( 203517 )  2024/08/20 15:53:57  
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8月6日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦で、スワローズのユニフォームに身を包み始球式を行った小池百合子都知事(72歳)。都知事選後の最初の晴れ舞台に力がこもったのか、左足の着地に失敗し、剥離骨折で全治2ヵ月の重傷を負った。 

 

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これを見て「気の毒ではあるが、阪神ファンの呪いがかかったんじゃないか」と言うのは、小池都知事を古くから知る後援会関係者だ。 

 

彼女が長年の阪神ファンであることは有名な話だが、ことあるごとに阪神を「政治利用」してきたことはあまり知られていない。この関係者が明かす。 

 

「彼女が最初に注目を集めたのは、日本新党の候補として兵庫2区から出馬した'93年の衆院選挙。このとき、小池さんは選挙運動開始の第一声で、阪神のマスコットであるトラッキーのぬいぐるみを抱えて『私を国会に送り込んでください!』と叫んだ。たしか、阪神の私設応援団も来ていて、三三七拍子で小池さんを応援したはずですよ」 

 

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さらに在京のタイガースファンの会にも出席し、小池氏は彼らと「六甲おろし」を熱唱することもあったという。 

 

「いわば、阪神という『虎の威』を借りて政治活動をしてきた側面もある。なのに、嬉々としてスワローズのユニフォームを着るとは……そんな阪神ファンの怨念が彼女に向かったんじゃないか」 

 

ペナントレースで上位に位置する阪神。機を見るに敏な都知事のことだから、優勝したらまた阪神ファンに戻るかも? 

 

「週刊現代」2024年8月24・31日合併号より 

 

週刊現代(講談社・月曜・金曜発売) 

 

 

 
 

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