( 205029 )  2024/08/25 02:19:16  
00

理由は「トラウマ」だけではなさそう 『火垂るの墓』はなぜ6年以上TV放送がない?

マグミクス 8/24(土) 21:15 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3722ed42fb9838a7ab5b333dd58275ccc17b9d60

 

( 205030 )  2024/08/25 02:19:16  
00

高畑勲監督作品『火垂るの墓』が2024年9月16日よりNetflixで独占配信されることが発表されたが、日本ではDVDやBlu-rayの購入やTV放送待ちしか方法がない。

TV放送も6年以上されておらず、その理由の1つは視聴率の低下が挙げられる。

『となりのトトロ』の高視聴率に比べ、『火垂るの墓』は1ケタ台に低迷。

他の高畑勲作品も同様に視聴率が1ケタ台が目立つ。

高畑勲監督はリアリズム描写を得意とし、視聴者が求める「金曜ロードショー」の枠とは異なる作風が要因かもしれない。

『火垂るの墓』はトラウマ映画の代表作であり、視聴者に強いショックを与える内容であるため、視聴者のニーズに合わない可能性がある。

しかし、今後も日本アニメーション史上に残る大傑作として、語り継がれるだろう。

(要約)

( 205032 )  2024/08/25 02:19:16  
00

画像は『火垂るの墓』ポスタービジュアル (C)野坂昭如/新潮社, 1988 

 

「Netflix」は2024年8月20日、高畑勲監督作品『火垂るの墓』を9月16日より独占配信することを発表しました。ただしこれは、日本と米国を除く190以上の国や地域での話です。『火垂るの墓』は「スタジオジブリ」を代表する名作アニメーション映画のひとつですが、日本では今のところDVD、Blu-rayを購入するか、TV放送を待つしか方法がありません。 

 

【画像】えっ、信じられない… こちらが実は同時上映されていた「ジブリ作品」です 

 

 ところが、そのTVも6年以上放送されていないのです。その要因のひとつとして、視聴率の低下が挙げられるでしょう。公開当時、『火垂るの墓』は『となりのトトロ』との併映という形式を採用しました。『となりのトトロ』は現在に至るまで高視聴率を記録していますが、その一方で『火垂るの墓』は1ケタ台に低迷しています。 

 

 2010年代以降で、TV放送されたときの視聴率を比較してみましょう。 

 

『火垂るの墓』 

2013年11月22日(9.5%) 

2015年08月14日(9.4%) 

2018年04月13日(6.7%) 

 

『となりのトトロ』 

2010年07月23日(20.2%) 

2012年07月13日(18.3%) 

2014年07月11日(19.4%) 

2016年11月04日(14.2%) 

2018年08月17日(14.0%) 

2020年08月14日(16.5%) 

2022年08月19日(13.7%) 

 

 1989年8月11日に初めて『火垂るの墓』がTV放送されたときは20.9%の視聴率を叩き出しましたが、近年は苦戦を強いられています。一方『となりのトトロ』は安定して2ケタをマークし、ほぼ2年おきにTV放送されていることが分かります。 

 

 では、他の高畑勲作品の視聴率はどうなっているでしょうか。これも2010年代以降に絞って確認してみましょう。 

 

『おもひでぽろぽろ』 

2013年11月29日(9.3%) 

2015年8月21日(9.3%) 

 

『ホーホケキョ となりの山田くん』 

※2010年以降の放送はナシ 

 

『平成狸合戦ぽんぽこ』 

2013年7月12日(13.2%) 

2015年8月28日(7.3%) 

2019年4月5日(6.0%) 

 

『かぐや姫の物語』 

2015年3月13日(18.2%) 

2018年5月18日(10.2%) 

 

 高畑勲監督の遺作となった『かぐや姫の物語』は、2015年に18.2%の高視聴率をマークしていますが、総じて1ケタ台が目立ちます。 

 

 もともと高畑勲監督は、『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』の頃からリアリズム描写を得意とするアニメーション作家であり、宮崎駿監督のように派手なアクション演出を全面に押し出すタイプではありませんでした。金曜夜9時の「金曜ロードショー」という枠において視聴者が求めているのは、『天空の城ラピュタ』のようなアドベンチャー・ロマンに心を踊らせるような同時視聴体験であって、緻密で自然主義的な高畑演出に刮目することではないのかもしれません。 

 

 特に強烈な戦争体験をつづった『火垂るの墓』は、今では「トラウマ映画」の代表作のような扱われ方をしています。ふたりの兄妹の哀しい結末に、視聴者は大きなショックを受けました。そこに描かれているのは、思わず目を背けたくなる戦争の傷跡です。週末の金曜夜9時に観たい内容ではないのでしょう。 

 

 それでも『火垂るの墓』が、今後も語り継がれるべき、日本アニメーション史上に残る大傑作であることは間違いありません。この作品には「2度と観たくない」と思わせるほどの、容赦のない現実と徹底したリアリズム描写にあふれています。 

 

竹島ルイ 

 

 

( 205031 )  2024/08/25 02:19:16  
00

火垂るの墓に対するコメントでは、作品のリアリティや重さに対する心情が共有されています。

多くの人が戦争の悲惨さや恐ろしさを伝える作品として一定の評価をしており、エンターテイメントとしての見方だけでなく、教育的な価値や戦争の実態を伝えるべき重要な作品として位置づけています。

個人の経験や視点によってはトラウマとなることもあるが、そのトラウマを通じて大切な教訓を得ることができるとの意見もあります。

放送を通じて戦争体験を間接的に学べる教材としての活用を提案する声や、視聴率よりも歴史の伝承として定期的に放送して欲しいとの思いが示されています。

作品を通じて自身の価値観や倫理観が形成され、戦争に対する深い理解や考察を促すことができる重要な作品として捉えられています。

(まとめ)

( 205033 )  2024/08/25 02:19:16  
00

=+=+=+=+= 

火垂るの墓はリアリティが凄すぎるので、敬遠する人も多いかと思います。リアリティのみならず、せめて最後がハッピーエンドであればまだしも、何の救いようもないラストでしたからね…。でも、福祉も何もあったものではない、物も何もない世の中で、幼い子供二人だけで生きていこうとしてもああなってしまうのは当然のことで、ハッピーエンドになってしまうこと自体があり得ないことかも知れません。でも、エンターテイメントとして見るには、かなり気合を入れてから見ないとなかなか最後まで見るのが難しい作品でもあります。しかしながら、戦争の恐ろしさ、悲惨さを伝えるのにこれ以上の作品はなかなかないかと思います。エンタメとして見るのではなく、学校教育に取り入れ、必ず一度は視聴するようにして欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

戦争映画といえば「風が吹くとき」がすごく印象に残ってる 

「スノーマン」などで有名な絵本作家レイモンド・ブリッグズが描いた作品で日本語吹き替え版では森繁久彌さんと魔女の宅急便でニシンのパイのおばあさん役を演じた加藤治子さんが声優を担当 

 

昔たまたま深夜に地上波放送されていたのを見たのですが、途中から見たにも関わらず絵本調の和やかな内容からの急展開が衝撃過ぎて最後まで見入ってしまいました 

調べると現在一部の映画館でリバイバル上映してるそう。火垂るの墓もそうですが、これもなかなかリアルです 

 

=+=+=+=+= 

公開当時、学校でこの映画のモノマネをして遊んでいたら、年配の担任の先生に「戦争で亡くなった人や苦しんだ人が沢山いる。その人たちをバカにするんじゃない」と、もの凄い剣幕で叱られた。 

決してバカにしていたつもりは無いと思ったのですが、その後に授業の内容を変更してゆっくりと先生が子どもの頃の戦時中の話しや家族の話しを聞かされ、素直に反省した記憶があります。 

今思えば貴重な授業だったし、自身にとって心に残る作品です。 

 

=+=+=+=+= 

テレビで放送しないのなら、中学生くらいになったら、授業の一つとして、見せたらどうだろう、、。なんか、自分は中学生の時、ユダヤ人のこととか、、ヒトラーがしたひどいこととかまとめたビデオ見せられた気がするけど、火垂るの墓ならアニメだし、みんな見入るでしょう。涙が止まらなくなってしまうかもですが、、、伝えていかなければならない、名作、戦争の事実だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

視聴率を取りたいのは理解できますが、メディアとしての矜持を持って、終戦の日は火垂るの墓等の作品を放送して欲しいです。ただ、毎年火垂るの墓では目にしてもらえないでしょうから、他の戦争関連の作品とローテーションで。間もなく、戦争を知らない世代だけの時代がやってきます。その前に、「決してハッピーエンドにならない戦争の現実」に触れ、親子で、または祖父母から話を聞く語る機会を。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓だけでなく、はだしのゲンも、教育の場で視聴することをやめていますが、 

戦争の残酷さ、惨さ、どれだけの人たちが苦しんだのか、アニメや書物を通して、肌で感じる必要があると、思っています 

人の痛み、傷みを、想像したり、汲んだり、思いやる心が今は希薄すぎると思います 

戦争や争いは何も生み出さない、失うばかりだということ、命は1つきりだということ、だからこそ、自身の命も周りの人の命も大切だということを伝えてほしいと思っています 

 

=+=+=+=+= 

この作品こそ定期的に放送して欲しいです。 

戦争とは悲惨なことであり今も絶えず世界のどこかで起きてます。唯一被爆国である日本人として語り継いでゆくべき作品です。 

 

=+=+=+=+= 

これもまた幼少期から大人になり価値観や倫理観が形成されていく中で視点が大きく変わる作品だと思います。 

ただ戦争は怖くて可哀想だった物語が裕福な家庭から戦争孤児になりやがて死に追いやられていく物語になり兄は働きもせず妹を死なせてしまった物語になった。 

戦争へと進んだ時代背景や歴史を知るきっかけになったり、この物語では語られていない人間の物語がいくつもある事など今生きている人には想像も出来ない時代があった事を学び感じ取る貴重な時間になると思う。 

確かに目を覆いたくなる描写もあるけど、 

自分の体験からも終戦の日がある以上、繰り返し放映してもいい作品だし観て欲しい作品です。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓が素晴らしいのは、ストーリーよりもまず映像の緻密さです。 

 

アニメなのに、リアルな描写と細かくて丁寧な表現。一切の手抜きがない。生きた俳優が演技をするならばまさにこんな表情をするだろうと思われるものをリアルにアニメに投影している。 

 

一番感動したのは、節子が握り箸で雑炊を掻きこむシーン。これはなんだ!と打ち震えるほど感度した覚えがある。握り箸をわざわざ描くさり気なさ。これが本当にリアルで、当時の雰囲気や背景などをありありと伝えてくる。 

 

このアニメは、とにかく細部にまでこだわった演出が素晴らしいのである。 

 

物語はともかく、芸術的評価としても、今後もぜひどこかで放送して欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

幼い頃に見て衝撃を受けしばらくトラウマでした 

ハッピーエンドではない結末も戦争のかげを表現していて、ずっと心が痛かったし、数十年経った今でも見る勇気がありません 

実兄が優しいので、自分のお兄ちゃんと重ねてしまって… 

でも一度は見るべき作品だと思います 

 

 

=+=+=+=+= 

子供の頃はただただトラウマ映画だった。 

 

蛆が湧いた包帯ぐるぐるの焼け爛れたお母さんの姿にショックを受け、目がくぼんでいっておはじきを舐め始めた節子に胸が締め付けられた。 

昔は、親戚のおばさん意地悪だな、清太ももうちょっとしっかりしないとダメだよ等と思ってたが、大人になってから観るとボンボンで何不自由なく育った清太が家の手伝いだとかそんな気遣い出来るわけもなく、毎日の生活が精一杯の親戚のお家に子供2人も転がり込んで来られたらそりゃおばさんだって自分たちの生活を守るために追い出したくなるよなと双方の気持ちが分かる。 

 

視聴率はどうであれ、平和しか知らない現代の日本の子供たちに戦争の悲惨さを教えるためにはいい作品だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

戦争映画で怖い、面白く無いと決めつけて20歳まできちんと見たことなかったです。親戚の家で見ることになり、逃げられず最後まで見ました。 

見て良かったと思ってます。逃げずに一度は見て、知れて良かった。昔こんな事が本当にあったんだ、小さい子が遊んだり笑ったり今と変わらない、でも厳しい現実、、戦争反対という言葉だけでなく、こんな事があったと知った上で思う戦争反対は違うと思うから。視聴率とかではなく、きちんと知るべきものとして大切な作品だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

スポンサーの顔色をうかがわなくていいNHKでできないの? 

戦争特集の番組も毎年やってるし、火垂るの墓を放送しても問題ないと思うけど。 

悲し過ぎるなどクレーマーの意見があると聞いたが、戦争の現実を伝えるために必要なんだとテレビ局も毅然と対応して欲しい。 

それくらい大切な作品だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

皆さんのコメントを読むと改めてすごい映画がいうのが分かる。 

大多数が好きや観たいとは書いていないのに日本に必要な映画だと認めている。 

この様な大事なものが視聴率や一部の批判を気にして放映されないのは大きな損失だと思います。 

見たくなければ見なければ良い、でも見た事での経験は確実に残っていく。 

 

=+=+=+=+= 

はだしのゲンを見たから火垂るの墓は直視できた。いずれにせよ映画の残酷なシーンですら戦争のほんの一部にしか過ぎず本当の悲惨さは現代人には到底理解できないものだと思います。映画を作成されたスタッフの皆さんの想像もつかないような努力と熱意に敬服いたします。戦争映画は残酷ではありますがそこでしか知り得ることができない貴重な作品だと思います。ぜひテレビでの上映を期待します。 

 

=+=+=+=+= 

「さとうきび畑の歌」と共に終戦日の近くで、年に1回、放送してもらえたらなと思っている作品です。ウチの子ども達は、「へ?太平洋戦争?何それ、おいしいの?」ぐらい、知識も関心もありません。本なども読もうとしません。ホントは親がキチンと話をできればいいのですが、私自身も体験している訳ではないので‥‥最近は学校の平和登校日もなく、あまり学校でも扱わなくなっているみたいです。でも、やっぱり大切なことなので‥‥2度と悲劇を起こさないためにも、全子ども達に視聴して欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

自分が小学生の頃は毎年8/6は夏休みの登校日で、体育館で「はだしのゲン」の映画を観ました。小学生には強烈なインパクトでしたが、6年生の修学旅行は広島で平和学習だったので、一貫した学びがありました。私より若い世代の人達にはそれが「火垂るの墓」なのかな。火垂るの墓は、自身のライフステージの変化に合わせて見返すとまた違った感情が生まれると思います。私は妹がいる姉の立場なので、お兄ちゃんが自分と重なり、長子としての責任感や親兄妹を思う気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が張り裂けそうに辛くてなかなか見返せないですが、一年に一回でも放送して欲しいと思います。世代を問わず誰でも一度は観たことのある作品になればいいなと思います。 

 

=+=+=+=+= 

3年前にケーブルテレビで日本映画専門チャンネルで火垂るの墓放送された、録画して最近再生して見直してる、その時はこの世界的片隅にの映画も放送されてて録画してた、2021年は日本映画専門チャンネル終戦特集映画放送多かった。今年は少なかったから来年終戦80年だからケーブルテレビも民放も特集して欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

原作は野坂昭如さん。野坂さんの実体験を小説「火垂るの墓」として執筆しました。著者は後々のインタビューで、自分が生きるのに必死で、妹である節子は当時は鬱陶しく思える時もあったと話しています。しかし、生き延びて小説家になり、妹への弔いも込めて火垂るの墓を執筆したとのこと。 

野坂さんも監督である高畑勲さんも戦争の悲惨さだけではなく、当時の辛い暗い世の中や生活の中でも楽しさを見つけ必死に生きていく人間ドラマを伝えたかったとも後々に話しています。 

戦争体験、戦時中の生活などアニメを通して伝えられることは沢山あると思います。 

映画と原作をしっかり後世に残して欲しい作品であります。 

 

=+=+=+=+= 

戦争を知らない人が日本の人口の大部分を占めている現在は、戦争に対して現実味が無く、忘れ去られてもおかしくない状況にあると思います。 

時折この映画を放送する事は意味があると思っています。ゴールデンタイムに放送するのが難しいなら学校の道徳の授業などで取り入れてみてもいいのかもしれません。 

こんな恐ろしい、悲しい事=戦争の抑止効果になると思います。 

 

 

=+=+=+=+= 

小学校時代夏休みの登校日にはだしのゲンは定番で本当にトラウマもトラウマで、まだホタルの墓の方がマイルドに感じていたが高校の国語の教科書にほたるの墓の原作が載っていて生々しい描写に衝撃を受けた。 

そして大人になり子供が出来てから見たらもう辛くて見ていられない。 

節子の心情で見ていた小学校時代より大人になり見た方がほたるの墓はすごいくるものがある。 

 

=+=+=+=+= 

終戦の日が近づくと戦争関連のドキュメンタリーや映画がよく放送されていたのだけど、ここ数年、減りつつあります。 

今、世界情勢が悪化している中で戦争の悲劇を伝える映画は擬似体験として必要だと思います。 

また、プロバガンダとして製作された映画作品も見る事が出来ると当時がいかに狂った世の中であったかが分かると思うのですが難しいでしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

民間のテレビ局にとって視聴率は大切だから、数字が取れないものを放送はできないだろう。 

でも、人生の中で一度だけ触れても良い作品と思います。 

母に読めと言われた数少ない本の一冊です。映画もテレビで見ましたが、決して明るく終わる作品ではありません。何とも言えない重たい気持ちになります。でもフィクションであっても、これと近い状況が神戸の街で起きたことは事実だろう。 

戦後80年になり、戦争を知る世代と接することは大きく減ってきた。昔は8月15日は各局で戦争を振り返る番組もあったが、今はない。 

そんな時代だからこそ、少し前の日本で実際に起きたことを知る機会として、採算度外視で放映して欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓は最初から最後まで連続してみれたことがありません。何度かに分けて必死の思いで見ました。それでもあの映画を見たことは良かったし、あの映画を作ってくださったことに感謝をします。日本人なら必ず一度は見るべきです(逆に一度以上はみられません)。だからこそ視聴率が取れなくとも年に一度は放映してほしいと思います。それが商業的に難しいのは分かった上でのお願いです。 

 

=+=+=+=+= 

最近、戦争に関する番組が無くなってきてると感じてた。 

以前は8月は関連番組をよく見ていた。 

テレビも政府の方針とか忖度しそうだから、あまり戦争を悲劇的に思わせるようなものは流すな、とか言われてないか勘繰ってしまう。 

 

火垂るの墓は見ておくべきだし4年に一度くらいでもいいから放送して欲しい。 

他の人の意見にある「学校で見せる」にも賛成。 

戦争は繰り返してはいけない、繰り返したく無いと皆が思える大切な映画だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓は視聴率に関係なく放送していただきたいですね。 

これから戦争の実体験を語られる場面もどんどんなくなっていく。想像でしか知ることができなくなっていく。記憶が薄れていく。遠い国のお話になっていく…。 

わたしが小学生の時には、近所のおばあちゃんが戦争体験を学校でお話ししてくれて…一気に戦争に対する距離が縮まって怖かった。恐ろしかった。 

 

火垂るの墓は放送されるたびに見ていました。学生時代に学んだ平和教育をまた記憶から呼び戻す。平和な日常をとてもありがたいものだと再確認できる。 

そして今、無知ほど怖いものはないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

今年、ちょうど鑑賞会があったので、恐らく20年近く観ていなかったこの作品を小学生の息子と観ました。 

どんな作品なのか知ってはいるので、妙な緊張感を抱きつつの鑑賞でした。 

 

改めて観ると、自分は映画の内容を理解できていなかったのだなと思わされるくらい、覚えていない場面が多くあり、感情が揺さぶられました。 

若い頃はあまりに辛いストーリーだったので、目を背けながらで真剣に観ることができていなかったのかもしれません。 

 

そして、今の自分にも息子と幼い娘たちがいるので、節子たちの姿が健気で切なくて… 

序盤から涙が出てしまい、物語が進むにつれて更に胸が苦しくなり、終盤は涙が止まりませんでした。 

親になったからこそ、感じるものが強くありました。 

 

小学生の子どもたちにはまだ早い映画かなと思っていましたが、みんな最後まで真剣に集中して観ていました。 

観るのに心の準備は必要ですが、やはり観るべき映画ですね。 

 

=+=+=+=+= 

40代ですが、子供の頃、お盆前後の金曜ロードショーは蛍の墓をやってた印象です。 

確かにインパクトが大きい作品ではありますが、戦争はいけないと諭してくれる作品でもあると思います。 

クレームも多く、スポンサーもあまり乗り気でないのかもしれませんが、戦争を伝えていく上では、大事なことだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

今の時代はキャラクターや昔話もどんどん可愛らしくリニューアルされ、子供の頃からプライベートで心地良い情報を選んで観られる 

ネットの無い時代はTVが娯楽の中心で「火垂るの墓」も放映されれば観る人も多かった 

 

だとすれば、リアルな戦争の悲惨さは、やはり学校で伝えるしか無いのだと思う 

是非、教材として子供達に観せて欲しい 

 

=+=+=+=+= 

初めてみた時は衝撃でした。 

すごく怖い、戦争なんて絶対嫌と思えました。それでいいんだと思います。 

年齢を重ねてから見ると、ドロップなどの所では日常生活の尊さを感じました。 

自分の年齢で色々な感想をもてるし、家族で話し合えるのもTVで簡単に見られるいい所だと思います 

残酷な世界が、ゲームや本などで簡単に体験できます。でも自分に起こるかもしれないと思える人は少ないと思います。 

あの日常が壊れるリアルさが、もしかしたら自分にもと考えるきっかけをくれると思います。 

中々、自分でみようと思って見る作品ではないからこそ、視聴率など難しいことあるかと思いますがぜひTVで放映してほしいです 

 

 

=+=+=+=+= 

今の子どもたちは、「明るい」「幸せ」な物語にしか触れないようになっていて、「怖い」「辛い」「可哀想」な物語から遠ざけられているせいで、想像力の欠如やストレス耐性が弱いのだと考えています。 

「なぜ怖いと感じるのか」「どうして可哀想なのか」を考えることで初めてその物事への理解が深まるし、自分の中で様々な感情と向き合うことができるのだと思います。 

大人になってからでは得られない、心も頭も柔軟な子ども時代に色々な物語に触れてほしいと思うので、「火垂るの墓」もぜひまたTVで放送してほしいです。 

 

=+=+=+=+= 

神戸にいた時は、御影公会堂の近くを運転するたび切ない記憶が甦り、辛かったです。幼い二人が暮らした壕のモデルとなったと思われる場所もあるようですね。駅で清太がもたれて亡くなった円柱形の太い柱は現在の三ノ宮駅にも同じようなものがあり、当時と重ね合わせて見ていました。 

過去と現在、アニメと現実が入り交じった切なくも不思議な感覚があり、今でも胸が疼きます。でもやはり、最後に二人が六甲山から見下ろす神戸の街の夜景が一番切ないですね。 

 

個人的には心に深く刻まれた名作です。 

日本人であれば誰しも目を背けることなく観ていただきたい作品だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓と、うしろの正面だあれ…は、一度は見た方がいいのかもしれません。 

子供の頃に見たのと、大人になってから見るのでは…また違った目線で見れるかもしれませんし。 

今はもう戦争経験者も超高齢で直接話を聞く機会も無くなってきていますので、このアニメから戦争とは残酷なものだよって学んだ後に、今でも世界で戦争が起こっているんだよ…って話す場があれば、教科書で学ぶより心に残るものは大きいのではないかな…と思う。 

血しぶき飛びまくる鬼滅の刃が見れる年齢なら、生死についても理解できる年齢だと思うしね。 

 

=+=+=+=+= 

誰もが観るべき映画だと思います 

私も子供に一度は…と思いますが 時期を考えますね 

そして 苦しいので 自分も観る勇気が必要 

 

視聴率とかではなく 

1度火垂るの墓を観た人は誰もが心に残っているとは思いますが 視聴率に繋がらなくてしょうがないと思います。 

テレビ放送は何でもかんでも視聴率を気にしすぎ 

 

風化させない為にも 毎年の恒例にして良いのではないでしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

定年退職した教員です。平成10年頃、勤務していた中学校では夏休み前後の道徳授業で平和教育教材としてこの作品を見せていました。 

 

ある年、保護者から残酷過ぎて子どもが夜ひとりで寝られなくなったというクレームがありました。 

 

「はだしのゲン」しかり、様々な平和教材が残酷だ、トラウマになると言って学校から排除されていきました。 

 

今こそ、テレビ放映してほしいと願っています。 

 

=+=+=+=+= 

子どもの時に見ました。30年くらい前はお盆の時期に必ず有りましたよね。一度見たらお腹いっぱいですが母親は毎年必ず見ていました。何で見るのかを聞くと『だって良い映画じゃない』と言われました。母親は小さい時に戦争を経験した最後の世代なんで色々思う所があったのでしょう。 

自分も小さい時に見た『はだしのゲン』はトラウマです。今だに見る気にはなれません。『火垂るの墓』もしかり。 

今の子供達も見たら恐らくトラウマになる事でしょう。でも大事な事ですよね。民放で無理ならば学校で視聴をさせた方が良いと思います。 

繰り返しますが自分はお腹いっぱいなので見ることは無いと思います。 

 

=+=+=+=+= 

子供の頃に観て、更に大人になってから観ると、視点が大きく変わる、とても奥の深い作品ですよね。 

 

大人の事情、子供の事情、それらが交差し相容れない末路。しかし、何かを守る為には耐える事が必要であることを、これでもかというほど学ばされた作品であり、観た後の胸糞悪さからもう一歩進んで、では、主人公は・親戚の家族は、どうすれば良かったのかを今一度自分の中で多角的に考えてみると、色々な気付きを得られる気がします。 

 

=+=+=+=+= 

必ず一度は観るべき。何度も観るには結末がわかっているから精神的にはつらいですが、昔、戦争に運命を翻弄された兄弟が、一生懸命に生きた話でもあるので、知っておかなければならないアニメーションです。戦争を知らずに育ってしまうのは危険なことかと。はだしのゲンも一度は読むべきかと。こんなことを二度と繰り返してはならないと知るためには必要だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

この映画を見てトラウマになるのはいい事だよ。今後絶対に戦争はあってはいけないわけだから、そのような時代を作って欲しい。 

なぜ見ないか、子供の頃はただ映像が怖いとか簡単に見て可哀想だと思ってたけど、大人になるに連れて、見るところが変わるんでしょうかねイライラ感が出てきて見なくなったかな(無理には見てない。見れればみるけど。) 

イライラ感は、親戚のおばちゃんにではなく、お兄ちゃんに対してです。けど、子供に対してそんな感情を持ってしまう自分がおかしいのか?との、葛藤ですね。 

 

=+=+=+=+= 

何も考えてなかった小学校低学年の時は、節子の喋り方が可愛くてなんとなく見た記憶があるけど、物事を色々と考えられるようになった高学年で見たときは、もう2度と見たくない!とトラウマになりました。 

広島の原爆ドームに行った時も、途中まで楽しかった旅行が最悪な気分になって帰ってきたのを覚えていますが、あの時に感じた嫌悪感はとても大切な経験だったと思っています。 

自分が親になって、子供が色々と受け止められる年齢になったら、鑑賞させたいと思いました。 

ただ、現代の子も様々な環境で生きていて、心が安定している時とそうでない時があると思うので、学校で見ると言うよりも、個人のタイミングで鑑賞できると良いと思います。 

数年に一度、放送するけど、見るか見ないかは個人の判断で決められたらありがたいです。 

 

 

=+=+=+=+= 

戦争の恐ろしさを伝えていると言うが、実際は原作者の体験にかなりのフィクションを追加しているので、変に誤解されるのはどうかと思う。 

確かに原作者の妹は死んだが、この時の原作者はこの物語の主人公ほどは優しくしてない。 

その悔恨の念が本作を作らせたと語ったいる。 

つまり、話しを盛っているのだ。 

監督も反戦映画ではないと明言している。 

一部の思想主義者が利用しようとしてるだけで、そもそもフィクションだと言う冷静な視点で見るべき作品。 

 

=+=+=+=+= 

子供の頃は悲しくて過酷なストーリーが暗く救いようもないようなものに見えて嫌になってしまい敬遠してました。他のジブリ映画のように基本明るく分かりやすく楽しめるものではないですからね。 

しかし、大人になるまでに歴史や社会情勢、戦争経験者の話を聞いたりやドキュメント等を見てきて、その本質を考えるようになれば、戦争の持つ恐ろしさ、非情な現実をまざまざと見せつけられる今作の持つ重要さ、価値がよく分かるようになりました。 

当時たくさんあったであろう目を背けたくなる過酷な現実を描写したこういう作品こそ、戦争経験者がほとんど亡くなっていく中で語り継ぐために残していってほしいものです。 

 

=+=+=+=+= 

ジブリ作品は千と千尋の神隠しすらあまり興味がないのですが 

別格の作品がトトロと火垂るの墓です。 

同時上映どころか火垂るの墓がジブリ作品だというのも 

随分経ってから知りました。 

トトロは言わずもがな、あまりにも話題だったので 

ジブリ作品だけどテレビであるし観てみよう!と 

思ってみたらやっぱり話題通り良い作品でした。 

火垂るの墓はトトロより先に 

終戦記念日の特別番組みたいなもので 

昼間に放送があったのを録画して見た記憶があります。 

なので、この特別番組のために作られたアニメだとずっと思っていました。 

他の方も書いてらっしゃいますが義務教育の中に 

組み込んで頂きたい作品です。 

あ、実写版(松嶋菜々子さんが出てる)もありましたよね。 

 

=+=+=+=+= 

トラウマだろうが、戦争の傷跡は決して目を逸らしちゃいけないし逃げては行けない。 

クレームが来ても放送されるべき。 

自分も昔は苦手だった。でも、小6か中学生ぐらいに、ひめゆり学徒隊の映画を見てから認識変わった。見てよかったって思う。校外学習での展示会あったけど、特攻隊が遺した最後の日記や最後の音声聴いて、いかに今の平和な時代に生きてる自分は幸せなのだろうと実感した。 

他にも、ナチス関連や黒人差別映画を授業で見ることがあったけれど、それを科目のひとつとしていれてくれた学校には本当に今でも感謝してる。 

 

=+=+=+=+= 

昔は、終戦日の恒例のようにこの作品が毎年放送されていました。  

色々考えさせられる作品です。 

原作を電子版で読める時代になり、初めて読んでみました。 

清太のキャラもアニメとはだいぶ違う感じです。叔母さんともわりとざっくばらんに会話をしている。また出て行く経緯も若干異なり、自分が怠惰なことを自覚している清太は、いつまでもこの家に居候するわけにもいかないし、という感覚で出て行く。 

しかしアニメは、高畑監督は滅んでいく兄妹の姿を強調するため、原作とはやや異なる設定にしたところもあるように思います。 

例えばオルガンの場面、原作では叔母さんが留守の時を見計らって弾いていたら、叔母さんが帰宅して怒られちゃった、という感じです。 

 

=+=+=+=+= 

小学生の頃に初めて見て、戦火で傷ついたお母さんの描写、親戚の家で虐げられる兄妹、食べ物がなく苦境に立たされていく妹とその死、そして清太の末路…どれも目を覆いたくなる展開ばかりで、戦争の恐ろしさは十分というほど分かったし、本当に怖すぎて、その後も数年はテレビでやっていたけど、敢えて見ようという気には全くなれませんでした。 

戦争の恐ろしさを伝えるには適していると思うけれど、全編見せることは、たしかに勇気がいる。 

 

=+=+=+=+= 

高畑勲監督が「火垂るの墓」をハッピーエンドにしなかったのは、意図的なものだろうと思っている。 

敢えて幸せな結末にしない事に 

「戦争とはそういうものなのだ」という強いメッセージ性がある。 

 

犬死という言葉がある。 

 

人類の歴史は戦争の歴史でもある、という言葉があるが、名誉の戦死などという綺麗な言葉では片付けられない悲惨な死や、戦争によって狂わされた多くの人生があったはずだ。 

 

アルプスの少女ハイジも、両親を喪ったハイジと元傭兵だったアルムのおじいさんの物語で、ここにも戦争の影と喪失がある。 

それでも、ハイジやペーター、クララを描く目線はとても優しく温かい。 

 

火垂るの墓の目を逸らしたくなるような哀しい結末は、視聴率や興行収入をかなぐり捨てても高畑監督が表現するべきと選んだ道だったのだと思う。 

 

=+=+=+=+= 

子どもの頃に何度か観たし、本も家にあり、読んでいました。 

でも、久しぶりに、2018年に放送されたとき、大人(30代後半)になったときに再び観て、衝撃を受けました。 

観終わった後、悲しくて苦しくて…でも、原作者の野坂さんの実体験に興味が湧き、ネットでそれを読んで、更にトラウマになり、しばらく引きずり、苦しかったです… 

子どもの頃には、ただ、「戦争って怖いな、酷いな、悲惨だな」って思うだけでしたが、人生の苦労を色々と味わった大人になってから観ると、本当に色々と考えるきっかけになるので、大人が是非少なくとも一度は観るべき作品だと思います。 

楽しい、爽やかな気分になれる作品よりも、こういう作品からは学べることが多い気がします。 

是非、毎年、終戦の頃に放送してほしいです。 

(先日の金曜ロードショーで、「となりのトトロ」は、放送していましたね。併映作品の「火垂るの墓」もちゃんと放送してほしいです。) 

 

=+=+=+=+= 

昔は8月になると、 

戦争をテーマにしたドラマや映画が、 

いくつも放映されていたっけ。 

ひめゆりの塔 

ガラスのうさぎ 

火垂るの墓 

向田邦子のシリーズ 

などなど子供の頃見て印象に残っている。 

機銃掃射のシーンとか怖くて。 

 

最近の戦争映画はエンタメ性が前面に出て白々しいけど、 

リアルに寄せると見てもらえないんだろうね。 

 

=+=+=+=+= 

蛍の光、最近観てないと思っていた。これは政府の策略なのかと思っていた。戦争を容認するような動きかと。第二次世界大戦前も日本を称賛するような報道が頻繁にあり、今もやたらと日本のいいところを外人に言わせる放送が目立ちます。 

見たくない人は見なければいい。でも戦争の悲惨さや、平和の大事さを訴える努力は必要だと思う 

 

 

=+=+=+=+= 

子どもの時より大人になってから見た方が辛い。 

大人になってから知識や色々経験して場面の見方が変わってくる。 

だから自宅で改めてみるのはしんどいけど1度は見といた方が良い映画だと思う。 

戦争はどんなものなのか、戦地だけでなく生活のリアリティを、救いがない結末を見てどう感じるのか。 

この映画は人生のステージが変わる事に見ると捉え方が変わるので見て貰いたい。 

見たくないけど見た方が良い映画です。 

 

=+=+=+=+= 

今戦争の時代に物心ついた人が生きているのかはわからないけども、自分が小学生だった頃に「戦争を体験した人から話を聞こう」っていう餃子が小学校であって、そこで戦争を体験したお爺さんが「できる事なら今の平和な時代を若者として生きたかった」って話してたのを、いろんな小学生の記憶を忘れてしまったけども、それだけは忘れられずにずっと残ってる。 

 

=+=+=+=+= 

視聴率関係なく、これは夏休みに毎年放映してほしい。 

トラウマがー怖い思いをさせたくないー…ってそれは大人たちの意見であって。 

子どもたちはきっと何かを感じ取ってくれるはず。 

途中で怖くなってチャンネル変えたっていいじゃない。 

誰かには響かなくても、誰かには響く。 

そんな大切なアニメだと思う。 

 

=+=+=+=+= 

これは、学校の平和教育の特別授業として見ました。あまりにもショックな内容で、気丈な男子もみんな泣いていました。 

学校で平和教育の授業で見るべきです。 

修学旅行で広島の平和資料館を見学したり、戦争被災者の話を聞くのと同じくらい、意味があります。 

 

二度と見たくない、凄惨な内容なので、戦争は愚かなことだと心に刻まれます。 

リラックスするための家で鑑賞するには、なかなかしんどいです。 

 

=+=+=+=+= 

今、放送したら、おばさんの立場、清太の立場と議論が白熱しそう。 

 

当時、子供だったわたしも衝撃ではあったが、トラウマにはならずに見た。今の子供に見せたらどんな反応をするのか少し怖い。今、子供が少し戦争に興味を持ち、どうして起きたの?日本はもう戦争しないよね?などと話すし 

YouTubeでそんな動画は見てるが、戦時中の暮らしや空襲なんかの映像は見ていない。最近戦争のドラマも少ないし。なので、火垂るの墓を見せてトラウマになるかなと少し心配している。でも大事なことなので、もう少し大きくなったら見せたい。 

 

=+=+=+=+= 

確かにトラウマを呼び起こす人は多いと思います。しかしこれは現実。しっかりと保存して戦争を知らない人たちに一生にいちどは見てもらいたいものです。2年ほど前にジョージアで上映されたら大歓迎されたそうです。ジョージアは数年前にロシアの侵攻を受けた国です。俺たちはロシアの遅れた戦車のガソリンがなくなって途中でエンコした話などを聴いていたが、空爆もすごかったらしい。彼らは今ウクライナの行方を関心深く見続けています。 

 

=+=+=+=+= 

何度も見た映画ですが、1回しか見たことがない(見れない)シーンがあります。お母さんが包帯ぐるぐる巻きのシーン。小学生の時、授業で初めて見て、その時にそのシーンがそれこそトラウマで、2回目以降は目を伏せています。大人になってからも。 

 

親戚での嫌がらせの様な扱いも、子どもの時は嫌なおばさん。年齢が高くなるにつれ、年頃なのに何もせず妹の世話だけするから(近所の目もあり)冷たい態度になってしまうおばさんの気持ちが分かるようになりました。海老名香葉子さんのうしろの正面だあれ?も結構放送されていましたが、あちらはちょっと最後の記憶がないくらい最近見てないです。 

 

=+=+=+=+= 

視聴率だけ見れば昨今の洋画作品の放送とそんなに差が無いと思うし、バイオレンス描写があるという意味では『ルパン三世』や『インディ・ジョーンズ』シリーズも同じだと思うけど、やっぱりテーマが重すぎるのとスポンサーが良い顔をしないというのが最大の理由だと思う。放送局の垣根を越えてEテレあたりが夏休みの昼の時間帯での放送に名乗りを挙げてくれたらなと思うけど、どうだろう? 

 

=+=+=+=+= 

戦争を知る世代も少ない、記憶もどんどん薄れる、こういうときにメディアの力を発揮しなくてどうする。毎年8月に放送すれば、「あ、また火垂るの墓やってる。そうか終戦記念日か」とインプットされるかもしれないのに。 

 

私は30代ですが、祖父が戦争で父親(曽祖父)を亡くしていて、子供の頃からお盆に遊びに行くと戦争はだめだ、惨めだと何度も何度も聞かされていた。子供の頃はまた言ってるよー、ゲームしたいのになぁと思っていたけれど、今となって思えばなんと貴重な話だったか…。 

 

=+=+=+=+= 

私が「火垂るの墓」の地上波放送が近年は無い理由として考えるのはまだ現在80代の方達が健在なのと今の20代以下の若者が観るには衝撃的過ぎるからなのかなと「はだしのゲン」も近いような理由が有ると思います、戦争の悲惨さを伝える貴重な作品ですが未成年には刺激が強く閲覧規制が有っても良いのだと思います 

 

 

=+=+=+=+= 

私この同時上映映画館で見ました。たぶん小学校低学年の時。トトロの後に火垂るの墓がやったと思う。やたら悲しくてずっと泣いてた。帰ったら親が火垂るの墓の大判の漫画買ってきててすごいトラウマになった。思い出したくないのに定期的に読んで思い出しちゃうやつ。大人になるまで火垂るの墓見なかったな。大人になっても節子が笑ってるの見ると泣いちゃう。 

 

=+=+=+=+= 

1回観たら一生分の悲しみを知ることになる映画だから多用出来ないのだと思う。 

ただ、10〜12年に一度は戦争を知らない世代に知ってもらうために放送しても良い気がする。子供の時・血気盛んな青年期・家庭を知る中年期で理解が変わるので『戦争とは?』を見つめ直す事が出来き、平和に対する意識を持てるかと。 

私は子がいるので、この子達が戦争に駆り出されないようにして欲しいと切に願う。 

 

=+=+=+=+= 

昔子供の頃にテレビで放送された時に親とおばあちゃんと一緒に観てたらおばあちゃんが泣きながら観ていた事が思い出されます。 

おばあちゃんは戦争経験者なので。 

来年の終戦記念日には是非今の世代の為にも放送してもらいたい。 

 

=+=+=+=+= 

西宮の叔母さん、キツかったなぁ。 

で、声優さんはじゃりン子チエちゃんの優しいお母さんヨシエはんも演じていてビックリでした。 

高畑さんのじゃりン子チエも素晴らしい傑作ですね。 

遊園地の観覧車のシーンとBGMが好きでした。見下ろした時のSLや、火垂るの墓の阪急電車も気合い入ってましたね。 

 

=+=+=+=+= 

私は子供に見せたいので是非放送していただきたいと思います。 

今ある日常が当たり前でないこと、温かい布団で眠れてご飯が食べられるの幸せであること、こういったことを親が言うだけでは説得力に欠ける。私たち親も戦争を経験していないから。 

それがたとえ酷いことであっても、知ってほしいと個人的には思います。 

 

=+=+=+=+= 

トラウマになって、戦争の怖さが少しでもわかると良いのに。 

私は昔、テレビ放送の日は必ず母と妹と一緒に観ました。怖いから嫌、と泣く私たち姉妹を母が抱きしめながら、本人も泣きながら「それでもこれは観なくちゃだめよ、もう2度と戦争はしちゃいけないんだよ」と教えてくれたことはとても良かったと思っています。 

 

=+=+=+=+= 

大切にしたいアニメ作品だと思います。戦争、極限下での人間の優しさ・残酷さ、この作品を観て戦争したいなんて思う人はきっといないはず。私も戦争を知らない世代ですがこうした作品や歴史から学ぶことの大切さを思います。 

 

=+=+=+=+= 

戦争の怖さや悲惨さは、体験したことのない若い世代には当然理解できないだろう。グロテスクだとか悲しくて見てられないという理由は理解できますが、戦争の怖さ、悲惨さを後世に語り継ぎ、知ってもらうためにも、とてもためになる作品だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

いろんな戦争映画があるし、はだしのゲンも漫画で見て泣いたけど、火垂るの墓は別格過ぎて。 

タイトルを聞いただけで胸が締め付けられる思いがする。 

でも、それだけメッセージ性がある優れた作品だということ。 

一度は見るべき作品だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

いつ頃までか記憶にないのですが、 

以前は、8/15前後になると、必ずテレビで戦争物を放送してましたよね 

あの風習、子供の頃は辛いと思ったこともあるけど 

止めてはいけないものだったのではないですかね 

 

戦争は悲惨な物だ、かつてこんなに悲しい時代があった 

悲しい思いをした人がたくさんいたってことは、絶対知っておくべきこと。 

 

この世界の片隅にみたいに、かわいそうだけど未来があってのほほんとした物や 

シンドラーのリストとか杉原千畝みたいに、賞賛される人を中心とした 

そういう話ではなく、やはり辛い思いは知るべきだと思う 

 

 

=+=+=+=+= 

いつ頃までか記憶にないのですが、 

以前は、8/15前後になると、必ずテレビで戦争物を放送してましたよね 

あの風習、子供の頃は辛いと思ったこともあるけど 

止めてはいけないものだったのではないですかね 

 

戦争は悲惨な物だ、かつてこんなに悲しい時代があった 

悲しい思いをした人がたくさんいたってことは、絶対知っておくべきこと。 

 

この世界の片隅にみたいに、かわいそうだけど未来があってのほほんとした物や 

シンドラーのリストとか杉原千畝みたいに、賞賛される人を中心とした 

そういう話ではなく、やはり辛い思いは知るべきだと思う 

 

=+=+=+=+= 

個人的にはやっぱり八月には放送してほしい気持ちがある。あれを観ることで「終戦記念日」という日を子どもなりに実感していた気がする。 

空になったドロップの缶に水注いで飲んだことがある。最後残った欠片がいくらか溶けたやつ。ひとつも甘くなくて、「ぜんぜん甘くないじゃん、美味しくないじゃん」って愕然として、その時初めてあの環境の酷さみたいなものを理解したというか。観ると精神的にしんどくなるので、視聴率が下がるのも分からなくはないけど。 

 

=+=+=+=+= 

戦争を経験した人が少なくなる一方で、当時の事を知れる一つの材料として、授業で視聴出来ると良いのに。 

悲しく、すごく残酷だけれど、戦争を知らない世代には大事な歴史だと思います。目を背けたい、暗くなるから嫌、でも今も戦争をしている国もある。知っておかないといけないと思います。 

 

=+=+=+=+= 

確かに以前は夏といえば「火垂るの墓」を放送しましたが、最近ないですね。 

私も2回くらいTVで見たかな。悲惨な話だとは思いますが、これも戦争のもたらす一面なので1度は見る価値のある作品だと思います。祖父母世代はこういう時代に生きてきたんですよね。 

 

=+=+=+=+= 

火垂るの墓もはだしのゲンも小さい頃いつも夏になると放送されていて、今でも忘れられません。 

本当に戦争って怖いって思ったし、こういうことを次の世代にも語り継いでいくのは大切だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

作者自身が戦争で悲惨な目に遭った少年時代を描いた「火垂るの墓」、大まかにヒィクションも多分にあるが、作者の家はどちらかと言えば疎開した先の意地悪く描かれた叔母さんの一家に近く、これが松嶋菜々子主演でドラマ化もされていた。 

 

作者の家は2人の養子を取っており、更に作者自身も養子となっていて、年の離れた妹を骨と皮だけの餓死で失う。これが作品の核となっているが、作者は血の繋がらない妹の死を悲しむより自分の不甲斐なさを嘆き、非力でも立派なお兄さん像を作品の主人公としている。 

 

食うに貧しかったのは事実であり、戦争の悲惨はリアルであったが、野宿をしたり追い出された事もなかったようで、作者は生き残り作品が生まれたわけなので、そんなに落ち込まず、サクマ式ドロップでも舐めて暑さを凌ぎましょう。なあに、空襲に比べたら暑さなんて。 

 

=+=+=+=+= 

日テレ的には子会社のスタジオジブリの作品でもゴールデンプライム帯なら視聴率10%は欲しい!という主張でしょうね。 

それでもお盆前後に深夜映画放送や、系列放送局に安価で斡旋するとか、戦争疑似体験映画として定期的に視聴でき体制で居て欲しい。 

2度見したくないトラウマ映画でも、戦争を本当に体験するよりずっと良いのだから。 

 

=+=+=+=+= 

号泣とか、慟哭とか、嗚咽とか…成人してから放送で見直した時にも、大人なのにヒックヒックと痙攣して、自分では止められない程になりました。 

 

それ以来は見れてはいないですが、一度は見た方が良い映画だと思っていて、いずれは我が子にも見てほしいです。 

 

私が驚いたし、ショックだったし、ある種納得したのは野中あきおさんが「僕は映画のように、あんなに優しい兄じゃなかった」というようなことを話されていたことです。 

 

それはそうだよな…と。 

過酷な状況下で兄妹寄り添って、は理想ではあるけれど…。 

ご自身がそう捉えておられるだけかもしれないけれど…。 

けれども、より戦争の悲しみや虚しさを感じました。 

 

自分の中での、「戦争」を考える上でのいくつかの柱の1つにはなっています。 

 

=+=+=+=+= 

今61歳です。 

私の子供の頃の子供番組は結構怖くて 

昨日も娘と赤影を見たのですが、娘は驚いていました。 

色々、子供心に「怖い」と今で言うトラウマがある。 

でも、それは必要なのではと思う。 

ナマハゲもよくないとか、人の死にも今はあまり関わらない。 

極端に恐怖を取り除くことによって 

戦争の悲惨さも暴力などの怖さもわからなくなってしまう気がする。 

目を背けたくなっても見なければいけない事、事実もある。 

 

=+=+=+=+= 

「火垂るの墓」は、日本人なら必ず観た方が良いと思う。 

なんなら、学校で見せるべきだと思う。 

自分は、子供の頃はなかなか戦争モノの映画とか、 

あまり世に出てこなくて市が開催する様な小さな活動の中で上映する戦争関連の映画を良く観に行っていた。 

 

だから、一般の人よりは戦争に対する考え方が違う様になった気がする。。。 

 

「火垂るの墓」は、一度観たら二度と観たくなくなるくらいの衝撃さはあるけど、一度は観ないとダメだと思う。 

大人になって、何故に高畑勲氏が作ったのか分かった気がする。 

子供の時は、何故にこんな悲しい映画をわざわざ作ったのか理解出来なかった。 

 

 

=+=+=+=+= 

語り部や映像や写真、活字から伝わる部分もあるが漫画やアニメも侮れない。 

若年層にも受け入れ易く戦争の実相に迫るに十分なメディアだろう。 

去年、広島市は「はだしのゲン」を平和学習の教材から排除している。 

理由は様々だが関係者の一部から「批判を受ける教材は外した方が良い」との 

意見も有ったと聞く。被爆地でもこのありよう。 

 

どんなに悲惨でも実相から目を逸らす場所からは何も学べない。 

また同じ事を繰り返す気さえする。「火垂るの墓」はDVD購入で視聴可能 

との事だが、地上波で放映する事に意義があると感じる。 

 

=+=+=+=+= 

歴史を忘れないで生き抜く強さや死生観を養う為にもリアルや真実に近いので毎年やったほうが良いです。 

個人で人が一人で成り立つ時代であり、平和ボケした弱体化でも生きてはいける。 

が、人と人の間に生きる人間でない生き物は、退化した生き物なので、いずれ人間に淘汰される。 

人として生きるか 

人間として生きるかは己次第 

 

=+=+=+=+= 

子供の頃に観て、大人になって観て、どのタイミングで観ても衝撃を受けた作品です。 

ものすごく落ち込むし、毎回観るのに覚悟がいるのですが、だからこそ子供のうちから絶対に観ないといけない作品だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

子供の頃に二度ほど見たきりで、それでもストーリーも様々なシーンの画も覚えている。正直大人になったからこそもう一度見たいとは思えない。わざわざ心がしんどくなるものに触れられない。 

でも他で経験があるけど、こういうものって絶対いつか"見なきゃ"と思うタイミングが来る。使命感というか。そういうとき簡単に触れられるテレビ放送は意義が大きいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

私が小学生の頃(昭和49年〜54年)毎年8月になると必ずテレビで太平洋戦争の特集番組を民放含め2時間枠で放送していた。父母も幼い乍ら空襲体験しているし祖父や大叔父達も戦地で戦いました。特に広島長崎の原爆落下後の有様は現実の恐ろしさに目をつぶるしかありませんでした。大人になってやっと画面に向かえる様になりましたが、いまだにホラー映画は全く怖く感じません。現実の恐ろしさにまさる恐ろしさなし。戦争を繰り返さない事や始めない事を改めて考えたりする為に火垂るの墓やはだしのゲンは、毎年でなくてもいいから放送してほしい。若者はTV観ないけれどメディア選択増えた分アピールもやり方が増えている。世界中戦争がなくなってほしい。日本人はそう思っている人は多いのでは?とベトナム人の青年に言われた。 

 

=+=+=+=+= 

このアニメを放送する意義はあるかと思いますが、どなたかもコメントされていましたが、主人公の男の子が親戚のお宅に世話になりながらもわがままを言うばかりで自分から何もしようとしない姿勢に共感できませんでした。 

挙句の果てに妹を連れて家出しますが、子供だけで生活できるわけもなく、結果不幸な結末に終わるのですが決して救えなかった命ではなかったのがモヤモヤします。 

 

=+=+=+=+= 

結局は視聴率が上がらないからテレビで取り上げないのは おかしい。 

戦争映画はハッピーエンドになりにくいですからね。 

幼い子どもが 親戚の家で疎まれて辛い思いをした。でもその親戚も生きるのに必死だった。そんな社会だったんですよね。栄養失調で亡くなった子どもは多かったことでしょう。誰のせいか?戦争のせいです。戦争を始めた大人のせいで若者が犠牲になり、成長途中で免疫の少ない子どもが犠牲になった。戦争は愚かな事を知る必要があります。視聴率関係なく放送すべきですね。 

 

=+=+=+=+= 

ドロップ飴の缶に石を入れてカラコロ鳴らすシーン 

「ドヨ(ロ)ップ、ドヨ(ロ)ップ~」という妹の無邪気さ 

最後まで見て、あのシーンを思い返すと涙が止まらなかった 

夏と言えば「火垂るの墓」だと思うが、観るには覚悟がいる気がする 

 

しかし、やはりこれからの全ての世代に一度はしっかり観て考えを巡らせる為の作品としては、視聴率度外視で放送する価値は十分あるとは思います 

 

=+=+=+=+= 

公開当時、小学生高学年。何の経緯か分からないけど、小学校で映画鑑賞があり、低学年は「となりのトトロ」、高学年は「火垂るの墓」。 

午前中に鑑賞後、給食の時間は、普段おちゃらけてる子も含め、全員静かに残さず食べてたね。今時の子にこれやるとクレーム出るのかもしれないけど、何より効く教育よね。いろいろな意見があるのは承知してるし、変な思想を入れだすと怖いけど、ある程度のインパクトは必要かなとは思う。 

低学年だった弟たちは楽しそうにしてて、それはそれでよかった。 

 

=+=+=+=+= 

でもさ、年に一度くらいこういうの観る機会があっても良いと思う。 

視聴率とか大切なんだろうけれど、つらい内容で色々と考えちゃうけれど、日本でもこんなこと似たような子がいたってこと、つらいこんな戦争って絶対に嫌だなって思うことも大切だと思う。こんな世界情勢だからこそ、終戦記念日辺りで放送したらよいと思うけれどな。 

 

 

 
 

IMAGE