が未来を潰してはいけないと強く感じました
・凄いねぇ・・おじさんも多摩川の向こうに矢じりが出ると聞いて小学生のころ テクテク歩いて二宮神社の裏山の畑を探していた・・ 雨の後が探しやすいで、いくつか矢じりと石錘も手に入れた、土器の破片も かなりありました・・誰だか分からないけれど、探していたら自宅に呼ばれて石斧の大きいのを頂きました・耕運機が無い時代矢じりも原形のまま拾えた・・ あの爺さんの納屋には縄文時代の土器から矢じり迄山のよう 思えば70年の昔の事です 矢じり、石斧は近所の小学校に、触ってもらうように差し上げました
・子どもの興味や特性をいかせる親や大人たちの存在は本当に大切
子どもだからと過小評価せずにしっかり向き合ったこと、またまわりの大人たちが一緒になって興味を持ち続けたこと、何よりこの生徒さんの頑張りが表舞台に出できたことで私自身も勉強になりました
・このかたこそ本物の研究論文を発表されたかたですね。素晴らしいです。研究されてきた足跡もあります。 かたや、赤坂御用地のトンボ相は肩書き大好きな母親の依頼ですべて有名一流の先生に書いていただいたものでしょう。このかたのように本当に幼いころから興味を持ち研究されてきたのであればぜひその足跡、研究の流れをご自身の言葉で発表されたらいかがでしょう。ぜひ聞きたいものです。 一方、このかたのような本物の若き研究者はおそらく日本中に他にもいらっしゃるでしょう。とても頼もしく感じます。
・小森日菜子さん、
あなたの探究心は、もはや科学者そのものです。
剥製標本から「ニホンオオカミだ」と確信されるまで資料調べで大変でしたね。
願わくば、その剥製標本から体毛の数本を頂いて遺伝子を調べて頂きたいです。
そして、現在、世界でその標本が数体ある様ですのでそれらの遺伝子から「ニホンオオカミだ」と断言できれば、素晴らしいですね。
今の日本の科学技術ならば、それが可能かもしれません。
あなたの熱意でそれらを突破して下さい。
・この子は、テレビ番組に出て来る博士ちゃんです。国立博物館など展示出来ないようなはく製などが保管されてある倉庫なども入ることが許され、見学していたところ、気になる剥製があり、調べた。お寺などに毛皮だけ保管されてあったりして、見比べたりしてきた。昔のビデオや写真でオオカミが写ていたりするものも見比べるとニホンオオカミは違うそうです。
・もちろんこの子の能力だったり、探究心もものすごいけど、同時にまだ低学年の子供の好奇心や知的好奇心を少しも否定せずに100%協力してあげられるご両親が素晴らしい。自分の息子たちが子供の頃にそうできたかというと恥ずかしく思いますね。自分がやらせたかった野球は必死にやらせたけど、果たして息子本人はどうだったのか…
・それがそのもの以外でないこと(その標本・剥製がニホンオオカミ以外ではないこと)を証明することは生半可なことではなかったと思います。 興味関心が探究心に繋がり論文という形になった。 とても素晴らしく、感銘を受けました。
・ご本人の探究心と努力が素晴らしいのは当たり前として、周りのサポートが素晴らしい。 ただ、今の親世代が受けて来た教育は、 殆んど人が今とは違う教育方針の時代で有った為、今の子供達の良い所を見つけ出したり、サポートするのには、中々難しいと思う。
・博士ちゃんのすごいところは子どもたちが興味を持ってその世界にどっぷり浸かっている姿を親御さんが見て背中を押してあげるところです。親が「くだらない」と決めつければそこで子どもの夢は消えていくかもしれません。
・ニホンオオカミか 小学校2年生ころの自作のノートがすごいと感心した 探究心をもって、それを丁寧に粘り強く取り組んでいる姿が興味深い その後のものも活字かと思わせるような一字一字丁寧で、崩れることなく、継続して書く力というのはたいへんなものだ 私などはむらっけがあって、集中力がないから、文字の大きさはバラバラだし、癖字であちこちはねているからな 勉強の合間にやったとか、有能すぎる ここにこの剥製がたどり着くまでの来歴も面白い 戦争で燃えたりしていたら、わけがわからなくなっただろうし 美術品などの鑑定なども同じことをやるんだろうな あとはなんだろう DNA鑑定みたいなことができればいいんだろうけど剥製だから無理か 逆に「ヤマイヌ」という雑種的な扱いをされた犬がかつていて、それも絶滅してしまっているんだろうか
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