( 202305 )  2024/08/16 16:18:17  
00

日経平均株価は1336円03銭高の3万8062円67銭で取引を終え、5営業日連続の値上がりで約2週間ぶりに3万8000円台を回復した。

半導体や自動車関連株の上昇が主な要因で、アメリカの景気後退懸念が和らいだ影響もある。

アメリカでの小売売上高の伸び率が予想を上回り、アメリカ経済の底堅さが市場で意識された。

これに加え、円安の影響もあり、アメリカの利下げ観測の後退から円相場が円安傾向となっている。

(要約)

( 202307 )  2024/08/16 16:18:17  
00

TBS NEWS DIG Powered by JNN 

 

きょうの日経平均株価は、きのうより1336円03銭高い、3万8062円67銭で取引を終えました。 

 

値上がりは5営業日連続で、今月1日以来およそ2週間ぶりに3万8000円台を回復しました。 

 

半導体や自動車などの輸出関連株を中心に全面高の展開で、上げ幅は一時1400円を超える場面もありました。 

 

背景にあるのはアメリカが景気後退に陥るとの懸念が和らいだことがあります。 

 

昨夜アメリカで発表された7月の小売売上高が市場の予想を上回る伸び率だったことで、市場ではアメリカ経済の底堅さが意識されました。 

 

これを受けて、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が500ドルを超える上昇となるなど、主要な株価指数が値上がりしました。 

 

さらに、円安も株価を押し上げました。 

 

アメリカが利下げを急速に進めるとの観測が後退したことから、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場が一時1ドル=149円台前半をつけるなど、きのうより2円近く円安となっています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

IMAGE