岸田文雄首相が次期自民党総裁選に立候補せず、退任する意向を伝えたニュースが報じられた。

岸田首相は増税政策などで批判を受け、人気が低迷していた。

ネット上ではこのニュースが大きな話題となり、さまざまな意見が寄せられた。

（要約）

岸田文雄首相 

　岸田文雄首相が9月の次期自民党総裁選に立候補しない意向を政権幹部に伝えたと14日、複数のメディアが報じた。突如入った首相退陣に向けたニュースにX（旧ツイッター）では「岸田首相」「総裁選不出馬の意向」「首相退任」「キッシー」「岸田総裁」「岸田不出馬」がトレンド入りするなどネット上でも大きな話題となった。 

　在任中に政府税制調査会から通勤手当や退職金への課税・増税といった「サラリーマン増税」の提言を受け取ったことなどをやゆし、SNSなどでは「増税メガネ」とも呼ばれた岸田首相。6月にはANNの世論調査で政権発足以降最低の19・1％と2割を切るなど人気が低迷していただけに、Xでは「ありがとう　ようやく国民の声を聞いてくれたんですね」「岸田さんは外務大臣クラスにいてくれれば非常に安心」「岸田首相が不出馬で円買い」「乙でした」「これって株価上がるネタ？笑」「この世に悪の栄えた試し無し！」「国民に寄り添わないまま逃げた」など厳しい声が多数を占めた。 

中日スポーツ